JP2953215B2 - 乗員拘束装置の制御装置 - Google Patents

乗員拘束装置の制御装置

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JP2953215B2 JP4258454A JP25845492A JP2953215B2 JP 2953215 B2 JP2953215 B2 JP 2953215B2 JP 4258454 A JP4258454 A JP 4258454A JP 25845492 A JP25845492 A JP 25845492A JP 2953215 B2 JP2953215 B2 JP 2953215B2
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博明 大林
敦史 一ツ松
幸夫 橋本
寛規 ▲吉▼川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝突時に乗員を拘束し
て保護する乗員拘束装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】エアーバックやシートベルト
などの乗員拘束装置の作動を制御する制御装置が知られ
ている(例えば、特開昭63−503531号公報参
照)。この種の制御装置は、減速度センサーにより検出
された車両の減速度がある積分しきい値を超えたらその
超えた分を積分し、積分値が所定値に達したら乗員拘束
装置を作動させるものであるが、種々の衝突形態に対し
て乗員拘束装置を確実に作動させるために積分しきい値
を減速度の積分値に応じて変化させている。
【0003】しかしながら、上述した従来の乗員拘束装
置の制御装置では、積分しきい値を種々の衝突形態に応
じてきめ細かく調整しなければならず、調整が煩雑で時
間がかかるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、簡単な調整でどのような
形態の衝突に対しても乗員拘束装置を的確に作動させる
ことができる乗員拘束装置の制御装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応づけて本発明を説明すると、請求項1の発明
は、車両の減速度gを検出する減速度検出手段100
と、減速度gを微分して微分値Δgを算出する微分手段
101と、減速度の微分値Δgを二乗する二乗手段10
2と、減速度の微分値を二乗した値(Δg)2を積分
し、積分値∫(Δg)2dtを算出する積分手段103
と、積分値∫(Δg)2dtに基づいて乗員拘束装置1
04の作動の要否を決定する作動決定手段105とを備
え、これにより、上記目的を達成する。また請求項2の
発明は、車両の減速度gを検出する減速度検出手段10
0と、減速度gを微分して微分値Δgを算出する微分手
段101と、減速度の微分値Δgの絶対値|Δg|を算
出する絶対値算出手段106と、減速度の微分値の絶対
値|Δg|を積分して積分値∫|Δg|dtを算出する
積分手段103Aと、積分値∫|Δg|dtに基づいて
乗員拘束装置104の作動の要否を決定する作動決定手
段105Aとを備え、これにより、上記目的を達成す
る。さらに請求項3の発明は、減速度検出手段100で
検出された減速度に基づいて乗員拘束装置104を作動
させる時点を決定する作動時点決定手段107と、この
作動時点決定手段107で決定された作動時点を経過
し、かつ作動決定手段105,105Aで乗員拘束装置
104の作動が決定されている場合に、乗員拘束装置1
04を作動させる作動手段108とを備え、これによ
り、上記目的を達成する。
【0006】
【作用】請求項1の乗員拘束装置の制御装置では、減速
度gの微分値Δgを二乗した値(Δg)2を積分し、そ
の積分値∫(Δg)2dtに基づいて乗員拘束装置10
4の作動の要否を決定する。これにより、どのような衝
突形態に対しても作動の要否が的確に決定される。また
請求項2の乗員拘束装置の制御装置では、減速度gの微
分値Δgの絶対値|Δg|を積分し、その積分値∫|Δ
g|dtに基づいて乗員拘束装置104の作動の要否を
決定する。これにより、様々な衝突形態に対しても作動
の要否が的確に決定される。さらに請求項3の乗員拘束
装置の制御装置では、減速度に基づいて決定された乗員
拘束装置104の作動時点を経過し、かつ作動決定手段
105,105Aにより作動が決定されている場合に乗
員拘束装置104を作動させる。これにより、様々な形
態の衝突に対しても最適なタイミングで乗員拘束装置1
04を作動させることができる。
【0007】
【実施例】
−第1の実施例− 次に、本発明の第1の実施例を説明する。図2は第1の
実施例の構成を示す。図において、10は車室内の車体
の減速度を検出できる場所、例えばフロアトンネル部に
設けられた減速度センサーであり、車両の減速度gを検
出する。20はマイクロコンピュータおよびその周辺部
品から構成される制御回路であり、後述する制御プログ
ラムを実行して減速度信号gを処理する5つの処理部か
ら構成され、乗員拘束装置の作動を制御する。
【0008】フィルタ処理部21は減速度信号gにロー
パスフィルタ処理を施す。減速度センサー10で検出さ
れる車両の衝突時の減速度信号gには、図3(a)に示
すように車体各部の共振現象などにより周波数の高い成
分が重畳されている。そこで、このフィルタ処理部21
により、図3(b)に示すように高周波数成分を除去し
て所望の周波数成分だけを抽出する。なお、バンドパス
フィルタ処理を施して高周波数成分とともに不要な低周
波数成分を除去してもよい。次に、微分処理部22はフ
ィルタ処理された減速度信号g’の微分値を算出する。
つまり、制御回路20における各種処理は所定の周期で
繰り返し実行されるので、今回の減速度信号g’から不
図示のメモリに記憶されているの前回の減速度信号g’
を減算して減速度信号の微分値Δg’とする。さらに、
二乗処理部23は減速度信号の微分値Δg’を二乗し、
積分処理部24は減速度信号の微分値を二乗した値(Δ
g’)2を積分する。そして比較処理部25は、算出さ
れた積分値∫(Δg’)2dtと予め設定されたしきい
値THとを比較し、積分値∫(Δg’)2dtがしきい
値THよりも大きければ作動指令信号を駆動回路30へ
出力する。
【0009】40は不図示のステアリングホイールのセ
ンターパッド内に納められているエアーバックモジュー
ルであり、車両の衝突時に膨張展開して運転席乗員を保
護する。このエアーバックモジュール40は、エアーバ
ックを膨張展開させるための展開装置(以下、インフレ
ータと呼ぶ)や、そのインフレータを起動する電気着火
装置(以下、スクイブと呼ぶ)41などから構成され
る。駆動回路30はバッテリーなどの電源50からスク
イブ41に給電し、インフレータを起動してエアーバッ
クを膨張展開させる。
【0010】なお、この実施例では乗員拘束装置として
運転席乗員を保護するエアーバックを例に上げて説明す
るが、助手席または後部座席の乗員を保護するエアーバ
ックまたはシートベルトなどの乗員拘束装置に対しても
本発明を応用することができる。
【0011】図4は制御回路20で実行される制御プロ
グラムを示すフローチャートである。このフローチャー
トにより、第1の実施例の動作を説明する。制御回路2
0は所定の周期でこの制御プログラムを実行する。まず
ステップS1において減速度センサー10から減速度信
号gを読み込み、続くステップS2で減速度信号gに対
してローパスフィルタ処理を行なう。
【0012】図5(a)はフィルタ処理された減速度信
号g’を示す。ここでは2つの衝突形態を例に上げて説
明する。減速度信号g’1が発生するような形態の衝突
に対しては、乗員拘束装置を確実に作動させて乗員を保
護しなければならない。一方、減速度信号g’2のよう
な衝突では衝突直後の減速度gは上述した衝突の場合に
比べて大きいが、すぐに減速度gが減少するので衝突の
衝撃は小さい。このような軽微な衝突に対しては乗員拘
束装置を作動させる必要はない。
【0013】次に図4に示すフローチャートに戻り、ス
テップS3でフィルタ処理された減速度信号g’を微分
し、ステップS4で減速度信号の微分値Δg’を二乗す
る。そして、ステップS5で減速度信号の微分値を二乗
した値(Δg’)2を積分する。次にステップS6にお
いて、算出された積分値∫(Δg’)2dtが予め設定
されたしきい値TH以上か否かを判別し、しきい値TH
以上であればステップS7へ進んで駆動回路30へ作動
指令信号を出力し、しきい値THよりも小さければプロ
グラムの実行を終了する。
【0014】図5(b)は、図5(a)に示す2つの衝
突形態の減速度信号g’1,g’2に対する積分値∫
(Δg’1)2dt,∫(Δg’2)2dtを示す。乗員
拘束装置を作動させる必要がある衝突の場合には積分値
∫(Δg’1)2dtが速く増加し、軽微な衝突の場合
には積分値∫(Δg’2)2dtが小さくすぐに飽和す
る。しきい値THは、軽微な衝突の場合の積分値∫(Δ
g’2)2dtの飽和値より大きく、積分値∫(Δg’
1)2dtが速く到達する適当なレベルに設定される。
これによって、乗員拘束装置を作動させなければならな
い衝突では、衝突直後の早い時点で積分値∫(Δg’
1)2dtがしきい値THを超え、制御回路20から駆
動回路30へ作動指令信号が出力される。一方、乗員拘
束装置を作動させる必要がない軽微な衝突では、積分値
∫(Δg’2)2dtがしきい値THを超えないので乗
員拘束装置の作動指令信号が出力されない。
【0015】このように、フィルタ処理された減速度
g’の微分値Δg’を二乗した値(Δg’)2を積分
し、その積分値∫(Δg’)2dtが予め設定されたし
きい値THを超えたらエアーバックの作動を決定するよ
うにしたので、簡単な調整でどのような衝突形態に対し
てもエアーバックの作動の要否が的確に決定される。
【0016】−第2の実施例− 次に、上述した第1の実施例に加え、乗員拘束装置を最
適なタイミングで作動させるようにした第2の実施例を
説明する。一般に、エアーバックなどの乗員拘束装置に
は、作動させてから実際にその動作が完了するまでの装
置固有の作動遅延時間がある。衝突時にエアーバックを
膨張展開させて乗員を最も効果的に保護するためには、
エアーバックが完全に膨張展開した時点で、衝突によっ
て車両の前方に移動してきた乗員がエアーバックと接す
るように、インフレータの着火タイミング、すなわちエ
アーバックモジュール40の作動タイミングを決定すれ
ばよい。この作動タイミングは、乗員の着座位置とエア
ーバックとの距離、および上述したエアーバックの作動
遅延時間を考慮して決定される。例えば、エアーバック
の作動遅延時間を30msとし、着座している運転席乗
員と完全に膨張展開したエアーバックとの距離を4イン
チとすると、乗員の移動距離が4インチになる時点より
30ms前のタイミングでエアーバックモジュール40
を作動させればよい。
【0017】しかし、移動距離が4インチになる時刻は
各衝突形態で異なるため、これらの作動タイミングは車
両と乗員との相対速度vに基づいて決定する。衝突直後
には車両の速度は急激に低下するが、乗員の速度はほぼ
衝突直前の速度のままである。従って、衝突直後、車両
と乗員との間に相対速度vが発生する。この相対速度v
は、衝突後の車両の急激な減速によって発生するもので
あり、車両の減速度gを積分して求められる。また、相
対速度vを積分すると、上述した衝突後の乗員の移動距
離が求められる。具体的には、相対速度vが予め設定さ
れた値v1を超えるタイミングをエアーバックモジュー
ル40を作動させるタイミングとする。大きな衝突ほど
車両の減速度gが早く減少するので、車両と乗員との相
対速度vも早く増加し、すぐに設定値v1を超える。
【0018】図6は第2の実施例の構成を示す。なお、
図2に示す第1の実施例の構成機器と同様な機器に対し
ては、同一の符号を付して相違点を中心に説明する。起
動タイミング演算部26は、減速度センサー10で検出
された車両の減速度gを積分して相対速度vを算出し、
相対速度vが設定値v1を超えたらAND回路27へ起
動タイミング信号を出力する。一方、上述したように、
積分値∫(Δg’)2dtがしきい値THを超えたとき
に比較処理部25からAND回路27へ作動指令信号が
出力される。AND回路27は比較処理部25から作動
指令信号が供給され、且つ起動タイミング演算部26か
ら起動タイミング信号が供給されると、駆動回路30へ
起動信号を出力する。駆動回路30はこの起動信号に従
ってスクイブ41へ電源50から電力を供給し、エアー
バックモジュール40を作動させる。
【0019】このように、減速度gに基づいて乗員拘束
装置104を作動させる時点を決定し、その時点で比較
処理部25から作動指令信号が出力されるとエアーバッ
クを作動させるようにしたので、簡単な調整で様々な衝
突形態に対して作動の要否が的確に決定され、最適なタ
イミングでエアーバックを作動させることができる。
【0020】なお、上述した実施例ではフィルタ処理後
の減速度信号g’を微分し、さらにその微分値Δg’を
二乗して積分し、その積分値∫(Δg’)2dtがしき
い値THを超えたら乗員拘束装置の作動を決定したが、
フィルタ処理後の減速度信号の微分値Δg’の絶対値|
Δg’|を求め、その絶対値を積分した積分値∫|Δ
g’|dtがしきい値TH’を超えたら乗員拘束装置の
作動を決定するようにしてもよい。
【0021】以上の実施例の構成において、減速度セン
サー10が減速度検出手段を、微分処理部22が微分手
段を、二乗処理部23が二乗手段を、積分処理部24が
積分手段を、比較処理部25が作動決定手段を、起動タ
イミング演算部26が作動時点決定手段を、AND回路
27が作動手段を、エアーバックモジュール40が乗員
拘束装置をそれぞれ構成する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、減速度gの微分値Δgを二乗した値(Δg)2
積分し、その積分値∫(Δg)2dtに基づいて乗員拘
束装置の作動の要否を決定するようにしたので、簡単な
調整で様々な衝突形態に対して作動の要否が的確に決定
される。また請求項2の発明によれば、減速度信号の微
分値Δgの絶対値|Δg|を積分し、その積分値∫|Δ
g|dtに基づいて乗員拘束装置の作動の要否を決定す
るようにしたので、簡単な調整で様々な衝突形態に対し
て作動の要否が的確に決定される。さらに請求項3の発
明によれば、減速度gに基づいて乗員拘束装置104を
作動させる時点を決定し、その時点において作動決定手
段で作動が決定されると乗員拘束装置を作動させるよう
にしたので、簡単な調整で様々な衝突形態に対して作動
の要否が的確に決定され、最適なタイミングで乗員拘束
装置を作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】第1の実施例の構成を示す図。
【図3】減速度信号とそのフィルタ処理結果を示す図。
【図4】第1の実施例の制御プログラムを示すフローチ
ャート。
【図5】2つの衝突形態における減速度信号とその処理
結果の積分値とを示す図。
【図6】第2の実施例の構成を示す図。
【符号の説明】
10 減速度センサー 20,20A 制御回路 21 フィルタ処理部 22 微分処理部 23 二乗処理部 24 積分処理部 25 比較処理部 26 起動タイミング演算部 27 AND回路 30 駆動回路 40 エアーバックモジュール 41 電気着火装置(スクイブ) 50 電源 100 減速度検出手段 101 微分手段 102 二乗手段 103,103A 積分手段 104 乗員拘束装置 105,105A 作動決定手段 106 絶対値算出手段 107 作動時点決定手段 108 作動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大林 博明 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 一ツ松 敦史 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 橋本 幸夫 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 ▲吉▼川 寛規 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 山ノ井 利美 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−60777(JP,A) 特開 平3−208749(JP,A) 実開 平4−131556(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 21/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の減速度gを検出する減速度検出手
    段と、 前記減速度gを微分して微分値Δgを算出する微分手段
    と、 前記減速度の微分値Δgを二乗する二乗手段と、 前記減速度の微分値を二乗した値(Δg)2を積分し、
    積分値∫(Δg)2dtを算出する積分手段と、 前記積分値∫(Δg)2dtに基づいて乗員拘束装置の
    作動の要否を決定する作動決定手段とを備えることを特
    徴とする乗員拘束装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 車両の減速度gを検出する減速度検出手
    段と、 前記減速度gを微分して微分値Δgを算出する微分手段
    と、 前記減速度の微分値Δgの絶対値|Δg|を算出する絶
    対値算出手段と、 前記減速度の微分値の絶対値|Δg|を積分して積分値
    ∫|Δg|dtを算出する積分手段と、 前記積分値∫|Δg|dtに基づいて乗員拘束装置の作
    動の要否を決定する作動決定手段とを備えることを特徴
    とする乗員拘束装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の乗員拘
    束装置の制御装置において、 前記減速度検出手段で検出された前記減速度に基づいて
    前記乗員拘束装置を作動させる時点を決定する作動時点
    決定手段と、 この作動時点決定手段で決定された前記作動時点を経過
    し、かつ前記作動決定手段で前記乗員拘束装置の作動が
    決定されている場合に、前記乗員拘束装置を作動させる
    作動手段とを備えることを特徴とする乗員拘束装置の制
    御装置。
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