JP2953309B2 - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JP2953309B2
JP2953309B2 JP14418794A JP14418794A JP2953309B2 JP 2953309 B2 JP2953309 B2 JP 2953309B2 JP 14418794 A JP14418794 A JP 14418794A JP 14418794 A JP14418794 A JP 14418794A JP 2953309 B2 JP2953309 B2 JP 2953309B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、みかんなどの果実や生
鮮野菜などを、空調された雰囲気中で保管するのに好適
な自動倉庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】例えばみかんの場合、出
荷前に40度C程度に加温され且つエチレンガスを含む
雰囲気中で所要期間保管して熟成させる、所謂カラーリ
ング(予措)処理を行うことが知られている。また、こ
の逆に果実や生鮮野菜などを長期にわたって保管するよ
うな場合には、雰囲気の温度を下げるとともに必要に応
じて呼吸を抑えるガスを混入して、所謂冬眠状態にして
保管することも知られている。
【0003】このように果実や生鮮野菜などの保管に
は、雰囲気の調整が必要不可欠になるが、この保管を、
通気性のあるコンテナを利用して、入出庫作業を機械的
自動的に行える自動倉庫、即ち、棚と入出庫用走行クレ
ーンとを備えた自動倉庫によって行う場合、倉庫内の広
い空間の雰囲気を空調装置によって保管目的に合わせて
調整し且つその雰囲気を倉庫内で強制循環させる手段を
併用したとしても、当該雰囲気をして棚内に収納されて
いるコンテナ内を確実に通過させ、当該コンテナ内の果
実などに当該雰囲気をむらなく接触させることは殆ど不
可能に近い。
【0004】換言すれば、雰囲気の調整が必要な果実や
生鮮野菜の保管に上記のような自動倉庫を活用すること
は実用上無理があり、フォークリフトなどでコンテナを
出し入れするような空調装置付き保管室を利用するのが
普通であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、閉空間(1) 内に設置された棚(3) と入出庫用走
行クレーン(5) とを有する自動倉庫であって、空調装置
(20)と、雰囲気強制循環手段(15)とを備え、棚(3) は、
クレーン走行方向と垂直方向とに区画された多数の荷収
納部(10)を有し、これら荷収納部(10)は1つまたは複数
ごとにまとめられて周囲をクレーン走行通路(4) のある
正面側が開放する遮蔽壁 (12〜14) で取り囲まれ、空調
装置(20)は閉空間(1) 内の雰囲気を調整し、雰囲気強制
循環手段(15)は、棚(3) の背面側において各荷収納部(1
0)内から吸気するファン付き吸気ダクト(16)と、棚(3)
の最下部にクレーン走行通路(4) に沿って配設された送
気ダクト(17)を有し、当該送気ダクト(17)は、クレーン
走行通路(4) 側に開口する送気口(21)を有するもので、
空調装置(20)から送給される調整雰囲気をクレーン走行
通路(4) の下部に分配する点に特徴を有する。
【0006】本発明を実施するに際して、棚(3) の背面
側において各荷収納部(10)ごとに設けられた吸気口(18)
を個別に開閉する吸気口開閉手段(27)を併設することが
できる。この吸気口開閉手段(27)は、並設された複数枚
の開閉シャッター板(29)から構成することができる。
【0007】さらに各荷収納部(10)には、荷を検出した
ときに同一荷収納部(10)に属する吸気口開閉手段(27)を
開口作動させる在荷検出手段(28)を設けることができ
る。この在荷検出手段(28)は、荷収納部(10)の荷受けレ
ベルに対し上下出退移動自在で且つスプリング(32)によ
り突出位置に保持された検出用可動体(31)で構成し、吸
気口開閉手段(27)に設けた開閉用操作具(30)と検出用可
動体(31)とを連動連結させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1〜図4において、1は囲壁2に
よって閉じられた倉庫用閉空間であって、この閉空間1
内に2列の棚3と、両棚3間のクレーン走行通路4内を
棚3に沿って自走する入出庫用走行クレーン5とが配設
されている。クレーン5は従来周知のものであって、床
面上に敷設されたガイドレール6と天井側に架設された
振れ止め用ガイドレール7とに案内されて走行するもの
で、昇降キャレッジ8上にはランニングフォークなどの
移載手段9が搭載されている。
【0009】棚3は、クレーン走行方向と垂直方向とに
区画された多数の荷収納部10から構成され、各荷収納
部10は、左右一対の荷受け用腕木11を備えたもの
で、クレーン走行通路4のある正面側を除く周囲を左右
垂直遮蔽壁12と上下水平遮蔽壁13、および背面垂直
遮蔽壁14で囲まれている。これら遮蔽壁12〜14
は、金属、木材、プラスティックなどから成る硬質の板
材の他、ビニールなどの可撓性のあるシートを張設して
構成することができる。
【0010】15は雰囲気強制循環手段であって、ファ
ン付き吸気ダクト16と送気ダクト17とから構成され
ている。ファン付き吸気ダクト16は棚3の背面側に配
設されたもので、各荷収納部10の背面垂直遮蔽壁14
に設けられた開口と接続する吸気口18を備えている。
なお、各荷収納部10の背面垂直遮蔽壁14をこのファ
ン付き吸気ダクト16で兼用させても良い。当該ファン
付き吸気ダクト16は棚3の全長にわたって連続するよ
うに構成することもできるが、図2に示すように棚3の
クレーン走行通路方向の複数の荷収納部10ごとに分割
し、各ダクト16ごとにモータ駆動ファン19を配設す
るのが望ましい。このモータ駆動ファン19は、天井に
向けて送気する向きに配設されているが、空調装置20
のある方向に向けて横向きに配設することもできる。
【0011】送気ダクト17は、棚3の最下部、即ち最
下部の荷収納部10の下側水平遮蔽壁13の下側にクレ
ーン走行通路に沿って配設され、クレーン走行通路4側
に開口する送気口21を有するもので、図2に示すよう
に倉庫内閉空間1内でクレーン5のホームポジション側
とは反対側に設置された空調装置20から送給される調
整雰囲気をクレーン走行通路の下部に分配するものであ
る。なお、この送気ダクト17により、最下部の荷収納
部10の下側水平遮蔽壁13を兼用させることもでき
る。
【0012】クレーン5のホームポジション脇には、コ
ンテナCを搬入する入庫コンベヤ22とコンテナCを搬
出する出庫コンベヤ23とが併設されている。24は開
閉扉25を備えた出入り口である。
【0013】上記構成の自動倉庫において、空調装置2
0とファン付き吸気ダクト16のモータ駆動ファン19
とを作動させると、空調装置20で温度調整され且つ必
要に応じて所要ガスが添加された閉空間1内の空気、即
ち調整雰囲気が棚下の送気ダクト17に送給され、当該
送気ダクト17の送気口21からクレーン走行通路4内
の下部に送出される。このときファン付き吸気ダクト1
6のモータ駆動ファン19の吸気作用により棚3内が負
圧になっているので、クレーン走行通路4の下部に送出
された調整雰囲気は、クレーン走行通路4から棚3の各
荷収納部10内に入り、各荷収納部10の背面側の吸気
口18よりファン付き吸気ダクト16内に吸引される。
そしてモータ駆動ファン19によって閉空間1内で天井
に向かって送出される。上記作用により、閉空間1内の
雰囲気は空調装置20によって調整された状態で当該閉
空間1内を強制的に循環流動することになるが、その循
環流動過程において、棚3の各荷収納部10内を個別に
正面側から背面側へ調整雰囲気が流動することになる。
【0014】従って、果実や生鮮野菜類を収容した通気
性のあるコンテナCを入出庫用走行クレーン5により従
来周知の方法で棚3の各荷収納部10内に収納しておく
ことにより、当該荷収納部10内をクレーン走行通路4
側から背面側へ流動する調整雰囲気がコンテナC内を通
過して収納果実などに接触し、当該果実などに対する調
整雰囲気による所期の作用、例えば温風+エチレンガス
によるカラーリング作用が行われる。
【0015】なお、コンテナCが収納されない空の荷収
納部10があると、その箇所に雰囲気が集中して流動す
る傾向となるので、当該空の荷収納部10が生じるよう
なときは、当該荷収納部10に通気性のない空のコンテ
ナを収納しておいて、当該荷収納部10内には雰囲気を
できる限り流動させないようにするのが好ましい。勿
論、果実などを収容するコンテナCとしては、前後両側
壁部のみが通気性を備え、左右両側壁部や底部は通気性
のないコンテナが望ましい。また、入出庫用走行クレー
ン5によるコンテナCの入出庫作業に際しては、空調装
置20やファン付き吸気ダクト16のモータ駆動ファン
19を停止させておくことができる。
【0016】送気ダクト17は、クレーン走行通路4内
全域に調整雰囲気を分配するのに役立つものであるが、
クレーン走行通路4(棚3の長さ)が比較的短い場合
は、基本的には送気ダクト17は無くとも良い。この場
合、空調装置20から調整雰囲気をクレーン走行通路4
内へその一端部から送給すれば良い。また、送気ダクト
17を併用する場合でも、当該送気ダクト17を例えば
クレーン走行通路4の天井部に配設し、下向きに調整雰
囲気を送出させても良い。
【0017】上記実施例では、荷収納部10を1つづつ
遮蔽壁12〜14で囲んで、クレーン走行通路4側から
棚背面側への空気流路を形成したが、この構成では、荷
収納部10の下端部に必要なクレーン側移載手段(ラン
ニングフォークなど)9の出退空間と荷収納部10の上
端部に必要なコンテナCの持ち上げ空間とを兼用させる
ことができないことから、荷収納部10の段数に比較し
て棚3の高さが高くなる。このような問題点を解消する
ために、図5に示すように複数の荷収納部10をまとめ
て遮蔽壁12〜14で囲み、当該遮蔽壁12〜14で囲
まれた1つの空気流路26に複数の荷収納部10が所属
するように構成することもできる。
【0018】この場合、水平横方向に並列する複数の荷
収納部10を取り囲むように遮蔽壁12〜14で囲まれ
た空気流路26を横長に構成するかまたは、図5に示す
ように、上下複数段の荷収納部10を取り囲むように遮
蔽壁12〜14で囲まれた空気流路26を縦長に構成す
ることができる。勿論、遮蔽壁12〜14で囲まれた1
つの空気流路26内に上下複数段、水平複数列の荷収納
部10が所属するように構成することも可能である。
【0019】また、図5に示すように、上下複数段の荷
収納部10を取り囲むように遮蔽壁12〜14で囲まれ
た空気流路26を縦長に構成する場合には、図6に示す
ように、ファン付き吸気ダクト16を荷収納部10の各
列ごとに分割して配設することができる。ファン付き吸
気ダクト16は、排気口(実施例ではモータ駆動ファン
19を備えた開口)のある側ほど内部横断面積が大きく
なるように、テーパー状に形成することができる。
【0020】図7および図8は、吸気ダクト16の各吸
気口18に吸気口開閉手段27を配設し、各荷収納部1
0に設けられた在荷検出手段28により吸気口開閉手段
27を自動制御するようにした実施例を示している。具
体的に説明すると、吸気口開閉手段27は、上下複数段
に並設された複数枚の開閉シャッター板29と、この開
閉シャッター板29を連動開閉動作させる開閉用操作具
30とから構成されており、開閉用操作具30を押し上
げることにより各開閉シャッター板29が支軸29aの
周りに開動して吸気口18を開き、開閉用操作具30を
引き降ろすことにより各開閉シャッター板29が支軸2
9aの周りに閉動して吸気口18を閉じる。
【0021】在荷検出手段28は、荷収納部10の荷受
けレベル(荷受け用腕木11の荷支持面)に対し一端押
し下げ部31aが上下出退移動自在に水平支軸31bで
軸支され且つ引張スプリング32により突出位置に保持
された検出用可動体31を有し、この検出用可動体31
の他端部と吸気口開閉手段27の開閉用操作具30の下
端とがリンク33により連動連結され、荷を検出したと
き、即ち検出用可動体31の押し下げ部31aがコンテ
ナCによって押し下げられたとき、リンク33を介して
同一荷収納部10に属する吸気口開閉手段27の開閉用
操作具30を押し上げ、開閉シャッター板29を開動さ
せて吸気口18を開く。コンテナCが荷収納部10から
取り出されると、検出用可動体31がスプリング32に
よって元の姿勢に揺動復帰し、リンク33を介して同一
荷収納部10に属する吸気口開閉手段27の開閉用操作
具30を引き降ろし、開閉シャッター板29を閉動させ
て吸気口18を閉じる。勿論、検出用可動体31の押し
下げ部31aは荷収納部10の荷受けレベルよりも上動
突出する。
【0022】なお、吸気口開閉手段の開閉駆動源として
ソレノイドなどの電気的に作動するアクチュエータを使
用し、在荷検出手段として光電センサーなどの電気的に
在荷検出を行うものを使用し、この在荷検出手段の在荷
検出信号により同一荷収納部10に属する吸気口開閉手
段のアクチュエータに通電作動させて、吸気口18を開
くように構成することもできる。
【0023】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明の自動倉庫
によれば、空調装置(20)で温度調整し且つ必要に応じて
所要ガスを添加した閉空間(1) 内の調整雰囲気を雰囲気
強制循環手段(15)で循環させるのであるが、このとき、
当該手段が有するファン付き吸気ダクト(16)と棚(3) の
荷収納部(10)の周囲を取り囲む遮蔽壁 (12〜14) とで、
循環雰囲気を棚(3) の各荷収納部(10)内を正面側から背
面側へ個別に強制横断流動させることができる。従っ
て、棚(3) の各荷収納部(10)に果実などを収容した通気
性のあるコンテナを収納することにより、調整雰囲気を
して当該コンテナ内を確実に横断流動させ、収容物であ
る果実などに所期の作用を確実に行わせることができ
る。即ち、入出庫作業を能率的合理的に行える自動倉庫
を利用して、果実や生鮮野菜類の熟成や長期保存をむら
なく確実良好に実行することができるに至ったのであ
る。
【0024】しかも、雰囲気強制循環手段(15)に有せし
めた送気ダクト(17)により、空調装置(20)から送給され
る調整雰囲気をクレーン走行通路(4) の下部に分配する
ように構成したので、棚(3) の全長が長くとも調整雰囲
気を当該棚の全域にむらなくゆきわたらせることができ
る。
【0025】なお、請求項2に記載の構成によれば、棚
(3) の背面側において各荷収納部(10)ごとに設けられた
吸気口(18)を吸気口開閉手段(27)により個別に開閉する
ことができるので、荷が収納されていない空の荷収納部
(10)に開口する吸気口(18)を吸気口開閉手段(27)により
閉じて、当該空の荷収納部(10)に集中的に調整雰囲気が
流通するのを防止し、他の荷を収納している荷収納部(1
0)内に調整雰囲気を確実に流動させて所期の作用を効率
良く発揮させることができる。この場合、請求項3に記
載の構成によれば、大きな吸気口(18)を無理なく短時間
で開閉することが容易になるとともに、大きな吸気口(1
8)を開閉する吸気口開閉手段を狭い空間内に容易に設置
することができる。
【0026】さらに、請求項4に記載の構成によれば、
前記吸気口(18)を在荷状況に応じて自動的に開閉させる
ことができる。この場合、在荷検出手段(28)は、荷収納
部(10)の荷受けレベルに対し上下出退移動自在で且つス
プリング(32)により突出位置に保持された検出用可動体
(31)で構成し、吸気口開閉手段(27)の開閉用操作具(30)
と検出用可動体(31)とを連動連結させることにより、吸
気口開閉手段(27)の自動開閉制御機構を容易且つ安価に
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 縦断側面図である。
【図2】 全体の平面図である。
【図3】 棚の一部分の縦断正面図である。
【図4】 1つの荷収納部の構成を示す横断平面図であ
る。
【図5】 別の実施例を示す棚の一部分の概略正面図で
ある。
【図6】 同実施例の横断平面図である。
【図7】 更に別の実施例を示す要部の縦断側面図であ
る。
【図8】 同実施例のコンテナが収納されていないとき
の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 倉庫内の閉空間 3 棚 4 クレーン走行通路 5 入出庫用走行クレーン 10 荷収納部 11 荷収納部の荷受け用腕木 12 左右垂直遮蔽壁 13 上下水平遮蔽壁 14 荷収納部背面側の遮蔽壁 15 雰囲気強制循環手段 16 ファン付き吸気ダクト 17 送気ダクト 18 吸気口 19 モータ駆動ファン 20 空調装置 21 送気口 26 空気流路 27 吸気口開閉手段 28 在荷検出手段 29 開閉シャッター板 30 開閉用操作具 31 検出用可動体 31a 押し下げ部 32 引張スプリング 33 リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−278810(JP,A) 特開 平3−263541(JP,A) 特開 昭64−63742(JP,A) 特開 昭62−237234(JP,A) 実開 平1−162405(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/00 - 1/20 F24F 7/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉空間(1) 内に設置された棚(3) と入出庫
    用走行クレーン(5) とを有する自動倉庫であって、空調
    装置(20)と、雰囲気強制循環手段(15)とを備え、 棚(3) は、クレーン走行方向と垂直方向とに区画された
    多数の荷収納部(10)を有し、これら荷収納部(10)は1つ
    または複数ごとにまとめられて周囲をクレーン走行通路
    (4) のある正面側が開放する遮蔽壁 (12〜14) で取り囲
    まれ、 空調装置(20)は閉空間(1) 内の雰囲気を調整し、 雰囲気強制循環手段(15)は、棚(3) の背面側において各
    荷収納部(10)内から吸気するファン付き吸気ダクト(16)
    と、棚(3) の最下部にクレーン走行通路(4) に沿って配
    設された送気ダクト(17)を有し、当該送気ダクト(17)
    は、クレーン走行通路(4) 側に開口する送気口(21)を有
    するもので、空調装置(20)から送給される調整雰囲気を
    クレーン走行通路(4) の下部に分配する自動倉庫。
  2. 【請求項2】棚(3) の背面側において各荷収納部(10)ご
    とに設けられた吸気口(18)を個別に開閉する吸気口開閉
    手段(27)が併設されている請求項1に記載の自動倉庫。
  3. 【請求項3】吸気口開閉手段(27)は、並設された複数枚
    の開閉シャッター板(29)から構成されている 請求項2
    記載の自動倉庫。
  4. 【請求項4】各荷収納部(10)は在荷検出手段(28)を備
    え、各在荷検出手段(28)は、荷を検出したときに同一荷
    収納部(10)に属する吸気口開閉手段(27)を開口作動させ
    請求項3に記載の自動倉庫。
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