JPS59227447A - プレコ−ト金属板 - Google Patents
プレコ−ト金属板Info
- Publication number
- JPS59227447A JPS59227447A JP10255083A JP10255083A JPS59227447A JP S59227447 A JPS59227447 A JP S59227447A JP 10255083 A JP10255083 A JP 10255083A JP 10255083 A JP10255083 A JP 10255083A JP S59227447 A JPS59227447 A JP S59227447A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主として建材用素材として用いられる特に耐候
性、加工性、耐食性にすぐれた３コートされたプレコー
ｉ・金属板に関する。
性、加工性、耐食性にすぐれた３コートされたプレコー
ｉ・金属板に関する。
プレコート金属板は、金属基板にあらかじめ塗料を塗装
したもので通常冷延鋼板、亜鉛めっき鋼板あるいはアル
ミめっき鋼板などの上にロールコータ−を用いて塗装し
連続的に大量生産されるもので、品質がすぐれ、均一で
あり、大量用途に適し、しかも施工後の塗装が不要であ
るため、建材用、家電用、事務機器用などの素材として
、その需要が拡大している。
したもので通常冷延鋼板、亜鉛めっき鋼板あるいはアル
ミめっき鋼板などの上にロールコータ−を用いて塗装し
連続的に大量生産されるもので、品質がすぐれ、均一で
あり、大量用途に適し、しかも施工後の塗装が不要であ
るため、建材用、家電用、事務機器用などの素材として
、その需要が拡大している。
これらプレコート金属板に要求される性能としては、耐
候性、耐食性、密着性、加工性、耐疵性などが主たるも
のであるが、これらの品質性能のすべてを１種類の塗料
で満足させることは、技術的に卯花に困難である。この
ため、従来は塗料を２種類に分け、下塗に密着性と耐食
性を、また上塗に耐候性、加工性、耐疵性などの性能を
分担させることで、各塗料の品質性能が一層向上し、こ
れら塗料を上塗塗料を塗装焼料後、上塗塗料を塗装焼伺
する、いわゆる２コート２ベークの方式で塗装されるこ
とでプレコート鋼板の品質性能の向１−か図られてきた
。
候性、耐食性、密着性、加工性、耐疵性などが主たるも
のであるが、これらの品質性能のすべてを１種類の塗料
で満足させることは、技術的に卯花に困難である。この
ため、従来は塗料を２種類に分け、下塗に密着性と耐食
性を、また上塗に耐候性、加工性、耐疵性などの性能を
分担させることで、各塗料の品質性能が一層向上し、こ
れら塗料を上塗塗料を塗装焼料後、上塗塗料を塗装焼伺
する、いわゆる２コート２ベークの方式で塗装されるこ
とでプレコート鋼板の品質性能の向１−か図られてきた
。
しかし、２コ一ト品の」コサには、まだ多くの相反する
性能が同時に要求されている。たとえば、＋１Ｗ ＋ｌ
ＩＥ性を向」ニさせる目的で塗膜を硬くすると、加工性
が劣化する。プレコート金属板の上塗用塗料としてもっ
とも一般的であるポリエステル塗料でも、１′＃候性、
１耐疵性を向上させる方向で骨格樹脂を選定すると、加
工性が劣化して通常の折曲げ加工にも耐えられなくなり
、逆に加工性を向−Ｉニさせるように骨格樹脂を選定す
ると耐候性、耐疵性などの性能が劣化する。このため、
これまでの２コー）・品の上塗用塗料は性能がバランス
するように各種の樹脂を混合するなどの方法で改善がな
されていた。
性能が同時に要求されている。たとえば、＋１Ｗ ＋ｌ
ＩＥ性を向」ニさせる目的で塗膜を硬くすると、加工性
が劣化する。プレコート金属板の上塗用塗料としてもっ
とも一般的であるポリエステル塗料でも、１′＃候性、
１耐疵性を向上させる方向で骨格樹脂を選定すると、加
工性が劣化して通常の折曲げ加工にも耐えられなくなり
、逆に加工性を向−Ｉニさせるように骨格樹脂を選定す
ると耐候性、耐疵性などの性能が劣化する。このため、
これまでの２コー）・品の上塗用塗料は性能がバランス
するように各種の樹脂を混合するなどの方法で改善がな
されていた。
しかしながら、従来、２コートのＬ塗には彩色のために
着色顔料等を含有させねばならないため加工を行った場
合、顔料の添加による塗膜伸び率の低下のため加工部に
亀裂を生じ、その箇所より水が侵入し、プレコート金属
板の耐食性が損われる欠点があった。
着色顔料等を含有させねばならないため加工を行った場
合、顔料の添加による塗膜伸び率の低下のため加工部に
亀裂を生じ、その箇所より水が侵入し、プレコート金属
板の耐食性が損われる欠点があった。
本発明者は、従来の２コートの上に顔料を含まず、且つ
中塗塗膜より塗膜伸び率の高い」コサ塗膜を形成させる
ことにより、特に、加工部より発生する腐食を防止する
ことを目的として研究を重ね、」コサ塗膜が中塗塗膜よ
り塗膜伸び率の高いことを特徴とする下塗塗膜、中塗塗
膜および上塗塗１１シによって被１１りされたプレコー
ト金属板に関する発明を完成するに至ったものである。
中塗塗膜より塗膜伸び率の高い」コサ塗膜を形成させる
ことにより、特に、加工部より発生する腐食を防止する
ことを目的として研究を重ね、」コサ塗膜が中塗塗膜よ
り塗膜伸び率の高いことを特徴とする下塗塗膜、中塗塗
膜および上塗塗１１シによって被１１りされたプレコー
ト金属板に関する発明を完成するに至ったものである。
本発明は先ず金属基板の上に下塗塗料を塗装焼伺する。
金属基板としては、鋼板、亜鉛めっき鋼板、！１１（鉛
合金めっき鋼板、鉛めっき鋼板、鉛合金めっき鋼板、ア
ルミニウムめっき鋼板、アルミニウム合金めっき鋼板、
ステンレス板またはアルミニウム板などが用いられる。
合金めっき鋼板、鉛めっき鋼板、鉛合金めっき鋼板、ア
ルミニウムめっき鋼板、アルミニウム合金めっき鋼板、
ステンレス板またはアルミニウム板などが用いられる。
さらにこの上に、０１〜５μ程度の化成処理層を有する
ものも含まれる。
ものも含まれる。
化成処理は、金属基板の耐食性および塗料との花゛清性
を向−１−させるため、金属板の表面処理として行われ
るもので、たとえば、リン酸亜鉛処理、リン酸鉄処理、
あるいは電解クロメート処理によって行われる。
を向−１−させるため、金属板の表面処理として行われ
るもので、たとえば、リン酸亜鉛処理、リン酸鉄処理、
あるいは電解クロメート処理によって行われる。
上塗塗料は、プレコート金属板に通常用いられている塗
料を使用することができる。たとえば、エポキシ樹脂、
オイルフリーポリエステル、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂などの樹脂を主成分とする樹脂溶液に、着色顔料、防
錆顔料、体質顔料などを配合して調整された塗料が用い
られ、特に冨着性、耐食性の良好なエポキシ樹脂を主成
分とする上塗塗料を用いることが好ましい。
料を使用することができる。たとえば、エポキシ樹脂、
オイルフリーポリエステル、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂などの樹脂を主成分とする樹脂溶液に、着色顔料、防
錆顔料、体質顔料などを配合して調整された塗料が用い
られ、特に冨着性、耐食性の良好なエポキシ樹脂を主成
分とする上塗塗料を用いることが好ましい。
下塗塗膜が形成された後、この上に中塗塗料を塗布焼付
けして、中塗塗膜を形成させる。中塗塗料としては、ア
クリル樹脂、ポリエステル樹脂、シリコンポリエ°ステ
ル樹脂等が使用されるが、耐候性の点からはアクリル変
性フッ化ビニリデン樹脂か好ましい。アクリル変性フッ
化ビニリデン樹脂は、市販のものが入手できる。一般に
フッ素分としてフッ化ビニリデン樹脂換算で７０重量％
前後含有のものを使府し、さらに耐候性を向上させるた
めには、この割合を増加すればよい。アクリル変性フッ
化ビニリデン樹脂を使用した塗料においては、乾燥塗膜
が７ｐあれば、エネルギーレベルが高いといわれる３０
０ｎωの領域で紫外線透過率を測定した場合は、約９５
％の紫外線は遮断されてしまう。そして、屋外暴露にお
ける年間減少塗膜は０．２〜０．３用程度で、優れた耐
候性を示している。
けして、中塗塗膜を形成させる。中塗塗料としては、ア
クリル樹脂、ポリエステル樹脂、シリコンポリエ°ステ
ル樹脂等が使用されるが、耐候性の点からはアクリル変
性フッ化ビニリデン樹脂か好ましい。アクリル変性フッ
化ビニリデン樹脂は、市販のものが入手できる。一般に
フッ素分としてフッ化ビニリデン樹脂換算で７０重量％
前後含有のものを使府し、さらに耐候性を向上させるた
めには、この割合を増加すればよい。アクリル変性フッ
化ビニリデン樹脂を使用した塗料においては、乾燥塗膜
が７ｐあれば、エネルギーレベルが高いといわれる３０
０ｎωの領域で紫外線透過率を測定した場合は、約９５
％の紫外線は遮断されてしまう。そして、屋外暴露にお
ける年間減少塗膜は０．２〜０．３用程度で、優れた耐
候性を示している。
中塗塗１模か形成された後、この上に、上塗塗オーＩを
塗布焼料けする。上塗塗料は、上塗塗膜の塗膜伸び率が
中塗塗膜の塗膜伸び率より高くなるよう選定することに
より加工性が大幅に向上するのみならず、加工の際の塗
膜の歪も少なく、耐候性も向上する。さらに上塗塗膜が
ＯＴ折り曲げ加工に耐える伸び率を有するよう選定する
ことにより特に加工部の耐食性が予想以」二に向上する
ことを見出した。
塗布焼料けする。上塗塗料は、上塗塗膜の塗膜伸び率が
中塗塗膜の塗膜伸び率より高くなるよう選定することに
より加工性が大幅に向上するのみならず、加工の際の塗
膜の歪も少なく、耐候性も向上する。さらに上塗塗膜が
ＯＴ折り曲げ加工に耐える伸び率を有するよう選定する
ことにより特に加工部の耐食性が予想以」二に向上する
ことを見出した。
ただし、ＯＴ（七ロティ−）折曲げ加工に耐える伸び率
とはＪＩＳ Ｇ３３１２ （着色亜鉛鉄板）の曲げ試
験方法により折曲げた場合において、素地鋼板の厚さを
Ｔとし、曲げの内側直径をＯＴとしても、塗＋＋ｑの表
面を１０倍の倍率の拡大鏡で観察しても亀裂のない状１
出である塗膜の伸び率をいう。さらに耐ｆＡ性、加−Ｌ
性および施工時の耐疵性を考慮してこれまでの経験−１
：ＪＩＳ Ｇ３３１２ （着色亜鉛鉄板）に規定する
方法で塗１１！２の硬さか鉛筆硬度で少なくともＦより
硬い塗料を用いることとするのが好ましい。
とはＪＩＳ Ｇ３３１２ （着色亜鉛鉄板）の曲げ試
験方法により折曲げた場合において、素地鋼板の厚さを
Ｔとし、曲げの内側直径をＯＴとしても、塗＋＋ｑの表
面を１０倍の倍率の拡大鏡で観察しても亀裂のない状１
出である塗膜の伸び率をいう。さらに耐ｆＡ性、加−Ｌ
性および施工時の耐疵性を考慮してこれまでの経験−１
：ＪＩＳ Ｇ３３１２ （着色亜鉛鉄板）に規定する
方法で塗１１！２の硬さか鉛筆硬度で少なくともＦより
硬い塗料を用いることとするのが好ましい。
このような」−塗塗料として、各種顔料を含ます、アク
リル変性フッ化ビニリデン樹脂を主成分とする塗料が好
ましい。該塗料は」−４塗料に顔料を含んだ場合よりも
塗膜伸び率は向上する。又、前記した如く耐候性も優れ
ている。
リル変性フッ化ビニリデン樹脂を主成分とする塗料が好
ましい。該塗料は」−４塗料に顔料を含んだ場合よりも
塗膜伸び率は向上する。又、前記した如く耐候性も優れ
ている。
」−４塗料にアクリル変性フッ化ビニリデン樹脂を用い
る場合、さらに、上塗塗料に紫外線吸収剤を０．１〜５
重量％程度添加すると、中塗塗膜の紫外線による劣化を
防止できるので好ましい。紫外線吸収剤としては通常市
販されているたとえばサリチル酸系、ベンゾフェノン系
、ベンツ）・リアゾール系、シアノアクリレ−１・系が
何れも使用できる。
る場合、さらに、上塗塗料に紫外線吸収剤を０．１〜５
重量％程度添加すると、中塗塗膜の紫外線による劣化を
防止できるので好ましい。紫外線吸収剤としては通常市
販されているたとえばサリチル酸系、ベンゾフェノン系
、ベンツ）・リアゾール系、シアノアクリレ−１・系が
何れも使用できる。
この場合、中塗に用いるアクリル変性フッ化ビニリデン
樹脂は、」−塗に用いる樹脂に比し、高価なフッ素分を
減少させることができ、又、中塗塗料に安価なシリコン
ポリエステル樹脂の使用も可能となる。
樹脂は、」−塗に用いる樹脂に比し、高価なフッ素分を
減少させることができ、又、中塗塗料に安価なシリコン
ポリエステル樹脂の使用も可能となる。
本発明に用いる塗料はいずれも上記塗膜形成要素である
樹脂主成分の他、溶剤、顔料、硬化剤、通常塗料に用い
られる添加剤を必要量配合して調整される。
樹脂主成分の他、溶剤、顔料、硬化剤、通常塗料に用い
られる添加剤を必要量配合して調整される。
次に、本発明の３コートにあっては、特に上塗塗膜と中
塗塗膜とが従来の２コートの上塗塗膜に比へてそれぞれ
薄膜でよい利点がある。たとえば乾燥膜厚で上塗塗膜３
〜２０ｇ、好ましくは５〜１５川であり、又、中塗塗１
１シは１５〜３０ル、好ましくは１８〜２５ｇである。
塗塗膜とが従来の２コートの上塗塗膜に比へてそれぞれ
薄膜でよい利点がある。たとえば乾燥膜厚で上塗塗膜３
〜２０ｇ、好ましくは５〜１５川であり、又、中塗塗１
１シは１５〜３０ル、好ましくは１８〜２５ｇである。
いずれも下限は加工性及び紫外線透過の点からの必要値
であり、上限は塗装経済性の点からの必要値である。
であり、上限は塗装経済性の点からの必要値である。
このように両塗膜の膜厚を定めたとき、それによって色
調性に富みかつ耐候性と加工部の耐食性にすぐれたプレ
コート金属板を得ることができる。
調性に富みかつ耐候性と加工部の耐食性にすぐれたプレ
コート金属板を得ることができる。
以ド実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
実施例
板厚０．３５ｍｍのリン酩亜鉛処理した亜鉛めっき鋼板
の」二に防錆顔料を含有したエポキシ樹脂塗料を塗布、
１８０°Ｃ１５０秒間焼付し乾燥膜厚５＃１．の下塗塗
膜を得た。
の」二に防錆顔料を含有したエポキシ樹脂塗料を塗布、
１８０°Ｃ１５０秒間焼付し乾燥膜厚５＃１．の下塗塗
膜を得た。
ついで、中塗塗膜を塗布した。中塗塗料としては、伸び
率の異るアクリル変性フッ化ビニリデン樹脂塗料及びシ
リコンポリエステル樹脂塗料を用いた。前者は２４０°
Ｃ１６５秒で焼付し、膜厚２ｏｋとした。又後者は２１
０’Ｃで６５秒焼イリし、膜厚２０ｇとした。いずれも
顔料として、着色顔料を塗料中２０重星形含有させた。
率の異るアクリル変性フッ化ビニリデン樹脂塗料及びシ
リコンポリエステル樹脂塗料を用いた。前者は２４０°
Ｃ１６５秒で焼付し、膜厚２ｏｋとした。又後者は２１
０’Ｃで６５秒焼イリし、膜厚２０ｇとした。いずれも
顔料として、着色顔料を塗料中２０重星形含有させた。
ついで、上塗塗料としてフッ化ビニリデン樹脂分７４％
を含有するアク、リル変性フッ化ビニリデン樹脂塗料を
２４０°Ｃ２６５秒で焼付し、第１表記載の膜厚とした
。上塗は原則としてクリヤーで行ったが比較のための不
例として着色顔料を塗料中５重量％含有する場合を示し
た（実験ＮＯ，６）。又、紫外線吸収剤を含有する場合
を示した。
を含有するアク、リル変性フッ化ビニリデン樹脂塗料を
２４０°Ｃ２６５秒で焼付し、第１表記載の膜厚とした
。上塗は原則としてクリヤーで行ったが比較のための不
例として着色顔料を塗料中５重量％含有する場合を示し
た（実験ＮＯ，６）。又、紫外線吸収剤を含有する場合
を示した。
又、比較のための不例として、下塗がエポキシ樹脂塗料
５ｋ、中塗がアクリル変性フッ化ビニリデン樹脂（フッ
化ビニリデン樹脂分７４％）塗料３０ル塗布した市販の
２コ一ト品を試験板として供した（実験Ｎ０９９及び１
２）。
５ｋ、中塗がアクリル変性フッ化ビニリデン樹脂（フッ
化ビニリデン樹脂分７４％）塗料３０ル塗布した市販の
２コ一ト品を試験板として供した（実験Ｎ０９９及び１
２）。
以上の試験板について後記する試験法で性能試験を行い
、結果を第１表に示した。
、結果を第１表に示した。
尚、フッ素分はフッ化ビニリデン樹脂換算値である。又
、ｈ塗、中塗の膜厚は乾燥膜厚である。
、ｈ塗、中塗の膜厚は乾燥膜厚である。
又、表中の％は重量％である。
又、性能試験はつぎのように行なった。
（＋）耐食性： 塩水噴霧試験（ＪＩＳ Ｚ ２３７１
．） ３０００時間後のＯＴ折曲げ部の白錆発生状況を
観察した。
．） ３０００時間後のＯＴ折曲げ部の白錆発生状況を
観察した。
３０００時間後のクロスカット部（塗膜にカッターで基
板に達する疵をＸ印に入れたもの）のブリスター発生１
’ｌ−Ｊおよびエリクセン部（エリクセン試験機で塗膜
面に６ｍｍ押出ししたもの）の白錆発生状況を観察した
。白錆判定は５点法で５は白錆なし、■は白錆著しいも
のとする。
板に達する疵をＸ印に入れたもの）のブリスター発生１
’ｌ−Ｊおよびエリクセン部（エリクセン試験機で塗膜
面に６ｍｍ押出ししたもの）の白錆発生状況を観察した
。白錆判定は５点法で５は白錆なし、■は白錆著しいも
のとする。
（２）加工性： 衝撃変形試験およびＯＴ折曲げ試験（
ＪＩＳ Ｇ ３３１２）に準拠した。判定は５点法で５
は亀裂なし、１は剥離大である。分母の値は塗膜をテー
プで引き剥した後の判定である。
ＪＩＳ Ｇ ３３１２）に準拠した。判定は５点法で５
は亀裂なし、１は剥離大である。分母の値は塗膜をテー
プで引き剥した後の判定である。
（３）塗膜硬度、 ＪＩＳ Ｇ ３３１２に準拠した
方法で塗膜に疵のつかない最高鉛筆硬度で示した。
方法で塗膜に疵のつかない最高鉛筆硬度で示した。
（４）−疵性＝ｌθ円硬貨で塗膜を引掻いて目視判定し
た。Ｏ印は最も良く、Ｏ印は普通程度である。
た。Ｏ印は最も良く、Ｏ印は普通程度である。
（５）耐候性： デユーサイクルウェザ−メーター２０
００時間後の塗膜面の色差（△Ｅ）と光沢保持率％（Ｇ
Ｒ）で示した。
００時間後の塗膜面の色差（△Ｅ）と光沢保持率％（Ｇ
Ｒ）で示した。
特許出願人 大洋製鋼株式会社
代理人 弁理士 井 上雅生
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 上塗塗膜が中塗塗膜より塗膜伸び率の高いことを
特徴とする下塗塗膜、中塗塗膜および上塗塗膜によって
被膜されたプレコート金属板。 ２、 上塗塗膜がＯＴ折曲げ加工に耐える伸び率を有す
る特許請求の範囲第１項記載のプレコート金属板。 ３ 下塗塗膜がエポキシ樹脂を主成分とする塗料によっ
て形成され、中塗塗膜がアクリル変性フッ化ビニリデン
樹脂を主成分とし、且つ着色顔料を含んだ塗料によって
形成され、上塗塗膜が中塗塗１１シよりも塗料伸び率の
高いアクリル変性フッ化ビニリデン樹脂を主成分とし、
且つ顔料を含まない塗料によって形成された特許請求の
範囲第１又は２ダ１記載のプレコー；・金属板。 ４、 下塗塗膜がエポキシ樹脂を主成分とする塗料によ
って形成され、中塗塗膜がシリコンポリエステル樹脂を
主成分とし、且つ着色顔料を含んだ塗料によって形成さ
れ、上塗塗膜が中塗塗膜よりも塗膜伸び率の高いアクリ
ル変性フッ化ビニリデン樹脂を主成分とし、且つ顔料を
含まない塗料によって形成された特許請求の範囲第１又
は２項記載のプレコート金属板。 ５、 上塗塗膜が中塗塗膜よりも塗１１Ｑ伸び率の高い
アクリル変性フッ化ビニリデン樹脂を主成分とし、且つ
顔料を含まず、紫外線吸収剤を添加した塗料によって形
成された特許請求の範囲第１．２．３又は４項記載のプ
レコート金属板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10255083A JPS59227447A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | プレコ−ト金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10255083A JPS59227447A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | プレコ−ト金属板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59227447A true JPS59227447A (ja) | 1984-12-20 |
| JPH0448347B2 JPH0448347B2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=14330350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10255083A Granted JPS59227447A (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | プレコ−ト金属板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59227447A (ja) |
Cited By (10)
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-
1983
- 1983-06-10 JP JP10255083A patent/JPS59227447A/ja active Granted
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Also Published As
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