JP2019185639A - 衝突判定装置および方法 - Google Patents

衝突判定装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019185639A
JP2019185639A JP2018078910A JP2018078910A JP2019185639A JP 2019185639 A JP2019185639 A JP 2019185639A JP 2018078910 A JP2018078910 A JP 2018078910A JP 2018078910 A JP2018078910 A JP 2018078910A JP 2019185639 A JP2019185639 A JP 2019185639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collision
vehicle
possibility
host vehicle
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018078910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7243034B2 (ja
Inventor
高木 亮
Akira Takagi
亮 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2018078910A priority Critical patent/JP7243034B2/ja
Priority to US16/383,997 priority patent/US20190315349A1/en
Publication of JP2019185639A publication Critical patent/JP2019185639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7243034B2 publication Critical patent/JP7243034B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/08Active safety systems predicting or avoiding probable or impending collision or attempting to minimise its consequences
    • B60W30/09Taking automatic action to avoid collision, e.g. braking and steering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W30/00Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units
    • B60W30/08Active safety systems predicting or avoiding probable or impending collision or attempting to minimise its consequences
    • B60W30/095Predicting travel path or likelihood of collision
    • B60W30/0956Predicting travel path or likelihood of collision the prediction being responsive to traffic or environmental parameters
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16Anti-collision systems
    • G08G1/161Decentralised systems, e.g. inter-vehicle communication
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16Anti-collision systems
    • G08G1/166Anti-collision systems for active traffic, e.g. moving vehicles, pedestrians, bikes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2554/00Input parameters relating to objects
    • B60W2554/40Dynamic objects, e.g. animals, windblown objects
    • B60W2554/404Characteristics
    • B60W2554/4041Position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2554/00Input parameters relating to objects
    • B60W2554/80Spatial relation or speed relative to objects
    • B60W2554/801Lateral distance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2554/00Input parameters relating to objects
    • B60W2554/80Spatial relation or speed relative to objects
    • B60W2554/804Relative longitudinal speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2556/00Input parameters relating to data
    • B60W2556/45External transmission of data to or from the vehicle
    • B60W2556/65Data transmitted between vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】車両において、衝突可能性をより精度よく判定可能な技術を提供する。【解決手段】自車両500に搭載される衝突判定装置100は、自車両の前方に存在する物体を検知する物体検知センサ20と、物体検知センサによって検知された物体と自車両との衝突可能性を推定する推定部110と、物体と自車両との衝突可能性を物体が判断した結果を認識する認識部111と、推定部により推定された衝突可能性と、認識部によって認識された衝突可能性とが、予め定めた条件を満たす場合に、自車両が物体に衝突することを回避するための動作の態様を変更する動作変更部112と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、衝突判定装置に関する。
特許文献1には、前方の障害物との衝突可能性がしきい値レベルに達した場合に車両運転者に向けて警報を行う装置が開示されている。この装置は、車両の運転者の視線方向が正面方向にない継続時間を計数し、その継続時間が長いほど、しきい値レベルを基準レベルよりも低くすることによって、警報を開始するタイミングを早めている。
特許第4396604号公報
しかし、特許文献1に記載された技術では、警報のタイミングは変更するものの、衝突可能性自体の判断基準は変更しない。そのため、早期に警報を行ったとしても、衝突可能性の判断自体が誤っている場合には、その警報は誤警報となってしまう。そこで、衝突可能性をより精度よく判定可能な技術が求められている。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、自車両(500)に搭載される衝突判定装置(100)が提供される。この衝突判定装置は、前記自車両の前方に存在する物体を検知する物体検知センサ(20)と;前記物体検知センサによって検知された前記物体と前記自車両との衝突可能性を推定する推定部(110)と;前記物体と前記自車両との衝突可能性を前記物体が判断した結果を認識する認識部(111)と;前記推定部により推定された衝突可能性と、前記認識部によって認識された衝突可能性とが、予め定めた条件を満たす場合に、前記自車両が前記物体に衝突することを回避するための動作の態様を変更する動作変更部(112)と;を備えることを特徴とする。
このような形態の衝突判定装置であれば、自車両によって衝突可能性を推定するだけではなく、衝突の判定対象である物体において推定された衝突可能性をも認識する。そのため、衝突可能性をより精度よく判定することができる。
本開示は、衝突判定装置以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、衝突判定装置が実行する方法、その方法を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記憶した一時的でない有形の記録媒体等の形態で実現できる。
自車両の構成を示す説明図。 衝突判定装置のブロック図。 他車両の構成を示す説明図。 衝突回避動作変更処理のフローチャート。 動作変更条件を示す図。 衝突回避動作の態様の変更の程度を決定するためのテーブルを示す図。
A.第1実施形態:
図1に示すように、本開示の一実施形態に係る衝突判定装置100は、運転支援システム10の一部として車両500に搭載されている。運転支援システム10は、衝突判定装置100に加え、レーダECU(Electronic Control Unit)21、カメラECU22、回転角センサ23、車輪速度センサ24、ヨーレートセンサ25、測位センサ26、方向指示器センサ27、通信装置28、制動支援装置31、操舵支援装置32を備えている。運転支援システム10は、これら各種の装置を制御することによって、運転者による車両の運転を支援する。なお、以下では、車両500のことを自車両500ともいい、自車両500以外の車両のことを、他車両ともいう。
レーダECU21は、電波を射出し物標からの反射波を検出する前方のミリ波レーダ211と、後方のミリ波レーダ212とに接続されている。レーダECU21は、ミリ波レーダ211、212により取得された反射波を用いて反射点によって物標を表す検出信号を生成し、出力する。ミリ波レーダ211、212には、それぞれ、レーダECUが一体的に備えられてもよい。反射波を検出する検出器としては、ミリ波レーダ211、212の他に、ライダー(LIDAR:レーザレーダ)や、音波を射出しその反射波を検出する超音波検出器が用いられても良い。
カメラECU22は、単眼の前方カメラ221と接続されており、前方カメラ221によって取得された画像と予め用意されている物標の形状パターンとを用いて画像によって物標を示す検出信号を生成し、出力する。前方カメラ221とカメラECU22とは一体的に構成されていてもよい。対象物を撮像する撮像器としては、前方カメラ221の他に、2以上のカメラによって構成されるステレオカメラやマルチカメラが用いられても良い。また、後方カメラ、側方カメラが備えられていても良い。
本実施形態では、上述したレーダECU21およびミリ波レーダ211、並びにカメラECU22および前方カメラ221のことを、「物体検知センサ20」という(図2)。なお、物体検知センサ20は、ミリ波レーダ211および前方カメラ221のうちの、いずれか一方と対応するECUのみによって構成されてもよい。また、物体検知センサ20は、ライダーや超音波検出器を含んでもよい。
制動装置502は、各車輪501に備えられている。各制動装置502は、例えば、ディスクブレーキ、あるいは、ドラムブレーキであり、運転者の制動ペダル操作に応じて制動ライン503を介して供給されるブレーキ液圧に応じた制動力で各車輪501を制動し、車両500の制動を実現する。制動ライン503には制動ペダル操作に応じたブレーキ液圧を発生させるブレーキピストンおよびブレーキ液ラインが含まれる。なお、制動ライン503としては、ブレーキ液ラインに代えて、制御信号線とし、各制動装置502に備えられているアクチュエータを作動させる構成が採用されても良い。
ステアリングホイール504は、ステアリングロッド、操舵機構および転舵軸を含む操舵装置42を介して前側の車輪501と接続されている。
図2に示すように、衝突判定装置100は、CPU101、メモリ102、入出力インタフェース103、および、バス104を備えている。CPU101、メモリ102および入出力インタフェース103はバス104を介して相互に接続されている。CPU101は、メモリ102に記憶された制御プログラムを実行することにより、推定部110、認識部111、動作変更部112として機能する。推定部110は、物体検知センサ20によって検知された物体と自車両500との衝突可能性を推定する。認識部111は、物体と自車両500との衝突可能性を物体が判断した結果を認識する。動作変更部112は、推定部110により推定された衝突可能性と、認識部111によって認識された衝突可能性とが、予め定めた条件を満たす場合に、自車両500が物体に衝突することを回避するための動作の態様を変更する。これらの機能部によって実現される処理内容については後述する。
入出力インタフェース103には、レーダECU21、カメラECU22、回転角センサ23、車輪速度センサ24、ヨーレートセンサ25、測位センサ26、方向指示器センサ27、通信装置28、制動支援装置31、操舵支援装置32、表示器120、スピーカ121が、それぞれ接続されている。これらの各装置は、入出力インタフェース103およびバス104を通じてCPU101と信号の授受が可能なように構成されている。表示器120およびスピーカ121は、自車両500の車室内に備えられており、運転者に警告を行うために用いられる。
ミリ波レーダ211、212はミリ波を射出し、物標によって反射された反射波を受信することによって物標の距離、相対速度および角度を検出するセンサである。本実施形態において、前方のミリ波レーダ211は、フロントバンパ520の中央および両側面に配置されており、後方のミリ波レーダ212は、リアバンパ521の両側面に配置されている。前方のミリ波レーダ211は自車両の前方における物標、例えば、前方車両、斜め前方車両、対向車両、前方の人を検出し、後方のミリ波レーダ212は自車両の後方の物標、例えば、後方車両、斜め後方車両を検出する。ミリ波レーダ211、212から出力される検出信号は、レーダECU21において処理され、物標の位置または複数の代表位置を示す点または点列からなる検出信号として衝突判定装置100に入力される。
前方カメラ221は、CCD等の撮像素子を1つ備える撮像装置であり、可視光を受光することによって対象物の外形を検出結果である画像データとして出力するセンサである。前方カメラ221から出力される画像データには、カメラECU22において特徴点抽出処理が実施され、抽出された特徴点が示すパターンと、予め用意されている判別されるべき対象物、すなわち、車両の外形を示す比較パターンとが比較され、抽出パターンと比較パターンとが一致または類似する場合には判別された対象物を含むフレーム画像が生成される。一方、抽出パターンと比較パターンとが一致または類似しない場合、すなわち、非類似の場合にはフレーム画像は生成されない。カメラECU22においては、画像データに複数の対象物が含まれる場合には、判別された各対象物を含む複数のフレーム画像が生成され、検出信号として衝突判定装置100に入力される。各フレーム画像は画素データにより表され、判別された対象物の位置情報、すなわち、座標情報を含んでいる。カメラECU22は、ディープラーニングを用いた画像認識技術によって、画像データから対象物を検出してもよい。本実施形態において、前方カメラ221はフロントガラス510の上部中央に配置されている。前方カメラ221から出力される画素データは、モノクロの画素データまたはカラーの画素データである。なお、判別されるべき対象物として車両以外の対象物、例えば、信号機、車線や停止線等の道路標示、あるいは、人が望まれる場合には、所望の対象物の外形パターンが用意され、カメラECU22は当該所望の対象物を含むフレーム画像を検出信号として出力しても良い。
回転角センサ23は、ステアリングホイール504の操舵によりステアリングロッドに生じるねじれ量、すなわち、操舵トルク、を検出するトルクセンサであり、ステアリングホイール504の操舵角を検出する。本実施形態において、回転角センサ23は、ステアリングホイール504と操舵機構とを接続するステアリングロッドに備えられている。回転角センサ23から出力される検出信号は、ねじれ量に比例する電圧値である。
車輪速度センサ24は、車輪501の回転速度を検出するセンサであり、各車輪501に備えられている。車輪速度センサ24から出力される検出信号は、車輪速度に比例する電圧値または車輪速度に応じた間隔を示すパルス波である。CPU101は、車輪速度センサ24からの検出信号を用いることによって、車両速度、車両の走行距離等の情報を得ることができる。
ヨーレートセンサ25は、車両500の回転角速度を検出するセンサである。ヨーレートセンサ25は、例えば、車両の中央部に配置されている。ヨーレートセンサ25から出力される検出信号は、回転方向と角速度に比例する電圧値であり、車両500において車線変更や右左折を示す電圧値が検出され得る。
測位センサ26は、例えば、全地球航法衛星システム(GNSS)受信機、移動体通信送受信機といった、衛星や基地局からの信号を受信し、自車両の位置を測位するためのセンサである。自車両の位置は、自車両の現在位置情報として扱われる。
方向指示器センサ27は、運転者による方向指示器の操作、すなわち、右折、左折、レーンチェンジの操作を検出する。方向指示器センサ27は、方向指示器に備えられていて良い。
通信装置28は、無線または光により車両500の外部と情報を受信または送信する。通信装置28によって、例えば、他車両との車車間通信や、道路に備えられている交通情報サービス提供器との路車間通信が実行され得る。車車間通信によって、前方車両の速度や、操舵角といった走行状態が取得され得る。路車間通信によって、道路規制情報、道路形状、交差点情報といった道路に関する種々の情報が取得され得る。
制動支援装置31は、運転者による制動ペダル操作とは無関係に制動装置502による制動を実現するためのアクチュエータである。制動支援装置31には、CPU101からの制御信号に基づきアクチュエータの動作を制御するドライバが実装されている。本実施形態において、制動支援装置31は、制動ライン503に備えられており、衝突判定装置100からの制御信号に従って制動ライン503における油圧を増減させることによって、前方カメラ221および各ミリ波レーダ211、212による検出結果に応じた制動支援および車速の減速が実現される。制動支援装置31は、例えば、電動モータと電動モータにより駆動される油圧ピストンとを備えるモジュールから構成されている。あるいは、横滑り防止装置、アンチロックブレーキシステムとして既に導入されている制動制御アクチュエータが用いられても良い。
操舵支援装置32は、運転者によるステアリングホイール504の操作とは無関係に操舵装置42による操舵を実現するためのアクチュエータである。操舵支援装置32には、CPU101からの操舵角を指示する制御信号に基づきアクチュエータの動作を制御するドライバが実装されている。本実施形態において、操舵支援装置32は、転舵軸に備えられており、衝突判定装置100からの制御信号に従って転舵軸を左右方向に駆動して、前側の車輪501の転舵角を変えることにより、前方カメラ221および各ミリ波レーダ211、212による検出結果に応じた操舵支援が実現される。操舵支援装置32は、例えば、電動モータと電動モータにより駆動されるピニオンギヤとを備えるモジュールから構成されており、ピニオンギヤが転舵軸に備えられているラックギヤを駆動することによって転舵軸が作動する。なお、操舵支援装置32は、ステアリングホイール504から入力される操舵力を補助する操舵力補助装置としても用いられ得る。また、操舵支援装置32は、転舵軸と同軸上にモータが配置される構成を備えていても良く、操舵装置42と一体に備えられていても良い。
ハザードランプ40は、非常時に停車する場合などにおいて、他の運転者に警告を行う目的で使用される表示灯である。ハザードランプ40は、車室内に設けられたハザードランプスイッチを運転者が操作することにより点滅または消灯する。
図3に示すように、他車両600に備えられた衝突判定装置100は、後方に設けられたミリ波レーダ212およびレーダECU21を用いて、後方から車両(自車両500)が接近してきたことを検出し、衝突可能性が高いと判断した場合に、ハザードランプ40を通常の周期とは異なる周期である衝突報知周期で所定回数以上(本実施形態では3回以上)、点滅させ、後続の車両に警告を行う。つまり、ハザードランプ40は、後方から接近する車両との衝突可能性の判断結果を後方の車両に伝達する伝達部として機能する。ハザードランプ40の通常の点滅周期は、例えば、毎分60回以上120回以下である。そのため、衝突報知周期は、これよりも短い周期に設定されることが好ましい。なお、後方から車両が接近したことを後方の車両に伝達する機能は、自車両500にも備えられていることが好ましい。本実施形態では、上記のように、衝突報知周期は、ハザードランプ40の通常の点滅周期とは異なる周期であるものとしたが、衝突報知周期は、ハザードランプ40の通常の点滅周期と同じ周期であってもよい。
図4を用いて、衝突判定装置100が実行する衝突回避動作変更処理について説明する。衝突回避動作変更処理とは、自車両500における衝突可能性の判断結果と他車両による衝突可能性の判断結果とに応じて、衝突を回避するための動作の態様を変更する処理である。図4に示した処理ルーチンは、自車両500のスタートスイッチがオンにされてから、スタートスイッチがオフにされるまで、予め定められた制御タイミングにて繰り返し実行される。
CPU101は、物体検知センサ20によって前方に他車両600が検出されたか否かを判断する(ステップS10)。前方に他車両600が検出されなかった場合には(ステップS10:No)、CPU101は、今回の衝突回避動作変更処理を終了する。
前方に他車両600が検出された場合には(ステップS10:Yes)、CPU101の推定部110は、検出された他車両600と自車両500との衝突可能性(第1衝突可能性)を推定する(ステップS20)。推定部110は、物体検知センサ20によって検出された他車両600までの距離や、他車両600の左右方向の位置、現在の自車両500の車速、他車両600の相対速度等を利用して、衝突可能性が高いか否かを判断する。例えば、推定部110は、自車両500と左右方向の位置の一部または全部が重複する他車両600までの距離を、自車両500から見た他車両600の相対速度で除することにより衝突余裕時間(TTC:Time To Collision)を求め、その衝突余裕時間が予め定められた基準値(例えば、4秒)よりも小さい場合に、衝突可能性が高いと判断する。
続いて、CPU101の認識部111は、他車両600と自車両500との衝突可能性(第2衝突可能性)を他車両600側で判断した結果を認識する(ステップS30)。本実施形態では、認識部111は、物体検知センサ20の前方カメラ221を用いて前方を走行中の他車両600のハザードランプ40の点滅状態を検出し、ハザードランプ40が予め定められた閾値以上の回数(例えば、3回以上)、点滅した場合に、他車両600において、衝突可能性が高いと判断されたと認識する。ハザードランプ40の点滅回数に閾値(下限値)を設けたのは、誤判定を抑制するためである。なお、認識部11は、第2衝突可能性の判断結果の認識において、他車両600におけるハザードランプ40の点滅開始タイミングを考慮してもよい。例えば、上述した衝突余裕時間が大きい場合(例えば、5秒以上)に、既に他車両600においてハザードランプ40が点滅している場合には、認識部111は、他車両600において衝突可能性が高いと判断されていないと認識し、衝突余裕時間が小さい場合(例えば、4秒以内)に、その時間内にハザードランプ40の点滅が開始された場合には、他車両600において衝突可能性が高いと判断されたと認識してもよい。
CPU101の動作変更部112は、ステップS20において自車両500によって推定された衝突可能性(第1衝突可能性)と、ステップS30において認識された他車両の判断による衝突可能性(第2衝突可能性)とが、予め定めた条件である動作変更条件を満たすか否かを判断する(ステップS40)。本実施形態では、第1衝突可能性と第2衝突可能性の両方ともが、「衝突可能性が高い」、という判断結果である場合に、動作変更条件を満たすと判断する。動作変更部112は、動作変更条件を満たさないと判断した場合には(ステップS40:No)、通常の衝突回避動作を実行する(ステップS50)。一方、動作変更条件を満たすと判断した場合には(ステップS40:Yes)、動作変更部112は、通常の衝突回避動作から動作の態様を変更して衝突回避動作を行う(ステップS60)。本実施形態における「衝突回避動作」とは、表示器120およびスピーカ121の少なくとも一方を用いて運転者に対して衝突の可能性が高いことを警告することである。動作変更部112は、衝突回避動作の態様を変更する場合には、通常の衝突回避動作よりも、運転者に対して警告を行うタイミングを早くする。
以上で説明した本実施形態の衝突判定装置100によれば、自車両500によって衝突可能性を推定するだけではなく、衝突の判定対象である他車両600において推定された衝突可能性をも認識して自車両500による衝突回避動作の態様を変更するか否かを判断する。そのため、自車両500だけで衝突可能性を推定するよりも、精度よく、衝突可能性を判定することができる。そのため、信頼性の高い衝突可能性の判断に基づき、早期に衝突回避動作を行うことができる。
なお、本実施形態では、衝突回避動作として、車室内に設けられた表示器120およびスピーカ121の少なくとも一方を用いて運転者に対して警告を行うものとした。しかし、衝突回避動作は、このような警告に限られない。例えば、「衝突回避動作」は、制動支援装置31による制動支援であってもよい。この場合、動作変更部112は、衝突回避動作の態様を変更する場合には、通常の制動支援よりも、制動支援を行うタイミングを早くする。また、「衝突回避動作」は、操舵支援装置32による操舵支援であってもよい。この場合、動作変更部112は、衝突回避動作の態様を変更する場合には、通常の衝突回避動作よりも、操舵支援を行うタイミングを早くする。また、「衝突回避動作」は、シートベルトの巻き上げであってもよい。この場合、動作変更部112は、衝突回避動作の態様を変更する場合には、通常の衝突回避動作よりも、シートベルトの巻き上げタイミングを早くする。衝突回避動作は、警告、制動支援、操舵支援、シートベルトの巻き上げ、のうちの一つだけではなく、これらのうちの2つ以上を組み合わせて行われてもよい。また、動作変更部112は、衝突回避動作の態様を変更する際に、警告や制動支援、操舵支援、シートベルトの巻き上げ、のタイミングを早くするのに代えて、あるいは、加えて、これらの程度、すなわち、表示器120における色の強度や警告の音量、制動の強さ、操舵支援による車両500の移動量、シートベルトの巻き上げ力、を変更してもよい。また、衝突回避動作自体を、通常の動作から変更してもよい。例えば、通常時には表示器120による警告を行うのに対して、衝突回避動作の態様を変更する場合には、音声による警告に切り替えてもよい。つまり、「衝突回避動作の態様の変更」には、衝突回避動作のタイミングの変更、程度の変更、動作自体の変更が含まれる。
B.第2実施形態:
上述した第1実施形態では、自車両500と他車両600の両方において、衝突可能性が高いと判断された場合に、衝突回避動作の態様を変更している。これに対して、第2実施形態では、自車両500によって推定された第1衝突可能性のレベルと、他車両600によって推定された第2衝突可能性のレベルとに応じて、衝突回避動作の態様を変更する。推定部110は、他車両600までの距離と現在の車速とに応じて、第1衝突可能性のレベルを特定することが可能である。また、他車両600に搭載された衝突判定装置100は、後方の車両までの距離と、後方の車両の相対的な速度とに応じて、第2衝突可能性のレベルを特定し、そのレベルに応じてハザードランプ40の点滅周期を変更する。そのため、自車両500の認識部111は、ハザードランプ40の点滅周期を検知することによって、第2衝突可能性のレベルを認識できる。
本実施形態における動作変更部112は、図4に示したフローチャートのステップS40において、図5に示す動作変更条件に従って、衝突回避動作の態様を変更するか否かを判断する。本実施形態では、図5に示すように、自車両500によって推測される第1衝突可能性と他車両600によって推測される第2衝突可能性とはそれぞれ、レベル1からレベル3まで規定されており、数値の大きなレベルほど衝突可能性が高い。本実施形態では、動作変更部112は、図5に「○」と示した条件、すなわち、第1衝突可能性と第2衝突可能性の両方が、レベル2以上であり、かつ、少なくともいずれか一方がレベル3であれば、動作変更条件を満たす、と判断する。
以上で説明した第2実施形態によれば、自車両500によって推定された第1衝突可能性のレベルと、他車両600によって推定された第2衝突可能性のレベルとに応じて、衝突回避動作の態様を変更するか否かを判断するため、衝突可能性の判断をより精度よく行うことができる。
C.第3実施形態:
上記第2実施形態では、自車両500によって推定された第1衝突可能性のレベルと、他車両600によって推定された第2衝突可能性のレベルとに応じて、衝突回避動作の態様を変更するか否かを判断している。これに対して、第3実施形態では、自車両500によって推定された第1衝突可能性のレベルと、他車両600によって推定された第2衝突可能性のレベルとに応じて、衝突回避動作の態様の変更の程度を決定する。
本実施形態では、図4に示したフローチャートのステップS40において、動作変更部112は、第1実施形態または第2実施形態と同様に、第1衝突可能性と第2衝突可能性とが動作変更条件を満たすか否かを判断する。そして、動作変更部112は、動作変更条件を満たすと判断した場合に(ステップS40:Yes)、図6に示すテーブルに基づき、自車両500によって推定された第1衝突可能性のレベルと、他車両600によって推定された第2衝突可能性のレベルとに応じて、衝突回避動作の態様の変更の程度を決定する。本実施形態では、図6に示すように、自車両500によって推定される第1衝突可能性と、他車両600によって推定される第2衝突可能性はそれぞれ、第2実施形態と同様に、レベル1からレベル3まで規定されており、数値の大きなレベルほど衝突可能性が高い。そして、本実施形態における動作変更部112は、図6に「小」「中」「大」と示した程度に従って、衝突回避動作の態様の変更の程度を決定する。そのため、例えば、衝突回避動作が、運転者への警告であれば、動作変更部112は、図6に規定された程度が大きいほど、警告のタイミングを早くする。
以上で説明した第3実施形態によれば、自車両500によって推定された第1衝突可能性のレベルと、他車両600によって推定された第2衝突可能性のレベルとに応じて、衝突回避動作の態様の変更の程度を決定するため、より適切な衝突回避動作を自車両500に行わせることができる。
D.他の実施形態:
(D−1)上記実施形態では、ハザードランプ40を伝達部として適用し、その点滅状態に基づいて、認識部111は、他車両600において判断された第2衝突可能性を認識している。しかし、第2衝突可能性は、ハザードランプ40以外の装置によって伝達されてもよい。例えば、通信装置28を伝達部として適用し、他車両600に備えられた衝突判定装置100によって判断された第2衝突可能性を、通信装置28を用いて車車間通信によって、自車両500に送信してもよい。その他、例えば、後方の車両に向けて音声を発生可能なスピーカを伝達部として他車両600に設け、そのスピーカを用いた音声によって、第2衝突可能性を後方の車両500に伝達してもよい。また、例えば、後方を向く表示器を伝達部として他車両600に設け、その表示器に第2衝突可能性を表す情報を表示することによって、第2衝突可能性を後方の車両500に伝達してもよい。
(D−2)上記実施形態では、衝突判定装置100は、物体検知センサ20を用いて前方の他車両600を検出している。これに対して衝突判定装置100は、車車間通信や路車間通信を用いて前方の他車両600を検出してもよい。
(D−3)上記実施形態では、認識部111は、前方を走行中の他車両600のハザードランプ40が予め定められた閾値以上の回数、点滅した場合に、他車両600において、衝突可能性が高いと判断されたと認識している。これに対して、ハザードランプ40の点滅回数の閾値は、推定部110によって推定された衝突可能性のレベルに応じて可変させてもよい。例えば、推定部110によって推定された第1衝突可能性のレベルが高い場合、点滅回数の閾値を2回とし、推定部110によって推定された第1衝突可能性のレベルが低い場合、点滅回数の閾値を5回とする。このように、自車両500によって判定された第1衝突可能性のレベルが高ければ誤判定の可能性が小さくなるため、閾値回数を小さくすることができる。この結果、第2衝突可能性を認識するまでのタイミングを早めることができるので、より適切なタイミングで、衝突回避動作を実行することができる。
(D−4)上記実施形態では、認識部111は、前方の他車両600によって判断された衝突可能性を認識している。これに対して、認識部111は、車両に限らず、他の物体、例えば、人間によって判断された衝突可能性を認識してもよい。具体的には、前方に存在する人間が、自車両500に向かって手を振っている様子や、手を突き出して「止まれ」という意思表示をしている様子、驚いている様子、突然静止した様子、しゃがみこむ様子などを、前方カメラ221によって検知した場合に、認識部111は、前方の人間が、衝突可能性が高いことを判断したと認識することができる。なお、このような人間の仕草と衝突可能性の関係は、例えば、ディープラーニングなどの手法によって学習を行い、適合率を高めることが好ましい。
(D−5)上記実施形態では、他車両に備えられた衝突判定装置100は、後方に設けられたミリ波レーダ212およびレーダECU21を用いて、後方から車両が接近してきたことを検出している。これに対して、後方から車両が接近していることに気がついた他車両600の運転者あるいは乗員が、所定の操作ボタンを押して、ハザードランプを点滅させてもよい。こうすることによっても、自車両500の認識部111は、前方の他車両600において衝突可能性が判断されたことを認識することができる。
(D−6)上記実施形態では、前方の他車両のハザードランプの点滅を、前方カメラ221によって検知している。これに対して、他車両の衝突判定装置100は、ハザードランプ40を点滅させていることを、車車間通信によって、後方の車両に伝達してもよい。
(D−7)上記実施形態における、自車両500あるいは他車両600は、乗用車やトラックなどの四輪車に限らず、自動二輪車や、三輪自動車、工事車両などの特殊車両などであっても構わない。
(D−8)上記実施形態において、衝突判定装置100は、図4に示したステップ30において、停車中の他車両600、すなわち、車速がゼロの他車両600のハザードランプ40の点滅は認識しないことが好ましい。こうすることにより、停止中の車両500によって自車両500の衝突回避動作の態様が変更されてしまうことを抑制することができる。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
20 物体検知センサ、40 ハザードランプ、100 衝突判定装置、110 推定部、111 認識部、112 動作変更部、500 車両(自車両)、600 車両(他車両)

Claims (5)

  1. 自車両(500)に搭載される衝突判定装置(100)であって、
    前記自車両の前方に存在する物体を検知する物体検知センサ(20)と、
    前記物体検知センサによって検知された前記物体と前記自車両との衝突可能性を推定する推定部(110)と、
    前記物体と前記自車両との衝突可能性を前記物体が判断した結果を認識する認識部(111)と、
    前記推定部により推定された衝突可能性と、前記認識部によって認識された衝突可能性とが、予め定めた条件を満たす場合に、前記自車両が前記物体に衝突することを回避するための動作の態様を変更する動作変更部(112)と、
    を備える衝突判定装置。
  2. 請求項1に記載の衝突判定装置であって、
    前記物体は、後方から接近する車両との衝突可能性の判断結果を後方の車両に伝達する伝達部(40)を備える他車両(600)であり、
    前記認識部は、前記伝達部から伝達された前記判断結果に基づき、前記物体と前記自車両との衝突可能性を前記物体が判断した結果を認識する、衝突判定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の衝突判定装置であって、
    前記条件は、前記推定部により推定された衝突可能性のレベルと、前記認識部により認識された衝突可能性のレベルとに応じて定められている、衝突判定装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の衝突判定装置であって、
    前記動作変更部は、前記推定部により推定された衝突可能性のレベルと、前記認識部により認識された衝突可能性のレベルとに応じて、前記動作の態様の変更の程度を決定する、衝突判定装置。
  5. 自車両によって実行される方法であって、
    物体検知センサを用いて前記自車両の前方に存在する物体を検知し、
    前記物体検知センサによって検知された前記物体と前記自車両との衝突可能性を推定し、
    前記物体と前記自車両との衝突可能性を前記物体が判断した結果を認識し、
    前記推定された衝突可能性と、前記認識された衝突可能性とが、予め定めた条件を満たす場合に、前記自車両が前記物体に衝突することを回避するための動作の態様を変更する、
    方法。
JP2018078910A 2018-04-17 2018-04-17 衝突判定装置および方法 Active JP7243034B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018078910A JP7243034B2 (ja) 2018-04-17 2018-04-17 衝突判定装置および方法
US16/383,997 US20190315349A1 (en) 2018-04-17 2019-04-15 Collision determination apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018078910A JP7243034B2 (ja) 2018-04-17 2018-04-17 衝突判定装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019185639A true JP2019185639A (ja) 2019-10-24
JP7243034B2 JP7243034B2 (ja) 2023-03-22

Family

ID=68160186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018078910A Active JP7243034B2 (ja) 2018-04-17 2018-04-17 衝突判定装置および方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20190315349A1 (ja)
JP (1) JP7243034B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220089150A1 (en) * 2020-09-23 2022-03-24 Advics Co., Ltd. Turning controller for vehicle, computer-readable medium storing turning control program, and turning control method for vehicle

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112265542B (zh) * 2020-09-11 2022-05-27 武汉智行者科技有限公司 一种自动驾驶会车场景处理方法及其装置、车辆

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187120A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Nec Corp 運転支援情報送信装置および運転支援情報送信方法
JP2012168811A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Toyota Motor Corp 後方車両衝突警報装置
JP2013097571A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Pioneer Electronic Corp 運転支援装置
US20140309884A1 (en) * 2013-04-10 2014-10-16 Magna Electronics Inc. Rear collision avoidance system for vehicle
US8935034B1 (en) * 2012-04-13 2015-01-13 Google Inc. System and method for automatically detecting key behaviors by vehicles
JP2016151828A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 トヨタ自動車株式会社 衝突回避装置
JP2016170728A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 トヨタ自動車株式会社 衝突回避装置
CN106059666A (zh) * 2016-07-20 2016-10-26 上海小糸车灯有限公司 基于LiFi的汽车行驶数据交互系统及其车辆信号照明装置
JPWO2016035215A1 (ja) * 2014-09-05 2017-04-27 横浜ゴム株式会社 衝突回避システム及び衝突回避方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016035215A (ja) 2014-08-01 2016-03-17 サンデンホールディングス株式会社 圧縮機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010187120A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Nec Corp 運転支援情報送信装置および運転支援情報送信方法
JP2012168811A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Toyota Motor Corp 後方車両衝突警報装置
JP2013097571A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Pioneer Electronic Corp 運転支援装置
US8935034B1 (en) * 2012-04-13 2015-01-13 Google Inc. System and method for automatically detecting key behaviors by vehicles
US20140309884A1 (en) * 2013-04-10 2014-10-16 Magna Electronics Inc. Rear collision avoidance system for vehicle
JPWO2016035215A1 (ja) * 2014-09-05 2017-04-27 横浜ゴム株式会社 衝突回避システム及び衝突回避方法
JP2016151828A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 トヨタ自動車株式会社 衝突回避装置
JP2016170728A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 トヨタ自動車株式会社 衝突回避装置
CN106059666A (zh) * 2016-07-20 2016-10-26 上海小糸车灯有限公司 基于LiFi的汽车行驶数据交互系统及其车辆信号照明装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220089150A1 (en) * 2020-09-23 2022-03-24 Advics Co., Ltd. Turning controller for vehicle, computer-readable medium storing turning control program, and turning control method for vehicle
US11820367B2 (en) * 2020-09-23 2023-11-21 J-QuAD DYNAMICS INC. Turning controller for vehicle, computer-readable medium storing turning control program, and turning control method for vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP7243034B2 (ja) 2023-03-22
US20190315349A1 (en) 2019-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10919525B2 (en) Advanced driver assistance system, vehicle having the same, and method of controlling the vehicle
JP6269606B2 (ja) 車両制御装置
US10926764B2 (en) Lane keeping assistance apparatus, vehicle having the same and method for controlling the same
CN109204311B (zh) 一种汽车速度控制方法和装置
KR20210083462A (ko) 운전자 보조 시스템, 그를 가지는 차량 및 그 제어 방법
JP6468204B2 (ja) 小型車両の進路変更時における予防安全装置
KR101511858B1 (ko) 보행자 또는 이륜차를 인지하는 운전보조시스템 및 그 제어방법
KR101830399B1 (ko) V2v통신을 이용한 추돌 위험 경고 장치 및 방법
US20190071071A1 (en) Vehicle control device, vehicle control method, and storage medium
US20080189040A1 (en) Collision Avoidance System
CN113060141A (zh) 高级驾驶员辅助系统、具有其的车辆及控制车辆的方法
KR102367952B1 (ko) 비전 시스템, 그를 가지는 차량 및 그 제어 방법
KR101552017B1 (ko) 성능이 개선된 운전보조시스템 및 그 제어방법
US11518373B2 (en) Vehicle and control method thereof
JP2008204281A (ja) 物体検出装置、および車車間通信システム
JP2021094955A (ja) 運転支援装置
US20210188259A1 (en) Driver assistance apparatus and driver assisting method
KR20220119229A (ko) 운전자 보조 시스템 및 그를 가지는 차량
WO2020020525A1 (en) Method for performing an overtaking maneuver including considering a safety distance, analyzing component, driver assistance system, as well as vehicle
JP6881323B2 (ja) 車両の運転支援制御装置、車両の運転支援システムおよび車両の運転支援制御方法
KR20210084713A (ko) 운전자 보조 시스템 및 운전자 보조 방법
JP7243034B2 (ja) 衝突判定装置および方法
KR101519215B1 (ko) 운전보조시스템 및 그 제어방법
KR101840469B1 (ko) V2v통신을 이용한 추돌 위험 경고 장치 및 방법
JP2017151704A (ja) 自動運転装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230220

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7243034

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151