JP2956290B2 - ダイオードの組立方法 - Google Patents

ダイオードの組立方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイオードの組立方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイオードを実装した製品の一つに、テ
レビのチューナーでチャンネルを選局する時の周波数同
調に用いる周波数同調回路がある。この周波数同調回路
は、複数のコイルと複数のダイオードとを用いた共振回
路よりなる複同調回路になっている。上記ダイオードに
は、通常バラクタ−ダイオードを用いる。一つの同調回
路は、複数のダイオードをリードフレームに実装したテ
ーピング製品として形成される。ダイオードの実装時に
は、周波数同調回路の性能を向上させるために、ウエハ
に形成されたダイオードの特性がほぼ同一のものをピッ
クアップしてリードフレームに実装する必要がある。
【0003】通常の前工程プロセスによってウエハに形
成した複数のダイオードは、まずウエハ状態で、各ダイ
オードの電気的特性を測定するウエハテストが行われ
る。そして測定した電気的特性値に基づいて、各ダイオ
ードを特性ごとに分類し、分類したダイオードの特性を
記憶媒体(例えばフロッピーディスクや磁気テープ等)
に記憶する。このウエハテストでは、特性が規格外のダ
イオードには、例えばインキでマークが付けられて、良
品のダイオードと区別される。
【0004】ダイオードのテーピング製品を組み立てる
には、まずダイオードを形成したウエハをダイシングし
て、個々のダイオード毎に切り離す。さらに切り離した
ダイオードを、例えばコレットでピックアップできるよ
うにするために、配列されているダイオードの間隔を引
き離す。このとき図9に示す如く、各ダイオード13は
歪んだ配列状態になる。
【0005】そして図10に示す如く、ダイボンドする
ダイオード13を、例えば矢印で示す順に、行(または
列)ごとにかつ当該行(または列)の端より順に1個ず
つピックアップして、リードフレーム(図示せず)にダ
イボンドする。
【0006】次いでリードフレームに組み立てたダイオ
ードの製品情報を、リードフレームが連続的に接続され
たフープに刻印して表示する。その後、ダイボンドした
個々のダイオード等にワイヤボンディングを行う。続い
て、ダイオードを封止した後、外部リード処理を行い、
マーキングを施す。次いでダイオードのテーピング製品
の特性測定を行って、特性ごとに製品を分類する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記組
立方法では、ダイオードをピックアップするために配列
されているダイオードの間隔を引き離すので、ウエハテ
スト時のダイオードの位置座標と間隔を引き離した後の
ダイオードの位置座標とにずれを生じる。このため、ダ
イオードの特性を測定したときに記憶したダイオードの
位置座標に基づいて、ダイオードをピックアップしてダ
イボンドすることができない。さらにダイオードをダイ
ボンドするときに、配列されているダイオードの行(ま
たは列)ごとに端から順にピックアップしてダイボンド
する。このため、一つのリードフレームにダイボンドす
るダイオードの個数が多い場合には、個々のダイオード
の特性がほぼ等しいものを同一リードフレームにダイボ
ンドすることが難しい。また製品情報を刻印によって、
リードフレームを連続的に接続したフープに記録するの
で、刻印した製品情報を自動的にかつ正確に読み取るこ
とが困難である。
【0008】本発明は、複数のダイオードを実装した製
品におけるダイオード特性の均一性に優れたダイオード
の組立方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためのダイオードの組立方法である。すなわち、
第1の工程で、ウエハに形成した複数のダイオードの特
性を測定する。その後第2の工程で、ダイオードを配列
したウエハをダイシング後、各ダイオードの配列の間隔
を広げる。続いて第3の工程で、ダイシングしたダイオ
ードをピックアップしてリードフレームにダイボンドす
る。上記した組立方法において、予めウエハの複数箇所
にターゲットチップを形成する。その後第1の工程で、
各ターゲットチップを基準にして、各ダイオードの位置
座標を記憶するとともに、記憶した位置座標に対応する
各ダイオードの特性を測定してその特性データを記憶す
る。次いで第2の工程後、ターゲットチップを基準にし
て、記憶した各ダイオードの位置座標と、第2の工程で
配列の間隔を広げた各ダイオードの位置座標とを照合す
る。続いて第3の工程で、照合した位置座標に基づい
て、記憶した特性データがほぼ同一のダイオードをピッ
クアップしてダイボンドする。
【0010】また第2の工程後、第1の工程で測定した
各ダイオードの特性データに基づいて、ほぼ同一の特性
を有するダイオードが存在する範囲を設定する。その後
第3の工程で、設定した範囲内のダイオードを隣接順に
かつジグザグ状にピックアップして、リードフレームに
ダイボンドする。さらに第3の工程後、ダイボンドした
ダイオードの特性データを含む製品情報を記録するため
の複数の情報記録孔をリードフレームに形成する。
【0011】
【作用】上記ダイオードの組立方法では、ウエハに複数
のターゲットチップを形成し、形成した各ターゲットチ
ップを基準にして、ウエハテスト時の個々のダイオード
の位置座標と特性データとを記憶した。このため、ダイ
オードの配列を引き延ばした後の各ダイオードの位置座
標は、ターゲットチップを基準にして、記憶したダイオ
ードの位置座標と照合される。そしてダイオードの位置
座標に対応した特性データも照合される。各ダイオード
の特性の測定データに基づいて、ほぼ同一の特性を有す
るダイオードの存在する範囲を設定し、当該範囲内のダ
イオードを隣接順にかつジグザグ状にピックアップす
る。このようにピックアップすることにより、隣接して
形成されたダイオードの特性はほぼ同一であるという特
徴があるので、一つのリードフレームに実装されるダイ
オードの特性ばらつきは極めて小さくなる。さらにダイ
オードの特性データを含む製品情報を記録する複数の情
報記録孔をリードフレームに形成することにより、ダイ
ボンド以降の工程において、製品情報の読み取りが容易
になる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す流れ図により説
明する。図では一例としてバラクタ−ダイオード(以下
ダイオードと記す)の組立工程を説明。図に示すよう
に、第1の工程のウエハテストでは、ウエハに形成した
複数のダイオードの特性を測定する。ウエハテストを行
うウエハには、予め当該ウエハの複数箇所にターゲット
チップを形成しておく。そして各ダイオードの特性を測
定して、ターゲットチップを基準にして各測定したダイ
オードの位置座標と、当該位置座標に対応した各ダイオ
ードの特性データとを、例えばフロッピーディスクや磁
気ディスク等の記憶媒体に記憶する。
【0013】その後第2の工程では、ウエハを通常の方
法によりダイシングした後に、同じく通常の方法によ
り、ウエハに貼りつけたダイシング用シートを延伸させ
て、ダイシングした各ダイオードの配列の間隔を広げ
る。
【0014】そして第2の工程が終了した後に、ターゲ
ットチップの位置を基準にして、前記記憶した各ダイオ
ードの位置座標と、第2の工程で配列の間隔を広げた各
ダイオードの位置座標とを照合する。
【0015】続いて第3の工程では、照合した各ダイオ
ードの位置座標に基づいて、ほぼ同等の特性を有するダ
イオードが存在する範囲を設定する。その後設定した範
囲内のダイオードを隣接順にかつジグザグ状にピックア
ップして、リードフレームにダイボンドする。
【0016】さらに第3の工程後、設備の作動を指示す
る情報,製品の有無を知らせる情報,組み立てたダイオ
ードのタイプを示す情報,組み立てたダイオードの特性
データに基づくグレードを示す情報等を示す製品情報を
記録するための複数の情報記録孔をリードフレームに形
成する。
【0017】通常、ダイボンドを行った後に、ワイヤボ
ンディングを行う。ワイヤボンディングでは、ダイボン
ドしたダイオードに例えば金のワイヤを用いてダイオー
ドとリードとを電気的に接続する。続いて、封止を行
う。例えばモールドにより、ワイヤボンディングしたダ
イオードを封止する。その後、リードにメッキを施す外
部リード処理を行う。次いで上記形成した情報記録孔に
基づいて、封止したダイオードに製品名等のマーキング
を行う。その後上記形成した情報記録孔に基づいて、製
品の特性の測定を行って、組立工程が終了する。
【0018】次にターゲットチップの形成位置の一例を
図2により詳しく説明する。図に示す如く、ウエハ11
には、ダイオード(図示せず)が縦横に規則正しく配列
されている。このうちウエハ11の中央部の位置にター
ゲットチップ12(12a)を形成する。また上記ター
ゲットチップ12aを中心にして、図面上の上下左右方
向にかつ例えば50チップ毎に、ターゲットチップ12
(12b)を形成する。またターゲットチップ12aの
上下左右方向で例えば20チップ目の各位置にターゲッ
トチップ12(12c)を形成する。さらに上記ターゲ
ットチップ12aより上下左右方向に対して100チッ
プ目の各位置のターゲットチップ12bの上下左右方向
で例えば9チップ目の各位置にターゲットチップ12
(12d)を形成する。各ターゲットチップ12には、
画像認識により、判別されるターゲットパターンが形成
されている。
【0019】次いで各ターゲットチップ12を基準にし
て、上記ウエハテストにおける各ダイオードの特性を測
定する方法を説明する。前述した第1の工程のウエハテ
ストでは、ウエハプローバが、オートアライメントを実
施する。その後、ウエハ11の中央部のターゲットチッ
プ12aを画像認識し、各ターゲットチップ12のター
ゲットパターンの位置座標と各ダイオードの位置座標と
を決定する。測定では、上記決定した各位置座標を認識
しながら各ダイオードの特性を測定する。そして、ター
ゲットチップ12を基準とした各ダイオードの位置座標
と、個々の位置座標におけるダイオードの測定データと
を、フロッピーディスクや磁気ディスク等の記憶媒体に
記憶する。
【0020】次に、ダイボンド時のダイオードのピック
アップ方法を詳しく説明する。まずウエハテストでのダ
イオード特性の測定によって、隣接するダイオードの特
性がほぼ同一か否かを判断する。そして図3に示すよう
に、前記ウエハテストで特性を測定したダイオードは、
この特性データに基づいて、ほぼ同一の特性データが集
まっている範囲を、例えば範囲A,範囲B,・・・,範
囲Fのように設定する。そして、各設定した範囲Aない
し範囲F内で、ダイオードをジグザグ状にかつ隣接順に
ピックアップする。
【0021】ダイオードをピックアップする際には、ピ
ックアップしたダイオードの特性ばらつきが最小になる
ように、隣接するダイオードの特性がほぼ一致するとい
う特徴を利用する。すなわち上記範囲Aないし範囲Fの
それぞれを複数のユニットに分割して、各ユニット内の
ダイオードを一筆書きでなぞるようにピックアップす
る。例えば図4に示す如く、各ユニットのダイオードの
個数が4個の場合には、各ダイオード13aないし13
dを一筆書きでなぞるように、矢印で示す如くに隣接す
るダイオード13a,13c,13d,13b順にピッ
クアップする。また図5に示すように、ユニットのダイ
オードの個数が6個の場合には、一例として、矢印で示
す如くに、ダイオード13a,13c,13e,13
f,13d,13b,の順にピックアップする。あるい
は図6のように、ユニット内のダイオードの個数が9個
の場合には、一例として、矢印で示す如くに、ダイオー
ド13a,13b,13e,13d,13g,13h,
13i,13f,13cの順にピックアップする。
【0022】また隣接するユニットに対して、スムーズ
に隣接するダイオード13をピックアップすることがで
きるように、図7に示す如く、例えば範囲A内を異なっ
た複数のユニットで構成することも可能である。この場
合には、ダイオード13の個数が4個のユニット14と
ダイオード13の個数が6個のユニット15とダイオー
ド13の個数が9個のユニット16とで範囲Aを構成
し、矢印で示す順にダイオード13をピックアップす
る。図中の2点鎖線で囲んだ部分は一つのユニットを示
す。
【0023】上記の如くに、特性がほぼ同一の範囲のダ
イオード13をジグザグ状にかつ隣接順にピックアップ
することにより、リードフレームには特性がほぼそろっ
たダイオード13をダイボンドすることができる。この
ため、一つの製品内に組み立てられた複数のダイオード
13間の特性ばらつきは大幅に低減される。よって、製
品のダイオード特性が従来製品に比較して均一化される
ので、顧客のダイオード容量に対する細かな要求に対応
することが可能になる。またダイオードを組み立てた後
のダイオードの特性ばらつきに関する測定を省略するこ
とができるので、測定のスループットが向上する。
【0024】次に、前記情報記録孔について図8により
詳しく説明する。図に示すように、リードフレーム17
のスペース部分17aないし17m(図中の+印部分)
の位置に情報記録孔18を、例えばパンチで形成する。
なお図では、上部側に形成される製品の情報は上部側の
スペース部分17aないし17mに記録し、下部側に形
成される製品の情報は下部側のスペース部分17aない
し17mに記録する。そしてスペース部分17aないし
17mに形成した情報記録孔18の位置により、設備の
作動を指示する情報,製品の有無を知らせる情報,組み
立てたダイオードのタイプを示す情報,組み立てたダイ
オードのグレードを示す情報等を示す。これらの情報
は、情報記録孔18が開いているか否かを1,0で判定
して、ビット信号として読み取られる。
【0025】例えば、スペース部分17a,17bの位
置に形成される情報記録孔18は、設備にリセット状態
を指示し、通常、スペース部分17a,17bの各位置
に形成される。スペース部分17c,17dの位置で
は、各設備の作動および製品の有無を指示する。例えば
スペース部分17c,17dの位置に、情報記録孔18
を形成した場合にはスタートを示し、両方ともに形成し
ない場合には製品のストップを示す。またスペース部分
17cの位置に情報記録孔18を形成しスペース部分1
7dの位置に形成しない場合には、製品の区切りを示
し、一つのグレードの製品が終了したことを示す。スペ
ース部分17dの位置に情報記録孔18を形成しスペー
ス部分17cの位置を形成しない場合にはリードフレー
ム17を切断することを示す。
【0026】スペース部分17eないし17gの位置
は、製品の型式を示す。ただしこの位置に情報記録孔1
8を形成しない場合には型式がないことを示し、全ての
位置に形成した場合にはリードフレーム17の切断位置
を示す。したがって、この情報記録孔18の開け方によ
って、6種類の型式を表示することができる。この表示
によって、各設備に対して、自動的に型式の切替えを指
示することが可能になる。
【0027】スペース部分17hないし17kの位置は
製品のグレードを示す。ただしこの位置の全てに情報記
録孔18を形成しない場合には、製品のグレードを表示
しないことを示す。また全ての位置に形成した場合には
リードフレーム17の切断位置を示す。このスペース部
分17hないし17kの位置における情報記録孔18の
開け方によって、14種類のグレードを表示することが
可能である。この表示によって、各設備に対して、自動
的にグレードの切替えを指示することが可能になる。
【0028】スペース部分17l,17mの位置では、
信号の終了を示す。通常、スペース部分17lの位置に
は情報記録孔18を形成し、スペース部分17mの位置
には形成しない。上記の如くして、スペース部分17a
ないし17mの位置に情報記録孔18を適宜形成するこ
とによって、13ビットの製品情報の表示が可能にな
る。
【0029】各情報記録孔18を検出するには、通常の
光検出器(図示せず)を用いる。この光検出器は、リー
ドフレーム17を送り方向に送った場合に各情報記録孔
18が通過する上方に設けた発光部と、リードフレーム
17の下方で当該発光部に対向する位置に設けた受光部
とよりなる。そして発光部と受光部との間を、当該リー
ドフレーム17を送って、情報記録孔18の位置をリー
ドフレーム17の送り速度と受光タイミングとにより、
スペース部分17aないし17mに形成した情報記録孔
18を光が透過するか否かによって、製品情報を読み取
る。
【0030】上記の如くに、リードフレーム17に情報
記録孔18を形成したことにより、光センサを用いた読
み取り装置によって、情報記録孔18を読み取ることが
できるので、製品の判別が自動化される。よって読み取
りによる誤判別がなくなる。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1の発明に
よれば、予めウエハにターゲットチップを形成したこと
により、ダイボンド時にターゲットチップの位置座標に
基づいて各ダイオードの位置座標を特性測定時のダイオ
ードの位置座標と照合することが可能になる。このた
め、特性がほぼ等しいダイオードをピックアップしてリ
ードフレームに実装することが可能になるので、製品内
のダイオード特性のばらつきが低減できる。さらに請求
項2の発明によれば、ほぼ同一特性を有する範囲内のダ
イオードをジグザグ状にかつ隣接順にピックアップして
一つのリードフレームに実装する。このため、前記同様
に、製品におけるダイオードの特性ばらつきが大幅に低
減される。また請求項3の発明によれば、製品情報を記
録する情報記録孔をリードフレームに形成したので、ダ
イボンド以降の工程において自動的にかつ正確に製品情
報を読み取ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の流れ図である。
【図2】ターゲットチップの位置の説明図である。
【図3】ダイオードのピックアップ方法の説明図であ
る。
【図4】ユニットの説明図である。
【図5】ユニットの説明図である。
【図6】ユニットの説明図である。
【図7】ダイオードのピックアップ方法の説明図であ
る。
【図8】情報記録孔の部分省略説明図である。
【図9】ダイオードの配列の説明図である。
【図10】従来のピックアップ方法の説明図である。
【符号の説明】
11 ウエハ 12 ターゲットチップ 13 ダイオード 17 リードフレーム 18 情報記録孔
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/52 H01L 21/301 H01L 21/50 H01L 21/66 H01L 29/93

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハに形成した複数のダイオードの特
    性を測定する第1の工程と、 前記各ダイオードを配列したウエハをダイシングし、そ
    の後前記各ダイオードの配列の間隔を広げる第2の工程
    と、 前記ダイオードをピックアップしてリードフレームにダ
    イボンドする第3の工程とによりなるダイオードの組立
    方法において、 予め、前記ウエハの複数箇所にターゲットチップを形成
    し、 前記第1の工程で、前記各ターゲットチップを基準にし
    て、各ダイオードの位置座標を記憶するとともに、記憶
    した位置座標に対応する各ダイオードの特性を測定して
    その特性データを記憶し、 前記第2の工程後、前記ターゲットチップを基準にし
    て、前記記憶した各ダイオードの位置座標と前記第2の
    工程で配列の間隔を広げた各ダイオードの位置座標とを
    照合し、 前記第3の工程で、前記照合した位置座標に基づいて、
    前記記憶した特性データのほぼ同一のダイオードをピッ
    クアップしてダイボンドすることを特徴とするダイオー
    ドの組立方法。
  2. 【請求項2】 ウエハに形成した複数のダイオードの特
    性を測定する第1の工程と、 前記各ダイオードを配列したウエハをダイシングし、そ
    の後前記各ダイオードの配列の間隔を広げる第2の工程
    と、 前記ダイオードをピックアップしてリードフレームにダ
    イボンドする第3の工程とによりなるダイオードの組立
    方法において、 前記第2の工程の後に、前記第1の工程で測定した各ダ
    イオードの特性データに基づいて、ほぼ同一の特性を有
    するダイオードが存在する範囲を設定し、 続いて前記第3の工程で、前記設定した範囲内のダイオ
    ードを隣接順にかつジグザグ状にピックアップして、前
    記リードフレームにダイボンドすることを特徴とするダ
    イオードの組立方法。
  3. 【請求項3】 ウエハに形成した複数のダイオードの特
    性を測定する第1の工程と、 前記ダイオードを配列したウエハをダイシングし、その
    後前記各ダイオードの配列の間隔を広げる第2の工程
    と、 前記ダイオードをピックアップしてリードフレームにダ
    イボンドする第3の工程とによりなるダイオードの組立
    方法において、 前記第3の工程後、ダイボンドしたダイオードの特性デ
    ータを含む製品情報を記録するための複数の情報記録孔
    を前記リードフレームに形成することを特徴とするダイ
    オードの組立方法。
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