JP2965448B2 - デジタル復調回路の符号識別回路 - Google Patents
デジタル復調回路の符号識別回路Info
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Description
識別回路に関し、例えば、GMSK(Gaussian filtere
d Minimum Shift Keying)変調信号を復調する符号識別
回路として3レベル検出方式に従うものを適用している
ものに好適なものである。
中心であるが、これからの移動通信では、多彩なサービ
スを高品質かつ経済的に実現できるデジタル音声通信が
中心になっていき、そのため、デジタル音声通信に関す
る研究、検討が盛んになされている。
妨害を大幅に抑圧できること、(2)効率の高い電力増幅
器を使用し、多チャネルにアクセス可能な送受信機に適
用できること、(3) レイリーフェージングに代表される
受信波振幅及び位相変動のもとで用いられること、等の
要求される条件があり、デジタル音声通信においても、
当然にこれらの要求条件を満足することが求められる。
アナログ音声通信と占有帯域やチャネル間隔等の面が同
等のデジタル変復調方式は、数種類に限定され、GMS
K変復調方式も該当する。
も、端末全体の小形化、低消費電力化の要求から小形
化、低消費電力化が求められ、かかる要求に応じられる
という点から3レベル検出方式に従ったGMSK復調回
路が既に提案されている。3レベル検出方式に従ったG
MSK復調やデジタル復調については、例えば、下記文
献A及び文献Bに記載されている。
ed Frequency Modulation and itsApplication for Mob
ile Radio Communications ”IEEE VT-33 No.3 Aug.198
4 pp.103-113 』 文献B『大野公士、小山博、安達文幸、「1/2ビット
オフセット判定GMSK周波数検波の誤り率特性」、電
子通信学会 昭和63年春季全国大会 No.B−76
8』 まず、3レベル検出方式による符号識別の概要につい
て、図2及び図3を用いて説明する。ここで、図2は、
GMSK変調信号(Bb・T=0.25程度)をディス
クリミネータを用いて周波数検波した場合の検波出力波
形の理想波形(アイパタン)を示すものであり、図3
は、これら検波出力波形を得る前提となるベースバンド
フィルタ(ガウシアンフィルタ)の応答特性を示してい
る。
符号“0”は振幅−1に対応付けられた後、図3に示す
応答特性を有するベースバンドフィルタを通過する。こ
のフィルタは、符号中心から±3/2T(Tは1タイム
スロット期間)の範囲においてガウス分布形状の応答特
性を有するので、相前後するタイムスロットの符号対応
の振幅も当該タイムスロットの符号対応の振幅に影響す
る。その結果、受信側で周波数検波した場合の検波出力
波形のアイパタンは、図2に示すようになる。このアイ
パタンにおけるパスは、符号2ビットの組み合わせ“0
0”、“01”、“10”、“11”によって定まるも
のであり、符号変化点での検波信号レベルもその前後の
タイムスロットの符号2ビットの組み合わせ“00”、
“01”、“10”、“11”によって変化する。
符号判定のためのサンプリング時点とすると、アイパタ
ンが開いている部分の中間レベルである図中の「+」レ
ベルをスレッシュホールドレベルとして5値判定を行な
い、この5値を処理して符号を判定識別することにな
る。一方、符号の変化点t0 やt2 を符号判定のための
サンプリング時点とすると、アイパタンが開いている部
分の中間レベルである図中の「×」レベルをスレッシュ
ホールドレベルと用いて3値判定を行なえば良い。当然
に、5値判定より3値判定の方が構成等を簡単にするこ
とができる。このようなことを考慮し、3レベル検出方
式が提案されている。
ベルが大きい方のスレッシュホールドレベルより大きい
場合においては、その直前のタイムスロットt0 〜t2
における符号を“1”と決定でき、検波信号レベルが小
さい方のスレッシュホールドレベルより小さい場合にお
いては、その直前のタイムスロットt0 〜t2 における
符号を“0”と決定できる。しかし、検波信号レベルが
2個のスレッシュホールドレベルの間にある場合には、
次の符号変化点の状況によって決定できる場合もある
が、一外には決定できないことが多い。そこで、符号を
確定できる符号変化点まで待って、そこに至るまでのパ
スの流れを反映させて過去の未確定符号を決定すること
になる。このようなパスの流れで決定できるようにシフ
トレジスタが利用される。例えば、符号“1”及び
“0”が交互に生じる場合には、検波信号レベルが2個
のスレッシュホールドレベルの間にあることが連続す
る。このような場合においても、図示しない将来の符号
変化点の検波信号レベルによっては、今回のタイムスロ
ットt0 〜t2 の符号を決定できることがある。
るが、従来の符号識別回路では2個のシフトレジスタを
用い、確定符号に応じたシフトレジスタ間の転送制御に
よって、過去のタイムスロットの一応決定された不確定
の符号を、それより後のタイムスロットの確定符号によ
って確定していくようにしていた。
おける2個のシフトレジスタの段数は同一段であれば任
意であるが、シフトレジスタの段数が多い程、不確定な
符号が救済されて確定する確率は高くなる。すなわち、
各シフトレジスタの最終段から符号が取り出されるまで
に、シフトレジスタ間の確定符号に応じた転送が実行さ
れ、符号の確度を高めていく機会が多くなるからであ
る。従って、符号の確度だけに着目した場合には、シフ
トレジスタの段数が多い程不確定な符号を誤って判定す
る確率が低くなり、信頼性の高い復調を行なうことがで
きる。
符号を確定して出力するまでに要する時間が長くなり、
通信の全体の遅延時間を増大させてしまう。従って、通
信遅延時間に着目した場合には、シフトレジスタの段数
は少ない方が好ましい。
品質等に応じて、符号誤り率を優先させるか通信遅延時
間を優先させるかを決定し、それに応じた段数のシフト
レジスタを有するGMSK復調回路の符号識別回路を設
計して適用していた。すなわち、従来では、GMSK復
調回路の符号識別回路を複数種類用意し、システムの使
用環境や無線回線品質等に応じて適用する符号識別回路
を選択していた。
符号識別回路について生じるだけでなく、検波信号につ
いて同様な理想アイパタンを有する他のデジタル変調信
号に対する符号識別回路においても生じていた。
のであり、システムの使用環境や無線回線品質等に応じ
た、符号誤り率を優先させるか通信遅延時間を優先させ
るかに柔軟に対応することができるデジタル復調回路の
符号識別回路を提供しようとしたものである。
め、本発明においては、デジタル復調回路の符号識別回
路を、以下の各手段で構成した。
化点における検波信号レベルを2個のスレッシュホール
ドレベルによって容易に3個の領域に分割できるデジタ
ル変調信号を検波した検波信号が入力され、符号変化点
における検波信号レベルに基づいて、その符号変化点の
直前のタイムスロットにおけるアイパタンにおけるパス
を推定可能な制御データを発生する制御データ発生部
と、(2) 初段に“1”を取り込む第1のシフトレジスタ
と、(3) 初段に“0”を取り込む第2のシフトレジスタ
と、(4) 第1及び第2のシフトレジスタの格納内容を他
方に並列に転送させることを行なうシフトレジスタ間符
号情報転送部と、(5) 制御データ発生部が発生した制御
データに基づいて、対象タイムスロットの符号の論理レ
ベルが“1”に確定できる第1の場合、対象タイムスロ
ットの符号の論理レベルが“0”に確定できる第2の場
合、対象タイムスロットの符号の論理レベルが“1”及
び“0”に確定できない第3の場合に場合分けしてシフ
トレジスタ間符号情報転送部を制御し、第1の場合に、
第1のシフトレジスタの格納内容を第2のシフトレジス
タに転送複写させ、第2の場合に、第2のシフトレジス
タの格納内容を第1のシフトレジスタに転送複写させ、
第3の場合に、第1及び第2のシフトレジスタの格納内
容を入れ替えさせる符号情報転送制御部と、(6) 第1及
び第2のシフトレジスタの複数の出力段からシリアルに
出力された符号列の中から、外部切替信号に基づいて、
所定の出力段からの符号列を選択する第1の選択手段
と、(7) 制御データ発生部が発生した制御データに基づ
いて、この第1の選択手段を介した第1及び第2のシフ
トレジスタからシリアルに出力された2個の符号の内、
論理レベルの確度が高いものを選択して出力する第2の
選択手段とで構成した。
信号であることは、好ましい一態様である。
は、理想的アイパタンで符号変化点における検波信号レ
ベルを2個のスレッシュホールドレベルによって容易に
3個の領域に分割できるものを前提としている。
ベルの領域にある検波信号レベルからは、その直前のタ
イムスロットの符号を“1”に決定でき、最も小さいレ
ベルの領域にある検波信号レベルからは、その直前のタ
イムスロットの符号を“0”に決定できるが、中間領域
にある検波信号レベルからは、その直前のタイムスロッ
トの符号を“1”又は“0”に決定できない。符号変化
点での検波信号レベルは、その直前及び直後のタイムス
ロットの符号の論理レベルが反映されているものであ
り、今回の符号変化点で論理レベルを決定できない場合
には、次の符号変化点での検波信号レベルも問題とな
る。
慮し、符号変化点における検波信号レベルに基づいて、
その符号変化点の直前のタイムスロットにおけるアイパ
タンにおけるパスを推定可能な制御データを発生する。
に“1”を取り込む第1のシフトレジスタと、初段に
“0”を取り込む第2のシフトレジスタとの間で、格納
内容を他方に並列に転送させることを行なうものであ
り、符号情報転送制御部によって制御される。
が発生した制御データに基づいて、対象タイムスロット
の符号の論理レベルが“1”に確定できる第1の場合、
対象タイムスロットの符号の論理レベルが“0”に確定
できる第2の場合、対象タイムスロットの符号の論理レ
ベルが“1”及び“0”に確定できない第3の場合に場
合分けし、第1の場合に、第1のシフトレジスタの格納
内容を第2のシフトレジスタに転送複写させ、第2の場
合に、第2のシフトレジスタの格納内容を第1のシフト
レジスタに転送複写させ、第3の場合に、第1及び第2
のシフトレジスタの格納内容を入れ替えさせる。
イムスロットについては、両シフトレジスタの内容を同
一にし、論理レベルを確定できないタイムスロットにつ
いては、両シフトレジスタで異なる論理レベルを保有さ
せる。なお、シフトレジスタから論理レベルを確定でき
ないタイムスロットの符号が出力される前に、論理レベ
ルを確定できるタイムスロットが生じた場合には、上記
の転送制御によって、未確定の符号の論理レベルも確定
される。
取出す出力段を1個に固定すると、その出力段が小さい
段数であれば未確定符号が出力されることが多くなって
符号誤り率が高くなり、一方、その出力段が大きい段数
であれば通信遅延時間が長くなる。
スタから符号列を複数の出力段をから取出すことができ
るようにすると共に第1の選択回路を設け、外部からの
切替信号に応じて、どの出力段からの符号列を採用する
かを設定可能とした。すなわち、利用者が、符号誤り率
又は通信遅延時間を優先させるかによって、両シフトレ
ジスタから符号列を取出す出力段を任意に設定できるよ
うにしている。
択された第1及び第2のシフトレジスタからシリアルに
出力された2個の符号は、第2の選択手段に与えられ、
制御データ発生部が発生した制御データに基づいて、論
理レベルの確度が高いものを選択されて出力させる。
タル変調信号の一例としては、デジタル移動通信におい
て採用されているGMSK変調信号があり、従って、G
MSK変調信号の復調回路に本発明を適用することは好
ましい一態様である。
識別回路を、GMSK復調回路の符号識別回路に適用し
た一実施例を図面を参照しながら詳述する。
構成を示す制御データ発生部10と、図1に詳細構成を
示す符号確定出力部20とから構成されている。
アナログ/デジタル変換器(AD変換器)11、x−A
演算部12、x+A演算部13、U値演算部14、Z値
演算部15及びV値演算部16から構成されている。
SK被変調波信号を周波数検波して得た検波信号(アナ
ログ信号)が入力され、アナログ/デジタル変換器11
は、図示しないクロック信号に基づいて、符号の変化点
(t0 やt2 )で検波信号をサンプリングし、そのサン
プリング値xをx−A演算部12及びx+A演算部13
に出力する。
それぞれ、デジタル演算処理によって、値x−A及びx
+Aを求める。値x−Aは、U値演算部14及びZ値演
算部15に与えられ、値x+Aは、Z値演算部15及び
V値演算部16に与えられる。ここで、値Aは、図2に
示すアイパタンの絶対最大振幅レベルによって定まる
(従って、ベースバンドフィルタの応答特性によっても
定まる)固定スレッシュホールド値である。
〜63)の場合には、値Aとして16を適用することも
できる。また、図2に示す理想アイパタンにおける中間
レベルは、「011111」と「100000」との間
であり、以下の説明において、値が0又は正は「100
000」以上を意味し、値が負は「011111」以下
を意味する。
演算部15はそれぞれ、相前後する3個のサンプリング
時点をn−1、n、n+1とすると、値U、V、Zをそ
れぞれ(1) 、(2) 、(3) 式によって求める(上記文献A
参照)。
をとり、値Un が負のとき論理“1”をとる制御データ
un をサンプリング時点nについてのデータとして出力
する。V値演算部16は、値Vn が負のとき論理“1”
をとり、値Vnが0又は正のとき論理“0”をとる制御
データvn をサンプリング時点nについてのデータとし
て出力する。Z値演算部15は、値Zn が0又は正のと
き論理“0”をとり、値Zn が負のとき論理“1”をと
る制御データzn をサンプリング時点nについてのデー
タとして出力する。
n+1の直前のタイムスロットにおいて論理レベル
“1”をとっているパスの確からしさと、今回のサンプ
リング時点n+1の直前のタイムスロットにおいて論理
レベル“0”をとっているパスの確からしさとの差分で
ある。従って、値Zが0又は正のことは(zが“0”の
ことは)、直前タイムスロットの符号が“1”である可
能性が高いことを意味し、値Zが負のことは(zが
“1”のことは)、直前タイムスロットの符号が“0”
である可能性が高いことを意味する。
“0”のことは)は、前回の符号変化点までのパス確定
の確からしさの不安定さを考慮しても、今回の符号変化
点での検波信号レベルが上側スレッシュホールド値Aよ
り大きいことを意味し、すなわち、直前タイムスロット
の符号を“1”に確定しても良いことを意味する。
ことは)は、前回の符号変化点までのパス確定の確から
しさの不安定さを考慮しても、今回の符号変化点での検
波信号レベルが下側スレッシュホールド値−Aより小さ
いことを意味し、すなわち、直前タイムスロットの符号
を“0”に確定しても良いことを意味する。
及びzは、図1に詳細構成を示す符号確定出力部20に
与えられる。
シフトレジスタ21、22、16個の2入力1出力スイ
ッチ231〜238、241〜248、スイッチ制御部
25、セレクタ26、セレクタ27及び切替信号発生部
28から構成されている。
しては図示のように8段構成のものであり、シリアルイ
ン、パラレルイン、シリアルアウト、パラレルアウトが
可能なものである。
スタ21及び22の総長(段数)が8段のものを示した
が、総長がこれ以外のシフトレジスタを適用しても良い
ことは勿論である。
ルイン端子D1が常時“1”レベルに固定されているも
のであり、他方のシフトレジスタ22は、そのシリアル
イン端子D1が常時“0”レベルに固定されているもの
である。
8の一方の入力端子Aには、シフトレジスタ21の対応
する段のパラレルアウト端子Q1〜Q8からの出力が入
力され、一方の入力端子Bには、シフトレジスタ22の
対応する段のパラレルアウト端子Q1〜Q8からの出力
が入力され、これらスイッチ231〜238の出力端子
Yからの信号は、シフトレジスタ21の対応する段のパ
ラレルイン端子P1〜P8に与えられるようになされて
いる。すなわち、スイッチ231〜238は、シフトレ
ジスタ22の格納内容を、シフトレジスタ21の対応す
る段に転送可能にしている。
8については、その接続の詳細な説明は省略するが、ス
イッチ241〜248は、シフトレジスタ21の格納内
容を、シフトレジスタ22の対応する段に転送可能にし
ているものである。
〜248は、スイッチ制御部25によって切替制御され
る。スイッチ制御部25は、制御データ発生部10が出
力した制御データu及びvによって切替えを制御する
が、この制御については後述の動作説明で明らかにす
る。なお、スイッチ231〜238は連動して同一端子
A又はBに切替動作するものであり、スイッチ241〜
248も連動して同一端子A又はBに切替動作するもの
である。
Q8はシリアルアウト端子としても機能するようになさ
れており、これらアウト端子Q3及びQ8からの出力符
号は、セレクタ26の一方の一対の入力端子1A及び2
Aに入力される。また、シフトレジスタ22のアウト端
子Q3及びQ8はシリアルアウト端子としても機能する
ようになされており、これらアウト端子Q3及びQ8か
らの出力符号は、セレクタ26の他方の一対の入力端子
1B及び2Bに入力される。
フトレジスタ21及び22から符号列を取出す出力段が
3段目及び8段目の2個のものであるが、符号列を取出
す出力段の位置も任意であり、また、取出す出力段の数
も3個以上あっても良いことは勿論である。
に、シフトレジスタ21及び22の段数が8段であって
出力段が3段目及び8段目の符号確定出力部20を示し
ている。実際に作成した符号確定出力部20の一例は、
シフトレジスタ21及び22が12段構成のものであ
り、出力段が2段目、4段目、8段目及び12段目のも
のである。
部端子が接続されている。セレクタ26は、切替用外部
端子の印加電圧がシフトレジスタ21及び22の3段目
Q3からの選択を指示しているときに入力端子1A及び
1Bに入力された符号を選択して出力端子1Q及び2Q
からセレクタ27の入力端子A及びBに出力し、切替用
外部端子の印加電圧がシフトレジスタ21及び22の8
段目Q8からの選択を指示しているときに入力端子2A
及び2Bに入力された符号を選択して出力端子1Q及び
2Qからセレクタ27の入力端子A及びBに出力する。
段目出力又は8段目出力を、切替用外部端子の印加電圧
に基づいて選択するセレクタ26を設けた点が、従来回
路と大きく異なる点である。
の切替信号SLに応じて切替動作し、シフトレジスタ2
1又は22から出力された符号を選択する。セレクタ2
7からの出力信号が、判定確定された符号となる。
10から与えられた制御データu、v、zに基づいて切
替信号SLを形成する。その真理値表は図5に示す通り
である。切替信号発生部28からの切替信号SLの意味
内容については、後述の動作説明で明らかにする。
詳細構成例を示すものであり、アンド回路、オア回路及
びインバータ回路を備えた一般的な構成のものである。
列の通過・通過阻止を、切替用外部端子の印加論理レベ
ルに応じて行なうアンド回路261と、入力端子2Aか
らの符号列の通過・通過阻止を、切替用外部端子の印加
論理レベルをインバータ回路262が反転した論理レベ
ルに応じて行なうアンド回路263と、これらアンド回
路261及び263のオア出力を得るオア回路264を
備えている。
であれば、入力端子1Aからの符号列はアンド回路26
1をそのまま通過してオア回路264に入力され、一
方、入力端子2Aからの符号列はアンド回路263によ
って通過を阻止され、オール“0”の符号列がオア回路
264に入力され、その結果、オア回路264からは入
力端子1Aからの符号列がそのまま出力される。切替用
外部端子の印加論理レベルが“0”であれば、上記と対
称的な動作によって、オア回路264からは入力端子2
Aからの符号列がそのまま出力される。
Bからの符号列の選択構成は上記と同様であるので、そ
の構成説明及び動作説明は省略する。
における入力端子1A及び2Aからの符号列の選択構成
と同様であるので、その構成説明及び動作説明は省略す
る。なお、セレクタ27の場合には、上述したように切
替信号は切替信号発生部28から与えられる点が、セレ
クタ26とは異なっている。
トレジスタ21及び22において符号が確定していく過
程での動作、2個のシフトレジスタ21及び22から出
力された符号のいずれを選択させるか決定する動作の順
に説明する。
アルイン端子D1を介して初段に“1”を読み込むよう
になされており、シフトレジスタ22は、上述のように
シリアルイン端子D1を介して初段に“0”を読み込む
ようになされている。
10からの制御データu及びvの論理レベルの組み合わ
せに応じてスイッチ231〜238、241〜248の
制御の仕方を変更する。
発生部10が出力したそのタイミングでの値Uが0又は
正(0以上)ならば(制御データuが“0”ならば)、
スイッチ241〜248を入力端子A側に切り替えて、
シフトレジスタ21の内容をシフトレジスタ22に転送
複写させると共に、スイッチ231〜238を入力端子
A側に切り替えて、シフトレジスタ21の内容を継続保
持させる。
ットに係る両シフトレジスタ21及び22の初段には、
論理レベル“1”が格納される。上述のように、この場
合は、符号の論理レベルを“1”に確定して良い場合で
ある。
(制御データu及びv共に“0”のこと:今回の符号を
“1”にも“0”にも確定して良いこと)は本来ありえ
ないことであるが、制御データ発生部10での出力ミス
等で生じた場合には、上記と同様に取扱うことにする。
発生部10が出力したそのタイミングでの値Uが負(0
未満)ならば(制御データvが“1”ならば:但し、制
御データuが“0”である場合は除く)、スイッチ23
1〜238を入力端子B側に切り替えて、シフトレジス
タ22の内容をシフトレジスタ21に転送複写させると
共に、スイッチ241〜248を入力端子B側に切り替
えて、シフトレジスタ22の内容を継続保持させる。
ットに係る両シフトレジスタ21及び22の初段には、
論理レベル“0”が格納される。上述のように、この場
合は、符号の論理レベルを“0”に確定して良い場合で
ある。
タ発生部10が出力したそのタイミングでの値Uが負、
値Vが正ならば(制御データuが“1”、制御データv
が“0”ならば)、スイッチ241〜248を入力端子
A側に切り替えて、シフトレジスタ21の内容をシフト
レジスタ22に転送させると共に、スイッチ231〜2
38を入力端子B側に切り替えて、シフトレジスタ22
の内容をシフトレジスタ21に転送させ、両シフトレジ
スタ21及び22の内容を移し変える。
ッシュホールドレベルによる3値判断では、“1”又は
“0”に符号を確定できる検波信号レベルの領域があ
る。
ットの符号を“1”に確定できる場合であり、両シフト
レジスタ21及び22の現在対象のタイムスロットに係
る初段を共に“1”に確定すると共に、過去の符号の論
理レベルもシフトレジスタ21側の論理レベルに確定さ
せるために、すなわち、シフトレジスタ21及び22の
格納内容を同じにするために、シフトレジスタ21から
シフトレジスタ22への転送複写を実行させる。
ットの符号を“0”に確定できる場合であり、両シフト
レジスタ21及び22の現在対象のタイムスロットに係
る初段を共に“0”に確定すると共に、過去の符号の論
理レベルもシフトレジスタ22側の論理レベルに確定さ
せるために、すなわち、シフトレジスタ21及び22の
格納内容を同じにするために、シフトレジスタ22から
シフトレジスタ21への転送複写を実行させる。
ロットの符号を、過去のタイムスロットの情報を反映さ
せても“0”又は“1”に確定できない場合である。こ
のような場合としては、図7に示すように、直前及び今
回のタイムスロットの送信符号列が“0”及び“1”が
交互に繰り返すような場合が多く、“0101…”で繰
り返しているか“1010…”で繰り返しているか区別
できない。そこで、シフトレジスタ21及び22間の格
納内容の移し換えを通じてシフトレジスタ21に“01
01…”を用意させ、シフトレジスタ22に“1010
…”を用意させている。
ジスタ21及び22に格納されている状態で、現在対象
のタイムスロットの符号が“1”に完全に確定できた場
合(上記場合(I))には、それ以前の未確定符号列は
“0101…”と確定させる。そのため、シフトレジス
タ21からシフトレジスタ22への転送複写を実行させ
ている。例えば、符号“1”が2個連続すると、前側の
タイムスロット終了時の符号変化点での検波信号レベル
もある程度大きくなり、その時点でその符号を確定でき
ていたはずであり、今回初めて“1”に確定できるよう
になったことは、その直前符号が“0”であることが非
常に多い。このような考え方に従って、現在対象のタイ
ムスロットの符号が“1”に完全に確定できた場合(上
記場合(I))には、それ以前の未確定符号列を“01
01…”に確定させるため、シフトレジスタ21からシ
フトレジスタ22への転送複写を実行させるようにして
いる。
レジスタ21及び22に格納されている状態で、現在対
象のタイムスロットの符号が“0”に完全に確定できた
場合(上記場合(I))には、それ以前の未確定符号列
は“1010…”と確定させるため、シフトレジスタ2
2からシフトレジスタ21への転送複写を実行させるよ
うにしている。
御によってシフトレジスタ21及び22内の符号列が確
定されていくが、未確定のまま出力されることもある。
例えば、シフトレジスタ21及び22の3段目のアウト
端子Q3から取り出した符号列は3タイムスロット以内
に確定符号が生じない場合には未確定のまま符号が出力
される。これに対して、シフトレジスタ21及び22の
8段目のアウト端子Q8から取り出した符号列は8タイ
ムスロット以内に確定符号が生じない場合にはじめて未
確定のまま符号が出力され、上記の場合に比べて未確定
符号が出力される確率は小さくなる。
選択しているにせよ、セレクタ27には未確定符号が入
力されることがある。切替信号発生部28は、セレクタ
26からの符号が確定している場合にはそれを選択する
ように、セレクタ26からの符号が未確定の場合には確
度が高いものを選択するように切替信号SLを作成す
る。
るが、セレクタ27に符号が入力されたタイミングに係
る制御データu、v、zからいずれのシフトレジスタ2
1又は22から出力された符号をセレクタ27に選択さ
せるかを決定する。
ジスタ21及び22からの3段目からの出力符号が入力
されても、また、8段目からの出力符号が入力されて
も、入力される符号に係るタイムスロットの制御データ
u、v、zに基づいて、いずれのシフトレジスタ21又
は22からの符号をセレクタ27に選択させるかを決定
するようになされている。
信号SLを発生するための真理値表を示している。
は、対象タイムスロットの符号が“1”に確定されてい
てシフトレジスタ21及び22から共に符号“1”が出
力されているので、制御データzを考慮することなく、
いずれのシフトレジスタ21又は22からの符号を選択
しても良いが、この実施例では、切替信号発生部28は
切替信号SLを“0”にしてシフトレジスタ21から出
力された符号“1”を選択させる。
“1”のことは、符号を“1”にも“0”にも確定して
良いという矛盾する場合であるが、制御データ発生部1
0における出力ミス等で生じることもある。この場合に
は、スイッチ制御部25が上記の場合と同様に取扱って
いることに応じ、切替信号発生部28も上記の場合と同
様に、切替信号SLを“0”にしてシフトレジスタ21
から出力された符号“1”を選択させる。
は、対象タイムスロットの符号が“0”に確定されてい
てシフトレジスタ21及び22から共に符号“0”が出
力されているので、制御データzを考慮することなく、
いずれのシフトレジスタ21又は22からの符号を選択
しても良いが、この実施例では、切替信号発生部28は
切替信号SLを“1”にしてシフトレジスタ22から出
力された符号“0”を選択させる。
“0”のときは、(1) その後のタイムスロットの符号確
定で符号が確定され、両シフトレジスタ21及び22か
ら同じ符号“0”又は“1”が出力されている場合と、
(2) このタイムスロットに係る符号が未確定のまま、シ
フトレジスタ21から論理レベル“1”の符号が出力さ
れ、シフトレジスタ22から論理レベル“0”の符号が
出力されている場合とに分けることができる。前者の場
合は、いずれのシフトレジスタ21又は22からの符号
を選択しても良い。従って、後者の場合が問題となる。
このときには、切替信号発生部28は、制御データzを
考慮し、制御データzが“0”でその符号変化点までの
パスの確からしさからこのタイムスロットの符号が
“1”である可能性が高いときに、切替信号SLを
“0”にしてシフトレジスタ21から出力された符号
“1”を選択させ、制御データzが“1”でその符号変
化点までのパスの確からしさからこのタイムスロットの
符号が“0”である可能性が高いときに、切替信号SL
を“1”にしてシフトレジスタ22から出力された符号
“0”を選択させる。
作を行なう実施例のGMSK復調回路の符号識別回路を
備えた装置を設置する際には、設置者は、システムの使
用環境や無線回線品質等に応じて切替用外部端子に印加
する論理レベルを選定する。例えば、無線回線品質が良
好であれば、切替用外部端子に論理レベル“1”を印加
してシフトレジスタ21及び22からの3段目出力符号
を取出すようにして、通信遅延時間を短くする。一方、
例えば、無線回線品質が悪い場合には、シフトレジスタ
21及び22からの3段目出力符号を取出すようにする
と、符号誤り率が高くなるので、通信遅延時間の増大を
許容し、切替用外部端子に論理レベル“0”を印加して
シフトレジスタ21及び22からの8段目出力符号を取
出すようにして、符号誤り率を低下させる。
ジスタ21及び22から符号列を取出す出力段を複数に
し、その出力段からの符号列を外部から選択できるよう
にしたので、システムの使用環境や無線回線品質等に応
じて、最適な符号識別を実行できる柔軟性が高い符号識
別回路を提供できる。
と、総長が8段の2個のシフトレジスタとの計4個のシ
フトレジスタを設けて、通信遅延時間を優先させる場合
と、符号誤り率を優先させる場合とで切替対応できるよ
うにすることも考えられるが、構成が複雑になって実際
的ではなく、上記実施例のように、2個のシフトレジス
タだけで、通信遅延時間を優先させる場合と符号誤り率
を優先させる場合とに柔軟に対応できるようにすること
は好ましい。
スタ21及び22間の格納内容の転送にはスイッチ23
1〜238、241〜248を介在させたものを示した
が、スイッチに代えてセレクタを適用するようにしても
良く、実際上はセレクタを適用することが多くなると考
えられる。また、シフトレジスタ21及び22からの符
号列の選択をセレクタ26で行なうものを示したが、セ
レクタに代えてスイッチを適用するようにしても良い。
調回路の符号識別回路に本発明を適用したものを示した
が、検波信号の理想的アイパタンが図2に示すような形
状を有するデジタル変調方式(例えばGTFM変調方
式)の復調回路における符号識別回路に本発明を適用し
ても良い。
ル検出方式に従う符号識別回路における第1及び第2の
シフトレジスタが、その複数の出力段からシリアルに符
号列を出力するようにしたと共に、第1及び第2のシフ
トレジスタのそれぞれについて、出力された複数の符号
列から外部切替信号に基づいて、所定の出力段からの符
号列を選択する選択手段を設けたので、システムの使用
環境や無線回線品質等に応じた符号誤り率を優先させる
か通信遅延時間を優先させるかに柔軟に対応することが
できるデジタル復調回路の符号識別回路を実現できる。
を示すブロック図である。
ンを示す説明図である。
(ガウシアンフィルタ)の応答特性を示す説明図であ
る。
ク図である。
るための真理値を示す図表である。
である。
れている様子の説明図である。
1、22…シフトレジスタ、231〜238、241〜
248…スイッチ(シフトレジスタ間符号情報転送
部)、25…スイッチ制御部(符号情報転送制御部)、
26、27…セレクタ、28…切替信号発生部。
Claims (2)
- 【請求項1】 理想的アイパタンで符号変化点における
検波信号レベルを2個のスレッシュホールドレベルによ
って容易に3個の領域に分割できるデジタル変調信号を
検波した検波信号が入力され、符号変化点における検波
信号レベルに基づいて、その符号変化点の直前のタイム
スロットにおけるアイパタンにおけるパスを推定可能な
制御データを発生する制御データ発生部と、 初段に“1”を取り込む第1のシフトレジスタと、 初段に“0”を取り込む第2のシフトレジスタと、 上記第1及び第2のシフトレジスタの格納内容を他方に
並列に転送させることを行なうシフトレジスタ間符号情
報転送部と、 上記制御データ発生部が発生した制御データに基づい
て、対象タイムスロットの符号の論理レベルが“1”に
確定できる第1の場合、対象タイムスロットの符号の論
理レベルが“0”に確定できる第2の場合、対象タイム
スロットの符号の論理レベルが“1”及び“0”に確定
できない第3の場合に場合分けして上記シフトレジスタ
間符号情報転送部を制御し、第1の場合に、上記第1の
シフトレジスタの格納内容を上記第2のシフトレジスタ
に転送複写させ、第2の場合に、上記第2のシフトレジ
スタの格納内容を上記第1のシフトレジスタに転送複写
させ、第3の場合に、上記第1及び第2のシフトレジス
タの格納内容を入れ替えさせる符号情報転送制御部と、 上記第1及び第2のシフトレジスタの複数の出力段から
シリアルに出力された符号列の中から、上記第1及び第
2のシフトレジスタのそれぞれについて、外部切替信号
に基づいて、所定の出力段からの符号列を選択する第1
の選択手段と、 上記制御データ発生部が発生した制御データに基づい
て、この第1の選択手段を介した上記第1及び第2のシ
フトレジスタからシリアルに出力された2個の符号の
内、論理レベルの確度が高いものを選択して出力する第
2の選択手段とを備えたことを特徴とするデジタル復調
回路の符号識別回路。 - 【請求項2】 上記デジタル変調信号がGMSK変調信
号であることを特徴とした請求項1に記載のデジタル復
調回路の符号識別回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29033493A JP2965448B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | デジタル復調回路の符号識別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29033493A JP2965448B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | デジタル復調回路の符号識別回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143193A JPH07143193A (ja) | 1995-06-02 |
JP2965448B2 true JP2965448B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=17754722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29033493A Expired - Fee Related JP2965448B2 (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | デジタル復調回路の符号識別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2965448B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP29033493A patent/JP2965448B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH07143193A (ja) | 1995-06-02 |
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