JP2961343B2 - パイロット式スチ―ムトラップ - Google Patents
パイロット式スチ―ムトラップInfo
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- JP2961343B2 JP2961343B2 JP13643893A JP13643893A JP2961343B2 JP 2961343 B2 JP2961343 B2 JP 2961343B2 JP 13643893 A JP13643893 A JP 13643893A JP 13643893 A JP13643893 A JP 13643893A JP 2961343 B2 JP2961343 B2 JP 2961343B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蒸気配管系に発生する復
水を自動的に排出するスチ―ムトラップに関し、特にパ
イロット弁の開閉作用によって圧力応動部材を駆動して
より大きな主弁口を開閉するようにしたパイロット式ス
チ―ムトラップに関する。
水を自動的に排出するスチ―ムトラップに関し、特にパ
イロット弁の開閉作用によって圧力応動部材を駆動して
より大きな主弁口を開閉するようにしたパイロット式ス
チ―ムトラップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパイロット式スチ―ムトラップは
例えば実開平3−85797号公報に示されているよう
なものが用いられていた。これは、パイロット弁として
フロ―ト弁を用い、このフロ―ト弁の開閉により駆動す
るピストンをパイロット弁口で連通すると共に、ピスト
ンの下方に主弁口を開閉する主弁体を連結したものであ
り、フロ―ト弁の開弁によってピストンが駆動され、大
量の復水を主弁口から排出できるものである。
例えば実開平3−85797号公報に示されているよう
なものが用いられていた。これは、パイロット弁として
フロ―ト弁を用い、このフロ―ト弁の開閉により駆動す
るピストンをパイロット弁口で連通すると共に、ピスト
ンの下方に主弁口を開閉する主弁体を連結したものであ
り、フロ―ト弁の開弁によってピストンが駆動され、大
量の復水を主弁口から排出できるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
パイロット弁としてのフロ―ト弁が一旦開弁するとパイ
ロット弁孔が全開してピストン室に復水が急激に流入
し、ピストンすなわち主弁体が急開弁を行い、トラップ
の出口側で復水流によるハンマ―現象を起してしまう問
題があった。
パイロット弁としてのフロ―ト弁が一旦開弁するとパイ
ロット弁孔が全開してピストン室に復水が急激に流入
し、ピストンすなわち主弁体が急開弁を行い、トラップ
の出口側で復水流によるハンマ―現象を起してしまう問
題があった。
【0004】またパイロット弁としてフロ―ト弁ではな
く、所定温度低くなれば開弁する所謂サ―モスタチック
式トラップ弁を用いることもできるが、この場合、所定
温度低くなるまで復水が滞留してしまうこととなり、ト
ラップの入口側の復水滞留によって、蒸気配管系にウォ
―タ―ハンマ―現象を起したり、蒸気使用装置に復水が
滞留してしまう問題があった。
く、所定温度低くなれば開弁する所謂サ―モスタチック
式トラップ弁を用いることもできるが、この場合、所定
温度低くなるまで復水が滞留してしまうこととなり、ト
ラップの入口側の復水滞留によって、蒸気配管系にウォ
―タ―ハンマ―現象を起したり、蒸気使用装置に復水が
滞留してしまう問題があった。
【0005】従って本発明の技術的課題は、主弁体の急
開弁を生じることなく、また、復水の温度に関係なく復
水が流入してくれば開弁して、入口側に復水を滞留する
ことのないパイロット式スチ―ムトラップを得ることで
ある。
開弁を生じることなく、また、復水の温度に関係なく復
水が流入してくれば開弁して、入口側に復水を滞留する
ことのないパイロット式スチ―ムトラップを得ることで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに講じた本発明の技術的手段は、圧力室内に圧力応動
部材を配置し、該圧力応動部材で圧力室を第1圧力室と
第2圧力室に仕切り、第1圧力室を出口に連通させ、第
2圧力室をパイロット弁で開閉されるパイロット弁口と
連通させて、圧力応動部材に主弁口を開閉する主弁体を
連結したものにおいて、パイロット弁が、中央に連通孔
を開けたパイロット弁座と、該パイロット弁座の連通孔
を摺動する筒状のパイロット弁体と、該パイロット弁体
の一端部に取り付けたフロートと、他端部に形成した孔
部とで構成され、パイロット弁体内に貫通孔を開け、該
貫通孔の一方を上記フロートの近傍で開口し、他方を上
記孔部内で開口すると共に、パイロット弁体にフロート
の下降時には連通孔内に位置しフロートが上昇するとパ
イロット弁口と連通する位置に、上記パイロット弁体の
貫通孔と連通する長楕円形のパイロット弁穴を設けて、
当該長楕円形のパイロット弁穴がフロートの上昇と共に
徐々に開口するものである。
めに講じた本発明の技術的手段は、圧力室内に圧力応動
部材を配置し、該圧力応動部材で圧力室を第1圧力室と
第2圧力室に仕切り、第1圧力室を出口に連通させ、第
2圧力室をパイロット弁で開閉されるパイロット弁口と
連通させて、圧力応動部材に主弁口を開閉する主弁体を
連結したものにおいて、パイロット弁が、中央に連通孔
を開けたパイロット弁座と、該パイロット弁座の連通孔
を摺動する筒状のパイロット弁体と、該パイロット弁体
の一端部に取り付けたフロートと、他端部に形成した孔
部とで構成され、パイロット弁体内に貫通孔を開け、該
貫通孔の一方を上記フロートの近傍で開口し、他方を上
記孔部内で開口すると共に、パイロット弁体にフロート
の下降時には連通孔内に位置しフロートが上昇するとパ
イロット弁口と連通する位置に、上記パイロット弁体の
貫通孔と連通する長楕円形のパイロット弁穴を設けて、
当該長楕円形のパイロット弁穴がフロートの上昇と共に
徐々に開口するものである。
【0007】
【作用】上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
復水が流入して来ない場合、フロ―トは下降している。
フロ―トの下降時にはパイロット弁体に設けたパイロッ
ト弁穴は孔部内に位置することにより、孔部でパイロッ
ト弁穴が閉じられ、パイロット弁口は遮断されることと
なり、第2圧力室への復水の供給はなく、従って圧力応
動部材が駆動することもなく、主弁口は閉弁状態を維持
する。
復水が流入して来ない場合、フロ―トは下降している。
フロ―トの下降時にはパイロット弁体に設けたパイロッ
ト弁穴は孔部内に位置することにより、孔部でパイロッ
ト弁穴が閉じられ、パイロット弁口は遮断されることと
なり、第2圧力室への復水の供給はなく、従って圧力応
動部材が駆動することもなく、主弁口は閉弁状態を維持
する。
【0008】復水が流入してくるとフロ―トはその浮力
により上昇する。フロ―トの上昇と共に筒状のパイロッ
ト弁体も上昇し、パイロット弁穴はその上昇速度に応じ
て弁穴面積を拡げながらパイロット弁口と連通する。従
って復水が第2圧力室へパイロット弁穴の上昇速度に応
じて供給され、圧力応動部材が駆動することにより、主
弁口が急開弁することなく復水を排出することができ
る。
により上昇する。フロ―トの上昇と共に筒状のパイロッ
ト弁体も上昇し、パイロット弁穴はその上昇速度に応じ
て弁穴面積を拡げながらパイロット弁口と連通する。従
って復水が第2圧力室へパイロット弁穴の上昇速度に応
じて供給され、圧力応動部材が駆動することにより、主
弁口が急開弁することなく復水を排出することができ
る。
【0009】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する(図1参照)。入口1と出口2を形成した本体5
と、パイロット弁口9を形成した蓋6と、パイロット弁
3と圧力応動部4とでパイロット式スチ―ムトラップを
構成する。入口1からパイロット弁室7に至る間にスク
リ―ン8を配置し、パイロット弁室7に、筒状のパイロ
ット弁体10と中空の球形フロ―ト11とを溶接で取り
付けて配置すると共に、蓋6の中央部にパイロット弁座
12を取り付ける。パイロット弁座12の中心部に連通
孔14を開けてパイロット弁体10を摺動自在に配置す
る。蓋6の上部に孔部13を形成してパイロット弁体1
0の端部を同じく摺動自在に配置する。パイロット弁体
10の連通孔14部に長楕円形のパイロット弁穴15を
形成する。パイロット弁体10の中心部には貫通孔16
を形成し、その上下端17,18を開放して、下端18
をフロ―ト11近傍であるパイロット弁室7内に開口
し、上端17を孔部13内で開口する。パイロット弁体
10の下端18は本体5で形成した受け台19上に戴置
する。
明する(図1参照)。入口1と出口2を形成した本体5
と、パイロット弁口9を形成した蓋6と、パイロット弁
3と圧力応動部4とでパイロット式スチ―ムトラップを
構成する。入口1からパイロット弁室7に至る間にスク
リ―ン8を配置し、パイロット弁室7に、筒状のパイロ
ット弁体10と中空の球形フロ―ト11とを溶接で取り
付けて配置すると共に、蓋6の中央部にパイロット弁座
12を取り付ける。パイロット弁座12の中心部に連通
孔14を開けてパイロット弁体10を摺動自在に配置す
る。蓋6の上部に孔部13を形成してパイロット弁体1
0の端部を同じく摺動自在に配置する。パイロット弁体
10の連通孔14部に長楕円形のパイロット弁穴15を
形成する。パイロット弁体10の中心部には貫通孔16
を形成し、その上下端17,18を開放して、下端18
をフロ―ト11近傍であるパイロット弁室7内に開口
し、上端17を孔部13内で開口する。パイロット弁体
10の下端18は本体5で形成した受け台19上に戴置
する。
【0010】パイロット弁口9に連通して圧力応動部材
としてのピストン20を配置して圧力応動部4を形成す
る。ピストン20の上面を第2圧力室21とし、下面を
第1圧力室24とする。ピストン20に上下室を連通す
るオリフィス26を設ける。ピストン20はピストン棒
22で主弁体23と連結する。主弁体23に対向して主
弁口25を形成し、出口2と連通する。
としてのピストン20を配置して圧力応動部4を形成す
る。ピストン20の上面を第2圧力室21とし、下面を
第1圧力室24とする。ピストン20に上下室を連通す
るオリフィス26を設ける。ピストン20はピストン棒
22で主弁体23と連結する。主弁体23に対向して主
弁口25を形成し、出口2と連通する。
【0011】次に作用を説明する。パイロット式スチ―
ムトラップは図示しない蒸気使用装置等に入口1を接続
して、蒸気使用装置等で発生した復水のみを自動的に排
出するものであり、図1に示すようにフロ―ト11が下
降してパイロット弁室7内に復水が滞留していない場合
は、パイロット弁穴15は連通孔14内に位置する。連
通孔14の内径とパイロット弁体10の外径との隙間が
充分に小さい場合は、パイロット弁穴15は連通孔14
によりほぼ遮断されることとなり、ピストン20上面の
第2圧力室21へ流体が供給されることはなく、ピスト
ン20は駆動することなく図1に示す状態を維持し、主
弁体23も主弁口25を閉口状態に維持する。
ムトラップは図示しない蒸気使用装置等に入口1を接続
して、蒸気使用装置等で発生した復水のみを自動的に排
出するものであり、図1に示すようにフロ―ト11が下
降してパイロット弁室7内に復水が滞留していない場合
は、パイロット弁穴15は連通孔14内に位置する。連
通孔14の内径とパイロット弁体10の外径との隙間が
充分に小さい場合は、パイロット弁穴15は連通孔14
によりほぼ遮断されることとなり、ピストン20上面の
第2圧力室21へ流体が供給されることはなく、ピスト
ン20は駆動することなく図1に示す状態を維持し、主
弁体23も主弁口25を閉口状態に維持する。
【0012】連通孔14の内径及び穴部13の内径とパ
イロット弁体10の外径との隙間を多少大きくとって
も、この隙間を通過する流体を、ピストン20に形成し
たオリフィス26を介して出口2へ逃がすことにより同
じ作動を得ることができる。
イロット弁体10の外径との隙間を多少大きくとって
も、この隙間を通過する流体を、ピストン20に形成し
たオリフィス26を介して出口2へ逃がすことにより同
じ作動を得ることができる。
【0013】入口1からスクリ―ン8を介してパイロッ
ト弁室7内に復水が流入してくると、パイロット弁室7
内の液位が上昇し、フロ―ト11もその浮力により上昇
する。フロ―ト11の上昇と共にパイロット弁体10も
上昇し、長楕円形のパイロット弁穴15がパイロット弁
口9と連通する位置へ至ると、パイロット弁室7内の復
水は下端孔18と貫通孔16とパイロット弁穴15とを
経てパイロット弁口9をへてピストン20上面の第2圧
力室21に至り、ピストン20を下方へ駆動して主弁体
23を開弁して主弁口25から出口2へ復水を排出す
る。復水が排出されてパイロット弁室7内の液位が低下
するとフロ―ト11も下降してパイロット弁穴15が遮
断され、第2圧力室21への復水の供給は停止され、残
っていた復水もオリフィス26を介して排出されること
により主弁体23は流体圧力により主弁口25を閉口し
て、復水の排出は停止する。復水の流入量に応じてこの
作動を繰り返す。
ト弁室7内に復水が流入してくると、パイロット弁室7
内の液位が上昇し、フロ―ト11もその浮力により上昇
する。フロ―ト11の上昇と共にパイロット弁体10も
上昇し、長楕円形のパイロット弁穴15がパイロット弁
口9と連通する位置へ至ると、パイロット弁室7内の復
水は下端孔18と貫通孔16とパイロット弁穴15とを
経てパイロット弁口9をへてピストン20上面の第2圧
力室21に至り、ピストン20を下方へ駆動して主弁体
23を開弁して主弁口25から出口2へ復水を排出す
る。復水が排出されてパイロット弁室7内の液位が低下
するとフロ―ト11も下降してパイロット弁穴15が遮
断され、第2圧力室21への復水の供給は停止され、残
っていた復水もオリフィス26を介して排出されること
により主弁体23は流体圧力により主弁口25を閉口し
て、復水の排出は停止する。復水の流入量に応じてこの
作動を繰り返す。
【0014】長楕円形のパイロット弁穴15が、フロ―
ト11の上昇と共に徐々に開口してピストン20を駆動
することにより、ピストン20の上面室に急激に流体が
供給されることがなく、ピストン20の急激な駆動すな
わち主弁体23の急開弁を防止することができる。
ト11の上昇と共に徐々に開口してピストン20を駆動
することにより、ピストン20の上面室に急激に流体が
供給されることがなく、ピストン20の急激な駆動すな
わち主弁体23の急開弁を防止することができる。
【0015】孔部13は、上端孔17と貫通孔16と下
端孔18とを介してパイロット弁室7と連通しており、
孔部13内の圧力はパイロット弁室7内の圧力と等しい
ものとなる。従って、パイロット弁体10が上下動する
場合に、パイロット弁室7内圧力と出口2側圧力との圧
力差に相当する差圧が作用することがなくなり、小さな
フロ―ト浮力によりパイロット弁体10を上下動させる
ことができる。
端孔18とを介してパイロット弁室7と連通しており、
孔部13内の圧力はパイロット弁室7内の圧力と等しい
ものとなる。従って、パイロット弁体10が上下動する
場合に、パイロット弁室7内圧力と出口2側圧力との圧
力差に相当する差圧が作用することがなくなり、小さな
フロ―ト浮力によりパイロット弁体10を上下動させる
ことができる。
【0016】本実施例においては、パイロット弁体10
の摺動部には何も取り付けない例を示したが、Oリング
等の摺動リングを取り付けることにより、摺動性を高め
ることもできる。
の摺動部には何も取り付けない例を示したが、Oリング
等の摺動リングを取り付けることにより、摺動性を高め
ることもできる。
【0017】
【発明の効果】本発明は下記の特有の効果を生じる。パ
イロット弁穴がフロ―トの上昇に応じて徐々に開口して
行くことにより、圧力応動部材すなわち主弁体の急開弁
がなく、復水流によるハンマ―現象を生じることがな
く、また、パイロット弁としてフロ―ト弁を用いること
により、復水の温度に関係なく、復水が流入してくると
ただちにフロ―ト弁が開弁して主弁口を開口することに
よってトラップの入口側に復水を滞留することはない。
イロット弁穴がフロ―トの上昇に応じて徐々に開口して
行くことにより、圧力応動部材すなわち主弁体の急開弁
がなく、復水流によるハンマ―現象を生じることがな
く、また、パイロット弁としてフロ―ト弁を用いること
により、復水の温度に関係なく、復水が流入してくると
ただちにフロ―ト弁が開弁して主弁口を開口することに
よってトラップの入口側に復水を滞留することはない。
【図1】本発明のパイロット式スチ―ムトラップの実施
例の断面図である。
例の断面図である。
1 入口 2 出口 3 パイロット弁 4 圧力応動部 7 パイロット弁室 9 パイロット弁口 10 パイロット弁体 11 フロ―ト 12 パイロット弁座 13 孔部 14 連通孔 15 パイロット弁穴 16 貫通孔 20 ピストン 21 第2圧力室 23 主弁体 24 第1圧力室 25 主弁口
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力室内に圧力応動部材を配置し、該圧
力応動部材で圧力室を第1圧力室と第2圧力室に仕切
り、第1圧力室を出口に連通させ、第2圧力室をパイロ
ット弁で開閉されるパイロット弁口と連通させて、圧力
応動部材に主弁口を開閉する主弁体を連結したものにお
いて、パイロット弁が、中央に連通孔を開けたパイロッ
ト弁座と、該パイロット弁座の連通孔を摺動する筒状の
パイロット弁体と、該パイロット弁体の一端部に取り付
けたフロートと、他端部に形成した孔部とで構成され、
パイロット弁体内に貫通孔を開け、該貫通孔の一方を上
記フロートの近傍で開口し、他方を上記孔部内で開口す
ると共に、パイロット弁体にフロートの下降時には連通
孔内に位置しフロートが上昇するとパイロット弁口と連
通する位置に、上記パイロット弁体の貫通孔と連通する
長楕円形のパイロット弁穴を設けて、当該長楕円形のパ
イロット弁穴がフロートの上昇と共に徐々に開口するこ
とを特徴とするパイロット式スチ―ムトラップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13643893A JP2961343B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | パイロット式スチ―ムトラップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13643893A JP2961343B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | パイロット式スチ―ムトラップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323492A JPH06323492A (ja) | 1994-11-25 |
JP2961343B2 true JP2961343B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=15175134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13643893A Expired - Fee Related JP2961343B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | パイロット式スチ―ムトラップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961343B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP13643893A patent/JP2961343B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06323492A (ja) | 1994-11-25 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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