JP2965147B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2965147B2
JP2965147B2 JP11340197A JP11340197A JP2965147B2 JP 2965147 B2 JP2965147 B2 JP 2965147B2 JP 11340197 A JP11340197 A JP 11340197A JP 11340197 A JP11340197 A JP 11340197A JP 2965147 B2 JP2965147 B2 JP 2965147B2
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JP
Japan
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demodulation unit
signal
master clock
signal demodulation
music
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浩行 後藤
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Victor Company of Japan Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽CD(コンパ
クトディスク),ビデオCD,CD−ROM等の複数の
フォーマットのディスクを再生することができるディス
ク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽CDの登場以来、映像及び音声を圧
縮して記録したビデオCD、コンピュータ用の読み出し
専用メモリであるCD−ROM、音楽と共に静止画を再
生することができるCD−G等、種々の態様のディスク
が規格化されている。そして、これらの内の複数のディ
スクを再生することができるディスク再生装置も登場し
ている。
【0003】この種のディスク再生装置において、信号
復調系は、オーディオサンプリング周波数である44.
1kHzをてい倍した周波数の信号をマスタークロック
とし、全ての復調処理の基準としている。図2は従来の
ディスク再生装置の一例を示すブロック図であり、その
構成及び動作について説明する。なお、図2において
は、音楽CD,ビデオCD,CD−ROM,CD−Gの
4種類のCDを再生することができるディスク再生装置
を例に示している。
【0004】図2において、マスタークロック発生器1
により生成されたマスタークロックは、サーボコントロ
ール部2,音楽CD信号復調部3,ビデオCD信号復調
部5,CD−ROM信号復調部6,CD−G信号復調部
7にそれぞれ供給され、信号の同期をとるようにしてい
る。サーボコントロール部2は光ピックアップ4にコン
トロール信号を供給し、ディスクに記録された信号を読
み取る光ピックアップ4のサーボを制御する。光ピック
アップ4からはディスクへの記録再生に適した変調方式
であるEFM変調(Eight-to-Fourteen Modulation)が
施されているRF信号が出力され、このRF信号は音楽
CD信号復調部3に入力される。
【0005】音楽CD信号復調部3は、光ピックアップ
4によって読み取られたディスクの音楽信号(音声信
号)を復調する。即ち、音楽CD,ビデオCD,CD−
ROM,CD−Gいずれの場合でも、音楽信号は音楽C
D信号復調部3によって復調される。音楽CD信号復調
部3からは、シリアルビットストリームデータ(以下、
シリアルデータと略記する)とこのシリアルデータをラ
ッチするためのビットクロックが出力される。このシリ
アルデータとビットクロックは、ビデオCD信号復調部
5,CD−ROM信号復調部6,CD−G信号復調部7
にそれぞれ供給される。ビデオCDの映像信号はビデオ
CD信号復調部5で復調され、CD−ROMの映像信号
はCD−ROM信号復調部6で復調され、CD−Gの映
像信号はCD−G信号復調部7で復調される。
【0006】現在では、これらの回路ブロックのLSI
化が進んでおり、サーボコントロール部2と音楽CD信
号復調部3は1チップのLSIで実現されることが多
い。そこで、図2に示すように、サーボコントロール部
2及び音楽CD信号復調部3を破線で囲んだ第1復調部
10とし、ビデオCD信号復調部5,CD−ROM信号
復調部6,CD−G信号復調部7を破線で囲んだ第2復
調部20とし、これらを分割している。これらの第1,
第2復調部10,20は、ディスク再生装置全体の形状
の制約等により、物理的に分離して構成されることもあ
る。
【0007】そこで、サーボコントロール部2,音楽C
D信号復調部3,ビデオCD信号復調部5,CD−RO
M信号復調部6,CD−G信号復調部7にマスタークロ
ックを供給する場合には、第1,第2復調部10,20
のいずれかにマスタークロック発生器1を設け、マスタ
ークロック発生器1を設けていない側の復調部にケーブ
ルによってマスタークロックを供給する。図2の構成に
おいては、上記のように、マスタークロック発生器1を
第1復調部10に設けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、物理的
に分離した複数の復調部を有するディスク再生装置にお
いては、いずれかの復調部にマスタークロック発生器を
設け、他の復調部にマスタークロックを供給する構成に
する必要があるが、マスタークロックの周波数は数10
MHzと比較的高周波であり、これをケーブルで伝送し
なければならないので、高調波成分による不要輻射が発
生しやすいという問題点がある。また、マスタークロッ
クを伝送するためのケーブルも必要になるという問題点
がある。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、複数の復調部を有するディスク再生装置に
おいて、不要輻射の発生をなくすことができ、また、複
数の復調部間を接続するケーブルを少なくすることがで
きるディスク再生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、音声信号を復調する音声
信号復調部(3)を備えた第1復調部(10)と、前記
音声信号復調部より出力されるシリアルビットストリー
ムデータ及びこのデータをラッチするためのビットクロ
ックが入力され、音声信号とは別の他の信号を復調する
信号復調部(5〜7)を備えた第2復調部(20)と
、一の装置内に分離して設け、複数のフォーマットの
ディスクを再生することができるディスク再生装置にお
いて、前記音声信号復調部にマスタークロックを供給す
るマスタークロック発生器(1)と、前記ビットクロッ
クをてい倍することにより、前記第2復調部内の前記信
号復調部にマスタークロックを供給するてい倍器(8)
とを設けて構成したことを特徴とするディスク再生装置
を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスク再生装置
について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明
のディスク再生装置の一実施例を示すブロック図であ
る。本実施例でも、音楽CD,ビデオCD,CD−RO
M,CD−Gの4種類のCDを再生することができるデ
ィスク再生装置を例に示している。なお、図1におい
て、図2と同一部分には同一符号が付してある。
【0012】図1において、マスタークロック発生器1
により生成されたマスタークロックは、第1復調部10
内のサーボコントロール部2,音楽CD信号復調部3に
それぞれ供給される。本発明では、マスタークロック発
生器1より出力されたマスタークロックを、第2復調部
20におけるビデオCD信号復調部5,CD−ROM信
号復調部6,CD−G信号復調部7に供給しない。サー
ボコントロール部2は光ピックアップ4にコントロール
信号を供給し、ディスクに記録された信号を読み取る光
ピックアップ4のサーボを制御する。光ピックアップ4
からはディスクへの記録再生に適した変調方式であるE
FM変調(Eight-to-Fourteen Modulation)が施されて
いるRF信号が出力され、このRF信号は音楽CD信号
復調部3に入力される。
【0013】音楽CD信号復調部3は、光ピックアップ
4によって読み取られたディスクの音楽信号(音声信
号)を復調する。即ち、音楽CD,ビデオCD,CD−
ROM,CD−Gいずれの場合でも、音楽信号は音楽C
D信号復調部3によって復調される。音楽CD信号復調
部3からは、シリアルビットストリームデータ(以下、
シリアルデータと略記する)とこのシリアルデータをラ
ッチするためのビットクロックが出力される。このシリ
アルデータとビットクロックは、ビデオCD信号復調部
5,CD−ROM信号復調部6,CD−G信号復調部7
にそれぞれ供給される。また、ビットクロックは、本発
明により新たに設けられたプログラマブルてい倍器8に
入力される。
【0014】プログラマブルてい倍器8は入力されたビ
ットクロックをてい倍してマスタークロックを生成し、
ビデオCD信号復調部5,CD−ROM信号復調部6,
CD−G信号復調部7に供給する。ビットクロックはマ
スタークロック発生器1が発生するマスタークロックに
同期しており、かつ、比較的低周波(数MHz程度)で
あるので、不要輻射が発生することなく、ビデオCD信
号復調部5,CD−ROM信号復調部6,CD−G信号
復調部7が必要とするマスタークロックを生成すること
ができる。また、マスタークロック発生器1からのマス
タークロックを第2復調部20に供給するためのケーブ
ルを削減することができる。
【0015】シリアルデータの転送レート、即ちビット
クロックの周波数は、CD−ROM再生時は高速性が要
求されるため、その他のCD再生時のビットクロックの
周波数の整数倍になるのが通常である。しかし、CD−
ROMの復調に必要なマスタークロックの周波数のビッ
トクロックの周波数からのてい倍率と、その他のCDの
復調に必要なマスタークロックの周波数のビットクロッ
クの周波数からのてい倍率は、その採用システムの構成
により必ずしも一致するとは限らない。従って、本実施
例では、プログラマブルてい倍器8を用いることによ
り、ビットクロックをてい倍するその倍数設定をプログ
ラマブルにし、マスタークロックの周波数をそれぞれの
復調部が必要とする値にすることができるよう構成して
いる。なお、プログラマブルてい倍器8としては、PL
L回路を用いることができ、極めて簡単に構成すること
が可能である。
【0016】以上のようにして、ビデオCD信号復調部
5,CD−ROM信号復調部6,CD−G信号復調部7
にそれぞれマスタークロックが供給される。そして、ビ
デオCDの映像信号はビデオCD信号復調部5で復調さ
れ、CD−ROMの映像信号はCD−ROM信号復調部
6で復調され、CD−Gの映像信号はCD−G信号復調
部7で復調される。
【0017】本実施例では、音楽CD,ビデオCD,C
D−ROM,CD−Gの4種類のCDを再生することが
できるディスク再生装置を例に挙げて説明したが、少な
くとも2種類のフォーマットのディスクを再生するディ
スク再生装置であれば、本発明を適用することができ
る。従って、その他のディスクの復調部、例えばDVD
の復調部を備えたディスク再生装置であってもよい。こ
の場合は第1復調部10の音楽CD信号復調部3を多少
変更する必要があるが、基本的構成は何ら変わらない。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のデ
ィスク再生装置は、音声信号を復調する音声信号復調部
を備えた第1復調部と、音声信号復調部より出力される
シリアルビットストリームデータ及びこのデータをラッ
チするためのビットクロックが入力され、音声信号とは
別の他の信号を復調する信号復調部を備えた第2復調部
とを、一の装置内に分離して設けた構成において、音声
信号復調部にマスタークロックを供給するマスタークロ
ック発生器と、ビットクロックをてい倍することによ
り、第2復調部内の信号復調部にマスタークロックを供
給するてい倍器とを設けて構成したので、不要輻射の発
生をなくすことができ、また、復調部間を接続するケー
ブルを少なくすることができるという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マスタークロック発生器 2 サーボコントロール部 3 音楽CD信号復調部(音声信号復調部) 4 光ピックアップ 5 ビデオCD信号復調部 6 CD−ROM信号復調部 7 CD−G信号復調部 8 プログラマブルてい倍器 10 第1復調部 20 第2復調部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号を復調する音声信号復調部を備え
    た第1復調部と、前記音声信号復調部より出力されるシ
    リアルビットストリームデータ及びこのデータをラッチ
    するためのビットクロックが入力され、音声信号とは別
    他の信号を復調する信号復調部を備えた第2復調部と
    、一の装置内に分離して設け、複数のフォーマットの
    ディスクを再生することができるディスク再生装置にお
    いて、 前記音声信号復調部にマスタークロックを供給するマス
    タークロック発生器と、 前記ビットクロックをてい倍することにより、前記第2
    復調部内の前記信号復調部にマスタークロックを供給す
    るてい倍器とを設けて構成したことを特徴とするディス
    ク再生装置。
  2. 【請求項2】前記第2復調部は複数の信号復調部を有
    し、前記てい倍器として、前記複数の信号復調部それぞ
    れに必要な周波数のマスタークロックを生成するようプ
    ログラマブルてい倍器を用いたことを特徴とする請求項
    1記載のディスク再生装置。
JP11340197A 1997-04-14 1997-04-14 ディスク再生装置 Expired - Lifetime JP2965147B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP11340197A JP2965147B2 (ja) 1997-04-14 1997-04-14 ディスク再生装置
CN 98101183 CN1200540A (zh) 1997-04-14 1998-04-10 盘重放装置

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JPH10289534A JPH10289534A (ja) 1998-10-27
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JP4672913B2 (ja) * 2001-06-11 2011-04-20 クラリオン株式会社 圧縮オーディオデータ再生装置
JP3887372B2 (ja) * 2003-11-28 2007-02-28 株式会社東芝 再生装置

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JPH10289534A (ja) 1998-10-27
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