JP2951348B2 - コイル巻線機 - Google Patents

コイル巻線機

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JP2951348B2 JP1578590A JP1578590A JP2951348B2 JP 2951348 B2 JP2951348 B2 JP 2951348B2 JP 1578590 A JP1578590 A JP 1578590A JP 1578590 A JP1578590 A JP 1578590A JP 2951348 B2 JP2951348 B2 JP 2951348B2
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は磁気ヘッドのコイル巻線機に関する。
(従来の技術) 例えば映像信号用の磁気ヘッドは非常に小さなコイル
を備える。このコイルは直径0.03mm程度のごく細い線材
(ワイヤ)をヘッドコア部に巻き付けて形成するが、コ
ア部の空隙も最大0.4mm程度ときわめて小さく、いちい
ちこの空隙を通しながらの巻線作業は非常に手間のかか
る面倒なものであった。したがって、これらの巻線作業
は機械によって自動的に行うことが望ましく、そのため
種々の巻線機が開発されている(特開平1−241105号、
実開昭63−193822号公報など)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の巻線機ではヘッドコア部のコア
穴に対してワイヤの位置が少しでもずれると、巻線が重
なったり離れたりするため、整列巻きの確実性の点で必
ずしも満足のできるものではなかった。
(課題を解決するための手段) この発明はこのような問題点を解決するため、ワイヤ
を挿通するコア穴を有するヘッドコア部と、ワイヤをコ
ア穴に案内する案内溝を有するワイヤガイド装置と、ワ
イヤの磁性線部を案内溝内に吸着する磁石と、を備える
磁気ヘッドのコイル巻線機において、前記ヘッド部のコ
ア穴は少なくともワイヤの巻き付けられる部分をその幅
が中央で最も狭く、中央から上下方向へ離れるにしたが
って次第に広がるような円弧状に形成され、前記ワイヤ
ガイド装置の案内溝はそのワイヤガイド装置の下面に設
ける。
(作用) 磁気ヘッドのコイルはワイヤをガイド部材の案内溝に
沿ってヘッドコア部の正面からコイル穴に挿通して、コ
ア部の側部に回し、再び正面からガイド部材の案内溝に
沿ってコア穴に挿通して巻き付け、これを必要な巻数だ
け繰り返すことにより形成される。
この場合ワイヤは先端の磁性線部が案内溝から反対側
に抜け出ると、下方にたるみながら、ヘッドコア部に下
側から巻き付けられるのであり、テンションをかける
と、新たに巻き付けたワイヤがコイル穴により円弧状部
分の中央に寄って、先の巻線を押し上げる。したがっ
て、巻線が重なったり離れたりすることがなく、ワイヤ
を正確かつ確実に整列巻することができる。
(実施例) 第1図はダブルアジマス型のビデオヘッドのコイル巻
線機Mの外観斜視図で、Aは頂部にビデオヘッドを着脱
自在にクランプする治具、Bは治具Aを載置するための
複数の台B1を備える支持装置、Cは複数の治具を整列さ
せて台B1に移す搬装置、Iは台B1から外した治具Aを運
び出す搬出装置、またD1とD2はビデオヘッドのコア穴に
ワイヤを挿通すべく案内するワイヤガイド装置、E1とE2
はワイヤ先端を掴んで移動させてテンションをかける第
1のワイヤ把持装置、F1とF2は同じくワイヤ先端を掴ん
で反転しながら移動させる第2のワイヤ把持装置、さら
にGはコイル巻線の開始時にワイヤのセッティングを行
う初期設定装置を示す。なお、搬入搬出装置CとI、ワ
イヤガイド装置D1とD2、第1と第2のワイヤ把持装置E1
とE2及びF1とF2はそれぞれ同一構成で、支持装置Bを挟
む前後の所定位置に配設される。また、巻線機M本体に
は図示しないが、ビデオヘッドに対するワイヤの初期の
挿通などを案内するガイドノズル装置Hが組み付けられ
る。
治具Aは第2〜3図で示すように基台11とコラム12と
から構成される。基台11は平面コの字状の板部材から作
られ、下面に搬入、搬出装置C、Iのガイドレール113
と係合するスライド溝13が形成される。コラム12は基台
11上に立てられ、背面に支持装置Bの台B1に対する位置
決め用の孔14、15と、固定用のピン16が配設される。
コラム12の上部にはビデオヘッドを挿入するための凹
部20をもつ支持部材17が設けられ、支持部材17の前面に
コイルバネ23の付勢力で凹部20内のビデオヘッドを固定
する押さえ部材18が軸支される。支持部材17はこの場
合、ピン19、25及び26を介してコラム12座面上を移動可
能に支持され、コイルバネ19Aによりコラム12面に圧着
される。
コラム12正面にはワイヤの前後端を固定するためのア
ンカーピン27〜30が配設される。これらのアンカーピン
27〜30はそれぞれ先端にヘッドを持つもので、コラム12
のガイド孔を挿通した軸後端のバネ受けとコラム12背面
との間にコイルバネが介装される。そして、図の外部駆
動手段により軸部をコイルバネの圧縮方向に押すと、ヘ
ッドがコラム12面から離れて隙間を形成し、この隙間に
ワイヤを通して外部駆動手段の押圧力を解除すると、ヘ
ッドがコイルバネの力でコラム12面との間にワイヤを挟
んで固定する。
支持装置Bは第5図で示すように移動台84c、85dと基
台85bとからなり、移動台85d面には複数の回転テーブル
85aが所定の間隔をおいて配列され、回転テーブル85a上
に治具Aの載置台B1が1個ずつ固定される。移動台84c
は基台85bのガイドレール86に係合するすべり軸受けを
介してy軸方向へ、また移動台85dは台84cのガイドレー
ル93に係合するすべり軸受けを介してz軸方向へ移動可
能に支持される。基台85bにはガイドレール86及び93の
それぞれと平行な送りねじ88及び97が、また移動台84c
には送りねじ88に螺合するナット91が、移動台85dには
送りねじ97に螺合するナット99がそれぞれ取り付けら
け、各サーボモータ92、99を駆動すると、送りねじ88、
97が回転してナット91、99を介し台84c、85dを移動させ
る(第6図参照)。95は移動台85dが自重で降下するの
を防止するシリンダを示す。
移動台85d内部には図示しないが、各回転テーブル85a
の軸部を回転自由に支持する軸受けと、これらテーブル
85dを同期回転させるサーボモータと、後述する治具台B
1のリンク63をロッドを介して駆動する空気圧シリンダ
が設けられ、サーボモータは回転テーブル85aを台B1が
搬入装置C側に対向する位置と搬出装置I側に対向する
位置との間で回転させる。
治具台B1は第7〜11図で示すように基台51とコラム12
とからなり、コラム52には治具Aの位置決め用の孔14、
15と固定用のピン16に対応する位置決めピン53、54と貫
通孔55が配設される。
コラム52の背面には治具Aのピン16を挟持するための
ホルダ56、57が設けられ、ホルダ56、57はそれぞれ一端
でコラム52に軸支され、中間部でこれらのホルダ56、57
を閉じ位置に付勢するコイルバネ58により互いに連結さ
れる。ホルダ56、57の他端にはローラ59、60が取付ら
れ、またコラム52下部には先端をローラ59と60の間に臨
ませてスライダ61が設けられる。スライダ61は軸受部材
62を介して上下方向へ摺動自由に支持され、摺動に伴っ
てローラ59、60を介しホルダ56、57を開閉する。63は基
台51の切欠部内では揺動自由に支持したリンクで、リン
ク63は一端でスライダ61に、他端で移動台85d内のロッ
ドに連係され、空気圧シリンダによりロッドを介して揺
動し、スライダ61を摺動させる。
治具台B1には治具Aのビデオヘッドaに巻き付けたワ
イヤを1ターンごとに押さえるためのワイヤ押さえ装置
B2が組み付けられる。押え装置B2はビデオヘッドaの前
後に位置するように配設した2本の軸65、66を備え、軸
65、66先端に押え部材67、68が取り付けられる。軸65、
66は支持軸69、70のアームに連結され、支持軸69、70が
回転すると、アームと一体に揺動し、押さえ部材67、68
をビデオヘッドaに対して離接させる。
支持軸69、70はコラム52側面の台部材71(コラム52側
面に軸部材82、83を介して、図外の駆動手段により移動
可能に取り付けられる)に支持され、クランク板72、73
を介してスライダ74、75に連係される。クランク板72、
73はスライダ74、75の上下動によって支持軸69、70を回
転させるもので、コイルバネ81、82を介して台部材71に
連結される。スタイダ74、75は台部材71側面のすべり軸
受76に支持され、コイルバネ77、78により初期位置(押
さえ部材67、68がビデオヘッドaから離れる位置)に付
勢される。
そして、駆動手段(図示せず)がスライダ74、75を上
昇させると、支持軸69、70の回転により押さえ部材67、
68がビデオヘッドaに圧接し、駆動手段がスライダ74、
75を解放すると、コイルバネ77、78がスライダ74、75を
降下させて、支持軸69、70の逆転により押さえ部材67、
68がビデオヘッドaから離れる。なお、ビデオヘッドa
の各ヘッドコア部の両側に形成されるコイルの間隔に関
連して、押さえ部材67の軸65のみは支持軸69のアームに
対してスライド自由に取り付けられ、軸65を伸縮させる
駆動手段(図示せず)が設けられる。
搬入装置Cは第12図で示すようにx軸方向に移動する
台101とy軸方向に移動する台102と、移動台102上でx
軸方向に移動する台103とからなり、移動台101は両端の
すべり軸受を介して巻線機M本体側のガイドレール104
に、移動台102は同じくすべり軸受を介して台101上のガ
イドレール105に取り付けられ、さらに移動台103は台10
2に摺動自由な軸部材109先端に連結される。106〜108は
移動台101〜103をそれぞれ所定の方向へ駆動する空気圧
シリンダを示す。
移動台103には多数の溝111を等間隔に形成した送り部
材110が設けられる。移動台101には送り部材110の下方
でこれと平行に基板112が固定され、基板112上に治具A
の送り込みを案内するガイドレール113が敷設される。
そして、送り部材110は台102と103が交互に移動する
ことにより前進−左行−後退−右行を繰り返して、基板
112上の治具Aを溝111で1個ずつ押さえながらガイドレ
ール113に沿って移動させ、これにより各治具Aが支持
装置Bの台B1に対向すると、台101の前進により治具A
を支持B1上に移し、その後台101の後退により初期位置
へと戻される。
ワイヤガイド装置D1は第13図で示すようにワイヤの挿
通を案内するガイド部材304とその昇降台301とから構成
される。昇降台301は治具Aの支持装置Bに沿って配置
され、両端でシャフト302を介して巻線機M本体側のす
べり軸受303に支持される。なお、シャフト302と巻線機
M本体側との間には図示しないが、昇降台301を駆動す
る空気シリンダが設けられる。
ガイド部材304は支持装置Bの台B1と同じ数だけ設け
られ、それぞれ台B1に対応するように昇降台301が下面
に固定される。ガイド部材304下面にはワイヤを挿入す
るための断面V字形の案内溝305が形成され、溝305底部
にワイヤの後述する磁性線部(案内部分)を吸着する磁
石306が埋設される。
そして、ワイヤはガイド部材304の案内溝305内に磁性
線部を定着させた状態で、例えばビデオヘッドaのコア
穴に挿通すべく反対側から磁性線部を引き出すと、自重
で少しだけ下方にたるみながらコア穴内の中心より下側
を通って抜けることになる。
第1のワイヤ把持装置E1は第14図で示すように移動台
401の前面で支持装置Bの台B1にそれぞれ対応するよう
に配設した複数のつかみ部分402を備え、移動台401は巻
線機M本体側のガイドレールにすべり軸受を介して取り
付けられ、図外の空気圧シリンダの駆動によりx軸方向
に移動する。
つかみ部402は基板403とつかみ部404、405とからな
り、基板403は移動台401のすべり軸受428を貫通する軸4
26を介して支持され、軸426後端のバネ受けとすべり軸
受428の間にはつかみ部材404、405でワイヤを掴んで引
っ張ったときに所定のテンションをワイヤにかけるため
のコイルバネ429が介装される。
つかみ部材404、405は基板403上で軸406、407を介し
て回転自由に取り付けられ、これらの先端側を閉じ方向
に付勢するコイルバネ408が設けられる。つかみ部材40
4、405の後端は互いにリンク421、422を介して連結さ
れ、リンク421と422と連結ピン423には基板403側の溝42
5を係合するローラ424が取り付けられる。
移動台401には軸受412を介してy軸方向に摺動自由な
スライダ410が設けられ、スライダ410には各つかみ部40
2ごとにアーム411が突設される。スライダ410を駆動す
るのが空気圧シリンダ413で、スライダ410はシリンダ41
3の駆動力により図中右側へ移動すると、アーム415を介
してつかみ部材404の後端を押すのであり、これにより
つかみ部材404がコイルバネ408に抗する方向に回動し、
ローラ424を溝425に沿って移動させて、つかみ部材405
を同時に開く。430と431はスライダ410と空気圧シリン
ダ413のピントンロッドとの連結部材、414は例えばスラ
イダ410外周にスプライン嵌合する軸穴を持つ回り止め
部材を示す。
第2のワイヤ把持装置F1は第15〜17図で示すようにz
軸方向に移動可能な本体501と、本体501下面にそれぞれ
支持装置Bの治具台B1に対応するように配設した複数の
つかみ部502とから構成される。
つかみ部材503、504は基板505上で軸506、507を介し
て回動自由に取り付けられ、これらの先端側を閉じ方向
に付勢するコイルバネ508が設けられる。つかみ部材50
3、504の背後には本体501の軸受529でy軸方向に摺動自
由なスライダ509、510が配設され、スライダ509、510に
はそれぞれつかみ部502ごとにアーム511、512が突設さ
れる。アーム511は本体501上の空気圧シリンダ(図示せ
ず)の駆動によりスライダ509が右側に移動するときに
つかみ部材504をコイルバネ508に抗する方向に回動さ
せ、またアーム512はスライダ510が左側に移動するとき
につかみ部材503を同じく回動させる。
なお、つかみ部材503、504はワイヤの把持装置の調整
機構として、偏心ローラ529を備え、ローラの回転に伴
って共通する回転軸(図示せず)を中心に揺動可能に構
成される。
基板505は本体501を垂直に貫通する軸516を介して回
動自由に支持される。軸516の上端にはピニオン518が、
本体501の上面にはピニオン518と噛合するラック517が
設けられる。ラック517は空気圧シリンダ519のピストン
ロッドに連結され、ピストンロッドの伸縮に伴って往復
動し、ピニオン518を介して基板505を180度正逆回転す
る。
またつかみ部502の回動を規制するため、リンク522と
カム板523が設けられる。リンク522は本体501上面に軸5
24を介して回動自由に支持され、カム板523は軸516のピ
ニオン518下部に固定される。リンク522はこれをカム板
523に向けて付勢するコイルバネ(図示せず)を備え、
一端にカム板523の切欠溝527と係合可能なローラ525が
取り付けられる。
そして、リンク523はつかみ部502が反転するときに図
外の空気圧シリンダによりスライダ526を介してコイル
バネに抗する方向へ回動するように駆動され、ローラ52
5をカム板523の切欠溝527から外し、つかみ部502の回転
が停止すると空気圧シリンダがフリーの状態になるた
め、コイルバネによって押し戻され、ローラ525を切欠
溝527に係合させる。
ところで、本体501は第1図で示すように移動台530を
介して第1のワイヤ把持装置E1に組み付けられる。移動
台530は装置E1本体のすべり軸受532を貫通する軸531を
介してx軸方向に、また本体501は移動台530のガイドレ
ールにすべり軸受を介してz軸方向にそれぞれ支持され
る。なお、本体501および移動台530は図外の空気圧シリ
ンダによりそれぞれ所定の移動方向に駆動される。
初期設定装置Gは第18図で示すように移動可能な基台
601と、その上面で支持装置Bの台B1ごとに配設したカ
ッタ604、605及びつかみ部606とからなり、基台601は巻
線機M本体側のガイドレール602にすべり軸受603を介し
てy軸方向へ移動可能に取り付けられる。なお、基台60
1の移動は本体背面に配設した空気圧シリンダ(図示せ
ず)によってなされる。
カッタ604、605は基台601上に立てたコラム607の前後
に配設され、それぞれピン610で開閉可能に連結した刃
部材608、609と、刃部材608、609の後端を連結するリン
ク611、612とから構成される。リンク611と612の連結ピ
ン613はそれぞれアーム部材614の両側に支持され、アー
ム部材614はコラム607に回動自由な軸615上に固定され
る。また、つかみ部606はカッタ604、605の後方で基台6
01上に立てたコラム621に取り付けられ、コイルバネで
閉じ方向に付勢したつかみ部材622、623と、つかみ部材
622、623の後端を連結するリンク625、626とから構成さ
れる。リンク625と626の連結ピン627にはローラ628が取
り付けられ、ローラ628に接触するアーム部材629がカッ
タ604、605側から延びる軸625上に固定される。
そして、つかみ部606及び604、605は図外の空気圧シ
リンダにより軸615が回転すると、アーム部材629及び61
4の揺動に伴ってリンク625、626及び611、612を介して
開閉され、これらが閉作動するときにつかみ部606でワ
イヤを把持すると同時にカッタ604、605でワイヤWを切
断する。
ガイドノズル装置Hは同じく第18図で示すように昇降
台701上で初期設定装置Gのカッタ604、605のそれぞれ
に対応するように配設した複数のガイドノズル704を備
え、ガイドノズル704は台703前面で支持板705上部に固
定のノズル板706に取り付けられる。
ノズル板706と台703との間には支持板705上で摺動自
由なコの字状のスライダ板707と、スライド板707のコの
字状内に位置して台703前面に結合した固定部材708が介
装され、また支持板705には回動自由に軸支した刃部材7
09が設けられる。固定部材708の一側にはスライド板707
の起立する一側辺の対向する段部711と、刃部材709のエ
ッヂに対応するエッヂが形成される。
スライド板707は弾性をもつスプリングピン715を介し
てスライダ712に連結され、図外の空気圧シリンダの駆
動によりスライダ712が引かれると、スタイダ712と共に
摺動して一側辺により固定部材708の段部711との間でワ
イヤWを弾性的に挟持する。また、刃部材709はスライ
ダ713のアーム部材717に連係され、図外の空気圧シリン
ダの駆動によりスライダ713が押されると、閉方向に回
動して固定部材708がエッヂとの間でワイヤWを切断す
る。なお、台703は昇降台701上に固定され、スライダ71
2、713をy軸方向へ摺動自由に支持する。また昇降台70
1は巻線機M本体側に図示しない昇降機構を介して支持
される。
なお、搬出装置Iは搬入装置Cと、ワイヤガイド装置
D2はワイヤガイド装置D1と、第1のワイヤ把持装置E1は
第1のワイヤ把持装置E2と、さらに第2のワイヤ把持装
置F1は第2のワイヤ把持装置F2とそれぞれ同一構成のた
め、重複説明を省略する。
ところで、ダブルアジマス型のビデオヘッドaは19、
20図で示すようにヘッドベース部bと、ベース部b頂部
に所定の空隙lを介して接着したふたつのヘッドコア部
cとからなり、各ヘッドコア部cのコア穴k両側には後
述するようにコイルg、hがそれぞれ形成される。この
場合、各コア穴kはヘッドコア部cの少なくともワイヤ
の巻き付けられる部分の幅が中央で最も挟く、中央から
上下方向へ離れるにしたがって次第に広がるような円弧
状に形成するため、矩形状の元穴に例えば断面楕円状の
ロッドを挿入し、ロッド外周と元穴の隙間にガラス材を
充填した後で、ロッドを引き抜くことにより作られる。
なお、各コア部Cのコイルg、hの前後は巻線後、ベー
ス部bの穴n周囲の印刷配線板e、fにそれぞれはんだ
付けされる。
また、ビデオヘッドaのコイルg、hの形成に使用す
るワイヤWは第21図で示すように、ヘッドコア部cへの
巻線部分W2と磁性を持つ案内部分W1とからなり、案内部
分W1は例えばピアノ線を所定の長さの巻線部分W2に接着
することにより形成される。
次に、ビデオヘッドaのコイル形成時における巻線機
Mの作用について説明する。まず、ビデオヘッドaを治
具Aの各々に1個ずつ装着する。ビデオヘッドaは支持
部材17の凹部20内で押さえ部材18によりクランプされ、
このとき支持部材17をコラム12座面上で移動させること
によりコア穴Kの位置調整を行う。また、ワイヤWを巻
線の開始に先立って初期設定装置Gにセットする。ワイ
ヤWは案内部分W1先端をカッタ605の後面に当てた状態
でつかみ部606により保持される。
そして、治具Aを1個ずつ搬入装置Cに装填する。搬
入装填Cは送り部材110の前進−左行−後退−右行の繰
り返しにより基板112上の治具Aを溝111で1個ずつ押さ
えながらガイドレール113に沿って移動させ、各治具A
が支持装置Bの台B1に対向すると移動台101の前進によ
り治具Aを台B1上に移す。移動台101が次の搬入に備え
るため、初期位置に後退すると、支持装置Bが台B1上の
治具Aをホルダ56、57で固定し、移動台85dを上昇させ
て治具Aのビデオヘッドaをアンカー位置にセットす
る。
第2のワイヤ把持装置F1が初期設定装置Gのつかみ部
606後方へ移動してつかみ部502でワイヤWを保持する
と、初期設定装置Gのつかみ部606がワイヤWを開放す
る。つかみ部502はガイドノズル装置Hに向けて移動
し、ワイヤWをガイドノズル704を通してヘッドベース
bの穴nへと案内する。ワイヤWがヘッドベースbを挿
通すると、初期設定装置Gの光センサ(図示せず)をワ
イヤの次の案内部分W1を検出し、つかみ部606で保持し
ながらカッタ604、605でワイヤWの案内部分W1直前を切
断する。
反対側では第1のワイヤ把持装置F2がビデオヘッドa
まで移動し、つかみ部402でヘッドベースbの穴nに挿
通した案内部分W1を保持すると、第2のワイヤ把持装置
F1のつかみ部502がワイヤWを開放する。つかみ部402は
ビデオヘッドaから離れる方向へ移動するのであり、こ
のときガイドノズル装置Hのスライド板707がワイヤW
の後端を挟持するため、つかみ部402の移動によりコイ
ルバネ429が圧縮され、ワイヤWにテンションをかけ
る。
この状態で、治具台B1の背面から外部駆動手段により
アンカーピン27が押され、移動台84c、85dがワイヤWを
ヘッドとコラム12との隙間に挟み込むように移動し、外
部駆動手段の押圧力が解除されると、アンカーピン27が
コイルバネの力でワイヤWを固定する。
ガイドノズル装置Hが退避位置に移動すると、移動台
85dがさらに上昇してビデオヘッドaを巻線位置にセッ
トする。同時にワイヤガイド装置D2がガイド部材304の
案内溝305をヘッドコア部cのコア穴Kと一致させるべ
く移動すると共に、第2のワイヤ把持装置F2が第1のワ
イヤ把持装置E2に接近するように移動し、つかみ部502
がワイヤWを保持すると同時につかみ部402がワイヤW
を開放する。つかみ部502は垂直な軸516を中心に180度
回転すると、案内部分W1先端をヘッドコア部Cに向けて
移動し、ワイヤガイド装置D2の案内溝305を通してコア
穴Kに挿通させる。このとき、案内部分W1はガイド部材
304の磁石306により吸着され、溝305に沿って確実にコ
ア穴Kへと導かれる。
また、反対側で第1のワイヤ把持装置E1がビデオヘッ
ドaまで移動し、つかみ部402でコア穴Kに挿通した案
内部分W1を保持すると、第2のワイヤ保持装置F1のつか
み部502がワイヤWを開放する。つかみ部402はビデオヘ
ッドaから離れる方向へ移動し、コイルバネ429の圧縮
によりテンションをかける。第2のワイヤ把持装置F1が
第1のワイヤ把持装置E1に接近し、つかみ部502でワイ
ヤWを保持するとつかみ部402がワイヤWを開放する。
つかみ部502は180度回転して、案内部分W1をヘッドコ
ア部cに向けると、支持装置Bの移動台84cはy軸方向
へ微動する。これにより、ヘッドコア部c間の空隙lが
案内部分W1先端と一致すると、つかみ部502が移動して
案内部分W1を空隙lに挿通する。再び反対側で第1のワ
イヤ把持装置E2が案内部分W1を保持し、第2のワイヤ把
持装置F1がワイヤWを開放すると、ビデオヘッドaから
離れる方向へ移動し、ワイヤWにテンションをかける。
ついで、支持装置Bの各ワイヤ押さえ装置B2が作動し
て押さえ部材67でヘッドコア部cの巻線部分W1を押さえ
る。同時に第2のワイヤ保持部材F2が第1のワイヤ把持
部材E2に接近し、つかみ部502で案内部分W1を保持す
る。かつみ部502は第1のワイヤ把持装置E2がワイヤW
を開放すると、180℃回転して案内部分W1先端をビデオ
ヘッドaに向けると共に、支持装置Bの移動台84cが微
動して、コア穴Kを案内部分W1先端と一致させると、コ
ア穴Kに案内部分W1を挿通すべく移動する。
そして、反対側で第1のワイヤ把持装置E1が第2のワ
イヤ把持装置F2に代わって案内部分W1を保持し、移動に
よりテンションをかけると、支持装置Bのワイヤ押さえ
装置B2が今度は押さえ部材68で巻線部分W2を押さえる。
このようにしてワイヤWの1巻目が形成され、これを
必要な巻数だけ繰り返すことによりコイルgの形成が終
わると、同じヘッドコア部cのもうひとつのコイルhの
形成に移る。
ワイヤガイド装置D1が退避位置に上昇すると、第1の
ワイヤ把持装置E1でワイヤWにテンションをかけなが
ら、支持装置Bの回転テーブル85aが180度回転し、ヘッ
ドコア部cにワイヤWを巻き付ける。ワイヤガイド装置
D1が所定位置に降下すると共に、支持装置Bの移動台84
cがy軸方向へ微動し、これによりガイド部材304の案内
溝305とヘッドコア部cのコア穴Kが一致すると、ワイ
ヤ押さえ装置B2の押さえ部材68でヘッドコア部cの巻線
部分W2を押さえながら、第2のワイヤ把持装置F1が第1
のワイヤ把持装置E1に代わってワイヤWを保持し、案内
部分W1先端をヘッドコア部cに向けて移動し、溝305を
通してコア穴Kに挿通する。
反対側で第1のワイヤ把持装置E2が第2のワイヤ把持
装置F1に代わってワイヤWを保持し、移動によりワイヤ
Wにテンションをかける。ワイヤガイド装置D1が上昇す
ると、支持装置Bの回転テーブル85aが再び同一方向へ1
80度回転し、さらにワイヤWをヘッドコアcに巻き付け
る。ついで、ワイヤガイド装置D2が降下すると共に支持
装置Bが微動することで、案内溝305とコア穴Kが一致
すると、今度はワイヤ押さえ装置B2の押さえ部材67で巻
線部分W2を押えながら、第2のワイヤ把持装置F2が第1
のワイヤ把持装置E2からのワイヤWを保持し、案内部分
W1先端をコア部cに向けて移動し、溝305を通してコア
穴に挿通する。そして、このような作動を必要な巻数だ
け繰り返すことでコイルhが形成される。
ところで、ワイヤWはコイルg、hの巻線時、ワイヤ
ガイド装置D1、D2によりヘッドコア部cのコア穴Kに挿
通するように案内されるが、案内部分W1がガイド部材30
4の溝305に沿って反対側に引き出されると、後に続く巻
線部分W2が自重で下方にたるみながら、ヘッドコア部c
に対して下側から巻き付けられるのであり、テンション
をかけると楕円状のコア穴Kにより最も幅の狭い中央に
寄せられ、先の巻線部分W2を押し上げる(第22図参
照)。したがって、コア部Cの巻線が重なったり離れた
りすることがなく、ワイヤWを正確かつ確実に整列巻き
することができる。
コイルg、hの形成が終わると、第1のワイヤ把持装
置E2でワイヤWにテンションをかけた状態で、ガイドノ
ズル装置Hが初期位置に移動すると共に、支持装置Bの
移動台84c、85dがx軸、y軸方向へ微動し、これにより
ガイドノズル704とヘッドベース部bの穴nが一致する
と、第2のワイヤ把持装置F2が第1のワイヤ把持装置E2
に代わってワイヤを保持し、案内部分W1先端をヘッドベ
ース部bに向けて移動し、穴nを通してガイドノズル70
4に挿通する。反対側で第1のワイヤ把持装置E1がガイ
ドノズル704を貫通する案内部分W1を保持し、テンショ
ンをかけると、ガイドノズル装置Hのスライド板707が
作動して巻線部分W1後端を挟持すると同時に、刃部材70
9が回動して案内部分W1を切断する。
この状態で、治具台B1の背面からアンカーピン28が押
され、移動台84c、85dの動きにより巻線部分W2をヘッド
とコラム12との間に挟み込むと、アンカーピン28の押圧
が解除されて、ヘッドがコイルバネの力でワイヤWを固
定する。
このようにして片方のヘッドコア部cに対するコイル
g、hの形成が終わると、残るヘッドコア部cに対する
コイルg、hの形成に移るのであり、同じ作動の繰り返
しにより巻線が終了すると、支持装置Bと回転テーブル
85aが180度回転し、台B1上の治具Aを搬出装置Iに向け
る。そして、搬出装置Iは搬入装置Cと逆の作動により
支持装置Bが台B1から外した治具Aを巻線機Mから搬出
する。なお、両方のヘッドコア部cに対する巻線が終わ
ったときに新たな治具Aが搬入装置Cに装填され、巻線
の完了した治具Aの搬出が始まり、支持装置Bの回転テ
ーブル85aが搬入装置C側に反転すると、搬入装置Cが
新たな治具Aを台B1上に移動するのであり、これらの治
具Aのビデオヘッドaに対してまた巻線が開始される。
(発明の効果) 以上要するにこの発明によれば、ワイヤを挿通するコ
ア穴を有するヘッドコア部と、ワイヤをコア穴に案内す
る案内溝を有するワイヤガイド装置と、ワイヤの磁性線
部を案内溝内に吸着する磁石と、を備える磁気ヘッドの
コイル巻線機において、前記ヘッド部のコア穴は少なく
ともワイヤの巻き付けられる部分をその幅が中央で最も
狭く、中央から上下方向へ離れるにしたがって次第に広
がるような円弧状に形成され、前記ワイヤガイド装置の
案内溝はそのワイヤガイド装置の下面に設けたので、コ
イルの巻線時にワイヤの磁性線部がワイヤガイド装置の
案内溝に沿って反対側に引き出されると後に続く巻線部
分が自重で下方にたるみながらヘッドコア部に対して下
側から巻き付けられ、テンションをかけるとコア穴によ
り最も幅の狭い中央に寄って先の巻線部分を押し上げ
る。したがって、巻線が重なったり離れたりすることな
く、ワイヤを正確かつ確実に整列巻きすることができ
る。つまり、巻線加工の歩止まりが良くなるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の巻線機の実施例を示す。第1図は巻線
機全体の構成を示す外観斜視図である。第2図〜第4図
は治具の構成を示すもので、第2図は平面図、第3図は
正面図、第4図は一部断面側面図である。第5図〜第11
図は支持装置の構成を示すもので、第5図は装置全体の
構成を示す外観斜視図、第6図は一部駆動機構の構成
図、第7図は治具台の平面図、第8図は同正面図、第9
図は右側面図、第10図は同背面図、第11図は左側面図で
ある。第12図は治具搬入装置全体の構成を示す外観斜視
図、第13図はワイヤガイド装置の一部分の構成を示す一
部正面図、第14図は第1のワイヤ把持装置の同じく正面
図である。第15図ないし第17図は第2のワイヤ把持装置
の一部分の構成を示すもので、第15図は平面図、第16図
は正面図、第17図は左側面図である。第18図は初期設定
装置およびガイドノズル装置の構成を示す外観斜視図で
ある。第19、20図はビデオヘッドの構成を示すもので、
第19図は正面図、第20図は一部拡大正面図である。第21
図は巻線に使用されるワイヤの構成図、第22図はワイヤ
の巻線状態を示す説明図である。 A……治具、B……支持装置、C……搬入装置、D1、D2
……ワイヤガイド装置、E1、E2……第1のワイヤ把持装
置、F1、F2……第2のワイヤ把持装置、G……初期設定
装置、H……ガイドノズル装置、I……搬出装置、a…
…ビデオヘッド、c……ヘッドコア部、g、h……コイ
ル、K……コア穴、W……ワイヤ、W1……案内部分、30
4……ガイド部材、305……案内溝、306……磁石。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01F 41/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤを挿通するコア穴を有するヘッドコ
    ア部と、 ワイヤをコア穴に案内する案内溝を有するワイヤガイド
    装置と、 ワイヤの磁性線部を案内溝内に吸着する磁石と、 を備える磁気ヘッドのコイル巻線機において、 前記ヘッド部のコア穴は少なくともワイヤの巻き付けら
    れる部分をその幅が中央で最も狭く、中央から上下方向
    へ離れるにしたがって次第に広がるような円弧状に形成
    され、 前記ワイヤガイド装置の案内溝はそのワイヤガイド装置
    の下面に設けたことを特徴とするコイル巻線機。
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