JP2941549B2 - 包装機械の製品搬送集積方法 - Google Patents

包装機械の製品搬送集積方法

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健吉 勝部
宏之 野村
尚貴 目黒
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は供給されて来る袋入り食
品等の製品を多列に集積して包装する包装機械の製品搬
送集積方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、例えば袋入りラーメン等の製品
を対象とした自動集積包装システムの1例を示したもの
で、前工程から供給コンベア7上を平伏した状態で1列
になり順次供給された製品1は、(A)位置において起
立されて多層に並べられた後、押出されて(B)位置に
おいて多列に集積され、搬送コンベア12で(C)位置
まで搬送された後、押出され、(D)位置において、シ
ートマガジン13より供給された包装紙14に箱詰され
た後、(E)位置において外部に搬出されるようになっ
ている。
【0003】図3は、前記集積包装システムの(A)位
置において実行される製品1の繰出し、起立、及び横押
し工程の装置構成を示したものである。図示するよう
に、供給コンベア7の下流には、上面に一定間隔に配設
された複数のバケット3を備え、エンドレスに回転する
バケットコンベア2が設置され、供給コンベア7とバケ
ットコンベア2の間には上・下1対のグリップコンベア
5a,5b及び同じく上・下1対の加速ローラ4a,4
bが設置され、更に、バケットコンベア2の上方には横
押しプッシャ11が設置された構成になっている。
【0004】そして供給コンベア7から供給された製品
1は、1対のグリップコンベア5aと5b間に挟まれて
送られ、1対の加速ローラ4a,4bを介して、1個づ
つバケットコンベア2上のバケット3内に受渡されたの
ち、バケットコンベア2の回転につれて起立しながら1
列で順次上方に搬送される。所定数の製品1の列が所定
位置に来たら、横押しプッシャ11を下降したのち、横
方向(紙面と垂直方向)に移動して製品1を搬送コンベ
ア12(図2参照)上に整列させる。この操作を複数回
繰返して、図のように起立した3列×10行×1段=3
0個または2列×5行×1段=10個の製品1の集積形
態を作ることができる。なお、図3の8,9,10,1
5は製品検出器である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。図2の(A)位置において、供
給コンベア7から供給された製品1は、1個づつバケッ
トコンベア2上のバケット3に収納され、起立しながら
上方に搬送されたのち、所定数だけが横押しプッシャ1
1で横方向に押出される。
【0006】ところが、バケット3の広さは多種類の製
品に対処できるように大きめにとってある。従ってバケ
ット3の前後の長さlに対して製品1の厚みが小さい場
合には、図4に示すように、起立した時に前後に大きく
傾いてしまい、横押しプッシャ11で横押しする際に、
押出される製品1に隣接する製品1´(例えば押出し数
が10個の場合には11番目)をプッシャ11が引掛
け、以後の工程に支障を来す。
【0007】本発明は、バケットコンベアのバケットに
収容された製品が傾いても、プッシャによる横方向押出
しに支障を生じない包装機械の製品搬送集積方法を提案
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】連続して供給される製品
を、グリップコンベアを介して、エンドレスに回転する
バケットコンベア上の複数のバケットに1個づつ受渡し
て搬送したのち、プッシャで横方向に所定数だけ押出し
て集積し包装するようにされた包装機械において、所定
押出し数n個の製品を収納したバケットのn番目に隣接
するn+1番目のバケットを空のまま搬送する。
【0009】
【作用】所定押出し数n個の製品を1個づつ収納したバ
ケットのn番目に隣接するn+1番目のバケットだけ空
のまま搬送するようにしたので、押出し位置で、プッシ
ャを用いて製品を横押しする際に、プッシャがn+1番
目のバケット内の製品を引っかけることがなく、所定の
押出し数の製品を確実に押出し集積することができる。
【0010】
【実施例】本発明は(従来の技術)の項で述べた製品搬
送集積装置に関する新しい方法を提案するもので、その
装置構成は図2,図3に示したものと同一であり、装置
に関する詳細な説明を省略する。本発明の製品搬送集積
方法を図1によって説明する。供給コンベア7で連続し
て供給される袋入りラーメン等の製品1は、1対のグリ
ップコンベア5aと5b間に挟接されて送られ、1対の
加速ローラ4a,4bによって1個づつバケットコンベ
ア2上に設置されたバケット3内に受渡される。こうし
てバケット3内に次々に収納された製品1は、バケット
コンベア2の回転につれて起立しながら上方へ搬送され
る。そして、所定数の製品1が、所定の押出し位置に来
たらバケットコンベア2の回転を止め、横押しプッシャ
11を下降し、続いて所定数の製品1を横方向(紙面と
垂直方向)に押出して、搬送コンベア12上に整列させ
る。
【0011】上記製品1に関する繰出し、搬送、横押し
等の各動作制御は夫々の位置に設置された検出器(光電
管等)8,9,10,15の検出信号に基づいてグリッ
プコンベア5a,5b、バケットコンベア2及び横押し
プッシャ11の駆動をON,OFF制御して行われる。
なお、加速ローラ4a,4bは常時駆動されている。さ
て、検出器15はバケットコンベア2を所定位置で停止
させるためのもので、回動しているバケットコンベア2
において、バケット3で検出器15をONさせるとバケ
ットコンベア2は停止する。検出器8は所定数の製品1
が横押し位置にあるか否かを検知するもので、OFFの
間はグリップコンベア5a,5b及び加速ローラ4a,
4bによる製品1のバケット3への供給は順次継続され
ており、所定押出し数が整列して検出器8がONになる
と、その検出信号に基づいてバケットコンベア2が所定
位置で停止し、続いて横押しプッシャ11が下降し、所
定数の製品1を横方向へ押出す用になっている。検出器
9は、製品1がグリップコンベア5a,5bから加速ロ
ーラ4a,4bへ供給されたか否かを検知するもので、
バケットコンベア2が所定位置で停止していて受け入れ
可の状態でグリップコンベア5a,5bが駆動し、製品
1の通過中でONとなる。
【0012】加速コンベア4a,4bにより製品1をバ
ケット3へ供給し、製品1が通過してバケット3に収納
されてOFFになったら、タイマー(図示せず)が働い
て少し時間をおいた後、再びバケットコンベア2を回動
するようになっている。検出器10は、製品1が供給コ
ンベア7から供給されたか否かを検知するもので、製品
1が加速コンベア4a,4bを通過中で検出器9がO
N、次の製品1がグリップコンベア5a,5b上にあっ
て検出器10がONの時に、これらの検出信号に基づい
てグリップコンベア5a,5bを停止して、後続の製品
1の供給を停止し、前の製品1がバケット3に収納され
て検出器9がOFFになり、バケットコンベア2がバケ
ット3を1バケット分回転し、これが受け入れ可の状態
になったらグリップコンベア5a,5bと駆動して再び
製品1を供給するようになっている。
【0013】本発明は、上記した製品の動作制御におい
て、横押しプッシャ11で押出される製品1を1個づつ
収納した最後のバケット3に隣接するバケット3には、
製品1を収納せずに空のまま搬送するように制御するも
ので、図1に示すように、所定押出し数を10個とする
と、11番目のバケット3は空のまま搬送する。即ち、
バケット3に供給される製品1の数を検出器9でカウン
トしておき、特定の(先頭の)バケット3から数えて1
0番目のバケット3に製品1が供給されたら、そのカウ
ント信号に基づいて11番目の製品1を供給しないよう
にグリップコンベア5a,5bは停止しバケットコンベ
ア2は回動させて11番目のバケット3のみ空の状態で
搬送するようにしたものである。
【0014】かくして、所定押出し数10個の製品は、
横押し位置において横押しプッシャ11により搬送コン
ベア12上に押出されるが、この場合11番目が空の状
態なので、10個の製品の列は確実に押出される。ま
た、横押しプッシャ11の長さを製品の列の長さより少
し長めにすることにより押出し動作をより確実に行うこ
とができる。
【0015】なお、上記横押し操作を複数回繰り返すこ
とにより、搬送コンベア12上に多列の(図では3列×
10行×1段の)製品の集積形態を作ることができる
が、このような繰出し、搬送、横押し系列を搬送コンベ
ア12を挟んで2系列設置して集積効率を上げることも
可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明による包装機械の製品搬送集積方
法は、連続して供給される製品をバケットコンベア上の
バケットに1個づつ収容して搬送したのち、横方向に所
定数だけ押し出して集積し包装するようにされた包装機
械において、前記バケットに供給される製品の数を検出
器でカウントし、先頭のバケットから数えて所定数、即
ちN番目のバケットに製品が供給された時に、そのカウ
ント信号に基づいてN+1番目のバケットに製品を供給
せずにバケットコンベアを回転させ、N+1番目のバケ
ットを空の状態で搬送するようにしたことにより、次の
効果を有する。
【0017】押出し位置で、横押しプッシャを用いて製
品の列を横押しする際、所定押出し数の製品は列を乱す
ことなく確実に押出され、搬送コンベア上に正しく集積
されるようになり、以後の包装工程が円滑に実行され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】本発明を実施する自動包装システムに全体図で
ある。
【図3】従来の製品搬送集積方法の説明図である。
【図4】従来方法による問題点の説明図である。
【符号の説明】
1 製品 2 バケットコンベア 3 バケット 8 検出器 11 横押しプッシャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−127224(JP,A) 特開 昭61−93004(JP,A) 実開 昭57−107706(JP,U) 実開 昭61−197021(JP,U) 実開 昭62−13803(JP,U) 特公 昭51−49464(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 5/00 - 5/12 B65B 35/00 - 35/58 B65G 47/80 B65G 47/84 - 47/96

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続して供給される製品をバケットコン
    ベア上のバケットに1個づつ収容して搬送したのち、横
    方向に所定数だけ押し出して集積し包装するようにされ
    た包装機械において、前記バケットに供給される製品の
    数を検出器でカウントし、先頭のバケットから数えて所
    定数、即ちN番目のバケットに製品が供給された時に、
    そのカウント信号に基づいてN+1番目のバケットに製
    品を供給せずにバケットコンベアを回転させ、N+1番
    目のバケットは空の状態で搬送するようにしたことを特
    徴とする包装機械の製品搬送集積方法。
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