JPH1173734A - 光ディスクデータ再生装置 - Google Patents

光ディスクデータ再生装置

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JPH1173734A
JPH1173734A JP23513097A JP23513097A JPH1173734A JP H1173734 A JPH1173734 A JP H1173734A JP 23513097 A JP23513097 A JP 23513097A JP 23513097 A JP23513097 A JP 23513097A JP H1173734 A JPH1173734 A JP H1173734A
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JP
Japan
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data
digital audio
digital
read
signal
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JP23513097A
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English (en)
Inventor
邦良 ▲高▼野
Kuniyoshi Takano
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスクから所定速度で読出したデジタルデ
−タの音量調整などのエフェクト処理の変更命令に対す
る処理をリアルタイムで行うことを目的とする。 【解決手段】 光ディスクから読出したデジタルデ−
タをバッファメモリ21に格納し、ここから再生速度で
読み出されたデジタルオ−ディオデ−タに対しデジタル
アッテネ−ト回路19による音量調整などのエフェクト
処理を行い、第1のLSI34Cのデジタルオ−ディオ
I/F回路22の出力信号を第2のLSIのデジタルオ
−ディオデ−タ受信回路46にシリアルで送るようにし
て構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクデータ再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクデータ再生システムはデータ
の読み出し要求命令に対し、目的とするデ−タ位置をサ
ーチし、光ディスクに記録されているデータの中から目
的のデータを読みとり信号処理を施した後、出力するシ
ステムである。近年ではデータの読み出し要求から実際
にデータが出力されるまでのアクセス時間は日々短縮化
されてきており、そのため高性能なサーボ機構や高速デ
ータ処理回路等さまざまな技術的アプローチがなされて
きた。また一方で光ディスクデータ再生装置で複数のデ
ータを扱うため、より効率的なデータ処理システムの実
現にも主眼がおかれてきた。
【0003】本発明もその要求に応えるべくなされたも
のであり光ディスクに記録されたオーディオデータに有
効なデ−タ処理手段を含む光ディスクデータ再生装置に
関するものである。この明細書ではDVD−ROMデー
タ再生装置におけるCD−ROMモードデータ処理シス
テムを例をあげて説明を行う。
【0004】図7にこの発明に係るCD−ROMモード
データ処理システムの構成を示す。図において、光学式
ピックアップ1により光ディスク2から読み出された信
号はRFアンプ回路3に供給される。
【0005】RFアンプ回路3は光学式ピックアップ1
の出力からフォーカスエラー信号やトラッキングエラー
信号を抽出して、フオーカス・トラッキング制御回路4
に供給すると共にレベルスライス・PLL回路5へ増幅
したRF信号を供袷する。
【0006】レベルスライス・PLL回路5は得られた
RF信号から2値化した信号を得ると同時に、この信号
を読み取るために同期したPLLクロック6を生成す
る。2値化した信号はCD信号処理回路7へ供給する。
【0007】CD信号処理回路7のCD同期検出部では
PLLクロック6を用いて、フォーマットに基づく周期
的な同期信号を検出する。検出された同期信号はディス
クモータ制御回路8へ供給する。ディスクモータ制御回
路8は供給された時間軸変動を有する再生同期信号と固
定クロック発生器9を分周して得られる一定周期のクロ
ック10の周波数、および位相を比較することによりエ
ラー成分を抽出して、電圧に変換・増幅しディスクモー
タ11にフィードバックする。
【0008】また、CD信号処理回路7のEFM信号復
調部ではPLLクロック6とCD同期検出部からの同期
信号を用いて、レベルスライス・PLL回路5より供給
される2値化信号のデコードを行い、PLLクロック6
を用いてバッフアRAM12にデジタルデータとして書
き込む。
【0009】SW13ではCD訂正処理およびCD−R
OM訂正処理を行うためのクロック14を選択する。こ
こでデータ処埋用の信号としてPLLクロック6を選択
した場合には、CD/CD−ROM信号処理がディスク
2より読み出された信号に同期したクロックで行われる
ため、広範囲な線速度でのデータ処理が可能となる。ま
たクロック10を選択した場合には通常のCD/CD−
ROMデータ処埋を行い、バッファRAM12からデー
タが読み出される際にディスクモータ11による時間軸
変動成分を吸収する(ジッタ吸収)。
【0010】読み出したデータは処理クロック14によ
り訂正処埋を行い、再びバッフアRAM12へ転送・格
納する。バッファRAM12に貯められたデータはオー
ディオデータ、文字デ−タなどその種類・フォーマット
に応じてSW15により補正回路16もしくはCD−R
OM信号処理回路17側へ出力する。
【0011】オーディオデータである場合には補正回路
16、チャネルデータ制御回路18、デジタルアッテネ
ート回路19によりデータ処理、エフェクト処理を施し
た後、CD−ROM信号処理回路17に供給する。
【0012】CD一ROM信号処理回路17に供給する
データはSW20により、CD−ROMデータもしくは
補正・テャネルデータ制御・デジタルアッテネート処理
されたオーディオデータを選択する。
【0013】オーディオデータの場合にはバッファRA
M21へ書き込んだ後、一定の固定クロック10により
バッファメモリより読み出し、デジタルオーディオI/
F回路22およびD/A変換・LPF回路23へ供給す
る。
【0014】デジタルオーディオI/F回路22に供給
したデータはデジタルオーディオインターフェイス規格
に準じたデータに変換し、バイフェーズ変調を行ったの
ち出力する。D/A変換・フィルタ回路23からのデー
タはアナログデータとして出力する。
【0015】CD−ROMデータである場合にはCD−
ROM信号処理回路17のCD−ROM同期検出部で処
理クロック14によりCD−ROMフォーマットに起因
する周期的な同期信号を検出してデータのデコ一ドを行
い、バッファRAM21へ書き込みを行う。
【0016】CD−ROM信号処理回路17のP/Q訂
正部では処理クロック14によりバッファRAM21か
らデータの読み出しを行い、ブロック単位で完結するP
およびQ訂正を施した後再びバッファRAM21へ書き
込む。訂正処理されたデータは一定周期のクロック10
によりバッファRAM21より読み出して、I/F制御
回路24を介してホストコンピュータへと転送する。
【0017】システムコントローラ25は制御信号26
によりサーチ、各回路の動作のON/OFFなどディス
クシステム全体の動作制御を行う。サーチ指示信号26
は送りモータ制御回路27に送り、送りモータ制御回路
27は送りモータ28へ制御信号を供給する。
【0018】次にCD−ROM信号処理回路およびオー
ディオデータ処理回路動作について図8の従来例の場合
を例にとって詳しく解説する。図7と同じものについて
は同じ番号を付している。
【0019】オーディオデータの信号処理ブロックとC
D−ROMデータの信号処理ブロックは従来からそれぞ
れ固有のLSI開発が行われてきたため図のような回路
構成になっている。CD−DA信号処理LSI29のC
D信号処理回路7でCD同期検出、EFM信号復調およ
びC1・C2訂正されたデータはSW15により補正回
路16もしくはCD−ROMI/F制御回路30側へ出
力する。
【0020】補正回路16ではシステムコントローラ2
5より出力される制御信号26により平均値補正や前置
ホールドなどの補正処理のON/OFF設定を行い、固
定クロック生成回路9より生成される処理クロック14
によりデータ処理した後チャネルデータ制御回路18ヘ
データを供給する。
【0021】チャネルデータ制御回路18は制御信号2
6により、L・Rチャネルに出力するデータのミュ−ト
(MUTE)のON/OFFやステレオ/モノラル設定
およびL・Rチャネルデータの交換などの設定を行い、
処理クロック14により処理したデータをデジタルアッ
テネート回路19へ供給する。
【0022】デジタルアッテネート回路19は制御信号
26によりオーディオデータの減衰レベルを設定し、処
理クロック14により処理したデータをCD−ROMI
/F制御回路30へ供給する。SW20はCD信号処理
回路7からのデータもしくはデジタルアッテネー卜回路
19からのデータを選択してCD−ROMI/F制御回
路30へ供給する。
【0023】CD−ROMI/F制御回路30は固定ク
ロック14によりデータAOUT31およびデータに同
期したビットクロックBCK32、バイトクロックLR
CK33をCD−ROM信号処理LSI34内のCD−
ROM同期検出・デスクランブル回路35およびタイミ
ングパルス生成回路36に供給する。
【0024】タイミングパルス生成回路36は固定クロ
ック生成回路9より生成される処理クロック14、BC
K32およびLRCK33を用いてバッファメモリアク
セスやCD−ROMデータ処埋に必要な各種タイミング
パルス37を生成する。
【0025】CD−ROM同期検出・デスクランブル回
路35はデータ31、ビットクロック32、タイミング
パルス37を用いてCD−ROMフオーマットの先頭に
設けられたシンクパターンの検出やデスクランプル処理
を行い、バッファメモリ制御回路38を介してバッフア
メモリ21ヘデータを書き込む。
【0026】P・Q訂正回路39はCD−ROMフォー
マットの訂正規則に基き、特定のデータをバッファメモ
リ制御回路38を介してバッファメモリ21より読み出
し訂正を行った後、再びバッファメモリ21へ書き込
む。I/F制御回路24は訂正が終了したデータをバッ
ファメモリ制御回路38を介してバッファメモリ21よ
り読み出しホストコンピュ−タヘ転送する。
【0027】デジタルオーディオI/F回路22はバッ
ファメモリ制御回路38を介してバッフアメモリ21よ
りデジタルオーディオデータを読み出し、プリアンブル
信号やエンファシス、パリティなどの各種情報データを
付加してデジタルオーディオインターフェイス規格に準
じたデジタルオ−ディオデータを出力する。
【0028】エンファシス判定回路40はバッファメモ
リ21より読み出したサブコードQデータからエンフア
シスの有無の判定を行い、判定結果をCD−DAI/F
制御回路41へ供給する。CD−DAI/F制御回路4
1はバッファメモリ21より読み出したオーディオデ一
タとエンファシス判定回路40より供給されたエンファ
シス判定結果より、タイミングパルス37を用いてシリ
アルデータDATA42とエンファシスのON/OFF
を示すEMPH信号43およびそれに同期したビットク
ロックBCKI44、バイトクロックLRCKI45を
D/A変換・LPF回路23へ供給する。
【0029】D/A変換・LPF回路23では入力され
たデジタルデータをアナログ変換し、ローパスフィルタ
をかけてアナログデータを出力する。このときEMPH
信号43の内容によりデータにデエンファシス処理を施
す。バッファメモリ制御回路38はCD−ROM同期検
出・デスクランブル回路35からのバッファメモリ21
ヘのデータ書き込み、P・Q訂正回路39からのデータ
読み出し・書き込み、I/F制御回路24からのデ一タ
読み出し、デジタルオーディオI/F回路22、CD−
DAI/F制御回路41からのデータの読み出しおよび
エンファシス判定回路40からのサブコードQデータの
読み出しなどの各種要求の統括とタイミングパルス37
を用いてバッファメモリ21への書き込み/読み出しク
ロックの生成およびバッファメモリ21内のデータ量管
理などを行う。
【0030】以上に示すようなCD−ROMデータ再生
システムでは光ディスク2から読み出すデータがデジタ
ルオーディオデ−タの場合でも原速度より大きな読み出
し速度でデータの読み出しを行い、一旦バッファメモリ
21に格納した後1倍速でバッファメモリ21からデー
タを読み出しオーディオ再生することが可能である。
【0031】しかし、例えばオーディオデ一タの再生中
に音量変更などのエフェクト処理の変更命令が発効され
た場合に、バッフアメモリ21に以前に記憶されたデー
タが残っていると実際に変更されたエフェクト処理デー
タが出力されるまでに時間がかかるため、エフェク卜処
理の変更要求に対し即座に応答できないという不具合が
あった。
【0032】また、CD−ROM信号処理LSI34内
部のバッファメモリ21に書き込んだデータをCD−D
A信号処理LSI29内のD/A変換・LPF回路23
に供給する際にはデータの他に同期クロック、エンファ
シス判定信号なと複数の信号線を必要とするため、LS
Iのピン数を増やす結果になりLSIチップのコストア
ップに繋がるという不具合があった。
【0033】
【発明が解決しようとする問題点】光ディスクに記録さ
れたデジタルオーディオデータを原速度より大きな読み
出し速度で読み出し、一旦バッファメモリに格納した後
1倍速でオーディオ再生する従来の光ディスク再生シス
テムでは、例えばオーディオデータの再生中にエフェク
ト処理の変更命令が発効された場合には、バッフアメモ
リに以前に読み出されたデータが残っていると実際に変
更されたエフェクト処理が行われたデータが出力される
までに時間を要し、エフェクト処理変更の要求に対する
応答性に問題があった。
【0034】また、CD−ROM信号処埋LSI内部の
バッファメモリからCD一DA信号処理LSI内のD/
A変換・LPF回路にデータを供給する際にはデータの
他に同期クロック、エンファシス判定信号など複数の信
号線を必要とするため、LSIのピン数を増やす結果に
なりLSIチップのコストアップに繋がるという不具合
があった。
【0035】そこで本発明では大きな読み出し速度でデ
ータを読み出し1倍速でオーディオデータの出力を行う
システムにおいて、リアルタイムでチャネルデータ制御
・デジタルアッテネートなどのエフェクト処理を行うこ
とを可能とし、さらに必要に応じてバッファメモリから
読み出したオーディオデータを少ない数のピンを使用し
てLSIのD/A変換・LPF回路へ供給可能な光ディ
スクデータ再生装置を提供することを目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光ディスクデータ再生装置においては、光デ
ィスクに記録されたデジタルデ−タを読み出すデータ読
み出し手段と、前記読み出されたデジタルデータを一時
的に格納するデータ記憶手段と、デジタルデ−タを前記
デ−タ記憶手段に格納する書き込み制御手段と、前記デ
ータ記憶手段に格納されたデジタルオ−ディオデータを
読み出す読み出し制御手段と、前記デ−タ記憶手段より
読み出されたデジタルデータに所望のエフェクトを付加
するエフェクト手段とを具備することを特徴とする構造
となっている。
【0037】さらに上記目的を達成するために本発明の
光ディスクデータ再生装置においては、光ディスクに記
録されたデジタルオ−ディオデ−タを含む情報データを
読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手
段によって読み出した情報データに対して所望の信号処
理を施すための第1の信号処理回路を含む第1のLSI
と、前記第1のLSIにより信号処理されたデ−タに対
して更に所望の信号処理を施す第2の信号処理回路と、
前記第1、第2の信号処理回路により信号処理されたデ
ータを一時的に格納するデータ記憶手段と、前記デ−タ
記憶手段へデ−タを書き込むための書き込み制御手段
と、前記データ記憶手段よりデータを読み出すための読
み出し制御手段と、前記デ−タ記憶手段より読出したデ
−タを外部デバイスへ出力するためのインタ−フェイス
手段と、前記記憶手段より読み出されたデジタルオーデ
ィオデータに所望のエフェクトを付加するエフェクト手
段と、デジタルオーディオインターフェイス規格に準じ
たデジタルオ−ディオデータを生成するデジタルオーデ
ィオ出力データ生成手段とを含む第2のLSIとを有
し、前記第1のLSIはさらに前記デジタルオーディオ
データをアナログオ−ディオデータに変換するデ−タ変
換手段を有することを特徴とする構造となっている。
【0038】上記の構成により所定の読み出し速度でデ
ータを読み出し再生速度でのオーディオデータの出力を
行うシステムにおいて、デ−タ記憶手段から読み出され
たデジタルオ−ディオデ−タに対してチャネルデータ制
御・デジタルアッテネートなどのエフェクト処理を行う
ので、リアルタイムでエフェクト処理を行うことを可能
とし、さらに必要に応じてデ−タ記憶手段から読み出し
たデジタルオーディオデータをLSI上に設けたデジタ
ルオ−ディオデ−タ受信手段に供給しこのLSI上にお
いて前記デジタルオ−ディオデ−タにおけるエンファシ
スの有無を判定するエンファシス判定などを行ってD/
A変換・LPF回路へ供給するようにしたので、無駄な
ピン数を使用することなくLSIを用いて構成した光デ
ィスクデータ再生装置を提供することが可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、この発明の種々の実施の形
態について図面を参照して説明する。図1に本発明にお
ける第1の実施例を示す。以下に示す実施例はいずれも
図8と同じように図7に示したDVD−ROMデ−タ処
理装置におけるCD−ROMモ−ド処理システムに適用
されるもので、図8と同じ部位もしくは類似部位につい
ては同じ参照番号もしくは類似の参照番号を付してい
る。
【0040】図1において、図7の光ディスク2から読
み出されたデ−タはCD−DA信号処埋LSI29Aの
CD信号処理回路7に供給され、このCD信号処理回路
7でCD同期検出、EFM信号復調およびC1・C2訂
正される。このCD同期検出、EFM信号復調およびC
1・C2訂正されたデータは、システムコントロ−ラ2
5の制御信号26により制御されるSW15により補正
回路16もしくはCD−ROMI/F制御回路30側へ
出力する。
【0041】補正回路16ではシステムコントローラ2
5より出力される制御信号26により平均値補正や前置
ホールドなどの補正処理のON/OFF設定を行い、固
定クロック生成回路9より生成される処理クロック14
によりデータ処理した後チャネルデータ制御回路18ヘ
データを供給する。
【0042】チャネルデータ制御回路18は制御信号2
6により、L・Rチャネルに出力するデータのミュ−ト
(MUTE)のON/OFFやステレオ/モノラル設定
およびL・Rチャネルデータの交換などの設定を行い、
処理クロック14により処理したデータをCD−ROM
I/F制御回路30へ供給する。
【0043】システムコントロ−ラ25の制御信号26
により制御されるSW20は、CD信号処理回路7から
のデータもしくはチャネルデータ制御回路18からのデ
ータを選択してCD−ROMI/F制御回路30へ供給
する。
【0044】CD−ROMI/F制御回路30は固定ク
ロック14によりデータAOUT31およびデータに同
期したビットクロックBCK32、バイトクロックLR
CK33をCD−ROM信号処理LSI34A内のCD
−ROM同期検出・デスクランブル回路35およびタイ
ミングパルス生成回路36に供給する。
【0045】タイミングパルス生成回路36は固定クロ
ック生成回路9より生成される処理クロック14、ビッ
トクロックBCK32およびバイトクロックLRCK3
3を用いてバッフアメモリアクセスやCD−ROMデー
タ処理に必要な各種タイミングパルス37を生成する。
【0046】CD−ROM同期検出・デスクランブル回
路35はデータ31、ビットクロック32、タイミング
パルス37を用いて光ディスク2から読み出されたデ−
タ中のCD−ROMフォーマットの先頭に設けられたシ
ンクパターンの検出やデスクランブル処理を行い、バッ
フアメモリ制御回路38を介してバッファメモリ21ヘ
データを書き込む。
【0047】P・Q訂正回路39はCD−ROMフォー
マットの訂正規則に基き、特定のデ一夕をバッファメモ
リ制御回路38を介してバッファメモリ21より読み出
し訂正を行った後、再びバッファメモリ21へ書き込
む。
【0048】I/F制御回路24は訂正が終了したデー
タをバッファメモリ制御回路38を介してバッファメモ
リ21より読み出しホストコンピュ−タヘ転送する。エ
フェクト手段の一つであるデジタルアッテネート回路1
9は制御信号26によりデジタルオーディオデータの減
衰レベルを設定し、バッファメモリ制御回路38を介し
てバッファメモリ21より読み出したデータに減衰処理
を施した後デジタルオーディオI/F回路22およびC
D−DAI/F制御回路41へ供給する。
【0049】デジタルオーディオI/F回路22はデジ
タルアッテネート処埋されたデータにプリアンブル信号
やエンファシスの有無、パリティなどの各種情報データ
を付加してデジタルオーディオインターフェイス規格に
準じたデジタルデータを出力する。
【0050】エンファシス判定回路40はバッファメモ
リ21より読み出したサブコードQデータからエンファ
シスの判定を行い、判定結果をCD−DAI/F制御回
路41へ供給する。
【0051】CD−DAI/F制御回路41はデジタル
アッテネ−ト回路19より供給されたオーディオデータ
とエンファシス判定回路40より供給されたエンファシ
ス判定結果より、タイミングパルス37を用いてシリア
ルデータDATA42とエンファシスのON/OFFを
示すEMPH信号43およびそれに同期したビットクロ
ックBCKI44、バイトクロックLRCKI45をL
SI34Aから4個のピンを介してLSI29AのD/
A変換・LPF回路23へ供給する。
【0052】D/A変換・LPF回路23では入力され
たデジタルオ−ディオデータをアナログ変換し、ローパ
スフィルタをかけてアナログオ−ディオデータを出力す
る。このときEMPH信号43の内容によりデータにデ
エンファシス処理を施す。
【0053】バッファメモリ制御回路38はCD−RO
M同期検出・デスクランブル回路35からのバッファメ
モリ21へのデータ書き込み、P・Q訂正回路39から
のデータ読み出し・書き込み、I/F制御回路24から
のデータ読み出し、デジタルオーディオI/F回路2
2、およびエンファシス判定回路40からのサブコード
Qデータの読み出しなどの各種要求の統括とタイミング
パルス37を用いてバッファメモリ21への書き込み/
読み出しクロックの生成およびバッファメモリ21内の
データ量管理などを行う。
【0054】以上のようにバッファメモリ21の後段に
デジタルアッテネート回路19を配置することにより、
オーディオデータの減衰レベル変更に関するエフェクト
処理の命令が発効された場合に、バッファメモリ21か
ら読み出すデジタルオーディオデータに対してリアルタ
イムでエフェクト処理であるレベルの変更処理を行うこ
とが可能となる。
【0055】また、LSI29AからLSI34Aへの
デジタルアッテネート回路19の移動のみで済み、従来
と比較して回路の追加などはないのでコストアップなし
に容易に実現できる。
【0056】図2に本発明における第2の実施例を示
す。図2の実施例では図1の実施例に対してさらにチャ
ネルデータ制御回路18をバッファメモリ21の後段に
配置したシステムとなっている。各ブロックの機能は図
1の実施例と同様である。ただし、チャネルデータ制御
回路18はバッファメモリ制御回路38を介してバッフ
ァメモリ21より読み出したデータに対して、制御信号
26によりL・Rチャネルに出力するデータのミュ−ト
(MUTE)のON/OFFやステレオ/モノラル設定
およびL・Rチャネルデータの交換などの設定を行い、
タィミングパルス37を用いてデータ処埋を行うことに
なる。
【0057】以上のように第1の実施例に更にバッファ
メモリ21の後段にチャネルデータ制御回路18を配置
することにより、L・Rチャネルに関するエフェクト処
理変更の命令が発効された場合に、バッファメモリ21
から読み出すデジタルオ−ディオデ−タに対してアッテ
ネ−ト回路19による減衰量変更のエフェクト処理のみ
ならずL・Rチャネルに関するエフェクト処理もリアル
タイムで可能となった。また、第1の実施例に対してチ
ャネルデータ制御回路18の移動のみで済み、従来と比
較して回路の追加などはないのでコストアップなしに容
易に実現できる。
【0058】次に図3に本発明における第3の実施例を
示す。この図3の実施例は図2に示した実施例のシステ
ムにおいてエンファシス判定回路40およびCD−DA
I/F制御回路41の機能をLSI34BからLSI2
9Bに移行させ、デジタルオーディオI/F回路22と
D/A変換・LPF回路23の接続をシリアルに行うよ
うにしたものである。以下に構成、動作の説明を行う。
【0059】CD−DA信号処理LSI29CのCD信
号処理回路7でCD同期検出、EFM信号復調およびC
1・C2訂正されたデータはシステムコントロ−ラ25
からの制御信号26により制御されるSW15により補
正回路16もしくはCD−ROMI/F制御回路30側
へ出力する。
【0060】補正回路16ではシステムコントローラ2
5より出力される制御信号26により平均値補正や前置
ホールドなどの補正処理のON/OFF設定を行い、固
定クロック生成回路9より生成される処理クロック14
によりデータ処理した後CD−ROMI/F制御回路3
0へデータを供給する。
【0061】システムコントローラ25より出力される
制御信号26によりSW20はCD信号処理回路7から
のデータもしくは補正回路16からのデータを選択して
CD−ROMI/F制御回路30へ供給する。
【0062】CD−ROMI/F制御回路30は固定ク
ロック14によりデータAOUT31およびデータに同
期したビットクロックBCK32、バイトクロックLR
CK33をCD−ROM信号処理LSI34C内のCD
−ROM同期検出・デスクランブル回路35およびタイ
ミングパルス生成回路36に供給する。
【0063】タイミングパルス生成回路36は固定クロ
ック生成回路9より生成される処理クロック14、ビッ
トクロックBCK32およびバイトクロックLRCK3
3を用いてバッファメモリアクセスやCD−ROMデー
タ処理に必要な各種タイミングパルス37を生成する。
【0064】CD−ROM同期検出・デスクランブル回
路35はデータ31、ビットクロック32、タイミング
パルス37を用いてCD−ROMフォーマットの先頭に
設けられたシンクパターンの検出やデスクランブル処理
を行い、バッファメモリ制御回路38を介してバッファ
メモリ21へデータを書き込む。
【0065】P・Q訂正回路39はCD−ROMフォー
マットの訂正規則に基き、特定のデータをバッファメモ
リ制御回路38を介してバッファメモリ21より読み出
し訂正を行った後、再びバッファメモリ21へ書き込
む。
【0066】I/F制御回路24は訂正が終了したデー
タをバッファメモリ制御回路38を介してバッファメモ
リ21より読み出しホストコンピュ−タへ転送する。チ
ャネルデータ制御回路18は制御信号26により、L・
Rチャネルに出力するデータのミュ−ト(MUTE)の
ON/OFFやステレオ/モノラル設定およびL・Rチ
ャネルデータの交換などの設定を行い、バッファメモリ
制御回路38を介してバッファメモリ21より読み出し
たデータにチャネルデ−タ制御処理を施した後、デジタ
ルアッテネート回路19へ供給する。
【0067】デジタルアッテネート回路19は制御信号
26によりデジタルオーディオデータの減衰レベルを設
定し、アッテネート処理したデータをデジタルオーディ
オI/F回路22へ供給する。
【0068】デジタルオーディオI/F回路22はデジ
タルアッテネート処理されたデータにプリアンブル信号
や各種パリティデータを付加したのちバイフェーズ変調
を施してデジタルオーディオインターフェイス規格に準
じたデジタルオ−ディオ出力データを出力する。
【0069】このデジタルオーディオ出力データはLS
I34CとLSI29Cとに夫々形成された単一のピン
を介してLSI29Cのデジタルオ−ディオデ−タ受信
回路46へ供給される。
【0070】デジタルオーディオデータ受信回路46は
固定クロック14を用いて、入力されたデジタルオーデ
ィオインターフェイス規格に準じたデータを図1、図2
の実施例におけるデ−タDATA,BCKI,LRCK
I,EMPHに相当するオーディオデータとプリアンブ
ルおよびエンファシス制御などの情報ビットに分離し、
D/A変換・LPF回路23へ供給する。
【0071】D/A変換・LPF回路23ではデジタル
オーディオデータをアナログ信号に変換したのちローパ
スフィルタをかけてアナログオ−ディオ信号を出力す
る。このときエンファシスビットの内容によりデータに
デエンファシス処理を施す。
【0072】バッファメモリ制御回路38はCD−RO
M同期検出・デスクランブル回路35からのバッファメ
モリ21へのデータ書き込み、P・Q訂正回路39から
のデータ読み出し・書き込み、I/F制御回路24から
のデータ読み出しおよびデジタルオーディオI/F回路
22からのデータの読み出しなどの各種要求の統括とタ
イミングパルス37を用いてバッファメモリ21への書
き込み/読み出しクロックの生成およびバッファメモリ
内のデータ量管理などを行う。
【0073】以上のように第3の実施例ではバッファメ
モリ21より読み出したデジタルデータをデジタルオー
ディオI/F回路22からの出力を用いてセルフクロッ
キング可能なシリアル信号として異なるLSI29C内
に設けられたデジタルオ−ディオデ−タ受信回路46へ
接続できるため、LSI34C,29Cのピン数を削減
できる。したがってLSIのコストダウンに有効であ
る。
【0074】また、上記システムは図2の実施例回路に
対して、バイフェーズ変調されたデジタルオーディオイ
ンターフェイス規格に準じるデータをオーディオデータ
とプリアンブルやエンファシスなどの情報ビットに分離
する回路46の追加のみで実現でき、これ以外はほとん
どコストもかからないというメリットがある。
【0075】以上説明した第1ないし第3の実施例はい
ずれも光ディスクから高速で読み出されたデジタルデ−
タをCD−ROM信号処理LSI中に形成されたバッフ
ァメモリに一時的に格納し、このバッファメモリから再
生速度で読み出されたデジタルオ−ディオデ−タに対し
て同じLSI中に設けられたエフェクト処理回路による
エフェクト処理を行うようにしたが、この発明はこのよ
うなLSI構成に限らずバッファメモリの後段に設けら
れる限りエフェクト処理部を異なるLSIに形成しても
良く、またLSI構成を取らずにディスクリ−トな回路
要素の組み合わせにより構成しても良いことは勿論であ
る。
【0076】また、光ディスクからデジタルデ−タを高
速で読出し、バッファメモリから再生速度で読出すよう
にした例で説明したが、さらにデ−タ記録媒体から一倍
速で読出し、一旦バッファメモリに格納したデジタルデ
−タを一倍速で読出して後に所望のエフェクトを付加す
るように構成しても同様に実施できることは勿論であ
る。
【0077】また、図3の実施例ではデジタルオ−ディ
オデ−タ受信回路とD/A変換・LPF回路をCD−D
A信号処理LSI29C中に形成したが、これらの回路
をCD−ROM信号処理LSI34C中に形成してデジ
タルオ−ディオI/F回路とシリアルに接続するように
しても同様にLSIのピン数を減らすことができる。
【0078】更に、図1ないし図3の実施例ではいずれ
もバッファメモリ21をバッファメモリ制御回路38や
エフェクト付加回路18、19などと同じLSI34A
〜34C上に形成する例を示したが、このバッファメモ
リ21は容量も大きく、また光ディスクデ−タ再生装置
のなかで共通に使用されるものであるので、LSIの外
部に独立して設けるようにしても良い。
【0079】図4、図5、図6はそれぞれこの考えに従
って構成した実施例であり、それぞれバッファメモリ2
1がLSI34A,34B,34Cの外部に取り出され
て構成されている以外は対応する図1、図2、図3の実
施例と同じ構成となっており、その動作も同じであるか
ら、ここではこれ以上の説明は省略する。
【0080】
【発明の効果】以上述べてきたようにこの発明によれ
ば、バッフアメモリの後段にエフェクト付加手段である
チャネルデータ制御回路、デジタルアッテネート回路な
どを配置するとともにデジタルオーディオI/F回路を
配置することにより、L−Rチャネルデータのステレオ
/モノラル設定やミューティング、アッテネートレベル
の変更などの各種エフェクト効果の変更要求が出された
場合に、バッフアメモリから読み出されるデジタルデー
タに対しリアルタイムで変更処理を行うことが可能とな
る。上記システムは従来のLSIの間でのエフェクト回
路の移動のみで簡単に実現可能であり、コストアップな
しに実現できる。
【0081】また、バッファメモリより読み出したデー
タを従来のデジタルオーディオ出力を用いてシリアルで
異なるLSI内に設けられたD/A変換回路へ接続でき
るためLSIのピン数を削減できる。したがってLSI
のコストダウンに有効である。また、上記システムはバ
イフェーズ変調されたデジタルオーディオインターフェ
イス規格に準じるデジタルデータをデジタルオーディオ
データとプリアンブルやエンファシスなどの情報ビット
に分離する回路の追加のみで実現でき、ほとんどコスト
もかからないというメリットがある。なお、上記システ
ムはDVD−ROMデータ再生装置に関して説明を行っ
たが、CD−ROMデータ再生装置についても適応可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における光ディスク再生システムの第1
の実施例の回路構成を示すブロック図。
【図2】本発明における光ディスク再生システムの第2
の実施例の回路構成を示すブロック図。
【図3】本発明における光ディスク再生システムの第3
の実施例の回路構成を示すブロック図。
【図4】本発明における光ディスク再生システムの第4
の実施例の回路構成を示すブロック図。
【図5】本発明における光ディスク再生システムの第5
の実施例の回路構成を示すブロック図。
【図6】本発明における光ディスク再生システムの第6
の実施例の回路構成を示すブロック図。
【図7】DVD−ROMディスク再生システムにおける
CD−ROMモードのデータ処理システムのブロック
図。
【図8】従来のDVD−ROMディスク再生システムに
おけるCD−ROMモードのデータ処理システムの詳細
なブロック図。
【符号の説明】
16…補正回路 18…チャネルデータ制御回路 19…デジタルアッテネート回路 21…バッファメモリ 22…デジタルオーディオI/F回路 23…D/A変換・LPF回路 25…システムコントローラ 29A,29B,29C…CD−DA信号処理LSI 30…CD−ROMI/F制御回路 34A,34B,34C…CD−ROM信号処理LSI 40…エンファシス判定回路 41…CD−DAI/F制御回路 46…デジタルオーディオデータ受信回路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録されたデジタルデ−タ
    を読み出すデータ読み出し手段と、 前記読み出されたデジタルデータを一時的に格納するデ
    ータ記憶手段と、 デジタルデ−タを前記デ−タ記憶手段に格納する書き込
    み制御手段と、 前記データ記憶手段に格納されたデジタルオ−ディオデ
    ータを読み出す読み出し制御手段と、 前記デ−タ記憶手段より読み出されたデジタルデータに
    所望のエフェクトを付加するエフェクト手段と、 を具備することを特徴とする光ディスクデータ再生装
    置。
  2. 【請求項2】 前記エフェクト手段は、前記デジタルデ
    ータの出力レベルを調整する信号レベル調整手段を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスクデータ再
    生装置。
  3. 【請求項3】 前記デジタルデ−タはデジタルオ−ディ
    オデ−タであり、前記エフェクト手段は前記デジタルオ
    ーディオデータのL・Rの各チャネルに割り当てるデー
    タ情報を制御するチャネルデータ制御手段を含むことを
    特徴とする請求項2に記載の光ディスクデータ再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記デジタルデ−タはデジタルオ−ディ
    オデ−タであり、さらに、前記デ−タ記憶手段の前段に
    おいてデジタルオ−ディオデ−タのエラ−補正を行うエ
    ラ−補正手段と、 前記エフェクト手段から出力されたデジタルオ−ディオ
    デ−タからデジタルオ−ディオインタ−フェ−ス規格に
    準じたデ−タを生成するデジタルオ−ディオ出力デ−タ
    生成手段と、 前記デ−タ記憶手段からのデジタルオ−ディオデ−タに
    おけるエンファシスの有無を判定するエンファシス判定
    手段と、 エンファシス有りの場合に前記デジタルオ−ディオデ−
    タにデエンファシス処理を行うデエンファシス処理手段
    と、 前記デジタルオ−ディオデ−タをアナログデ−タに変換
    する変換手段と、を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の光ディスクデータ再生装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクに記録されたデジタルオ−デ
    ィオデ−タを含む情報データを読み出すデータ読み出し
    手段と、 前記データ読み出し手段によって読み出した情報データ
    に対して所望の信号処理を施すための第1の信号処理回
    路を含む第1のLSIと、 前記第1のLSIにより信号処理されたデ−タに対して
    更に所望の信号処理を施す第2の信号処理回路と、 前記第1、第2の信号処理回路により信号処理されたデ
    ータを一時的に格納するデータ記憶手段と、 前記デ−タ記憶手段へデ−タを書き込むための書き込み
    制御手段と、 前記データ記憶手段よりデータを読み出すための読み出
    し制御手段と、 前記デ−タ記憶手段より読出したデ−タを外部デバイス
    へ出力するためのインタ−フェイス手段と、 前記記憶手段より読み出されたデジタルオーディオデー
    タに所望のエフェクトを付加するエフェクト手段と、 デジタルオーディオインターフェイス規格に準じたデジ
    タルオ−ディオデータを生成するデジタルオーディオ出
    力データ生成手段とを含む第2のLSIとを有し、 前記第1のLSIはさらに前記デジタルオーディオデー
    タをアナログオ−ディオデータに変換するデ−タ変換手
    段を有することを特徴とする光ディスクデータ再生装
    置。
  6. 【請求項6】 前記エフェクト手段は信号レベル調整手
    段を含む請求項5に記載の光ディスクデータ再生装置。
  7. 【請求項7】 前記エフェクト手段は前記データ記憶手
    段より読み出したデジタルオーディオデータに対して更
    にL・Rの各チャネルに割り当てるデータ情報を制御す
    るチャネルデータ制御手段を含むことを特徴とする請求
    項5に記載の光ディスクデータ再生装置。
  8. 【請求項8】 前記データ記憶手段に書き込む以前のデ
    ジタルオーディオデータに対してエラ−補正を行うエラ
    −補正手段を有することを特徴とする請求項5に記載の
    光ディスクデータ再生装置。
  9. 【請求項9】 前記データ記憶手段より読み出したデジ
    タルオーディオデータをエンファシスなどの情報信号と
    多重化し、セルフクロッキング可能なシリアル信号に変
    換するセルフクロッキング信号生成手段と、前記セルフ
    クロッキング信号生成手段により生成されたシリアル信
    号をオーディオデータと情報信号に分離して前記デジタ
    ルオーディオデータと前記情報信号に同期したクロック
    とともに出力するセルフクロッキング信号復調手段と、
    をそれぞれ前記データ記憶手段および前記デ−タ変換手
    段を有する第2、第1のLSIに設け、 前記第2のLSIのデータ記憶手段より読み出したデー
    タを前記デ−タ変換手段を有する第1のLSIヘ転送す
    る信号として前記セルフクロッキング生成手段より生成
    した信号を用いる手段と、を有することを特徴とする請
    求項5に記載の光ディスク再生装置。
  10. 【請求項10】 前記データ記憶手段より読み出したデ
    ジタルオ−ディオデータを前記デ−タ変換手段を有する
    第2のLSIへ転送する信号としてEIAJ規格のデジ
    タルオーディオインターフェイスに準じたフォーマット
    にバイフェーズ変調を施した信号を使用することを特徴
    とする請求項5に記載の光ディスク再生装置。
  11. 【請求項11】 光ディスクに記録されたデジタルオ−
    ディオデ−タを含む情報データを読み出すデータ読み出
    し手段と、 前記データ読み出し手段によって読み出したデータに所
    望の信号処理を施すための第1の信号処理回路を含む第
    1のLSIと、 前記第1のLSIより信号処理されたデ−タに対して更
    に所望の信号処理を施す第2の信号処理回路と、 前記第1、第2の信号処理回路により処埋されたデータ
    を一時的に格納するデータ記憶手段と、 前記デ−タ記憶手段へデ−タを書き込むための書き込み
    制御手段と、 前記データ記憶手段より読み出すための読み出し制御手
    段と、 前記デ−タ記憶手段より読出したデ−タを外部デバイス
    へ出力するためのインタ−フェイス手段と、 前記読み出し制御手段の後段に設けられデジタルオーデ
    ィオデータのL・Rの各チャネルに割り当てるデータ情
    報を制御するチャネルデータ制御手段と前記デ−タ情報
    の信号レベルを調整する信号レベル調整手段とを含み、
    この読み出されたデジタルオーディオデータに所望のエ
    フェクトを付加するエフェクト手段と、 デジタルオーディオインターフェイス規格に準じたデジ
    タルオ−ディオデータを生成するデジタルオーディオ出
    力データ生成手段とを含む第2のLSIとを有し、 前記第1のLSIはさらに、 前記デジタルオーディオ出力データ生成手段からのデジ
    タルオ−ディオ出力データを前記第2のLSIから受信
    するデジタルオ−ディオデータ受信手段と、 前記受信されたデジタルオーディオデータをアナログオ
    −ディオデータに変換する変換手段とを有することを特
    徴とする光ディスクデータ再生装置。
  12. 【請求項12】 光ディスクに記録されたデジタルデ−
    タを読み出すデータ読み出し手段と、 前記読み出されたデジタルデータを一時的に格納するデ
    ータ記憶手段と、 デジタルデ−タを前記デ−タ記憶手段に格納する書き込
    み制御手段と、 前記データ記憶手段に格納されたデジタルオ−ディオデ
    ータを読み出す読み出し制御手段と、 前記デ−タ記憶手段より読み出されたデジタルデータに
    所望のエフェクトを付加するエフェクト手段と、 を具備し、 前記データ読み出し手段は第1のLSI上に形成され、
    前記書き込み制御手段と、読み出し制御手段と、エフェ
    クト手段とは第2のLSI上に形成され、前記データ記
    憶手段は第1、第2のLSIとは独立して形成されてな
    ることを特徴とする光ディスクデータ再生装置。
JP23513097A 1997-08-29 1997-08-29 光ディスクデータ再生装置 Pending JPH1173734A (ja)

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JP23513097A JPH1173734A (ja) 1997-08-29 1997-08-29 光ディスクデータ再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7657335B2 (en) 2001-07-30 2010-02-02 Yamaha Corporation Digital audio signal reproducing apparatus

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US7657335B2 (en) 2001-07-30 2010-02-02 Yamaha Corporation Digital audio signal reproducing apparatus

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