JP2963620B2 - 耕耘機におけるバック走行装置 - Google Patents

耕耘機におけるバック走行装置

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JP2963620B2
JP2963620B2 JP15056194A JP15056194A JP2963620B2 JP 2963620 B2 JP2963620 B2 JP 2963620B2 JP 15056194 A JP15056194 A JP 15056194A JP 15056194 A JP15056194 A JP 15056194A JP 2963620 B2 JP2963620 B2 JP 2963620B2
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バック走行を行うとき
に、操作ハンドルを低位置状態に設定しなければ、バッ
クギアを入れることができない構造にして、バック走行
時の安全操作性を確保する耕耘機におけるバック走行装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】耕耘機(エンジン搭載)において、エン
ジンをかけ、耕耘機を前進させて作業させるには、耕耘
機の後部に位置する操作ハンドルの握手部に設けられた
クラッチレバーを握り、クラッチを入れ、クラッチレバ
ーに設けられたノックを押すと、クラッチが固定され、
耕耘機が連続運転の状態となる。また、クラッチを切る
には、クラッチレバーを握りながらノックに指を伸ばし
て、ノックに操作すると、クラッチレバーは固定から解
除され、クラッチレバーを放すと自然にクラッチが切れ
る。このような耕耘機を動力にてバック走行(後退走
行)させるときには、耕耘機の変速機構をバック走行の
状態にして、クラッチレバーを握ると、クラッチが入
り、耕耘機のローター類及び駆動輪は逆回転するので、
耕耘機はバック走行する。
【0003】この作業のときに、耕耘機のバック走行に
よる危険が生じた場合に、クラッチレバーを放すと、ク
ラッチが切れるようになっている。また、それと共に、
耕耘機の操作ハンドルの握手部の近くに、エンジンの電
源をオン(ON),オフ(OFF)させるスイッチや、
操作ハンドルに関する適宜に位置する所に、エンジンの
電源を切るためのボタン類が設けてある。
【0004】また、耕耘機が動力にてバック走行中に、
危険状態となったときに、手(指)を伸ばして、或い
は、耕耘機を運転している人の身体に触れると、エンジ
ンの電源が切れ、エンジンを停止させるようになってい
る。また、耕耘機の操作ハンドルの握手部とは別の部分
に、バック装置のレバーハンドルが設けられ、レバーハ
ンドルによりバック装置に作用し、耕耘機がバック走行
を始め、速度が次第に遅くなるようなものもある。危険
性に対し、耕耘機の操作ハンドルにおいて対処せんとし
たものである。
【0005】さらに、耕耘機がバック走行するときに生
じる反力Qにより耕耘機の機体が前方に傾くので、この
傾きを、センサーにより感知させ、エンジンを停止させ
るようにしたものも開発されている。また、現在では、
耕耘機が動力でバック走行するときに生じる反力Qによ
る危険を軽減させるため、とかく現在のロータリー式耕
耘機の大型,中型,小型を問わず、重心(重力)を極端
に後方部になるようにして市販されて使用されている。
【0006】また、ハンドル手部の近くに設けた手元
クラッチを入れる(切る)と主クラッチが連動して入れ
る(切れる)ような耕耘機が存在している。また、変速
クラッチの操作部にバック走行の変速規制部を設け、バ
ック走行の危険を防止したものが存在している。また、
さらに緊急の場合の作業員は操作を著しく行いにくくな
る重大な欠陥があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】耕耘機の動力により後
退する場合、その耕耘刃が作業者の直前で回転している
こともあり、仮に、作業者が滑ったり、転倒したりした
場合には、耕耘刃等で身体をズタズタに損傷し、また、
耕耘機により、立木,石垣,土手,その他障害物等に押
し付けられたり、また、耕地の端の急傾斜地,谷底等の
ときには、谷間に耕耘機と共に落下し、著しい場合には
死亡することもあり、死亡事故も多発している。このた
め、上記のような改良,開発がなされているが、バック
走行の場合には、図31に示すように、駆動輪が低速の
こともあり、反力Qが大きく、この反力Qによって、耕
耘機の操作ハンドルが持ち上がり、垂直状となる。この
ような身体的に不安定で、且つ危険を感じたときに、作
業者は操作ハンドルを下げようとして必死になり握手部
を握りしめる習性本能がある。このため、クラッチを切
って、エンジンスイッチを切るということは、実際には
至難のことであり、現在でも事故が絶えない。このよう
な事故を重視したことで、センサーによって感知させ、
停止するようにした開発もすばらしいものが既にある
が、その耕耘機では、常時、振動が伴ない、しかも作業
地は凹凸しており、また傾斜している所もあり、作業地
は平坦ではない。このような場所での作業であり、肝心
のときに、センサーが機能しなくなる危険性は大いにあ
ると言わざるを得ない。
【0008】また、耕耘機が動力でバック走行するとき
に生じる反力Qによる危険を軽減させるために重心を極
端に後方部になるようにしたものは、通常バック走行す
る場合には危険はないが、バック走行のときにその後部
が畦や、障害物等がある場合には危険であるし、さら
に、通常、重心が極端に後方部にあるため、リターンす
るときには、操作ハンドルを持ち上げるようにして前進
作業を行うため、作業者は場合によっては一日で疲労困
ぱいとなる不都合があった。このため、農業界では、一
日も早くバック走行の安全度の高いものが要望されてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による耕耘機におけるバック走行装
置は、耕耘機本体と、上記耕耘機本体に対して高位置と
低位置との間で移動自在に取り付けられた操作ハンドル
と、上記耕耘機本体に対して移動自在に取り付けられ、
ギヤを前進ギヤ,バックギヤ,これら前進ギヤ及びバッ
クギヤの中間の ニュートラルに適宜切り換える変速レバ
ーと、上記変速レバー又は操作ハンドルに設けられ、上
記操作ハンドルが高位置に位置しているときには該操作
ハンドルと変速レバーの間に介在して変速レバーのバッ
クギヤ側への移動を規制し、操作ハンドルが低位置に位
置しているときには該操作ハンドルと変速レバーの間に
介在することなく変速レバーのバックギヤ側への移動を
許容するストッパー部と、を具備したことを特徴とする
ものである。 又、請求項2による耕耘機におけるバック
走行装置は、請求項1記載の耕耘機におけるバック走行
装置において、ストッパー部は、操作ハンドル又は変速
レバーに別部材として取り付けられるものであることを
特徴とするものである。 又、請求項3による耕耘機にお
けるバック走行装置は、請求項1記載の耕耘機における
バック走行装置において、ストッパー部は、操作ハンド
ルの一部であることを特徴とするものである。 又、請求
項4による耕耘機におけるバック走行装置は、請求項2
記載の耕耘機におけるバック走行装置において、前記ス
トッパー部は変速レバーの適宜の箇所に設けられてい
て、該ストッパー部は上端に当接面を備えるとともにそ
の下方においてバックギヤ側を開放し且つ反バックギヤ
側に膨らんだ膨出屈曲部を形成し、操作ハンドルを高位
置に位置させた状態で変速レバーをバックギヤ側に移動
させるとストッパー部の当接面が操作ハンドルに当接し
て変速レバーのそれ以上の移動を規制し、操作ハンドル
を低位置に位置させた状態で変速レバーをバックギヤ側
に移動させると操作ハンドルが膨出屈曲部に入り込んで
変速レバーの移動を許容するように構成されていること
を特徴とするものである。 又、請求項5による耕耘機に
おけるバック走行装置は、請求項4記載の耕耘機におけ
るバック走行装置において、上記ストッパー部は、当接
部から膨出屈曲部の間に傾斜状屈曲部を備えていて、操
作ハンドルを低位置に位置させた状態で変速レバーをバ
ックギヤ側に移動させ操作ハンドルを膨出屈曲部に収容
した状態で、操作ハンドルを高位置に向かって移動させ
たとき、操作ハンドルが傾斜状屈曲部に沿って移動して
いくと共に、変速レバーも移動してバックギヤからニュ
ートラルに切り換わることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】まず、図2(a)に示すように、耕耘機の変速
レバー9は操作ハンドルAより離れる方向に移動させる
ことで前進ギアFが入り、また操作ハンドルA側に移動
させることでバックギアRが入り、その中間をニュート
ラルNとする。そして、耕耘機が前進するときには、作
業員の作業状態が最も良好となるように操作ハンドルA
をフレーム2に対して高位置Hpの範囲に設定している
(図3参照)。このときには、変速レバー9は前進ギア
F位置に入れることができる。しかし、操作ハンドルA
は高位置Hpの状態のままでは、変速レバー9をバック
ギアR位置に入れようとしても、ストッパーBの当接部
10が操作ハンドルAに当接し、変速レバー9は移動不
可能となりバックギアR位置に入れることができない
〔図2(b)及び図4,図5参照〕。
【0011】次に、耕耘機の変速レバー9をバックギア
Rに入れる際には、操作ハンドルAをフレーム2に対し
て低位置Lpに設定する(図6参照)。そして、その低
位置Lpとした操作ハンドルAに対して変速レバー9
は、ストッパーBが操作ハンドルAに当接しなくなるの
で、変速レバー9を操作ハンドルA側に移動させること
ができ、変速レバー9をバックギアR位置に入れること
が可能となる〔図2(c)及び図7,図8参照〕。即
ち、耕耘機のバック走行の際には一旦、操作ハンドルA
を低位置Lpに設定しなければならず、それゆえにバッ
ク走行時には、操作ハンドルAの操作グリップが高い位
置ではないので、作業員は背伸びした状態を強いられる
ことなく、極めて安定した低い状態を維持することがで
き、耕耘機を常にコントロールし易く、バック走行時に
おける作業員の危険を未然に防止し、作業員の安全性を
確保することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、本発明は、耕耘機として図1,図2(a)に示
すように、エンジン1がフレーム2上に搭載されてお
り、該フレーム2はエンジン1よりも長く、エンジン1
その他の部材も載置又は収納可能に構成され、進行方向
前側に突出している。そのエンジン1からの駆動は、プ
ーリー,ベルト或いはチェーンケース等の伝達機構を介
してフレーム2より下方位置の駆動軸5に連動してい
る。小型の耕耘機の場合の駆動軸5には、路面走行時に
は駆動輪6が、また、図示しないが耕耘時には、複数の
耕耘刃が設けられた耕耘部を着脱自在に設けることにな
る。さらに、大型又は中型耕耘機(ロータリー式耕
機)の場合、前記駆動輪6と耕耘部とが別々に独立し、
駆動輪6の後部に耕耘部が設けられる実施例も存在す
る。
【0013】操作ハンドルAは、前記エンジン1を搭載
した箇所のフレーム2箇所から後方に上下方向に昇降状
態に揺動し、作業員の作業状況に合わせて所望の位置で
固定自在に設けられている(図1等参照)。そして、そ
の操作ハンドルAを最も適した位置に設定することがで
きる。その操作ハンドルAはブーム部7及びハンドル部
8から構成されており、前述した操作ハンドルAの揺動
動作はブーム部7の根本部分より行われる。そのブーム
部7は具体的には中空管状をなし、側面から見て略
「へ」字状に形成され、フレーム2に設けられた軸受ベ
ース3を介して上下方向に揺動自在且つ締めつけ固定自
在の構造となっている(図1参照)。
【0014】そのブーム部7の先端よりハンドル部8が
装着されており、該ハンドル部8は図10等に示すよう
に、二本のハンドル杆8a,8aが「八」字状に広が
り、且つハンドル杆8a,8bの先端にクラッチレバー
8b及びグリップ部8cが設けられている。そしてその
クラッチレバー8bを握る〔図1(a)において上方に
上げる〕と、駆動輪6又は耕耘部が駆動するように構成
されている。また、操作ハンドルAはブーム部7とハン
ドル部8とが別材として構成されているが、さらに別の
実施例としては図示しないがブーム部7とハンドル部8
とが一体的に形成される実施例も存在する。
【0015】その操作ハンドルAを作業員の作業状況に
応じて、適宜の角度に変更するには、操作ハンドルAを
支持する軸受ベース3に対して、固定状態を緩めてフリ
ー状態とし、ここでその操作ハンドルAを軸受ベース3
に対して所望の角度にて設定して固定するものである。
その操作ハンドルAの軸受ベース3への固定は締付け用
の螺子を備えたロック撮み等が使用される。その軸受ベ
ース3は、図25に示すように、比較的高く形成した実
施例も存在する。
【0016】また、操作ハンドルAの作業状況に応じた
角度調整手段の別の実施例としては図16に示すよう
に、操作ハンドルAとフレーム2との間に円弧状の角度
調整板体14が設けられ、さらに角度調整板体14は、
図17(a)及び図18に示すように、所定間隔をおい
て円弧方向に角度調整孔14a,14a,…が形成され
ている。また、操作ハンドルA側に突出伸縮自在に位置
決めピン15がコイルスプリング等の弾性体16によっ
て前記角度調整板14方向に付勢され、位置決めピン1
5の先端が前記角度調整板体14の角度調整孔14a,
14a,…に挿入する構造となっている。
【0017】また、その位置決めピン15はワイヤ17
に引っ張られて、操作ハンドルAのグリップ部8cで伸
縮動作を行わせることが可能な構造となっており、前記
ワイヤ17を引っ張ることで位置決めピン15の先端が
角度調整孔14a,14a,…より抜け出し、操作ハン
ドルAが上下方向に揺動自在となる。そして、そのの状
態で操作ハンドルAを所望の角度に設定し、前記ワイヤ
17を緩めると弾性体16により付勢された位置決めピ
ン15は弾性体16により角度調整孔14a,14a,
…に挿入し、操作ハンドルAの所望の角度での固定がで
きる(図19参照)。また位置決めピン15は、図20
(a)の想像線部分に示すように、操作ハンドルAの上
方に設ける実施例も存在している。
【0018】さらに、角度調整板体14の側面には確認
突起体18が設けられる実施例が存在する。図17
(b)は、図17(a)のX−X矢視断面図であるが、
その図17(b)に示すように、確認突起体18は角度
調整板体14に形成した収納部14b内に収容され、弾
性体19により確認突起体18の球面状の頭部が弾性的
に突出する構造となっている。該確認突起体18は上述
したように常時、弾性的に角度調整板体14の外方に突
出し、確認突起体18を操作ハンドルAの通常使用する
角度の付近に設定することで、その確認突起体18と操
作ハンドルAとが弾性的に接触する感触を作業員に伝達
し、操作ハンドルAを通常使用する位置に設定すること
を容易に行うことができる。
【0019】そのフレーム2には変速レバー9が備えら
れており、該変速レバー9は耕耘機の前進,後進及び速
度等の変換を行うものであり、作業員はその変速レバー
9を適宜に操作して、前進,後進或いは所望の速度にす
ることができる。また、本発明において、変速レバー9
による前進、後進及び中立の操作のタイプは二つあり、
その一つは、図2(a)に示すように、変速レバー9を
操作ハンドルA側に移動(回動)させることでバックギ
アRに入りバック走行し、変速レバー9を操作ハンドル
Aより離間させるように移動することで前進ギアFに入
るようにしたもので、その中間位置をニュートラルNと
している。
【0020】もう一つは、前述したものとは逆に、変速
レバー9を操作ハンドルA側に移動することで前進ギア
Fに入り、変速レバー9を操作ハンドルAより離間させ
ることでバックギアRに入るもので、その中間をニュー
トラルNとしている。これは、図13乃至図15の実施
例に示されている。その変速レバー9には、図10に示
すように、ストッパーBが設けられており、該ストッパ
ーBが前記操作ハンドルAの高位置Hpのときにはスト
ッパーBの作用により変速レバー9がバックギアRに入
らず、操作ハンドルAが低位置Lpのときのみに変速レ
バー9がバックギアRに入るようになっている。その変
速レバー9のバックギアR,ニュートラルN及び前進ギ
アFの位置は各図中にR,N,Fの文字を記載して、そ
の状態を具体的に示している。
【0021】また、その変速レバー9を移動(回)す
る場合、該変速レバー9の基部が位置移動しない枢着タ
イプ(図2,図11,図14,図21等参照)と、変速
レバー9の基部の位置が移動する溝摺動タイプ(図2
9,図30等参照)とが存在している。その溝摺動タイ
プは具体的に変速位置確認板20を備えたもので、変速
レバー9の基部付近が前記変速位置確認板20の変速位
置確認溝20a内を摺動するものである。
【0022】次に、ストッパーBの実施例としては、ま
ず変速レバー9を操作ハンドルA側に移動させることで
バックギアR位置に入るタイプにおいて説明すると、そ
のストッパーBは図2(b),(c)及び図10等に示
すように、断面略L字形状をなし、前記ブーム部7に当
接する当接部10が略垂直状に形成され、ストッパーB
の当接部10が操作ハンドルAのブーム部7に当接可能
にした状態で、変速レバー9がそれ以上ブーム部7側に
移動することができないようになっている(図3,図5
参照)。これによって、ストッパーBの当接部10が操
作ハンドルAに当接している限りは、その変速レバー9
は操作ハンドルA側に移動することができず、従って、
変速レバー9を不用意にバックギアR位置に入れること
はできなくなる構造となっている。
【0023】そのストッパーBは、図5,図10等に示
すように、前記当接部10と連結部11とから構成さ
れ、具体的には水平状の連結部11に対して当接部10
が垂直状に形成されたものであり、また図11,図12
(a),(b)等に示すように、当接部10が連結部1
1より垂下状に形成される実施例も存在する。また、該
連結部11の一端は変速レバー9の適宜の箇所に固着さ
れ、その操作ハンドルAが高位置Hpに設定されている
ときのみに、図3乃至図5に示すように、ストッパBの
当接部10が操作ハンドルAのブーム部7の適宜の箇所
に当接することとなる。また、操作ハンドルAを低位置
Lpとしたときには、図6乃至図8に示すように、ブー
ム部7にストッパーBの当接部10は当接しなくなり、
即ち変速レバー9がバックギアRに入ることができるも
のである。
【0024】その操作ハンドルAの高位置Hpとした状
態とは、通常作業員が耕耘機を前進させるときに、もっ
とも適当な角度とした操作ハンドルAの位置でその高位
置Hpとした操作ハンドルAの設定範囲は比較的広い
(図1の想像線部を参照)。また、操作ハンドルAの低
位置Lpとした状態とは、耕耘機のバック走行時のとき
に耕耘機が反力Q(図31参照)により前方につんのめ
り状態で傾いても、作業員が操作ハンドルAを安全に操
作制御可能とする角度をいうものであり、具体的には、
図1の実線部に示すように、その操作ハンドルAのグリ
ップ部8cを最も低い位置にした状態が好ましい。しか
し、必ずしも前述のように特定の位置に限定することな
く、その低位置Lp状態は作業員の身長等種々の条件に
より、一定の許容範囲が存在してもよい。このような操
作ハンドルAの低位置Lpの状態及び高位置Hpの状態
は、各図中において操作ハンドルAにHp及びLpの文
字を記載して、具体的に高位置Hp及び低位置Lpの状
態を示している。
【0025】次に、ストッパーBの別の実施例として
は、変速レバー9を操作ハンドルAから離れる方向に移
動してバックギアRが入るタイプに適応されるものであ
り、具体的には、図13乃至図15に示すように、連結
部11と当接部10との間に外方に拡がるように膨出屈
曲部12が形成されたものである。該膨出屈曲部12は
操作ハンドルAのブーム部7を包囲しつつ、該ブーム部
7を内部に遊挿状態にすることができる。その膨出屈曲
部12は具体的には、連結部11の端部から上方に逆L
字形状の膨出状の屈曲部分として形成されたり、或いは
円弧状に形成してもよい。そして、その変速レバー9を
バックギアR位置に入れるときには、変速レバー9を操
作ハンドルAから離間させるように操作するが、このと
きに前記膨出屈曲部12が低位置Lp状態の操作ハンド
ルAのブーム部7を包囲するようにして、変速レバー9
をバックギアRに入れることができる〔図15(a)乃
至(c)参照〕。また、ストッパーBは、図10等に示
すように、金属帯板から形成されることが多い。
【0026】そして、上記の変速レバー9が操作ハンド
ルA側に近接してバックギアR位置に入るタイプと、変
速レバー9が操作ハンドルA側より離れてバックギアR
が入るタイプのいずれにおいても、操作ハンドルAが高
位置Hpにおいては、ストッパーBの当接部10がブー
ム部7に当接してバックギアRが入らず、また操作ハン
ドルAが低位置Lpにおいてはブーム部7にストッパー
Bの当接部10が当接することなく、バックギアRが入
るようになる。また、図20(a)乃至(b)では図1
6で示された実施例タイプの作動状態を示すものであ
り、ストッパーBは金属棒材を適宜に屈曲して形成され
ている。図20に示すストッパーBは連結部11及び当
接部10の間に屈曲部13が形成され、該屈曲部13内
に操作ハンドルAが収まるようになっており、変速レバ
ー9を可動させることができる。
【0027】また、そのストッパーBを操作ハンドルA
のブーム部7に設ける実施例も存在し、該実施例では、
図23,図24に示すように、当接部10がブーム部7
の側面或いは下方に垂下状に設けられ、ブーム部7が高
位置Hpにあるときには変速レバー9が前記当接部10
に当接してバックギアR位置に入らない構造となる。
【0028】次に、ストッパーBは、図21に示すよう
に、当接部10の下方箇所に下向きの傾斜状屈曲部10
aが形成され、図22(a),(b)に示すように、操
作ハンドルAが低位置Lpから高位置Hpに移動すると
きに、その操作ハンドルAが傾斜状屈曲部10aに当接
して、その変速レバー9を自動的にニュートラル位置に
させることができる構造とすることもある。即ち、操作
ハンドルAを低位置Lpから高位置Hpに移動させるこ
とで変速レバー9はニュートラルN位置に入り安全を図
るものである。
【0029】また、前記傾斜状屈曲部10aは、図14
に示すタイプのストッパーBに形成することもでき、具
体的には、図15(a),(b)の想像線部分に示すよ
うに、当接部10と膨出屈曲部12との間に形成されて
いる。さらに、また図29,図30に示すように、操作
ハンドルA側に傾斜状屈曲部10aを形成したストッパ
ーBを設け、操作ハンドルAが低位置Lpから高位置H
pに移動するときに、溝摺動タイプの変速レバー9をバ
ックギアRの位置からニュートラルNの位置に移動させ
る構造とした実施例も存在する。このとき変速位置確認
板20にて変速レバー9の変速状態を確認することもで
きる。
【0030】さらに、図26乃至図28では、操作ハン
ドルAの一部をストッパーBとして兼用した実施例を示
したものであり、ストッパーBを別材として操作ハンド
ルAに設けるものではなく、変速レバー9が操作ハンド
ルAが高位置Hpのときには図28(a)に示すよう
に、互いに当接し、また操作ハンドルAが低位置Lpの
ときには、図28(b)に示すように、互いに当接する
ことなく、変速レバー9がバックギアR位置に入ること
ができる。図28(c)では操作ハンドルAの断面形状
が略楕円形状としたものである。
【0031】
【発明の効果】請求項1においては、耕耘機本体と、上
記耕耘機本体に対して高位置と低位置との間で移動自在
に取り付けられた操作ハンドルと、上記耕耘機本体に対
して移動自在に取り付けられ、ギヤを前進ギヤ,バック
ギヤ,これら前進ギヤ及びバックギヤの中間のニュート
ラルに適宜切り換える変速レバーと、上記変速レバー又
は操作ハンドルに設けられ、上記操作ハンドルが高位置
に位置しているときには該操作ハンドルと変速レバーの
間に介在して変速レバーのバックギヤ側への移動を規制
し、操作ハンドルが低位置に位置しているときには該操
作ハンドルと変速レバーの間に介在することなく変速レ
バーのバックギヤ側への移動を許容するストッパー部
と、を具備した構成としたことにより、まず第1に耕耘
機のバック走行(後退走行)を極めて安全な状態にて
こなうことができるし、第2にバック走行時における作
業員の心配等を略排除でき、安心して耕耘作業ができる
し、第3に作業上の危険を前もって排除することができ
る等の種々の効果を奏する。
【0032】上記効果を詳述すると、通常、耕耘機がバ
ック走行するときには、耕耘機の中間位置に設けられて
いる駆動輪6を中心にして反力Q(図31参照)が発生
することになる。これは耕地の場合にかなり大きく、こ
の反力Qにて耕耘機の前側が下側になり、操作ハンドル
A側が上昇する方向に耕耘機が反転して、いわゆる耕耘
機が前方につんのめる状態となるため、瞬間的に操作ハ
ンドルAのグリップは極めて高い位置になり、作業員は
咄嗟の判断でそのグリップを握り続けようとするため
に、作業員は両手を高く上げて丁度背伸び状態を強いら
れることとなり、耕耘機の操作が困難となり、後進する
耕耘機にひかれそうになり極めて危険な状態となる。
【0033】このように、危険をあらかじめ排除するこ
とがこの発明によって実現されるものである。即ち、操
作ハンドルAを下降させたときのみ、変速レバー9をバ
ックギアRに入れることができるものであり、そのため
に耕耘機が後進するときには必ず操作ハンドルAが低位
置Lpにあり、上述したように耕耘機がバック走行する
ときに反力Qが生じて、耕耘機が駆動輪6を中心に回転
しても、操作ハンドルAのグリップはそれほど高い位置
になることがなく、作業員の安全を十分に確保すること
ができる。これにより、耕耘機のバック走行時における
作業員の事故に対する不安等を略排除でき、安心して耕
耘作業ができる。また作業上の危険を前もって排除する
ことができることは言うまでもない。
【0034】尚、ストッパ部を操作ハンドル側に設ける
か、変速レバー側に設けるかは任意であるが、操作ハン
ドル側に設けた場合には、操作ハンドルAは変速レバー
9に比較してストッパーBの取付面積を広く確保でき、
ストッパーBの装着も容易にできる利点がある。又、請
求項2、請求項3に示すように、ストッパ部を操作ハン
ドル又は変速レバーに別部材として取り付ける場合と、
操作ハンドルの一部をストッパ部とする場合があり、操
作ハンドルの一部をストッパ部とした場合には、それだ
け構成が簡略化される。
【0035】次に、請求項においては、前記ストッパ
ーBは変速レバー9の適宜の箇所に設け、且つ前記スト
ッパーBに膨出屈曲部12を形成し、該膨出屈曲部12
には低位置Lp状態にした操作ハンドルAのみが入り込
み可能とし、前記膨出屈曲部12の上端には当接部10
を形成し、該当接部10は高位置Hp状態にした操作ハ
ンドルAのみに当接してなる耕耘機におけるバック走行
装置としたことにより、変速レバー9をバックギアRに
入れるときに、その操作を操作ハンドルAから離れるよ
うに行うタイプに好適であり、しかも、その構造を極め
て簡単なものとすることができる。
【0036】
【0037】次に、請求項5においては、前記ストッパ
ーBは当接部10の下方箇所より下向きに傾斜する傾斜
状屈曲部10aを形成してなる耕耘機におけるバック走
行装置としたことにより、操作ハンドルAをバック走行
中に低位置Lpにある操作ハンドルAを誤って高位置H
pに移動しても、操作上の安全を確保することができ
る。即ち、バック走行中に操作ハンドルAを低位置Lp
から高位置Hpに誤って移動させても、ストッパーBに
は傾斜状屈曲部10aが形成されており、操作ハンドル
Aがその傾斜状屈曲部10aを略抵抗なく押し上げ、そ
れによって変速レバー9がともに移動し、変速レバー9
がニュートラルNの位置にするように設定することで、
耕耘機は暴走することなく、作業員の安全を確保するこ
とができるものである。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を装備した耕耘機の側面図
【図2】(a)は本発明を装備した耕耘機の平面図 (b)及び(c)は本発明の作動状態を示す要部断面略
示図
【図3】操作ハンドルを高位置に設定した状態を示す要
部側面図
【図4】操作ハンドルを高位置に設定した状態を示す要
部平面図
【図5】図3におけるTH−TH矢視断面図
【図6】操作ハンドルを低位置に設定した状態を示す要
部側面図
【図7】操作ハンドルを低位置に設定した状態を示す要
部平面図
【図8】図6におけるTL−TL矢視断面図
【図9】(a)及び(b)は操作ハンドルが高位置から
低位置に下げたときにストッパーが解除されて、変速レ
バーをバックギアRの位置に入れることができる状態を
示す断面略示図
【図10】本発明の要部斜視図
【図11】変速レバー,ストッパー及び操作ハンドル要
部の斜視図
【図12】(a)は別の実施例のストッパーを備えた本
発明の側面図 (b)は図4(a)の作用状態を含めた要部断面図
【図13】図12とは異なる別の実施例のストッパーを
備えた耕耘機の側面図
【図14】図13に示したストッパーを含む本発明の斜
視図
【図15】(a)及び(b)は図13に示した本発明に
おいて操作ハンドルが高位置から低位置に下げたときに
ストッパーが解除されて、変速レバーをバックギアRの
位置に入れることができる状態を示す断面略示図
【図16】図13とは異なる操作ハンドルの昇降機構を
有する耕耘機の側面図
【図17】(a)は操作ハンドルの昇降機構を示す要部
斜視図 (b)は図17(a)におけるX−X矢視断面図
【図18】操作ハンドルの昇降機構を示す要部断面図
【図19】操作ハンドルの昇降機構を示す要部拡大断面
【図20】(a)及び(b)は図16に示した本発明に
おいて操作ハンドルが高位置から低位置に下げたときに
ストッパーが解除されて、変速レバーをバックギアRの
位置に入れることができる状態を示す断面略示図
【図21】別の実施例のストッパーを備えた本発明の要
部斜視図
【図22】(a)及び(b)は図21における本発明の
作動状態を示す断面略示図
【図23】ストッパーを操作ハンドル側に設けた実施例
の斜視図
【図24】ストッパーを操作ハンドル側に設けた実施例
の要部断面図
【図25】操作ハンドルと軸受ベースの別の実施例を示
す要部側面図
【図26】操作ハンドルをストッパー兼用とした実施例
の側面図
【図27】操作ハンドルをストッパー兼用とした実施例
の平面図
【図28】(a)及び(b)は操作ハンドルをストッパ
ー兼用とした実施例の作動状態を示す断面略示図 (c)は操作ハンドルの断面を略楕円形状とした実施例
の断面略示図
【図29】変速位置確認板を備えた変速レバー及び操作
ハンドルの要部斜視図
【図30】変速位置確認板を備えた変速レバーがストッ
パーによりバックギアからニュートラルに移る状態を示
す概念図
【図31】従来技術を示す側面図
【符号の説明】
A…操作ハンドル B…ストッパー 9…変速レバー 10…当接部 10a…傾斜状屈曲部 12…膨出屈曲部 Hp…高位置 Lp…低位置

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耕耘機本体と、 上記耕耘機本体に対して高位置と低位置との間で移動自
    在に取り付けられた操作ハンドルと、 上記耕耘機本体に対して移動自在に取り付けられ、ギヤ
    を前進ギヤ,バックギヤ,これら前進ギヤ及びバックギ
    ヤの中間のニュートラルに適宜切り換える変速レバー
    と、 上記変速レバー又は操作ハンドルに設けられ、上記操作
    ハンドルが高位置に位置しているときには該操作ハンド
    ルと変速レバーの間に介在して変速レバーのバックギヤ
    側への移動を規制し、操作ハンドルが低位置に位置して
    いるときには該操作ハンドルと変速レバーの間に介在す
    ることなく変速レバーのバックギヤ側への移動を許容す
    るストッパー部と、 を具備したことを特徴とする 耕耘機におけるバック走行
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の耕耘機におけるバック走
    行装置において、 ストッパー部は、操作ハンドル又は変速レバーに別部材
    として取り付けられるものであることを特徴とする 耕耘
    機におけるバック走行装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の耕耘機におけるバック走
    行装置において、 ストッパー部は、操作ハンドルの一部であることを特徴
    とする 耕耘機におけるバック走行装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の耕耘機におけるバック走
    行装置において、 前記ストッパー部は変速レバーの適宜の箇所に設けられ
    ていて、 該ストッパー部は上端に当接面を備えるとともにその下
    方においてバックギヤ側を開放し且つ反バックギヤ側に
    膨らんだ膨出屈曲部を形成し、 操作ハンドルを高位置に位置させた状態で変速レバーを
    バックギヤ側に移動させるとストッパー部の当接面が操
    作ハンドルに当接して変速レバーのそれ以上の移動を規
    制し、 操作ハンドルを低位置に位置させた状態で変速レバーを
    バックギヤ側に移動さ せると操作ハンドルが膨出屈曲部
    に入り込んで変速レバーの移動を許容するように構成さ
    れていることを特徴とする 耕耘機におけるバック走行装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の耕耘機におけるバック走
    行装置において、 上記ストッパー部は、当接部から膨出屈曲部の間に傾斜
    状屈曲部を備えていて、 操作ハンドルを低位置に位置させた状態で変速レバーを
    バックギヤ側に移動させ操作ハンドルを膨出屈曲部に収
    容した状態で、操作ハンドルを高位置に向かって移動さ
    せたとき、操作ハンドルが傾斜状屈曲部に沿って移動し
    ていくと共に、変速レバーも移動してバックギヤからニ
    ュートラルに切り換わることを特徴とする 耕耘機におけ
    るバック走行装置。
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