JP2944543B2 - 割込み制御装置 - Google Patents

割込み制御装置

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JP2944543B2
JP2944543B2 JP31962796A JP31962796A JP2944543B2 JP 2944543 B2 JP2944543 B2 JP 2944543B2 JP 31962796 A JP31962796 A JP 31962796A JP 31962796 A JP31962796 A JP 31962796A JP 2944543 B2 JP2944543 B2 JP 2944543B2
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尚美 ▲桑▼原
裕子 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は割込み制御装置に関
し、各外部入力信号のノイズ除去を行い各外部入力信号
に対応した各割込み処理を実行する割込み制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の割込み制御装置は、CP
Uその他の周辺回路を内蔵したマイクロコンピュータな
どに広く用いられている。たとえば、図6は、従来の割
込み制御装置の構成例を示すブロック図である。図6を
参照すると、この従来の割込み制御装置は、ノイズ除去
回路610,割込みコントローラ回路622,CPU1
28を備える。
【0003】ノイズ除去回路610は、外部入力信号が
割込み要求入力信号INTnとして入力されると、ま
ず、外部入力信号のノイズを除去することにより、外部
入力信号がノイズであるか否かを判別し、その結果ノイ
ズでないと判定した場合のみ、割込みコントローラ回路
622へ割込み要求発生を通知する。図7は、このノイ
ズ除去回路610の詳細構成例を示すブロック図であ
る。このノイズ除去回路610は、割込み要求入力信号
INTnとして入力される外部入力信号をCPUクロッ
ク信号により順次シフトし各シフト出力を並列出力する
シフトF/F回路A,B,Cと、このシフトF/F回路
A,B,Cの並列出力を入力し外部入力信号の立下り,
立上りのアクティブレベルが一定のパルス幅を満たすエ
ッジを検出する論理ゲート611,612と、外部入力
信号の立下り,立上りのアクティブレベルにより論理ゲ
ート611,612の出力を選択し割込みコントローラ
回路622にノイズ除去信号として出力する信号選択回
路613と、を備える。
【0004】この種のノイズ判断方法は、例えば、特開
平2−36411号にはマイクロプロセッサにより制御
されるデータ入力装置において、信号ラインの変化を検
出する入力データの処理方式が記載されている。
【0005】割込みコントローラ回路622は、ノイズ
除去信号を入力し各外部入力信号に対応して割込み要求
中であることを示す各要求フラグ信号を出力する割込み
要求フラグ回路625と、CPUにより予め設定された
マスクフラグ信号により各要求フラグ信号をマスクする
割込みマスク回路と、この割込みマスク回路を介して各
要求フラグ信号の優先順位判定を行い割込み要求出力信
号をCPU128に出力する優先順位判定回路627
と、を備える。
【0006】この種の割込み制御方式は、マイクロコン
ピュータによるプログラム実行中に外部端子から割込み
要求が入るとこの割込み要求に対応して、所定の処理を
行う割込み制御方式がある。例えば、特開平4−217
058号には、入力される割込み要求入力信号の優先順
位制御を高速に実行することを可能とする技術が記載さ
れている。また、特開平6−309179号には、処理
時間の短縮化を図れる割込み制御装置の技術が記載され
ている。
【0007】この従来の割込み制御装置は、割込み要求
入力信号INTnとする各外部入力信号のノイズをノイ
ズ除去回路610により除去し、各外部入力信号に対応
して割込み要求中であることを示す各要求フラグ信号を
マスク信号によりマスクした後その優先順位判定を優先
順位判定回路627により行い、割込み要求出力信号を
CPU128に出力し、各外部入力信号に対応した割込
み処理をCPU128により実行する。
【0008】図8,図9は、この従来の割込み制御装置
の動作例を示す波形図であり、それぞれ、各外部入力信
号の立下りパルス,立下りパルスを割込み要求入力信号
INTnとする場合の各信号波形例を示している。ここ
で、割込み要求入力信号INTnとして入力される各外
部入力信号が立下りエッジで有効になるものとし、クロ
ック信号の3クロック周期未満より小さい入力信号がノ
イズとして除去されるものとする。
【0009】図7,図8を参照して動作を説明する。ま
ず、割込み要求入力信号INTnとして各外部入力信号
の入力が変化し、その後のクロック信号タイミング6
で、ノイズ除去回路610において、外部入力信号の立
下りパルスのアクティブレベルが3クロック周期のパル
ス幅を満たすエッジを論理ゲート611により検出し、
ノイズであるか否かが判別される。外部入力信号からの
信号がノイズでないと判断されると、信号選択回路61
3を経て、エッジ検出信号が出力され、割込みコントロ
ーラ回路622の割込み要求フラグ回路625のフラグ
をセットし、各要求フラグ信号が出力される。この割込
み要求フラグ信号は、割込みマスクフラグ回路126に
より、割込み要求受付が許可されているか否かが判別さ
れ、許可されている場合、優先順位判定回路627に割
込みの発生を伝える。優先順位判定回路127では、発
生した割込みの優先順位の判定を行い、その結果を割込
み要求出力信号,割込み識別信号によりCPU128側
に伝える。
【0010】この優先順位判定がクロック信号の4クロ
ック周期を要する例が、図8に示されている。CPU1
28側では、割込み要求出力信号がアクティブとなる
と、割込み応答信号により割込みを受け付けたことを割
込みコントローラ回路622に知らせると共に、受け付
けた割込み要求に対応した要求フラグをクリアする割込
み要求フラグクリア信号を発生し要求フラグ信号をリセ
ットし、割込み処理が開始される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の割込み制御装置
における問題点は、割込み要求入力信号からの割込み応
答時間が、割込み要求入力信号として入力される各外部
入力信号のノイズ除去に要する一定クロック周期未満だ
け遅くなることにある。
【0012】その理由は、割込み要求入力信号として入
力される各外部入力信号がノイズであるか否かを検出
し、ノイズでないと判定されたときのみ割込みコントロ
ーラ回路へ通知するようにしていたためである。このノ
イズか否かの判定は、一定クロック周期未満の間、各外
部入力信号のアクティブレベルのパルス幅をモニタし、
ノイズと判定している。そのため、結果的にノイズでな
い場合も、一定クロック周期未満の間、待たされるため
である。
【0013】近年、CPUの処理速度が高速化されるに
つれ割込み処理も高速化され、割込み制御装置としての
リアルタイム性も向上してきている。しかし、上記ノイ
ズ判定のための時間が、割込み応答時間の高速化を阻む
要因となっている。
【0014】したがって、この発明の目的は、割込み要
求入力信号からの割込み応答時間を高速化し、さらに
は、割込み制御装置としてのリアルタイム性を向上する
ことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明の割込
み制御装置は、複数の割込み要求入力信号に対しノイズ
の検出および判定をそれぞれ行いノイズ判定信号をそれ
ぞれ出力する複数のノイズ判定手段と、前記各割込み要
求入力信号が割込み要求中であることをそれぞれ示す複
数の要求フラグ信号を前記各割込み要求入力信号,前記
各ノイズ判定信号によりセット,リセット且つ前記各
要求フラグ信号に対応して開始された優先順位判定を
記各ノイズ判定信号によりキャンセルした結果に基づい
割込み要求出力信号をCPUに出力する割込み制御手
段とを備えている。
【0016】また、前記ノイズ判定手段が、前記各外部
入力信号のアクティブレベルのパルス幅を検出し一定の
パルス幅に満たないときノイズと判断し前記各ノイズ判
定信号を出力しいる。
【0017】さらに、前記ノイズ判定手段が、前記アク
ティブレベルが一定のパルス幅に満たないタイミング・
エッジにあることを示す未定エッジ検出信号を出力し且
つ前記アクティブレベルが一定のパルス幅を満たすタイ
ミング・エッジにあることを示す確定エッジ検出信号を
出力するエッジ検出回路と、前記要求フラグ信号をクリ
アするCPU出力信号および前記ノイズ判定信号により
リセットされ前記確定エッジ検出信号によりセットされ
る確定フラグ回路と、この確定フラグ回路の出力により
前記未定エッジ検出信号をマスクし前記ノイズ判定信号
として出力する判定出力回路と、を備えている。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この発明について図面を参
照して説明する。図1は、この発明の割込み制御装置の
実施形態を示すブロック図である。図1を参照すると、
この実施形態の割込み制御装置は、各外部入力信号を入
力しノイズの検出および判定を行い各ノイズ判定信号を
出力するノイズ判定回路210と、各外部入力信号を入
力しこれら各外部入力信号に同期して各要求フラグ信号
をセットしその優先順位判定を開始しノイズ判定信号に
対応して割込み要求出力信号をCPUに出力する割込み
コントローラ回路122と、CPU128と、を備えて
いる。
【0019】ノイズ判定回路210は、さらに、エッジ
検出回路213,確定フラグ211,出力マスク回路2
12とを備え、各外部入力信号を入力し一定のパルス幅
に満たないときノイズと判断することにより、ノイズの
検出および判定を行い、各ノイズ判定信号を出力する。
図2は、このノイズ判定回路210内の詳細構成例を示
す回路図である。まず、図2を参照して、エッジ検出回
路213,確定フラグ回路211,出力マスク回路21
2とを説明する。
【0020】エッジ検出回路213は、割込み要求入力
信号INTnとして入力される外部入力信号をCPUク
ロック信号により順次シフトし各シフト出力を並列出力
するシフトF/F回路A,B,Cと、このシフトF/F
回路A,B,Cの並列出力を入力し外部入力信号の立下
り,立上りのアクティブレベルが一定のパルス幅に満た
ないタイミング・エッジにあることを検出する論理ゲー
ト223,224と、シフトF/F回路A,B,Cの並
列出力を入力し外部入力信号の立下り,立上りのアクテ
ィブレベルが一定のパルス幅を満たすタイミング・エッ
ジにあることを検出する論理ゲート225,226と、
外部入力信号の立下り,立上りのアクティブレベルによ
り論理ゲート223,224および論理ゲート225,
226の出力を選択し未定エッジ検出信号および確定エ
ッジ検出信号として割込みコントローラ回路122に出
力する信号選択回路229および230と、を備える。
【0021】確定フラグ回路211は、要求フラグ信号
をクリアするCPU出力信号およびノイズ判定信号によ
りリセットされ確定エッジ検出信号によりセットされ
る。また、出力マスク回路212は、確定フラグ回路2
11の出力により前記未定エッジ検出信号をマスクしノ
イズ判定信号として出力する。
【0022】また、割込みコントローラ回路122は、
さらに、従来の割込みコントローラ回路と同じく、各外
部入力信号に対応して割込み要求中であることを示す各
要求フラグ信号を出力する割込み要求フラグ回路125
と、CPUにより予め設定されたマスクフラグ信号によ
り各要求フラグ信号をマスクする割込みマスク回路と、
この割込みマスク回路を介して各要求フラグ信号の優先
順位判定を行い割込み要求出力信号をCPU128に出
力する優先順位判定回路127と、を備える。この実施
形態では、これら各ブロックの中、割込み要求フラグ回
路125および優先順位判定回路127が、機能追加さ
れている。すなわち、各ノイズ判定信号の入力により、
割込み要求フラグ回路125の各要求フラグ信号をリセ
ットし、且つ、優先順位判定回路127の優先順位判定
をキャンセルしている。
【0023】次に、この実施形態の割込み制御装置の動
作について説明する。この実施形態の割込み制御装置
は、割込み要求入力信号INTnとする各外部入力信号
のノイズをノイズ判定回路210より判定し、割込みコ
ントローラ回路122により、入力された各外部入力信
号に同期して各要求フラグ信号をセットし優先順位判定
を開始しノイズ判定回路210のノイズ判定信号に対応
して割込み要求出力信号をCPU128に出力し、各外
部入力信号に対応した割込み処理をCPU128により
実行する。
【0024】図3,図4は、この実施形態の割込み制御
装置の動作例を示す波形図であり、それぞれ、各外部入
力信号の立下りパルス,立下りパルスを割込み要求入力
信号INTnとする場合の各信号波形例を示している。
ここで、割込み要求入力信号INTnとして入力される
各外部入力信号が立下りエッジで有効になるものとし、
クロック信号の3クロック周期未満より小さい入力信号
がノイズとして除去されるものとする。
【0025】図1,2および図3を参照すると、まず、
ノイズ判定回路210および割込みコントローラ回路1
22に要求入力信号INTnとして共通に入力された各
外部入力信号が変化すると、割込みコントローラ回路1
22では、割込み要求フラグ回路125の割込み要求フ
ラグ信号をアクティブにし、割込みマスク回路126を
介して、優先順位判定回路127へ割込み要求の発生を
伝え、入力された各外部入力信号に同期して優先順位判
定回路127内で優先順位判定を開始する。
【0026】一方、ノイズ判定回路210では、外部入
力信号の立下りアクティブレベルが一定のパルス幅に満
たないとき、エッジ検出回路213の論理ゲート223
が、図3に示すクロック信号タイミング3で、信号選択
回路229を介して、未定エッジ検出信号を出力する。
このとき、確定フラグ回路211の出力はリセットされ
ているので、出力マスク回路212は未定エッジ検出信
号をノイズ判定信号として割込みコントローラ回路12
2に出力する。このとき、割込みコントローラ回路12
2において、ノイズ判定信号が入力されると、割込み要
求フラグ回路125の割込み要求フラグ信号がインアク
ティブにされ、先に入力された各外部入力信号に同期し
て開始されていた優先順位判定回路127内の優先順位
判定が中断またはキャンセルされる。
【0027】次に、図3に示すクロック信号タイミング
4で、割込み要求入力信号INTnとして共通に入力さ
れた各外部入力信号が再び変化すると、割込みコントロ
ーラ回路122では、入力された各外部入力信号に同期
して優先順位判定回路127内で優先順位判定を開始す
る。
【0028】一方、ノイズ判定回路210では、外部入
力信号の立下りアクティブレベルが一定のパルス幅に満
たすとき、エッジ検出回路213の論理ゲート225
が、図3に示すクロック信号タイミング5で、信号選択
回路230を介して、確定エッジ検出信号を出力し確定
フラグ回路211をセットする。また、エッジ検出回路
213の論理ゲート223は、図3に示すクロック信号
タイミング7で、再び、未定エッジ検出信号を出力す
る。しかし、確定フラグ回路211がセットされている
ので、出力マスク回路212は未定エッジ検出信号をマ
スクし、ノイズ判定信号は割込みコントローラ回路12
2に出力されない。割込みコントローラ回路122で
は、優先順位判定回路127内で進行中の優先順位判定
を続行し、図3に示すクロック信号タイミング8,9
で、その結果を割込み要求出力信号,割込み識別信号に
よりCPU128側に伝える。図5は、この制御動作の
手順を示す流れ図である。
【0029】CPU128側では、割込み要求出力信号
を入力すると、割込み応答信号により割込みを受け付け
たことを割込みコントローラ回路127に知らせると共
に、受け付けた割込み要求に対応した要求フラグをクリ
アする要求フラグクリア信号を発生し割込み要求フラグ
回路125および確定フラグ回路211をリセットし、
割込み処理が開始される。
【0030】この実施形態の割込み制御装置において、
割込み要求入力信号として入力された各外部入力信号に
同期して各要求フラグ信号をセットし優先順位判定を開
始するため、ノイズ判定信号に対応して優先順位判定が
中断されない場合、図3に示すように、従来の割込み制
御装置に比較して2クロック周期分だけ速く、要求出力
信号を出力することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による割
込み制御装置は、割込み要求入力信号として入力された
各外部入力信号に同期して各要求フラグ信号をセットし
優先順位判定を開始するため、ノイズ判定信号に対応し
て優先順位判定が中断されない場合、CPUに対し要求
出力信号を出力することができ、CPUによる割込み処
理の応答時間が高速化される。
【0032】さらには、割込み制御装置のリアルタイム
性を従来以上に改善できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の割込み制御装置の1実施形態を示すブ
ロック図である。
【図2】図1におけるノイズ判定回路の詳細構成例を示
す回路図である。
【図3】図1の割込み制御装置の立下りエッジ検出動作
を示す波形図である。
【図4】図1の割込み制御装置の立上りエッジ検出動作
を示す波形図である。
【図5】図1の割込み制御装置の制御動作手順を示す流
れ図である。
【図6】従来の割込み制御装置例を示すブロック図であ
る。
【図7】図6におけるノイズ除去回路の詳細構成例を示
す回路図である。
【図8】図6の割込み制御装置の立下りエッジ検出動作
を示す波形図である。
【図9】図6の割込み制御装置の立上りエッジ検出動作
を示す波形図である。
【符号の説明】
122,622 割込みコントローラ回路 125,625 割込み要求フラグ回路 126 割込みマスク回路 127,627 優先順位判定回路 128 CPU 210 ノイズ判定回路 211 確定フラグ回路 212 出力マスク回路 213 エッジ検出回路 223,224,225,226,611,612
論理ゲート 229,230,613 信号選択回路 610 ノイズ除去回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−82814(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/46 G06F 11/30 G06F 13/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の割込み要求入力信号に対しノイズ
    の検出および判定をそれぞれ行いノイズ判定信号をそれ
    ぞれ出力する複数のノイズ判定手段と、 前記各割込み要求入力信号が割込み要求中であることを
    それぞれ示す複数の 要求フラグ信号を前記各割込み要求
    入力信号,前記各ノイズ判定信号によりセット,リセッ
    且つ前記各要求フラグ信号に対応して開始された
    先順位判定を前記各ノイズ判定信号によりキャンセルし
    た結果に基づいて割込み要求出力信号をCPUに出力す
    割込み制御手段とを備える割込み制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ノイズ判定手段が、前記各割込み要
    入力信号のアクティブレベルのパルス幅を検出し一定
    のパルス幅に満たないときノイズと判断し前記各ノイズ
    判定信号を出力る、請求項1記載の割込み制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ノイズ判定手段が、前記アクティブ
    レベルが一定のパルス幅に満たないタイミング・エッジ
    にあることを示す未定エッジ検出信号を出力し且つ前記
    アクティブレベルが一定のパルス幅を満たすタイミング
    ・エッジにあることを示す確定エッジ検出信号を出力す
    るエッジ検出回路と、前記要求フラグ信号をクリアする
    CPU出力信号および前記ノイズ判定信号によりリセッ
    トされ前記確定エッジ検出信号によりセットされる確定
    フラグ回路と、この確定フラグ回路の出力により前記未
    定エッジ検出信号をマスクし前記ノイズ判定信号として
    出力する出力マスク回路と、を備える、請求項1または
    2記載の割込み制御装置。
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