JP2943929B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JP2943929B2 JP63242038A JP24203888A JP2943929B2 JP 2943929 B2 JP2943929 B2 JP 2943929B2 JP 63242038 A JP63242038 A JP 63242038A JP 24203888 A JP24203888 A JP 24203888A JP 2943929 B2 JP2943929 B2 JP 2943929B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、印字装置の印字ヘッドの位置を利用して実
際の印字位置の確認を行なう文字処理装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、印字装置を駆動して実際の印字位置の確認を行
なう機能を持つ文字処理装置においては、文書の編集中
の画面におけるカーソルの動く方向と印字装置の駆動す
る方向が同じであった。すなわち、カーソルを右に動か
すと印字装置のヘッドが右に動き、カーソルを下に降ろ
すと印字装置にセットしてある用紙が上に送られた。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、上記従来例では、文書の編集中の画面
におけるカーソルの動く方向と印字装置の駆動する方向
が同じであるために、印字装置の紙送り方向と90度回転
させてセットした用紙に対しては実際の印字位置を示す
ことができなかった。例えば、印字装置にセットできる
用紙の幅がB5サイズ長手方向までの場合、B4サイズの用
紙を90度回転させてセットすることができるが、文書編
集中の画面におけるカーソルの動きの方向と、印字装置
の印字ヘッドの動きの方向が同じために、画面上での動
きの方向と実際の用紙上での動きの方向が90度違ってし
まっていた。すなわち、画面上でカーソルを右に動かす
と印字ヘッドも右に動くが、それは用紙上での下(また
は上)への移動となってしまっていた。
[問題点を解決するための手段(および作用)] 本発明によれば、セットされている用紙の上下方向と
印字装置の紙送りの方向との相対方向を認知し、それに
合わせて印字ヘッドの移動方向を定める手段を設けるこ
とにより、印字装置の紙送り方向と90度回転させてセッ
トした用紙に対しても、その用紙上の相対方向に合わて
印字装置を駆動するようにし、印字位置の確認を可能に
したものである。
[実施例] 第1図は本発明の特徴をもっともよく表わす図面であ
り、第1図(1)は文書編集画面上のカーソルの位置
と、印字装置にある用紙上のカーソル位置に相当する位
置に印字ヘッドが存在することを表わしている。第1図
(2)はカーソルを右に移動した場合の例を示してい
る。すなわち、画面上のカーソルを右に移動した場合、
印字装置にセットした用紙上の印字ヘッドは下に移動し
ているが、これは用紙上の右の位置に相当している。第
1図において、aは文書編集画面上のカーソルを表わ
し、bは印字装置の印字ヘッドの位置を表わしている。
印字装置そのものは説明のため省略している。
第2図は実施例の外装を表わし、同図においてKBは文
字を入力したりカーソルの移動を指示したりするキーボ
ード、CRTは編集中の文書を表示する表示部、PRTは印字
装置部である。
第3図は本実施例の構成を示すブロック図である。同
図において、CPUはマイクロプロッセッサ形態の中央処
理装置であり、文字処理のための演算、論理判断等を行
ない、アドレスバスAB、コントロールバスCB、データバ
スDBを介してそれらのバスに接続された各構成要素を制
御する。また、編集中の文書におけるカーソルの位置や
移動方向の判別、印字装置の駆動の制御なども後述する
RAMの内容などを元にして、このCPUで行なう。アドレス
バスABは、マイクロプロセッサCPUの制御の対象とする
構成要素を指示するアドレス信号を転送する。コントロ
ールバスCBはマイクロプロセッサCPUの各構成要素のコ
ントロール信号を転送して供給する。データバスDBは各
構成機器相互間のデータの転送を行なう。
次にROMは読み出し専用の固定メモリであり、後述す
るマイクロプロセッサCPUによる制御の手順等を記憶さ
せておく。
また、RAMは1ワード16ビットの構成の書き込み可能
のランダムアクセスメモリであって、各構成要素からの
各種データの一時記憶に用いる。記憶するデータには、
印字装置にセットされている用紙の向きなどがある。
KBはキーボードであり、DBUFは文書用バッファメモリ
である。キーボードKBから入力された文書情報はDBUFに
蓄えられる。また、後述する印字装置PRTに用紙が90度
回転してセットされていることの指示はこのKBを通じて
行ない、そのことはRAM上に記憶されている。
CRはカーソルレジスタであり、CPUにより、その内容
を読み書きできる。後述するCRTコントローラCRTCは、
ここに格納されたアドレスに対応する表示装置CRT上の
位置にカーソルを表示する。
CRTは陰極線管等の表示器であり、文書用バッファメ
モリDBUFに蓄えられた内容をCRTコントローラCRTCを用
いて表示する。
CRTコントローラCRTCは、カーソルレジスタCRおよび
バッファDBUFに蓄えられた内容を表示装置CRTに表示す
る。
CGはキャラクタジェネレータであり、表示器CRTに表
示する文字、記号、カーソル等のキャラクタ信号を発生
する。
PRTは印字装置であり、CPUからのコントロール信号に
よって、印字ヘッドを左右に移動したり、セットされて
いる用紙の紙送りなどを行なう。
かかる各構成要素から成る本発明文字処理装置におい
ては、KBからの各種の入力に応じて作動するものであっ
て、KBからの入力が供給されるとまずインタラプト信号
がCPUに送られ、そのCPUがROM内に記憶してある各種の
制御信号を出し、それらの制御信号によって各種の制御
が行なわれる。
第4図は本発明の動作を、カーソルを右に移動する場
合を取り上げて説明した図面である。a0は移動する前の
カーソルの位置を表わし、それに対応する印字ヘッドの
位置が60である(印字装置そのものは説明のため省略し
ている)。ここで印字装置には用紙が90度回転させてセ
ットされていて、そのことがあらかじめキーボードから
指示されている。カーソルを右にa1の位置まで移動した
とき、印字装置の印字ヘッドは右ではなく、下に移動し
ている(61)。
第5図に、第4図で示した本発明の処理のフローチャ
ートを示す。
なお、本フローチャートはキーの入力後から印字装置
の印字ヘッドの動きまでを表わしている。
ステップS1において、入力されたカーソル移動の方向
を判別する。第4図のように右の場合はステップS2へ進
む。ステップS2において、用紙が90度回転してセットさ
れているかどうかの判別を行なう。ここでは、あらかじ
めRAM上にセットされている状況が記憶されているの
で、それを判別している。90度回転されている場合はス
テップS3へ、回転していない場合はステップS4へ進む。
ステップS3では90度回転しているので、印字ヘッドを下
に移動させる。ステップS4では、回転していないので、
従来通り印字ヘッドを右に移動させる。なお、ステップ
S1でカーソルの移動が右でなかった場合はステップS5へ
進む。ステップS5では、ステップS2から4と同様に、カ
ーソルの移動方向と用紙の回転・非回転によって、印字
ヘッドをそれぞれの方向に移動させる。
[他の実施例] 上記実施例では90度回転させる向きを反時計回りとし
ているが、時計回りの方向でもよい。また、その両方に
対応させておき、回転している向きを指示するようにし
ても良い。
印字ヘッドの上下方向の動きは、用紙をセットしてあ
る印字装置のプラテンのか見送り、巻き戻しで実現して
も良い。
もともと90度回転しなければセットできない用紙サイ
ズの場合は、用紙の回転の指示を省略しても良い。
以上説明したように、セットした用紙の向きに応じて
印字ヘッドを駆動することにより、90度回転させてセッ
トした用紙に対してもカーソルの移動に連動した印字位
置の確認が可能になった。
[効果] 以上、詳述した様に、本願発明により、セットされて
いる用紙の上下方向と印字装置の紙送り方向との相対方
向を認知することにより、カーソルの動きに応じて、対
応する印字位置に印字ヘッドを移動することができる文
書処理装置を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特徴を表わす説明図、 第2図は本発明による実施例の外装図、 第3図は本発明の実施例の構成を表わすブロック図、 第4図は本発明の実施例の動作の例を表わす説明図、 第5図は本発明の実施例の動作の例の処理を表わすフロ
ーチャート である。 CRT……表示器、KB……キーボード、 PRT……印字装置、 a・a0・a1……カーソル、 b・b0・b1……印字装置の印字ヘッドの位置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示上のカーソルの動きに合わせて、印字
    装置を駆動制御することができる文書処理装置であっ
    て、 セットされている用紙の上下方向と印字装置の紙送りの
    方向との相対方向を認知する認知手段と、 前記認知手段により認知した方向に基づいて、前記カー
    ソルの動きに対応する前記印字装置上の印字ヘッドの移
    動方向を決定する決定手段と、 前記認知手段による認知方向と前記決定手段によって決
    定された移動方向に基づいて、前記カーソルの動きに応
    じて、前記印字ヘッドを、対応すべき印字位置に対応づ
    けるための移動制御を行う制御手段と、 を有したことを特徴とする文字処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60116484A (ja) * 1983-11-30 1985-06-22 Brother Ind Ltd キ−ボ−ド付き記録装置
JPH089245B2 (ja) * 1985-01-31 1996-01-31 株式会社リコー 文字処理装置

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JPH0289164A (ja) 1990-03-29

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