JP2947608B2 - リレー録画システム - Google Patents

リレー録画システム

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JP2947608B2
JP2947608B2 JP2339816A JP33981690A JP2947608B2 JP 2947608 B2 JP2947608 B2 JP 2947608B2 JP 2339816 A JP2339816 A JP 2339816A JP 33981690 A JP33981690 A JP 33981690A JP 2947608 B2 JP2947608 B2 JP 2947608B2
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豊彦 石井
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えばBSチューナ内蔵型とそうでない一
般の磁気記録再生装置によるリレー録画を可能にしたリ
レー録画システムに関する。
[従来の技術] 衛星放送の開始とともに衛星放送番組の内容も充実し
てしており、衛星放送の高画質の映像或は高音質の音声
を標準モードで録画したいという要求が高まりつつあ
る。しかし、現在の磁気記録再生装置は、標準モードで
の録画時間はせいぜい3時間が限度であり、このため3
時間を優に越える劇場中継やスポーツ中継番組などを記
録する場合は、どうしても2台の磁気記録再生装置を使
ったリレー録画に頼るしかなかった。
第4図に示す従来のリレー録画システム1は、録画し
ようとする長時間番組の前半部を録画する磁気記録再生
装置2と、後半部を録画する磁気記録再生装置3の2台
を用意し、これら2台の磁気記録再生装置2,3の映像と
音声の各ライン入力端子に、BSチューナ4のライン出力
端子を接続したものである。このリレー録画システム1
では、先行録画する磁気記録再生装置2の録画終了時間
と後続と磁気記録再生装置3の録画開始時間とが多少オ
ーバラップするよう、各磁気記録再生装置2,3の録画分
担に応じた録画開始時間と録画終了時間を設定すること
で、最大6時間までの長時間衛星放送番組を標準モード
でリレー録画することができる。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のリレー録画システム1は、2台の磁気記録
再生装置2,3を使用しているため、標準モードで最大6
時間までの長時間番組の録画が可能であるが、タイマ録
画予約機能を装備するのは2台の磁気記録再生装置2,3
であり、よほど特殊な開発意図がない限り、一般的には
BSチューナ4に希望時間となったときに自動的に電源が
オンするタイマ機能は搭載されないため、BSチューナ4
の時限制御用として例えば一方の磁気記録再生装置2又
は3のACアウトレットの連動電源から電源をとるか、或
はまたBSチューナ4専用のタイマ装置を別途用意するか
しないと、BSチューナ4の電源を希望する時間にオンオ
フすることはできなかった。
しかし、BSチューナ4の電源コードを仮に一方の磁気
記録再生装置2又は3のACアウトレットの連動電源に接
続し、この接続状態のまま常用する方法をとった場合、
例えばBSチューナ4が受信選局する現在放送中の衛星放
送番組をテレビジョン受像機等で見ようとするときに、
必ず磁気記録再生装置2或は3の電源をオンしなければ
ならず、電源を磁気記録再生装置2又は3に仰いだ関係
で、直接関係のない磁気記録再生装置2又は3において
不要な電力を浪費することになるといった欠点があっ
た。また、BSチューナ4に専用のタイマ装置を接続する
方法も、タイマ装置の使途がきわめて限定される点でき
わめて不経済であると言わざるを得なかった。
そこで、こうした諸事項を踏まえると、現状では、BS
チューナ4の電源はタイマ録画予約を行った時点で投入
しておく方法が、もっとも簡単でしかも確実であり、タ
イマ録画が完了したあとであれば、適当なときにBSチュ
ーナ4の電源を切ればよいといった余裕も兼ね備えた方
法であると言える。しかし、こうした方法は、BSチュー
ナ4の電源を切るのはタイマ録画が終わった時点か又は
それから数時間或は数日が経過した時になるケースが多
く、BSチューナ4の電源がかなり長期にわたって投入さ
れっ放しになってしまうために、非常に不経済であると
いった課題を抱えていた。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記課題を解決したものであり、衛星方
法を受信するBSチューナと、このBSチューナの受信出力
を受けて衛星放送を録画する磁気録画再生装置とを備
え、前記BSチューナは、前記磁気記録再生装置による録
画が完了したあとも受信出力を供給し続け、リレー録画
を可能にする録画制御手段を具備することを特徴とする
ものである。
[作用] この発明は、衛星放送を受信するBSチューナに録画制
御手段を内蔵させ、BSチューナの受信出力を受けて衛星
放送を録画する磁気記録再生装置による録画が完了した
あともBSチューナの受信出力を供給し続け、リレー録画
を可能にする。
[実施例] 以下、この発明の実施例について、第1図ないし第3
図を参照して説明する。第1図は、この発明のリレー録
画システムの一実施例を示す概略システム構成図、第2
図は、第1図に示した回路各部の電源の動作タイミング
を説明するためのタイミングを説明するためのタイミン
グチャートである。
第1図に示すリレー録画システム11は、衛星放送を受
信するBSチューナ12を内蔵する衛星対応磁気記録再生装
置13と一般の磁気記録再生装置14をライン接続し、あら
かじめ指定された録画分担に従ってリレー録画を行わせ
る構成としたものである。ここでは、衛星対応磁気記録
再生装置13については、内蔵するBSチューナ12が、リレ
ー録画を制御する録画制御手段であるCPU12aと、他の回
路から独立した専用電源を備えており、BSチューナ12が
リレー録画期間の全期間を通じて電源の供給を受けられ
るようにするとともに、CPU12aの判断でリレー録画が滞
りなく行われるよう構成してある。一方、BSチューナ12
を除く磁気記録再生回路15等の他の回路に対しては、リ
レー録画期間のうちの録画分担期間についてだけ電源を
供給するようにしてあり、また磁気記録再生装置14の磁
気記録再生回路16も、上記磁気記録再生回路15と同様、
リレー録画期間のうちの録画分担期間についてだけ電源
を供給される。
ここで、3時間を越える長時間の衛星放送番組をタイ
マ録画予約する場合、まず、BSチューナ12を内蔵する衛
星対応磁気記録再生装置13のライン出力端子と一般の磁
気記録再生装置14のライン入力端子を、映像端子どう
し、そして左右の音声端子どうし所定のピンコードでも
って接続する。次に、録画しようとする衛星放送番組の
放送期間中はずっとBSチューナ12が作動し続けるよう、
衛星対応磁気記録再生装置13に対して全放送期間が録画
対象となるようタイマ録画予約を施す。一方、磁気記録
再生装置14に対しては、衛星対応磁気記録再生装置13の
ライン出力すなわち自身にとってのライン入力を、録画
分担期間に合わせてタイマ録画するようセットする。な
お、録画開始時間については、先行録画する衛星対応磁
気記録再生装置13が録画終了時間に達する一定時間前
に、番組の途中であっても磁気記録再生装置14が録画開
始するようセットする。
こうして一対の磁気記録再生装置13,14に対しタイマ
録画予約を施した後、いざ衛星対応磁気記録再生装置13
の録画開始時間が到来すると、第2図(A),(B)に
示したように、衛星対応磁気記録再生回路15とBSチュー
ナ12の電源が自動的に投入され、磁気記録再生回路15に
よる録画が開始される。そして、磁気記録再生装置13に
セットされた磁気テープが終端に達する若干手前で、磁
気記録再生装置14に対し録画リレーが行われる。このあ
と、先行していた衛星対応磁気記録再生装置13は、磁気
テープが終端に達した段階で、CPU12aの判断により内蔵
するBSチューナ12を除き磁気記録再生回路15を含む他の
一切の回路の電源を停止する。従って、リレー録画期間
の全期間がタイマ録画予約されているにも拘わらず、テ
ープ終端への到達とともに衛星対応記録再生装置13に関
するタイマ録画は完了する。
一方、リレーを受け継いだ方の磁気記録再生装置14
は、CPU12aの判断により継続動作しているBSチューナ12
の出力を受けて、第2図(C)に示したように、放送番
組の終わりまでタイマ録画を行い、録画終了時間の到来
とともに電源の供給を断たれて録画を停止する。また、
磁気記録再生装置14内の磁気記録再生回路16に対する電
源供給を停止すると同時に、CPU12aは衛星対応磁気記録
再生装置13内のBSチューナ12に対する電源の供給も停止
する。従って、衛星放送番組の録画が完了した時点で
は、磁気記録再生装置13,14はともにすべての電源が停
止した状態となる。
このように、上記リレー録画システム11は、ライン接
続された一対の磁気記録再生装置13,14が、それぞれあ
らかじめ指定された録画分担に従って録画を行うため、
録画に要する電力は従前とほぼ変わらないものの、BSチ
ューナ12については、ちょうどリレー録画期間に見合う
期間だけ動作させればよいため、例えば従来の独立した
BSチューナ4を使用するリレー録画システム1のごと
く、タイマ録画予約の開始時点でBSチューナ4の電源を
投入したり、或はまたリレー録画が完了してもいつにな
ったらBSチューナ4の電源が切れるか分からないといっ
たような電力の無駄な消費を、確実に抑制することがで
きる。
なお、上記実施例では、BSチューナ12を内蔵する衛星
対応磁気記録再生装置13が先行録画し、普通の磁気記録
再生装置14が後続で録画を行う構成としたが、BSチュー
ナ12を内蔵する衛星対応磁気記録再生装置13に先んじて
磁気記録再生装置14が録画を行うようにしてもよく、そ
の場合第3図(A)〜(C)に示したように、磁気記録
再生装置14の作動に合わせて衛星対応磁気記録再生装置
13内のBSチューナ12に対して磁気記録再生装置14から電
源投入指令を出力し、BSチューナ12の出力を磁気記録再
生装置14がまず録画する方法か、或はまた衛星対応磁気
記録再生装置13のBSチューナ12がまず電源を投入し、こ
れとほぼ同時に電源を投入された磁気記録再生装置14に
よる録画完了するのを待って、磁気記録再生装置13が録
画リレーする方法がとられる。
また、上記実施例では、BSチューナ12を内蔵する衛星
対応磁気記録再生装置13と一般の磁気記録再生装置14に
よるリレー録画を例にとったが、単体のBSチューナ12と
2台の一般の磁気記録再生装置14を用いてリレー録画シ
ステムを構成することもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、衛星放送を受信す
るBSチューナに録画制御手段を内蔵させ、BSチューナの
受信出力を受けて衛星放送を録画する磁気記録再生装置
による録画が完了したあともBSチューナの受信出力を供
給し続け、リレー録画を可能にする構成としたから、BS
チューナに接続された複数の磁気記録再生装置が、それ
ぞれあらかじめ指定された録画分担に従って録画を行う
ことができ、録画に要する電力は従前とほぼ変わらない
ものの、BSチューナについては、ちょうどリレー録画期
間に見合う期間だけ動作させればよく、従って従来の独
立したBSチューナを使用するリレー録画システムのごと
く、タイマ録画予約の開始時点でBSチューナの電源を投
入したり、或はまたリレー録画が完了してもいつになっ
たらBSチューナの電源が切れるか分からないといったよ
うな電力の無駄な消費を抑制することができ、またリレ
ー録画を分担する複数の磁気記録再生装置については、
いずれが先に録画を開始しようとなんらの不都合を生じ
ないので、通常のタイマ録画予約と同様の感覚で、簡単
にしかも確実にリレー録画を行わせることができる等の
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のリレ録画システムの一実施例を示
す概略システム構成図、第2図は、第1図に示した回路
各部の電源の動作タイミングを説明するためのタイミン
グチャート、第3図は、第1図に示した回路各部の電源
の第2図とは異なる動作タイミングを説明するためのタ
イミングチャート、第4図は、従来のリレー録画システ
ムの一例を示す概略システム構成図である。 11……リレー録画システム,12……BSチューナ,12a……
録画制御手段(CPU),13……衛星対応磁気記録再生装
置,14……磁気記録再生装置,15,16……磁気記録再生回
路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−22783(JP,A) 特開 平1−303812(JP,A) 特開 平2−122783(JP,A) 実開 平1−175080(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/02 H04N 7/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛星放送を受信するBSチューナと、このBS
    チューナの受信出力を受けて衛星方法を録画する磁気記
    録再生装置とを備え、前記BSチューナは、前記磁気記録
    再生装置による録画が完了したあとも受信出力を供給し
    続け、リレー録画を可能にする録画制御手段を具備する
    ことを特徴とするリレー録画システム。
JP2339816A 1990-11-30 1990-11-30 リレー録画システム Expired - Lifetime JP2947608B2 (ja)

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