JP2941565B2 - 貯蔵庫の筐体構造 - Google Patents

貯蔵庫の筐体構造

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JP2941565B2 JP17078192A JP17078192A JP2941565B2 JP 2941565 B2 JP2941565 B2 JP 2941565B2 JP 17078192 A JP17078192 A JP 17078192A JP 17078192 A JP17078192 A JP 17078192A JP 2941565 B2 JP2941565 B2 JP 2941565B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,外箱と内箱とより構成
される筐体内に,例えば断熱性能の優れた粉末真空断熱
材を有する断熱パネルを固定した冷凍冷蔵庫等の貯蔵庫
の筐体構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年注目されている粉末真空断熱材(以
下VIPと略称する)は熱伝導率がウレタンフォームの
半分以下であるため,冷凍冷蔵庫の筐体内の断熱すべき
空間のすべてに断熱材として使用した場合,上記冷凍冷
蔵庫の壁厚,即ち外箱と内箱との間の距離は上記空間の
全てに,例えばウレタンフォームを使用した場合と比べ
て半分ですむという利点がある。この利点を十分に活用
するため,上記VIPを収容した断熱パネルを上記筐体
内に固定した構成の冷凍冷蔵庫1b を図5,図6(図5
のA−A´断面図),及び図7(図5のB−B´断面
図)に示す。各図に示したように,仕切板16,17に
より冷凍室13,冷蔵室14及び野菜室15に区画され
た冷凍冷蔵庫1b では,鋼板製の外箱9と背板2b と樹
脂製の内箱3とより構成される筐体内に,VIP4を収
容した断熱パネル6が上記外箱9及び背板2b (本発明
の外箱は背板も含む)の内面の所定位置に固定されてい
る。そして,上記筐体内の断熱パネル6や他の部材が占
める空間以外の残余空間Xには,図8に示すように,上
記冷凍冷蔵庫1b の筐体前面が下向きにされた状態で,
上記背板2b に設けられた注入口7から注入ノズル12
を用いて,硬質ウレタンフォーム5が充填される。この
時注入された硬質ウレタンフォーム5から発生したガス
及び筐体内の空気は,上記背板2b に設けられた図外の
ガス抜き穴から筐体外に吹き出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが,上記従来の
冷凍冷蔵庫1b の筐体構造においては,硬質ウレタンフ
ォーム5の充填時に筐体の上部に位置する背板2b の内
面に上記断熱パネル6が固定されているため,硬質ウレ
タンフォーム5の注入時に,上記背面2b に固定された
断熱パネル6により上記空気及びガスの流通が阻害され
ることがある。このように,上記断熱パネル6により筐
体内の通気性が阻害されると,上記残余空間Xのある部
分に空気溜まりやガス溜まりを生じ易くなり,これによ
って上記硬質ウレタンフォーム5にボイドを生じた不良
品が発生するといった問題があった。また,上記冷凍冷
蔵庫1b の筐体構造では,平板形状の背板2b の内面に
断熱パネル6が,例えば貼り付けて固定されているた
め,上記VIP4を含む断熱パネル6の自重により上記
背板2b が変形するおそれがあった。そこで,本発明の
目的とするところは,断熱パネルを収容した筐体内の残
余空間に発泡断熱材を充填する際に筐体内の通気性を良
くして十分なガス抜きを行うことにより,上記発泡断熱
材のボイドの発生を極力少なくすることのできる貯蔵庫
の筐体構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明が採用する主たる手段は,その要旨とすると
ころが,外箱と内箱とより構成される筐体内の所定位置
に,断熱パネルを固定し,上記筐体内の上記断熱パネル
の固定位置以外の残余空間に発泡断熱材を充填した貯蔵
庫の筐体構造において,上記筐体上の上記断熱パネルの
固定位置に,上記断熱パネルよりもその両側に長く形成
される凸状リブと,上記凸状リブと上記断熱パネルとの
間に形成され,上記残余空間と連通する通気部と,上記
凸状リブ上に形成され,上記通気部と上記筐体の外部空
間とを連通させるガス抜き穴とを具備してなることを特
徴とする貯蔵庫の筐体構造として構成されている。な
お,上記凸状リブを互いに平行に複数設けた構成とする
ことも可能である。
【0005】
【作用】本発明に係る貯蔵庫の筐体構造においては,
記凸状リブ,通気部,及びガス抜き穴が上記筐体内の通
気性を良くする。これにより,上記筐体内に空気溜まり
やガス溜まりの発生が防止され,上記残余空間の空気及
びガスは通気部を通してガス抜き穴から筐体外に十分に
排出される。更に,上記凸状リブが上記断熱パネルより
もその両側に長く形成されていることにより,上記凸状
リブと上記断熱パネルとの間に形成される通気部が残余
空間と確実に連通されるため,空気やガスの排出が阻害
されることがない。また,上記筐体に上記凸状リブが形
成されることによって筐体の曲げに対する強度が向上す
るため,例えば筐体の内面に固定された断熱パネルの重
量による変形が防止できる。 尚,上記凸状リブを互いに
平行に複数設ければ,上記空気やガスの排出効果や強度
向上効果は更に大きなものとなる。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵庫の要部断
面を示し図7に対応する側断面図,図2は図1のA矢視
部の要部を示す拡大図,図3は本発明の参考例に係る冷
凍冷蔵庫の要部断面を示し図7または図1に対応する側
断面図,図4は図3におけるB矢視部の要部を示す拡大
図である。但し,図5乃至図8に示した上記従来の冷凍
冷蔵庫1b と共通する要素には,同一の符号を使用する
と共に,その詳細な説明は省略する。また,上記従来の
冷凍冷蔵庫1b の要素と機能が同様の要素には同一の符
号を用いると共に添字を新たに付したりまたは異なる添
字を付して用いた。本実施例に係る貯蔵庫の一例として
の冷凍冷蔵庫1の筐体構造は,図1及び図2に示すよう
に,上記従来の冷凍冷蔵庫1b と基本的構造をほぼ同様
とし,上記従来の冷凍冷蔵庫1b の筐体構造との構成上
の相違点は,特に外箱2に穿設されたガス抜き穴11及
びハッチング(図1)で示された硬質ウレタンフォーム
5が充填されるべき残余空間Xに連通する通気溝10
(本発明にいう通気部)が冷凍冷蔵庫1の筐体内に設け
られたことである。詳しくは,VIP4を収容した断熱
パネル6が内面に固定された背板2に,上下方向に沿っ
て且つ外箱2をふくらませて形成された凸状リブ8が
いに平行に複数設けられている。図1に示すように,上
記凸状リブ8は,上記断熱パネル6よりもその両側に長
く形成されており,複数のガス抜き穴11が適宜の位置
に穿設されている。また,上記通気溝10は凸状リブ8
の内面と断熱パネル6の外面との間に形成され,上記残
余空間Xと連通する構成が採られている。
【0007】従って,上記構成の冷凍冷蔵庫1によれ
ば,筐体内の上記残余空間Xに硬質ウレタンフォーム5
(本発明にいう発泡断熱材の一例)が充填される際及び
充填後にP上記残余空間X内の空気及び発生したガスは
上記通気溝10を流通して凸状リブ8のガス抜き穴11
から容易に筐体外に噴出する。即ち,上記筐体内の通気
性が改善され,これによって上記残余空間Xに空気溜ま
りやガス溜まりを生じることがなく,固化後の硬質ウレ
タンフォーム5にボイドが形成されることを極力抑制す
ることができる。更に,上記凸状リブ8が上記断熱パネ
ル6よりもその両側に長く形成されていることにより,
上記通気溝10が残余空間Xと確実に連通されるため,
空気やガスの排出が阻害されることがない。一方,上記
したように,背板2には,上下方向に沿って凸状リブ8
が形成されているため,横方向の曲げに対する剛性が従
来と比べて大きくなり,その結果VIP4を収容した断
熱パネル6の重量による背板2の横方向の曲げ変形を防
ぐことができる。
【0008】一方,上記したように外箱に設けられたガ
ス抜き穴及び上記残余空間に連通する通気溝を上記筐体
内に設ける構成の別例として図3及び図4に示す冷凍
冷蔵庫1a 参考例としてあげておく。この参考例の冷
凍冷蔵庫1a によれば,背板2a 側の断熱パネル6a
外面に,上下方向に沿って通気溝10a が筐体の内側に
向けて陥没して形成されている。また,上記通気溝10
a の形成位置に対応した上記背板2a の適宜の位置に,
複数のガス抜き穴11が形成されている。そして,上記
通気溝10a は上記残余空間Xに連通して設けられてい
る。従って,この参考例の冷凍冷蔵庫1a によっても,
硬質ウレタンフォーム5の充填時及び充填後に,上記残
余空間Xに空気溜まりやガス溜まりが発生しにくく,固
化後の硬質ウレタンフォーム5のボイドの発生を極力抑
制することが可能で,製品歩留りの向上化を図ることが
できた。なお,上記実施例では,背板にガス抜き穴1
1を設けると共に,上記ガス抜き穴11及び上記残余空
間Xに連通する通気溝10を背板と断熱パネルとの
間に形成した構成としたが,これに限定されるものでは
なく,発泡断熱材の充填時に,冷凍冷蔵庫の筐体が,例
えば横向きの状態で上記発泡断熱材の充填が行われる場
合には,上記外板9の上側の面にガス抜き穴11に相当
するガス抜き穴を設け,このガス抜き穴及び上記残余空
間に連通するような上記通気溝10に相当する通気部を
上記外板9の内面に設ければよい。また,上記発泡断熱
材としては,硬質ウレタンフォームに限らず,これに代
えて,例えば発泡スチロール等を充填することも可能で
ある。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば,外箱と内箱とより構成
される筐体内の所定位置に,断熱パネルを固定し,上記
筐体内の上記断熱パネルの固定位置以外の残余空間に発
泡断熱材を充填した貯蔵庫の筐体構造において,上記筐
体上の上記断熱パネルの固定位置に,上記断熱パネルよ
りもその両側に長く形成される凸状リブと,上記凸状リ
ブと上記断熱パネルとの間に形成され,上記残余空間と
連通する通気部と,上記凸状リブ上に形成され,上記通
気部と上記筐体の外部空間とを連通させるガス抜き穴と
を具備してなることを特徴とする貯蔵庫の筐体構造が提
供される。それにより,断熱パネルを収容した筐体内の
残余空間に発泡断熱材を充填する際の筐体内の通気性が
良くなる。従って,発泡断熱材充填後のガス抜きを十分
に行うことができる。その結果,固化後の発泡断熱材の
ボイドの発生を極力少なくすることができ,製品歩留り
の向上化を図ることができた。更に,上記凸状リブが上
記断熱パネルよりもその両側に長く形成されていること
により,上記凸状リブと上記断熱パネルとの間に形成さ
れる通気部が残余空間と確実に連通されるため,空気や
ガスの排出が阻害されることがない。また,上記筐体に
上記凸状リブが形成されることによって筐体の曲げに対
する強度が向上するため,例えば筐体の内面に固定され
た断熱パネルの重量による変形が防止できる。 尚,上記
凸状リブを互いに平行に複数設ければ,上記空気やガス
の排出効果や強度向上効果は更に大きなものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵庫の要部断
面を示し図7に対応する側断面図。
【図2】 図1のA矢視部の要部を示す拡大図。
【図3】 本発明の参考例に係る冷凍冷蔵庫の要部断面
を示し図7または図1に対応する側断面図。
【図4】 図3におけるB矢視部の要部を示す拡大図。
【図5】 本発明の背景の一例となる従来の冷凍冷蔵庫
の筐体を示す外観図。
【図6】 図5におけるA−A´断面を示す部分断面
図。
【図7】 図5におけるB−B´断面を示す側断面図。
【図8】 図5の筐体内の残余空間に硬質ウレタンフォ
ームを充填する状態を示す状態説明図。
【符号の説明】
1,1a ,1b …冷凍冷蔵庫(貯蔵庫) 2,2a ,2b …背板 3…内板 4…粉末真空断熱材(VIP) 5…硬質ウレタンフォーム(発泡断熱材) 6,6a …断熱パネル 8…凸状リブ 9…外板 10,10a …通気溝(通気部) 11…ガス抜き穴 X…残余空間

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱とより構成される筐体内の所
    定位置に,断熱パネルを固定し,上記筐体内の上記断熱
    パネルの固定位置以外の残余空間に発泡断熱材を充填し
    た貯蔵庫の筐体構造において,上記筐体上の上記断熱パネルの固定位置に,上記断熱パ
    ネルよりもその両側に長く形成される凸状リブと, 上記凸状リブと上記断熱パネルとの間に形成され,上記
    残余空間と連通する通気部と, 上記凸状リブ上に形成され,上記通気部と上記筐体の外
    部空間とを連通させるガス抜き穴とを具備してなる こと
    を特徴とする貯蔵庫の筐体構造。
  2. 【請求項2】 上記凸状リブが,互いに平行に複数設け
    られてなる請求項1に記載の貯蔵庫の筐体構造。
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