JP2949681B2 - 耐陰極剥離性に優れた重防食被覆鋼材 - Google Patents
耐陰極剥離性に優れた重防食被覆鋼材Info
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Description
さらに詳しくは耐陰極剥離性が優れた重防食被覆鋼材に
関する。
用して長期間使用されるが、防食電流により発生したア
ルカリによって運搬・敷設時に生じた被膜の損傷部から
剥離が起こる陰極剥離(図4参照)と呼ばれる現象によ
り、防食性能が低下する。近年、需要の増加やメンテナ
ンスフリーへの要求とともに、その防食性能に対する要
求も厳しくなってきており、重防食被覆鋼材の耐陰極剥
離性能向上は重要な課題となっている。
めには、塗膜を鋼材表面に強固に接着する必要がある。
塗膜の密着性を向上させる方法として、従来よりクロム
酸、還元剤、気相および液相シリカ、りん酸、アルカリ
金属イオン等からなるクロメート処理剤による処理を、
下地処理として施す方法が提案されてきた。例えば特開
平3−66393号公報に見られるように、クロム酸水
溶液に還元剤、シリカ微粒子、りん酸を添加したクロメ
ート処理剤等がある。
地処理を施した重防食被覆鋼材には、下記のa〜dのよ
うな問題点がある。 a クロメート中に液相シリカを添加した処理剤は、液
相シリカを添加していない処理剤と比較した場合、耐陰
極剥離性能に対しては添加効果は少ない。 b クロメート中にりん酸を添加した処理剤において
は、添加量の増大と共に耐陰極剥離性能が低下する。 c クロメート中に気相シリカを少量添加した処理剤で
は、陰極剥離性能に対する効果が希薄であり、性能に対
する要求に応えることは困難である。 d クロメート処理剤が同一である場合には、プライマ
ーに用いる樹脂によって耐陰極剥離性能が大きく変化す
る。すなわち、プライマーによって、クロメート処理剤
による耐陰極剥離性能に対する効果を得られる場合と得
られない場合とがある。そのため、所望する耐陰極剥離
性能を得ることは困難であった。
解決することにあり、要求性能に応じた耐陰極剥離性能
を有する、耐陰極剥離性能に優れた重防食被覆鋼材を提
供することにある。
題点を解決すべく、プライマーにエポキシドを含む樹脂
を使用した場合のクロメート処理について鋭意検討を行
った結果、比表面積1nm2 あたり2〜4個の水酸基を
もつ気相シリカを全クロム量に対して重量比で2.0〜
7.0倍、好ましくは3.0〜5.0倍と多量に添加し
たクロメート処理剤を塗布・焼付した後、エポキシドを
1.0〜6.0mol/kg含む有機被膜を施し、さら
にその上に有機樹脂層、好ましくは変性ポリオレフィン
樹脂およびポリオレフィン樹脂、または変性ポリウレタ
ン樹脂およびポリウレタン樹脂からなる有機樹脂層を形
成することにより、耐陰極剥離性に優れた重防食被覆鋼
材が得られることを見出し、本発明に至った。
面積1nm2 あたり2〜4個の水酸基をもつ気相シリカ
を全クロム量に対して重量比で2.0〜7.0倍、好ま
しくは3.0〜5.0倍含み、かつ全クロム量のうち3
価のクロムの重量比が0.1〜0.7、好ましくは0.
2〜0.7になるように部分還元したクロメート処理剤
によるクロメート層を、全クロム量で50〜1000m
g/m2 、好ましくは100〜1000mg/m2 有
し、その上層に、エポキシドを1.0〜6.0mol/
kg含むプライマー層を10μm以上有し、さらにその
上層に、有機樹脂層を有することを特徴とする耐陰極剥
離性に優れた重防食被覆鋼材を提供する。
キシ樹脂、フェノール・エポキシ樹脂、ポリイミド・エ
ポキシ樹脂、エポキシ・シリコーン樹脂から選ばれる少
なくとも1種のエポキシ変性樹脂であるのが好ましい。
フィン樹脂およびその上層のポリオレフィン樹脂、また
は変性ポリウレタン樹脂およびその上層のポリウレタン
樹脂より形成されるのが好ましい。
揮発性シラン化合物の酸水素炎中における加水分解によ
り製造された、極めて微細な二酸化ケイ素を意味する。
食被覆鋼材(以下、重防食被覆鋼材とする)について詳
細に説明する。
を示す。図1に示されるように、本発明の重防食被覆鋼
材は、鋼材上に所定のクロメート層が形成され、その上
層に所定のプライマー層が形成され、その上層には有機
樹脂層が形成されて、構成される。
型鋼、L型鋼等の形鋼、鋼矢板、棒鋼、鋼線、鋳鉄管、
鋼管や、厚板鋼板、熱延鋼板、冷延鋼板等の鋼板であ
る。
ート層の形成に用いるクロメート処理剤について説明す
る。本発明で使用するクロメート処理剤は、純水にクロ
ム酸(CrO3 )を溶解させた水溶液を部分還元し、か
つ、比表面積1nm2 あたり2〜4個の水酸基をもつ気
相シリカ微粒子を混合・分散してなるものである。
元は、メチルアルコール等の1価のアルコール、ポリエ
チレングリコール等の多価アルコール、蟻酸、蓚酸等の
カルボン酸等を還元剤として用いて、クロム酸を部分還
元すればよい。
により、クロメート層の耐アルカリ溶解性能を向上する
ことができる。すなわち、3価に還元されたクロムおよ
び3価のクロムと結合した6価のクロムはアルカリに溶
解しないので、クロメート層(重防食被覆鋼材)の耐ア
ルカリ溶解性能を向上することができる。しかしなが
ら、3価のクロムの量が多くなると、鋼材表面と6価の
クロムとの反応が起こりにくく、鋼材表面とクロメート
層との接着性が低下してしまう。従って、本発明に使用
するクロム処理剤は、全クロム量のうち3価のクロムの
重量比が0.1〜0.7、好ましくは0.2〜0.7と
なるようにする。
は、クロメート処理剤に、比表面積1nm2 あたり2〜
4個の水酸基をもつ気相シリカを添加する。このような
気相シリカとしては、例えば、日本アエロジル社製のア
エロジル130、アエロジル380、アエロジルOX5
0、アエロジルOX170等が例示され、これら、比表
面積1nm2 あたり2〜4個の水酸基をもつ気相シリカ
を1種あるいは2種以上混合して用いる。なお、本発明
における気相シリカの比表面積とは、BETによるN2
吸着法による。
満では、気相シリカの有する水酸基の効果を発揮するこ
とができず、4個超ではクロメート層の耐アルカリ溶解
性等の耐溶解性が低下してしまう。
4個の水酸基を有するSiO2 /Cr=3.2の量で添
加したクロメート層および無添加のクロメート層と、フ
ェニルグリシジルエーテル(PGE)あるいはメタキシ
レンジアミン(MXDA)との接触角測定結果(図2参
照)を示す。
の表面の水酸基が上層のプライマー中のエポキシドと反
応し、クロメート層とその上層のプライマー層との接着
性を上昇させるため、耐陰極剥離性を向上させると考え
られる。なお、図2に示す接触角θと接着性との関係
は、Young の式より 付着の仕事W=γ×(1+cosθ) γ:樹脂の表
面張力 で表すことができる。
中の全クロム量に対して、重量比で2.0〜7.0倍、
好ましくは3.0〜5.0倍である。気相シリカの添加
量が2.0倍未満では、接着に有効な気相シリカの水酸
基の総量が少ないため、プライマーのエポキシドの濃度
による耐陰極剥離性能差が大きく、添加量が7.0倍を
超えて含有されると、クロメート層の耐溶解性が低下し
てしまう。
ようなクロメート処理剤による処理に先立ち、脱脂、酸
洗、ブラスト処理等で鋼材表面の油分やスケール等を除
去するのが好ましい。スケール等を除去した鋼材表面に
クロメート処理剤を塗布すると、鋼材表面の酸化作用お
よび塗布後の加熱によって、6価のクロムが一部還元さ
れて、クロムに結合した水酸基同士の脱水縮合反応が進
行し、耐アルカリ溶解性に優れたクロメート被膜を生成
することができる。
温度で60〜300℃程度が適切である。クロメート処
理剤の焼付を、鋼材表面温度が60℃未満で行った場合
には、その上層にプライマー層を塗布した際にクロメー
ト層が溶解する可能性があるので適さず、また鋼板表面
温度が300℃超で焼付を行うと、水酸基の脱水縮合反
応が進行し過ぎ、上層であるプライマー層との接着に必
要なクロメート層表面の水酸基が失われてしまい、耐陰
極剥離性能向上に好ましくない。
うなクロメート処理剤によって形成されるクロメート層
の付着量は、全クロム重量で50〜1000mg/
m2 、好ましくは100〜1000mg/m2 である。
付着量が50mg/m2 未満では、クロメート処理の効
果を発揮することができず、付着量が1000mg/m
2 を超えると、クロメート層の耐溶解性が低下してしま
う。
ようなクロメート層の上層にはプライマー層が形成され
る。本発明においては、プライマー層は、エポキシドを
1.0〜6.0mol/kg含むエポキシ樹脂層、好ま
しくは、アミン・エポキシ樹脂、フェノール・エポキシ
樹脂、ポリイミド・エポキシ樹脂、エポキシ・シリコー
ン樹脂から選ばれる少なくとも1種のエポキシ変性樹脂
からなる樹脂層である。本発明においては、エポキシ樹
脂、好ましくは前記エポキシ変性樹脂を主成分とする無
溶剤型塗料、溶剤型塗料、粉体塗料を塗布して硬化させ
た塗膜をプライマー層として用いる。
1.0〜6.0mol/kg、好ましくは3.5〜5.
5mol/kg含むものである。本発明において、エポ
キシドを1.0〜6.0mol/kg含むとは、プライ
マー層を形成する樹脂中のエポキシドが1.0〜6.0
mol/kgであることを意味する。
では、クロメート層との接着力が弱く、所望の性能が得
られない等の点で不都合を生じ、エポキシドが6.0m
ol/kgを超えて含有されると、硬化性等の点で不都
合を生じる。
以上の層厚を有する。プライマー層の層厚を10μm以
上とすることにより、耐陰極剥離性能等の点で好ましい
結果を得る。
に、必要に応じて顔料等を含有してもよい。顔料として
は、シリカ、アルミナ、チタニア、タルク、ケイ酸塩、
亜鉛華、リン酸アルミニウム、カーボンブラッック、ベ
ンガラ、アニリンブラック、アゾ系顔料、フタロシアニ
ン等の一般の体質顔料、着色顔料が例示される。
ライマー層の上層には有機樹脂層が形成される。有機樹
脂層としては、変性ポリオレフィン樹脂およびその上層
のポリオレフィン樹脂、あるいは変性ポリウレタン樹脂
およびその上層のポリウレタン樹脂、の構成を有するも
のが好適に利用される。このように、変性樹脂層上に樹
脂層を形成することにより、前記プライマー層と有機樹
脂層との密着性を向上でき、より好ましい結果を得る。
に、必要に応じて顔料等を含有してもよい。顔料として
は、シリカ、アルミナ、チタニア、タルク、ケイ酸塩、
亜鉛華、リン酸アルミニウム、カーボンブラッック、ベ
ンガラ、アニリンブラック、アゾ系顔料、フタロシアニ
ン等の一般の体質顔料、着色顔料が例示される。
食被覆鋼材について詳細に説明したが、本発明はこれに
は限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、各種の改良や変更を行ってもよい。
する。
メート処理剤をスピンコーターによって塗布し、80℃
で加熱焼付した。その後、プライマー層としてアミン・
エポキシ樹脂を膜厚が30〜100μmとなるように塗
布して、120℃で加熱焼付した。その上層として、変
性ポリエチレン(三菱化成社製)およびポリエチレン
(三菱化成社製)を圧着して、図1に示される構成の重
防食被覆鋼板を各種作製した。
付着量、エポキシ樹脂成分および膜厚を示す。なお、ク
ロメート処理剤には、シリカとして日本アエロジル社製
のアエロジル130(比表面積1nm2 あたり2〜4個
の水酸基をもつ気相シリカ)を添加した。
重量比=0.4 全クロム量に対する気相シリカの重量比=4.0 クロメート付着量:300mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
4.5mol/kg プライマー層層厚:30μm
重量比=0.4 全クロム量に対する気相シリカの重量比=3.0 クロメート付着量:500mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
3.8mol/kg プライマー層層厚:40μm
重量比=0.2 全クロム量に対する気相シリカの重量比=4.5 クロメート付着量:300mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
5.5mol/kg プライマー層層厚:100μm
重量比=0.3 全クロム量に対する気相シリカの重量比=3.5 クロメート付着量:400mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
2.0mol/kg プライマー層層厚:30μm
重量比=0.2 全クロム量に対する気相シリカの重量比=3.0 クロメート付着量:150mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
5.5mol/kg プライマー層層厚:50μm
重量比=0 全クロム量に対する気相シリカの重量比=4.0 クロメート付着量:300mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
4.5mol/kg プライマー層層厚:30μm
重量比=0.2 全クロム量に対する気相シリカの重量比=4.0 クロメート付着量:20mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
4.3mol/kg プライマー層層厚:40μm
重量比=0.4 全クロム量に対する気相シリカの重量比=1.5 クロメート付着量:500mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
4.0mol/kg プライマー層層厚:100μm
重量比=0.3 全クロム量に対する気相シリカの重量比=6.0 クロメート付着量:400mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
2.5mol/kg プライマー層層厚:30μm
重量比=0.4 全クロム量に対する気相シリカの重量比=3.5 クロメート付着量:300mg/m2 アミン・エポキシ樹脂(三菱化成社製):エポキシド=
4.5mol/kg プライマー層層厚:5μm
心に、樹脂層側から6mmφの欠陥を形成し、図3に示さ
れるような装置によって、陰極剥離試験を行った。試験
は、65℃で14日間と、室温で30日間の2つの条件
で行った。試験終了後、サンプルの剥離部付近の塗膜を
剥し、剥離距離(図3中矢印aの距離)を測定した。結
果を下記表2に示す。
ロメートが溶解したためである。
食被覆鋼板は、極めて良好な耐陰極剥離性を有する。以
上の結果より、本発明の効果は明らかである。
重防食被覆鋼板は、要求性能に応じた耐陰極剥離性能を
有する、耐陰極剥離性能に優れた重防食被覆鋼材であ
り、各種の用途に好適に利用される。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】鋼材の表面に、比表面積1nm2 あたり2
〜4個の水酸基をもつ気相シリカを全クロム量に対して
重量比で2.0〜7.0倍含み、かつ全クロム量のうち
3価のクロムの重量比が0.1〜0.7になるように部
分還元したクロメート処理剤によるクロメート層を、全
クロム量で50〜1000mg/m2 有し、 その上層に、エポキシドを1.0〜6.0mol/kg
含むプライマー層を10μm以上有し、 さらにその上層に、有機樹脂層を有することを特徴とす
る耐陰極剥離性に優れた重防食被覆鋼材。 - 【請求項2】前記クロメート処理剤における前記気相シ
リカの含有量が全クロム量に対して重量比で3.0〜
5.0倍で、かつ全クロム量のうち3価のクロムの重量
比が0.2〜0.7であり、さらにクロメート層が全ク
ロム量で100〜1000mg/m2 である請求項1に
記載の耐陰極剥離性に優れた重防食被覆鋼材。 - 【請求項3】前記プライマー層が、アミン・エポキシ樹
脂、フェノール・エポキシ樹脂、ポリイミド・エポキシ
樹脂、エポキシ・シリコーン樹脂から選ばれる少なくと
も1種のエポキシ変性樹脂である請求項1または2に記
載の耐陰極剥離性に優れた重防食被覆鋼材。 - 【請求項4】前記有機樹脂層が、変性ポリオレフィン樹
脂およびその上層のポリオレフィン樹脂、または変性ポ
リウレタン樹脂およびその上層のポリウレタン樹脂より
形成される請求項1ないし3のいずれかに記載の耐陰極
剥離性に優れた重防食被覆鋼材。
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JP33757893A JP2949681B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 耐陰極剥離性に優れた重防食被覆鋼材 |
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JP33757893A JP2949681B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 耐陰極剥離性に優れた重防食被覆鋼材 |
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1993
- 1993-12-28 JP JP33757893A patent/JP2949681B2/ja not_active Expired - Fee Related
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