JP2966401B1 - 茶漬け用刺身及びそれを利用した茶漬け並びに茶漬け用刺身の製造方法 - Google Patents
茶漬け用刺身及びそれを利用した茶漬け並びに茶漬け用刺身の製造方法Info
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- JP2966401B1 JP2966401B1 JP10211322A JP21132298A JP2966401B1 JP 2966401 B1 JP2966401 B1 JP 2966401B1 JP 10211322 A JP10211322 A JP 10211322A JP 21132298 A JP21132298 A JP 21132298A JP 2966401 B1 JP2966401 B1 JP 2966401B1
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Abstract
【要約】
【課題】 茶漬けに刺身を加えることによって、美味し
く高級感ある茶漬けを形成し、さらに、刺身を真空冷凍
することによって長期の保存を可能とする。 【解決手段】 鮮魚を三枚におろして外皮に湯引きを
し、素早く氷水で冷やして表面に食塩をふり、その上に
重しをして冷蔵庫で1日保存し、次に水洗いしてダシに
浸漬し、ダシに浸漬した状態で再び冷蔵庫に2日保存
し、その後所定の大きさに切断し、魚肉を昆布の上に並
べて真空包装し、急速冷凍する。
く高級感ある茶漬けを形成し、さらに、刺身を真空冷凍
することによって長期の保存を可能とする。 【解決手段】 鮮魚を三枚におろして外皮に湯引きを
し、素早く氷水で冷やして表面に食塩をふり、その上に
重しをして冷蔵庫で1日保存し、次に水洗いしてダシに
浸漬し、ダシに浸漬した状態で再び冷蔵庫に2日保存
し、その後所定の大きさに切断し、魚肉を昆布の上に並
べて真空包装し、急速冷凍する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は茶漬け用刺身及びそ
れを利用した茶漬け並びに茶漬け用刺身の製造方法に関
する。
れを利用した茶漬け並びに茶漬け用刺身の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、茶漬けは軽くて気軽に食べら
れる食事として古くからあり、御飯の上に魚菜等の具を
盛り、その上から熱い茶を注いで食されている。そし
て、現代では袋入りのインスタント茶漬けが市販され、
袋の中身を御飯にふりかけ、お茶をかけるだけで食べら
れる形態となっている。
れる食事として古くからあり、御飯の上に魚菜等の具を
盛り、その上から熱い茶を注いで食されている。そし
て、現代では袋入りのインスタント茶漬けが市販され、
袋の中身を御飯にふりかけ、お茶をかけるだけで食べら
れる形態となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
な茶漬けは、あまりものの食材を御飯の上にのせて食す
る簡易食のイメージが強く、栄養的にも十分ではなく、
高級感にも欠けるという問題があった。特に、インスタ
ント茶漬けにおいては、乾燥食品を主原料にしているた
め、美味しさに欠けるという問題があった。本発明はか
かる従来の問題点を解決するためになされたものであっ
て、その目的とするところは、お茶漬けに刺身を加える
ことによって、美味しく高級感ある茶漬けを形成し、さ
らに、刺身を真空冷凍することによって長期の保存を可
能とした茶漬け用刺身及びそれを利用した茶漬け並びに
茶漬け用刺身の製造方法を提供することにある。
な茶漬けは、あまりものの食材を御飯の上にのせて食す
る簡易食のイメージが強く、栄養的にも十分ではなく、
高級感にも欠けるという問題があった。特に、インスタ
ント茶漬けにおいては、乾燥食品を主原料にしているた
め、美味しさに欠けるという問題があった。本発明はか
かる従来の問題点を解決するためになされたものであっ
て、その目的とするところは、お茶漬けに刺身を加える
ことによって、美味しく高級感ある茶漬けを形成し、さ
らに、刺身を真空冷凍することによって長期の保存を可
能とした茶漬け用刺身及びそれを利用した茶漬け並びに
茶漬け用刺身の製造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の茶漬け用刺身では、
刺身を真空包装して冷蔵保存し、食用時に御飯と共に茶
漬けとして食する茶漬け用刺身であって、刺身をダシに
漬けて味付けし、昆布と共に真空包装した。このような
構成とすることにより、刺身を茶漬けの材料として、高
級感ある茶漬けを作ることができる。また、長期保存可
能の茶漬け用刺身を形成することができる。
の手段として本発明請求項1記載の茶漬け用刺身では、
刺身を真空包装して冷蔵保存し、食用時に御飯と共に茶
漬けとして食する茶漬け用刺身であって、刺身をダシに
漬けて味付けし、昆布と共に真空包装した。このような
構成とすることにより、刺身を茶漬けの材料として、高
級感ある茶漬けを作ることができる。また、長期保存可
能の茶漬け用刺身を形成することができる。
【0005】請求項2記載の刺身を利用した茶漬けで
は、請求項1記載の茶漬け用刺身を、茶漬けの具、タレ
と共に一体包装した。このような構成とすることによ
り、手軽に調理できる茶漬けセットが形成される。
は、請求項1記載の茶漬け用刺身を、茶漬けの具、タレ
と共に一体包装した。このような構成とすることによ
り、手軽に調理できる茶漬けセットが形成される。
【0006】請求項3記載の茶漬け用刺身の製造方法で
は、鮮魚の表面に食塩をふって冷蔵庫に保存し、次に水
洗いしてダシに漬けて再び冷蔵庫に保存し、その後真空
包装して急速冷凍する方法とした。このような方法とす
ることにより、味付けされた長期保存可能の茶漬け用刺
身を形成することができる。
は、鮮魚の表面に食塩をふって冷蔵庫に保存し、次に水
洗いしてダシに漬けて再び冷蔵庫に保存し、その後真空
包装して急速冷凍する方法とした。このような方法とす
ることにより、味付けされた長期保存可能の茶漬け用刺
身を形成することができる。
【0007】請求項4記載の刺身を利用した茶漬け用刺
身の製造方法では、鮮魚を三枚におろして外皮に湯引き
をし、素早く氷水で冷やして表面に食塩をふり、その上
に重しをして冷蔵庫で1日保存し、次に水洗いしてダシ
に浸漬し、ダシに浸漬した状態で再び冷蔵庫に2日保存
し、その後所定の大きさに切断し、魚肉を昆布の上に並
べて真空包装し、急速冷凍する方法とした。このような
方法とすることにより、味付けされた長期保存可能の茶
漬け用刺身を形成することができる。
身の製造方法では、鮮魚を三枚におろして外皮に湯引き
をし、素早く氷水で冷やして表面に食塩をふり、その上
に重しをして冷蔵庫で1日保存し、次に水洗いしてダシ
に浸漬し、ダシに浸漬した状態で再び冷蔵庫に2日保存
し、その後所定の大きさに切断し、魚肉を昆布の上に並
べて真空包装し、急速冷凍する方法とした。このような
方法とすることにより、味付けされた長期保存可能の茶
漬け用刺身を形成することができる。
【0008】請求項5記載の茶漬け用刺身の製造方法で
は、請求項3または4記載の茶漬け用刺身の製造方法に
おいて、前記ダシとして白醤油を使用する方法とした。
このような方法とすることにより、刺身が変色せず、見
た目に美しい刺身が形成される。
は、請求項3または4記載の茶漬け用刺身の製造方法に
おいて、前記ダシとして白醤油を使用する方法とした。
このような方法とすることにより、刺身が変色せず、見
た目に美しい刺身が形成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明の一実施の形態にかかる茶漬けは、刺身を
真空包装して冷蔵保存した茶漬け用刺身と、茶漬けの具
と、タレと、わさびを主要な構成としている。前記茶漬
け用刺身はタイ、フグ、ヒラメ、ブリ、サバ、アジ、イ
サキ、マグロ、カツオ、スズキ、イカ、タコ、アカ貝、
貝柱等の魚介類を使用し、適当な大きさに切断した後、
透明ビニールで真空包装し、冷凍保存したものである。
前記魚介類としては、食用の魚介類であれば任意の魚介
類を使用することができる。
する。本発明の一実施の形態にかかる茶漬けは、刺身を
真空包装して冷蔵保存した茶漬け用刺身と、茶漬けの具
と、タレと、わさびを主要な構成としている。前記茶漬
け用刺身はタイ、フグ、ヒラメ、ブリ、サバ、アジ、イ
サキ、マグロ、カツオ、スズキ、イカ、タコ、アカ貝、
貝柱等の魚介類を使用し、適当な大きさに切断した後、
透明ビニールで真空包装し、冷凍保存したものである。
前記魚介類としては、食用の魚介類であれば任意の魚介
類を使用することができる。
【0010】前記茶漬けの具は粉末醤油、昆布エキス、
砂糖、食塩、抹茶、白ごま、鰹粉末海苔、あられ等を混
合した粉末のふりかけであり、湿気の侵入を防止するビ
ニール袋に封入されている。前記タレは醤油、みりん、
アルコール、甘味料等を混合した液体の調味料であり、
ビニール袋に封入されている。前記茶漬け用刺身、茶漬
けの具、タレ、わさびはそれぞれ一回分が袋に封入され
て、4つがまとまって一回分の茶漬けとして一体包装さ
れている。
砂糖、食塩、抹茶、白ごま、鰹粉末海苔、あられ等を混
合した粉末のふりかけであり、湿気の侵入を防止するビ
ニール袋に封入されている。前記タレは醤油、みりん、
アルコール、甘味料等を混合した液体の調味料であり、
ビニール袋に封入されている。前記茶漬け用刺身、茶漬
けの具、タレ、わさびはそれぞれ一回分が袋に封入され
て、4つがまとまって一回分の茶漬けとして一体包装さ
れている。
【0011】前記茶漬け用刺身は腐敗を防止するため、
冷蔵庫または冷凍庫で保存し、茶漬けの具、タレも一体
として冷蔵庫または冷凍庫で保存し、食用時にはパック
を開封し、別添のタレ、茶漬けの具とともに刺身を御飯
の上にのせ、お茶を注いで食する。お茶漬けの作り方と
しては、熱い御飯を丼に7分〜8分目よそい、タレをか
け、この上に海苔等の茶漬けの具をかけ、熱いお茶(ま
たはお湯)をかけて、最後に刺身(薄味付き)をのせ、
好みの量のわさびを入れて、少し混ぜてから食する。
冷蔵庫または冷凍庫で保存し、茶漬けの具、タレも一体
として冷蔵庫または冷凍庫で保存し、食用時にはパック
を開封し、別添のタレ、茶漬けの具とともに刺身を御飯
の上にのせ、お茶を注いで食する。お茶漬けの作り方と
しては、熱い御飯を丼に7分〜8分目よそい、タレをか
け、この上に海苔等の茶漬けの具をかけ、熱いお茶(ま
たはお湯)をかけて、最後に刺身(薄味付き)をのせ、
好みの量のわさびを入れて、少し混ぜてから食する。
【0012】次に茶漬け用刺身の製造方法について説明
する。まず、鮮魚の内蔵を抜き、魚の頭を切り、中骨
と、その左右の両身との三枚に切り分ける(三枚におろ
す)。このとき、鯛等の小骨のある魚については毛抜き
で小骨を取り除く。次に、外皮の表面に熱湯をかける
(湯引き)。この湯引きにより表面のぬめり、魚くさ
み、脂肪等を除くことができ、皮まで食べられる状態と
なる。また、湯引きをした後は直ちに氷水に入れて急冷
し、熱による身くずれを防止する。
する。まず、鮮魚の内蔵を抜き、魚の頭を切り、中骨
と、その左右の両身との三枚に切り分ける(三枚におろ
す)。このとき、鯛等の小骨のある魚については毛抜き
で小骨を取り除く。次に、外皮の表面に熱湯をかける
(湯引き)。この湯引きにより表面のぬめり、魚くさ
み、脂肪等を除くことができ、皮まで食べられる状態と
なる。また、湯引きをした後は直ちに氷水に入れて急冷
し、熱による身くずれを防止する。
【0013】次に、魚の表面に塩をふって余分の水分を
取るために重しをして約1日冷蔵庫で保存する。そし
て、水洗いして塩を抜き、よく水切りをして元ダシに漬
けて冷蔵庫で約2日保存する。ここで、元ダシは白醤
油、みりんをベースにして製造された淡白色の調味料で
あり、通常の醤油と異なり、魚肉が変色せず、魚肉の生
の色が維持され、きれいな刺身ができる。その後、食べ
やすい大きさに切って、昆布の上に並べ、昆布に余分の
ダシを吸わせて、昆布と共に透明ビニールで真空包装し
急速冷凍する。ここで、真空包装時の形崩れを防止する
ため、8cm×10cm程度の樹脂板の上に昆布及び刺
身を並べて、刺身がビニール内に見えるような状態で平
面形状として包装する。魚肉の量としては1パック50
g〜60gとし、必要に応じ任意に設定する。
取るために重しをして約1日冷蔵庫で保存する。そし
て、水洗いして塩を抜き、よく水切りをして元ダシに漬
けて冷蔵庫で約2日保存する。ここで、元ダシは白醤
油、みりんをベースにして製造された淡白色の調味料で
あり、通常の醤油と異なり、魚肉が変色せず、魚肉の生
の色が維持され、きれいな刺身ができる。その後、食べ
やすい大きさに切って、昆布の上に並べ、昆布に余分の
ダシを吸わせて、昆布と共に透明ビニールで真空包装し
急速冷凍する。ここで、真空包装時の形崩れを防止する
ため、8cm×10cm程度の樹脂板の上に昆布及び刺
身を並べて、刺身がビニール内に見えるような状態で平
面形状として包装する。魚肉の量としては1パック50
g〜60gとし、必要に応じ任意に設定する。
【0014】前記茶漬け用刺身が製造された後は、予め
用意された茶漬けの具、タレ、わさびと共に一体包装
し、冷蔵または冷凍保存する。本実施の形態にかかる茶
漬け用刺身は、真空包装しているので、冷蔵した状態で
1週間、冷凍した状態では数か月の保存が可能となる。
用意された茶漬けの具、タレ、わさびと共に一体包装
し、冷蔵または冷凍保存する。本実施の形態にかかる茶
漬け用刺身は、真空包装しているので、冷蔵した状態で
1週間、冷凍した状態では数か月の保存が可能となる。
【0015】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施の形
態においては、白醤油を使用する構成としたが、この他
魚肉が変色しない調味料を使用する構成であれば、本発
明と同一の作用効果となる。また、前記実施の形態にお
いて説明した冷蔵庫の保存時間については、調味料の濃
度、種類等によって任意に設定することができる。そし
て、前記実施の形態においては刺身と茶漬けの具等を一
体包装する構成としたが、茶漬け用刺身のみを単独で刺
身、海鮮釜飯、サラダ、雑炊の原料として利用すること
も可能である。
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施の形
態においては、白醤油を使用する構成としたが、この他
魚肉が変色しない調味料を使用する構成であれば、本発
明と同一の作用効果となる。また、前記実施の形態にお
いて説明した冷蔵庫の保存時間については、調味料の濃
度、種類等によって任意に設定することができる。そし
て、前記実施の形態においては刺身と茶漬けの具等を一
体包装する構成としたが、茶漬け用刺身のみを単独で刺
身、海鮮釜飯、サラダ、雑炊の原料として利用すること
も可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明請求項1
記載の茶漬け用刺身においては、刺身を真空包装して冷
蔵保存したので長期の保存が可能となる。また、茶漬け
に刺身を使用するので、美味しく高級感のある茶漬けを
形成することができる。また、ダシによって味付けされ
た刺身を製造することができる。さらに、昆布と共に真
空包装するので、余分のダシを昆布が吸収し、また、昆
布の味が刺身にしみ込み、美味しい刺身を製造すること
ができる。
記載の茶漬け用刺身においては、刺身を真空包装して冷
蔵保存したので長期の保存が可能となる。また、茶漬け
に刺身を使用するので、美味しく高級感のある茶漬けを
形成することができる。また、ダシによって味付けされ
た刺身を製造することができる。さらに、昆布と共に真
空包装するので、余分のダシを昆布が吸収し、また、昆
布の味が刺身にしみ込み、美味しい刺身を製造すること
ができる。
【0017】請求項2記載の茶漬けにおいては、茶漬け
用刺身と茶漬けの具、タレを一体包装したので、手軽に
調理できる茶漬けセットが形成される。
用刺身と茶漬けの具、タレを一体包装したので、手軽に
調理できる茶漬けセットが形成される。
【0018】請求項3記載の茶漬け用刺身の製造方法に
おいては、鮮魚の表面に食塩をふって冷蔵庫に保存し、
次に水洗いしてダシに漬けて再び冷蔵庫に保存し、その
後真空包装して急速冷凍するので、味付けされた長期保
存可能の茶漬け用刺身が製造される。
おいては、鮮魚の表面に食塩をふって冷蔵庫に保存し、
次に水洗いしてダシに漬けて再び冷蔵庫に保存し、その
後真空包装して急速冷凍するので、味付けされた長期保
存可能の茶漬け用刺身が製造される。
【0019】請求項4記載の茶漬け用刺身の製造方法に
ついては、鮮魚を三枚におろして外皮に湯引きをし、素
早く氷水で冷やして表面に食塩をふり、その上に重しを
して冷蔵庫で1日保存し、次に水洗いしてダシに浸漬
し、ダシに浸漬した状態で再び冷蔵庫に2日保存し、そ
の後所定の大きさに切断し、魚肉を昆布の上に並べて真
空包装し、急速冷凍するので、味付けされた長期保存可
能の茶漬け用刺身が製造される。
ついては、鮮魚を三枚におろして外皮に湯引きをし、素
早く氷水で冷やして表面に食塩をふり、その上に重しを
して冷蔵庫で1日保存し、次に水洗いしてダシに浸漬
し、ダシに浸漬した状態で再び冷蔵庫に2日保存し、そ
の後所定の大きさに切断し、魚肉を昆布の上に並べて真
空包装し、急速冷凍するので、味付けされた長期保存可
能の茶漬け用刺身が製造される。
【0020】請求項5記載の茶漬け用刺身においては、
ダシとして白醤油を使用したので、通常の醤油と異な
り、刺身が変色せず、見た目に美しい刺身が製造され
る。
ダシとして白醤油を使用したので、通常の醤油と異な
り、刺身が変色せず、見た目に美しい刺身が製造され
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/325 - 1/333 A23L 1/10 JICSTファイル(JOIS) JAFICファイル(JOIS)
Claims (5)
- 【請求項1】 刺身を真空包装して冷蔵保存し、食用時
に御飯と共に茶漬けとして食する茶漬け用刺身であっ
て、 刺身をダシに漬けて味付けし、昆布と共に真空包装した
ことを特徴とする茶漬け用刺身。 - 【請求項2】 請求項1記載の茶漬け用刺身を、茶漬け
の具、タレと共に一体包装したことを特徴とする茶漬
け。 - 【請求項3】 鮮魚の表面に食塩をふって冷蔵庫に保存
し、次に水洗いしてダシに漬けて再び冷蔵庫に保存し、
その後真空包装して急速冷凍することを特徴とする刺身
を利用した茶漬け用刺身の製造方法。 - 【請求項4】 鮮魚を三枚におろして外皮に湯引きを
し、素早く氷水で冷やして表面に食塩をふり、その上に
重しをして冷蔵庫で1日保存し、次に水洗いしてダシに
浸漬し、ダシに浸漬した状態で再び冷蔵庫に2日保存
し、その後所定の大きさに切断し、魚肉を昆布の上に並
べて真空包装し、急速冷凍することを特徴とする茶漬け
用刺身の製造方法。 - 【請求項5】 前記ダシとして白醤油を使用することを
特徴とする請求項3または4記載の茶漬け用刺身の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211322A JP2966401B1 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 茶漬け用刺身及びそれを利用した茶漬け並びに茶漬け用刺身の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211322A JP2966401B1 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 茶漬け用刺身及びそれを利用した茶漬け並びに茶漬け用刺身の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2966401B1 true JP2966401B1 (ja) | 1999-10-25 |
JP2000041631A JP2000041631A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16604042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10211322A Expired - Fee Related JP2966401B1 (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 茶漬け用刺身及びそれを利用した茶漬け並びに茶漬け用刺身の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2966401B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114391639A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-26 | 河南职业技术学院 | 一种鳙鱼毛尖速食汤及其加工方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019149948A (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-12 | ヤマカ水産株式会社 | 冷凍魚介類、及び魚介類の解凍方法 |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP10211322A patent/JP2966401B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114391639A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-26 | 河南职业技术学院 | 一种鳙鱼毛尖速食汤及其加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000041631A (ja) | 2000-02-15 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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