JP2959334B2 - 後続車両警告方法およびその装置 - Google Patents
後続車両警告方法およびその装置Info
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- JP2959334B2 JP2959334B2 JP14346393A JP14346393A JP2959334B2 JP 2959334 B2 JP2959334 B2 JP 2959334B2 JP 14346393 A JP14346393 A JP 14346393A JP 14346393 A JP14346393 A JP 14346393A JP 2959334 B2 JP2959334 B2 JP 2959334B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、後続車両警告方法およ
びその装置に関する。
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、自動車の運行時に運転者
の注意が薄くなりがちな事象に起因した危険を回避する
ために、車両周辺の危険を検出して運転者に伝達するよ
うな、安全性向上を目的としたシステムの開発が求めら
れ、これに関する提案もなされている。
の注意が薄くなりがちな事象に起因した危険を回避する
ために、車両周辺の危険を検出して運転者に伝達するよ
うな、安全性向上を目的としたシステムの開発が求めら
れ、これに関する提案もなされている。
【0003】例えば、特開平3−99952号公報にて
開示された車両周辺状況表示モニタは、車両の周囲の状
況を、カメラにより撮影し、車内のモニタにより表示す
ることで、運転席からの視界の届きにくい箇所でも明瞭
な視界を得ることができるようにしたものであり、これ
により、安全性が向上するようになっている。また、運
転者の視界の届きにくい車両周辺における物体を検出
し、この物体について、運転者に警報を発することによ
り注意を喚起するという、バックソナー又はクリアラン
スソナーをそなえたものもある。
開示された車両周辺状況表示モニタは、車両の周囲の状
況を、カメラにより撮影し、車内のモニタにより表示す
ることで、運転席からの視界の届きにくい箇所でも明瞭
な視界を得ることができるようにしたものであり、これ
により、安全性が向上するようになっている。また、運
転者の視界の届きにくい車両周辺における物体を検出
し、この物体について、運転者に警報を発することによ
り注意を喚起するという、バックソナー又はクリアラン
スソナーをそなえたものもある。
【0004】これらの提案は、ともに運転者の視界不全
の補完を目的としているという意味で共通している。
の補完を目的としているという意味で共通している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の安全性向上を目的としたシステムの提案で
は、例えば前方車両の挙動の変化(赤信号によるブレー
キの制動,または左折,右折のための減速制動等)等
を、運転者に効果的に伝達することが困難であり、実際
上は運転者の視覚による認識に委ねるのみであった。
うな従来の安全性向上を目的としたシステムの提案で
は、例えば前方車両の挙動の変化(赤信号によるブレー
キの制動,または左折,右折のための減速制動等)等
を、運転者に効果的に伝達することが困難であり、実際
上は運転者の視覚による認識に委ねるのみであった。
【0006】このため、これらの視覚による認識が、運
転者の注意力によっては遅れる場合等が考えらる。した
がって、運転者に対する早期の認識を助ける方式または
装置の提供が望ましい。本発明は、このような課題に鑑
み創案されたもので、車両の挙動情報を車両間で通信で
きるようにすることで、前方車両の挙動の変化を運転者
に早期に警告することにより、早期の認識を助ける後続
車両警告方法およびその装置を提供することを目的とす
る。
転者の注意力によっては遅れる場合等が考えらる。した
がって、運転者に対する早期の認識を助ける方式または
装置の提供が望ましい。本発明は、このような課題に鑑
み創案されたもので、車両の挙動情報を車両間で通信で
きるようにすることで、前方車両の挙動の変化を運転者
に早期に警告することにより、早期の認識を助ける後続
車両警告方法およびその装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明は、自車両が、先行車両から送信された該先行
車両の運転操作情報を受信し、受信した運転操作情報に
応じた警告を該自車両の運転者に対して行なう一方、該
先行車両の運転操作情報、該自車両の運転操作情報のう
ち少なくとも一方を後続車両に対して送信することを特
徴としている。
の本発明は、自車両が、先行車両から送信された該先行
車両の運転操作情報を受信し、受信した運転操作情報に
応じた警告を該自車両の運転者に対して行なう一方、該
先行車両の運転操作情報、該自車両の運転操作情報のう
ち少なくとも一方を後続車両に対して送信することを特
徴としている。
【0008】さらに、請求項2記載の本発明は、請求項
1記載の後続車両警告方法において、自車両が、先行車
両から送信された先先行車両の運転操作情報を受信する
ことを特徴としている。
1記載の後続車両警告方法において、自車両が、先行車
両から送信された先先行車両の運転操作情報を受信する
ことを特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の本発明は、請求項1
又は2記載の後続車両警告方法において、自車両の運転
者に対する警告、及び、後続車両に対する運転操作情報
の送信の少なくとも一方は、該警告又は送信が必要であ
ると判断された場合に行なうことを特徴としている。
又は2記載の後続車両警告方法において、自車両の運転
者に対する警告、及び、後続車両に対する運転操作情報
の送信の少なくとも一方は、該警告又は送信が必要であ
ると判断された場合に行なうことを特徴としている。
【0010】
【0011】また、本発明においては、受信した該先行
車両の運転操作情報が運転者に対する警告を必要とする
内容であるか否かを、先行車両との車間距離に基づいて
判定されることができる。さらに、本発明においては、
該先行車両の運転操作情報、該自車両の運転操作情報の
うち少なくとも一方を後続車両に対して送信を必要とす
る内容か否かを、後続車両との車間距離に基づいて判定
されることができる。
車両の運転操作情報が運転者に対する警告を必要とする
内容であるか否かを、先行車両との車間距離に基づいて
判定されることができる。さらに、本発明においては、
該先行車両の運転操作情報、該自車両の運転操作情報の
うち少なくとも一方を後続車両に対して送信を必要とす
る内容か否かを、後続車両との車間距離に基づいて判定
されることができる。
【0012】また、請求項4記載の本発明は、先行車両
から送信された該先行車両の運転操作情報を受信する受
信手段と、運転操作情報に対応した警告情報を記憶する
警告情報記憶手段と、少なくとも該受信手段により受信
した該運転操作情報に対応した警告情報を該警告情報記
憶手段より選択するインフォメーション制御手段と、該
インフォメーション制御手段により選択された警告情報
を出力する警告出力手段と、自車両の運転者による運転
操作に基づいて該自車両の運転操作情報を生成する自車
両運転操作情報生成手段と、該先行車両の運転操作情
報、該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後
続車両に対して送信する送信手段とをそなえたことを特
徴としている。
から送信された該先行車両の運転操作情報を受信する受
信手段と、運転操作情報に対応した警告情報を記憶する
警告情報記憶手段と、少なくとも該受信手段により受信
した該運転操作情報に対応した警告情報を該警告情報記
憶手段より選択するインフォメーション制御手段と、該
インフォメーション制御手段により選択された警告情報
を出力する警告出力手段と、自車両の運転者による運転
操作に基づいて該自車両の運転操作情報を生成する自車
両運転操作情報生成手段と、該先行車両の運転操作情
報、該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後
続車両に対して送信する送信手段とをそなえたことを特
徴としている。
【0013】さらに、本発明においては、先行車両から
送信された該先行車両の運転操作情報を受信する受信手
段と、運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告
情報記憶手段と、少なくとも該受信手段により受信した
該運転操作情報に対応した警告情報を該警告情報記憶手
段より選択するインフォメーション制御手段と、該イン
フォメーション制御手段により選択された警告情報を出
力する警告出力手段と、自車両の運転者による運転操作
に基づいて該自車両の挙動情報を生成する自車両運転操
作情報生成手段と、該先行車両の運転操作情報、該自車
両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後続車両に対
して送信を必要とする内容か否かを判定すると共に必要
である場合に該先行車両の運転操作情報、該自車両の運
転操作情報のうち少なくとも一方を後続車両に対し送信
する送信手段とをそなえることもできる。
送信された該先行車両の運転操作情報を受信する受信手
段と、運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告
情報記憶手段と、少なくとも該受信手段により受信した
該運転操作情報に対応した警告情報を該警告情報記憶手
段より選択するインフォメーション制御手段と、該イン
フォメーション制御手段により選択された警告情報を出
力する警告出力手段と、自車両の運転者による運転操作
に基づいて該自車両の挙動情報を生成する自車両運転操
作情報生成手段と、該先行車両の運転操作情報、該自車
両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後続車両に対
して送信を必要とする内容か否かを判定すると共に必要
である場合に該先行車両の運転操作情報、該自車両の運
転操作情報のうち少なくとも一方を後続車両に対し送信
する送信手段とをそなえることもできる。
【0014】また、本発明においては、先行車両から送
信された該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段
と、運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告情
報記憶手段と、受信した該運転操作情報が運転者に対す
る警告を必要とする内容であるか否かを判定すると共に
必要である場合に該運転操作情報に対応した警告情報を
該警告情報記憶手段より選択するインフォメーション制
御手段と、該インフォメーション制御手段により選択さ
れた警告情報を出力する警告出力手段と、自車両の運転
者による運転操作に基づいて該自車両の運転操作情報を
生成する自車両運転操作情報生成手段と、該先行車両の
運転操作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なくと
も一方を後続車両に対して送信する送信手段とをそなえ
ることもできる。
信された該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段
と、運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告情
報記憶手段と、受信した該運転操作情報が運転者に対す
る警告を必要とする内容であるか否かを判定すると共に
必要である場合に該運転操作情報に対応した警告情報を
該警告情報記憶手段より選択するインフォメーション制
御手段と、該インフォメーション制御手段により選択さ
れた警告情報を出力する警告出力手段と、自車両の運転
者による運転操作に基づいて該自車両の運転操作情報を
生成する自車両運転操作情報生成手段と、該先行車両の
運転操作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なくと
も一方を後続車両に対して送信する送信手段とをそなえ
ることもできる。
【0015】また、本発明においては、先行車両から送
信された該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段
と、運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告情
報記憶手段と、受信した該運転操作情報が運転者に対す
る警告を必要とする内容であるか否かを判定すると共に
必要である場合に該運転操作情報に対応した警告情報を
該警告情報記憶手段より選択するインフォメーション制
御手段と、該インフォメーション制御手段により選択さ
れた警告情報を出力する警告出力手段と、自車両の運転
者による運転操作に基づいて該自車両の運転操作動情報
を生成する自車両運転操作情報生成手段と、該先行車両
の運転操作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なく
とも一方を後続車両に対して送信を必要とする内容か否
かを判定すると共に必要である場合に該先行車両の運転
操作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対し送信する送信手段とをそなえること
もできる。
信された該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段
と、運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告情
報記憶手段と、受信した該運転操作情報が運転者に対す
る警告を必要とする内容であるか否かを判定すると共に
必要である場合に該運転操作情報に対応した警告情報を
該警告情報記憶手段より選択するインフォメーション制
御手段と、該インフォメーション制御手段により選択さ
れた警告情報を出力する警告出力手段と、自車両の運転
者による運転操作に基づいて該自車両の運転操作動情報
を生成する自車両運転操作情報生成手段と、該先行車両
の運転操作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なく
とも一方を後続車両に対して送信を必要とする内容か否
かを判定すると共に必要である場合に該先行車両の運転
操作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対し送信する送信手段とをそなえること
もできる。
【0016】さらに、本発明においては、上記運転操作
情報が、少なくともステアリング操作,ブレーキ操作,
アクセル操作,方向指示器出力を含むものとすることが
できる。また、本発明においては、上記受信手段と上記
送信手段との間で送受される通信媒体を赤外線とするこ
とができる。
情報が、少なくともステアリング操作,ブレーキ操作,
アクセル操作,方向指示器出力を含むものとすることが
できる。また、本発明においては、上記受信手段と上記
送信手段との間で送受される通信媒体を赤外線とするこ
とができる。
【0017】さらに、本発明においては、上記警告情報
を、映像情報,音声情報の少なくとも一方とすることが
できる。また、本発明においては、該インフォメーショ
ン制御手段による、受信した該先行車両の運転操作情報
が運転者に対する警告を必要とする内容であるか否かの
判定を、先行車両との車間距離に基づいて行なうことが
できる。
を、映像情報,音声情報の少なくとも一方とすることが
できる。また、本発明においては、該インフォメーショ
ン制御手段による、受信した該先行車両の運転操作情報
が運転者に対する警告を必要とする内容であるか否かの
判定を、先行車両との車間距離に基づいて行なうことが
できる。
【0018】さらに、本発明においては、該送信手段に
よる、該先行車両の運転操作情報、該自車両の運転操作
情報のうち少なくとも一方を後続車両に対して送信を必
要とする内容か否かの判定を、後続車両との車間距離に
基づいて行なうことができる。
よる、該先行車両の運転操作情報、該自車両の運転操作
情報のうち少なくとも一方を後続車両に対して送信を必
要とする内容か否かの判定を、後続車両との車間距離に
基づいて行なうことができる。
【0019】
【作用】上述の請求項1,4記載の本発明では、受信手
段が、先行車両から送信された該先行車両の運転操作情
報を受信し、警告情報記憶手段とインフォメーション記
憶手段と警告出力手段とにより、該運転操作情報に応じ
た警告を該自車両の運転者に対して行なう一方、自車両
運転操作情報生成手段と送信手段とにより、該先行車両
の運転操作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なく
とも一方を後続車両に対して送信する。
段が、先行車両から送信された該先行車両の運転操作情
報を受信し、警告情報記憶手段とインフォメーション記
憶手段と警告出力手段とにより、該運転操作情報に応じ
た警告を該自車両の運転者に対して行なう一方、自車両
運転操作情報生成手段と送信手段とにより、該先行車両
の運転操作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なく
とも一方を後続車両に対して送信する。
【0020】さらに、請求項2記載の本発明では、受信
手段が、先行車両から送信された該先行車両の運転操作
情報、及び/又は、先先行車両の運転操作情報を受信
し、警告情報記憶手段とインフォメーション記憶手段と
警告出力手段とにより、該運転操作情報に応じた警告を
該自車両の運転者に対して行なう一方、自車両運転操作
情報生成手段と送信手段とにより、該先行車両の運転操
作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方
を後続車両に送信する。
手段が、先行車両から送信された該先行車両の運転操作
情報、及び/又は、先先行車両の運転操作情報を受信
し、警告情報記憶手段とインフォメーション記憶手段と
警告出力手段とにより、該運転操作情報に応じた警告を
該自車両の運転者に対して行なう一方、自車両運転操作
情報生成手段と送信手段とにより、該先行車両の運転操
作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方
を後続車両に送信する。
【0021】また、請求項3記載の本発明では、受信手
段が、先行車両から送信された該先行車両の運転操作情
報を受信し、警告情報記憶手段とインフォメーション制
御手段と警告出力手段とにより、受信した該運転操作情
報に応じた警告を該自車両の運転者に対して行なうべき
ものであるか否かの警告必要性を判断し、警告が必要で
あると判断された場合に警告する一方、自車両運転操作
情報生成手段と送信手段とにより、該先行車両の運転操
作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方
を後続車両に対して送信すべきであるか否かの送信必要
性を判断し、送信が必要であると判断された場合に該先
行車両,該自車両の少なくとも一方の運転操作情報を後
続車両に対して送信する。
段が、先行車両から送信された該先行車両の運転操作情
報を受信し、警告情報記憶手段とインフォメーション制
御手段と警告出力手段とにより、受信した該運転操作情
報に応じた警告を該自車両の運転者に対して行なうべき
ものであるか否かの警告必要性を判断し、警告が必要で
あると判断された場合に警告する一方、自車両運転操作
情報生成手段と送信手段とにより、該先行車両の運転操
作情報、該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方
を後続車両に対して送信すべきであるか否かの送信必要
性を判断し、送信が必要であると判断された場合に該先
行車両,該自車両の少なくとも一方の運転操作情報を後
続車両に対して送信する。
【0022】
【0023】さらに、本発明では、上記の車両の運転操
作情報は、少なくともステアリング操作,ブレーキ操
作,アクセル操作,方向指示器出力を含むことができ
る。また、本発明では、上記受信手段と上記送信手段と
の間で送受される通信媒体が赤外線を用いることができ
る。
作情報は、少なくともステアリング操作,ブレーキ操
作,アクセル操作,方向指示器出力を含むことができ
る。また、本発明では、上記受信手段と上記送信手段と
の間で送受される通信媒体が赤外線を用いることができ
る。
【0024】さらに、本発明では、上記警告情報が、映
像情報,音声情報の少なくとも一方を用いることができ
る。また、本発明では、該インフォメーション制御手段
により、受信した該先行車両の運転操作情報が運転者に
対する警告を必要とする内容であるか否かの判定が、先
行車両との車間距離に基づいて行なわれる。
像情報,音声情報の少なくとも一方を用いることができ
る。また、本発明では、該インフォメーション制御手段
により、受信した該先行車両の運転操作情報が運転者に
対する警告を必要とする内容であるか否かの判定が、先
行車両との車間距離に基づいて行なわれる。
【0025】さらに、本発明では、該送信手段により、
該先行車両,自車両の運転操作情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対して送信を必要とする内容か否かの判
定が、後続車両との車間距離に基づいて行なわれる。
該先行車両,自車両の運転操作情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対して送信を必要とする内容か否かの判
定が、後続車両との車間距離に基づいて行なわれる。
【0026】
【実施例】(a)第1実施例の説明 以下、図面を参照して本発明の第1実施例を説明する。
まず、本発明の後続車両警告装置は、図2に示すそれぞ
れの車両10〜40に配設されているものであって、車
両(先行車両)20及び車両(自車両)30の挙動情報
を、車両(後続車両)40に送信することにより、前方
車両の挙動の変化を運転者に警告することのできるもの
である。
まず、本発明の後続車両警告装置は、図2に示すそれぞ
れの車両10〜40に配設されているものであって、車
両(先行車両)20及び車両(自車両)30の挙動情報
を、車両(後続車両)40に送信することにより、前方
車両の挙動の変化を運転者に警告することのできるもの
である。
【0027】図1は、例えば車両(自車両)30に搭載
した後続車両警告装置を示すブロック図であるが、この
図1において、1は受信手段であり、この受信手段1
は、車両(先行車両)20の挙動情報を受信するもので
あって、赤外線受光器1a及び信号変換部1bをそなえ
ている。赤外線受光器1aは先行車両より発光された赤
外線を受光するものであって、図2においては、それぞ
れの車両10〜40において、車両の前部分に赤外線受
光部10−1a〜40−1aとして配設される。
した後続車両警告装置を示すブロック図であるが、この
図1において、1は受信手段であり、この受信手段1
は、車両(先行車両)20の挙動情報を受信するもので
あって、赤外線受光器1a及び信号変換部1bをそなえ
ている。赤外線受光器1aは先行車両より発光された赤
外線を受光するものであって、図2においては、それぞ
れの車両10〜40において、車両の前部分に赤外線受
光部10−1a〜40−1aとして配設される。
【0028】また、信号変換部1bは、赤外線受光器1
aからの赤外線の入力にともなって、赤外線信号を電気
信号に変換するものである。また、2は警告情報記憶手
段であり、この警告情報記憶手段2は、車両の挙動情報
に対応した警告情報を記憶するものであり、インフォメ
ーション制御手段3が、この警告情報記憶手段2からの
情報を参照するようになっている。
aからの赤外線の入力にともなって、赤外線信号を電気
信号に変換するものである。また、2は警告情報記憶手
段であり、この警告情報記憶手段2は、車両の挙動情報
に対応した警告情報を記憶するものであり、インフォメ
ーション制御手段3が、この警告情報記憶手段2からの
情報を参照するようになっている。
【0029】ところで、この警告情報記憶手段2にて格
納される警告情報は、後述の警告出力手段4において電
気的な音声によるメッセージにて出力できるようなデー
タ形式で格納されている。つまり、インフォメーション
制御手段3は、信号変換部1bより受けた先行車両の挙
動情報に関する電気信号を入力し、この電気信号に対応
した警告情報を、警告情報記憶手段2を参照することに
より選択するものである。
納される警告情報は、後述の警告出力手段4において電
気的な音声によるメッセージにて出力できるようなデー
タ形式で格納されている。つまり、インフォメーション
制御手段3は、信号変換部1bより受けた先行車両の挙
動情報に関する電気信号を入力し、この電気信号に対応
した警告情報を、警告情報記憶手段2を参照することに
より選択するものである。
【0030】警告出力手段4は、インフォメーション制
御手段3によって選択された、車両の挙動情報に対応し
た警告情報を入力して、電気的な音声によるメッセージ
で出力して運転者に警告を発するようになっており、セ
レクタ4a及びスピーカ4bをそなえている。ここで、
セレクタ4aは、インフォメーション制御手段3からの
信号が入力した場合においては、車室内搭載のオーディ
オ装置7からの信号がオン状態にある場合であっても、
スピーカ4bにはインフォメーション制御手段3からの
音声データ(メッセージ情報)を優先して出力するよう
になっている。
御手段3によって選択された、車両の挙動情報に対応し
た警告情報を入力して、電気的な音声によるメッセージ
で出力して運転者に警告を発するようになっており、セ
レクタ4a及びスピーカ4bをそなえている。ここで、
セレクタ4aは、インフォメーション制御手段3からの
信号が入力した場合においては、車室内搭載のオーディ
オ装置7からの信号がオン状態にある場合であっても、
スピーカ4bにはインフォメーション制御手段3からの
音声データ(メッセージ情報)を優先して出力するよう
になっている。
【0031】また、5は挙動情報生成手段(自車両運転
操作情報生成手段)であり、この挙動情報生成手段5
は、車両30に関する所定の挙動情報を生成するもので
ある。所定の挙動情報とは、例えば、ステアリング操
作,ブレーキ操作,アクセル操作,方向指示器出力等の
運転操作情報や車速,加減速度等に関するものである。
6は送信手段であり、この送信手段6は、インフォメー
ション制御手段3及び挙動情報生成手段5からの挙動情
報を受けて、自車両30に対する後続車両40に対し
て、先行車両20,自車両30のうちの少なくとも一方
の挙動情報を送信するものであり、信号出力部6a,第
2テーブル6b及び赤外線発光部6cをそなえている。
操作情報生成手段)であり、この挙動情報生成手段5
は、車両30に関する所定の挙動情報を生成するもので
ある。所定の挙動情報とは、例えば、ステアリング操
作,ブレーキ操作,アクセル操作,方向指示器出力等の
運転操作情報や車速,加減速度等に関するものである。
6は送信手段であり、この送信手段6は、インフォメー
ション制御手段3及び挙動情報生成手段5からの挙動情
報を受けて、自車両30に対する後続車両40に対し
て、先行車両20,自車両30のうちの少なくとも一方
の挙動情報を送信するものであり、信号出力部6a,第
2テーブル6b及び赤外線発光部6cをそなえている。
【0032】信号出力部6aは、信号変換部1bからの
先先行車両10又は先行車両20に関する情報と、挙動
情報生成手段5からの自車両30の挙動情報とを入力す
るが、車両10に関する挙動情報を廃棄するとともに、
所望の赤外線信号に変換して赤外線発光部6cに出力す
るものである。赤外線発光部6cは、信号出力部6aか
らの信号を受けて、車両の挙動情報を後方の車両に送信
するものであって、図2においては、それぞれの車両1
0〜40において、車両の後部に赤外線発光部6cとし
て配設される。
先先行車両10又は先行車両20に関する情報と、挙動
情報生成手段5からの自車両30の挙動情報とを入力す
るが、車両10に関する挙動情報を廃棄するとともに、
所望の赤外線信号に変換して赤外線発光部6cに出力す
るものである。赤外線発光部6cは、信号出力部6aか
らの信号を受けて、車両の挙動情報を後方の車両に送信
するものであって、図2においては、それぞれの車両1
0〜40において、車両の後部に赤外線発光部6cとし
て配設される。
【0033】上述の構成による、本発明の第1実施例の
作用を図3に示すフローチャートを用いることにより説
明する。この図3において、ステップS1で、まず受信
手段1における赤外線受光部1aが、先行車両20から
の、少なくともステアリング操作,ブレーキ操作,アク
セル操作,方向指示器出力等の運転操作情報や車速,加
減速度を含む挙動情報に関する赤外線信号を受けている
場合は、赤外線受光器1aからの信号を受けた信号変換
部1bは、所望の電気信号に変換する。
作用を図3に示すフローチャートを用いることにより説
明する。この図3において、ステップS1で、まず受信
手段1における赤外線受光部1aが、先行車両20から
の、少なくともステアリング操作,ブレーキ操作,アク
セル操作,方向指示器出力等の運転操作情報や車速,加
減速度を含む挙動情報に関する赤外線信号を受けている
場合は、赤外線受光器1aからの信号を受けた信号変換
部1bは、所望の電気信号に変換する。
【0034】所望の形式に変換された信号は、インフォ
メーション制御手段3に入力する。そして、ステップS
2で、インフォメーション制御手段3は、警告情報記憶
手段2にて格納されている挙動情報に対応した音声デー
タ(メッセージ情報)を選択する。そして、ステップS
3で、インフォメーション制御部3にて選択された音声
データは、警告出力手段4におけるセレクタ4aに出力
される。セレクタ4aでは、この音声データを、オーデ
ィオ装置7からの信号に優先して出力し、警告を行な
う。
メーション制御手段3に入力する。そして、ステップS
2で、インフォメーション制御手段3は、警告情報記憶
手段2にて格納されている挙動情報に対応した音声デー
タ(メッセージ情報)を選択する。そして、ステップS
3で、インフォメーション制御部3にて選択された音声
データは、警告出力手段4におけるセレクタ4aに出力
される。セレクタ4aでは、この音声データを、オーデ
ィオ装置7からの信号に優先して出力し、警告を行な
う。
【0035】なお、ステップS3における自車両30の
運転者への警告は、先先行車両10及び先行車両20の
制動状態に応じて、例えば、以下に示す3種類のメッセ
ージをスピーカ4bを介して出力して行なわれる。 「2つ前及び前方車両が制動中です。」 「2つ前の車両が制動中です。」 「前方車両が制動中です。」 自車両30が警告を行なうと、ステップS4で、先先行
車両10の挙動情報を、後続車両40の運転者に適切な
情報量を提供させるようにするため、ここでは廃棄す
る。つまり、その後の処理において、先行車両20,自
車両30についての挙動情報については、後続車両40
に対して赤外線発光部6cに転送される。しかし、先先
行車両10の挙動情報については、転送されずに廃棄さ
れるのである。
運転者への警告は、先先行車両10及び先行車両20の
制動状態に応じて、例えば、以下に示す3種類のメッセ
ージをスピーカ4bを介して出力して行なわれる。 「2つ前及び前方車両が制動中です。」 「2つ前の車両が制動中です。」 「前方車両が制動中です。」 自車両30が警告を行なうと、ステップS4で、先先行
車両10の挙動情報を、後続車両40の運転者に適切な
情報量を提供させるようにするため、ここでは廃棄す
る。つまり、その後の処理において、先行車両20,自
車両30についての挙動情報については、後続車両40
に対して赤外線発光部6cに転送される。しかし、先先
行車両10の挙動情報については、転送されずに廃棄さ
れるのである。
【0036】従って次の処理は、後続車両40に、先行
車両20,自車両30若しくは先行車両20,自車両3
0の両方の車両についての車両の挙動情報を、赤外線発
光部6cを介して送信する。つまり、ステップS5で、
自車両30が、先行車両20の挙動を受けて、当該車両
の運転者の操作によって、何らかの挙動が発生した場合
は、処理はステップS6に移行して、赤外線発光部6c
から後続車両40に対して自車両30及び先行車両20
についての挙動情報を送信する。
車両20,自車両30若しくは先行車両20,自車両3
0の両方の車両についての車両の挙動情報を、赤外線発
光部6cを介して送信する。つまり、ステップS5で、
自車両30が、先行車両20の挙動を受けて、当該車両
の運転者の操作によって、何らかの挙動が発生した場合
は、処理はステップS6に移行して、赤外線発光部6c
から後続車両40に対して自車両30及び先行車両20
についての挙動情報を送信する。
【0037】また、ステップS5で、自車両30が、先
行車両20の起こした挙動にかかわらず、挙動を起こさ
ない場合は、処理はステップS7に移行して、赤外線発
光部6cから後続車両40に対して先行車両20につい
ての挙動情報を送信する。上記のステップS6,ステッ
プS7において、赤外線発光部6cからの送信は、赤外
線の発光によって行なわれる。つまり、信号出力部6a
に入力した車両の挙動情報についての電気信号は、赤外
線信号に変換している。
行車両20の起こした挙動にかかわらず、挙動を起こさ
ない場合は、処理はステップS7に移行して、赤外線発
光部6cから後続車両40に対して先行車両20につい
ての挙動情報を送信する。上記のステップS6,ステッ
プS7において、赤外線発光部6cからの送信は、赤外
線の発光によって行なわれる。つまり、信号出力部6a
に入力した車両の挙動情報についての電気信号は、赤外
線信号に変換している。
【0038】ところで、ステップS1で、先行車両20
の挙動情報が入力されていない場合は、先行車両20は
何ら挙動の変化を起こしていない。従って、処理はステ
ップS8に移行する。そして、ステップS8で、自車両
30の情報を、信号変換部1bより信号出力部6aに入
力している場合は、処理はステップS9に移行して、自
車両30のみの挙動情報を送信する。
の挙動情報が入力されていない場合は、先行車両20は
何ら挙動の変化を起こしていない。従って、処理はステ
ップS8に移行する。そして、ステップS8で、自車両
30の情報を、信号変換部1bより信号出力部6aに入
力している場合は、処理はステップS9に移行して、自
車両30のみの挙動情報を送信する。
【0039】ここで、自車両30が挙動変化を起こして
いない場合は、ステップS1とステップS8の処理を繰
り返すことにより、先行車両20若しくは自車両30の
挙動変化の情報の入力を待機する。このように、本発明
の第1実施例によれば、受信手段1と警告情報記憶手段
2とインフォメーション制御手段3と警告出力手段4と
挙動情報生成手段5と送信手段6とをそなえ、先先行車
両10及び先行車両20の挙動情報を受けて、自車両3
0は、後続車両40に対して、先行車両20,自車両3
0のいずれか一方または両方の挙動情報を送信すること
ができ、車両の挙動情報を車両間で通信できるようにし
て、前方車両の挙動の変化を運転者に早期に警告するこ
とにより、認識を助けることができる利点がある。
いない場合は、ステップS1とステップS8の処理を繰
り返すことにより、先行車両20若しくは自車両30の
挙動変化の情報の入力を待機する。このように、本発明
の第1実施例によれば、受信手段1と警告情報記憶手段
2とインフォメーション制御手段3と警告出力手段4と
挙動情報生成手段5と送信手段6とをそなえ、先先行車
両10及び先行車両20の挙動情報を受けて、自車両3
0は、後続車両40に対して、先行車両20,自車両3
0のいずれか一方または両方の挙動情報を送信すること
ができ、車両の挙動情報を車両間で通信できるようにし
て、前方車両の挙動の変化を運転者に早期に警告するこ
とにより、認識を助けることができる利点がある。
【0040】なお、本実施例においては、前方車両の挙
動変化について、自車両30の運転者に対して音声メッ
セージにより警報を行なっていたが、映像メッセージに
よる警告を行なってもよい。この場合においては、警報
は、例えば自車両に搭載されたディスプレイ4cによっ
て、前方車両の挙動変化が模式的に表示されて行なわれ
るようになっている。
動変化について、自車両30の運転者に対して音声メッ
セージにより警報を行なっていたが、映像メッセージに
よる警告を行なってもよい。この場合においては、警報
は、例えば自車両に搭載されたディスプレイ4cによっ
て、前方車両の挙動変化が模式的に表示されて行なわれ
るようになっている。
【0041】(b)第2実施例の説明 次に本発明の第2実施例を説明する。図4は、本発明の
第2実施例を示すブロック図であるが、本実施例は、前
述の第1実施例の場合に比して、先行車両からの、少な
くともステアリング操作,ブレーキ操作,アクセル操
作,方向指示器出力等の運転操作情報や車速,加減速度
を含む挙動情報に関する赤外線信号を受信して、この先
行車両,自車両のうち少なくとも一方の挙動情報を、赤
外線信号を用いることにより後方へ順次通信することが
できることは共通するが、この車両の挙動情報を受けた
後方の車両が、前方車両との距離,相対速度等により、
警告案内あるいは挙動情報の送信の態様を拡張させてい
る点が異なる。
第2実施例を示すブロック図であるが、本実施例は、前
述の第1実施例の場合に比して、先行車両からの、少な
くともステアリング操作,ブレーキ操作,アクセル操
作,方向指示器出力等の運転操作情報や車速,加減速度
を含む挙動情報に関する赤外線信号を受信して、この先
行車両,自車両のうち少なくとも一方の挙動情報を、赤
外線信号を用いることにより後方へ順次通信することが
できることは共通するが、この車両の挙動情報を受けた
後方の車両が、前方車両との距離,相対速度等により、
警告案内あるいは挙動情報の送信の態様を拡張させてい
る点が異なる。
【0042】この図4において、受信手段1,警告出力
手段4,挙動情報生成手段5及び送信手段6は、上述の
第1実施例と同様であるため、説明は省略する。51−
1,51−2はソナーであるが、ソナー51−1は先行
車両20を認識し、かつその先行車両30と自車両20
との車間距離を検出することができるものであって、ソ
ナー51−2は後続車両40を認識し、かつその後続車
両40と自車両との車間距離を検出することができるも
のである。
手段4,挙動情報生成手段5及び送信手段6は、上述の
第1実施例と同様であるため、説明は省略する。51−
1,51−2はソナーであるが、ソナー51−1は先行
車両20を認識し、かつその先行車両30と自車両20
との車間距離を検出することができるものであって、ソ
ナー51−2は後続車両40を認識し、かつその後続車
両40と自車両との車間距離を検出することができるも
のである。
【0043】また、この先行車両20及び後続車両40
の認識及び車間距離の検出は、それぞれ、ソナー51−
1及びソナー51−2から発せられる超音波に対する反
射波の検出によって行なわれる。52は車間距離判定手
段であり、この車間距離判定手段52は、ソナー51−
1からの先行車両20との車間距離d1 及びソナー51
−2からの後続車両40との車間距離d2 を入力し、こ
れらd1 ,d2 と所定のしきい値Dとの大小関係を判定
するものである。
の認識及び車間距離の検出は、それぞれ、ソナー51−
1及びソナー51−2から発せられる超音波に対する反
射波の検出によって行なわれる。52は車間距離判定手
段であり、この車間距離判定手段52は、ソナー51−
1からの先行車両20との車間距離d1 及びソナー51
−2からの後続車両40との車間距離d2 を入力し、こ
れらd1 ,d2 と所定のしきい値Dとの大小関係を判定
するものである。
【0044】3はインフォメーション制御手段であり、
このインフォメーション制御手段3は、車間距離判定手
段52より先行車両20との車間距離d1 としきい値D
との大小関係に関する情報を受け、d1 がDより短い場
合は、インフォメーション制御手段3より警告出力手段
4に警告を出力するが、長い場合は、警告を出力しない
ようになっている。
このインフォメーション制御手段3は、車間距離判定手
段52より先行車両20との車間距離d1 としきい値D
との大小関係に関する情報を受け、d1 がDより短い場
合は、インフォメーション制御手段3より警告出力手段
4に警告を出力するが、長い場合は、警告を出力しない
ようになっている。
【0045】同様に、後続車両40との車間距離d2 が
Dより短い場合は、信号出力部6aに対して後続車両4
0へ車両の挙動情報を送信するが、長い場合は、後続車
両40へ車両の挙動情報を送信しないようになってい
る。ところで、2は警告情報記憶手段であり、この警告
情報記憶手段2は警告出力のためのメッセージが格納さ
れているが、このメッセージは、前述の先行車両20と
の車間距離d1 に応じた態様をも持つことができるよう
になっている。
Dより短い場合は、信号出力部6aに対して後続車両4
0へ車両の挙動情報を送信するが、長い場合は、後続車
両40へ車両の挙動情報を送信しないようになってい
る。ところで、2は警告情報記憶手段であり、この警告
情報記憶手段2は警告出力のためのメッセージが格納さ
れているが、このメッセージは、前述の先行車両20と
の車間距離d1 に応じた態様をも持つことができるよう
になっている。
【0046】上述の構成により、本発明の第2実施例と
しての後続車両警告装置は、図5に示すようなフローチ
ャートに従って動作する。すなわち、図5は本発明の第
2実施例の動作を説明するフローチャートであるが、こ
の図5において、まずステップA1で、受信手段1にお
ける赤外線受光部1aが、先行車両20からの挙動情報
を含む赤外線信号を受けている場合は、赤外線受光器1
aからの信号を受けた信号変換部1bは、所望の電気信
号に変換する。
しての後続車両警告装置は、図5に示すようなフローチ
ャートに従って動作する。すなわち、図5は本発明の第
2実施例の動作を説明するフローチャートであるが、こ
の図5において、まずステップA1で、受信手段1にお
ける赤外線受光部1aが、先行車両20からの挙動情報
を含む赤外線信号を受けている場合は、赤外線受光器1
aからの信号を受けた信号変換部1bは、所望の電気信
号に変換する。
【0047】そして、ステップA2で、ソナー51−1
にて先行車両20との車間距離d1を検出し、車間距離
判定手段52では、この車間距離d1 と所定のしきい値
Dとの大小関係を判定する。ここで、ステップA3で、
車間距離d1 がしきい値Dよりも長い場合は、処理はス
テップA1に移行する。つまり、先行車両20の挙動情
報を検出しても、当面の安全を確保するに十分な車間距
離がある場合は、警告等の処理は行なわない。
にて先行車両20との車間距離d1を検出し、車間距離
判定手段52では、この車間距離d1 と所定のしきい値
Dとの大小関係を判定する。ここで、ステップA3で、
車間距離d1 がしきい値Dよりも長い場合は、処理はス
テップA1に移行する。つまり、先行車両20の挙動情
報を検出しても、当面の安全を確保するに十分な車間距
離がある場合は、警告等の処理は行なわない。
【0048】しかし、車間距離d1 がしきい値Dよりも
短い場合は、ステップA1にて所望の形式に変換された
電気信号は、インフォメーション制御手段3に入力す
る。そして、インフォメーション制御手段3では、警告
情報記憶手段2より挙動情報及び車間距離d1 に対応す
るメッセージを選択する(ステップA4)。警告情報記
憶手段2より対応するメッセージを選択すると、インフ
ォメーション制御手段3からメッセージ情報を含んだ信
号を警告発生手段4におけるセレクタ4aに出力する。
短い場合は、ステップA1にて所望の形式に変換された
電気信号は、インフォメーション制御手段3に入力す
る。そして、インフォメーション制御手段3では、警告
情報記憶手段2より挙動情報及び車間距離d1 に対応す
るメッセージを選択する(ステップA4)。警告情報記
憶手段2より対応するメッセージを選択すると、インフ
ォメーション制御手段3からメッセージ情報を含んだ信
号を警告発生手段4におけるセレクタ4aに出力する。
【0049】メッセージ情報を含んだ信号をセレクタ4
aが入力すると、セレクタ4aでは、メッセージ情報を
含んだ信号を、オーディオ装置からの音声信号に優先し
てスピーカ4bに出力する(ステップA5)。なお、ス
テップA5における自車両30の運転者への警告は、先
先行車両10及び先行車両20の制動状態に応じて、例
えば、以下に示す3種類のメッセージをスピーカ4bを
介して出力して行なわれる。
aが入力すると、セレクタ4aでは、メッセージ情報を
含んだ信号を、オーディオ装置からの音声信号に優先し
てスピーカ4bに出力する(ステップA5)。なお、ス
テップA5における自車両30の運転者への警告は、先
先行車両10及び先行車両20の制動状態に応じて、例
えば、以下に示す3種類のメッセージをスピーカ4bを
介して出力して行なわれる。
【0050】 「2つ前及び前方車両が制動中です。ご注意くださ
い。」 「2つ前の車両が制動中です。ご注意ください。」 「前方車両が制動中です。ご注意ください。」 次に、ステップA6で、後続車両40との車間距離d2
を、ソナー51−2より検出する。そして、車間距離判
定手段52では、この車間距離d2 と所定のしきい値D
との大小関係を判定する。
い。」 「2つ前の車両が制動中です。ご注意ください。」 「前方車両が制動中です。ご注意ください。」 次に、ステップA6で、後続車両40との車間距離d2
を、ソナー51−2より検出する。そして、車間距離判
定手段52では、この車間距離d2 と所定のしきい値D
との大小関係を判定する。
【0051】ここで、ステップA7で、車間距離d2 が
しきい値Dよりも長い場合は、処理はステップA1に移
行する。つまり、先行車両20または自車両30が何ら
かの挙動を起こしても、当面の安全を確保するに十分な
車間距離がある場合は、後続車両40への送信は行なわ
ない。また、後続車両40との車間距離d2 がしきい値
Dより短い場合は、ステップA8で、先先行車両10の
挙動情報を、後続車両40の運転者に適切な情報量を提
供させるようにするため、ここでは廃棄する。つまり、
その後の処理において、先行車両20,自車両30につ
いての挙動情報については、後続車両40に対して赤外
線発光部6cに転送される。しかし、先先行車両10の
挙動情報については、転送されずに廃棄されるのであ
る。
しきい値Dよりも長い場合は、処理はステップA1に移
行する。つまり、先行車両20または自車両30が何ら
かの挙動を起こしても、当面の安全を確保するに十分な
車間距離がある場合は、後続車両40への送信は行なわ
ない。また、後続車両40との車間距離d2 がしきい値
Dより短い場合は、ステップA8で、先先行車両10の
挙動情報を、後続車両40の運転者に適切な情報量を提
供させるようにするため、ここでは廃棄する。つまり、
その後の処理において、先行車両20,自車両30につ
いての挙動情報については、後続車両40に対して赤外
線発光部6cに転送される。しかし、先先行車両10の
挙動情報については、転送されずに廃棄されるのであ
る。
【0052】そして、ステップA9で、先行車両20の
挙動を受けて、自車両30の運転者が何らかの挙動を起
こした場合等は、信号出力部6aが自車両30の挙動情
報を入力する。そしてステップA10で、赤外線発光部
6cから後続車両40に対して自車両30及び先行車両
20についての挙動情報を送信する。また、自車両30
が、先行車両20の起こした挙動にかかわらず挙動を起
こさない場合等、信号出力部6aが先行車両20のみの
挙動情報を入力している場合は、処理はステップA11
に移行して、赤外線発光部6cから後続車両40に対し
て先行車両20についての挙動情報を送信する。
挙動を受けて、自車両30の運転者が何らかの挙動を起
こした場合等は、信号出力部6aが自車両30の挙動情
報を入力する。そしてステップA10で、赤外線発光部
6cから後続車両40に対して自車両30及び先行車両
20についての挙動情報を送信する。また、自車両30
が、先行車両20の起こした挙動にかかわらず挙動を起
こさない場合等、信号出力部6aが先行車両20のみの
挙動情報を入力している場合は、処理はステップA11
に移行して、赤外線発光部6cから後続車両40に対し
て先行車両20についての挙動情報を送信する。
【0053】上述の、車両の挙動情報の後続車両40へ
の送信に際しては、後続車両に送出するために信号出力
部6aに入力した、先行車両20又は自車両30若しく
は先行車両20,自車両30の両方の車両についての挙
動情報は、赤外線信号に変換されて赤外線発光部6cに
出力される。ところで、ステップA1で、先行車両20
の挙動情報が入力されていない場合は、先行車両20は
何ら挙動の変化を起こしていない。従って、処理はステ
ップA12に移行する。
の送信に際しては、後続車両に送出するために信号出力
部6aに入力した、先行車両20又は自車両30若しく
は先行車両20,自車両30の両方の車両についての挙
動情報は、赤外線信号に変換されて赤外線発光部6cに
出力される。ところで、ステップA1で、先行車両20
の挙動情報が入力されていない場合は、先行車両20は
何ら挙動の変化を起こしていない。従って、処理はステ
ップA12に移行する。
【0054】つまり、ステップA12で、後続車両40
との車間距離d2 を、ソナー51−2より検出する。そ
して、車間距離判定手段52では、この車間距離d2 と
所定のしきい値Dとの大小関係を判定する。ここで、ス
テップA13で、車間距離d2 がしきい値Dよりも長い
場合は、処理はステップA1に移行する。つまり、先行
車両20または自車両30が何らかの挙動を起こして
も、当面の安全を確保するに十分な車間距離がある場合
は、後続車両40への送信は行なわない。
との車間距離d2 を、ソナー51−2より検出する。そ
して、車間距離判定手段52では、この車間距離d2 と
所定のしきい値Dとの大小関係を判定する。ここで、ス
テップA13で、車間距離d2 がしきい値Dよりも長い
場合は、処理はステップA1に移行する。つまり、先行
車両20または自車両30が何らかの挙動を起こして
も、当面の安全を確保するに十分な車間距離がある場合
は、後続車両40への送信は行なわない。
【0055】そして、車間距離d2 がしきい値Dよりも
短い場合は、処理はステップA14に移行する。ここ
で、ステップA14で、自車両30の挙動情報が入力さ
れていない場合は、処理はステップA1に移行する。つ
まり、先行車両20との車間距離は短いが、先行車両2
0,自車両30双方が制動を行なっていないため、挙動
情報を後続車両40に送信しない。
短い場合は、処理はステップA14に移行する。ここ
で、ステップA14で、自車両30の挙動情報が入力さ
れていない場合は、処理はステップA1に移行する。つ
まり、先行車両20との車間距離は短いが、先行車両2
0,自車両30双方が制動を行なっていないため、挙動
情報を後続車両40に送信しない。
【0056】また、ステップA14で、自車両30の挙
動情報を信号変換部1bより信号出力部6aに入力して
いる場合は、処理はステップA15に移行して、自車両
30のみの挙動情報を送信する。このように、本発明の
第2実施例によれば、受信手段1と警告情報記憶手段2
とインフォメーション制御手段3と警告出力手段4と挙
動情報生成手段5と送信手段6とソナー51−1,51
−2と車間距離判定手段52とをそなえ、先先行車両1
0及び先行車両20の挙動情報を受けて、自車両30
は、後続車両40に対して、先行車両20,自車両30
のいずれか一方または両方の挙動情報を、車間距離に応
じて送信することができ、車両の挙動情報を車両間で通
信できるようにして、前方車両の挙動の変化を、車間距
離に応じて運転者に早期に警告することにより、認識を
助けることができる利点がある。
動情報を信号変換部1bより信号出力部6aに入力して
いる場合は、処理はステップA15に移行して、自車両
30のみの挙動情報を送信する。このように、本発明の
第2実施例によれば、受信手段1と警告情報記憶手段2
とインフォメーション制御手段3と警告出力手段4と挙
動情報生成手段5と送信手段6とソナー51−1,51
−2と車間距離判定手段52とをそなえ、先先行車両1
0及び先行車両20の挙動情報を受けて、自車両30
は、後続車両40に対して、先行車両20,自車両30
のいずれか一方または両方の挙動情報を、車間距離に応
じて送信することができ、車両の挙動情報を車両間で通
信できるようにして、前方車両の挙動の変化を、車間距
離に応じて運転者に早期に警告することにより、認識を
助けることができる利点がある。
【0057】なお、上述の実施例においては、警告出力
手段4が、インフォメーション制御手段3によって選択
された、車両の挙動情報に対応した警告情報を入力し
て、電気的な音声によるメッセージで出力して運転者に
警告を発するようになっているが、図6に示すもののよ
うに、映像情報によるメッセージをも出力して運転者に
警告を発することができるようにすることも可能であ
る。
手段4が、インフォメーション制御手段3によって選択
された、車両の挙動情報に対応した警告情報を入力し
て、電気的な音声によるメッセージで出力して運転者に
警告を発するようになっているが、図6に示すもののよ
うに、映像情報によるメッセージをも出力して運転者に
警告を発することができるようにすることも可能であ
る。
【0058】この図6に示す後続車両警告装置では、イ
ンフォメーション制御手段3によって選択された車両の
挙動情報に対応した警告情報を入力して、電気的な音声
によるメッセージで出力して運転者に警告を発すること
ができるスピーカ4bと、同様に選択された車両の挙動
情報に対応した警告情報を入力し、模式化した映像情報
に変換して出力することにより、映像メッセージとして
運転者に警告を発することができるディスプレイ4cと
をそなえている。
ンフォメーション制御手段3によって選択された車両の
挙動情報に対応した警告情報を入力して、電気的な音声
によるメッセージで出力して運転者に警告を発すること
ができるスピーカ4bと、同様に選択された車両の挙動
情報に対応した警告情報を入力し、模式化した映像情報
に変換して出力することにより、映像メッセージとして
運転者に警告を発することができるディスプレイ4cと
をそなえている。
【0059】このような構成により、自車両の運転者に
対する警告の態様が、音声メッセージによる警告の他
に、車両の挙動情報を模式化した映像情報に変換して出
力する映像メッセージによる警告を行なうことができ
る。従って、先先行車両10,先行車両20のうちの少
なくとも一方の挙動情報を受けて、自車両30の運転者
に必要な警告を音声及び映像により行なうことができる
一方、後続車両40に対して、先行車両20,自車両3
0のいずれか一方または両方の挙動情報を送信できるよ
うにして、前方を走行する車両の挙動の変化に対して、
早期且つ確実に認識することができる利点がある。
対する警告の態様が、音声メッセージによる警告の他
に、車両の挙動情報を模式化した映像情報に変換して出
力する映像メッセージによる警告を行なうことができ
る。従って、先先行車両10,先行車両20のうちの少
なくとも一方の挙動情報を受けて、自車両30の運転者
に必要な警告を音声及び映像により行なうことができる
一方、後続車両40に対して、先行車両20,自車両3
0のいずれか一方または両方の挙動情報を送信できるよ
うにして、前方を走行する車両の挙動の変化に対して、
早期且つ確実に認識することができる利点がある。
【0060】なお、上述の実施例においては、受信手段
1が、先行車両から送信された先行車両の挙動情報を受
信し、警告情報記憶手段2とインフォメーション制御手
段3と警告出力手段4とにより、受信した先行車両の挙
動情報に応じた警告を自車両の運転者に対して行なうべ
きものであるか否かの警告必要性を判断し、警告が必要
であると判断された場合に警告する一方、挙動情報生成
手段5と送信手段6とにより、先行車両に関する挙動情
報,自車両に関する挙動情報のうち少なくとも一方を後
続車両に対して送信すべきであるか否かの送信必要性を
判断し、送信が必要であると判断された場合に先行車
両,自車両の少なくとも一方の挙動情報を後続車両に送
信していたが、受信手段1が、先行車両から送信された
先行車両の挙動情報を受信し、警告情報記憶手段2とイ
ンフォメーション制御手段3と警告出力手段4とによ
り、先行車両の挙動情報に応じた警告を、警告必要性を
判断せずに自車両の運転者に対して行なう一方、挙動情
報生成手段5と送信手段6とにより、先行車両に関する
挙動情報,自車両に関する挙動情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対して送信すべきであるか否かの送信必
要性を判断し、送信が必要であると判断された場合に先
行車両,自車両の少なくとも一方の挙動情報を後続車両
に送信することも可能である。この場合においても、後
続車両に対する送信すべきであるか否かの送信必要性
が、後続車両との車間距離に基づいて判定されることが
可能である。
1が、先行車両から送信された先行車両の挙動情報を受
信し、警告情報記憶手段2とインフォメーション制御手
段3と警告出力手段4とにより、受信した先行車両の挙
動情報に応じた警告を自車両の運転者に対して行なうべ
きものであるか否かの警告必要性を判断し、警告が必要
であると判断された場合に警告する一方、挙動情報生成
手段5と送信手段6とにより、先行車両に関する挙動情
報,自車両に関する挙動情報のうち少なくとも一方を後
続車両に対して送信すべきであるか否かの送信必要性を
判断し、送信が必要であると判断された場合に先行車
両,自車両の少なくとも一方の挙動情報を後続車両に送
信していたが、受信手段1が、先行車両から送信された
先行車両の挙動情報を受信し、警告情報記憶手段2とイ
ンフォメーション制御手段3と警告出力手段4とによ
り、先行車両の挙動情報に応じた警告を、警告必要性を
判断せずに自車両の運転者に対して行なう一方、挙動情
報生成手段5と送信手段6とにより、先行車両に関する
挙動情報,自車両に関する挙動情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対して送信すべきであるか否かの送信必
要性を判断し、送信が必要であると判断された場合に先
行車両,自車両の少なくとも一方の挙動情報を後続車両
に送信することも可能である。この場合においても、後
続車両に対する送信すべきであるか否かの送信必要性
が、後続車両との車間距離に基づいて判定されることが
可能である。
【0061】同様に、受信手段1が、先行車両から送信
された先行車両の挙動情報を受信し、警告情報記憶手段
2とインフォメーション制御手段3と警告出力手段4と
により、受信した先行車両の挙動情報に応じた警告を自
車両の運転者に対して行なうべきものであるか否かの警
告必要性を判断し、警告が必要であると判断された場合
に警告する一方、挙動情報生成手段5と送信手段6とに
より、先行車両に関する挙動情報,自車両に関する挙動
情報のうち少なくとも一方を、送信必要性を判断せずに
後続車両に対して送信することも可能である。この場合
においても、受信した先行車両の挙動情報が運転者に対
する警告を必要とする内容であるか否かは、先行車両と
の車間距離に基づいて判定されることが可能である。
された先行車両の挙動情報を受信し、警告情報記憶手段
2とインフォメーション制御手段3と警告出力手段4と
により、受信した先行車両の挙動情報に応じた警告を自
車両の運転者に対して行なうべきものであるか否かの警
告必要性を判断し、警告が必要であると判断された場合
に警告する一方、挙動情報生成手段5と送信手段6とに
より、先行車両に関する挙動情報,自車両に関する挙動
情報のうち少なくとも一方を、送信必要性を判断せずに
後続車両に対して送信することも可能である。この場合
においても、受信した先行車両の挙動情報が運転者に対
する警告を必要とする内容であるか否かは、先行車両と
の車間距離に基づいて判定されることが可能である。
【0062】(d)その他 上述の図1,図4に示す実施例においては、前方車両の
挙動変化について、自車両30の運転者に対して音声メ
ッセージにより警報を行なっていたが、映像メッセージ
による警告を行なってもよい。この場合においては、警
報は、例えば自車両に搭載されたディスプレイ4cによ
って、前方車両の挙動変化が模式的に表示されて行なわ
れるようになっている。
挙動変化について、自車両30の運転者に対して音声メ
ッセージにより警報を行なっていたが、映像メッセージ
による警告を行なってもよい。この場合においては、警
報は、例えば自車両に搭載されたディスプレイ4cによ
って、前方車両の挙動変化が模式的に表示されて行なわ
れるようになっている。
【0063】上述の各実施例においては、自車両30よ
り後続車両40に送信する車両の挙動情報は、先行車両
20,自車両30のうち少なくとも一方の挙動情報であ
ったが、本発明によれば、先行車両20及び自車両30
の挙動情報のみならず先先行車両10の挙動情報につい
ても廃棄せずに送信することも可能である。
り後続車両40に送信する車両の挙動情報は、先行車両
20,自車両30のうち少なくとも一方の挙動情報であ
ったが、本発明によれば、先行車両20及び自車両30
の挙動情報のみならず先先行車両10の挙動情報につい
ても廃棄せずに送信することも可能である。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の後
続車両警告方法によれば、自車両が、先行車両から送信
された該先行車両の運転操作情報を受信し、該運転操作
情報に応じた警告を該自車両の運転者に対して行なう一
方、該先行車両の運転操作情報,該自車両の運転操作情
報のうち少なくとも一方を後続車両に対して送信するこ
とにより、車両の運転操作情報を車両間で通信できるよ
うにする一方で、前方車両の挙動の変化を運転者に早期
に警告して、運転者の前方車両に対する早期の認識を助
ける利点がある。
続車両警告方法によれば、自車両が、先行車両から送信
された該先行車両の運転操作情報を受信し、該運転操作
情報に応じた警告を該自車両の運転者に対して行なう一
方、該先行車両の運転操作情報,該自車両の運転操作情
報のうち少なくとも一方を後続車両に対して送信するこ
とにより、車両の運転操作情報を車両間で通信できるよ
うにする一方で、前方車両の挙動の変化を運転者に早期
に警告して、運転者の前方車両に対する早期の認識を助
ける利点がある。
【0065】また、請求項2記載の後続車両警告方法に
よれば、自車両が、先行車両から送信された該先行車両
の運転操作情報、及び/又は、先先行車両の運転操作情
報を受信し、該運転操作情報に応じた警告を該自車両の
運転者に対して行なう一方、該先行車両の運転操作情
報,該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後
続車両に対して送信することにより、車両の運転操作情
報を車両間で通信できるようにする一方で、前方車両の
挙動の変化を運転者に早期に警告することにより、運転
者の前方車両に対する早期の認識を助ける利点がある。
よれば、自車両が、先行車両から送信された該先行車両
の運転操作情報、及び/又は、先先行車両の運転操作情
報を受信し、該運転操作情報に応じた警告を該自車両の
運転者に対して行なう一方、該先行車両の運転操作情
報,該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後
続車両に対して送信することにより、車両の運転操作情
報を車両間で通信できるようにする一方で、前方車両の
挙動の変化を運転者に早期に警告することにより、運転
者の前方車両に対する早期の認識を助ける利点がある。
【0066】さらに、請求項3記載の後続車両警告方法
によれば、自車両が、先行車両から送信された該先行車
両の運転操作情報を受信し、受信した該運転操作情報に
応じた警告を該自車両の運転者に対して行なうべきもの
であるか否かの警告必要性を判断し、警告が必要である
と判断された場合に警告する一方、該先行車両の運転操
作情報,該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方
を後続車両に対して送信すべきであるか否かの送信必要
性を判断し、送信が必要であると判断された場合に該先
行車両,該自車両の少なくとも一方の運転操作情報を後
続車両に送信することで、後続車両が必要な車両の運転
操作情報を車両間で通信できるようにする一方で、前方
車両の挙動の変化について必要な警告を運転者に対して
早期に行なうことにより、前方車両の挙動の変化につい
ての早期の認識を助ける利点がある。
によれば、自車両が、先行車両から送信された該先行車
両の運転操作情報を受信し、受信した該運転操作情報に
応じた警告を該自車両の運転者に対して行なうべきもの
であるか否かの警告必要性を判断し、警告が必要である
と判断された場合に警告する一方、該先行車両の運転操
作情報,該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方
を後続車両に対して送信すべきであるか否かの送信必要
性を判断し、送信が必要であると判断された場合に該先
行車両,該自車両の少なくとも一方の運転操作情報を後
続車両に送信することで、後続車両が必要な車両の運転
操作情報を車両間で通信できるようにする一方で、前方
車両の挙動の変化について必要な警告を運転者に対して
早期に行なうことにより、前方車両の挙動の変化につい
ての早期の認識を助ける利点がある。
【0067】
【0068】さらに、本発明では、受信した該先行車両
の運転操作情報が運転者に対する警告を必要とする内容
であるか否かを、先行車両との車間距離に基づいて判定
されることにより、警告の必要性の判断を明確に行なう
ことができる利点がある。また、本発明では、該先行車
両,自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後続
車両に対して送信を必要とする内容か否かを、後続車両
との車間距離に基づいて判定されることにより、送信の
必要性の判断を明確に行なうことができる利点がある。
の運転操作情報が運転者に対する警告を必要とする内容
であるか否かを、先行車両との車間距離に基づいて判定
されることにより、警告の必要性の判断を明確に行なう
ことができる利点がある。また、本発明では、該先行車
両,自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後続
車両に対して送信を必要とする内容か否かを、後続車両
との車間距離に基づいて判定されることにより、送信の
必要性の判断を明確に行なうことができる利点がある。
【0069】さらに、請求項4記載の後続車両警告装置
では、先行車両から送信された該先行車両の運転操作情
報を受信する受信手段と、車両の運転操作情報に対応し
た警告情報を記憶する警告情報記憶手段と、少なくとも
該受信手段により受信した該運転操作情報に対応した警
告情報を該警告情報記憶手段より選択するインフォメー
ション制御手段と、該インフォメーション制御手段によ
り選択された警告情報を出力する警告出力手段と、自車
両の運転者による運転操作に基づいて該自車両の運転操
作情報を生成する自車両運転操作情報生成手段と、該先
行車両,該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方
を後続車両に対して送信する送信手段とをそなえたこと
により、前方車両の挙動の変化を運転者に早期に警告す
ることにより、早期の認識を助ける利点がある。
では、先行車両から送信された該先行車両の運転操作情
報を受信する受信手段と、車両の運転操作情報に対応し
た警告情報を記憶する警告情報記憶手段と、少なくとも
該受信手段により受信した該運転操作情報に対応した警
告情報を該警告情報記憶手段より選択するインフォメー
ション制御手段と、該インフォメーション制御手段によ
り選択された警告情報を出力する警告出力手段と、自車
両の運転者による運転操作に基づいて該自車両の運転操
作情報を生成する自車両運転操作情報生成手段と、該先
行車両,該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方
を後続車両に対して送信する送信手段とをそなえたこと
により、前方車両の挙動の変化を運転者に早期に警告す
ることにより、早期の認識を助ける利点がある。
【0070】また、本発明では、先行車両から送信され
た該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段と、車
両の運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告情
報記憶手段と、少なくとも該受信手段により受信した該
運転操作情報に対応した警告情報を該警告情報記憶手段
より選択するインフォメーション制御手段と、該インフ
ォメーション制御手段により選択された警告情報を出力
する警告出力手段と、自車両の運転者による運転操作に
基づいて該自車両の運転操作情報を生成する自車両運転
操作情報生成手段と、該先行車両,自車両の運転操作情
報のうち少なくとも一方を後続車両に対して送信を必要
とする内容か否かを判定すると共に必要である場合に該
先行車両,該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対し送信する送信手段とをそなえたこと
により、後続車両が必要な車両の運転操作情報を車両間
で通信できるようにする一方で、前方車両の挙動の変化
を運転者に早期に警告することにより、運転者の前方車
両に対する早期の認識を助ける利点がある。
た該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段と、車
両の運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告情
報記憶手段と、少なくとも該受信手段により受信した該
運転操作情報に対応した警告情報を該警告情報記憶手段
より選択するインフォメーション制御手段と、該インフ
ォメーション制御手段により選択された警告情報を出力
する警告出力手段と、自車両の運転者による運転操作に
基づいて該自車両の運転操作情報を生成する自車両運転
操作情報生成手段と、該先行車両,自車両の運転操作情
報のうち少なくとも一方を後続車両に対して送信を必要
とする内容か否かを判定すると共に必要である場合に該
先行車両,該自車両の運転操作情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対し送信する送信手段とをそなえたこと
により、後続車両が必要な車両の運転操作情報を車両間
で通信できるようにする一方で、前方車両の挙動の変化
を運転者に早期に警告することにより、運転者の前方車
両に対する早期の認識を助ける利点がある。
【0071】さらに、本発明では、先行車両から送信さ
れた該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段と、
車両の運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告
情報記憶手段と、受信した該運転操作情報が運転者に対
する警告を必要とする内容であるか否かを判定すると共
に必要である場合に該運転操作情報に対応した警告情報
を該警告情報記憶手段より選択するインフォメーション
制御手段と、該インフォメーション制御手段により選択
された警告情報を出力する警告出力手段と、自車両の運
転者による操作に基づいて該自車両の運転操作情報を生
成する自車両運転操作情報生成手段と、該先行車両,該
自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後続車両
に対して送信する送信手段とをそなえたことにより、車
両の運転操作情報を車両間で通信できるようにする一方
で、前方車両の挙動の変化について必要な警告を運転者
に対して早期に行なうことにより、前方車両の挙動の変
化についての早期の認識を助ける利点がある。
れた該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段と、
車両の運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告
情報記憶手段と、受信した該運転操作情報が運転者に対
する警告を必要とする内容であるか否かを判定すると共
に必要である場合に該運転操作情報に対応した警告情報
を該警告情報記憶手段より選択するインフォメーション
制御手段と、該インフォメーション制御手段により選択
された警告情報を出力する警告出力手段と、自車両の運
転者による操作に基づいて該自車両の運転操作情報を生
成する自車両運転操作情報生成手段と、該先行車両,該
自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後続車両
に対して送信する送信手段とをそなえたことにより、車
両の運転操作情報を車両間で通信できるようにする一方
で、前方車両の挙動の変化について必要な警告を運転者
に対して早期に行なうことにより、前方車両の挙動の変
化についての早期の認識を助ける利点がある。
【0072】また、本発明では、先行車両から送信され
た該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段と、車
両の運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告情
報記憶手段と、受信した該運転操作情報が運転者に対す
る警告を必要とする内容であるか否かを判定すると共に
必要である場合に該運転操作情報に対応した警告情報を
該警告情報記憶手段より選択するインフォメーション制
御手段と、該インフォメーション制御手段により選択さ
れた警告情報を出力する警告出力手段と、自車両の運転
者による運転操作に基づいて該自車両の運転操作情報を
生成する自車両運転操作情報生成手段と、該先行車両,
自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後続車両
に対して送信を必要とする内容か否かを判定すると共に
必要である場合に該先行車両,該自車両の運転操作情報
のうち少なくとも一方を後続車両に対し送信する送信手
段とをそなえたことにより、後続車両が必要な車両の運
転操作情報を車両間で通信できるようにする一方で、前
方車両の挙動の変化について必要な警告を運転者に対し
て早期に行なうことにより、前方車両の挙動の変化につ
いての必要な認識を助ける利点がある。
た該先行車両の運転操作情報を受信する受信手段と、車
両の運転操作情報に対応した警告情報を記憶する警告情
報記憶手段と、受信した該運転操作情報が運転者に対す
る警告を必要とする内容であるか否かを判定すると共に
必要である場合に該運転操作情報に対応した警告情報を
該警告情報記憶手段より選択するインフォメーション制
御手段と、該インフォメーション制御手段により選択さ
れた警告情報を出力する警告出力手段と、自車両の運転
者による運転操作に基づいて該自車両の運転操作情報を
生成する自車両運転操作情報生成手段と、該先行車両,
自車両の運転操作情報のうち少なくとも一方を後続車両
に対して送信を必要とする内容か否かを判定すると共に
必要である場合に該先行車両,該自車両の運転操作情報
のうち少なくとも一方を後続車両に対し送信する送信手
段とをそなえたことにより、後続車両が必要な車両の運
転操作情報を車両間で通信できるようにする一方で、前
方車両の挙動の変化について必要な警告を運転者に対し
て早期に行なうことにより、前方車両の挙動の変化につ
いての必要な認識を助ける利点がある。
【0073】さらに、本発明では、上記車両の運転操作
情報が、少なくともステアリング操作,ブレーキ操作,
アクセル操作,方向指示器出力を含むものであること
で、運転者は、前方車両の挙動情報についての認識がで
きる利点がある。また、本発明では、上記受信手段と上
記送信手段との間で送受される通信媒体が赤外線である
ことにより、運転操作情報を伝達する車両間の通信シス
テムの構築に寄与できる利点がある。
情報が、少なくともステアリング操作,ブレーキ操作,
アクセル操作,方向指示器出力を含むものであること
で、運転者は、前方車両の挙動情報についての認識がで
きる利点がある。また、本発明では、上記受信手段と上
記送信手段との間で送受される通信媒体が赤外線である
ことにより、運転操作情報を伝達する車両間の通信シス
テムの構築に寄与できる利点がある。
【0074】さらに、本発明では、上記警告情報が、映
像情報,音声情報の少なくとも一方であることにより、
前方車両の挙動の変化についての早期の認識を助ける利
点がある。また、本発明では、該インフォメーション制
御手段による、受信した該先行車両の運転操作情報が運
転者に対する警告を必要とする内容であるか否かの判定
を、先行車両との車間距離に基づいて行なわれることに
より、前方車両の挙動の変化について、運転者に必要な
警告を確実に行なえる利点がある。
像情報,音声情報の少なくとも一方であることにより、
前方車両の挙動の変化についての早期の認識を助ける利
点がある。また、本発明では、該インフォメーション制
御手段による、受信した該先行車両の運転操作情報が運
転者に対する警告を必要とする内容であるか否かの判定
を、先行車両との車間距離に基づいて行なわれることに
より、前方車両の挙動の変化について、運転者に必要な
警告を確実に行なえる利点がある。
【0075】さらに、本発明では、該送信手段による、
該先行車両,自車両の運転操作情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対して送信を必要とする内容か否かの判
定を、後続車両との車間距離に基づいて行なわれること
により、後続車両が必要な車両の運転操作情報を効果的
に送信することができる利点がある。
該先行車両,自車両の運転操作情報のうち少なくとも一
方を後続車両に対して送信を必要とする内容か否かの判
定を、後続車両との車間距離に基づいて行なわれること
により、後続車両が必要な車両の運転操作情報を効果的
に送信することができる利点がある。
【図1】本発明の第1実施例としての後続車両警告装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】路上の車両配置の例を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】本発明の第2実施例としての後続車両警告装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】本発明の第2実施例の変形例としての後続車両
警告装置を示すブロック図である。
警告装置を示すブロック図である。
1 受信手段 1a 赤外線受光部 1b 信号変換部 2 警告情報記憶手段 3 インフォメーション制御手段 4 警告出力手段 4a セレクタ 4b スピーカ 4c ディスプレイ 5 挙動情報検出手段 6 送信手段 6a 信号出力部 6c 赤外線発光部 7 オーディオ装置 10 先先行車両 10−1a,20−1a,30−1a,40−1a 受
信手段 10−6c,20−6c,30−6c,40−6c 送
信手段 20 先行車両 30 自車両 40 後続車両 51−1,51−2 ソナー 52 車間距離判定手段
信手段 10−6c,20−6c,30−6c,40−6c 送
信手段 20 先行車両 30 自車両 40 後続車両 51−1,51−2 ソナー 52 車間距離判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08G 1/16 G08G 1/09 B60R 21/00
Claims (4)
- 【請求項1】 自車両が、先行車両から送信された該先
行車両の運転操作情報を受信し、受信した運転操作情報
に応じた警告を該自車両の運転者に対して行なう一方、
該先行車両の運転操作情報、該自車両の運転操作情報の
うち少なくとも一方を後続車両に対して送信することを
特徴とする後続車両警告方法。 - 【請求項2】 自車両が、先行車両から送信された先先
行車両の運転操作情報を受信することを特徴とする請求
項1記載の後続車両警告方法。 - 【請求項3】 自車両の運転者に対する警告、及び、後
続車両に対する運転操作情報の送信の少なくとも一方
は、該警告又は送信が必要であると判断された場合に行
なうことを特徴とする請求項1又は2記載の後続車両警
告方法。 - 【請求項4】 先行車両から送信された該先行車両の運
転操作情報を受信する受信手段と、運転操作 情報に対応した警告情報を記憶する警告情報記
憶手段と、 少なくとも該受信手段により受信した該運転操作情報に
対応した警告情報を該警告情報記憶手段より選択するイ
ンフォメーション制御手段と、 該インフォメーション制御手段により選択された警告情
報を出力する警告出力手段と、 自車両の運転者による運転操作に基づいて該自車両の運
転操作情報を生成する自車両運転操作情報生成手段と、 該先行車両の運転操作情報、該自車両の運転操作情報の
うち少なくとも一方を後続車両に対して送信する送信手
段とをそなえたことを特徴とする、後続車両警告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14346393A JP2959334B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 後続車両警告方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14346393A JP2959334B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 後続車両警告方法およびその装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744800A JPH0744800A (ja) | 1995-02-14 |
JP2959334B2 true JP2959334B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=15339297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14346393A Expired - Fee Related JP2959334B2 (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 後続車両警告方法およびその装置 |
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Country | Link |
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JP4239210B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2009-03-18 | マツダ株式会社 | 追従走行制御装置 |
JP4433606B2 (ja) * | 2000-12-21 | 2010-03-17 | ソニー株式会社 | 自動車の操作指南装置、自動車の操作指南システム |
DE10138361A1 (de) | 2001-08-04 | 2003-02-27 | Daimler Chrysler Ag | Verfahren zur Verbessung der Sicht in Fahrzeugen |
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EP3190574A4 (en) | 2014-09-05 | 2018-04-04 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Collision avoidance system and collision avoidance method |
KR102268640B1 (ko) * | 2014-11-28 | 2021-06-23 | 현대모비스 주식회사 | 자동제동 시스템의 동작방법 |
JP2016137753A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用方向指示装置 |
JP6380257B2 (ja) * | 2015-06-25 | 2018-08-29 | 株式会社デンソー | 車両情報提供装置 |
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1993
- 1993-06-15 JP JP14346393A patent/JP2959334B2/ja not_active Expired - Fee Related
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