JP2952331B2 - プローブ装置 - Google Patents

プローブ装置

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JP2952331B2
JP2952331B2 JP9117190A JP9117190A JP2952331B2 JP 2952331 B2 JP2952331 B2 JP 2952331B2 JP 9117190 A JP9117190 A JP 9117190A JP 9117190 A JP9117190 A JP 9117190A JP 2952331 B2 JP2952331 B2 JP 2952331B2
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Description

【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
【産業上の利用分野】
本発明は、プローブ装置に関するものである。
【従来の技術】
通常、この種のプローブ装置、例えば半導体ウエハの
プローブ装置は、ウエハ上の多数の素子の電気的特性を
測定する測定部と、ウエハを収納しているカセットより
ウエハを取り出して測定部に供給し、測定後はウエハを
カセット内に戻して搬送するローダ部から構成されてい
る。 上記の測定部には、触針を有するプローブカードを設
け、このプローブカードにテスタを接続して各素子の電
気的特性を順次測定するようにしている。 上記した装置は、クリーンルームの測定スペースに複
数台のプローブ装置を配列し、この装置には、複数枚の
ウエハを収容したカセットを装置に個別に設け、このカ
セットよりウエハを取り出し、次いでロード部を介して
ウエハを対応する測定部に搬送して測定するようにして
いる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のプローブ装置には、次
のような問題点がある。 即ち、各プローブ装置には、対応するカセット内のウ
エハを順次測定部に搬入し、測定後のウエハは当該測定
部に設けたロード部を介して空のカセット内に収納する
ようにしているため、複数台のプローブ装置が稼働して
いる場合はスループットの点において問題となることは
ないが、複数台のプローブ装置のうちのいずれかが稼働
して残りの装置が稼働していない場合を例に挙げると、
稼働中の装置は、カセット内のウエハを順次測定するの
で、その測定時間は、当該1台の装置で1枚のウエハを
測定する時間と、ウエハの測定枚数との関係で求めるこ
とができる。 しかし、この場合、稼働していないプローブ装置で
は、上記のウエハを測定することができないので、稼働
効率が悪いばかりでなくスループットの低下をきたして
いた。 これを改善する手段として、1ローダ2ステージ型プ
ローブ装置につき提案されているが、更に稼動効率の向
上が望まれている。 本発明は上記の問題点に鑑みて開発したものであり、
複数台のプローブ装置の稼働率の向上を企図すると共
に、スループットの向上を図ることを目的としたもので
ある。 「発明の構成」
【課題を解決するための手段】
未検査および検査済測定体を収納する収納部と、この
収納部から被測定体を搬出又は搬入し、予め定められた
搬送路を移動する搬送手段と、この搬送手段の搬送路に
沿って設けられた複数個の測定部と、これら測定部へ被
測定体を搬入又は測定済の被測定体を搬出し、この搬送
手段に設けられた操作機構と、これら一連の制御を予め
定められたプログラムで実行するコンピュータとを具備
し、前記搬送路は直線状であり、前記測定部は当該搬送
路の少なくとも片側に配列されているプローブ装置であ
る。
【作 用】
本発明は、複数の測定部を適宜の配列で配設し、各測
定部に対して共通の収納部内に複数の被測定体を収納
し、この被測定体を搬送手段により所望の測定部に搬入
搬出するようにしたので、複数枚の被測定体を収容した
1個の収納部から被測定体を1枚ごと取り出し、予め定
められたプログラムによりロード部を駆動制御させて一
定のプリアライメントの後、所望の測定体に搬送して測
定することができる。又、搬送手段により取り出された
被測定体は別の測定体に搬送されて同様の工程を経て測
定体に搬送され、収納部内の被測定体は順次1枚毎に搬
送されて測定され、従来に比較して測定時間のロスを極
力少なくすることができ、スループットの向上に寄与す
ることができる。
【実施例】
本発明を半導体ウエハのプローブ装置に適用した一実
施例を図面に基づいて説明する。 このウエハプローバは、被測定体例えばウエハ1を測
定する測定部2を適宜の配列で複数配設し、この複数の
各測定部2は、触針を有するプローブカード(図示しな
い)にテスタ3をそれぞれ接続して各素子の電気的特性
を測定するようにしている。 更に、複数枚のウエハ1を収納するカセット4(収納
部)を上記各測定部共通の搬送系により構成し、これら
カセット4(収納部)は、複数の測定部2に共通するよ
うに1個又は複数個設ける。このウエハ1を1個又は複
数個の搬送系に設けたロボットアームからなるロード部
(搬送路)5により所望の測定部2に搬入するように構
成している。 第1図はその代表的実施例を示している。複数の測定
部2は直線状に2列搬送路5に沿って両側に1系統に配
設され、各測定部2の背面にテスタ3を配し、上記搬送
路5を上記ロボットアームを支持する移動機構が移動す
る。 この搬送路5は各種の手段が適用可能であるが、本例
においては、ボールスクリュー等の駆動機構によってY
方向に移動するウエハ搬送手段6が設けられ、この搬送
手段6は、θ回転が可能に構成され、キャリッジ7を有
し、キャリッジ7には、ウエハ1を吸着保持するバキュ
ームピンセット8、8が上下に取付けられ、このピンセ
ット8、8はそれぞれ独立にX方向、Y方向に移動可能
でピンセット8、8は同時にZ方向に移動可能であっ
て、かつθ方向に回転することもできる。このピンセッ
ト8、8の回転駆動は、キャリッジ7に設けたステッピ
ングモータとこれに連結されたボールスクリュー等の駆
動機構によってなされている。 ピンセット8、8は、一方のピンセットでウエハ1を
保持して所望の測定部2に搬送し、この測定部2に処理
済みのウエハ1があったときに、他のピンセットで処理
済みのウエハ1をピックアップして上記ウエハをセット
する。 搬送系の一端側には、ウエハ受渡機構9が設けられ、
この受渡機構9には、測定前のウエハ1を収容したカセ
ット4aと測定後のウエハ1を収容したカセット4bが設け
られている。 また、受渡機構9は、ウエハ1の裏面を吸着保持する
ためのピンセット10を具えており、このピンセット10
は、上記したピンセット8と同様に移動しかつ回動でき
るように構成している。 しかも、このピンセット10は検査前のウエハ1を搬送
手段6のピンセット8に渡し、また、検査後のウエハ1
をピンセット8から受け取るように操作可能に設けられ
ている。 この搬送手段6のピンセット8は、測定部2との間で
ウエハ1の受渡を行い、更に、ピンセット8に吸着固定
する際に、適宜の手段によりプリアライメントが行われ
る。 そして、搬送手段6の動作は、全て制御システムによ
って制御され、ウエハ1は、所望の測定部2に搬入され
て測定される。 又、搬送手段はベルトを用いた搬送系も考えられる。 次に、上記実施例の作用を説明する。 複数枚のウエハ1を収容した共通のカセット4からウ
エハ1を1枚ごと取り出し、予め定められたプログラム
により搬送路5の搬送手段6を駆動制御させて受渡機構
9に載置し、ウエハのオリフラを基準とするプリアライ
メントを行う。次に受渡機構9をウエハを一方のピンセ
ット8により取り上げ、検査済みウエハを受渡機構9に
載置する。その後搬送路5を移動し、予め定められた測
定部2に搬送する。この測定部2では測定済のウエハを
取り出し、末測定ウエハを搬入する。測定部2は周知の
手段で微位置合せを実行した後測定する。又、搬送路5
により取り出された1枚の別のウエハ1は所望の測定体
2に搬送されて同様の工程を経て測定され、カセット4
内のウエハ1は順次1枚毎に搬送されて測定されるの
で、従来に比較して測定時間のロスを極力少なくするこ
とができ、スループットの向上に寄与することができ
る。 なお、搬送系に設けたロード部は上記の例に限ること
なく、被測定体を一枚ごと取りだし所望の測定体に適宜
に搬入搬出する手段であればいずれの手段でも選択する
ことができる。 各ウエハに設けられるウエハコードやカセットに設け
られるカセットコードを用いると多品種のウエハどれで
も自動的に選択し自動的に検査できる。即ち、各測定部
に予め測定品種に応じた測定部を用意する。例えばプロ
ーブ針配列の相達、低周波測定、高周波測定、再測定
用、高温低温測定など設定できる。 また、プローブ装置の1つ又は複数をリペア装置にす
ることによりプローブ検査後リペア装置にて例えばメモ
リーデバイス等の救済を行いその後又確認のための検査
をプローブ装置にて行うことができる。 「発明の効果」 以上のことから明らかなように、本発明によると次の
ような優れた効果を有する 即ち、複数台のプローブ装置の稼働率を向上させるこ
とができ、従来に比較して著しくスループットの向上を
図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるプローブ装置の一実施例を示し
た平面説明図、第2図は同上のフローチャートである。 1……ウエハ、2……測定体 4……収納部、5……搬送部 6……搬送手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/66 H01L 21/68 G01R 31/26 G01R 31/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未検査および検査済測定体を収納する収納
    部と、この収納部から被測定体を搬出又は搬入し、予め
    定められた搬送路を移動する手段と、この搬送手段の搬
    送路に沿って設けられた複数個の測定部と、これら測定
    部へ被測定体を搬入又は測定済の被測定体を搬出し、こ
    の搬送手段に設けられた操作機構と、これら一連の制御
    を予め定められたプログラムで実行するコンピュータと
    を具備し、前記搬送路は直線状であり、前記測定部は当
    該搬送路の少なくとも片側に配列されていることを特徴
    とするプローブ装置。
JP9117190A 1990-04-05 1990-04-05 プローブ装置 Expired - Lifetime JP2952331B2 (ja)

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