JP2944847B2 - 連続鋳造用鋳型とその製造方法 - Google Patents

連続鋳造用鋳型とその製造方法

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    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/057Manufacturing or calibrating the moulds
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  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属の、特に鋼のビレッ
トおよびブルーム断面の連続鋳造用鋳型とその鋳型の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在では未公開のスイス国特許出願第0
3263/91に引き抜き板方式と同様にして、ビレッ
トが鋳型を通過する際に、鋳型開孔部がビレット外殻の
断面形状に変形を付与することを防止する鋳型を出願し
た。これは鋳型開孔部断面において、その鋳型入り側端
でのバルジングをより小さくするか、または鋳型出側に
おいて十分にバルジングが復元するように、複数の外方
バルジングを付与した外周面を有したものである。この
バルジング変形は外方バルジングの中央において、その
外側のバルジングの二点の側端より大きい。
【0003】この外方バルジングが大きく拡がって、元
の形状に復元している箇所では、ビレット外殻は鋳型壁
に完全に充満し、その結果ビレットの冷却が促進され、
鋳型温度はより高くなる。この外方バルジングの両端の
所では、一般的に、ビレットの変形は皆無か極端に減少
している。その結果、鋳型壁の温度はそれに対応してよ
り低くなる。外方バルジングを有する管状鋳型の場合に
は、鋳型と水冷凾との間で同一の大きさの水冷隔壁を確
保するために、水冷凾にもまた外方バルジングを付与し
なければならない。このような水冷凾は技術的に複雑で
あり、設備コストが増大する問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前記の
問題点を解決ために、特に鋳型を通過する時にビレット
外殻の断面形状を変形せしめる鋳型において、出来るだ
け均一なる鋳型壁温度となし、それによって、鋳型の損
傷を少なくするとともに、同時にその製造方法におい
て、製造の簡省略化を図ることを可能とする鋳型および
その製造方法を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するものであって、その要旨は、連続鋳造用鋳型とし
て、特に鋼のビレットおよびブルーム断面鋳片に鋳造
、鋳型開孔部は良熱伝導性材料の入側と出側を有する
管、特に銅管からなる鋳型において出側からある距離
での該鋳型開孔部の断面が出側での鋳型開孔部の断面に
対して断面拡張部を有し、該断面拡張部は外方バルジン
の形を有し、断面外周に均等に分布され、各バルジン
グは円弧高さを有し、ビレット走行方向円弧高さ
大きさを該鋳型開孔部の少なくとも主要長さ部において
減少せしめることによって、鋳片の断面形状が該ビレッ
トが該主要長さ部を通過することによって変形されると
ともに、対向する鋳型外表面が並行もしくはビレット走
行方向に並行表面線を有することを特徴とする連続鋳造
用鋳型である。
【0006】さらに、その製造方法として、前記鋳型開
孔部に外方バルジングの形成が、マンドレルを押し出し
銅管に圧入することによってなされ、さらに外方バルジ
ングを有する管に並行に対向する管外表面または円筒状
管表面を形成するための処理がなされることを特徴とす
る連続鋳造用鋳型の製造方法であり、さらに、押し出し
銅管の開孔部に対応する第1マンドレルが、前記銅管に
挿入され、成形治具によって、主要長さ部に沿って銅管
の壁厚みが、外側銅管壁に内方バルジングにアプセット
され、その後外方バルジングを有する第2マンドレルを
銅管開孔部に圧入し、さらに管を切削しない方法にて、
好ましくは引き抜きダイスによる引き抜き加工によっ
て、並行に対向する管外表面または円筒状管表面を形成
することを特徴とする連続鋳造用鋳型の製造方法であ
り、さらに、前記鋳型の主要長さ部に沿った壁厚みを、
管外表面の凹陥部を切削することによって減少せしめ
て、外方バルジングを有するマンドレルが銅管開孔部に
圧入された際に、管外表面の内方バルジングが、本質的
に並行となるように、本質的に形状を復元することを特
徴とする連続鋳造用鋳型の製造方法である。本発明の作
用について、以下に説明する。
【0007】
【作用】本発明の鋳型は、本質的に並行なる壁によって
管状体を形成する水冷凾を使用することが出来る。例え
ば、このような水冷凾は直線状および凸状の側壁を有す
る正方形断面または円筒状断面であっても良い。また、
外方バルジングの円弧高さ、ならびに凸状鋳型壁の中央
および端部での鋳型壁厚みを決定することによって、鋳
型壁を通しての熱流束または鋳型壁温度は制御され均一
とされる。さらに、外方バルジングの中央部の冷却を強
めることによって、凝固殻損傷が減少できる。また、同
時に鋳型の製造および成形が簡便化され、いろいろな大
きさの外方バルジングを有する鋳型の製造が、同一の水
冷凾または架構によってなされることが可能である。
【0008】すなわち本発明では、断面外周上に均一に
配列された外方バルジングは、例えば四角形の場合には
異なった円弧高さ40を有しても良い。また本発明にお
いては、外方バルジングのコーナー部間に全ての側壁を
設ける方が有利である。円弧高さ40と弦の長さの関係
は本質的に等しくなければならない、特に正方形の場合
ではより好ましくは等しくなければならない。コーナー
部は溝状または面取り状の形状は任意で良い。
【0009】他の実施においては、もし銅鋳型の外側に
設けられた水冷凾がその銅鋳型とで水冷隔壁を形成する
ならば、さらにもし水冷凾が対向した並行の開孔を有す
るかまたはビレット走行の方向に並行なる表面線を有す
るならば、より低コストの水冷凾の製造が達成されるこ
とになる。さらに、本発明では、銅鋳型壁の溶融金属プ
ールまたは壁厚み依存性熱抵抗の領域である主要長さ部
内の壁厚さを、前記熱抵抗が外方バルジングの中央が、
コーナー部より10〜50%低くなるように設定するも
のである。これによって、鋳型開孔部および最大の形状
復元または摩擦の領域での熱抵抗を減少することが可能
となる。
【0010】外方バルジングを有する鋳型開孔部または
鋳型の管の外表面は、切削工程によって製造されても良
い。これらの鋳型の製造において、もし銅開孔部に対応
した第1マンドレルを押し出し銅鋳型内に挿入され、成
形治具によって前記一部の長さ部の鋳型壁の厚みが、鋳
型の外側壁の内部方向にアプセットされた凹陥部を付け
る場合には、鋳型の製造は特に低コストになすことが出
来る。鋳型開孔への外方バルジングを有する第2マンド
レルは、その時アプセットされた管に押し込まれること
によって、鋳型を切削することなく成形される。好まし
くは対向する鋳型表面または円筒管表面は引き抜きダイ
スによる引き抜き加工により成形する。第2マンドレル
の挿入前の事前の圧縮加工および、付加的な引き抜き加
工によって、鋳型を切削して材料の細粉を生じることな
く、切削屑のない状態で製造可能となる。
【0011】さらに、鋳型の製造の他の方法は、前記主
要長さ部に沿って鋳型壁厚みを、管の外側表面を切削す
ることによって、外方バルジングを有するマンドレルが
鋳型開孔部に押し込まれる時に、鋳型外側表面の凹陥部
が本質的に並行になるように凹陥部を減少しても良い。
他の引き抜き加工として、マンドレルに管を撃ちつけ爆
発加工を適用することが可能である。また、対向する外
表面の並行度については必要によって、仕上げ加工を施
しても良い。
【0012】
【実施例】次に、本発明について実施例の図面に基づい
てさらに詳述する。図1および2は両端が開放した、正
方形のビレットおよびブルーム用の鋳型開孔部4を有す
る鋳型3を示す。鋳型開孔部4の断面外周が、入り側
開孔端部で外方バルジング6の形成によって、均一に
断面が拡大したものである。本実施例では、全ての側壁
はコーナー部で等しいサイズの外方バルジング6を有し
ている。鋳型出側8では、鋳型開孔部4は正方形であ
る。すなわち、バルジングの断面は鋳型出側8で終わっ
ている。外方バルジングの大きさは、ビレット走行方向
7に、本実施例では鋳型3の長さ10に対応する主要長
さ部に沿って徐々に減少する。
【0013】連続鋳造に従って、ビレット外殻は鋳型開
孔部4を通る際に変形される。鋳型3の対向する外側表
面9、10;11、12はどの場合でも、互いに並行
か、または中心軸線13に並行である。本質的に丸ビレ
ット断面用鋳型は円筒状または本質的に円筒状の外表面
を有する。図2において、大きい外方バルジングと極限
の形状復元または外方バルジングがないか、もしくは小
さい外方バルジングの間の鋳型凝固殼の壁厚み差15、
16を明確に示している。ビレット殼の熱供給は、大き
い外方バルジングまたは外方バルジングの極限の形状復
元の領域では、形状復元がないか、もしくは非常に小さ
い両端部より大きい。片方の並行表面9、10および1
1、12と、他方の外方バルジングの大きさによって、
壁厚み差15および16を決定することが可能となり、
これによって、鋳型円周のいかなる場所においても、鋳
型壁を通過する熱流束を違えることができる。
【0014】特に、最大の形状復元の領域での高熱供給
または前記領域での鋳型壁の高温化は、壁厚みの対応し
た減少せしめて制御することによってなされることにな
る。円形状鋳型の場合には、鋳型3の外部に配置された
水冷凾18が冷却水を供給するために設けられる。前記
水冷凾18は鋳型3との間で冷却水隔壁を形成する。鋳
型は対向する並行な表面を有するので、並行な壁に同様
にしてこの水冷凾18を使用することが可能となり、こ
れは容易に製作することができる。また湾曲曲げ型鋳型
の場合には、対向する外表面はビレット走行方向に、並
行な表面線を有し、水冷凾は対応して並行内部表面線を
有する。これら鋳型の製造方法の一実施例について、図
3および4を参照して説明する。
【0015】第1マンドレル31は、原則として、押し
出し銅管30に押し込まれ、このマンドレルが押し出し
銅管の開孔部に対応する。凹陥部表面33、33’を有
する成形治具32、32’によって、前記主要長さ部3
5に沿って、銅鋳型30の壁厚みは外側銅鋳型壁に凹陥
部34、34’にアプセットされる。このアプセット凹
陥部34、34’の深さは主要長さ部35に沿って異な
ることになる。この主要長さ部35の端部には、凹陥部
が拡張してたとえばゼロとなっても良い。特に、アプセ
ットされた外面凹陥部34が本質的に、外方バルジング
(図1および2の符号6)の深さに対応する場合、すな
わち +/− 1mmであるとすれば特に有利である。
二個の成形治具32、32’の代わりに、他の成形治
具、例えば成形ロール等を使用しても良い。
【0016】図3および4によって、銅管30の四側面
全部に前記アプセット操作を完了すると、マンドレル3
1は圧力を開放する。既知の方法によって鋳型開孔部の
所定の大きさに対応するものとした外方バルジングを有
する第2マンドレルは、管開孔部に押し込められる。も
し必要ならば、外部輪郭の成形のために、管は付加的に
引き抜きダイスによって引き抜き加工されるか、もしく
は第2マンドレルに爆発加工を利用して成形される。本
図は直行型の鋳型開孔部を有する鋳型を示している。ア
プセット前に銅管は湾曲曲げ型連続鋳造機用に所定の半
径に曲げられても良い。曲げ型鋳型の場合には、対向す
る外管表面はビレット走行方向に並行な表面線を有す
る。
【0017】外銅鋳型壁に凹陥部をアプセットする代わ
りに、例えば、凹陥部は切削によって製作しても良い。
本質的に後に成形される外方バルジングに適合し、鋳型
を所望の外部輪郭に適合させる凹陥部をミリング加工す
るには、円筒状切削機のヘッドによって、傾斜角度を調
整し、凹陥部の深さを連続的に変化させることによって
加工が可能である。また同様にして、銅鋳型外表面に凹
陥部を有する銅鋳型を雌ダイスに挿入し、鋳型開孔部に
外方バルジングと、爆発加工等によって内部より同時に
外表面を形成することもできる。
【0018】
【発明の効果】本発明の鋳型は、正方形断面または円筒
状断面である水冷凾を使用し、さらに、外方バルジング
の円弧高さ、ならびに凸状鋳型壁の中央および端部での
鋳型壁厚みを決定して、主要長さ部での鋳型壁を通して
の熱流束または鋳型壁温度は影響を考慮して均一とさ
れ、鋳型形状を一定としたビレットおよびブルームの製
造を可能し、それらの凝固殻損傷を防止することができ
る。また、本発明は鋳型の製造工程を簡省略して、鋳型
製造のコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鋳型の縦断面図であって、水冷凾を概
略を示す図である。
【図2】図1の水冷凾のない鋳型の平面図である。
【図3】本発明の鋳型のアプセット工程の縦断面図であ
る。
【図4】図3のE方向の矢視図である。
【符号の説明】
3…鋳型 4…鋳型開孔部 5…入り側 6…外方バルジング 7…ビレット引き抜き方向 8…鋳型出側 9、10、11、12…外表面 13…軸心中心部 15、16…鋳型厚み 18…水冷凾 30…押し出し銅管 31…第1マンドレル 32、32’…成形治具 33、33’…凹陥部 34、34’…凸状部 35…主要長さ部 37…深さ 40…円弧高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−319044(JP,A) 特開 昭63−160750(JP,A) 特開 昭60−221150(JP,A) 特開 昭62−275526(JP,A) 実開 昭57−3452(JP,U) 特公 昭46−21094(JP,B1) 特表 平7−503410(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/04 311 B22D 11/04 313 B22D 11/04 314 B22D 11/04 318

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続鋳造用鋳型であって、特に鋼のビレ
    ットおよびブルーム断面である鋳片に鋳造し、鋳型開孔
    部(4)は良熱伝導性材料の入側(5)と出側(8)を
    有する管、特に銅管からなる鋳型において出側(8)
    からある距離での該鋳型開孔部の断面が出側(8)での
    鋳型開孔部の断面に対して断面拡張部を有し、該断面拡
    張部は外方バルジングの形を有し、断面外周に均等に分
    布され、各バルジング(6)は円弧高さ(40)を有
    し、ビレット走行方向(7)円弧高さの大きさを該
    鋳型開孔部(4)の少なくとも主要長さ部(10、3
    5)において減少せしめることによって、鋳片の断面形
    状は該ビレットが該主要長さ部(10、35)を通過す
    ることによって変形されるとともに、対向する鋳型外表
    面(9、10;11、12)が並行もしくはビレット走
    行方向に並行表面線を有することを特徴とする連続鋳造
    用鋳型。
  2. 【請求項2】 前記鋳型開孔部の断面形状は、四角形の
    鋳型開孔部を有し、その側壁の全てが外方バルジング
    (6)のコーナー部間に設けられ、その円弧高さおよび
    弦長さの関係が本質的に等しく、特に正方形の場合には
    等しいことを特徴とする請求項1記載の連続鋳造用鋳
    型。
  3. 【請求項3】 前記鋳型開孔部のコーナー部が円弧状ま
    たは面取り状である請求項2記載の連続鋳造用鋳型。
  4. 【請求項4】 前記銅管の外側に設けられた水冷凾(1
    8)は、該銅鋳型と冷却水隔壁を形成し、該水冷凾は相
    対する並行壁を有すること、または円筒状であることを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の連続鋳造
    用鋳型。
  5. 【請求項5】 前記主要長さ部(35)の銅管の壁厚み
    は、溶融金属プール域または銅壁の壁厚み依存性熱抵抗
    域における熱抵抗がコーナー部より外方バルジングの中
    央部で10〜50%少なくなるように、該主要長さ部
    (35)の銅管内部厚みを設定することを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載の連続鋳造用鋳型。
  6. 【請求項6】 前記押し出し銅管(30)の開孔部に、
    対応する第1マンドレル(31)が該管に挿入され、さ
    らに成形治具(32、32’)によって、主要長さ部
    (35)に沿って管(30)の壁厚みが、外側銅管壁に
    内方バルジング(34、34’)のようにアプセットさ
    れ、その後外方バルジングを有する第2マンドレルを管
    開孔部に圧入し、さらに管(30)を切断しない方法に
    て、好ましくは引き抜きダイスによる引き抜き加工によ
    って、並行に対向する管外表面または円筒状管表面を形
    成することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
    載の連続鋳造用鋳型の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記管(30)の主要長さ部(35)に
    沿った壁厚みを、管外表面の凹陥部を切削することによ
    って減少せしめて、外方バルジングを有するマンドレル
    が管開孔部に圧入された際に、管外表面の内方バルジン
    グが、本質的に並行となるように、本質的に形状を復元
    することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載
    の連続鋳造用鋳型の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記外方バルジングを有するマンドレル
    が、内方バルジングを有する銅管(30)に圧入され、
    該管(30)が爆発加工を利用して形成される請求項6
    または7に記載の連続鋳造用鋳型の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記外方バルジングを有するマンドレル
    の挿入以前に、該管が湾曲曲げ型連続鋳造機における所
    定の半径に曲げられることを特徴とする請求項6から
    のいずれかに記載の連続鋳造用鋳型の製造方法。
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