JP2964299B2 - 加熱炉 - Google Patents

加熱炉

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JP2964299B2
JP2964299B2 JP6995094A JP6995094A JP2964299B2 JP 2964299 B2 JP2964299 B2 JP 2964299B2 JP 6995094 A JP6995094 A JP 6995094A JP 6995094 A JP6995094 A JP 6995094A JP 2964299 B2 JP2964299 B2 JP 2964299B2
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furnace
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孝義 遠藤
覚 安江
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NARITA TEKUNO KK
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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は金属製ビレット等のワ
ークを加熱する加熱炉に関し、さらに詳しくはワーク載
置するワークを載置回転体が縦回転する省スペース立型
の加熱炉に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加熱炉として、ロータリ
ーハース炉は炉床を水平に回転駆動させ、炉床に乗せた
ワークを炉体に設けたバーナで加熱させ、炉床の中央の
抽出口に落下させるものがある。
【0003】又、加熱炉として、炉室内にワーク載置用
ターンテーブルを水平に回転自在に設け、そのターンテ
ーブルの外周部にワーク載置部を形成するため仕切材を
立設し、そのワーク載置部にワーク搬入口においてワー
クAをワーク仮載部に待機させ、蓋体を開放してワーク
をターンテーブルのワーク載置部へ載置し、ワーク搬出
口にはターンテーブルの回転に同調してワークを炉室の
外方へ掻き出すワーク搬出棒を備えたものがある(特公
昭61−544号公報参照)。
【0004】又回転炉として回転テーブルに環状溝を形
成し、その環状溝上に多数の耐火チューブを放射状に設
置し、その耐火チューブにワークを配置し、耐火チュー
ブを介して加熱するようにしたものがある(特公昭62
−18253号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリハース
炉等の加熱炉では炉床、ターンテーブルを水平回転させ
る構造であるために炉の設置面積が広く不都合で、省ス
ペース型とすることが望まれている。
【0006】ワーク載置部に仕切材を立設するので、そ
の仕切材間の載置部にワークを供給するのにワーク仮載
置部、蓋体、揺動自由なワーク供給部等が必要で、仕切
材間にワークを供給するのに手間がかかり不都合であっ
た。
【0007】又耐火チューブを設けたものではその都度
ワーク供給ロッドでワークを押入れなければならず、ワ
ークの供給に手間がかかり不便であった。
【0008】水平回転させるターンテーブルではターン
テーブル上のワークをワーク搬出棒で掻き出すことはで
きるが、本発明の縦方向に回転するワーク載置用回転体
のギヤ板のワークを掻き出すのには適用しにくい。
【0009】この発明の主目的は、ワーク載置用回転体
をギヤ板と断熱材とにより構成して そのギヤ板に載せた
ワークを回転体の回転でワークの搬送中、ふく射加熱と
衝撃加熱を有効に利用できるようにする。ワーク載置用
回転体のギヤ板に入れたワークをガスバーナ直前を搬送
し半周でワークの加熱を効果的に行う。
【0010】さらに他の目的は加熱したワークをワーク
載置用回転体のギヤ板より払出し爪で的確に払出し、取
出し間隔を安定させ、後工程のプレスと同調させる。
又、ワーク供給板のワークをギヤ板に進退可能としてワ
ークの供給、供給停止ができるようにする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の加熱炉は、ワ
ーク搬入口(1)とワーク搬出口(2)を設けた耐火断
熱壁(3)によって囲まれ、かつ、その内方に向けて複
数のガスバーナ(4)が臨設された炉室(5)内に、ワ
ーク載置用回転体(9)を縦方向に間欠回転する立型加
熱炉において、 ワーク載置用回転体(9)の構成が、
外周面に多数のワーク収納凹溝(7)を有しかつ断熱材
(8)の外径より大きい複数枚の耐熱金属製ギヤ板
(6)をワークAを受けうるよう任意の間隔をおいて断
熱材(8)に備え、ワーク載置用回転体9を縦方向に回
転自由に軸支し、該回転体をモータ等駆動手段により間
欠回転可能に備え、ワーク搬入口1からワーク搬出口2
までの円周方向の搬送ストロークでワークAを加熱可能
とするものである。前記ギヤ板6の溝形状及びギヤ板の
間隔を変更することによりさらに広範囲のワークに対応
することができる。ギヤ板6の外径は断熱材8の外径よ
り大きくしてギヤ板の歯の凹部をワーク収納凹溝7と
し、ギヤ板6の凹溝7に入れたワークAをガスバーナ4
の直前を搬送させてふく射加熱と衝撃加熱によりワーク
Aを所望温度に加熱できる。
【0012】炉室5を円形とし、ワーク載置用回転体9
の円形のギヤ板6の外径は断熱材8の外径より大きくし
てギヤ板の歯の凹部をワーク収納凹溝7とし、ギヤ板6
の凹溝7に入れたワークAをガスバーナ4の直前を搬送
させてふく射加熱と衝撃加熱を有効に利用できる。
【0013】前記ワーク搬出口(2)にギヤ板(6)に
載置したワーク(A)を払出す搬出板(10)を臨設
し、かつ、ギヤ板(6)のワーク収納凹溝(7)に関連
して凹溝に収納したワーク(A)を払出す払出し爪(1
1)を駆動手段で出し引き可能に備え、かつ設定タイマ
(12)等のプログラムに従って前記ワーク載置回転体
(9)と該払出し爪(11)を作動可能に設け、該払出
し爪(11)を作動させてワーク(A)を払出した後、
ギヤ板(6)の1ピッチ分だけ前記載置用回転体(9)
を作動するようにし、ワークの取出し間隔を一定とす
る。
【0014】ワーク搬入口1にワーク供給板13を傾斜
状としてギヤ板6のワーク収納凹溝7の部位に進退手段
14で進退自由に備え、ワーク供給板13上に並べたワ
ークAの凹溝7への供給、供給停止を行う。
【0015】
【作用】この発明の加熱炉で金属製ビレット等ワークを
鍛造のため加熱する場合、設定タイマー12を鍛造に要
する時間にセットしてワーク載置用回転体9を駆動手段
で間欠回転させてギヤ板6の各ワーク収納凹溝7を順に
ワーク搬入口1に位置させ、凹溝7の部位に進出させた
ワーク供給板13のワークAをギヤ板6が間欠停止して
空の凹溝7に順にワークAを入れてガスバーナ4の直前
を搬送させ、ふく射加熱、衝撃加熱する。ワークAは断
熱材8の径より大きいギヤ板6の凹溝7に載せられてい
るので、ワークAの周囲がふく射加熱、衝撃加熱され
る。また設定タイマ(12)等のプログラムに従って前
記ワーク載置回転体(9)と該払出し爪(11)を作動
可能に設け、該払出し爪(11)を作動させてワーク
(A)を払出した後、ギヤ板(6)の1ピッチ分だけ前
記載置用回転体(9)を作動することができる。ワーク
搬出口においてギヤ板6が間欠的な停止状態でエアーシ
リンダ等の駆動手段の作動により払出し爪11を出し引
き作動し、加熱したワークAを凹溝7より搬出板10へ
排出して鍛造行程に供し、払出し爪11が元に戻ると駆
動手段によりギヤ板6を1ピッチ回転させて停止し、凹
溝7に次のワークAを入れ、この動作を繰返して加熱し
たワークAを一定間隔で鍛造行程へ供する。
【0016】
【実施例】図1乃至図5においてこの発明の立型加熱炉
を示す。この炉は略円筒型の耐火断熱壁3を上下に分割
したもので、炉室5は上側の半円の耐火断熱壁3aと下
側の半円の耐火断熱壁3bで囲まれて構成され、その上
下の耐火断熱壁間に所定の間隔を存して一方にワーク搬
入口1、他方にワーク搬出口2を設けてある。またその
上部耐火断熱壁3aは取外し自由として、炉内のギヤ板
等の取替え、メンテナンスを可能とする。
【0017】下部の半円の耐火断熱壁3bは機枠15に
備え、その上方に上部の半円の耐火断熱壁3a機枠15
に支持部材で吊設してかぶせ断熱材を介在して合わせて
円形の炉室5を構成してあり、その上部の耐火断熱壁3
aの周面に中心方向に向けて数個のガスバーナ4を放射
状に配列する。実施例ではガスバーナ4を後述のギヤ板
6のワークAに対応して軸方向に3列で周方向に数個配
列してある。又下部の半円の耐火断熱壁3bには中央に
底蓋が取付けてある。
【0018】9はワーク載置用回転体で、例えばニッケ
ル合金等耐熱金属製等で、外周面に多数のワーク収納凹
溝7を有する2枚のギヤ板6とセラミックファイバーボ
ード等断熱材8とからなり、その回転軸16を機枠15
に備えた軸受17で軸支し、モータ18等駆動手段で歯
車、チェーンを介して駆動するように備えてある。
【0019】ギヤ板6の外径は断熱材8の外径より大き
くしてギヤ板の歯の凹部をワーク収納凹溝7とし、2枚
のギヤ板6の凹溝7にワークAを受け入れてワークAを
載置するようにしてあるが、ギヤ板の枚数はこれに限ら
れるものではない。ギヤ板6の外径は断熱材8の外径よ
り大きくしたので、ギヤ板6の凹溝と断熱材8との間に
一定の間隔が存在する。又ギヤ板6のワーク収納凹溝7
の深さはワークAが落ちないように収納載置できる深さ
とする。
【0020】実施例ではワーク載置用回転体9は2枚の
縦型ギヤ板6の間隔を約50mmとし、ギヤ板間とギヤ
板側面にはセラミックファイバーボード8を備えボル
ト、ナットで固定してある。前記ギヤ板6の溝形状及び
ギヤ板の間隔を変更することによりさらに広範囲のワー
クに対応することができる。
【0021】又、ギヤ板6の外径を炉室5の内径より若
干小径としてギヤ板6をガスバーナ4に近づけてあるの
で、ギヤ板6の凹溝7に入れたワークAをガスバーナ4
の直前を搬送させてふく射加熱と衝撃加熱によりワーク
Aを所望温度に加熱できるようにする。
【0022】加熱したワークAの取出しは払出し爪11
を設けて行なっている。特に非鉄金属の場合加熱される
と粘性が高くなり、自然落下方式ではギヤ板の凹溝7と
の離脱性が悪く、取出し間隔が安定しない。取出し間隔
が安定しないと後の工程の鍛造とのタイミングが悪く歩
留りが悪くなる。そこで払出し爪11を設けて後工程の
鍛造と同調させることができる。
【0023】実施例で払出し爪11はワーク搬出口2側
で各ギヤ板6の両側面にそれぞれ配置するもので、先端
をワークAを引掛け易いように鉤状とし、その基端部を
機枠15の軸受19に支承した作動軸20に固定し、か
つその作動軸20の端部をエアーシリンダ21のピスト
ンロッド22と連結アーム23で連結し、エアーシリン
ダ21のピストンロッド22の昇降運動で作動軸20を
正逆回転し払出し爪11を出し引きする。
【0024】この払出し爪11は常時は凹溝7のワーク
Aの後方に引いた状態におき、エアーシリンダ21で作
動することにより瞬かな時間で出し引きしてワークAを
凹溝7より払い出す。実施例で払出し爪の駆動手段とし
てエアーシリンダを用いたが、これに限られるものでは
なく、カム機構、油圧シリンダでもよい。
【0025】10は払出し爪11で払出すワークAを鍛
造行程へ送る搬出板で、ワーク搬出口2に傾斜状に設置
する。
【0026】12は設定タイマーで、駆動源24を介し
て払出し爪を作動するエアーシリンダ21と接続し、エ
アーシリンダとワーク載置用回転体9を駆動するモータ
18とを関連接続し、鍛造プレス時間を考慮してタイマ
ーをセットしタイマーの設定プログラムに従い払出し爪
11の出し引きと、ギヤ板6の1ピッチ回転をさせる。
実施例では設定タイマーに従いエアーシリンダの駆動源
24を駆動して払出し爪を出し引きし、払出し爪を引い
た時、ワーク載置用回転体のモータ18を駆動する。
【0027】実施例では設定タイマーによりエアーシリ
ンダを駆動するようにしてあるが鍛造工程の鍛造毎の信
号によりエアーシリンダの駆動源を駆動するようにもで
きる。25は搬出口2に設けた炉の排気通路である。
【0028】13はワーク供給板で先端にワークAを受
止め板13aを止めねじ等で固定し、ワーク搬入口1に
傾斜状に進退自由に設ける。該ワーク供給板13を進退
する手段14として、ワーク供給板13を機枠15に傾
斜状に設けた支持板26上に前後移動自由に備え、ワー
ク供給板13を進退する操作杆27に操作ハンドル28
を設ける。
【0029】而してギヤ板6にワークAを供給する時は
ワーク供給板13を操作ハンドル28によりギヤ板6の
凹溝7の部位まで前進させ、ワークをギヤ板6の周面に
当てて並べておき、回転して来る空の凹溝7に順にワー
クを入れる。又ワークAの供給を停止する時は操作ハン
ドル28を引出してワーク供給板13を凹溝7の手前ま
で引出す。この操作ハンドル28は引出して廻してロッ
クできるようにしてある。
【0030】29はワークAのつまりを防ぐ回転体で、
ワーク供給板13上にワークAを通す間隔を存して側板
30に支承し、モータ等の駆動手段31で歯車を介して
回転する。回転体29の周面には摩擦力を生じさせるべ
く一定の間隔に浅い溝32を設けるか、ロレット(図示
しない)を設け、この回転体29をワークの進行方向と
逆方向に回転して側板間に多数入れたワークAを動かし
ワークのつまりを防ぎつつ整列せしめる。33はワーク
A用の仕切板で、ワークAを仕切板間に積上げるもので
あり、ワークAの長さに応じて仕切板の間隔を調整可能
としてある。34はエアー噴出器で、搬入口1にエアー
カーテンを施す、35はワーク検知器である。
【0031】この発明の加熱炉によるワークの供給、加
熱、払出しを図6の動作フローチャート、図7のタイマ
ーの設定時間と払出し爪の出し引き時間、ギヤ板の回転
時間との関係を示すグラフにより説明する。加熱物取出
しタイマー12で設定時間を例えば6秒とする場合、タ
イマーで6秒カウントしてタイムアップするとき、ギヤ
板6は停止状態にあり、エアーシリンダ21が作動して
払出し爪11を出し引きしてギヤ板6の凹溝7の加熱し
たワークAを払出し、払出し後ギヤ板6は1ピッチ回転
し停止する。ギヤ板の1ピッチの回転すると反対側のワ
ーク搬入口においてワークAが次の空の凹溝7に入る。
タイマーが6秒を経過する毎に前記のように払出し爪の
作動、ギヤ板の1ピッチ回転が行なわれる。
【0032】払出し爪11の出し引きと、ギヤ板6の1
ピッチ回転に要する時間はタイマーの設定時間より短
く、例えば設定時間の半分ぐらいに設定する。鍛造工程
に要する時間を長くするとき、払出し爪の出し引き時間
とギヤ板6の1ピッチ回転に要する時間は変えないで、
ギヤ板の停止時間を長くして調整できる。なお、炉の耐
火断熱壁を上下に分割し、上部の耐火断熱壁を取外し、
炉の上部を開放してギヤ板、耐熱材、払出し爪の取替
え、ギヤ板、耐熱材のみならず耐火断熱壁のメンテナン
スを容易に行うことができて便利である。
【0033】
【発明の効果】この発明によれば、ワーク載置用回転体
は、断熱材の径より大きく、外周面に多数のワーク収納
凹溝を設けた複数枚の耐熱金属製ギヤ板をワークを受け
うるよう任意の間隔をおいて断熱材に備えるので、ギヤ
板の凹溝にワークを載せて縦方向に回転中、ギヤ板の凹
溝に載せられたワークの周面をバーナーによりふく射加
熱、衝撃加熱でき、ワークを効果的に加熱することがで
きる。ギヤ板の歯の凹部をワーク収納凹溝とできるの
で、製作容易である。ワーク載置用回転体を縦回転とし
て炉を立型としたので炉の設置面積を小さくできる。
【0034】炉室内にはギヤ板とセラミックファイバー
ボード等の断熱材が有るのみで、他に蓄熱物がなく、炉
体昇温がきわめて速いため、昇温から操業までの時間が
短縮できる。
【0035】又炉を円形とすれば全体を小型化でき、炉
室内周とギヤ板との間隔を小さくして上部炉室に放射状
に設けたガスバーナの直前をワークを搬送して略半周で
効率的に加熱することができる。
【0036】ギヤ板にワークを払出す払出し爪を駆動手
段で出し引き可能に備え、かつ設定タイマ等のプログラ
ムに従って前記ワーク載置回転体と該払出し爪を作動可
能に設け、該払出し爪を作動させてワークを払出した
後、ギヤ板の1ピッチ分だけ前記載置用回転体を作動す
るようにしたので、ワーク搬出口で、加熱したワークを
設定タイマー等により払出し爪を出し引きしてワークを
的確に払出すことができ、ワークの取出し間隔を安定さ
せ、後工程のプレスと同調させることができる。
【0037】さらにはワーク供給板をギヤ板に傾斜状に
進退可能としてワークの供給、供給停止を的確に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の加熱炉の縦断面図である。
【図2】同一部破断側面図である。
【図3】同上部炉を外した平面図である。
【図4】同ワーク搬出口の要部拡大断面図である。
【図5】同ワーク搬入口の要部拡大断面図である。
【図6】タイマーと払出し爪、ギヤ板1ピッチ回転の関
連を示す動作のフローチャートである。
【図7】タイマーと払出し爪の出し引き、ギヤ板1ピッ
チ回転時間の関連を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ワーク搬入口 2 ワーク搬出口 3 耐火断熱壁 4 ガスバーナ 5 炉室 6 ギヤ板 7 ワーク収納凹溝 8 断熱材 9 ワーク載置用回転体 10 搬出板 11 払出し爪 12 設定タイマー 13 ワーク供給板 14 進退手段 A ワーク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク搬入口(1)とワーク搬出口
    (2)を設けた耐火断熱壁(3)によって囲まれ、か
    つ、その内方に向けて複数のガスバーナ(4)が臨設さ
    れた炉室(5)内に、ワーク載置用回転体(9)を縦方
    向に間欠回転する立型加熱炉において、 ワーク載置用回転体(9)の構成が、外周面に多数のワ
    ーク収納凹溝(7)を有しかつ断熱材(8)の外径より
    大きい複数枚の耐熱金属製ギヤ板(6)をワークAを受
    けうるよう任意の間隔をおいて断熱材(8)に備えてな
    ことを特徴とする加熱炉。
  2. 【請求項2】 前記ワーク搬出口(2)にギヤ板(6)
    に載置したワーク(A)を払出す搬出板(10)を臨設
    し、かつ、ギヤ板(6)のワーク収納凹溝(7)に関連
    して凹溝に収納したワーク(A)を払出す払出し爪(1
    1)を駆動手段で出し引き可能に備え、かつ設定タイマ
    (12)等のプログラムに従って前記ワーク載置回転体
    (9)と該払出し爪(11)を作動可能に設け、該払出
    し爪(11)を作動させてワーク(A)を払出した後、
    ギヤ板(6)の1ピッチ分だけ前記載置用回転体(9)
    作動するようにした請求項1記載の加熱炉。
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