JP2946245B2 - 印字制御方法及びその印字制御装置 - Google Patents
印字制御方法及びその印字制御装置Info
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- JP2946245B2 JP2946245B2 JP7991591A JP7991591A JP2946245B2 JP 2946245 B2 JP2946245 B2 JP 2946245B2 JP 7991591 A JP7991591 A JP 7991591A JP 7991591 A JP7991591 A JP 7991591A JP 2946245 B2 JP2946245 B2 JP 2946245B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストよりの文字デー
タ,制御命令に応じて画像イメージデータを形成してプ
リンタエンジンに転送し、印字画像を得る印字装置の印
字制御方法及びその印字制御装置に関する。
タ,制御命令に応じて画像イメージデータを形成してプ
リンタエンジンに転送し、印字画像を得る印字装置の印
字制御方法及びその印字制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印字装置は、通常、印字ピッチや各種印
字モードを設定するためのキーボードを備えた操作パネ
ルからの指示(制御命令…コマンド)と、コンピュータ等
のホスト側からの各種の制御命令や印字データが転送さ
れてくる。
字モードを設定するためのキーボードを備えた操作パネ
ルからの指示(制御命令…コマンド)と、コンピュータ等
のホスト側からの各種の制御命令や印字データが転送さ
れてくる。
【0003】従来、操作パネルから印字モード等を入力
設定したとき、ホスト側からのデータ出力に際し、イニ
シアル命令を出力した後で、印字データの転送を行なう
ようにソフトが構成されていると、先にセットした操作
パネルからの印字モード等がクリアされてしまうという
不都合があった。
設定したとき、ホスト側からのデータ出力に際し、イニ
シアル命令を出力した後で、印字データの転送を行なう
ようにソフトが構成されていると、先にセットした操作
パネルからの印字モード等がクリアされてしまうという
不都合があった。
【0004】この不都合を解消するため、操作パネルか
らの印字モード等の設定は、不揮発性メモリ(RAM)に
登録し、ホスト側からイニシアル命令によって該不揮発
性メモリに格納されている印字モード等を読出し、印字
を行なうようにしていた。つまり、操作パネルからの印
字モード等の設定は、ホスト側からのイニシアル命令で
クリアされないようになっている。
らの印字モード等の設定は、不揮発性メモリ(RAM)に
登録し、ホスト側からイニシアル命令によって該不揮発
性メモリに格納されている印字モード等を読出し、印字
を行なうようにしていた。つまり、操作パネルからの印
字モード等の設定は、ホスト側からのイニシアル命令で
クリアされないようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7は、一例としてレ
ーザープリンタシステムの構成を示すブロック図であ
り、これは、ホストコンピュータ1と、コントローラ2
及びプリンタエンジン(以下、単にエンジンという)3か
らなるレーザープリンタ本体4で構成され、必要によ
り、オプションユニット(図略)がレーザープリンタ本体
4に付加される。なお、5は操作パネルである。
ーザープリンタシステムの構成を示すブロック図であ
り、これは、ホストコンピュータ1と、コントローラ2
及びプリンタエンジン(以下、単にエンジンという)3か
らなるレーザープリンタ本体4で構成され、必要によ
り、オプションユニット(図略)がレーザープリンタ本体
4に付加される。なお、5は操作パネルである。
【0006】図8は、上記レーザープリンタの実機(標
準品)(1)と、そのエミュレーション機(2)の各例を示
し、実機(1)の給紙側Aには手差しトレイA1とトレイA
2の複数トレイを備え、エミュレーション機(2)の給紙側
には手差しトレイA3、上トレイA4及び下トレイA5の
複数トレイを備え、また、排紙側Bには排紙トレイ
B1,B2を夫々1個備えている場合を示す。
準品)(1)と、そのエミュレーション機(2)の各例を示
し、実機(1)の給紙側Aには手差しトレイA1とトレイA
2の複数トレイを備え、エミュレーション機(2)の給紙側
には手差しトレイA3、上トレイA4及び下トレイA5の
複数トレイを備え、また、排紙側Bには排紙トレイ
B1,B2を夫々1個備えている場合を示す。
【0007】上記構成のエミュレーション・モードを搭
載したエミュレーション機(図8(2))の場合、実機(図
8(1))に比べ図例では給紙側Aに余分に給紙トレイ(下
トレイA5)を備える。
載したエミュレーション機(図8(2))の場合、実機(図
8(1))に比べ図例では給紙側Aに余分に給紙トレイ(下
トレイA5)を備える。
【0008】即ち、一般にエミュレーション・モードを
搭載したプリンタで、給紙トレイや排紙トレイを複数具
備するプリンタの場合、エミュレーション・モードの制
御命令で、上記給,排紙トレイの切換えを行なうには、
その給,排紙トレイを選択する制御命令はサポートされ
ていないか、あっても実機(エミュレートされる元の実
機)が特つ範囲内しかサポートされない。
搭載したプリンタで、給紙トレイや排紙トレイを複数具
備するプリンタの場合、エミュレーション・モードの制
御命令で、上記給,排紙トレイの切換えを行なうには、
その給,排紙トレイを選択する制御命令はサポートされ
ていないか、あっても実機(エミュレートされる元の実
機)が特つ範囲内しかサポートされない。
【0009】例えば、エミュレーション・モードを持つ
エミュレーション機の給紙トレイはA3,A4,A5のよ
うに少なくとも3個以上あり、エミュレートされる実機
の給紙トレイはA1,A2の2個しかないので、ホスト側
からの制御命令では2つしか切換えが出来ず、3番目以
降の給紙トレイについては制御命令では選択ができない
という不都合がある。
エミュレーション機の給紙トレイはA3,A4,A5のよ
うに少なくとも3個以上あり、エミュレートされる実機
の給紙トレイはA1,A2の2個しかないので、ホスト側
からの制御命令では2つしか切換えが出来ず、3番目以
降の給紙トレイについては制御命令では選択ができない
という不都合がある。
【0010】これを解消するために、操作パネル5から
3番目以降の給紙トレイを設定したり、ホスト側におい
て特別な制御命令を設けて給紙トレイを選択していた。
これは、複数、具備する排紙トレイについても同様であ
った。
3番目以降の給紙トレイを設定したり、ホスト側におい
て特別な制御命令を設けて給紙トレイを選択していた。
これは、複数、具備する排紙トレイについても同様であ
った。
【0011】しかしながら、ホスト側にてアプリケーシ
ョンプログラムを用いて印字する場合、このアプリケー
ションプログラム側は、イニシアル命令発行後、エミュ
レーション機の2つのうちのいずれか一方の給紙トレイ
の命令が実行され、3番目以降の給紙トレイ指定が変っ
てしまうという不都合があった。
ョンプログラムを用いて印字する場合、このアプリケー
ションプログラム側は、イニシアル命令発行後、エミュ
レーション機の2つのうちのいずれか一方の給紙トレイ
の命令が実行され、3番目以降の給紙トレイ指定が変っ
てしまうという不都合があった。
【0012】また、前記、特別な制御命令は、通常、エ
スケープシーケンス等の非テキスト形式であり、アプリ
ケーションプログラムからでは、サポートしないので、
ホスト側から送信することが出来ないという不都合があ
った。
スケープシーケンス等の非テキスト形式であり、アプリ
ケーションプログラムからでは、サポートしないので、
ホスト側から送信することが出来ないという不都合があ
った。
【0013】本発明は、このような従来の不都合を解消
し、どのような構成のエンジンに対しても、アプリケー
ションプログラムの設定に左右されることなく、給,排
紙トレイを選択でき、その選択はテスト形式の制御命令
で行えるようにしたことを目的とする。
し、どのような構成のエンジンに対しても、アプリケー
ションプログラムの設定に左右されることなく、給,排
紙トレイを選択でき、その選択はテスト形式の制御命令
で行えるようにしたことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の印字制御方法
は、ホストよりの文字データ,制御命令に応じて画像イ
メージデータを形成してプリンタエンジンに転送し、印
字画像出力を得る印字装置において、該印字装置に具備
する複数の給,排紙トレイをホストからの制御命令によ
り切換るか、または該制御命令以外の命令で切換えがで
き、かつ、ホストからの制御命令を有効,無効に設定可
能とし、無効設定時はホストからの制御命令によらず、
該制御命令以外の命令で切換えを行ない、有効設定時は
ホストからの制御命令及び該制御命令以外の命令の両方
の命令で切換えを行なうようにしたことを特徴とする。
は、ホストよりの文字データ,制御命令に応じて画像イ
メージデータを形成してプリンタエンジンに転送し、印
字画像出力を得る印字装置において、該印字装置に具備
する複数の給,排紙トレイをホストからの制御命令によ
り切換るか、または該制御命令以外の命令で切換えがで
き、かつ、ホストからの制御命令を有効,無効に設定可
能とし、無効設定時はホストからの制御命令によらず、
該制御命令以外の命令で切換えを行ない、有効設定時は
ホストからの制御命令及び該制御命令以外の命令の両方
の命令で切換えを行なうようにしたことを特徴とする。
【0015】また、本発明の印字制御装置は、ホストよ
りの文字データ,制御命令に応じて画像イメージデータ
を形成してプリンタエンジンに転送し、印字画像出力を
得る印字装置において、前記ホストからの制御命令によ
り印字装置に具備する複数の給,排紙トレイを切換える
第1の切換手段と、前記ホストからの制御命令以外の命
令により前記給,排紙トレイを切換える第2の切換手段
と、前記第1の切換手段を夫々有効または無効にするか
の設定手段とを備え、該設定手段により前記第1の切換
手段が無効とされたときは、ホストからの前記制御命令
により給,排紙トレイの切換えを無効として第2の切換
手段のみを有効とし、前記設定手段により有効と設定さ
れたときは、前記第1及び第2の切換手段を有効とする
ことを特徴とする。
りの文字データ,制御命令に応じて画像イメージデータ
を形成してプリンタエンジンに転送し、印字画像出力を
得る印字装置において、前記ホストからの制御命令によ
り印字装置に具備する複数の給,排紙トレイを切換える
第1の切換手段と、前記ホストからの制御命令以外の命
令により前記給,排紙トレイを切換える第2の切換手段
と、前記第1の切換手段を夫々有効または無効にするか
の設定手段とを備え、該設定手段により前記第1の切換
手段が無効とされたときは、ホストからの前記制御命令
により給,排紙トレイの切換えを無効として第2の切換
手段のみを有効とし、前記設定手段により有効と設定さ
れたときは、前記第1及び第2の切換手段を有効とする
ことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明によれば、複数の給,排紙トレイを具備
する印字装置に対して、テキスト形式の制御命令を設定
することにより、アプリケーションプログラムの設定に
関係なく、簡単に給,排紙トレイを選択できる。
する印字装置に対して、テキスト形式の制御命令を設定
することにより、アプリケーションプログラムの設定に
関係なく、簡単に給,排紙トレイを選択できる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の印字制御方法を実施するた
めの前記図7のコントローラ2を中心としたブロック構
成図を示す。図1において、2-1はホストコンピュータ
1とのインターフェース(I/F),2-2は本コントローラ全
体の動作を統括制御するCPUで構成される制御部、2-
3は本コントローラの動作プログラムを格納したRO
M、2-4は後述する操作パネル5からの制御命令を格納
する不揮発性RAM、2-5は操作パネルインターフェー
ス(I/F)、2-6は制御データやエンジン3の状態等を記憶
するRAM、2-7はエンジンインターフェース(I/F)、2-
8はこれら各部とCPUを結合するCPUバスである。
めの前記図7のコントローラ2を中心としたブロック構
成図を示す。図1において、2-1はホストコンピュータ
1とのインターフェース(I/F),2-2は本コントローラ全
体の動作を統括制御するCPUで構成される制御部、2-
3は本コントローラの動作プログラムを格納したRO
M、2-4は後述する操作パネル5からの制御命令を格納
する不揮発性RAM、2-5は操作パネルインターフェー
ス(I/F)、2-6は制御データやエンジン3の状態等を記憶
するRAM、2-7はエンジンインターフェース(I/F)、2-
8はこれら各部とCPUを結合するCPUバスである。
【0018】次に本発明の動作を給紙トレイを対象と
し、かつ操作パネル5によって設定が可能な場合につい
て説明するが、排紙トレイについても同様である。
し、かつ操作パネル5によって設定が可能な場合につい
て説明するが、排紙トレイについても同様である。
【0019】ここで、図2はホストコンピュータから給
紙トレイの切換コマンドを受信したときのフローチャー
ト、図3は図6に例示する3&のテキスト制御コマンド
を受信したときのフローチャート、図4は同じく図6の
ENDのテキスト制御コマンドを受信したときのフロー
チャート、図5は図1のROM2-3のプログラムに従い
CPU2-2が前記図2ないし図4に示すフローチャート
に示す制御処理を行なうデータの流れを示す図である。
紙トレイの切換コマンドを受信したときのフローチャー
ト、図3は図6に例示する3&のテキスト制御コマンド
を受信したときのフローチャート、図4は同じく図6の
ENDのテキスト制御コマンドを受信したときのフロー
チャート、図5は図1のROM2-3のプログラムに従い
CPU2-2が前記図2ないし図4に示すフローチャート
に示す制御処理を行なうデータの流れを示す図である。
【0020】図1の操作パネル5からは、各種印字モー
ドを操作パネル(I/F)2-5を介して不揮発性RAM2-4に
設定(記憶)する他、図8(2)に例示するエミュレーショ
ン機が持つ給紙トレイA3,A4,A5の全てを不揮発性
RAM2-4に設定できる。
ドを操作パネル(I/F)2-5を介して不揮発性RAM2-4に
設定(記憶)する他、図8(2)に例示するエミュレーショ
ン機が持つ給紙トレイA3,A4,A5の全てを不揮発性
RAM2-4に設定できる。
【0021】また、給紙トレイ選択コマンドを有効か無
効かの設定(以下、プロテクト設定という)を不揮発性R
AMに設定できる。
効かの設定(以下、プロテクト設定という)を不揮発性R
AMに設定できる。
【0022】いま、操作パネル5による非テキスト形式
コマンドでエミュレーション機の下トレイA5,プロテ
クト設定を無効に夫々セットしてレーザープリンタ本体
4を起動すると、図5のデータの流れ図に示すように、
ホストコンピュータ1からの給紙位置切換コマンドは、
ホストインターフェース(I/F)2-1を介してRAM2-6の
インプットバッファ2-6Bを介して、CPU2-2はROM
2-3のプログラムに従い非テキスト形式コマンド解析処
理部2-2Aでもって、図2のフローチャートにしたがい
解析処理が行なわれる。
コマンドでエミュレーション機の下トレイA5,プロテ
クト設定を無効に夫々セットしてレーザープリンタ本体
4を起動すると、図5のデータの流れ図に示すように、
ホストコンピュータ1からの給紙位置切換コマンドは、
ホストインターフェース(I/F)2-1を介してRAM2-6の
インプットバッファ2-6Bを介して、CPU2-2はROM
2-3のプログラムに従い非テキスト形式コマンド解析処
理部2-2Aでもって、図2のフローチャートにしたがい
解析処理が行なわれる。
【0023】即ち、ホストコンピュータ1から給紙トレ
イの切換コマンドを受信すると(S1)、既に操作パネル
5でもってプロテクト設定が無効にセットしてあるので
(S2のYes)、エンジン3に対して下トレイA5の設定は
行わず(切換ることなく)、手差しトレイA3または上ト
レイA4の給紙によりイメージ処理部2-2Cで処理された
画像がエンジン3で印字を行なう。もし、プロテクト設
定が無効にセットされていなければ(S2のNO)、エン
ジン3に対して下トレイA5に対する切換コマンドが送
信され(S3)、この場合は下トレイA5から給紙され印字
が行なわれる。
イの切換コマンドを受信すると(S1)、既に操作パネル
5でもってプロテクト設定が無効にセットしてあるので
(S2のYes)、エンジン3に対して下トレイA5の設定は
行わず(切換ることなく)、手差しトレイA3または上ト
レイA4の給紙によりイメージ処理部2-2Cで処理された
画像がエンジン3で印字を行なう。もし、プロテクト設
定が無効にセットされていなければ(S2のNO)、エン
ジン3に対して下トレイA5に対する切換コマンドが送
信され(S3)、この場合は下トレイA5から給紙され印字
が行なわれる。
【0024】次にホストコンピュータ1からテキスト形
式のコマンドが受信されると、CPU2-2はROM2-3の
プログラムに従いテキスト形式コマンド解析処理部2-2
Bで解析処理を行なう。
式のコマンドが受信されると、CPU2-2はROM2-3の
プログラムに従いテキスト形式コマンド解析処理部2-2
Bで解析処理を行なう。
【0025】このテキスト形式のコマンドは、比較的、
通常用いられない文字列で表し、図6に一例として3つ
の&&&を示す。
通常用いられない文字列で表し、図6に一例として3つ
の&&&を示す。
【0026】即ち、非テキスト形式コマンド解析処理部
2-2Aでは、図3のフローチャートに示すように“&,
&,&”の文字列を受信すると(S1のYes)、テキスト
形式コマンド解析処理部2-2Bにインプットバッファ2-6
Bのポインターを渡して制御権を移行(2-2Aから2-2B
へ)する(S2)。
2-2Aでは、図3のフローチャートに示すように“&,
&,&”の文字列を受信すると(S1のYes)、テキスト
形式コマンド解析処理部2-2Bにインプットバッファ2-6
Bのポインターを渡して制御権を移行(2-2Aから2-2B
へ)する(S2)。
【0027】このとき、例えば、給紙切換命令を“IN
PUT#;”のように決めておけば、テスキト形式コマ
ンド解析処理部2-2Bでは、プリント制御部2-2Dへ上記
給紙切換命令を送り、エンジンインターフェース(I/F)2
-7を介してエンジン3へ給紙切換えの指示を行ない給紙
トレイ(この場合、下トレイA5)の切換えが可能とな
る。
PUT#;”のように決めておけば、テスキト形式コマ
ンド解析処理部2-2Bでは、プリント制御部2-2Dへ上記
給紙切換命令を送り、エンジンインターフェース(I/F)2
-7を介してエンジン3へ給紙切換えの指示を行ない給紙
トレイ(この場合、下トレイA5)の切換えが可能とな
る。
【0028】また、プロテクト設定コマンドを“PRO
TECT”,“NOPROTECT”のように有効,無
効を決めておけば、これらの設定を非揮発性RAM2-4
に記憶することによって、操作パネル5の操作のときと
同様の結果が得られる。
TECT”,“NOPROTECT”のように有効,無
効を決めておけば、これらの設定を非揮発性RAM2-4
に記憶することによって、操作パネル5の操作のときと
同様の結果が得られる。
【0029】また、アプリケーションプログラム上で作
成したテキストの先頭に、図6のようなテキストを入力
しておけば、プロテクト設定なしに、当該ページは下ト
レイA5から給紙された紙にイメージ処理部2-2Cで処理
された画像がエンジン3で印字される。
成したテキストの先頭に、図6のようなテキストを入力
しておけば、プロテクト設定なしに、当該ページは下ト
レイA5から給紙された紙にイメージ処理部2-2Cで処理
された画像がエンジン3で印字される。
【0030】ただし、ホストコンピュータ1側で見るテ
キストと、印字結果が異なる(&,&,&からENDま
たのテスキト制御コマンドは印字されない)ため、それ
をきらうオペレータにとっては、プロテクト設定をコマ
ンドで予め送信しておくことで解消できる。
キストと、印字結果が異なる(&,&,&からENDま
たのテスキト制御コマンドは印字されない)ため、それ
をきらうオペレータにとっては、プロテクト設定をコマ
ンドで予め送信しておくことで解消できる。
【0031】このようにして、テキスト形式のコマンド
を終了する命令を、図4に示すフローチャートのよう
に、“END;”を受信すると(S1のYes)、テキスト
形式コマンド解析処理部2-2Bは非テキスト形式コマン
ド解析処理部2-2Aにインプットバッファ2-6Bのポイン
ターを渡して制御権を移行(2-2Bから2-2Aへ)する
(S2)。
を終了する命令を、図4に示すフローチャートのよう
に、“END;”を受信すると(S1のYes)、テキスト
形式コマンド解析処理部2-2Bは非テキスト形式コマン
ド解析処理部2-2Aにインプットバッファ2-6Bのポイン
ターを渡して制御権を移行(2-2Bから2-2Aへ)する
(S2)。
【0032】これによって、非テキスト形式コマンド解
析処理部2-2Aは、ホストコンピュータ1からの次の印
字データの解析処理を行ない、イメージ処理部2-2Cで
処理された画像がエンジン3で印字される。
析処理部2-2Aは、ホストコンピュータ1からの次の印
字データの解析処理を行ない、イメージ処理部2-2Cで
処理された画像がエンジン3で印字される。
【0033】以上、給紙トレイの場合について説明した
が、同様な手段で、排紙トレイに実施できることは勿論
である。
が、同様な手段で、排紙トレイに実施できることは勿論
である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の印字制御方
法及びその印字制御装置は、エンジンの給,排紙トレイ
がどのような構成であっても、アプリケーションプログ
ラムの設定に左右されることなく、給,排紙トレイの選
択をできる。
法及びその印字制御装置は、エンジンの給,排紙トレイ
がどのような構成であっても、アプリケーションプログ
ラムの設定に左右されることなく、給,排紙トレイの選
択をできる。
【0035】また、テキスト形式のコマンドによるの
で、どのようなアプリケーションプログラムを用いてテ
キストを作成しても、容易に、給,排紙トレイの選択が
できる。
で、どのようなアプリケーションプログラムを用いてテ
キストを作成しても、容易に、給,排紙トレイの選択が
できる。
【0036】更に、アプリケーションプログラム上で作
成したテキストの先頭に、図6に例示するようなテキス
トを入力しておけばプロテクト設定なしに上記と同様な
給,排紙トレイの選択ができる。
成したテキストの先頭に、図6に例示するようなテキス
トを入力しておけばプロテクト設定なしに上記と同様な
給,排紙トレイの選択ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するためのコントローラを中
心としたブロック構成図である。
心としたブロック構成図である。
【図2】ホストコンピュータから給紙トレイの切換コマ
ンドを受信したときのフローチャートである。
ンドを受信したときのフローチャートである。
【図3】3&のテキスト制御コマンドを受信したときの
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】ENDのテキスト制御コマンドを受信したとき
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図5】図1のコントローラ内のCPUによるデータの
流れを示す図である。
流れを示す図である。
【図6】本発明に用いられるテキスト制御コマンドの一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図7】本発明が実施されるレーザープリンタシステム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図8】図7のレーザープリンタの実機(1)とそのエミ
ュレーション機(2)の各例を示す図である。
ュレーション機(2)の各例を示す図である。
1…ホストコンピュータ、 2…コントローラ、 3…
プリンタエンジン、 4…レーザープリンタ本体、 5
…操作パネル、 2-1…ホストインターフェース(I/F)、
2-2…制御部(CPU)、 2-2A…非テキスト形式コマ
ンド解析部、 2-2B…テキスト形式コマンド解析部、
2-2C…イメージ処理部、 2-2D…プリント制御部、
2-3…ROM、 2-4…不揮発性RAM、 2-5…操作パ
ネルインターフェース(I/F)、 2-6…RAM、 2-6B
…インプットバッファ、 2-7…エンジンインターフェ
ース(I/F)。
プリンタエンジン、 4…レーザープリンタ本体、 5
…操作パネル、 2-1…ホストインターフェース(I/F)、
2-2…制御部(CPU)、 2-2A…非テキスト形式コマ
ンド解析部、 2-2B…テキスト形式コマンド解析部、
2-2C…イメージ処理部、 2-2D…プリント制御部、
2-3…ROM、 2-4…不揮発性RAM、 2-5…操作パ
ネルインターフェース(I/F)、 2-6…RAM、 2-6B
…インプットバッファ、 2-7…エンジンインターフェ
ース(I/F)。
Claims (3)
- 【請求項1】 ホストよりの文字データ,制御命令に応
じて画像イメージデータを形成してプリンタエンジンに
転送し、印字画像出力を得る印字装置において、 該印字装置に具備する複数の給,排紙トレイをホストか
らの制御命令により切換るか、または該制御命令以外の
命令で切換えができ、かつ、ホストからの制御命令を有
効,無効に設定可能とし、無効設定時はホストからの制
御命令によらず、該制御命令以外の命令で切換えを行な
い、有効設定時はホストからの制御命令及び該制御命令
以外の命令の両方の命令で切換えを行なうようにしたこ
とを特徴とする印字装置の印字制御方法。 - 【請求項2】 ホストよりの文字データ,制御命令に応
じて画像イメージデータを形成してプリンタエンジンに
転送し、印字画像出力を得る印字装置において、 前記ホストからの制御命令により印字装置に具備する複
数の給,排紙トレイを切換える第1の切換手段と、前記
ホストからの制御命令以外の命令により前記給,排紙ト
レイを切換える第2の切換手段と、前記第1の切換手段
を夫々有効または無効にするかの設定手段とを備え、 該設定手段により前記第1の切換手段が無効とされたと
きは、ホストからの前記制御命令により給,排紙トレイ
の切換えを無効として第2の切換手段のみを有効とし、
前記設定手段により有効と設定されたときは、前記第1
及び第2の切換手段を有効とすることを特徴とする印字
制御装置。 - 【請求項3】 給,排紙トレイの第2の切換手段と、該
第2の切換手段及び給,排紙トレイの第1の切換手段を
夫々有効または無効にするかの設定手段の設定は、テス
ト形式の命令で行なうことを特徴とする請求項2記載の
印字制御装置。
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JP7991591A JP2946245B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 印字制御方法及びその印字制御装置 |
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JP7991591A JP2946245B2 (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 印字制御方法及びその印字制御装置 |
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1991
- 1991-04-12 JP JP7991591A patent/JP2946245B2/ja not_active Expired - Fee Related
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