JP2948634B2 - ポリオレフィンの製造方法、それに用いる触媒および該触媒の構成成分であるメタロセン - Google Patents

ポリオレフィンの製造方法、それに用いる触媒および該触媒の構成成分であるメタロセン

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、高分子量で少ない残留触媒量のオレフィン
系ポリマーの製造方法、それに用いる触媒および該触媒
の構成成分であるメタロセンに関する。
[従来技術] アイソタクチック−PPはエチレン−ビス−(4,5,6,
7)−テトラヒドロ−1−インデニル)−ジルコニウム
−ジクロライドをアルミノキサンと併用することによっ
て懸濁重合反応で製造される(ヨーロッパ特許出願公開
第185,918号明細書参照)。このポリマーは狭い分子量
分布(Mw/Mn1.6〜2.6)を有している。
特別の予備活性化法によってこの触媒系の活性を著し
く向上させることもできた(ドイツ特許第3,726,067号
明細書参照)。ポリマーの粒子形態も同様にこの予備活
性化法によって改善された。
これらの二つの出願に従って得られるポリマーの分子
量は工業的用途にとっては未だ小さ過ぎる。
[発明が解決しようとする課題] それ故に、工業的に興味の持てる温度範囲において高
い触媒活性を用いて実施することのできる高分子量オレ
フィン系ポリマーの製造方法を見出すことが本発明の課
題である。
本発明者は、ある種のメタロセン触媒の存在下にオレ
フィンを重合することによってこの課題が達成できるこ
とを見出した。
[発明の構成] 従って、本発明は、 式R11−CH=CHR12 [式中、R11およびR12は互いに同じでも異なっていても
よく、水素原子または炭素原子数1〜14のアルキル基で
あるかまたは R11およびR12はそれらが結合する炭素原子と一緒に炭
素原子数4〜28の環を形成する。] で表されるオレフィンを溶液状態で、懸濁状態でまたは
気相において0〜150℃の温度、0.5〜100barの圧力のも
とで、メタロセンと式(II) [式中、R10は炭素原子数1〜6のアルキル基でありそ
してnは2〜50の整数である。] で表される線状の種類および/または式(III) [式中、R10およびnは上記の意味を有する。] で表される環状の種類のアルミノキサンとより成る触媒
の存在下に重合することによってポリオレフィンを製造
するに当たって、 メタロセンが式(I) [式中、Mはジルコニウムまたはハフニウムであり、 R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水
素原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1
〜10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、
炭素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜
10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキ
ル基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原
子数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子
であり、 R3およびR4は互いに同じでも異なっていてもよく、水
素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基
または-NR9 2、-SR9、-OR9、-OSiR9 3、-SiR9 3または-PR9
2基であり、但しR9は炭素原子数1〜10のアルキル基、
炭素原子数6〜10のアリール基または、SiまたはPを含
有する基の場合にはハロゲン原子でもあり、または 何れの場合にも二つの隣接する基R3またはR4はそれら
が結合する炭素原子と一緒に環を形成する、そして R5、R6、R7およびR8は互いに同じでも異なっていても
よく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜30のア
ルキル基、炭素原子数1〜10のフルオロアルキル基、炭
素原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のフル
オロアリール基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭
素原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のア
リールアルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケ
ニル基、-SiMe3基、-OSiMe3基または炭素原子数7〜40
のアルキルアリール基でありそしてR5、R6、R7およびR8
の少なくとも1つは水素原子と異なるかまたは R5とR6またはR7とR8とがいずれの場合もそれらの結合
する原子と一緒に成って環を形成する。] で表される化合物の少なくとも一種類であることを特徴
とする、上記ポリオレフィンの製造方法に関する。
本発明の方法で用いる触媒は、アルミノキサンと式
(I) で表される新規のメタロセンの少なくとも1種類で構成
されている。従って本発明は新規のメタロセンおよび該
メタロセンとアルミノキサンとによりなる触媒にも関す
る。
式(I)中、Mはハフニウムまたはジルコニウム、特
にジルコニウムである。
R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水
素原子、炭素原子数1〜10、殊に1〜3のアルキル基、
炭素原子数1〜10、殊に1〜3のアルコキシ基、炭素原
子数6〜10、殊に6〜8のアリール基、炭素原子数6〜
10、殊に6〜8のアリールオキシ基、炭素原子数2〜1
0、殊に2〜4のアルケニル基、炭素原子数7〜40、殊
に7〜10、のアリールアルキル基、炭素原子数7〜40、
殊に7〜12のアルキルアリール基、炭素原子数8〜40、
殊に8〜12のアリールアルケニル基またはハロゲン原
子、殊に塩素原子を意味する。
R3およびR4は互いに同じでも異なっていてもよく、水
素原子、ハロゲン原子、殊に弗素原子、塩素原子または
臭素原子、炭素原子数1〜10、殊に1〜3のアルキル基
または-NR9 2、-SR9、-OR9、-OSiR9 3、-SiR9 3または-PR9
2基であり、但しR9は炭素原子数1〜10、殊に1〜3の
アルキル基、炭素原子数6〜10、殊に6〜8のアリール
基または、SiまたはPを含有する基の場合にはハロゲン
原子、殊に塩素原子であり、または 二つの隣接する基R3またはR4はそれらが結合する炭素
原子と一緒に環を形成してもよい。殊に好ましい配位子
はインデニル、フロオレニルおよびシクロペンタジエニ
ルである。
R5、R6、R7およびR8は互いに同じでも異なっていても
よく、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜30、殊
に1〜4のアルキル基、特にメチル基またはエチル基、
炭素原子数1〜10のフルオロアルキル基、殊にCF3-基、
炭素原子数6〜10のフルオロアリール基、殊にペンタフ
ルオロフェニル基、炭素原子数6〜19、殊に6〜8のア
リール基、特に-CH2-C6H5または-C6H5、炭素原子数1〜
10、殊に1〜4のアルコキシ基、特にメトキシ基、炭素
原子数2〜10、殊に2〜4のアルケニル基、炭素原子数
7〜40、殊に7〜10のアリールアルキル基、炭素原子数
8〜40、殊に8〜12のアリールアルケニル基または炭素
原子数7〜40、殊に7〜12のアルキルアリール基である
かまたは R5とR6またはR7とR8とはいずれの場合もそれらの結合
する原子と一緒に成って環を形成する。
R5、R6およびR7が水素原子でありそしてR8がフェニル
基、ベンジル基、メチル基、エチル基、トリフルオロメ
チル基またはメトキシ基であるかまたはR5およびR7が水
素原子でありそしてR6およびR8がフェニル基、ベンジル
基、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基または
メトキシ基であるのが、特に好ましい。
上記メタロセンは以下の一般的反応式によって製造で
きる: 共触媒は、式(II) で表される線状の種類および/または式(III) で表される環状の種類のアルミノキサンである。
式IIおよびIII中、基R10は炭素原子数1〜6のアルキ
ル基、殊にメチル基、エチル基、イソブチル基、特にメ
チル基である。nは2〜50、殊に5〜40の整数である。
しかしながらアルミノキサンの正確な構造は知られてい
ない。
アルミノサンは種々の方法で製造することができる。
可能な方法の一つは、アルミニウム−トリアルキル、
殊にアルミニウム−トリメチルの溶液および水を最初に
容器中に導入した多量の不活性溶剤中にそれぞれ少量ず
つ導入しそして各添加の間、ガスの発生が終わるのを待
つことによって、アルミニウムトリアルキルの薄い溶液
に水を注意深く添加するものである。
他の方法では、細かく粉砕した硫酸銅五水和物をトル
エンに懸濁させガラス製フラスコ中で、不活性ガス雰囲
気にて約−20℃で、4個のAl原子当たり約1molのCuSO4
・5H2Oを使用する程の量のアルミニウム−トリアルキル
を添加する。アルカンの放出下にゆっくり加水分解した
後に、反応混合物を室温24〜48時間放置し、その際に場
合によっては温度が約30℃を超えないように冷却しなけ
ればならない。次いでトルエンに溶解したアルミノキサ
ンから硫酸銅を濾去し、溶液を減圧下に濃縮する。この
製造方法では低分子量のアルミノキサンがアルミニウム
−トリアルキルの放出下により大きいオリゴマーに縮合
すると考えられる。
更にアルミノキサンは、不活性の脂肪族−または芳香
族溶剤、殊にヘプタンまたはトルエンに溶解したアルミ
ニウム−トリアルキル、殊にアルミニウム−トリメチル
を結晶水含有のアルミニウム塩、殊に硫酸アルミニウム
と−20〜100℃の温度で反応させた場合にも得られる。
この方法では溶剤と用いるアルミニウムトリアルキルと
の容量比が1:1〜50:1、殊に5:1であり、アルカンの放出
によって監視できる反応時間は1〜200時間、殊に10〜4
0時間である。
結晶水含有アルミニウム塩の内、沢山の結晶水を含有
するものを用いるのが有利である。特に、硫酸アルミニ
ウム水和物、なかでも1モルのAl2(SO43当たりに16
あるいは18モルのH2Oを持つ結晶水高含有量のAl2(S
O43・16H2OおよびAl2(SO43・18H2Oが有利である。
アルミノキサンを製造する別の変法の一つは、アルミ
ニウムトリアルキル、殊にアルミニウムトリメチルを重
合用容器中に予め入れられた懸濁剤、殊に液状単量体
中、ヘプタンまたはトルエン中に溶解し、次いでこれら
アルミニウム化合物を水と反応させることを本質として
いる。
アルミノキサンを製造する為の上に説明した方法の他
に、使用可能な別の方法もある。
製造方法の種類に関係なく、あらゆるアルミノキサン
溶液を遊離状態でまたは付加的として存在する未反応ア
ルミニウム−トリアルキルを色々な量で含有している点
で共通している。
メタロセンを重合反応において使用する以前に式(I
I)および/または式(III)のアルミノキサンにて予備
活性することができる。重合活性はこの方法で著しく向
上しそして粒子形態を改善する。
遷移金属化合物の予備活性化は溶液状態で行う。この
予備活性化において、メタロセンをアルミノキサンの不
活性炭化水素溶液に溶解するのが特に有利である。不活
性炭化水素としては脂肪族−または芳香族炭化水素が適
している。特にトルエンを用いるのが有利である。
溶液中のアルミノキサンの濃度は約1重量%乃至飽和
限界までの範囲、殊に5〜30重量%の範囲内である(そ
れぞれの重量%は溶液全体を基準とする)。メタロセン
は同じ濃度で使用することができる。しかしながら1mol
のアルミノキサン当たり10-4〜1molの量で使用するのが
好ましい。予備活性化時間は5分〜60時間、殊に5〜60
分である。−78〜100℃、殊に0〜70℃の温度で実施す
る。
重合は公知の様に、溶液状態、懸濁状態または気相中
で連続的にまたは不連続的に一段階または多段階で0〜
150℃、好ましくは30〜80℃で実施する。
式R11−CH=CHR12 [式中、R11およびR12は互いに同じでも異なっていても
よく、水素原子または炭素原子数1〜28のアルキル基で
あるが、 R11およびR12はそれらが結合する原子と一緒に炭素原
子数4〜28の環を形成していてもよい。] で表されるオレフィンを重合する。かゝるオレフィンの
例には、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキ
セン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、ノル
ボルネン、ノルボルナジエン、ペンテン、ヘプテンまた
はオクテンがある。プロピレンを重合するのが特に有利
である。
水素を場合によっては分子量調整剤として添加する。
重合系の全圧は0.5〜100barである。特に工業的に興味
の持たれる5〜64barの圧力範囲内で重合するのが有利
である。
この重合ではメタロセン化合物を、1dm3の溶剤あるい
は1dm3の反応器容積当たり遷移金属に関して10-3〜10-7
モル、殊に10-4〜10-6モルの濃度で使用する。アルミノ
キサンは、1dm3の溶剤あるいは1dm3の反応器容積当たり
10-5〜10-1モル、殊に10-4〜10-2モルの濃度で使用す
る。しかしながら原則として更に高濃度も可能である。
式(I)の化合物の少なくとも一種類をメタロセンとし
て用いる。式(I)の化合物の数種の混合物または異性
体の混合物も可能である。
重合を懸濁重合または溶液重合として実施する場合に
は、チグラー低圧法で慣用される不活性の溶剤を用い
る。例えば重合を脂肪族−または脂環式炭化水素中で実
施する。挙げることのできるかゝる溶剤の例にはブタ
ン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、イソオクタン、シ
クロヘキサンおよびメチルシクロヘキサンが挙げられ
る。
更に、ベンジンまたは水素化ジーゼル油留分も使用で
きる。トルエンも使用できる。重合を液状の単量体中で
実施するのが有利である。
不活性溶剤を用いる場合には、モノマーを気体状また
は液体状で配量供給する。モノマーだけを懸濁剤として
使用する場合には、コモノマーまたは複数のコモノマー
を気体状または液体状で配量供給する。更に、懸濁剤と
しての異なるモノマーの混合物中で重合してもよい。次
いで別のモノマーを液状または気体状で配量供給するこ
とができる。エチレンを用いる場合には、若干のエチレ
ンを最初に導入しそして残りを重合の間に配量供給する
のが有利である。
重合時間は、本発明で用いられる触媒系の重合活性が
時間に依存して僅かしか低下しないので、所望の通り可
能である。
本発明の方法は、用いるメタロセンが非常に熱安定性
であり、その結果90℃までの温度でも高い活性を持って
使用できるという事実に特徴がある。また、共触媒とし
て用いるアルミノキサンは従来よりも低い濃度で添加す
ることができる。最初に、今や、工業的に興味の持てる
温度でランダム共重合体を製造することが可能である。
本発明に従って用いられるメタロセンまたはメタロセ
ン混合物は、プロピレンを重合して150,000g/mol以上、
殊に200,000g/mol以上の分子量を持つポリマーをもたら
すことのできる化合物を含有している。これは、高いMw
/Mn比(>2)を持つ分子量分布によって確認される。
分子量分布は、一部においてはマルチモード(multimod
al)である。
1,2−ビス−(1−インデニル)−1,2−ビス−(フェニ
ル)−エタン(ジアステレオマー混合物)の合成: 68.64g(336mmol)のメチルフェニル−ベンゾフルベ
ン、4.92cm3(61mmol)のCCl4および100cm3のテトラヒ
ドロフランより成る混合物を、0.5時間にわたって8.17g
(336mmol)のマグネシウム屑に添加する。生じる反応
の為に温かく成った反応混合物を次いで夜通し攪拌す
る。得られるグリニヤード混合物をエーテル性HClに添
加し、次いで水を加える。有機相を分離除去し、Na2SO4
で乾燥し、濾過しそして蒸発処理する。
粗生成物をカラムクロマトグラフィー(50×250mm;60
Å、70〜200μm、純粋なn−ヘキサンで開始しH2CCl2
含有量を増やしながら行う)で精製する。
収量3.1g(7.55mmol、4.5%)、rF=0.26(3容量部
のヘキサン/1容量部のH2CCl2)、融点225〜230℃。
実施例1 {(η5−1−インデニル)−CH2 *CHEt−(η5−1−イ
ンデニル)}ZrCl2 (1) ヘキサンにブチルリチウムを溶解した56cm3の1.6N(8
9.6mmol)溶液を、200cm3のテトラヒドロフランに12.2g
(42.6mmol)のリガンド(ラセミ体)を加えた液に1時
間にわたって室温で滴加し、この混合物を、ブタンの発
生が終了した後に0.5時間60℃で攪拌する。
得られるジリチウム塩溶液を、300cm3のテトラヒドロ
フランに16.6g(44mmol)のZrCl4(テトラヒドロフラ
ン)2を溶解した溶液と同時に50cm3のテトラヒドロフラ
ンに室温で2時間にわたって滴加する。次いでこの混合
物を室温で1.5時間攪拌し、HClの1.0N(4mmol)エーテ
ル性溶液4cm3を添加する。暗色の反応混合物が自然に
増白した後に、オレンジ色が後に残る。この混合物を今
度は200cm3に濃縮し、無機塩をトルエンの添加によって
沈澱させそして濾去する。
濾液を更に濃縮する。容量が未だ100cm3である時に黄
橙色の固体が得られる。沈澱を完了する為に、混合物を
夜通し深冷凍結(−35℃)し、次いで濾過しそして沈澱
物を僅かに冷たいトルエンで、次いでn−ペンタンで洗
浄しそして真空下に乾燥する。収量I:2.6g(5.82mmol=
13.7%);NMRは二種類の錯塩の1:1混合物であることを
示した。
その濾液を更に濃縮した時に析出する沈澱物を上記の
様に処理する。収量II:3.3g(7.39mmol=17.4%);NMR
はIの錯塩の混合物であることを示した。
濾液を乾燥するまで蒸発処理する。収量II:0.2g。フ
ラクションIIをエーテルにとり、この混合物をゆっくり
濃縮する。得られる最初の沈澱物AはNMRによると約1:3
の混合物であることが分かり、高い磁場で五員環プロト
ン域に現れる錯塩が主である。Aを用いてこの操作を繰
り返すと、1:4より多く増加したものが得られる(沈澱
物B、1.2g(2.69mmol=6.3%)。
乾燥するまで蒸発処理したBの濾液は低い磁場におい
て共鳴する化合物を4:1より多く増加して含んでいる
[収量0.8g(1.79mmol=4.2%)。
フラクションIIは以下の補正されたCH−分析値を示
す:測定値58.5(計算値59.18)%C;4.6(4.51)%H。
実施例2 100cm3のテトラヒドロフランに溶解した7.96g(27.79
mmol)のリガンド(ラセミ体)およびヘキサンにブチル
リチウムを溶解した1.6Nの溶液36cm3(57.6mmol)を実
施例1に記載した様に反応させ、ジリチウム塩を得る。
200cm3のテトラヒドロフランに溶解した10.78g(28.58m
mol)のZrCl4(テトラヒドロフラン)2およびジリチウ
ム塩溶液を室温で50cm3のテトラヒドロフランに滴加す
る。これに続く操作は、多量のジルコニウム化合物が常
に最初に導入されるように、即ちジルコニウム溶液を3
時間にわたって添加しそしてジリチウム塩溶液を8.5時
間にわたって添加するように行う。この混合物を室温で
2時間攪拌した後に、2.5cm3の1.0N(2.5mmol)のエー
テル性HClを添加し−混合物がただちに増白化し−そし
てこの混合物を約100cm3に濃縮した。次いで150cm3のト
ルエンを添加しそしてその混合物を一晩放置する。得ら
れる沈澱物を分離しそして濾液を濃縮する。この操作の
間に生じる少量の油状物をデカンテーションにとって除
きそしてその液状物を乾燥状態まで蒸発させる。この粗
生成物をNMRスペクトロスコピーによって分析する。実
施例1から判った種類が主成分として、他の少なくとも
一種類の化合物と一緒に認められた。この混合物を120c
m3のEt2Oで二回、抽出処理しそして濾液を蒸発処理す
る。そのNMRスペクトルは、実施例1で判った信号に加
えて、更に五員環プロトン域で別の共鳴を示す。得られ
る別のエーテル抽出物(Σ1cm3)を乾燥するまで蒸発
処理する。10.5gの黄色の固体が得られる(23.5mmol=8
4.6%;NMR:二種類の錯塩)。
実施例3 {(η5−1−インデニル)−CH2 *CHMe−(η5−1−イ
ンデニル)}ZrCl2 (2) ヘキサンにブチルリチウムを溶解した41cm3の1.6N溶
液(65.6mmol)を、100cm3のテトラヒドロフランに7.7g
(30.53mmol)のリガンド(ラセミ体)を加えた液に1
時間にわたって室温で滴加し、この混合物を、ブタンの
発生が終了した後に0.5時間60℃で攪拌する。
このジリチウム塩溶液と同時に、250cm3のテトラヒド
ロフランに11.7g(31.01mmol)のZrCl4(テトラヒドロ
フラン)2を溶解した溶液を50cm3のテトラヒドロフラン
に室温で5時間にわたって添加する。この混合物を室温
で2日間時間攪拌した後に、HClのエーテル性溶液4cm3
を添加する。今や透明のこの黄橙色の反応混合物を乾燥
するまで濃縮する。橙赤色の蒸発残留物を各80cm3のト
ルエンにて6回抽出処理しそしてこの混合物を濾過しそ
して濃縮する。200cm3に濃縮する間に得られた油状物を
デカンテーションで除き、濾液を更に80cm3にまで濃縮
する。この操作で得られる沈澱物Aを濾去し、少量のn
−ペンタンで洗浄しそして真空下に乾燥する。収量A:1.
85g(4.28mmol=14%);NMRは二種類の錯塩を示した。
その濾液を更に30cm3に濃縮しそして低温(−35℃)
で夜通し放置し、沈澱物Bをデカンテーションで除きそ
して乾燥するまで蒸発処理する(0.1g;NMRは出発物質、
即ちリガンドとZrCl4(テトラヒドロフラン)2、トルエ
ンおよび多分四種類の錯塩を示した。)。沈澱物Bをペ
ンタンで洗浄し、真空乾燥する。収量B:0.7g(1.62mmol
=5.3%);NMRは四成分混合物の存在を示した。
元素分析で以下の結果が得られた: 測定値57.9%(計算値58.32)のC、4.2%(4.4)のH 実施例4 {(η5−1−インデニル)−CH2 *CH(ベンジル)−
(η5−1−インデニル)}ZrCl2 (3) ヘキサンにブチルリチウムを溶解した17.25cm3の1.6N
(27.6mmol)を、75cm3のテトラヒドロフランに4.53g
(13mmol)のリガンドを加えた液に滴加し、この混合物
を次いでガスの発生が終了した後に0.5時間55℃で攪拌
する。
このジリチウム塩溶液を、100cm3のテトラヒドロフラ
ンに4.9g(12.99mmol)のZrCl4(テトラヒドロフラン)
2を溶解した溶液と同時に30cm3のテトラヒドロフランに
室温で6時間にわたって添加し、この混合物を乾燥する
まで蒸発処理し、残留物をトルエンにとりそしてこの混
合物を濾過する。溶剤をストリッピングによって除いた
後に、残留物をn−ペンタンで数回温浸処理し、ペンタ
ンをデカンテーションで除く。得られた残留物を乾燥す
る。収量:2.28g(4.47mmol=34.4%);テトラヒドロフ
ランおよびペンタンで汚れた少なくとも三種類の錯塩の
存在がNMRで確認された。
実施例5 {(η5−1−インデニル)−*CHPh*CHPh−(η5−1−
インデニル)}ZrCl2 (4) ヘキサンにブチルリチウムを溶解した6.25cm3の1.6N
(10mmol)溶液を、40cm3のテトラヒドロフランに2.04g
(4.97mmol)のリガンド(ジアステレオマー混合物)を
加えた液に室温で滴加する。この操作の間に、約半分の
溶液が添加された後に白緑色の沈澱物が析出する。この
混合物を60℃で2時間攪拌した後に、得られるジリチウ
ム塩を、40cm3のテトラヒドロフランに溶解した1.88g
(4.98mmol)のZrCl4(テトラヒドロフラン)2に回分的
に0℃で添加する。その後にこの混合物を室温で4時間
攪拌し、乾燥するまで濃縮し、残留物を温かい(約40
℃)n−ペンタン/トルエン−混合物(2:1容量比)に
て抽出処理し、その混合物を濾過しそして、得られた透
明の黄色の溶液を濃縮する。この操作によって得られた
黄色の沈澱物Aを濾過し、僅かに冷たいEt2Oで洗浄しそ
して真空乾燥する。収量A:0.45g(0.86mmol=17.7%);
NMRは溶剤(Et2O、テトラヒドロフラン、n−ペンタ
ン、トルエン)の他に少なくとも二種類の錯塩化合物の
解裂パターンを持つ信号を示した。このパターンはイン
デニル錯塩五員環プロトンを特徴付けるものである。25
cm3のn−ペンタンを濾液に添加し、分離された沈澱物
Bを濾去し、僅かに冷たいEt2Oで洗浄しそして真空乾燥
する。収率B:1.08g(1.57mmol=31.5%);NMRはトルエ
ンおよびペンタンの信号の他に、Aで存在していなかっ
た一種類の錯塩が多分存在することを示した。
Bの濾液を乾燥するまで蒸発処理する。それのNMR
は、Et2O、ペンタンおよびトルエンの他に、沈澱物Bと
リガンドとからなる錯塩の推定信号を示した。
実施例6 {(η5−1−インデニル)−CH2 *CHMe−(η5−1−イ
ンデニル)}HfCl2 (6) ヘキサンにブチルリチウムを溶解した34cm3の1.6N溶
液(54.4mmol)を、200cm3のテトラヒドロフランに7.2g
(26.95mmol)のリガンド(ラセミ体)を加えた液に1
時間の間に室温で滴加し、次いでこの混合物を60℃で1
時間攪拌する。次いでこのジリチウム塩を、200cm3のテ
トラヒドロフランに溶解した13g(28mmol)のHfCl4(テ
トラヒドロフラン)2と一緒に同時に、50cm3のテトラヒ
ドロフランに滴加し、その際、反応容器中にHfが過剰に
存在するように実施する。反応成分の2/3を添加した後
に、混合物を一晩放置しそして反応成分の残りを4時間
にわたって添加する。次いでこの混合物を夜通し攪拌
し、4cm3の1.0N(4.0mmol)のエーテル性HClを添加
し、色の増白化を観察する。
黄褐色の蒸発残留物をトルエンで抽出処理し、その混
合物を濾過しそして乾燥するまで蒸発処理する。得られ
る残留物Iをn−ペンタンで温浸処理し、濾過した溶剤
をストリッピング除去しそして約25cm3の残留物を得ら
れた沈澱物から分離する。
収量A:0.61g(1.14mmol=4.2%);NMRはリガンドの信号
の他に、三種類の錯塩化合物−二種類は主成分として存
在する−が存在することを実証するインデニル五員環プ
ロトン域において共鳴を示す。
残留物Iを更にペンタン/Et2O(1:2容量比)で抽出
処理し、この混合物を濾過しそして濾液を濃縮する。収
率B:0.26g(0.49mmol=1.8%);NMRは錯塩混合物の存在
を実証しており、明らかに四種類の化合物(エチル基の
四つのメチル基トリプレットが1.25〜0.85ppm)の範囲
にある)。
以下の元素分析値が測定された:計算値49.5(測定値
50.9)%C;3.78(4.1)%H。
実施例7 {(η5−1−インデニル)−CH2CHEt−(η5−1−イ
ンデニル)}Zr(CH3)2 (5) エーテルにメチルリチウムを溶解した4.1cm3の1.6N
(6.56mmol)を、50cm3のEt2Oに1.45(3.25mmol)の二
種類の錯塩化合物を懸濁された懸濁液に−40℃で滴加す
る。これら成分の比較的多くの部分が溶解しそして濁っ
た白色の沈澱物が生じた時に、この混合物を乾燥するま
で蒸発処理する。200cm3のn−ペンタンで抽出処理しそ
して濾過した後に、溶剤をストリッピング除去しそして
残留物を真空乾燥する。
収量:1.15g(約2.83mmol=87%);NMRは二三の不純物−
恐らく、モノメチル化された化合物類−の他に、高磁場
域にCH3Zr形態の共鳴特性を持つ二種類の主成分−即
ち、syn−型に関して−0.76および−0.88ppmでの二つの
共鳴および、非対称C2ブリッジの為にC2対称をもはや有
していないanti−型に関して−1.02ppmのほぼ同じシフ
トで二つの信号が予想される−を示す。
実施例7〜10および比較例A 乾燥した16dm3の反応器を窒素でフラッシュ洗浄しそ
してこれに10dm3のベンジン(沸点範囲100〜120℃)を2
0℃で導入した。次いで反応器中のガス空間を、2barの
エチレンを注入しそしてエチレンを開放放出しそしてこ
の操作を5回繰り返すことによってフラッシュ洗浄して
窒素を除く。その後に、メチルアルミノキサンの30cm3
トルエン溶液[10.5重量%のメチルアルミノキサン濃
度、分子量750g/mol(凝固点降下法で測定)]を加え
る。反応器内容物を攪拌下に15分間にわたって60℃に加
熱する。次いで250回転/分で攪拌しながらエチレンを
導入することによって全圧を5barに調節する。これに平
行して、3.1mgのメタロセンをメチルアルミノキサン
(上記と同じ濃度および同じ品質)の20cm3のトルエン
溶液に溶解しそして15分間放置して予備活性化する。次
いでこの溶液を反応器に導入する。重合系を65℃の温度
にし、次に適当に冷却することによってこの温度を1時
間維持する。全圧は、エチレンの適切な供給によってこ
の期間の間5barに保つ。第1表に示した量が得られる。
表中では以下の略字が用いられている: VN=粘度数(cm3/g)、 Mw=重量平均分子量(g/mol)、 Mw/Mn=ゲルパーミッションクロマトグラフィー(GP
C)よって測定される多分散性 II=C13−NMRスペクトロスコピーによって測定されるア
イソタキシー(isotaxy) BD=嵩密度、 T9=ガラス転位温度。
実施例11および12および比較例B 攪拌機を備えた乾燥したきれいな1.5dm3の重合用反応
器を窒素で次いでエチレンでフラッシュ洗浄し、750cm3
のトルエンにノルボルネンを溶解した溶液を導入する。
次に反応器を攪拌下に20℃の温度にしそして1barのエチ
レンを圧入する。その後に、メチルアルミノキサンの20
cm3トルエン溶液[10.1重量%のメチルアルミノキサン
濃度、分子量1300g/mol(凝固点降下法で測定)]を反
応器に配量供給し、この混合物を15分間にわたって20℃
で攪拌し、後からの配量供給によりエチレン圧を1barに
維持する(トルエンをエチレンで飽和させる)。これに
平行して、メタロセンをメチルアルミノキサンの10cm3
のトルエン溶液(上記と同じ濃度および同じ品質)に溶
解しそして15分間放置して予備活性化する。次いで錯塩
のこの溶液を反応器に配量供給する。次に重合を攪拌
(750回転/分)下に20℃で1時間実施し、その際エチ
レン圧を後からの配量供給によって1barに維持する。反
応器内容物を、100cm3のイソプロパノールが予め導入さ
れている攪拌式容器中に迅速に流出させる。2dm3のア
セトンをこの混合物に添加し、この混合物を10分間攪拌
し、次いで懸濁したポリマー固体を濾去する。濾去され
たポリマーを次いで、3規定の塩酸2部とエタノール1
部との混合物600cm3に添加し、この懸濁物を2時間攪拌
する。次いでポリマーを再び濾去し、水で中性になるま
で洗浄しそして80℃で0.2barのもとで15時間乾燥する。
この実験の結果を第2表に総括掲載する。
実施例13〜15および比較例C 攪拌機を備えた乾燥したきれいな1.5dm3の重合用反応
器を窒素で次いでプロピレンでフラッシュ洗浄し、750c
m3のトルエンに30gのノルボルネンを溶解した溶液を導
入する。次に反応器を攪拌下に20℃の温度にしそして1b
arのプロピレンを圧入する。その後に、メチルアルミノ
キサンの20cm3トルエン溶液[10.1重量%のメチルアル
ミノキサン濃度、分子量1300g/mol(凝固点降下法で測
定)]を反応器に配量供給し、この混合物を15分間にわ
たって20℃で攪拌し、後からの配量供給によりプロピレ
ン圧を1barに維持する(トルエンをプロピレンで飽和さ
せる)。これに平行して、メタロセンをメチルアルミノ
キサンの10cm3のトルエン溶液(上記と同じ濃度および
同じ品質)に溶解しそして15分間放置して予備活性化す
る。次いで錯塩のこの溶液を反応器に配量供給する。次
に重合を攪拌(750回転/分)下に20℃で3時間実施
し、その際プロピレン圧を後からの配量供給によって1b
arに維持する。反応器内容物を、100cm3のイソプロパノ
ールが予め導入されている攪拌式容器中に迅速に流出さ
せる。2dm3のアセトンをこの混合物に添加し、この混
合物を30分間攪拌しそして懸濁したポリマー固体を濾去
する。濾去されたポリマーを次いで、3規定の塩酸2部
とエタノール1部との混合物600cm3に添加し、この懸濁
物を2時間攪拌する。200cm3のトルエンをこの混合物に
添加しそして、混合物を更に5分間攪拌した後に、トル
エン相を分離しそして1dm3のアセトンを添加する。塩
酸混合物の抽出によってトルエンに溶解したポリマー
が、この操作の間に沈澱する。沈澱したポリマー固体を
濾去しそして0.2barのもとで15時間の間に80℃で乾燥す
る。
この実験の結果を第3表に総括掲載する。
実施例16〜47 乾燥した16dm3の反応器を窒素でフラッシュ洗浄しそ
してこれに10dm3の液状プロピレンを導入する。個々の
実験について第4表に記載した量の2/3のメチルアルミ
ノキサンを、次いでトルエン溶液として添加し、この混
合物を30℃で15分間攪拌する。これに平行して、第4表
に記載したメチルアルミノキサン量の1/3のメタロセン
溶液を製造し、15分間放置して予備活性化する。メタロ
セン(実施例1〜7)を更に精製することなしに、各成
分の混合物としてまたは異性体混合物として用いる。
次いでこの溶液を容器に導入する。重合系を適する重
合温度にし、重合を開始する。60分後に、反応器の冷却
および放圧によって重合を中止する。得られるポリマー
の収量および測定された分析データも第4表に総括掲載
してある:
フロントページの続き (72)発明者 ウアルター・シユパレック ドイツ連邦共和国、リーデルバッハ、ズ ルツバッヒエル・ストラーセ、63 (72)発明者 アンドレアス・ウインター ドイツ連邦共和国、ケルクハイム・ア ム・タウヌス、グンテルハルトストラー セ、2 (56)参考文献 特開 平1−266116(JP,A) 特開 平1−51408(JP,A) 特開 昭61−130314(JP,A) 特開 昭63−295607(JP,A) 特開 平2−276807(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08F 4/60 - 4/70 C07F 17/00 CA(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 R11−CH=CHR12 [式中、R11およびR12は互いに同じでも異なっていても
    よく、水素原子または炭素原子数1〜14のアルキル基で
    あるかまたは R11およびR12はそれらが結合する炭素原子と一緒に炭素
    原子数4〜28の環を形成する。] で表されるオレフィンを溶液状態で、懸濁状態でまたは
    気相において0〜150℃の温度、0.5〜100barの圧力のも
    とで、メタロセンと式(II) [式中、R10は炭素原子数1〜6のアルキル基でありそ
    してnは2〜50の整数である。] で表される線状の種類および/または式(III) [式中、R10およびnは上記の意味を有する。] で表される環状の種類のアルミノキサンとより成る触媒
    の存在下に重合することによってポリオレフィンを製造
    するに当たって、 メタロセンが式(I) [式中、Mはジルコニウムまたはハフニウムであり、 R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
    原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜
    10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭
    素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10
    のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル
    基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子
    数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子で
    あり、 R3およびR4は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
    原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基ま
    たは-NR9 2、-SR9、-OR9、-OSiR9 3、-SiR9 3または-PR9 2
    基であり、但しR9は炭素原子数1〜10のアルキル基、炭
    素原子数6〜10のアリール基または、SiまたはPを含有
    する基の場合にはハロゲン原子でもあり、または 何れの場合にも二つの隣接する基R3またはR4はそれらが
    結合する炭素原子と一緒に環を形成する、そして R5、R6、R7およびR8は互いに同じでも異なっていてもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜30のアル
    キル基、炭素原子数1〜10のフルオロアルキル基、炭素
    原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のフルオ
    ロアリール基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素
    原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリ
    ールアルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニ
    ル基、-SiMe3基、-OSiMe3基または炭素原子数7〜40の
    アルキルアリール基でありそしてR5、R6、R7およびR8
    少なくとも1つは水素原子と異なるかまたは R5とR6またはR7とR8とがいずれの場合もそれらの結合す
    る原子と一緒になって環を形成する。] で表される化合物の少なくとも一種類であることを特徴
    とする、上記ポリオレフィンの製造方法。
  2. 【請求項2】R5、R6およびR7が水素原子であり、R8がフ
    ェニル基、ベンジル基、メチル基、エチル基、トリフル
    オロメチル基またはメトキシ基である式(I)のメタロ
    センの少なくとも一種類を用いる請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】R5およびR7が水素原子でありそしてR6およ
    びR8がフェニル基、ベンジル基、メチル基、エチル基、
    トリフルオロメチル基またはメトキシ基である式(I)
    のメタロセンの少なくとも一種類を用いる請求項1に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】式(I) [式中、Mはジルコニウムまたはハフニウムであり、 R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
    原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜
    10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭
    素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10
    のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル
    基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子
    数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子で
    あり、 R3およびR4は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
    原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基ま
    たは-NR9 2、-SR9、-OR9、-OSiR9 3、-SiR9 3または-PR9 2
    基であり、但しR9は炭素原子数1〜10のアルキル基、炭
    素原子数6〜10のアリール基または、SiまたはPを含有
    する基の場合にはハロゲン原子でもあり、または 何れの場合にも二つの隣接する基R3またはR4はそれらが
    結合する炭素原子と一緒に環を形成する、そして R5、R6、R7およびR8は互いに同じでも異なっていてもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜30のアル
    キル基、炭素原子数1〜10のフルオロアルキル基、炭素
    原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のフルオ
    ロアリール基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素
    原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリ
    ールアルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニ
    ル基、-SiMe3基、-OSiMe3基または炭素原子数7〜40の
    アルキルアリール基でありそしてR5、R6、R7およびR8
    少なくとも1つは水素原子と異なるかまたは R5とR6またはR7とR8とがいずれの場合もそれらの結合す
    る原子と一緒になって環を形成する。] で表されるメタロセン。
  5. 【請求項5】式(I) [式中、Mはジルコニウムまたはハフニウムであり、 R1およびR2は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
    原子、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数1〜
    10のアルコキシ基、炭素原子数6〜10のアリール基、炭
    素原子数6〜10のアリールオキシ基、炭素原子数2〜10
    のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリールアルキル
    基、炭素原子数7〜40のアルキルアリール基、炭素原子
    数8〜40のアリールアルケニル基またはハロゲン原子で
    あり、 R3およびR4は互いに同じでも異なっていてもよく、水素
    原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜10のアルキル基ま
    たは-NR9 2、-SR9、-OR9、-OSiR9 3、-SiR9 3または-PR9 2
    基であり、但しR9は炭素原子数1〜10のアルキル基、炭
    素原子数6〜10のアリール基または、SiまたはPを含有
    する基の場合にはハロゲン原子でもあり、または 何れの場合にも二つの隣接する基R3またはR4はそれらが
    結合する炭素原子と一緒に環を形成する、そして R5、R6、R7およびR8は互いに同じでも異なっていてもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜30のアル
    キル基、炭素原子数1〜10のフルオロアルキル基、炭素
    原子数6〜10のアリール基、炭素原子数6〜10のフルオ
    ロアリール基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、炭素
    原子数2〜10のアルケニル基、炭素原子数7〜40のアリ
    ールアルキル基、炭素原子数8〜40のアリールアルケニ
    ル基、-SiMe3基、-OSiMe3基または炭素原子数7〜40の
    アルキルアリール基でありそしてR5、R6、R7およびR8
    少なくとも1つは水素原子と異なるかまたは R5とR6またはR7とR8とがいずれの場合もそれらの結合す
    る原子と一緒になって環を形成する。] で表されるメタロセンと式(II) [式中、R10は炭素原子数1〜6のアルキル基でありそ
    してnは2〜50の整数である。] で表される線状の種類および/または式(III) [式中、R10およびnは上記の意味を有する。] で表される環状の種類のアルミノキサンとからなる、ポ
    リオレフィンを製造するための触媒。
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