JP2966435B2 - プリセットカウンタ - Google Patents

プリセットカウンタ

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JP2966435B2 JP19332689A JP19332689A JP2966435B2 JP 2966435 B2 JP2966435 B2 JP 2966435B2 JP 19332689 A JP19332689 A JP 19332689A JP 19332689 A JP19332689 A JP 19332689A JP 2966435 B2 JP2966435 B2 JP 2966435B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプリセットカウンタに関するものである。
[従来の技術] 従来のプリセットカウンタとしては第6図に示すよう
に外部からカウント信号を入力回路1を介して計数部2
が入力して減算若しくは加算計数してその計数値を表示
部3でデジタル表示させ、またその計数値が予め設定部
4で設定されたプリセット値と一致したと計数部2が判
定した時に、出力回路5より一致出力を発生させ、また
計数値をリセットする場合にも外部よりリセット信号を
入力回路1を介して入力するものがあった、第7図はそ
のプリセットカウンタのカウンタ本体6の斜視図を示し
ており、カウンタ本体6の前面に表示部3の液晶表示板
や7セグメントLED等の表示器3aを配置するとともに、
設定部4のプリセット値設定用の所定桁のデジタルスイ
ッチSWを配置している。
第8図は別の従来例を示しており、この従来例は表示
部3をカウンタ本体6とは別体としたもので、表示部3
とカウンタ本体6の計数部2とはケーブル7により接続
する。ケーブル7は例えば7セグメントLED6桁をダイナ
ミック点灯させる場合、電源線を含めて44本の線からな
る。
第9図は第8図図示の従来例の斜視図を示しており、
カウンタ本体6の前面パネルには設定部4のプリセット
値設定用のデジタルスイッチSWが、また表示部本体8の
前面には表示器3aを夫々配置している。
第10図は他の従来例を示しており、この従来例はプリ
セット値を設定するための設定部4をカウンタ本体6と
は別体としたもので、設定部4とカウンタ本体6の計数
部2とはケーブル9により接続する。ケーブル9は例え
ば6桁のデジタルスイッチSWの状態をダイナミックで読
み取る場合、共通接地線を含めて25本の線からなる。
第11図は第10図図示の従来例の斜視図を示しており、
カウンタ本体6の前面パネルには表示部3の表示器3a
が、また設定部本体10の前面にはプリセット値設定用の
デジタルスイッチSWを夫々配置している。
上記各従来例は1段のプリセットカウンタであるが、
第12図に示すように2つの設定部4a,4bを備えた2段の
プリセットカウンタもあり、この従来例の場合計数部2
で夫々の設定部4a,4bでのプリセット値と計数値との一
致判定を行って夫々に対応する一致出力を発生するよう
になっている。この従来例では第13図に示すようにカウ
ンタ本体6の前面パネルに設定部4a,4bのプリセット値
設定用のデジタルスイッチSWa,SWbを上下2段に配置し
ている。
多段式のプリセットカウンタとしては第14図に示すよ
うに切り換えスイッチSW0を設けて、切り換えることに
より一つの設定部4で多段のプリセット値が設定できる
ようにしたものもあり、この従来例では第15図に示すよ
うにプリセット値設定用のデジタルスイッチSWの下方に
切り換えスイッチSW0を配置している。
[発明が解決しようとする課題] ところで上述の従来例の内、カウンタ本体6に設定部
4と表示部3とを内蔵したものでは表示器3aと、デジタ
ルスイッチSWとがカウンタ本体6の前面パネルに併置さ
れるため、計数値の見易い位置と、設定操作のし易い位
置とは必ずしも一致しないので、不便であるという問題
があった。
また設定部4や表示部3をカウンタ本体6と別体とし
てケーブル7域は9で接続したものは、単に信号線を引
き出した形であるため、耐ノイズレベルが低下してしま
うという問題があり、また線数が多いため総ての線にノ
イズ対策を施すとコストが大幅に上昇するという問題が
あり、また上述の問題のためケーブル7或は9を長くす
ることができなかった。
更に多段式のプリセットカウンタでは第12図、第13図
のように段数だけ設定部4を設ける場合には操作上の問
題は無いが、段数が多くなるとデジタルスイッチSWを配
置するスペース上の問題がある。
また第14図、第15図のように一つの設定部4で多段に
対応させた場合は現在どの段数目にいくらの数値が設定
されているか、すぐに分からないという問題があった。
またプリセット値の変更をするときの操作が煩わしいと
いう問題があり、任意の段目のプリセット値を呼び出し
た後、変更しなければならないという問題があった。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、カウンタ本体から離れた位置に設
定部と表示部とをカウンタ本体と別体として接続する際
の線数を少なくし、しかもノイズ対策が簡単に且つ安価
に行え、接続ケーブルが長くでき、しかも操作上等の煩
わしさを無くして多段化が容易にできる0プリセットカ
ウンタを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明はプリセット値を設定する設定部と、外部より
入力されるカウント信号を減算若しくは加算計数して、
計数値が上記設定部で設定されたプリセット値に一致し
た時に出力を発生する計数部と、該計数部での計数値を
表示する表示部とからなるプリセットカウンタであっ
て、計数部を備えたカウンタ本体とは別体に設定部及び
表示部を夫々1乃至複数設けるとともに固有アドレスに
より設定部と表示部とを対応付け、計数部と、別体の設
定部及び表示部との間でプリセット値のデータ及び計数
値のデータの授受をベースバンド伝送のシリアル通信で
行うものである。
[作用] 而して本発明はプリセットカウンタのカウンタ本体に
設けられた計数部と、別体の表示部及び設定部との間の
データの授受をベースバンド伝送のシリアル通信により
行うため、計数部と、別体の表示部及び設定部との間を
接続するための線数が少なくて済む上に、ノイズ対策が
容易で、その費用も安価となる。
また接続線の線長を大きくすることができるので、カ
ウンタ本体から離れた位置に表示部及び設定部を配置す
ることができて、カウンタ本体から離れた位置で計数値
を表示させたり或はプリセット値を設定できる。
またベースバンド伝送のシリアル通信によるため複数
の設定部や、表示部をカウンタ本体とは別体に設けて、
夫々においてプリセット値の設定や、表示が行え、設定
時の煩わしさ、設定値の確認の困難さを解消した多段プ
リセットカウンタが構築できる。
[実施例] 以下本発明を実施例により説明する。
第1図は本発明の基本となる回路構成を示しており、
この回路構成では設定部4をカウンタ本体6とは別体の
設定部本体10に設け、この設定部本体10には例えばRS48
5等のインターフェース11と通信制御を行うための演算
部14を備えて、設定部4で設定されたプリセット値のデ
ータをベースバンド伝送のシリアル通信によりケーブル
13を介してカウンタ本体6へ伝送することができるよう
になっている。
カウンタ本体6には上記インターフェース11に対応す
るインターフェース12と演算部15を設けて、演算部15の
制御の下で上記プリセット値のデータ送信要求等を設定
部本体10に対して行い、計数部2に対するプリセット値
のデータ取り込みを行うことができるようになってい
る。
而して第1図の回路構成ではRS485通のベースバンド
伝送のシリアル通信によるため接続線数を少なくでき、
耐ノイズ性も良いため、ケーブル13の長さを長くするこ
とができて、遠隔での設定が可能となる。
勿論設定部4の代わりに表示部3を別体として計数値
のデータをカウンタ本体6側からシリアル通信で伝送
し、表示を行うようにすることも可能である。上述の回
路構成は表示部3又は設定部4をカウンタ本体6と別体
に設けたものであるが、カウンタ本体6に設けている表
示部3以外に別体の表示部3′を第2図に示すように設
定部4と同様に別体に設け、カウンタ本体6に対しては
RS458等のベースバンド伝送のシリアル通信でデータの
授受を行うようにすることも可能である。この第2図の
回路構成の場合、設定部本体10及び表示部本体8にはベ
ースバンド伝送のシリアル通信を行うためのRS458のイ
ンターフェース11,11′と、通信制御を行うための演算
部14,14′と、夫々の固有のアドレスを設定するための
アドレス設定部16,16′とを設けており、カウンタ本体
6側からのアドレスに対するアクセスに対応してプリセ
ット値のデータの送出や、計数値のデータの受信等を行
うようになっている。
この第2図構成を拡張して多段のプリセットカウンタ
を構築した本発明の実施例を第3図に示す。
この実施例では複数の設定部本体101…を設けて、夫
々に固有のアドレスを与え、また設定部本体101…の設
定部4に設定値を表示するための表示部を持つ表示部本
体81…を夫々設定部本体101…に対応して設けて同一ア
ドレスを与え、これら設定部本体101…及び表示部本体8
1…とカウンタ本体6との間でデータを授受を行うこと
により、プリセット値の読み取り及びその表示を行うこ
とができるようになっている。また空いたアドレスを特
定の表示部本体80に与えてカウンタ本体6の計数部2の
計数値を表示させるようにしている。
この場合プリセット値を設定部本体10と離れた場所に
設けた表示部本体8で確認することが出来、また複数の
場所でカウンタ本体6と同じように現在の計数値の表示
を行うことができるのである。
ところで上記プリセットカウンタはプリセットカウン
タとして予め設計されたカウンタから構成されている
が、例えば第4図(a)に示すようにトータルカウンタ
17と、付加装置18との組み合わせにより構成されるプリ
セットカウンタを用いるようにしてもよい。この場合カ
ウント信号をトータルカウンタ17が加算或は減算してそ
の計数値の表示を行い、付加装置18では入力回路1を介
して計数部2がカウント信号を計数し、その計数値と設
定部4で設定されたプリセット値との比較を行って一致
している場合には出力回路5を介して一致出力を発生さ
せるようになっている。
尚第4図(b)に示すように付加装置18内に基準信号
発生部19を設けて、入力回路1を介して外部からのカウ
ント信号が入力している場合に基準信号発生部19からの
クロックを計数部2が計数するようにしても勿論良い。
第5図はトータルカウンタ17と付加装置18との組み合
わせでリセットカウンタを構築した状態の斜視図を示
す。
[発明の効果] 本発明はリセット値を設定する設定部と、外部より入
力されるカウント信号を減算若しくは加算計数して、計
数値が上記設定部で設定されたプリセット値に一致した
時に出力を発生する計数部と、該計数部での計数値を表
示する表示部とからなるプリセットカウンタであって、
計数部を備えたカウンタ本体とは別体に設定部及び表示
部を夫々1乃至複数設けるとともに固有アドレスにより
設定部と表示部とを対応付け、計数部と、別体の設定部
及び表示部との間でプリセット値のデータ及び計数値の
データの授受をベースバンド伝送のシリアル通信で行う
から、計数部と、別体の表示部及び設定部との間を接続
するための線数が少なくて済む上に、ノイズ対策が容易
で、その費用も安価となるという効果があり、しかも接
続線の線長を長くすることができるので、カウンタ本体
から離れた位置に表示部及び設定部を配置することがで
きて、カウンタ本体から離れた位置で計数値を表示させ
たりプリセット値を設定できるという効果がある。しか
も、複数の設定部や表示部をカウンタ本体とは別体に設
けて、夫々においてプリセット値の設定や、表示が行
え、設定時の煩わしさ、設定値の確認の困難さを解消し
た多段プリセットカウンタが構築できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本となる回路構成図、第2図は本発
明の基本となる他の回路構成図、第3図は本発明の実施
例の全体概略構成図、第4図(a)(b)はプリセット
カウンタの構成例図、第5図は同上の斜視図、第6図は
従来例の回路構成図、第7図は同上の斜視図、第8図は
別の従来例の回路構成図、第9図は同上の斜視図、第10
図は他の従来例の回路構成図、第11図は同上の斜視図、
第12図はその他の従来例の回路構成図、第13図は同上の
斜視図、第14図は更にその他の従来例の回路構成図、第
15図は同上の斜視図である。 1は入力回路、2は計数部、3は表示部、4は設定部、
5は出力回路、6はカウンタ本体、8は表示部本体、10
は設定部本体、11,12はインターフェース、13はケーブ
ル、14,!5は演算部である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリセット値を設定する設定部と、外部よ
    り入力されるカウント信号を減算若しくは加算計数し
    て、計数値が上記設定部で設定されたプリセット値に一
    致した時に出力を発生する計数部と、該計数部での計数
    値を表示する表示部とからなるプリセットカウンタであ
    って、計数部を備えたカウンタ本体とは別体に設定部及
    び表示部を夫々1乃至複数設けるとともに固有アドレス
    により設定部と表示部とを対応付け、計数部と、別体の
    設定部及び表示部との間でプリセット値のデータ及び計
    数値のデータの授受をベースバンド伝送のシリアル通信
    で夫々行うことを特徴とするプリセットカウンタ。
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