JP2949429B2 - 自動ロール溝整列 - Google Patents

自動ロール溝整列

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JP2949429B2 JP10053346A JP5334698A JP2949429B2 JP 2949429 B2 JP2949429 B2 JP 2949429B2 JP 10053346 A JP10053346 A JP 10053346A JP 5334698 A JP5334698 A JP 5334698A JP 2949429 B2 JP2949429 B2 JP 2949429B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B31/00Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
    • B21B31/16Adjusting or positioning rolls

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
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  • Automatic Assembly (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バー、ロッド及び
他の同様な長尺物を進行経路に沿って移動させて多重溝
付きロールのロールパス内で連続熱間圧延する圧延機に
関し、特に個々のロールパスの溝の相互の整列と、(縦
型スタンドの場合)ロールパスと圧延機のパスラインの
整列及び(横型スタンドの場合)ロールパスと圧延機の
中心線との整列の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバー及びロッド圧延機では、作業
ロールの溝はほとんどが手動で相互に、及び圧延機のパ
スラインまたは中心線に整列させる。これは時間の掛か
る作業であり、多くの場合は満足できる整列が得られる
前に試験運転を繰り返す必要がある。正確さは、圧延機
操作員の「目と感覚」に依るところが大きい。操作員間
でのセットアップの不一致は避けられない。これはすべ
て、製造効率に悪影響を与える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、正確
で迅速な、また再現性のある溝設定及びロールパス整列
を自動的に達成する方法及び装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、作業ロ
ール上の第1基準位置から作業ロールの各溝の中心まで
の軸方向距離を表すデータを決定して、データ処理シス
テムのメモリに記憶する。次に、作業ロールをロールス
タンドに取り付けて、選択された「セットアップ」ロー
ルパスの溝を互いに整列させる。その後、ロールスタン
ドを圧延ラインに入れて、セットアップパスを、縦型ス
タンドの場合には圧延機のパスラインに、横型ロールス
タンドの場合には圧延機の中心線に整列させて、ロール
スタンドに対する作業ロールの相対位置及び別の基準位
置に対するロールスタンドの相対位置を表すデータを得
て、データ処理システムのメモリに記憶する。次に、こ
のデータをシステムで使用して、他のロールパスを圧延
機のパスラインまたは中心線と正確に整列させるための
ロールスタンド及び作業ロールに対して計算して自動的
に調節する。時間の掛かる手動調節や試験運転の繰り返
しをなくし、それに伴って圧延機の運転停止時間を短縮
することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】まず図1を参照すると、一般的な
作業ロールが10示されており、ロール胴12を含み、
ロールの端面16から両方向に小径のネック14が軸方
向に延び出している。ロール胴には18で示す溝が設け
られていると共に、識別記号20が付けられている。圧
延するバー、ロッドなどはその圧延されるために進む進
行経路に沿って移動する。
【0006】本発明の方法の初期段階で、ロール上の基
準位置から各溝18の中心までの軸方向距離「X」を決
定する。基準位置は、図1に示されているようにロール
の端面16にすることができるが、他の任意に選択され
てロール表面上の何らかの永久的マークで明示される位
置でもよい。新しいロールの場合、この情報は測定する
か、ロールの製造者から入手できる。再ドレッシングに
よってロールの外形が変化した時には、同情報をコンピ
ュータ生成データから、または圧延操作員が実施する物
理的測定から得ることができる。各作業ロール10につ
いてロール溝の間隔X及びロール識別記号20を含む
「第1データ」を、図4に概略的に示されているデータ
処理システムのメモリ24にロードする。記号20は、
一般的にキーボード22か、他の同様な入力装置によっ
て手動で入力される。溝の間隔Xも手動で入力すること
ができるが、コンピュータ生成データで表されている場
合、操作員によるコンパイル中に自動的に入力すること
ができる。メモリ24は、コンピュータプロセッサ26
に接続されている。
【0007】以下に縦型ロールスタンドの場合について
本発明の説明を続ける。しかし、説明用語を適当に変更
すれば、同じ概念及び方法を横型ロールスタンドにもそ
のまま適用できることを理解されたい。
【0008】さらに図2を参照すると、2つの作業ロー
ル10DS、10wsがそれぞれの軸受チョック28DS、2
WS;30DS、30WSと組み合わせられて、従来の縦型
ロールスタンド32内に取り付けられている。(ここで
用いる「DS」及び「WS」の添字は、ロールスタンド
の「駆動側」及び「作業側」部材を表す。)チョック2
8、30は、作業ロールをロールスタンドに対して軸方
向調節できるようにするいずれの既知の形式のものでも
よい。例えば、開示内容が参考として本説明に含まれる
米国特許第3,429,167号に記載されているよう
に、上チョック28が軸方向でロール調節を行う機構を
含み、下チョック30をそのような調節に対応できるよ
うに構成して取り付けることができる。作業ロール及び
それぞれのチョックのセットをスタンドハウジングに装
着する前に、軸方向ロール調節機構を中心に合わせる、
すなわち全範囲の半分へ移動させる。
【0009】本発明によれば、上チョック28DS、28
WSの軸方向調節機構は、個別動力付きのアクチュエータ
34DS、34wsによって駆動される。位置測定装置36
DS、36WSがそれぞれアクチュエータ34DS、34WS
接続されている。図4に示されているように、アクチュ
エータ34DS、34WSはコンピュータプロセッサ26か
ら受け取った信号によって制御され、位置測定装置36
DS、36WSは作業ローラに行う軸方向調節量を表すフィ
ードバック信号を発生する。
【0010】図2に示されているような初期セットアッ
プ段階中は、ロールスタンド32がオフラインにあると
きに、位置測定装置36DS、36WSが既知の値にリセッ
トされる。各作業ロールの第1基準位置16とロールス
タンドの第2基準位置38の間の軸方向距離ZRFHBを表
す事前記録定数を「第2データ」としてメモリ24に記
憶する。第2基準位置38は、図示のようにロールスタ
ンドハウジングの下側でもよいが、信頼できる基準デー
タを与えるのに都合の良い他のいずれの位置でもよい。
【0011】次に、一方または両方のチョックアクチュ
エータ34DS、34WSを手動で操作して、セットアップ
パス40のロール溝を互いに正確に整列する位置へ移動
させるために必要な軸方向ロール調節を行う。溝の整列
の正確度は、既知の方法及び装置を使用して光学的に検
査することができる。
【0012】各ロールパスの溝の間の離隔距離は、ロー
ル間隔調節機構42DS、44DS;42WS、44WSによっ
て制御される。これらの調節機構は、例えば軸46で互
いに動作できるように連結されており、共通の駆動装置
48で駆動されることによって、同時対称的にロール間
隔の調節を行うことができる。やはり図4に示されてい
るように、駆動装置48はコンピュータプロセッサ26
から受け取った信号によって制御され、位置測定装置5
0がロール間隔調節値を表すフィードバック信号を発生
する。
【0013】初期セットアップ段階では、駆動装置48
を動作させて、シム52で定められる既知の間隔までロ
ールを接近させた後、位置測定装置50を既知値にリセ
ットして、シムを取り除く。
【0014】図3に示されているように、ロールスタン
ド32を圧延ラインへ移動させて、昇降台54に載置す
る。本発明の以下の説明に次の寸法が関係する。 YPL=圧延機のパスラインから点線54’で示した最下
位置にある時の昇降台54の支持表面まで測定した既知
の定距離 XDS=整列中のロールパスの駆動側の溝の中心から駆動
側ロール10DSのロール端面16までの距離 XWS=整列中のロールパスの作業側の溝の中心から作業
側ロール10WSのロール端面16までの距離 YELV=最下位置54’で定義された第3基準位置64
の上にある昇降台54の高さ ZRFHB=摩耗がなく、完全な組み立て状態であるものと
し、軸方向のロール変位がない状態、すなわちセットア
ップロールパスの溝の整列前におけるロール端面16と
ロールスタンドの底部38(すなわち昇降台54の支持
表面)の間の距離 dxDS=駆動側ロールの軸方向変位量 dxWS=作業側ロールの軸方向変位量
【0015】昇降台は、軸58等で動作連結されてアク
チュエータ60で駆動される既知の構造の動力付き機構
56によって垂直方向に調節可能である。別の位置測定
装置62がアクチュエータ60に連結されている。点線
54’で示した昇降台54の最下位置において、昇降台
の支持表面が、圧延機のパスラインから下方に距離YPL
だけ離れた第3基準位置64を定める。やはり図4に概
略的に示されているように、昇降台アクチュエータ60
は、コンピュータプロセッサ26から受け取った制御信
号に応答して動作し、位置測定装置62が上昇量YELV
を表すフィードバック信号をコンピュータプロセッサへ
送る。
【0016】作業ロール10DS及び10WSの識別記号2
0と、圧延機操作員が入力したセットアップパス40の
識別を利用して、コンピュータプロセッサ26はメモリ
24からセットアップパス溝の距離XDS及びXWSを検索
する。
【0017】次に、コンピュータプロセッサは昇降機駆
動装置、すなわちアクチェータ60に信号を自動的に送
って、等式: YELV=YPL−ZRFHB−(XDS+XWS)/2 に従ってコンピュータプロセッサ26が計算した距離Y
ELVにわたって昇降台を上昇させる。
【0018】この移動によって、セットアップパス40
が圧延機のパスラインにほぼ整列するであろう。もっと
正確な整列を行うためにさらなる微調整が必要な場合、
昇降台54及び作業ロール10DS、10WSの両方または
いずれか一方をコンピュータプロセッサでさらに調節す
ることができる。セットアップパス40の溝の相互の正
確な整列を変更しないようにするため、さらなるロール
調整は同時に、すなわちタンデム式に行われる。ここで
も、圧延機のパスラインに対するセットアップパスの正
確度は、従来の装置を使用して既知の手順で光学的に検
査して実証することができる。
【0019】セットアップパス40が圧延機のパスライ
ンに整列した後、作業ロール軸方向調節位置測定装置3
DS、36WSからのフィードバックが「第3データ」d
DS SU、dxWSSUとしてメモリ24に記憶され、昇降台
位置測定装置62からのフィードバックが「第4デー
タ」YSUとしてメモリ24に記憶される。第3データ
は、セットアップパス40の溝を互いに整列させるため
に行われた軸方向ロール調節量dxDS、dxWSと、セッ
トアップパスを圧延機のパスラインにもっと正確に整列
させるために作業ローラに行われたさらなるタンデム式
軸方向調節量の合計を含む。同様に、第4データは、セ
ットアップパス40を圧延機のパスラインにほぼ整列さ
せるために行われた昇降機変位量YELV と、もっと正確
にセットアップパスを整列させるために昇降機に行われ
たさらなる微調整量の合計を含む。
【0020】セットアップパス40を介して圧延を開始
することができる。圧延に別のロールパスが必要である
場合、昇降台アクチュエータ60と軸方向ロールアクチ
ュエータ34DS、34WSの、コンピュータプロセッサ2
6で制御された自動調節によってこれを圧延機のパスラ
インに整列させることができる。
【0021】パスを変更する場合、コンピュータプロセ
ッサ26は、作業ロール10DS及び10WSの識別記号2
0と、操作員が入力した次のパス「NP」の番号を利用
して、図2に示されているロール端面16からパスNP
の駆動側及び作業側溝までの距離XNPDS及びXNPWSをメ
モリ24から検索する。
【0022】パスの変更中、コンピュータプロセッサ2
6は、第1、第2、第3及び第4のデータを次のように
用いることができるようにプログラムされている。
【0023】A.ロールスタンドの移動 セットアップパスが圧延機のパスラインに整列した状態
では、 YPL=YSU+ZRFHB+XDSSU+dxDSSU である。次のパスの変更の場合、 YPL=YNP+ZRFHB+XNPDS+dxDS である。従って YSU+XDSSU+dxDSSU=YNP+XNPDS+dxDS であり、また、 YSU+XWSSU+dxWSSU=YNP+XNPWS+dxWS である。
【0024】ロールを整列させるために使用可能な範囲
を最大にするため、dxDSとdxWSの差を最小にして、
すなわちそれらを等しいが逆符号にして、 dxDS=dx dxWS=−dx にして昇降機位置YNPを計算する。このため、 YNP=YSU+(XWSSU+dxWSSU+XDSSU+dxDSSU
NPDS−XNPWS)/2 となる。
【0025】この計算の完了後、コンピュータプロセッ
サ26は、位置測定装置62からのフィードバックを利
用して、昇降台をYNPに配置できるように昇降機アクチ
ュエータ60を制御する。
【0026】B.軸方向ロール調節 昇降機アクチュエータ60が昇降台54を昇降機基準Y
NPにできる限り近い位置へ移動させたあと、実際の昇降
機位置YMEASが位置測定装置62からのフィードバック
に基づいて記録される。次のロールパスの両方の溝の半
分を圧延機のパスライン上に正確に配置するため、Y
MEASを次の等式に用いて、それぞれの軸受にはまったD
S及びWSの両作業ロールに必要な軸方向位置基準を計
算する。従って、 dxDS=YSU−YMEAS+dxDSSU+XDSSU−XNPDS dxWS=YSU−YMEAS+dxWSSU+XWSSU−XNPWS である。
【0027】この計算の完了後、コンピュータプロセッ
サ26は、位置測定装置36DS及び36WSからのフィー
ドバックを利用して、それぞれの軸受にはまった駆動側
及び作業側ロール10DS、10WSを距離dxDS及びdx
WSだけ移動させるように作業ロールアクチュエータ34
DS及び34WSを動作させる。
【0028】同じロールスタンド32で必要なさらなる
パス変更はいずれも、同じ方法を使用して行われる。
【0029】以上の説明から、同じ方法を横型ロールス
タンドにも適用でき、その場合には作業ロールの軸方向
調節と垂直方向ではなく水平方向のスタンド移動の組み
合わせによってロールパスが圧延機の中心線に整列す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 典型的な多重溝付き作業ロールの説明図であ
る。
【図2】 初期セットアップ中のオフライン位置にある
縦型ロールスタンドの幾分概略的な説明図である。
【図3】 圧延ライン上に配置されて、動作できるよう
に昇降台上に取り付けられている同じ縦型ロールスタン
ドの別の幾分概略的な説明図である。
【図4】 本発明に従ったデータ処理システムの概略説
明図である。
【符号の説明】
10 作業ロール、 18 溝、 32 ロールスタン
ド 40 セットアップロールパス
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21B 37/16 B21B 1/16 - 1/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールスタンドに取り付けられて、ロー
    ルスタンドに対して軸方向に調節可能であって、多重ロ
    ールパスを形成された共に動作する溝対を有する1対の
    作業ロール間の圧延するための進行経路に沿ってバー、
    ロッド及び他の同様な長尺物が進み、ロールスタンドが
    作業ロールの軸線に平行に進行経路に対して両方向に移
    動可能である圧延機の、選択されたロールパスの溝を互
    いに、また進行経路に整列させる方法であって、 (a)各作業ロールについて、作業ロール上の第1基準
    位置から各ロール溝の中心までの軸方向距離を表す第1
    データを与える段階と、 (b)各作業ロールの第1基準位置とロールスタンド上
    の第2基準位置の間の軸方向距離を表す第2データを決
    定する段階と、 (c)作業ロールの少なくとも一方を第2基準位置に対
    して軸方向に調節することによって、選択されたロール
    パスの溝の中心を互いに整列させる段階と、 (d)ロールスタンドを固定の第3基準位置に対して移
    動させ、また必要時には作業ロールをロールスタンドに
    対してタンデム式に軸方向調節することによって、選択
    されたロールパスを進行経路に整列させる段階と、 (e)段階(c)及び(d)に従って作業ロールに行わ
    れた軸方向調節量を表す第3データを決定する段階と、 (f)段階(d)のロールスタンドの移動の後で、第2
    及び第3基準位置間の距離を表す第4データを決定する
    段階と、 (g)少なくとも一方の作業ロールの軸方向調節によっ
    て別のロールパスの溝を前記進行経路に整列させること
    が必要なとき、第1、第2、第3及び第4データに基づ
    いて、ロールスタンドに行う必要がある移動量を計算す
    段階と、 (h)前記計算された移動量に従って、ロールスタンド
    を移動させると共に、必要時には少なくとも一方の作業
    ロールを軸方向に調節する段階を含む方法。
  2. 【請求項2】 第1基準位置はロール端面である請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 第2データは、ロールスタンドについて
    の定数を表す請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 段階(a)〜(c)は、進行経路から外
    れた位置で実施され、段階(d)〜(h)は、ロールス
    タンドが進行経路に対して動作位置にある間に実施され
    る請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 段階(C)で作業ロールの間隔が既知値
    に設定される請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 ロールスタンドに取り付けられて、ロー
    ルスタンドに対して軸方向に調節可能であって、多重ロ
    ールパスを形成された共に動作する溝対を有する1対の
    作業ロール間の圧延するための進行経路に沿ってバー、
    ロッド及び他の同様な長尺物が進み、ロールスタンドが
    作業ロールの軸線に平行に進行経路に対して両方向に移
    動可能である圧延機の、選択されたロールパスの溝を互
    いに、また進行経路に整列させる方法であって、 (a)各作業ロールについて、作業ロール上の第1基準
    位置から各ロール溝の中心までの軸方向距離を表す第1
    データをメモリ装置に与える段階と、 (b)各作業ロールの第1基準位置とロールスタンド上
    の第2基準位置の間の軸方向距離を表す第2データを決
    定し、それをメモリ装置に記憶させる段階と、 (c)作業ロールの少なくとも一方を前記第1データと
    第2データとを用いて調節して、選択されたロールパス
    の溝の中心を互いに整列させる段階と、 (d)ロールスタンドを固定の第3基準位置に対して移
    動させ、選択されたロールパスを進行経路に整列させる
    段階と、 (e)前記第1データを用いてロールスタンドを再調整
    し、他のロールパスの溝を前記進行経路に整列させる方
    法。
JP10053346A 1997-03-07 1998-03-05 自動ロール溝整列 Expired - Fee Related JP2949429B2 (ja)

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CN (1) CN1093439C (ja)
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AU (1) AU701079B2 (ja)
BR (1) BR9800823A (ja)
CA (1) CA2229304C (ja)
DE (1) DE69811130T2 (ja)
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