JP2959260B2 - 端末網制御装置 - Google Patents

端末網制御装置

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伸一 中根
邦彦 山下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話回線に接続され、更
に電話機等の端末を後段に接続する端末網制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の端末網制御装置1は図2に示すよ
うに電話回線2に接続され、電話機等の端末(以下、電
話機を例に説明する)を接続するための電話機接続端子
4と、端末網制御装置1が故障したときには手動により
端末網制御装置1を切り離し、電話回線2と電話機接続
端子4を直結するための切分器5と、電話回線2及び電
話機接続端子4との間に接続され電話機3のオフフック
を検出するためのオフフック検出部6と、電話回線2か
らの呼び出し信号を検出するための着信検出部7と、電
話回線2の開放、閉結等の制御を行うとともにデータ信
号の変復調を行うデータ送受信部8と、オフフック検出
部6と着信検出部7からの信号を受信し、データ送受信
部8を制御する制御部9とから構成されている。通常、
切分器は図2に示されているように端末網制御装置1と
電話回線2を接続する側につながれており、異常時にの
み端末網制御装置1を切り離す。
【0003】そして上記の端末網制御装置1は、次のよ
うに動作する。発信を開始しようとするときには制御部
9は、まず電話回線4が使用されておらず空き状態であ
ることを確認してから、選択信号送出動作に移行する。
電話回線4が空き状態であるとは、1)電話機3が使用
されていなく、かつ2)電話回線4からの呼出信号が到
来していないことである。上記1)2)を確認するため
に、制御部9はオフフック検出部6及び、着信検出部7
からの入力信号を確認する。電話回線4が空き状態でな
いときには、空き状態となるまで待ち、空き状態である
ときには選択信号送出動作に移行する。選択信号を送出
するときには、まず制御部9はデータ送受信部8を制御
して電話回線2を閉結し、端末機器の技術基準に定めら
れた3秒が経過すると選択信号を送出し始める。相手先
端末との接続が完了すると、制御部9はデータ送受信部
8を制御し、データ通信を開始する。データ通信が終了
すると、まず制御部9はデータ送受信部8を制御して電
話回線2を開放状態として、待機状態に戻る。
【0004】上述の端末網制御装置1は、例えばガスの
自動検針用のものでありその管理はガス会社あるいはN
TTのもとにある。そのため、各家庭への取り付けやメ
ンテナンスはガス会社あるいはNTTが行う。そして、
電話回線2及び電話機3を接続する電話機接続端子4の
配線工事は端末網制御装置1の管理会社が行う。また、
端末網制御装置1内が雷等によって故障した場合には、
切分器5を切り換えて端末網制御装置1を電話回線2か
ら切り離すことができるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、電話機3を接続する電話機接続端子4の取
り付けネジの緩み等によって、電話機3が電話機接続端
子4から切り離されてしまった場合には、電話機3が使
用できなくなるばかりでなく、管理会社側では電話機接
続端子4の配線が外れていることが分からない。そのた
め、長時間にわたり電話機3が使用できなくなり、端末
網制御装置1を取り付けた家庭に迷惑がかかるという課
題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、端末
網制御装置1が自動的に電話機3と端末網制御装置1の
接続を確認できるようにすることにより、端末網制御装
置1の管理者側で電話機3の接続不良を早期に発見し、
電話機利用者への迷惑を最小限に抑えることを目的とし
たものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電話機を含む端末を接続する電話機接続端
子と、電話機接続端子と電話回線間に流れる電流を検出
する電流検出部と、電話回線からの呼び出し信号を検出
する着信検出部と、電流検出部と着信検出部からの信号
を受信し電話機接続端子に接続される端末の接続不良を
判定する接続状態判定部と、接続状態判定部から信号を
受信し接続状態が不良と判定されたときには通報を行う
通報部とを設けたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記構成によって、呼び出し信号が到
来した場合には、着信検出部が呼び出し信号の到来を検
出し、電流検出部が電話回線から電話機のベル回路へ流
れる電流を検出する。電話機が正常に接続されていると
きに着信信号が到来すると、着信検出部で着信信号が検
出されかつ電流検出部で電話機へ流れる電流が検出され
る。一方、電話機接続端子の配線が外れているときに着
信信号が到来すると、着信信号検出部で着信信号が検出
されるが、電流検出部では電流が検出されない。上記ル
ールに従って、接続状態判定部が着信検出部及び電流検
出部からの入力信号をもとに電話機接続端子の接続状態
を判定し、接続異常時には接続状態判定部が通報部を介
して端末網制御装置の管理会社側に通報する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図1を参照して説明す
る。図1において図2と同一番号のものは同一構成要素
を示しているものとし説明を省略する。図1において端
末網制御装置10は、電話機接続端子4と電話回線2の
間に流れる電流を検出する電流検出部11と、着信検出
部7と電流検出部11と着信検出部7から信号を受信し
電話機接続端子4に接続される電話機3の接続不良を判
定する接続状態判定部12と、接続状態判定部12から
信号を受信し接続状態が不良と判定されたときには通報
を行う通報部13とから構成されている。
【0010】上記構成において、制御部9は従来例と同
様の制御を行うので説明を省略する。まず、電話機3が
電話機接続端子4に正常に接続されているときの動作に
ついて説明し、次に電話機接続端子4の配線が外れてい
るときの動作について説明する。
【0011】電話機3が正常に電話機接続端子4に接続
されているときに呼び出し信号が電話回線2から到来す
ると、着信検出部7で呼び出し信号が検出される。ま
た、電話機接続端子4は正常に接続されているので、電
話回線2からの着信信号は電話機3のベル回路を鳴動さ
せ、電流検出部11で電流を検出される(電話回線を利
用するための技術参考資料には、着信信号到来時にはベ
ル回路に3mA以上の電流が流れたときのみベルを鳴動
させることと規定しているので、ベル回路には必ず電流
が流れる)。接続状態判定部12では着信検出部7で着
信信号が到来しており、かつ電流検出部11にも電流が
流れていることから、電話機接続端子4が正常に接続さ
れていると判定する。この時は、通報動作を行わない。
【0012】一方、電話機接続端子4の配線が外れてい
るときに電話回線2から呼び出し信号が到来すると、着
信検出部7で呼び出し信号が検出される。しかし、電話
機接続端子4の配線が外れているので、電話回線2から
の呼び出し信号は電話機3には伝達されず、電流検出部
11では電流が検出されない。接続状態判定部12では
着信信号が到来しているのに、電流検出部11に電流が
流れていないことから、電話機接続端子4に電話機3が
接続されていないと判定する。そして、接続状態判定部
12は通報部13に通報信号を出力し、通報部13が端
末網制御装置10の管理会社に電話機3の接続が不良で
あることを通報する。
【0013】このように本発明の端末網制御装置10に
よれば、着信検出部11が電話回線2からの着信信号を
検出し、電流検出部11が電話機3に流れる電流を検出
し、接続状態判定部12が着信検出部7と電流検出部1
1からの入力信号にしたがって電話機接続端子4の接続
不良を判定し、接続不良であるときには通報部13を介
して端末網制御装置10の管理会社に接続不良を通報す
る。その結果、端末網制御装置10が電話機接続端子4
の接続不良を自動的に検出できるようになるばかりでな
く、端末網制御装置10の管理会社への通報も自動的に
行うことが可能となる。また、電話機接続端子4の接続
不良が早期に発見できるようになるので、端末網制御装
置1の管理会社側での対応が迅速に行えるようになり、
電話機利用者への迷惑を最小限にとどめることができる
という効果がある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の端末網制御
装置は、着信検出部が電話回線からの着信信号を検出
し、電流検出部が電話機に流れる電流を検出し、接続状
態判定部が着信検出部と電流検出部からの入力信号にし
たがって電話機接続端子の接続不良を判定し、接続不良
であるときには通報部を介して端末網制御装置の管理会
社に接続不良を通報する。その結果、端末網制御装置が
電話機接続端子の接続不良を自動的に検出できるように
なるばかりでなく、端末網制御装置の管理会社への通報
も自動的に行うことが可能となる。また、電話機接続端
子の接続不良が早期に発見できるので、端末網制御装置
の管理会社側での対応が迅速に行えるようになり、電話
機利用者への迷惑を最小限にとどめることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における端末網制御装置のブ
ロック構成図
【図2】従来の端末網制御装置のブロック構成図
【符号の説明】
4 電話機接続端子 7 着信検出部 11 電流検出部 12 接続状態判定部 13 通報部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 雅昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−68095(JP,A) 特開 平1−241960(JP,A) 特開 昭64−857(JP,A) 特開 昭61−219254(JP,A) 特開 平4−196742(JP,A) 特開 昭64−81564(JP,A) 特開 昭62−49777(JP,A) 実開 平3−463(JP,U) 実開 平2−147959(JP,U) 実開 平1−64252(JP,U) 実開 昭60−14559(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機を含む回線端末を接続する電話機接
    続端子と、前記電話機接続端子と電話回線との間に流れ
    る電流を検出する電流検出部と、前記電話回線からの呼
    び出し信号を検出する着信検出部と、前記着信検出部に
    よる呼び出し信号検出時に前記電流検出部に前記電話機
    接続端子に電流が流れないことを検出すると前記電話機
    接続端子に接続される前記回線端末の接続状態が異常と
    判定する接続状態判定部と、前記接続状態判定部が異常
    と判定した時通報を行う通報部とを備えた端末網制御装
    置。
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