JP2956929B2 - 自動結束機 - Google Patents

自動結束機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動結束機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動結束機として以下の
如きものは知られている。即ち、機枠と、この機枠の後
部に立設された垂直壁と、この垂直壁に軸心を前後方向
に向けるようにして回転自在に設けられた回転軸と、こ
の回転軸にそれとは共回りしないように相対回転自在に
設けられた垂下板と、この垂下板の下部に設けられた後
部テーブルと、この後部テーブルとの間に紐通路を形成
するようにして機枠に固定された前部テーブルと、前記
回転軸の、垂直壁より前部に設けられ且つ後部テーブル
の回りを回転するようになされた略L字状の紐巻き付け
アームと、前記前部テーブルの下側に設けられた紐端挟
持具、紐結び具及びカッターを有する紐結び・切断機
と、前記回転軸の、垂直壁より後方に突出した後部にブ
ラケットを介して設けられたボビンホルダーとを有して
おり、前記紐巻き付けアームの自由端が紐通路に対向す
るようになされ、前記ボビンホルダーに、筒状ボビン
が、その軸心を回転軸の軸心と直交させるようにして回
転自在に保持されるようになされ、筒状ボビンに巻かれ
た紐が、回転軸に形成された紐通路(回転軸の後端に入
口を有し、回転軸の、垂直壁より前部に横向きの出口を
有する紐通路)を通って紐巻き付けアームに設けられた
所要個の紐ガイドローラー等に掛けられた後、紐巻き付
けアームの自由端の紐挿通環を通じて、紐結び・切断機
の紐端挟持具に挟持されるようになされたものは知られ
ている(特公昭57−13451号公報参照)。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の自動結束機には以下の如
き欠点があった。即ち、従来の装置は、略L字状の紐巻
き付けアームの角部に紐ガイドローラーを設けると共
に、紐巻き付けアームの自由端に紐挿通環を設けただけ
のものであって、平な紐をその平なままで被結束物に巻
き付けるように配慮・設計されたものではなかった。従
って、平な紐が断面円形の紐の如き状態で被結束物に巻
かれるため、被結束物がダンボール箱等のやや変形しや
すいものであると、紐が被結束物の角部に食い込んだ
り、また、見た目が美しくないという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1の
発明は、機枠と、この機枠の後部に立設された垂直壁
と、この垂直壁に軸心を前後方向に向けるようにして回
転自在に設けられた回転軸と、この回転軸にそれとは共
回りしないように相対回転自在に設けられた垂下板と、
この垂下板の下部に設けられた後部テーブルと、この後
部テーブルとの間に紐通路を形成するようにして機枠に
固定された前部テーブルと、前記回転軸の、垂直壁より
前部に設けられ且つ後部テーブルの回りを回転するよう
になされた略L字状の紐巻き付けアームと、前記前部テ
ーブルの下側に設けられた紐端挟持具、紐結び具及びカ
ッターを有する紐結び・切断機とを有しており、前記紐
巻き付けアームの自由端が紐通路に対向するようになさ
れている自動結束機において、前記紐巻き付けアームの
角部に紐の方向を90度変換するための方向変換部材が
設けられ、前記方向変換部材と紐巻き付けアームとの間
に紐通過間隙が形成され、また、紐巻き付けアームの自
由端に紐の方向を90度変換するための方向変換部材が
設けられ、前記両方向変換部材が、紐の外側縁となす角
度が45°又はほぼ45°の傾斜縁を有しているもので
ある。
【0005】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。紐巻き付けアームの角部及び紐巻き付けア
ームの自由端に紐の方向を90度変換するための方向変
換部材が設けられていて、平な紐が平なまま被結束物に
巻き付けられるようになされているので、従来と相違し
て紐が被結束物の角部に食い込んだりすることがなく、
また、見た目を美しくすることが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。なお、この説明において、前と
は図1紙面表側を、後とは同図裏側をいい、左とは図1
左側を、右とは同右側をいう。
【0007】自動結束機1の機枠2の上部に左右方向に
長い紐通路6を有する被結束物載置テーブル5が設けら
れている。前記被結束物載置テーブル5は、機枠2に固
定された左右方向に長い前部テーブル5Aと、この前部
テーブル5Aとの間に紐通路6を形成するようにして以
下に詳述する手段によって機枠2に設けられた後部テー
ブル5Bとを有している。
【0008】前記後部テーブル5Bは以下のようにして
機枠2に設けられている。即ち、機枠2の後部に垂直壁
9が上方突出状に設けられ、この垂直壁9の上部左右方
向中央部に軸受10が軸心を前後方向に向けるようにし
て設けられ、この軸受10に回転軸12が回転自在に嵌
められ、この回転軸12の前側端にベアリングを介して
垂下板13が回転自在に設けられ、この垂下板13の下
端に、上面が前部テーブル5Aの上面と面一となるよう
にして後部テーブル5Bが取り付けられている。このよ
うな構成によって、回転軸12が回転しても後部テーブ
ル5Bは、回転軸12と共に回転しないようになされて
いる。また、前記後部テーブル5Bの左右部と機枠2と
の間及び垂直壁9と垂下板13との間には後述の紐巻き
付けアーム16の通過を許容するアーム通過間隙14が
形成されている。
【0009】前記回転軸12はアーム作動モーター(図
示略)によって図3において時計方向に回転させられる
ようになされている。回転軸12にはL字状の紐巻き付
けアーム16が固定され、この紐巻き付けアーム16
は、回転軸12が図3において時計方向に回転すること
によって同方向に回転するようになされている。前記紐
巻き付けアーム16は、垂直壁9とほぼ平行な第1アー
ム17と、この第1アーム17に、長手方向を前後方向
に向けるようにして、即ち、第1アーム17に対して9
0°をなすようにして設けられた第2アーム18とを有
している。なお、前記紐巻き付けアーム16が回転軸1
2と共に360度回転出来るように、紐巻き付けアーム
16の移動軌跡内には如何なる部材も突出しないように
なされている。
【0010】前記第1アーム17には、軸心を前後方向
に向けた所要個(例えば3個)の紐ガイドローラー20
A、20B、20Dが回転自在に設けられている。ま
た、第1アーム17には公知のテンション装置23が設
けられている。前記テンション装置23は、第1アーム
17に軸心を前後方向に向けた枢軸25を介して揺動自
在に設けられた揺動アーム24と、この揺動アーム24
を図3において時計方向に付勢するばね等を含む付勢機
構26を有している。前記揺動アーム24の自由端には
軸心を前後方向に向けた紐ガイドローラー20Cが回転
自在に設けられている。前記紐ガイドローラー20A、
20B、20C、20D各々は、中高の胴28と、この
胴28の両端にアール部を介して設けられた一対のフラ
ンジ29とを有している。なお、胴28の長さは、紐ガ
イドローラー20Aにおいては、幅20mm前後の平な
紐Sの幅の数倍となされ(理由は後述する)、紐ガイド
ローラー20B、20C、20Dにおいては、平な紐S
の幅よりやや大きくなされている。
【0011】前記回転軸12の、垂直壁9より前部に以
下に詳述するボビンホルダー31が設けられている。図
4及び図5に示す如く、前記ボビンホルダー31の、図
4においてコ字状に表われる本体32が、一対のブラケ
ット33を介して回転軸12に固定されている。前記本
体32の前壁32aには、軸心を前後方向に向けた回転
軸35がベアリングを介して回転自在に嵌められ、この
回転軸35の後端に中央部にボビン嵌合突起36aを有
する挟持円板36が取り付けられている。前記本体32
の後壁32bには、前記回転軸35の軸心と軸心を共通
とするスリーブ39が前後動自在では有るがキーやスプ
ライン構造等(図示略)を利用して後壁32bに対して
は回転しないようにして嵌められ、このスリーブ39に
ベアリングを介して回転軸35が回転自在に嵌められ、
この回転軸35の前端に中央部にボビン嵌合突起36a
を有する挟持円板36が取り付けられている。このよう
な構成によって、軸心を前後方向に向けた前後端が開放
した筒状ボビン41(紐Sが巻き付けられている)にボ
ビン嵌合突起36aを嵌め入れるようにして、後側の挟
持円板36をスリーブ39ごと前方に移動させることに
よって、前後の挟持円板36によって筒状ボビン41を
挟持して本体32に対して筒状ボビン41を回転自在に
取り付けることが出来る。
【0012】前記スリーブ39の後端に図6において略
矩形に表われるブロック44が取り付けられ、このブロ
ック44とスリーブ39の後端面とによって一対の段落
ち係合部45が形成され、これら段落ち係合部45に係
合する係合爪46を有する摺動体47が、本体32の後
壁32bに設けられたガイド48に、図6の矢印M1、
M2の方向に摺動自在に設けられている。前記摺動体4
7には矢印M1、M2の方向に長い長孔49が形成さ
れ、この長孔49に軸心を前後方向に向けるようにして
後壁32bに固定されたねじ50が貫通状に嵌められ、
このねじ50には摺動体47を後方に付勢するばね51
が嵌められ、このばね51の力に抗して摺動体47を前
方に付勢するナット52がねじ50にねじ嵌められてい
る。このような構成によって、ナット52を緩めて図6
の矢印M1側に移動させて、係合爪46を段落ち係合部
45から外すことによって、スリーブ39を後方に移動
させることが出来る。即ち、前記操作によって筒状ボビ
ン41を前後の挟持円板36から外すことが出来る。他
方、筒状ボビン41を挟持円板36によって挟持させた
後、摺動体47を矢印M2の方向に動かし、係合爪46
を段落ち係合部45に係合させ、その後、ナット52を
締め付けることによって、前後の挟持円板36によって
筒状ボビン41を挟持・保持することが出来る。
【0013】図5及び図6を参照しつつ、ブレーキ装置
54について詳述する説明する。前記ブロック44の、
摺動体47と逆の側には軸心を上下方向に向けた枢軸5
5を介して、ブレーキ装置54の構成部材の1つである
揺動体57が長さの中間において前後揺動自在に設けら
れ、この揺動体57の、回転軸35に対向する側がブレ
ーキ片部58となされ、逆側が回転軸12の中心を中心
とする円弧部材59となされている。前記揺動体57は
ばね60によってブレーキ片部58が回転軸35から離
れる方向に付勢されている。そして、ブレーキ片部58
に対向するようにして、ブロック44を貫通した回転軸
35の端にブレーキ板62が取り付けられている。この
ような構成によって、ブレーキ片部58をブレーキ板6
2に押し付けることによって回転軸35、ひいては筒状
ボビン41の回転を停止させることが出来る。
【0014】前記回転軸12(紐巻き付けアーム16)
が停止する少し前の位置において、円弧部材59の回転
方向の先端部の内側にローラー64が位置するようにな
され、このローラー64がリニアーソレノイド65のロ
ッド66に固定された連結ロッド67の先端に軸心を前
後方向に向けるようにして回転自在に設けられている。
なお、前記リニアーソレノイド65の本体は垂直壁9に
固定されている。このような構成によって、回転軸12
(紐巻き付けアーム16)が停止する位置に近付いた
際、今まで突出していたロッド66を退入させることに
よって、ローラー64を円弧部材59の内面に押し付け
てブレーキ片部58をブレーキ板62に押し付けて、筒
状ボビン41の回転を停止させることが出来る。なお、
リニアーソレノイド65の作動の時期は、紐巻き付けア
ーム16の位置を検知する公知の位置センサーや紐巻き
付けアーム16の回転数をカウントするカウンター等を
利用して調節される。
【0015】前記回転軸12には、その軸心と直交する
かたちで、即ち、回転軸12の周面に両端が開口するよ
うにして、紐通路70が形成され、この紐通路70のボ
ビンホルダー31側に軸心を前後方向に向けた紐ガイド
ローラー71が回転軸12に回転自在に設けられてい
る。
【0016】図7及び図8に示す如く、前記紐巻き付け
アーム16の角部、即ち、第1アーム17と第2アーム
18との角部に、平な紐Sの方向を90度変換するため
の、ローラーからなる方向変換部材73が支持具72を
介して設けられ、この方向変換部材73と紐巻き付けア
ーム16(具体的には支持具72の、紐巻き付けアーム
16に固定された固定板部)との間に紐通過間隙74が
形成されている。前記方向変換部材73は、第1アーム
17及び第2アーム18の長手方向に沿う紐Sの外側縁
(後部テーブル5Bに臨まない側の側縁)となす角度が
45°又はほぼ45°の傾斜縁73aを有している。傾
斜縁73aは、方向変換部材73がローラーから構成さ
れているので、ローラーの外側縁によって構成されてい
る。
【0017】図9及び図10に示す如く、前記紐巻き付
けアーム16の自由端に、即ち、第1アーム18の先端
に、平な紐Sの方向を90度変換するための方向変換部
材77が設けられ、この方向変換部材77の、図9にお
ける上面に、第2アーム18の長手方向に沿う紐案内溝
78が形成され、この紐案内溝78と図9において直交
するかたちで、方向変換部材77の、図9における下面
に紐案内溝78が形成されている。前記方向変換部材7
7は、第2アーム18の長手方向に沿う紐Sの外側縁
(後部テーブル5Bに臨まない側の側縁)となす角度が
45°又はほぼ45°の傾斜縁77aを有している。前
記傾斜縁77aとの間に紐通路79を形成するようにし
て抜け止め板80が方向変換部材77に取り付けられて
いる。
【0018】前記前部テーブル5Aの右端部下方には、
紐端挟持具83、紐結び具(図示略)及びカッター(図
示略)を有する公知の紐結び・切断機82が設けられて
いる。前記紐結び・切断機82は、紐結び・切断機作動
用モーター(図示略)によって回転させられる回転カム
軸(図示略)に設けられたカム等の作動機構(図示略)
によって所定の作動がさせられるようになされている。
即ち、回転カム軸が例えば1回転する間に、カム等の作
動機構(図示略)によって、紐結び・切断機82の構成
部材(紐端挟持具22等)が、特公昭57−59130
号公報・実公平4−41047号公報・特公昭57−1
3451号公報等において公知の作動をさせられるよう
になされている。
【0019】前記ボビンホルダー31に回転自在に保持
された筒状ボビン41に巻かれた紐Sは、紐ガイドロー
ラー71、紐通路70を経て、紐ガイドローラー20
A、20B、20C、20Dに掛けられた後(図3参
照)、方向変換部材73の傾斜縁73aに当たるように
掛けられて方向変換させられた後、方向変換部材77の
傾斜縁77aに当たるように掛けられて方向変換させら
れて、紐結び・切断機82の紐端挟持具83に挟持され
る。なお、紐Sはいずれの位置でも平な状態を保つよう
になされる。
【0020】
【発明の実施の形態の作用】次に発明の実施の形態の作
用を説明する。被結束物Wを被結束物載置テーブル5の
設定位置に載置した後、メインスイッチ(図示略)を入
れると、紐巻き付けアーム16が図1において時計方向
に回転して被結束物Wに紐Sが平な状態で巻き付けられ
る。そして、紐巻き付けアーム16が設定回数より1回
少ない回数だけ回転した後、紐結び・切断機82が所定
の作動を開始した後作動が完了すると停止する。その状
態で(紐Sが切断された状態で)、紐巻き付けアーム1
6側の紐Sは紐端挟持具83に自動的に挟持されるよう
になされている。紐巻き付けアーム16はその間にも回
転を続けており、残りの1回の回転が完了すると、紐巻
き付けアーム16はストッパー(図示略)等の助けを借
りて所定位置(方向変換部材77が被結束物載置テーブ
ル5の左方やや下方の位置となる位置)で停止する。そ
して、その紐巻き付けアーム16の停止の少し前に、ブ
レーキ板62にブレーキ片部58が押し付けられること
によって、筒状ボビン41の慣性回転による紐Sの余分
な繰り出しを防止して、紐Sが弛むのを防止することが
出来る。なお、筒状ボビン41から紐Sが繰り出される
際、紐Sの繰り出し端部が筒状ボビン41の幅で振れる
ため、その動きを勘案して紐ガイドローラー20A及び
紐ガイドローラー71の幅が平な紐Sの幅の数倍となさ
れているものである。
【0021】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)ブレーキ装置54の機構は任意である。 (2)方向変換部材73は単なる板状のものであっても
よい。 (3)ボビンホルダー31の、回転軸12への取り付け
位置は任意である。
【0022】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。紐巻き付けアームの角
部及び紐巻き付けアームの自由端に紐の方向を90度変
換するための方向変換部材が設けられていて、平な紐が
平なまま被結束物に巻き付けられるようになされている
ので、従来と相違して紐が被結束物の角部に食い込んだ
りすることがなく、また、見た目を美しくすることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す簡略正面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のA部分の一部破砕の拡大図である。
【図4】図3のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図4のB部分の一部破砕の拡大図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】図2のC部分拡大図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】図2のD部分拡大図である。
【図10】図9のX−X線に沿う一部破砕の矢視図であ
る。
【符号の説明】
2 機枠 5A 前部テーブル 5B 後部テーブル 6 紐通路 9 垂直壁 12 回転軸 13 垂下板 16 紐巻き付けアーム 31 ボビンホルダー 73 方向変換部材 73a 傾斜縁 74 紐通過間隙 77 方向変換部材 77a 傾斜縁 82 紐結び・切断機 83 紐端挟持具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠と、この機枠の後部に立設された垂
    直壁と、この垂直壁に軸心を前後方向に向けるようにし
    て回転自在に設けられた回転軸と、この回転軸にそれと
    は共回りしないように相対回転自在に設けられた垂下板
    と、この垂下板の下部に設けられた後部テーブルと、こ
    の後部テーブルとの間に紐通路を形成するようにして機
    枠に固定された前部テーブルと、前記回転軸の、垂直壁
    より前部に設けられ且つ後部テーブルの回りを回転する
    ようになされた略L字状の紐巻き付けアームと、前記前
    部テーブルの下側に設けられた紐端挟持具、紐結び具及
    びカッターを有する紐結び・切断機と、前記回転軸に設
    けられたボビンホルダーとを有しており、前記紐巻き付
    けアームの自由端が紐通路に対向するようになされてい
    る自動結束機において、前記紐巻き付けアームの角部に
    紐の方向を90度変換するための方向変換部材が設けら
    れ、前記方向変換部材と紐巻き付けアームとの間に紐通
    過間隙が形成され、また、紐巻き付けアームの自由端に
    紐の方向を90度変換するための方向変換部材が設けら
    れ、前記両方向変換部材が、紐の外側縁となす角度が4
    5°又はほぼ45°の傾斜縁を有している自動結束機。
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