JP6647379B2 - 検査システム - Google Patents
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Description
本発明の搬送方法において、前記検査システムは、前記基板の検査を行う複数の検査装置を有する検査ユニットと、複数の前記基板を収容するカセットを載置するローダーユニットと、前記検査ユニットと前記ローダーユニットとの間で前記基板を搬送する搬送装置と、
を備えている。
また、本発明の搬送方法において、前記搬送装置は、前記基板を支持する水平方向に回転可能な搬送アームと、前記搬送アームを覆うとともに、該搬送アームの進出及び退避を許容する開口部を有し、かつ、水平方向に回転可能な搬送アーム容器と、前記開口部を、開放した状態と閉じた状態とに切り替える遮蔽部材と、前記搬送アーム容器内に乾燥気体を導入する気体導入装置と、を有している。
そして、本発明の搬送方法は、前記検査ユニットから検査済みの前記基板を受け取る第1のステップと、前記遮蔽部材によって前記開口部を遮蔽した状態で、前記検査ユニットから受け取った検査済みの前記基板を前記ローダーユニットへ向けて搬送する第2のステップと、検査済みの前記基板を前記ローダーユニットに受け渡す第3のステップと、を含む。
また、本発明の搬送方法は、前記第2のステップにおいて、前記搬送アーム容器を前記第1の回転位置とは異なり、かつ前記遮蔽部材によって前記開口部が遮蔽される第2の回転位置にセットして検査済みの前記基板を搬送してもよい。
また、本発明の搬送方法は、前記第3のステップにおいて、前記搬送アーム及び前記搬送アーム容器を前記第1の回転位置及び前記第2の回転位置とは異なる第3の回転位置にセットして、検査済みの前記基板を前記ローダーユニットに受け渡してもよい。
本発明の検査システムは、前記基板の電気的特性の検査を行う複数の検査装置を有する検査ユニットと、複数の前記基板を収容するカセットを載置するローダーユニットと、前記検査ユニットと前記ローダーユニットとの間で前記基板を搬送する搬送装置と、前記搬送装置を制御する制御部と、を備えている。
また、本発明の検査システムにおいて、前記搬送装置は、前記基板を支持する水平方向に回転可能な搬送アームと、前記搬送アームを覆うとともに、該搬送アームの進出及び退避を許容する開口部を有し、かつ、水平方向に回転可能な搬送アーム容器と、前記開口部を、開放した状態と閉じた状態とに切り替える遮蔽部材と、前記搬送アーム容器内に乾燥気体を導入する気体導入装置と、を有している。
また、本発明の検査システムにおいて、前記制御部は、前記搬送アーム及び前記搬送アーム容器の回転を制御する回転制御部と、前記気体導入装置による前記乾燥気体の導入を制御する気体導入制御部と、を有している。
そして、本発明の検査システムにおいて、前記回転制御部は、前記検査装置から検査済みの前記基板を受け取るときに、前記搬送アーム及び前記搬送アーム容器を第1の回転位置にセットする。
また、前記回転制御部は、前記検査ユニットから受け取った検査済みの前記基板を前記ローダーユニットへ向けて搬送するときに、前記搬送アーム容器を前記第1の回転位置とは異なり、かつ前記遮蔽部材によって前記開口部が遮蔽される第2の回転位置にセットする。
また、前記回転制御部は、検査済みの前記基板を前記ローダーユニットに受け渡すときに、前記搬送アーム及び前記搬送アーム容器を前記第1の回転位置及び前記第2の回転位置とは異なる第3の回転位置にセットする。
検査ユニット10は、デバイスの電気的特性検査を行う複数の検査部11を有している。各検査部11には、それぞれウエハ検査用インターフェース(図示せず)を備えた検査装置13が配置されている。図2に示すように、検査ユニット10は、6つの検査部11が、それぞれ上段、中段及び下段の3段に配置され、合計18の検査部11が設けられている。本実施の形態では、各検査部11において、ウエハWに形成されたデバイスの低温検査が行われる。各検査部11内は、例えば乾燥空気が導入されて低露点環境に維持されている。なお、検査ユニット10における検査部11の数や配置は、図1及び図2に例示した内容に限定されるものではない。
ローダーユニット20は、検査システム100にウエハW、ウエハトレイ、プローブカード等の搬出入を行う。ローダーユニット20は、複数の搬入出ステージ21に区分されている。各搬入出ステージ21には、例えば、カセットとしてのフープFを載置できるようになっている。なお、図示は省略するが、ローダーユニット20は、ウエハWの位置合わせを行うアライメント装置や、検査後のウエハWに対して針跡検査を行う針跡検査装置などを有していてもよい。
搬送ユニット30には、ウエハWの搬送を行う搬送装置31が設けられている。搬送装置31は、図1及び図2において、X方向、Y方向及びZ方向に移動可能に構成されている。搬送装置31は、ローダーユニット20の、例えばフープFから受け取った未検査のウエハWを搬送し、検査ユニット10の搬送ステージ15に受け渡す。また、搬送装置31は、検査後のウエハWを検査ユニット10の搬送ステージ15から受け取ってローダーユニット20の、例えばフープFまで搬送する。なお、搬送装置31は、一台に限らず、複数台でもよい。
一対の搬送アーム33A,33B(以下、両者を区別しない場合は、「搬送アーム33」と記すことがある)は、図示しないスライド駆動部によって、それぞれ独立して水平方向に進出及び退避が可能になされている。搬送アーム33は、進出状態で、搬送ステージ15、フープFなどの部材との間でウエハWの受け渡しを行う。搬送アーム33は、退避状態で、ウエハWをカバー35内に収容する。
カバー35は、天井部35aと、底部35bと、4つの側部35cを有している。カバー35の天井部35aには、カバー35内に乾燥気体を導入するガス導入部47Aが設けられている。また、カバー35の底部35bには、カバー35内に乾燥気体を導入するガス導入部47Bが設けられている。ガス導入部47Aは、気体導入装置45が接続される複数の導入口49Aを有している。ガス導入部47Bは、気体導入装置45が接続される複数の導入口49Bを有している。また、カバー35の一つの側部35cには、ウエハWを支持した搬送アーム33の進出及び退避を許容する開口部35dが形成されている。カバー35は、例えば金属、合成樹脂などの材質で形成することができる。また、カバー35は、複数の部材を組み合わせて形成してもよい。
回転駆動部37は、搬送アーム33及びカバー35を、水平方向に回転(θ回転)させる。回転駆動部37は、ベース部39、ベース部39に固定された枠状部材41及び遮蔽壁43は回転させず、搬送アーム33及びカバー35を水平回転させる。従って、枠状部材41及び遮蔽壁43と、搬送アーム33及びカバー35とは、回転駆動部37によって、相対的な回転位置が変化するように構成されている。
ベース部39は、搬送アーム33、カバー35、回転駆動部37、枠状部材41及び遮蔽壁43を支持している。ベース部39は、図示しない駆動機構を有しており、この駆動機構によって、搬送装置31の全体がX方向、Y方向及びZ方向(図1、図2参照)に移動可能に構成されている。
枠状部材41は、ベース部39に固定された部分カバーである。枠状部材41は、搬送アーム33が挿入される開口部41aを有している。枠状部材41は、検査ユニット10の搬送ステージ15との間でウエハWの受け渡しを行う際に、ウエハWを支持した搬送アーム33が進出、退避する空間を外部から遮蔽する機能を有している。また、枠状部材41は、カバー35の外周に沿った円弧状の切欠き部分41bを有し、この切欠き部分41bが僅かな隙間を介してカバー35と隣接している。枠状部材41は、例えば金属、合成樹脂などの材質で形成することができる。
遮蔽壁43は、ベース部39に固定されている。遮蔽壁43は、カバー35の開口部35dを、開放した状態と閉じた状態とに切り替える遮蔽部材である。搬送アーム33が搬送ステージ15、フープFなどの部材との間でウエハWの受け渡しを行う際には、遮蔽壁43は、カバー35の開口部35dと重ならない位置に配置されている。一方、搬送アーム33が特定の回転位置にあるとき、遮蔽壁43は、カバー35の開口部35dと重なり、開口部35dを遮蔽する。この点については、後で詳しく説明する。遮蔽壁43は、例えば金属、合成樹脂などの材質で形成することができる。
気体導入装置45は、カバー35のガス導入部47A,47Bを介してカバー35内に乾燥気体を導入する。図4に示すように、気体導入装置45は、気体供給源51と、この気体供給源51と複数の導入口49Aとを接続する供給管53と、供給管53の途中に配設された開閉バルブ55A及び流量制御のためのマスフローコントローラ(MFC)57Aを備えている。また、気体導入装置45は、気体供給源51と、この気体供給源51と複数の導入口49Bとを接続する供給管54と、供給管54の途中に配設された開閉バルブ55B及び流量制御のためのマスフローコントローラ(MFC)57Bを備えている。気体供給源51から供給する気体としては、例えば乾燥空気、窒素ガスなどを挙げることができる。図4では、気体供給源51は、乾燥気体の代表例として乾燥空気(DRY AIR)を供給するものとしている。供給管53は、途中で複数本の分岐管53aに分岐して、各分岐管53aがそれぞれ導入口49Aに接続されている。供給管54は、途中で複数本の分岐管54aに分岐して、各分岐管54aがそれぞれ導入口49Bに接続されている。供給管53,54、分岐管53a,54aは、例えばフレキシブルな材料によって形成されていてもよい。気体導入装置45は、開閉バルブ55A,55Bによって乾燥気体の供給・停止を切り替えるとともに、マスフローコントローラ(MFC)57A,57Bによって所望の流量に調節しながら、供給管53及び供給管54から、独立してカバー35内に乾燥気体を導入することができる。
検査システム100の各構成部は、それぞれ制御部40に接続されて、制御部40によって制御される。制御部40は、典型的にはコンピュータである。図5は、図1に示した制御部40のハードウェア構成の一例を示している。制御部40は、主制御部101と、キーボード、マウス等の入力装置102と、プリンタ等の出力装置103と、表示装置104と、記憶装置105と、外部インターフェース106と、これらを互いに接続するバス107とを備えている。主制御部101は、CPU(中央処理装置)111、RAM(ランダムアクセスメモリ)112およびROM(リードオンリメモリ)113を有している。記憶装置105は、情報を記憶できるものであれば、その形態は問わないが、例えばハードディスク装置または光ディスク装置である。また、記憶装置105は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体115に対して情報を記録し、また記録媒体115より情報を読み取るようになっている。記録媒体115は、情報を記憶できるものであれば、その形態は問わないが、例えばハードディスク、光ディスク、フラッシュメモリなどである。記録媒体115は、本実施の形態の検査システム100において行われる搬送方法のレシピを記録した記録媒体であってもよい。
搬送制御部121は、搬送装置31のX方向、Y方向及びZ方向への移動を制御する。具体的には、搬送制御部121は、搬送装置31のベース部39の駆動機構(図示せず)に対して制御信号を送り、搬送装置31を、X方向、Y方向、Z方向に所定速度で移動させたり、所定位置で停止させたりする制御を行う。
回転制御部122は、搬送装置31における搬送アーム33及びカバー35の水平方向の回転(θ回転)を制御する。具体的には、回転制御部122は、搬送装置31の回転駆動部37に対して制御信号を送り、搬送アーム33及びカバー35を、水平方向に所定の速度で回転させたり、所定の回転角度で停止させたりする制御を行う。
アーム制御部123は、搬送装置31における搬送アーム33の進退動作を制御する。具体的には、アーム制御部123は、搬送装置31の搬送アーム33のスライド駆動部(図示せず)に対して制御信号を送り、搬送アーム33A又は搬送アーム33Bを個別に進出させたり、退避させたりする制御を行う。アーム制御部123の制御の下で、搬送アーム33は、搬送ステージ15又はフープFとの間でウエハWの受け渡しを行う。
気体導入制御部124は、気体導入装置45によるカバー35内への乾燥気体の導入や停止を制御する。具体的には、気体導入制御部124は、開閉バルブ55A,55B及びマスフローコントローラ(MFC)57A,57Bに対して制御信号を送り、開閉バルブ55A,55Bの開閉や、マスフローコントローラ(MFC)57A,57Bによる流量調節によって、カバー35内への乾燥気体の供給/停止の切り替え、流量の切り替えなどを制御する。
次に、図3、図7及び図8を参照して、搬送アーム33とカバー35の回転位置について説明する。上記のとおり、回転制御部122による制御の下で、回転駆動部37によって、搬送アーム33とカバー35は、同期して水平方向に正逆に回転(θ回転)する。図7及び図8は、図3の状態から、カバー31を、それぞれ所定角度回転させた状態を示している。図3、図7及び図8では、搬送アーム33及びカバー35が回転する方向を符号θで示している。なお、図3、図7及び図8では、外観のカバー35を示しているが、内部の搬送アーム33もカバー35と同期して回転する。
以上の構成を有する本実施の形態の検査システム100では、搬送装置31によって、複数の検査装置13を備えた検査ユニット10とローダーユニット20との間で、ウエハWを搬送することにより、複数枚のウエハWについて、順次デバイスの検査を行うことができる。例えば、検査システム100において、ウエハWに対する低温検査を実施する場合、本実施の形態の搬送方法は、例えば以下の第1〜第3のステップを含むことができる。
第1のステップでは、検査ユニット10から検査済みのウエハWを受け取る。すなわち、搬送装置31は、搬送アーム33及びカバー35を第1の回転位置(図3参照)にセットした状態で、検査ユニット10から検査済みのウエハWを搬送アーム33に受け取る。第1のステップでは、気体導入装置45からカバー35内に所定流量で乾燥気体を導入する。第1のステップにおいて、乾燥気体は、搬送アーム33が検査ユニット10から検査済みのウエハWを受け取る前、受け取ると同時、又は、受け取った後のいずれかのタイミングで導入を開始すればよいが、検査済みのウエハWを受け取る前にカバー35内に乾燥気体を導入しておくことが好ましい。
第2のステップでは、遮蔽壁43によってカバー35の開口部35dを遮蔽した状態で、検査ユニット10から受け取った検査済みのウエハWをローダーユニット20へ向けて搬送する。すなわち、搬送装置31は、搬送アーム33及びカバー35を第1の回転位置から第2の回転位置(図7参照)に回転させ、第2の回転位置にセットした状態で、搬送アーム33に支持されたウエハWをローダーユニット20に向けて搬送する。第2の回転位置では、遮蔽壁43によってカバー35内への外気の進入が妨げられるため、気体導入装置45からカバー35内に導入された、もしくは導入され続けている乾燥気体によって、カバー35の内部の乾燥雰囲気が確保される。つまり、特別な待機時間を設けなくても、ローダーユニット20に向けて検査済みのウエハWを搬送している間に、ウエハWを乾燥状態で昇温させることができるので、高スループットの搬送が可能になる。
第3のステップでは、検査済みのウエハWをローダーユニット20に受け渡す。すなわち、搬送装置31は、搬送アーム33及びカバー35を第2の回転位置から第3の回転位置(図8参照)に回転させ、第3の回転位置にセットした状態で、搬送アーム33に支持されたウエハWをローダーユニット20に受け渡す。
次に、図9〜図11を参照して、本実施の形態の搬送方法における乾燥気体の流量制御について説明する。検査システム100において複数枚のウエハWに対して低温検査を実施する間は、カバー35内の雰囲気を乾燥状態に維持するため、気体導入装置45から乾燥気体を連続的に導入し続けておくことが好ましい。しかし、冷却された検査済みのウエハWを搬送アーム33によって受け取った直後においては、結露や氷結が特に発生しやすい。一方、搬送装置31で未検査のウエハWを搬送している間や、カバー35内にウエハWを収容していない状態で大量の乾燥気体を導入し続けることは合理的ではない。そのため、本実施の形態の検査システム100では、搬送アーム33によって検査済みのウエハWを受け取る前後において、カバー35内に導入する乾燥気体の流量が増加するように制御することが好ましい。なお、乾燥気体は、カバー35の天井部35aのガス導入部47A、及び底部35bのガス導入部47Bのいずれか片方又は両方を介してカバー35内に導入することが可能である。また、以下に説明する乾燥気体の流量は、ガス導入部47A及び/又はガス導入部47Bから導入される流量の合計である。
Claims (6)
- 複数の基板を収容するカセットを載置するローダーユニットと、
前記基板の検査を行う複数の検査部と、
気体導入装置を有し、前記検査部と前記ローダーユニットとの間に設けられたX方向、Y方向及びZ方向に所定速度で移動および所定位置で停止する搬送装置と、
を備え、
前記複数の検査部は、横方向に配列され、かつ、多段に設けられており、
前記気体導入装置は、前記搬送装置内に乾燥気体を導入することによって、前記基板の搬送先の環境に応じて前記搬送装置内の環境を制御するものであって、
検査済みの前記基板を受け取る前の待機及び移動の期間に、第1の流量で前記乾燥気体を導入し、
前記検査部から検査済みの前記基板を受け取った後に、前記第1の流量よりも多い流量で前記乾燥気体を導入するものである検査システム。 - 複数の基板を収容するカセットを載置するローダーユニットと、
前記基板の検査を行う複数の検査部と、
気体導入装置を有し、前記検査部と前記ローダーユニットとの間に設けられたX方向、Y方向及びZ方向に所定速度で移動および所定位置で停止する搬送装置と、
を備え、
前記複数の検査部は、横方向に配列され、かつ、多段に設けられており、
前記気体導入装置は、前記搬送装置内に乾燥気体を導入することによって、前記基板の搬送先の環境に応じて前記搬送装置内の環境を制御するものであって、
前記検査部から検査済みの前記基板を受け取った後に、第一の流量で前記乾燥気体を導入し、
検査済みの前記基板を前記ローダーユニットに受け渡す時に、前記第一の流量よりも少ない流量で前記乾燥気体を導入するものである検査システム。 - 前記気体導入装置は、前記基板の搬送先が所定の乾燥雰囲気である場合、前記搬送装置内が該所定の乾燥雰囲気となるように制御するものである請求項1又は2に記載の検査システム。
- 前記検査部は、乾燥空気が導入された低露点環境である請求項1から3のいずれかに記載の検査システム。
- 前記検査部において前記基板に対して低温検査を実施する場合、前記搬送装置内の雰囲気を乾燥状態に維持する請求項1から4のいずれか1項に記載の検査システム。
- 前記搬送装置は、前記基板を収容するとともに、開口部を有し、該開口部を開放した状態と閉じた状態とに切り替え可能に構成されているカバーを有しており、前記気体導入装置は、前記カバー内に前記乾燥気体を導入するものである請求項1から5のいずれか1項に記載の検査システム。
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