JP2962884B2 - 充電器 - Google Patents

充電器

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JP2962884B2
JP2962884B2 JP3191777A JP19177791A JP2962884B2 JP 2962884 B2 JP2962884 B2 JP 2962884B2 JP 3191777 A JP3191777 A JP 3191777A JP 19177791 A JP19177791 A JP 19177791A JP 2962884 B2 JP2962884 B2 JP 2962884B2
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • H02J7/007188Regulation of charging or discharging current or voltage the charge cycle being controlled or terminated in response to non-electric parameters
    • H02J7/007192Regulation of charging or discharging current or voltage the charge cycle being controlled or terminated in response to non-electric parameters in response to temperature
    • H02J7/007194Regulation of charging or discharging current or voltage the charge cycle being controlled or terminated in response to non-electric parameters in response to temperature of the battery
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S320/00Electricity: battery or capacitor charging or discharging
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  • Power Engineering (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は充電器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、電池温度を検出する温度セン
サ−と、電池の満充電を検出する充電完了センサ−と、
電池の充電中と充電完了とを識別する表示手段とより構
成されて、温度センサーにより電池温度が所定値以下で
あることを検出した時、電池の充電を行い、電池温度が
所定値以上であることを検出した時、電池の充電を休止
し、充電完了センサ−により電池の満充電を検出した
時、電池の充電を終了する充電器が開発されている。
【0003】ニッケル水素電池のような二次電池は、充
電時に電池温度が上昇し、また周囲温度が高いと電池の
温度上昇が大きくなると共に、電池寿命を短くするおそ
れがあることが知られている。このため、このような電
池を充電する場合、電池温度を検出する温度センサーを
設け、電池温度が異常に上昇するときは、そのことを温
度センサ−が検出して充電を休止する方法が採られてい
る。その後電池温度が所定値まで低下すると再度充電を
行うようになっている。この充電と休止を繰り返しなが
ら、やがて電池は満充電に近づき、充電完了センサ−が
電池の満充電を検出すると、電池の充電が終了するよう
になっている。
【0004】このように周囲温度が高い時、電池の充電
と休止を繰り返しながら充電を行うので充電完了までに
時間がかかる。またこの間、前記表示手段は充電中であ
ることを表示するようになっている。従って、充電電流
と電池容量から算出される標準的な充電時間と比較して
実際の充電時間が極めて長いために、使用者は充電器の
充電完了センサ−が働かずに暴走しているものと誤解す
るおそれがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の欠点を解消するため、充電時の周囲温度が高い時に
も、使用者に対して適切な充電表示を行う充電器を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】電池温度を検出する温度
センサ−と、電池の満充電を検出する充電完了センサ−
と、電池の充電中と充電完了とを識別する表示手段とよ
りなり、温度センサーにより電池温度が所定値以下であ
ることを検出した時、電池の充電を行い、電池温度が所
定値以上であることを検出した時、電池の充電を休止
し、充電完了センサ−により電池の満充電を検出した
時、電池の充電を終了する充電器において、前記温度セ
ンサーが電池温度が所定値以上であることをN回検出し
た時、前記表示手段は電池の充電完了を表示する。
【0007】
【作用】本発明の充電器は、電池の充電中に温度センサ
ーが電池温度を検出する。電池温度が所定値以上である
ことを検出した時、電池の充電は休止される。この充電
休止の間に電池温度が所定値以下に低下すると、充電が
再開される。このような充電と休止とを繰り返しなが
ら、前記温度センサーが電池温度が所定値以上であるこ
とをN回検出した時、前記表示手段は電池の充電完了を
表示する。この時、電池の充電は継続して行われ、やが
て電池が満充電に達したことを充電完了センサーが検出
した時に充電が終了する。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳述す
る。
【0009】本発明による充電器は、商用交流を整流し
てニッケル水素電池1に充電電流を供給する充電電源部
2と、充電電源部2から電池1への充電電流の供給をコ
ントロールする充電制御部3と、電池1の温度センサ−
4と、電池電圧を検出して充電時の電池電圧がピーク値
を迎えた時に、前記充電制御部3に充電完了信号を出力
する充電完了センサー5と、電池の充電中と充電完了と
の識別可能な充電表示部6とから構成されている。
【0010】以上のような構成において、ニッケル水素
電池1を本発明による充電器にセットして充電を開始す
ると、充電電源部2により電池1に充電電流が供給され
る。この時、充電表示部6が充電中の表示をする。一
方、温度センサー4により電池温度が、また充電完了セ
ンサー5により電池電圧が検出される。充電完了センサ
−5が電池電圧がピーク値を迎えたことを検出した時に
充電が終了するものである。また温度センサー4には第
1の所定値と、第1の所定値よりも低い第2の所定値が
あらかじめ設定されている。充電中に電池温度が上昇し
て第1の所定値以上になると、温度センサー4がこれを
検出して充電制御部3へ信号を発し、充電制御部3が充
電電流を遮断して充電が休止される。この時、前記充電
表示部6は充電中の表示を継続している。次に、この充
電休止の間に電池電圧が低下して、電池温度が第2の所
定値以下になると、温度センサー4がこれを検出して充
電制御部3へ信号を発し、充電制御部3によって充電が
再開される。この時、前記充電表示部6は充電中の表示
を継続している。
【0011】このような充電と休止とを繰り返しなが
ら、前記温度センサー4が電池温度が所定値以上である
ことをN回検出した時、前記表示手段6は電池の充電完
了を表示する。この時、電池の充電は継続して行われ、
やがて電池電圧がピーク値を迎えたことを充電完了セン
サーが検出した時に充電が終了する。
【0012】ここで、周囲温度が20℃の場合と40℃
の場合のニッケル水素電池の1時間率での充電特性を図
2及び図3に示す。
【0013】周囲温度が20℃の場合、電池温度が第
1の所定値D1に達するまでに、電池電圧Aがピーク値
を迎えるので、この時充電電流Bの供給は停止されて、
充電が終了する。この場合の充電時間は図2中のEで表
され、また表示手段6の表示は図2中Fの間で充電中の
表示、Gの間で充電完了の表示をする。このように、周
囲温度が20℃の場合は、温度センサー4が働かずに充
電が終了する。
【0014】周囲温度が40℃の場合、電池電圧Aがピ
ーク値を迎えるまでに、電池温度が第1の所定値D
に達するので、電池の充電は休止される。この充電休止
の間に電池温度が低下し、やがて電池温度が第2の所
定値D2に達すると、充電が再開される。充電が進行す
ると、電池電圧がピーク値を迎えて充電が終了する。こ
の場合の充電時間は図3中のEで表され、また表示手段
6の表示は図3中Fの間で充電中の表示、Gの間で充電
完了の表示をする。従って、周囲温度が40℃の場合
は、温度センサー4が1回働いて充電が終了する。また
この実施例では、温度センサーは、電池温度が第1の
所定値D1を1回越えた時に、表示手段6は電池の充電
完了を表示するようになっている。電池温度が第1の所
定値D1を1回越えたとき、即ち、図3中の点Hで、図
2中の充電時間Eにほぼ相当し、かつ全充電量の80%
程度が確保されていることがわかる。この時点で充電完
了表示をすることで、使用者に充電完了と判断させるこ
とができる。またこの状態では充電は継続状態にある
が、ここで、使用者が充電器から電池を取り出しても8
0%程度の充電量が確保されているので、電池の使用上
大きな問題は生じない。電池を取り出さなければ、その
まま充電が進行してやがて満充電に達して充電が終了す
る。ここで従来のように実際の充電完了時点(図3中の
点I)まで充電中の表示を行うと、使用者は充電時間が
標準(1時官立)時間よりも異常に長いために、充電器
が暴走しているものと誤解するが、本発明によれば、図
3中の点Hの時点で充電完了表示をしながら充電が行わ
れるので、使用者に誤解を招かせずに充電を完了するこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、周囲温度が高い場合に
温度センサーが作動して充電の休止が行われ、充電時間
が長くなったとしても、充電の完了前に充電完了表示を
行うので、使用者に対して充電器が暴走しているという
誤解を招かせることはない。また充電完了表示後も、充
電が継続して行われるので、使用者に知らせずに電池を
満充電まで充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック回路図である。
【図2】周囲温度が20℃の場合のニッケル水素電池の
充電特性である。
【図3】周囲温度が40℃の場合のニッケル水素電池の
充電特性である。
【符号の説明】
1 ニッケル水素電池 2 充電電源部 3 充電制御部 4 温度センサー 5 充電完了センサー 6 充電表示部 A 電池電圧 B 充電電流 C 電池温度 D1 第1の所定値 D2 第2の所定値 E 充電時間 F 充電中の表示時間 G 充電完了の表示時間

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池温度を検出する温度センサ−と、電
    池の満充電を検出する充電完了センサ−と、電池の充電
    中と充電完了とを識別する表示手段とよりなり、温度セ
    ンサーにより電池温度が所定値以下であることを検出し
    た時、電池の充電を行い、電池温度が所定値以上である
    ことを検出した時、電池の充電を休止し、充電完了セン
    サ−により電池の満充電を検出した時、電池の充電を終
    了する充電器において、前記温度センサーが電池温度が
    所定値以上であることをN回検出した時、前記表示手段
    は電池の充電完了を表示してなる充電器。
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