JP2962463B2 - 生鮮長芋の保存方法及び生鮮長芋冷凍品の製造方法 - Google Patents
生鮮長芋の保存方法及び生鮮長芋冷凍品の製造方法Info
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Description
び生鮮長芋冷凍品の製造方法に関するものである。
されている。長芋を生鮮物の形態に流通させたり、保存
する場合に直面する問題の1つは、褐変の問題であり、
生鮮長芋の商品価値はこの褐変により著しく低下する。
この生鮮長芋は、その表皮を剥くと、褐変を生じやすく
なるため、表皮を剥かない状態で流通させたり、低温保
存するのが一般的である。しかし、表皮を剥かない状態
の生鮮長芋であっても、その流通や低温保存を行ってい
るうちに、褐変を生じてしまう場合がある。そして、こ
のような褐変は、外観からは判別することができず、皮
を剥いて初めて知ることができるものである。従って、
生鮮長芋に関しては、この褐変が取引上の大きなトラブ
ルの原因となる場合がある。
を目的とした生鮮長芋の保存方法及び生鮮長芋冷凍品の
製造方法を提供することをその課題とする。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、表面から深さ2〜8
mmまでの表皮を含む表面部を切削除去して得た生鮮長
芋の表面部切削品を、0℃より低い温度に保持すること
を特徴とする生鮮長芋の保存方法が提供される。また、
本発明によれば、表面から深さ2〜8mmまでの表皮を
含む表面部を切削除去して得られた生鮮長芋の表面部切
削品を冷凍することを特徴とする長芋冷凍品の製造方法
が提供される。
は、先ず、生鮮長芋(以下、単に長芋とも言う)の表皮
を含む表面部を切削除去する。この場合、切削除去する
表面部は、表面から深さ2〜8mmまでの部分、好まし
くは表面から深さ3〜5mmmまでの部分である。換言
すれば、切削片の厚さが2〜8mm、好ましくは3〜5
mmとなるように表面部を切削除去する。本発明者らの
研究によれば、長芋の褐変を生じさせる物質(褐変原因
物質)は、表面部に偏在し、この表面部を切削除去し
て、表面部に偏在する褐変原因物質をあらかじめ除去し
た後、冷凍するときには、生鮮長芋の褐変を効果的に防
止し得ることが見出された。
面部切削品は、これを冷凍する。冷凍方法としては従来
公知の方法を採用することができる。このような冷凍方
法としては、例えば、冷凍庫に入れて冷凍する方法の
他、液体窒素や液化炭酸を表面にスプレーさせる方法、
凝固点が0℃より低い温度に調整された水溶液を0℃よ
り低い温度に冷却し、この冷却水溶液に浸漬する方法等
を挙げることができる。本発明の場合には、長芋の表面
部切削品は、0.3〜10時間、好ましくは0.3〜2
時間で全体を凍結させるのが好ましい。冷凍温度は、0
℃より低い温度であるが、好ましくは−5〜−30℃、
より好ましくは−15〜−30℃である。
する場合、その冷凍に先立ち、その長芋の表面部切削品
の表面には、あらかじめ有機カルボン酸及び/又はその
水溶性塩を付着させるのが好ましい。この有機カルボン
酸及び/又はその水溶性塩の付着により、長芋の褐変を
より効果的に防止することができる。有機カルボン酸と
しては、水溶性のものであれば任意のものを用いること
ができるが、不快臭を生じないものの使用が好ましい。
好ましい有機カルボン酸としては、アスコルビン酸、エ
リソルビン酸、エデト酸(EDTA)等の他、クエン
酸、リンゴ酸、酒石酸、グリセリン酸、乳酸、サリチル
酸、オキシ安息香酸、没食子酸等のオキシカルボン酸を
挙げることができる。また、有機カルボン酸塩として
は、水溶性塩であれば任意のものを用いることができ
る。このような塩としては、ナトリウム塩やカリウム塩
等のアルカリ金属塩や、カルシウム塩やマグネシウム塩
等のアルカリ土類金属塩等を挙げることができる。
ボン酸及び/又はその水溶性塩を付着させるには、その
長芋の表面部切削品の表面に、有機カルボン酸及び/又
はその水溶性液を含む水溶液(以下、単に水溶液とも言
う)をスプレーする方法や、長芋の表面部切削品を水溶
液中に浸漬させる方法等を採用することができる。水溶
液中の有機カルボン酸及び/又はその水溶性塩の濃度
は、300〜10,000wtppm、好ましくは50
0〜3,000wtppm、より好ましくは1000
〜,2000wtppmである。水溶液の温度は、通
常、常温であるが、常温より低い又は高い温度であるこ
とができ、好ましくは10℃以下、より好ましくは0〜
5℃である。長芋の表面部切削品表面に付着させる有機
カルボン酸及び/又はその水溶性塩の付着量は、長芋表
面部切削品表面100cm2当り、0.4〜20mg、
好ましくは0.6〜5mgであり、これより少ないと褐
変防止効果が不十分になり、これより多くなっても褐変
防止効果は格別向上せず、逆にその有機カルボン酸及び
/又はその水溶性塩により長芋の食味が損なわれる場合
が生じる。また、前記水溶液には、増粘剤として、水溶
性高分子物質を添加溶解させるのが好ましい。この場合
の水溶性高分子物質としては、従来公知のものが用いら
れる。このような水溶性高分子物質としては、例えば、
でんぷん、でんぷんグリコール酸ナトリウム、カルボキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセエルロース、
アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコー
ルエステル、カゼイン、グルテン、キトサン、ポリアク
リル酸ナトリウム等各種のものを挙げることができる。
このような水溶性高分子物質の水溶液中濃度は特に制約
されないが、一般的には、5,000〜30,000w
wtppm、好ましくは10,000〜20,000w
tppmの濃度である。長芋の表面部切削品表面に、有
機カルボン酸及び/又はその水溶性塩とともに水溶性高
分子物質を含む水溶液を付着させるときには、その水溶
性高分子物質の増粘効果により、長芋の表面部切削品表
面に対する水溶液の付着が容易になるとともに、長芋の
表面部切削品の表面にはその水溶性高分子物質が被膜状
で存在し、空気との接触を遮断することから、長芋の表
面部切削品の褐変防止効果が向上する。さらに、前記水
溶液には、次亜塩素酸ナトリウム等の殺菌剤を適量添加
することもできる。
ものは、これをプラスチック袋に入れて密封包装し、こ
の包装状態のまま冷凍することもできる。この場合の密
封包装は、真空包装であることができるし、脱酸素剤を
同封した脱酸素包装であることもできる。このような真
空包装や脱酸素包装においては、長芋の表面部切削品の
酸化を防止することができ、長芋の鮮度を高度に保持す
ることができるとともに、その褐変を効果的に防止する
こともできる。
合、このものは、これを0℃より低い温度に冷却された
前記水溶液中に直接浸漬することにより、冷凍すること
ができる。この場合、水溶液の凝固点は、食品等の電解
質や糖等を添加することにより、0℃より低い温度に調
整される。また、この冷凍により得られる冷凍品は、水
溶液から取り出し、前記水溶液より低い温度の冷凍庫に
入れ、表面に付着する水溶液を凍結させる。
凍状態で保存及び流通することにより、その褐変を長期
間、たとえば、6ヵ月以上にわたって防止することがで
きるとともに、その鮮度の劣化を効果的に防止すること
ができる。本発明の長芋冷凍品は、必要に応じて解凍さ
れ、すりつぶしや切断等の加工処理を施して食される。
また、解凍し、乾燥した後、粉砕することにより、白色
粉体とすることもできる。
する。 実施例1 褐変を生じていない中国産の生鮮長芋を切断して、長さ
5cmの切断片を4個作り、そのうちの3個をそれぞ
れ、切断片の厚さが約1mm、2mm及び4mmとなる
ように表面部を切削除去した。このようにして得られた
3個の長芋の表面部切削品と、表面部を切削除去してい
ない表皮を有する長芋のそれぞれを、プラスチックトレ
ーに入れて、−25℃の冷凍庫に入れて急速冷凍し、そ
のまま冷凍保存した。次に、このようにして冷凍保存さ
れた長芋冷凍品を、冷凍後、3日目に冷凍庫から取出
し、水洗により解凍し、その表面部の状態を調べた。そ
の結果を以下に示す。 (1)試料〔I〕(表面部を切削除去していないもの) このものを長さ方向に対して垂直に切断してその切断面
を観察すると、表面付近の部分は茶褐色に強く褐変して
いることが観察された。 (2)試料〔II〕(厚さ1mmの切削片が得られるよう
に表面部を切削除去したもの) このものは、表面が褐変していたが、その褐変の程度は
試料〔I〕よりも低いものであった。 (3)試料〔III〕(厚さ2mmの切削片が得られるよ
うに表面部を切削除去したもの) このものの表面部の褐変の程度は、前記試料〔II〕の場
合よりも低いものであった。 (4)試料〔IV〕(厚さ4mmの切削片が得られるよう
に表面部を切削除去したもの) このものには、表面部の褐変は殆ど見られなった。
を切断して、長さ5cmの切断片を4個作り、それぞれ
を切削片の厚さが約3mmとなるように表面部を切削除
去した。このようにして得られた4個の長芋の表面部切
削品を、それぞれ、水、水溶液A、水溶液B及び水溶液
Cに10分間浸漬した後、プラスチックトレーに入れ、
−25℃の冷凍庫に入れて急速冷凍し、そのまま冷凍保
存した。なお、前記水溶液A、B、Cは、L−アスコル
ビン酸をそれぞれ300wtppm、1000wtpp
m及び3000wtppm含むものである。前記のよう
にして長芋を冷凍後30日目に冷凍庫から取出し、水洗
解凍した後、その表面の状態を調べた。その結果を以下
に示す。 (1)試料〔w〕(長芋の表面部切削品を水中に浸漬し
たもの) このものの表面には弱い褐変が生じていた。 (2)試料〔A〕(長芋の表面部切削品を水溶液Aに浸
漬したもの) このものの表面にはわずかな褐変が見られたが、その褐
変状態は試料〔W〕よりも明らかに弱いものであった。 (3)試料〔B〕(長芋の表面部切削品を水溶液Bに浸
漬したもの) このものの表面には褐変状態は殆んど見られなかった。 (4)試料〔C〕(長芋の表面部切削品を水溶液Cに浸
漬したもの) このものの表面には褐変状態は殆んど見られなかった。
を切断し、長さ5cmの切断片を4個作った。これらの
切断片を、切削片の厚さが約3mmになるように切削除
去した後、得られた長芋の表面部切削品を、それぞれ、
クエン酸を2000wtppm含む水溶液D、エデト酸
2000wtppmを含む水溶液E、L−アスコルビン
酸2000wtppmとカルボキシメチルセルロース1
0000wtppm含む水溶液Fに10分間浸漬した
後、実施例1と同様にして冷凍し、冷凍保存し、冷凍後
30日目に冷凍庫から取出し、水洗解凍し、その表面状
態を調べた。その結果、各製品の表面には褐変状態は殆
んど見られなかった。
Claims (9)
- 【請求項1】 表面から深さ2〜8mmまでの表皮を含
む表面部を切削除去して得た生鮮長芋の表面部切削品
を、0℃より低い温度に保持することを特徴とする生鮮
長芋の保存方法。 - 【請求項2】 生鮮長芋の表面部切削品の表面に有機カ
ルボン酸及び/又はその水溶性塩が付着されている請求
項1の方法。 - 【請求項3】 生鮮長芋の表面部切削品の表面に水溶性
高分子物質が付着されている請求項2の方法。 - 【請求項4】 表面から深さ2〜8mmまでの表皮を含
む表面部を切削除去して得られた生鮮長芋の表面部切削
品を冷凍することを特徴とする長芋冷凍品の製造方法。 - 【請求項5】 生鮮長芋の表面部切削品の表面に有機カ
ルボン酸及び/又はその水溶性塩を含む水溶液を付着さ
せた後、冷凍する請求項4の方法。 - 【請求項6】 水溶液が水溶性高分子物質を含有する請
求項5の方法。 - 【請求項7】 凝固点が0℃より低い温度に調節された
水溶液を0℃より低い温度に冷却し、この冷却水溶液中
に生鮮長芋を浸漬して冷凍する請求項4の冷凍方法。 - 【請求項8】 水溶液が有機カルボン酸及び/又はその
水溶性塩を含む請求項7の方法。 - 【請求項9】 水溶液が水溶性高分子物質を含む請求項
8の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2113695A JP2962463B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 生鮮長芋の保存方法及び生鮮長芋冷凍品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2113695A JP2962463B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 生鮮長芋の保存方法及び生鮮長芋冷凍品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08191661A JPH08191661A (ja) | 1996-07-30 |
JP2962463B2 true JP2962463B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=12046490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2113695A Expired - Lifetime JP2962463B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 生鮮長芋の保存方法及び生鮮長芋冷凍品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6864896B2 (en) | 2001-05-15 | 2005-03-08 | Rambus Inc. | Scalable unified memory architecture |
CN109619171A (zh) * | 2018-12-11 | 2019-04-16 | 天津科技大学 | 一种鲜切山药的保鲜液及其制备方法和保鲜方法 |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP2113695A patent/JP2962463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (4)
Title |
---|
「各種文献、特許分析、ユーザーアンケート調査からみた食品の凍結・解凍技術」株式会社流通システム研究センター、1992−10−27、第107頁 |
「調理科学辞典」医歯薬出版株式会社、昭50−6−20,第404頁 |
流通利用試験研究打合せ会議資料[1]、1978、農林水産省食品総合研究所、第215〜216頁 |
食品技術センター編「食品加工技術ハンドブック」株式会社建帛社、昭46−9−25、第551〜552頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08191661A (ja) | 1996-07-30 |
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