JP2961635B2 - スプリング装置 - Google Patents

スプリング装置

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマットレス装置やソフ
ァ−ベッドなどに用いられるスプリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、マットレス装置などに用いら
れるスプリング装置は、多数のコイルスプリングを行列
状に連結して構成されたスプリングユニットを有する。
このスプリングユニットは、上下面に化繊綿やウレタン
フォ−ムなどの詰め物が積層され、この積層体は鏡部と
まち部とで形成された外装体によって被覆されている。
【0003】ところで、長期の使用によりマットレス装
置が損傷するなどして、廃棄しなければならない場合、
最近では廃棄物は材料の種類ごとに分けて廃棄しなけれ
ば、収集してもらえないという、いわゆる分別収集のシ
ステムが採用されている地域が多く、しかもその際、そ
の廃棄物が規定内の大きさでなければ通常の収集作業で
は収集してもらえず、粗大ゴミとして特別のル−トでの
収集を依頼しなければならないということがある。
【0004】そのため、分別収集が行なわれている地域
でマットレス装置を廃棄する場合、金属部分であるスプ
リング装置と、化繊綿等からなる詰め物および外装体と
を分けて廃棄するだけでなく、その大きさを規定内の大
きさにしなければならない。
【0005】マットレス装置を金属部分であるスプリン
グ装置と、化繊綿等の繊維部分とに分けて廃棄する場
合、繊維部分は小さく分断したり、まるめるなどして規
定内の大きさにすることが容易である。
【0006】しかしながら、スプリング装置は、多数の
コイルスプリングがヘリカル線で連結され、しかもその
上下面の周縁部には枠線が多数のクリップによって結合
されている。そのため、このような構造のスプリング装
置は小さく分断することができないため、廃棄時の運搬
等の取扱いが容易でないということがある。しかも、規
定内の大きさよりも大きな場合には、廃棄時に資源ゴミ
として通常の収集ル−トで回収してもらうことができ
ず、粗大ゴミとして特別のル−トで収集してもらわかけ
ればならないということがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の例え
ばマットレス装置などに用いられているスプリング装置
はかなり大きく、しかも分解することができないから、
廃棄時の取扱いが容易でなく、また通常の収集ル−トで
は回収してもらえず、粗大ゴミとして別のル−トでの回
収をわざわざ依頼しなければならないこともあった。こ
の発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、所定の大きさに容易に分解できるように
したスプリング装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、多数のコイルスプリングを矩形状に配置
してスプリングユニットを形成し、隣合うコイルスプリ
ングの上端面と下端面をそれぞれ連結するとともに、上
記スプリングユニットの上下面の周縁部に枠線を連結し
てなるスプリング装置において、上記スプリングユニッ
トの長手方向中途部における隣合うコイルスプリングの
上端面と下端面は加熱されて熱収縮する熱収縮性の合成
樹脂によって形成された第1の連結部材によって分解自
在に連結され、上記スプリングユニットの長手方向中途
部に対応する上記枠線の箇所は分断され、その分断箇所
加熱されて熱収縮する熱収縮性の合成樹脂によって形
成された第2の連結部材によって分解自在に連結されて
なることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成によれば、スプリングユニットの長手
方向中途部と枠線とを第1、第2の連結部材によって連
結された箇所から分断することで、スプリング装置を複
数の部分に分断することができる。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1乃至図5はこの発明の第1の実施例を
示し、図1に示すスプリング装置1は矩形状のスプリン
グユニット2を有する。このスプリングユニット2は、
スプリングユニット2の長手方向に沿っては密に、幅方
向に沿っては適宣間隔に多数のコイルスプリング3を行
列状に配置して形成されてなる。このスプリングユニッ
ト2の隣合うコイルスプリング3の上端面3aと下端面
3bとは、スプリングユニット2の幅方向に沿って設け
られたヘリカル線4によって連結され、スプリングユニ
ット2の上下面の周縁部には、その部分を補強するため
の枠線5(上面のみ図示)がクリップ6によって連結さ
れている。
【0012】上記スプリングユニット2の長手方向中途
部の2箇所における隣合うコイルスプリング3の上端面
3aと下端面3bは、上記ヘリカル線4ではなく、スプ
リングユニット2の幅方向に沿って設けられた第1の連
結部材7によって分解自在に連結されている。この第1
の連結部材7は、図4に示す如く熱収縮性の合成樹脂か
らなる丸棒状の直状部8と、この直状部8の両側に上記
スプリングユニット2の幅方向に沿って配置されたコイ
ルスプリング3のピッチと同じ間隔で設けられた舌片部
9とが一体成形されてなる。この舌片部9の一方の面に
は接着剤10が塗布されている。
【0013】上記第1の連結部材7の舌片部9の上記接
着剤10が塗布された面を、上記スプリングユニット2
の長手方向中途部の隣合うコイルスプリング3の内面側
の上端面3aおよび下端面3bに接合させ、舌片部9を
折まげることによって舌片部9で挟み込む。この時舌片
部9の一方の面には接着剤10が塗布されているので、
接合した舌片部9は互いに接着されることになる。そし
てこの状態で上記第1の連結部材7を加熱して収縮させ
る。それによって、図3に示すように舌片部9が一対の
コイルスプリング3の接合する上端面3aと下端面3b
を挟持して強固にコイルスプリング3を連結することに
な。
【0014】一方、図1と図5に示すように、上記スプ
リングユニット2の上下面の周縁部に設けられた枠線5
の両側辺部5aの上記スプリングユニット2の長手方向
中途部に対応する箇所はそれぞれ切断され、その切断箇
所は第2の連結部材11によって分解自在に連結されて
いる。つまり、上下の枠線5の両側辺5aは、それぞれ
スプリングユニット2の長手方向において3つに分断さ
れ、その分断箇所が第2の連結部材11によって連結さ
れている。
【0015】上記第2の連結部材11は、図5に示すよ
うに、上記第1の連結部材7と同じ材質の熱収縮性の合
成樹脂によって形成されたチュ−ブ11aからなる。こ
のチュ−ブ11aの両端部に上記枠線5の分断箇所をそ
れぞれ挿入したのち、そのチュ−ブ11aを加熱して収
縮させる。それによって、上記枠線5の分断された箇所
の端部に上記チュ−ブ11aが密着するから、その分断
箇所がそれぞれ上記チュ−ブ11aによって一体的に連
結された状態となる。
【0016】熱収縮性の合成樹脂からなる上記第1、第
2の連結部材7、11はカッタなどによって容易に切断
することができる。したがって、上記スプリングユニッ
ト2の長手方向中途部の隣合うコイルスプリング3の接
合する上下端面3a、3bとこれに対応する枠線5の箇
所は分解自在に連結されていることになる。
【0017】上記第1、第2の連結部材7、11を形成
する熱収縮性の合成樹脂としては、塩化ビニ−ル樹脂、
EPT、PETP、架橋ポリエチレン樹脂などが好適
し、これら樹脂を加熱成形してなり、その成形品を再加
熱することで原形に戻ろうとする現象を利用している。
【0018】そして上記スプリング装置1の上下面に
は、図示しないがウレタンフォ−ムなどのシ−ト状の弾
性材が積層され、その積層体は、布地を袋状に縫製して
なる外装体によって被覆することで、たとえばマットレ
ス装置などとして利用されることになる。
【0019】このような構成において、長期の使用によ
って損傷したマットレス装置を廃棄する場合には、まず
スプリング装置1を被覆した外装体およびこのスプリン
グ装置1に積層されたシ−ト状弾性材を除去し、これら
とスプリング装置1とを分離する。上記外装体やシ−ト
状弾性材は切断したり、丸めるなどして廃棄すればよ
い。一方、上記スプリング装置1は、まずスプリングユ
ニット2の長手方向中途部の隣合うコイルスプリング3
の上端面3aおよび下端面3bの接合部を挟持している
第1の連結部材7の舌片部9をカッタなどによって切断
し、隣合うコイルスプリング3の連結状態を解除する。
そして、上記枠線5の側辺部5aのそれぞれの分断され
た2箇所を連結した第2の連結部材11を同じくカッタ
などによって切断し、上記枠線5を3つに分離して、上
記スプリング装置1を3つのユニット部1a〜1cに分
解することができる。
【0020】上記スプリング装置1を3つのユニット部
1a〜1cに分解すれば、各ユニット部1a〜1cはス
プリング装置1の状態に比べて十分に小さくなるから、
廃棄時における持ち運びなどの取り扱いが容易となる。
又、各ユニット部1a〜1cを地域に定められた通常の
収集作業で資源ゴミとして回収してもらえる大きさに設
定しておけば、粗大ゴミとして取り扱われず通常のル−
トによって回収してもらうことができるから、容易に廃
棄することができる。
【0021】図6(a)、(b)はこの発明の第2の実
施例で、枠線5の側辺部5aを連結する第2の連結部材
の変形例である。この第2の実施例の第2の連結部材1
2は合成樹脂あるいは金属のプレ−トを湾曲部12aと
2枚の平板部12bとを有する、ほぼl字状に折曲てな
る。上記湾曲部12aには上記枠線5の側辺部5aの分
断された箇所の端部がややきつめの状態で挿入され、上
記2枚の平板部12bはねじ13によって結合される。
それによって、上記湾曲部12aに挿入された側辺部5
aの分割された端部が結合固定される。
【0022】上記スプリング装置1を分解する場合に
は、上記第2の連結部材12のねじ13を緩めて湾曲部
12aから側辺部5aの分割された端部を抜出すれば、
上記スプリング装置1を第1の実施例と同様、各ユニッ
ト部1a〜1cに分解することができる。
【0023】図7はこの発明の第3の実施例を示す第2
の連結部材のさらに他の実施例である。すなわち、この
第3の実施例における第2の連結部材14は、合成樹脂
や金属プレ−トで作られた2つの連結部材14a、14
bを用いて枠線5の側辺部5aの分断された箇所を連結
するようにした。
【0024】各連結部材14a、14bは2つの湾曲部
15を有する、断面ほぼ8の字状の構造となっていて、
一方の連結部材14aの上方の湾曲部15には枠線5の
側辺部5aの分割された箇所の一対の端部が挿入されて
分解自在に結合固定されている。他方の連結部材14b
は、その上方の湾曲部15が側辺部5aの分断された箇
所の近傍に挿入されて設けられている。
【0025】そして一方の連結部材14aと他方の連結
部材14bとの下方の湾曲部15には補強部材16がそ
の端部をそれぞれ挿入されて設けられている。各湾曲部
15に挿入された補強部材16の端部は連結部材14
a、14bの重合した2枚の平板部17をねじ18で結
合することで固定されている。このような構造によれ
ば、枠線5を分断してもその分断箇所を補強部材16に
よって十分に補強することができる。
【0026】図8乃至図11はこの発明の第4の実施例
を示し、隣合うコイルスプリング3を連結する第1の連
結部材の変形例である。この実施例では、スプリングユ
ニット2の上下面の周縁部には枠線5がクリップ6によ
って連結され、この側辺部5aの長手方向中途部は、第
1の実施例と同様、2箇所で分断され、その分断箇所は
上記第2の連結部材11によって連結されている。そし
て上記スプリングユニット2の上下面の、上記枠線5の
分断箇所に対応する箇所は、隣合うコイルスプリング3
の上下端面3a、3bがヘリカル線4に代わり第1の連
結部材20で分解自在に連結されている。
【0027】上記第1の連結部材20は図9〜図11に
示すように、例えばホリプロピレン樹脂のような合成樹
脂によって形成された帯状部21を有し、この帯状部2
1の一側にはスプリングユニット2の幅方向に沿うコイ
ルスプリング3のピッチとほぼ同じピッチで折曲片22
が薄肉部23によって折曲げ自在に形成されてなる。上
記折曲片22には先端にくさび状の突起24aが形成さ
れた一対のピン部材24が折曲片22と一体成形により
突設され、上記帯状部21には折曲片22を折曲げたと
きに上記ピン24を着脱自在に係合させることができる
係合孔25が設けられている。そして上記第1の連結部
材20は、その帯状部21を隣接するコイルスプリング
3の内面側の上下端面3a、3bの箇所に接合させ、折
曲片21を折曲げて一対のピン部材24の先端の突起2
4aを係合孔25に係合させることで、隣接するコイル
スプリング3の2つの上下端面3a、3bが上記帯状部
21と折曲片22とで挟持固定される。
【0028】このような構成によれば、スプリング装置
1を3つのユニット部1a〜1cに分割する場合には、
折曲げられた折曲片22を展開して、ピン部材24を係
合孔25から外すか、上記折曲片22あるいはピン部材
24を帯状部21からカッタなどで切り離せば、上記第
1の実施例と同様スプリング装置1を3つのユニット部
1a〜1cに分解することができる。
【0029】図12乃至図14はこの発明の第5の実施
例を示す。この実施例は第1の連結部材の変形例であ
る。この実施例の第1の連結部材30は合成樹脂製の帯
状部31と、両端にくさび状の突起32aが形成された
屈曲自在な樹脂製のピン部材32とからなる。上記帯状
部31には、スプリングユニット2の幅方向におけるコ
イルスプリング3と同じピッチでそれぞれ一対の係合孔
33が幅方向に離間して設けられている。
【0030】そして、上記第1の連結部材30は、その
帯状部31を隣合うコイルスプリング3の上下端面3
a、3bの内面側に挿通し、ピン部材32の両端の突起
32aを一対の係合孔33にそれぞれ係合させること
で、隣接したコイルスプリング3の2つの端面3a、3
bを連結している。このような構成によれば、スプリン
グ装置1を各ユニット部1a〜1cに分解するときに
は、ピン部材32を外すか、切断すればよいから、その
分解を容易に行なうことができる。
【0031】図15乃至図17はこの発明の第6の実施
例を示す。この実施例は上記第1の実施例と類似するも
のであるが、第1の連結部材の構造が多少相違してい
る。つまり、この実施例の第1の連結部材40は、直状
部41と、この直状部41に、上記スプリングユニット
2の幅方向に沿ったコイルスプリング3と同じピッチで
一体的に設けられた結合部42とからなる。上記結合部
42は折曲げ自在な帯状部材42aからなり、隣合う一
対のコイルスプリング3の上下端面3a、3bを挟持す
るよう折曲げたのち、両端部がねじ43で固定されてい
る。上記第1の連結部材40は合成樹脂によって直状部
41と結合部42とを一体成形してもよく、あるいは金
属によって別体形成したのち、溶接によって一体的に結
合するようにしてもよい。
【0032】図18と図19はこの発明の第7の実施例
を示す。この実施例は第1の連結部材の変形例であっ
て、この第1の連結部材50は、熱収縮性の合成樹脂か
らなる矩形状シ−ト51からなる。この矩形状シ−ト5
1の一方の面には接着剤52が塗布されている。そして
上記矩形状シ−ト51の接着剤52が塗布された面側を
隣合うコイルスプリング3の上下端面3a、3bの接合
する部分に巻き付け、加熱して熱収縮させることで、そ
れらを連結している。
【0033】図20と図21はこの発明の第8の実施例
を示す。この実施例は第1の連結部材の変形例であっ
て、この第1の連結部材60は、直状部61と、この直
状部61の両側に、上記スプリングユニット2の幅方向
に沿って配置されたコイルスプリング3のピッチと同じ
間隔で設けられた湾曲部62とが合成樹脂により一体成
形されてなる。そして上記湾曲部62を上記隣合うコイ
ルスプリング3の上下端面3a、3bの接合する部分に
はめ込み、湾曲部62で挟持することにより隣合うコイ
ルスプリング3を連結するようにしてなる。この実施例
のスプリング装置1を各ユニット部1a〜1cに分解す
る時には、上記湾曲部62をコイルスプリング3から取
り外すことにより容易に分解することができる。
【0034】なお、上記各実施例では、スプリング装置
1を3つのユニット部1a〜1cに分解できるようにし
たが、これに限らず、スプリング装置1を2つに分解し
たり、あるいは4つ以上に分解するようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明は、スプリン
グユニットの長手方向中途部の隣合うコイルスプリング
の上下端面を加熱されて熱収縮する熱収縮性の合成樹脂
によって形成された第1の連結部材で分解自在に連結
し、上記スプリングユニットの上下面周縁部に連結され
た枠線を、上記スプリングユニットの長手方向中途部に
対応する箇所で分断し、その分断箇所をそれぞれ加熱さ
れて熱収縮する熱収縮性の合成樹脂によって形成された
第2の連結部材で分解自在に連結するようにした。
【0036】 したがってこのような構成のスプリング
装置によれば、第1の連結部材によって隣合うコイルス
プリングの上下端面を強固に連結し、第2の連結部材に
よって枠線の分断箇所を強固に連結することができる。
また、廃棄する場合などには、スプリングユニットの長
手方向中途部の隣合うコイルスプリングを連結した第1
の連結部材およびスプリングユニットの上下面周縁部に
分断されて設けられた枠線を連結した第2の連結部材を
それぞれカッタなどで切断することで、上記スプリング
装置を複数に分けることができるから、廃棄時における
取扱が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示すスプリング装置
の平面図。
【図2】同じくコイルスプリングの端面の連結構造の拡
大平面図。
【図3】同じく拡大図。
【図4】同じく第1の連結部材の一部分の平面図。
【図5】同じく枠線の連結構造の断面図。
【図6】(a)はこの発明の第2の実施例を示す枠線の
連結構造の斜視図、(b)は同じく断面図。
【図7】この発明の第3の実施例を示す枠線の連結構造
の斜視図。
【図8】この発明の第4の実施例を示すスプリング装置
の平面図。
【図9】同じくコイルスプリングの端面の連結構造の拡
大図。
【図10】同じく平面図。
【図11】同じく図10のY−Y線に沿う断面図。
【図12】この発明の第5の実施例を示すスプリング装
置の平面図。
【図13】同じくコイルスプリングの端面の連結構造の
拡大図。
【図14】同じく平面図。
【図15】この発明の第6の実施例を示すスプリング装
置の平面図。
【図16】同じくコイルスプリングの端面の連結構造の
拡大図。
【図17】同じく平面図。
【図18】この発明の第7の実施例を示すスプリング装
置の平面図。
【図19】同じく第1の連結部材の平面図。
【図20】この発明の第8の実施例を示すスプリング装
置の平面図。
【ず21】同じくコイルスプリングの端面の連結構造の
拡大図。
【符号の説明】
1 スプリング装置 2 スプリングユニット 3 コイルスプリング 3a コイルスプリングの上端面 3b コイルスプリングの下端面 4 ヘリカル線 5 枠線 7 第1の連結部材 11 第2の連結部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のコイルスプリングを矩形状に配置
    してスプリングユニットを形成し、隣合うコイルスプリ
    ングの上端面と下端面をそれぞれ連結するとともに、上
    記スプリングユニットの上下面の周縁部に枠線を連結し
    てなるスプリング装置において、上記スプリングユニッ
    トの長手方向中途部における隣合うコイルスプリングの
    上端面と下端面は加熱されて熱収縮する熱収縮性の合成
    樹脂によって形成された第1の連結部材によって分解自
    在に連結され、上記スプリングユニットの長手方向中途
    部に対応する上記枠線の箇所は分断され、その分断箇所
    加熱されて熱収縮する熱収縮性の合成樹脂によって形
    成された第2の連結部材によって分解自在に連結されて
    なることを特徴とするスプリング装置。
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