JPS60174214A - ロ−ラ−矯正装置の自動圧下制御方法 - Google Patents

ロ−ラ−矯正装置の自動圧下制御方法

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JPS60174214A
JPS60174214A JP3004784A JP3004784A JPS60174214A JP S60174214 A JPS60174214 A JP S60174214A JP 3004784 A JP3004784 A JP 3004784A JP 3004784 A JP3004784 A JP 3004784A JP S60174214 A JPS60174214 A JP S60174214A
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JP
Japan
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torque
rolling reduction
operator
reduction
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP3004784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Ono
行男 大野
Katsuichi Kitani
木谷 勝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS60174214A publication Critical patent/JPS60174214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/02Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling by rollers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、最適の圧下量で鋼板の形状矯正を行い得るよ
うにしたローラー矯正装置の自動圧下制御力法に関する
ものである。
〔従来技術〕
ローラー矯正装置による鋼板の矯正を第1図により説明
すると、鋼板Sに必要十分な塑性曲げ半径を与えるため
に、従来から、上下レベリングローラーa、b間に圧下
を与え、鋼板Sの矯正を行っている。
而してvJ1図に示すように鋼板Sを圧下した場合の特
性線図は第2図に示され、曲線1は鋼板に圧下を与えた
ときの圧下量と各レベリングローラーに発生する荷重の
和との関係を示す。
ここでm1図に示す上下レベリングローラーa。
5間の間隙を8.14板Sの板厚をhとすると、圧下I
IはIl−7h−と定義する。第2図において圧下量を
零から増加させて行くと曲線1は鋼板の降伏点Yで屈折
し、屈折後の勾配Mは屈折面の勾配よりも小さくなる。
曲線Uはローラー矯正装置全体の)<ネ定数曲線を示し
、そのバネ定数はKである。
今、圧下量を■6に設定して鋼板をレベリングローラー
間に咬込むと、曲線1と1の交点Q。
の横座標の1が希望する圧下量であり 縦座標のPがレ
ベリングローラーに発生する荷重である。
圧下量Iに誤差ΔI0があると、曲線1と■の交点はQ
lからQ、に移るが、そのとき発生する荷重の誤差ΔP
は勾配Mが小さい故非常に小さく、現状ではこの誤差Δ
Pを精度良く計測できる荷重計はない。従って、従来は
圧下量■が適切であったか否かを判定する手段がなく、
作業員がローラー矯正装置から出て来た鋼板の形状を目
視して矯正効果の合否を判定し、不合格の場合は矯正の
やり直しをしているため作業が繁雑で生産能率が悪いと
いう問題があった。
なお、第2図中曲線■′は不適正な圧下量を与える場合
のバネ定数曲線である。
〔発明の目的〕
本発明は上記実情に鑑み、矯正中に圧下量の適否すなわ
ち矯正後の板形状を予想し、否であれば矯正中に圧下量
を修正し、矯正のやり直しを行う必要がないようにする
ことを目的としている。
〔発明の構成〕
本発明においては、任意のレベリングローラーの駆動ト
ルクをトルク検出器で検出し、該検出された実際の駆動
トルクと予め記憶させたトルクとを比較し、その差信号
をもとにレベリングローラーの圧下量を一定に制御する
ようにしている。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
先ず、本発明の原理を第3図の特性線図により説明する
第3図は圧下量と任意のレベリングローラーの駆動軸に
発生する駆動トルクとの関係を示し、圧下量を零から増
加させて行くと駆動トルクは曲線■のごとく増加し、鋼
板の降伏点Yで曲線■は屈折するものの、屈折後の勾配
Sは比較的大きい。
曲線IV 、 IV’はローラー矯正装置全体のバネ定
数曲線を示し、そのバネ定数はKである。
今初期圧下量を!、に設定して鋼板をレベリングローラ
ー間に咬込むと、曲線■と■の交点Q、の横座標の1が
希望する圧下量であり、縦座標のTがレベリングローラ
ーに発生するトルクである。鋼板はその全長にわたって
上記曲線■が一定ではなく、板の温度、内部応力、部分
歪等の不均一により生ずる外乱のため例えば曲線■′の
ごとくに変化し、曲線■との交点もQ。
に移り、圧下量の偏差Δ1とトルクの偏差2丁を生ずる
。このトルクの偏差2丁は曲&lIの勾配Sが比較的大
きいため現状のトルク計で十分計測可能であり、不適正
な圧下量夏の存在を知ることができる。そこでこのトル
クの偏差ΔTを制御信号として不適正な圧下量を与える
交点Q、を適正な圧下量を与える交点Q4に移す制御す
なわち初期圧下量1.をΔ1.だけ変化させる制御を行
えば所望の圧下を行うことが可能である。
第4図は本発明に使用するローラー矯正装置を示し、図
中1はハウジング、2はバックアップローラー3及びレ
ベリングローラー4を備えた下ローラー群、5はバック
アップローラー6及びレベリングローラー7を備えた上
ローラー群、8は上下のレベリングローラー4,7を駆
動する駆動軸(本例ではレベリングローラー4の場合を
示す)、9は駆動軸8の中途部に設けられたトルク検出
器、10は減速装置、11はモーター、12は圧下量の
ねじ軸13を回転させる圧下駆動装置、 14は圧下駆
動装置12により回転させられたねじ軸13を昇降させ
るためのナツト、15はレベリングローラー7のjE圧
下量修正するための流体圧シリンダー、16は荷重検出
器である。
圧下量を制御する制御回路のブロック図の一例は第5図
に示され、図中17は初期の圧下量を設定する設定器、
18は演算器、19はサーボ系、20はシリンター系(
第5図の流体圧シリンダー15に相当)、21は流体圧
シリンダー15の位置検出器、22は機械系、23はト
ルク検出器(第5図のトルク検出器9と同じもの)、2
4は記憶装置、25は演算器、26は変換器である。
次に、本発明の作用について説明する。
鋼板の矯正時には、適正な圧下量Iを得るために、ロー
ラー矯正装置のバネ定数Kを考慮して設定器17により
初期の圧下量I、を設定すると共に適正な圧下量1 ′
hS得られるときの駆動トルクTを予測して(すなわち
、第3図の曲線■とバネ定数曲線■との交点Q、を予測
して)該駆動トルクTを基準トルクとして記憶装置24
に記憶させる。設定器17よりの指令は演算器18を経
てサーボ系19に送られ、サーボ弁が切換わることによ
り流体圧シリンダー15が作動し、上ローラー群5が昇
降する。この流体圧シリンダー15の動きは位置検出器
21により検出されてその信号は演算器18にフィード
バックされ、演算器18で比較され、設定器17で設定
された値と位置検出器21で検出された値との和が零に
なると圧下量は1.に設定され、サーボ系19のサーボ
弁が閉止して流体圧シリンダー15は停止する。
#4板がレベリングローラー4,7間に咬込まれると駆
動軸8に矯正トルクが発生し、トルク検出器9でその値
が検出されて演算器25に送られ、該検出された駆動ト
ルクと記憶装置24に記憶されている基準トルクとが演
算器25で比較される。もし、鋼板の外乱により前記交
点Q1がQ、に移れば、その差の偏差ΔTが演算器25
より出力され、変換器26で圧下量に変換されて演算器
18に入り、設定された圧下量と比較されてその差信号
に基づきサーボ糸19を介して流体圧シリンダー15が
作動する。而して流体圧シリンター15が作動すると、
新たなfつ面信号、トルク信号が夫々の経路を通って演
算器18に入り、それらの総和が零になるよう制御が行
われ、01j記交点Q、がQ4に移って制御が完了する
なお、本発明は」−述の実施例に限定されるものではな
く、トルク検出器は全てのレベリングローラーの駆動軸
に設置し、その中から制御に都合の良いものを選択して
も良いこと、圧下量を修正するための流体圧シリンダー
は圧延機の自動板厚制御に使用されている公知の手段(
例えば電動自動板厚制御)を転用しても良いこと。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種種変更を
加え得ること、等は勿論である。
〔発明の効果〕
本発明のローラー矯正装置の自動圧下制御方法によれば
、鋼板の矯正中に圧下量の適否を予測し、否であれば矯
正中に圧下量を修正するようにしているため、矯正のや
り直しをする必要がなく、従って作業が簡略化されると
共に生産能率が向上するという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はローラー矯正装置により鋼板を矯正する場合の
一般的な説明図、第2図は圧下量と荷重との関係を表わ
す特性曲線の説明図、第3図は圧下量と駆動トルクとの
関係を表わす特性曲線の説明図、第4図は本発明に使用
するローラー矯正装置の説明図、第5・図は本発明に使
用する制御回路の説明図である。 図中1はハウジング、4,7はレベリングローラー、8
は駆動軸、9はトルク検出器、11はモーター、12は
圧下駆動装置、15は流体圧シリンダー、17は設定器
、18は演算器、2oはシリンダー糸、21は位置検出
器、23はトルク検出器、24は記憶装置、25は演算
器、26は変換器を示す。 で

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)任意のレベリングローラーの実際の駆動トルクと予
    め記憶させた所定のトルクとを比較し、その差を基にレ
    ベリングローラーの圧下量を一足に制御することを特徴
    とするローラー矯正装置の自動圧下制御方法。
JP3004784A 1984-02-20 1984-02-20 ロ−ラ−矯正装置の自動圧下制御方法 Pending JPS60174214A (ja)

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