JP2962934B2 - 鎖状および環状シロキサンまたはシロキサンオリゴマーの混合物、該混合物の製造方法ならびに該混合物よりなる架橋剤 - Google Patents

鎖状および環状シロキサンまたはシロキサンオリゴマーの混合物、該混合物の製造方法ならびに該混合物よりなる架橋剤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、触媒としてHCl、出
発生成物として、アルキルトリアルコキシシランまたは
テトラアルコキシシランを含有していてもよいビニルト
リアルコキシシランを使用し、かつ所望のオリゴマー化
度に計算した量の水で、シランに対して0.2〜8倍の
重量のメタノールまたはエタノール溶液中で、20〜8
0℃で、触媒および遊離したアルコールを蒸留により除
去しながら縮合を実施することによって製造される、一
般式IおよびII:
【0002】
【化2】
【0003】[式中、mは0〜8の整数を表し、nは2
〜8の整数を表し、置換基Rはビニル基、メトキシ基お
よび/またはエトキシ基および/または場合により1〜
18個のC原子を有するアルキル基、イソアルキル基ま
たはシクロアルキル基からなり、その際、珪素原子1個
当り多くとも1個のビニル基が登場し、ビニル基とアル
コキシ基のモル比が1:1〜1:8であり、かつビニル
基とアルキル基のモル比が1:0〜1:8である]で示
される鎖状および環状シロキサンまたはシロキサンオリ
ゴマーの混合物に関する。
【0004】更に、本発明は、適当な、酸性触媒作用さ
せた加水分解による前記混合物の製造方法ならびに該混
合物よりなる熱可塑性ポリオレフィンのための架橋剤に
関する。
【0005】
【従来の技術】きわめて価値の高いケーブル絶縁材料を
製造するために使用される高圧ポリエチレンをビニルト
リメトキシシランで架橋することは周知である。該方法
は、ビニルトリメトキシシランの高い揮発性のために特
に不利であり、従って加工の際に多くの損失を生じ、該
損失が環境に不利に作用し、かつビニルトリメトキシシ
ランの毒性のために危険でもある。他方、加工の際のビ
ニルトリメトキシシランの揮発性により、架橋生成物に
おいて、誘電特性ならびに架橋密度および架橋均質性に
依存した機械的値に関して、好ましくない品質変動を引
き起こす。従って、すでにビニルトリメトキシシランの
代わりにビニル−トリス−2−メトキシエトキシシラン
を使用することが試みられた。その際、部分的に向上し
た成果を生じた。しかしながら、この場合に架橋反応の
際に生じる2−メトキシエタノールの激しい毒性はきわ
めて不利である。従って、この架橋方法は、高過ぎる長
時間毒性の危険のために排除するよう努めるべきであ
る。更に、架橋したケーブル絶縁材料における電気工学
的工業は、誘電性、熱および機械的特性に関して従来実
現できたよりも高い要求を提起する。
【0006】低圧ポリエチレンの架橋は、特に高い熱的
要求が提起される一連の使用目的(たとえば熱水用管)
にとって、形状安定性を改良するために重要である。し
かしながら、従来はそのための実用的な解決方法がなお
得られなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、前記欠点を有
せず、かつ材料の物理的特性を好ましい形式で改良する
架橋剤を見出す課題が生じた。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題提起のための実
験的研究の成果により、本発明にもとづく、一般式Iお
よびIIの、鎖状および環状シロキサンまたはシロキサ
ンオリゴマーの混合物が、容易なかつ改良された方法で
上記課題を解決できることが判明した。該混合物は、従
来必要とされたよりきわめて低い使用濃度においてさえ
も、物理的材料特性を驚異的に向上させ、清潔な、損失
のない作業を可能にし、かつ毒物学的危険を著しく減少
する。この場合に、シロキサンとしては、一般式Iの化
合物(m=0)が挙げられる。本発明にもとづく混合物
は従来公知でない。
【0009】本発明にもとづく混合物の製造は、ビニル
トリアルコキシシランから、場合によりアルキルトリア
ルコキシシランおよび/またはテトラアルコキシシラン
と混合して、アルコキシ基に相当するアルコール溶液中
で、必要なオリゴマー化度に計算した量の水で、触媒と
して塩化水素を使用して酸性触媒作用させて、加水分解
または同時加水分解(Cohydrolyse)し、および引き続
き、たとえば常用の蒸留法を使用して、遊離したアルコ
ールと触媒とを分離し、かつ場合により生成物を蒸留に
より後処理することにより実施する。
【0010】ビニルトリアルコキシシランとしては、ビ
ニルトリメトキシシランまたはビニルトリエトキシシラ
ンを使用する。本発明にもとづき使用されるアルキルト
リアルコキシシランは、たとえば、エチルトリエトキシ
シラン、プロピルトリメトキシシラン、イソブチルトリ
メトキシシラン、シクロヘキシルトリエトキシシラン、
シクロペンチルトリメトキシシラン、オクチルトリメト
キシシラン、ドデシルトリメトキシシラン、テトラデシ
ルトリメトキシシラン、オクタデシルトリメトキシシラ
ンである。
【0011】テトラアルコキシシランとしては、テトラ
メトキシシランまたはテトラエトキシシランを使用す
る。
【0012】シランは、所望の比で、有利には室温で、
予め混合し、0.2〜8倍の重量のアルコール(所望の
オリゴマー化度に計算した量の水および酸性触媒として
塩化水素を含有する)で稀釈して、20〜80℃で縮合
する。水/アルコール混合物中のHCl濃度は、有利に
は3〜3000ppmである。縮合終了後、遊離したア
ルコールおよび塩化水素を蒸留により除去する。反応器
内に、一般式IおよびIIの鎖状および環状シロキサン
またはシロキサンオリゴマーの中性混合物が残留し、該
混合物は、一般に更に精製する必要がなく、架橋剤とし
てすぐに使用可能である。
【0013】ケーブル材料のための架橋剤として使用す
るために、前記の段落の記載に相当して製造した本発明
にもとづく混合物を、常法で過酸化物を用いて熱可塑性
ポリオレフィンにグラフトさせ、生成したグラフトポリ
マーを加水分解により架橋させる。そのように得られた
生成物の材料特性は、従来方法により得られた結果より
優れている。
【0014】
【実施例】本発明を以下の実施例により詳細に説明す
る。
【0015】例1 ビニル基とメトキシ基のモル比約1:3を有する、ビニ
ルトリメトキシシランおよびメチルトリメトキシシラン
からなる共縮合物の製造および該縮合物のポリエチレン
架橋への使用: a)共縮合物の製造:蒸留装置および真空接続部分を有
する撹拌反応器内で、ビニルトリメトキシシラン74k
gおよびメチルトリメトキシシラン44.2kgを20
℃までの温度で混合した。該混合物に、塩化水素240
0ppmを含有する、メタノール61.9kg中の蒸留
水9.28kgの溶液を加えた。31分以内で温度が3
8℃に上昇した。全部で16時間後、全量のメタノール
(約85kg)を、HCl含量と一緒に、約300ミリ
バールで、約3時間以内で完全に留去した。その後、オ
リゴマー混合物を約1ミリバールまでの圧力で、沸騰間
隔48℃〜92℃で、ほとんど残留物を残さずに蒸留し
た(収量、約93kg)。生成物の沸点は、常圧下で約
214℃であった。
【0016】b)ポリエチレン架橋への使用:高圧ポリ
エチレン100重量部を、オリゴマー生成物(例1aで
製造した)2重量部およびジクミルペルオキシド0.2
重量部と一緒に、182℃で可塑化し、ジブチル錫ジラ
ウレート0.05重量部を導入後、標準試験成形体を押
出し、該成形体を95℃で24時間の水処理により架橋
させた。
【0017】架橋度:ゲルフラクション、約100%
(可溶性成分はもはや抽出不可能)。
【0018】
【表1】
【0019】これらの値から、本発明にもとづく混合物
で架橋したポリエチレンは、高温で水に放置後もきわめ
て良好な値を有することが判明した。
【0020】例2(比較例) 高圧ポリエチレン100重量部を、ビニルトリメトキシ
シラン5重量部、ジクミルペルオキシド0.2重量部お
よびジブチル錫ジラウレート0.05重量部と一緒に、
180℃で可塑化し、標準試験成形体を押出し、該成形
体を95℃で24時間の水処理により架橋させた。
【0021】架橋度:ゲルフラクション、約72%(可
溶性成分約28%抽出可能)。
【0022】
【表2】
【0023】この比較例におけるポリエチレンの架橋度
は、不完全であった。水に放置後の誘電特性は、室温で
乾燥した場合の相当する値より著しく劣っていた。
【0024】例3(比較例) 高圧ポリエチレン100重量部を、ビニル−トリス−
(2−メトキシエトキシ)−シラン2重量部、ジクミル
ペルオキシド0.2重量部およびジブチル錫ジラウレー
ト0.05重量部と一緒に、183℃で可塑化し、標準
試験成形体を押出し、95℃で24時間の水処理により
架橋させた。
【0025】架橋度:ゲルフラクション、約82〜83
%(可溶性成分約17%抽出可能)。
【0026】
【表3】
【0027】この場合も、水に放置後、誘電特性は乾燥
した場合よりも著しく劣っていた。
【0028】例4 ビニル基とエトキシ基のモル比約1:3.7を有する、
ビニルトリエトキシシラン、オクチルトリエトキシシラ
ンおよびテトラエトキシシランからなる共縮合物の製造
および該縮合物のポリエチレン架橋への使用: a)共縮合物の製造:蒸留装置および真空接続部分を有
する撹拌反応器内で、ビニルトリエトキシシラン57k
g、テトラエトキシシラン12.5kgおよびオクチル
トリエトキシシラン41.4kgを20℃で混合し、該
混合物に、塩化水素1700ppmを含有する、エタノ
ール51.4kg中の蒸留水11.61kgの溶液を加
えた。温度が53分以内で34℃に上昇した。全部で1
8時間後、全量のエタノール(約81kg)をHCl含
量と一緒に約200ミリバールで、終わりには成形温度
約160℃で、完全な真空(約1ミリバール)で、2〜
3時間以内で完全に除去した。非揮発性のオリゴマー混
合物約92kgが得られた。
【0029】b)ポリエチレン架橋への使用:高密度の
低圧ポリエチレン100重量部を、オリゴマー生成物
(例4aで製造した)3重量部およびジ−t−ブチルペ
ルオキシド0.2重量部と一緒に239℃で可塑化し
た。均質なポリマー溶融物を、ジブチル錫ジラウレート
0.05重量部を導入後、試験成形体を押出し、該成形
体を95℃で24時間の水処理により架橋させた。
【0030】架橋度:ゲルフラクション、約100%
(可溶性成分は抽出不可能)。
【0031】本発明にもとづく混合物で架橋したポリエ
チレンは、実際に完全な架橋度を有する。誘電率は測定
しなかった。
【0032】例5(比較例) 高密度の低圧ポリエチレン100重量部を、ビニルトリ
メトキシシラン5重量部、ジクミルペルオキシド0.2
重量部およびジブチル錫ジラウレート0.05重量部と
一緒に、236℃で可塑化した、その際、粒形成が開始
した。押出された試験成形体は、不均質であり、小粒、
いわば“魚眼”を含有していた。
【0033】架橋度:ゲルフラクション、約16%。
【0034】ポリエチレンの架橋度は不完全であった。
誘電率は測定しなかった。
【0035】例6 ビニル基とメトキシ基のモル比約1:1.75を有す
る、ビニルトリメトキシシランからなる縮合物の製造お
よび該縮合物のポリエチレン架橋への使用: a)縮合物の製造:蒸留装置および真空接続部分を有す
る撹拌反応器内で、ビニルトリメトキシシラン44.4
kgに、20℃で、塩化水素1100ppmを含有す
る、メタノール22.5kg中の水3.38kgの溶液
を加えた。温度が26分以内で36℃に上昇した。全部
で13時間後、全量のメタノール(約34.5kg)
を、HCl含量と一緒に約300ミリバールで、約2〜
3時間以内で完全に留去した。その後、オリゴマー混合
物を約1ミリバールで沸騰間隔45℃〜90℃でほとん
ど残留物を含まずに蒸留した(収量、約32kg)。生
成物の沸点は、常圧下で約202℃であった。
【0036】b)ポリエチレン架橋への使用:高圧ポリ
エチレン100重量部を、オリゴマー生成物(例6aで
製造した)1.4重量部およびジクミルペルオキシド
0.14重量部と一緒に、195℃で可塑化した、その
際、バッチの粘度が著しく上昇し、ジブチル錫ジラウレ
ート0.05重量部を導入後、試験成形体を押出し、該
成形体を95℃で24時間の水処理により架橋させた。
【0037】架橋度:ゲルフラクション、約97%(可
溶性成分2〜3%)。
【0038】
【表4】
【0039】例10(比較例)と対照的に、高圧ポリエ
チレンの架橋に使用可能であるオリゴマー混合物が得ら
れた。
【0040】例7 ビニルメトキシシロキサンオリゴマーを用いた低圧ポリ
エチレンの架橋(ビニル基とメトキシ基のモル比、1:
1.75):高密度の低圧ポリエチレン100重量部
を、オリゴマー生成物(例6aで製造した)1重量部お
よびジ−t−ブチルペルオキシド0.1重量部と一緒に
252℃で可塑化し、ジブチル錫ジラウレート0.05
重量部を導入後、試験成形体を押出し、該成形体を95
℃で24時間の水処理により架橋させた。
【0041】架橋度:ゲルフラクション、約100%
(可溶性成分はほとんど抽出不可能)。
【0042】特性:例4b)参照。
【0043】例8 ビニル基とエトキシ基のモル比約1:2.8を有する、
ビニルトリエトキシシランおよびテトラエトキシシラン
からなる共縮合物: 例6a)と同様に、ビニルトリエトキシシラン38kg
およびテトラエトキシシラン16.4kgからなる混合
物を、塩化水素2600ppmを含有する、エタノール
38.2kg中の水3.24kgの溶液と反応させて、
オリゴマー約40kgを製造した。
【0044】この例は、本発明にもとづくテトラエトキ
シシランを使用した例である。
【0045】例9 ビニル基とメトキシ基のモル比約1:2.3を有する、
ビニルトリメトキシシラン、イソブチルトリメトキシシ
ランおよびテトラメトキシシランからなる共縮合物:例
1と同様に、ビニルトリメトキシシラン29.6kg、
イソブチルトリメトキシシラン20.2kgおよびテト
ラメトキシシラン9.1kgの混合物を、メタノール7
1kg中の水6.66kgの溶液と反応させて、オリゴ
マー約40.8kgを製造した。
【0046】この例は、本発明にもとづくイソアルキル
トリアルコキシシランを使用した例である。
【0047】例10(比較例) 例6と同様に、ビニルトリメトキシシラン44.4g
に、20℃で、塩化水素1100ppmを含有する、メ
タノール22.5g中の水3.38gの溶液を加え、4
0℃で36時間撹拌した。蒸留により、メタノール約3
0g、ビニルトリメトキシシラン約21gおよび固体の
ポリマー残留物約12gが得られた。
【0048】この比較例においては、反応混合物中に触
媒(HCl)が残留した。該縮合混合物はモノマーおよ
び高ポリマーに不均化した。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒としてHCl、出発生成物として、
    アルキルトリアルコキシシランまたはテトラアルコキシ
    シランを含有していてもよいビニルトリアルコキシシラ
    ンを使用し、かつ所望のオリゴマー化度に計算した量の
    水で、シランに対して0.2〜8倍の重景のメタノール
    またはエタノール溶液中で、20〜80℃で、触媒およ
    び遊離したアルコールを蒸留により除去しながら縮合を
    実施することによって製造される、一般式IおよびI
    I: 【化1】 [式中、 mは0〜8の整数を表し、 nは2〜8の整数を表し、 置換基Rはビニル基、メトキシ基および/またはエトキ
    シ基および/または場合により1〜18個のC原子を有
    するアルキル基、イソアルキル基またはシクロアルキル
    基からなり、その際、珪素原子1個当り多くとも1個の
    ビニル基が登場し、ビニル基とアルコキシ基のモル比が
    1:1〜1:8であり、かつビニル基とアルキル基のモ
    ル比が1:0〜1:8である]で示される鎖状および環
    状シロキサンまたはシロキサンオリゴマーの混合物。
  2. 【請求項2】 適当な、酸性触媒作用させた加水分解に
    より請求項1記載の混合物を製造する方法において、触
    媒としてHCl、出発生成物としてアルキルトリアルコ
    キシシランまたはテトラアルコキシシランを含有してい
    てもよいビニルトリアルコキシシランを使用し、かつ
    望のオリゴマー度に計算した量の水で、シランに対して
    0.2〜8倍の重量のメタノールまたはエタノール溶液
    中で、20〜80℃で、触媒および遊離したアルコール
    蒸留により除去しながら縮合を実施することを特徴と
    する、鎖状および環状シロキサンまたはシロキサンオリ
    ゴマーの混合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 水/アルコール混合物中のHCl濃度が
    3〜3000ppmである請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の混合物よりなる、常法で
    のグラフト重合および加水分解的縮合による熱可塑性ポ
    リオレフィン用の架橋剤。
JP4147111A 1991-06-08 1992-06-08 鎖状および環状シロキサンまたはシロキサンオリゴマーの混合物、該混合物の製造方法ならびに該混合物よりなる架橋剤 Expired - Lifetime JP2962934B2 (ja)

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