JP2963343B2 - ミルク入り飲料およびその製造方法 - Google Patents

ミルク入り飲料およびその製造方法

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JP2963343B2 JP6187713A JP18771394A JP2963343B2 JP 2963343 B2 JP2963343 B2 JP 2963343B2 JP 6187713 A JP6187713 A JP 6187713A JP 18771394 A JP18771394 A JP 18771394A JP 2963343 B2 JP2963343 B2 JP 2963343B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミルク入り紅茶または
ミルク入りコーヒーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、自動販売機で気軽においしいミル
ク入り紅茶やミルク入りコーヒーなどが楽しめるが、さ
らに、ミルク感やコクがあるリッチな味わいのミルク入
り紅茶やミルク入りコーヒーが消費者から求められてい
る。しかしながら、ミルク飲料のミルク感やコクを出す
ために脂肪分を高めると、自動販売機で高温で保存した
場合、劣化臭が発生したり、飲料の色調が変化するなど
の問題がおこり、この点の解消策が求められていた。
【0003】飲料にカルシウム類を添加する技術として
は、特開昭62−83847号、同63−157964
号および特開平3−65139号公報があるが、これら
の技術は、いずれもカルシウム成分の栄養補強が目的の
ものであり、本発明とは課題を異にするものである。
【0004】前記特開昭62−83847号公報は、カ
リウムイオン、ナトリウムイオン、カルシウムイオンお
よびマグネシウムイオンのバランスのとれた茶飲料を提
供するため、汗中のナトリウム、カリウム、カルシウ
ム、マグネシウムの各イオン濃度がそれぞれ約0.32
%、0.02%、0.002%、0.001%であるこ
とを参考にして、茶飲料中のカリウムイオン濃度を1と
したとき、ナトリウムイオン0.1〜30、カルシウム
イオン0.05〜1、マグネシウムイオン0.02〜
0.5の範囲内になるよう、これらのイオンを含む塩類
を添加するという技術が記載されており、本発明とはそ
の目的を異にするだけでなく、カルシウム含有量もはる
かに低いものである。
【0005】前記特開昭63−157964号公報も、
前記公報と同様にカルシウムを栄養上補充したジュース
や炭酸飲料に関するものであって、ミルクを嫌って清涼
飲料を好んで飲む若者逹が平均約0.12重量%のカル
シウムを含有するミルクに代わり、カルシウムを補給で
きるような飲料を提供するための技術であり、本発明の
ようなミルク入り飲料の保存時の劣化臭や色調変化を防
止する技術ではない。
【0006】前記特開平3−65139号公報には、
茶、コーヒー、ココア等の飲料に食物繊維やオリゴ糖等
の機能性食品素材を添加する発明が記載されており、機
能性食品素材としてカルシウム、タウリン、鉄、cpp
なども例示されている。しかしながら、この技術も飲料
の栄養補充の域を出ず、ミルク入り飲料の保存時の劣化
臭や色調変化の防止、ミルク感の増強などを目的とする
ものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ミル
ク入り紅茶またはミルク入りコーヒーの保存時の劣化臭
および/または色調の変化を抑制する点およびミルク入
り紅茶やミルク入りコーヒーのコクやミルク感を増強す
る点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前述の課題
を解決するため鋭意研究を進めた結果、ミルク入り紅茶
やミルク入りコーヒーを製造する工程でカルシウム塩を
添加すると高温保存時の劣化臭の発生や色調の変化を防
止することができると同時にミルク入り紅茶やミルク入
りコーヒーのコクやミルク感が増強できることを確認し
本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明の第一は、カルシウム塩
を添加した水を用いて紅茶またはコーヒーの抽出を行な
った後、ミルク成分を配合することにより、ミルク入り
紅茶またはミルク入りコーヒー中に添加されたカルシウ
ム濃度が70〜150mg/リットルとすることを特徴
とするミルク入り紅茶またはミルク入りコーヒーの製造
方法に関するものであり、本発明の第二は、前記カルシ
ウム塩を添加した水におけるカルシウム塩の濃度が10
0〜200mg/リツトルである請求項1記載のミルク
入り紅茶またはミルク入りコーヒーの製造方法に関する
ものである。
【0010】カルシウム塩の添加は原料の茶葉や豆類等
を抽出する工程や、原材料を調合する工程のいずれでも
添加することができる。好ましくは、茶葉や豆類等を抽
出する工程で第一次のカルシウム塩を添加し、調合する
工程でさらに第二次のカルシウム塩を添加するとよい。
茶葉や豆類等を抽出する工程でカルシウム塩を添加する
方法としては、通常、茶葉や豆類等をイオン交換水で高
温で抽出するが、このイオン交換水にカルシウム塩を溶
解したものを用いる。このような抽出のために用いる水
に添加されるカルシウム濃度としては、100〜200
mg/リットル程度、好ましくは120〜160mg/
リットルとするが、これに限るものではない。
【0011】また、各原材料を調合する工程でも、カル
シウム塩をイオン交換水に溶解した溶液を添加すること
ができるが、この場合は茶葉や豆類等を抽出する際のカ
ルシウム溶解液濃度よりも濃い濃度のものを用いること
ができる。濃度は、最終添加量の2倍濃度程度に調整す
ると利用しやすい。
【0012】添加するカルシウム塩の種類としては、塩
化カルシウム、乳酸カルシウム、パントテン酸カルシウ
ムなどの食品添加物として使用できるものが利用でき
る。
【0013】本発明におけるカルシウム塩のミルク入り
紅茶やミルク入りコーヒーへの最終添加量は、カルシウ
ム濃度として70〜150mg/リツトルである。
【0014】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を説明するが、
これに限定されるものではない。
【0015】実施例1(乳酸カルシウム添加ミルク入り
紅茶の製造) 乳酸カルシウムをイオン交換水にカルシウム濃度で28
0mg/リツトルになるように溶解し、乳酸カルシウム
原液とした。乳酸カルシウム原液をさらにイオン交換水
で希釈し、カルシウム濃度で140mg/リツトルにな
るように調整し、希釈乳酸カルシウム溶液とした。紅茶
の茶葉を30倍量の希釈乳酸カルシウム溶液を用いて8
0℃、3分間の条件で抽出した。乳化剤をイオン交換水
に分散し加熱溶解したものに、加熱した牛乳と生クリー
ムを加えてホモゲナイズし乳化液を調整した。茶葉抽出
液、乳化液、乳酸カルシウム原液、砂糖、重曹、牛乳を
投入し、これをイオン交換水で定容し、香料を添加し
た。全量を75℃、150kg/cm2の条件でホモゲ
ナイズし、ホットパックした後、123℃で26分間レ
トルト殺菌して、乳酸カルシウム添加ミルク入り紅茶と
した。
【0016】実施例2(塩化カルシウム添加ミルク入り
紅茶の製造) 塩化カルシウムをイオン交換水にカルシウム濃度で28
0mg/リツトルになるように溶解し、塩化カルシウム
原液とした。塩化カルシウム原液をさらにイオン交換水
で希釈し、カルシウム濃度で140mg/リツトルにな
るように調整し、希釈塩化カルシウム溶液とした。紅茶
の茶葉を30倍量の希釈塩化カルシウム溶液を用いて8
0℃、3分間の条件で抽出した。乳化剤をイオン交換水
に分散し加熱溶解したものに、加熱した牛乳と生クリー
ムを加えてホモゲナイズし乳化液を調整した。茶葉抽出
液、乳化液、塩化カルシウム原液、砂糖、重曹、牛乳を
投入し、これをイオン交換水で定容し、香料を添加し
た。全量を75℃、150kg/cm2の条件でホモゲ
ナイズし、ホットパックした後、123℃で26分間レ
トルト殺菌して、塩化カルシウム添加ミルク入り紅茶と
した。
【0017】比較例(従来のミルク入り紅茶の製造) 実施例と同じ紅茶の茶葉を30倍量のイオン交換水で8
0℃、3分間の条件で抽出した。乳化剤をイオン交換水
に分散し加熱溶解したものに、加熱した牛乳と生クリー
ムを加えてホモゲナイズし乳化液を調整した。茶葉抽出
液、乳化液、砂糖、重曹、牛乳を投入し、これをイオン
交換水で定容し、香料を添加した。全量を75℃、15
0kg/cm2の条件でホモゲナイズし、ホットパック
した後、123℃、26分間でレトルト殺菌して、従来
のミルク入り紅茶とした。
【0018】効果比較試験1(高温保存時の劣化臭、色
調変化抑制効果試験) 実施例および比較例で得られたミルク入り紅茶を25
℃、37℃、60℃の各温度で4週間保存し、色調変化
(褐変)、劣化臭についてしらべた。パネリストによる
検査結果を表1に示した。
【0019】
【表1】
【0020】この結果、保存温度60℃において、本発
明のカルシウム塩を添加したミルク入り飲料の褐変は抑
制されていることが明らかとなった。さらに、劣化臭に
ついては、37℃、60℃において、カルシウム塩を添
加したミルク入り飲料の方が保存試験の結果が良好であ
った。なお、カルシウム塩の種類の違いによる効果の違
いは認められなかった。
【0021】効果比較試験2(官能検査) 実施例および比較例で得られたミルク入り紅茶につい
て、色の好み、香りの好み、甘味の強さ、コクの強さ、
苦み、渋味、ミルク感、後味の官能検査をパネリスト2
1名により実施した。その結果を表2および図1に示し
たが、カルシウム入り紅茶が比較例の紅茶より、特に、
ミルク感、コクの強さにおいて良好な結果を示した。
【0022】
【表2】
【0023】以下に本発明の実施態様を以下に列挙す
る。 (1) 添加カルシウム塩を含有することを特徴とする
ミルク入り飲料。 (2) ミルク入り飲料にカルシウム塩を添加すること
を特徴とする保存期間に発生する劣化臭および/または
色調の変化を抑制する方法。 (3) ミルク入り飲料にカルシウム塩を添加すること
を特徴とするミルク入り飲料のコクやミルク感を増強す
る方法。 (4) カルシウム塩を添加した水を用いて、目的とす
る飲料成分の抽出を行った後、ミルク成分を配合するこ
とを特徴とする添加カルシウム塩を含有するミルク入り
飲料の製造方法。 (5) 前項(1)、(2)、(3)または(4)にお
いて、ミルク成分は、ミルクと生クリームを乳化剤によ
り乳化液としたものを使用すること。 (6) 前項(1)、(2)、(3)、(4)または
(5)において、添加カルシウム塩の添加量は全量に対
し、カルシウム濃度として70〜150mg/リットル
であること。 (7) 前項(1)、(2)、(3)、(4)、(5)
または(6)において、添加カルシウム塩が食品添加物
として使用できるカルシウム塩であること。 (8) 前項(1)、(2)、(3)、(4)、
(5)、(6)または(7)におけるミルク入り飲料が
ミルク入り紅茶またはミルク入りコーヒーであること。
【0024】
【発明の効果】本発明により、ミルク入り飲料の保存
時、とくに高温保存時の劣化臭および/または色調の変
化を抑制することができた。また、ミルク入り飲料のコ
クやミルク感を同時に増強することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1および比較例で得られたミルク入り紅
茶の官能検査結果を示す図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルシウム塩を添加した水を用いて紅茶
    またはコーヒーの抽出を行なった後、ミルク成分を配合
    することにより、ミルク入り紅茶またはミルク入りコー
    ヒー中に添加されたカルシウム濃度が70〜150mg
    /リットルとすることを特徴とするミルク入り紅茶また
    はミルク入りコーヒーの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記カルシウム塩を添加した水における
    カルシウム塩の濃度が100〜200mg/リツトルで
    ある請求項1記載のミルク入り紅茶またはミルク入りコ
    ーヒーの製造方法。
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JP5620650B2 (ja) * 2009-05-13 2014-11-05 株式会社ロッテ ポリアミンを含有する飲食品の製造方法
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