JP2941066B2 - ダンプ機能を備えた印刷装置 - Google Patents

ダンプ機能を備えた印刷装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホストから送られるコー
ドを出力するダンプ機能を備えた印刷装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より印字制御を目的とした制御プロ
グラムを開発する際に使用する機能として、印刷装置側
でこれを支援する目的でホストコンピユータから送られ
てくる制御命令を印字するダンプ機能というものがあつ
た。この機能を利用すれば印刷制御プログラムを開発す
る際のデバツグが容易になるだけではなく、第三者から
その制御プログラムの評価をすることも容易になる。こ
の評価を開発にフイードバツクすることで印刷システム
の信頼性を向上し、非効率的な印字制御処理による処理
速度の不必要な低下を避けることで、効率的な印刷処理
体系を確立してきた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、近
年の印刷装置は機能の拡大に伴つてその制御命令の種類
が100種類を越えるようになり、またその内容もかな
り複雑な為に、印刷装置を制御するプログラム自身が非
常に複雑となつている。ダンプ機能は便利な機能ではあ
るが、出力された膨大なダンプリストを解析する作業自
体に多大の労力を要する。例えば、印字位置指定命令が
データのどこで送られてくるかを調べる時に、目印がな
ければ検索が困難である。従来の印刷装置でダンプ機能
を利用する際には、印刷装置の動作が切り替わる為に、
特定の印字命令に対して例えば色をつける等の指定を行
うことは困難だつた。
【0004】本発明は、前記従来の欠点を除去し、ホス
トからの送られる膨大な制御命令群の解析を容易にする
ダンプ機能を備えた印刷装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
為に、本発明の印刷装置は、印字制御命令を含むデータ
を受信して、ダンプ出力をする印刷装置であって、前記
印字制御命令を含むデータを受信する受信手段と、前記
印字制御命令の種類を記憶する記憶手段と、前記記憶手
段に記憶されている前記印字制御命令の種類毎に対応す
る色情報を記憶する色記憶手段と、前記受信手段により
受信された前記印刷制御命令の種類が前記記憶手段に記
憶されている場合には、前記色記憶手段に記憶されてい
る当該印刷制御命令の種類に対応する前記色情報に基づ
いて当該印刷制御命令をダンプ出力し、前記受信手段に
より受信された前記印刷制御命令の種類が前記記憶手段
に記憶されていない場合には、所定の色情報に基づいて
当該印刷制御命令をダンプ出力する出力手段と、前記記
憶手段に記憶されている前記印字制御命令の種類に対応
する前記色情報を変更する変更手段とを有することを特
徴とする
【0006】
【実施例】図1は本実施例の印刷装置の構成を示すブロ
ツク図である。図1において破線で示された印刷装置の
本体1には、外部のホストコンピユータ2が不図示のコ
ネクタを介して接続されており、ホストコンピユータ2
側からの印刷命令,印刷時の環境を設定する環境設定命
令,出力データ等を受け取ることにより印刷出力を行う
ように構成されている。
【0007】そして本体1内の全制御を行う演算制御用
のCPU6には、ホストコンピユータ2から送られてく
る印刷命令や印刷データ等を受信する受信バツフア3
と、印字モードやインターフエース設定等の各種設定情
報を永久的に記憶している不揮発性RAM4と、実際に
印字を行う出力部5と、後述する一連の制御フロー実行
の為のプログラムや環境情報等が記録されているROM
素子7と、プログラムを実行する為の作業域となるRA
M素子8と、本体1の操作を行うための操作パネル9と
が、それぞれシステムバスを通して接続されている。ま
たそれらは必要に応じて不図示の電源やクロツク等の各
種制御信号線が適当に接続されている。
【0008】さらにこの中で、不揮発性RAM4にはダ
ンプモード時に使用される印字環境情報4aが永久的に
記録されており、ROM素子7には制御命令を探索する
ためのコマンドサーチテーブル7aが格納されており、
RAM素子8には現在の印字環境を一時的に記憶してお
く環境情報領域8aが確保されている。
【0009】次に、図2,図3に示すフローチヤートに
従つて、以上説明した構成の印刷装置の動作について説
明する。ここでは2つの処理が行われる。本体1が持つ
印字制御命令各々に色を割り当てる為の色割当処理と、
ホストコンピユータ2から送られてくるコードをダンプ
するダンプ処理である。通常本体1に電源が入ると印字
制御命令を処理する動作となる。色割当処理はこの動作
モードで行われる。ダンプモードに入るには、操作パネ
ル9上の不図示のスイツチが押下されることで割り込み
信号が発生し色割当処理からダンプ処理へ移行する。ま
た逆にダンプ処理から色割当処理への移行も、操作パネ
ル9上の不図示のスイツチが押下され割り込み信号が発
生することで行われる。それでは、それぞれの処理につ
いてフローチヤートに沿つて説明する。
【0010】まず図2について説明する。これは本体1
が持つ印刷制御命令各々に色を割り当てる為の色割当処
理を説明する為のフローチヤートである。ここでは、一
般的に印字制御命令自体がどのように処理されていくの
かを述べた後で、コマンド色設定命令の実行について述
べる。
【0011】まず一般的に本体1に電源が投入される
と、ステツプS11で各装置の初期化が行われ、次に不
揮発性RAM4に記録されている改行幅値や文字セツト
の種類,デフオルトカラー等の情報が含まれる印字環境
情報4aを基にRAM素子8上の環境情報領域8aが初
期化される。次にステツプS12で、印字制御命令各々
に割り当てられる色を全て同色にする。これは環境情報
領域8a内のコマンドカラーテーブルに同色を書き込む
ことで実現する。ここで、例えば黒を割り当てたなら、
電源を立ちあげた初期状態ではダンプ時に出力される印
字制御命令群はすべて黒で印字されることになる。これ
を替えるには、印字制御命令各々に色を割り当てるコマ
ンド色設定命令を用いる。
【0012】次にステツプS13で、本体1はデータ受
信待機状態となりホストコンピユータ2からのデータを
持つ。ホストコンピユータ2からデータが送られてくる
とそれは受信バツフア3に一時的に蓄えられた後で次の
処理に渡される。ステツプS14で、受信したデータが
印字データか印字制御命令かを判断し、データならステ
ツプS15へ進み、印字制御命令ならステツプS16へ
進む。ステツプS15では単なるデータ、例えば“AB
C”等の文字を印字した後、ステツプS13のデータ受
信待機状態へ戻る。
【0013】ステツプS16ではコマンドサーチテーブ
ルを指すポインタpを初期化する。ステツプS17では
受けた印字制御命令をコマンドサーチテーブルと照合さ
せて、合致すればステツプS18へ進み、不整合ならば
ステツプS20へ進む。ステツプS18では、指定され
ているパラメータを調べ指定が正しければステツプS1
9へ、間違つていればステツプS13へ戻る。ステツプ
S19では各印字制御命令に対応する関数が呼ばれる。
ステツプS20ではポインタpを次に進める。ステツプ
S21では検査が終わりか否かを判断し、未終了ならば
ステツプS17へ戻り、終了ならばステツプS13へ戻
る。
【0014】次にコマンド色設定命令の実行について説
明する。この命令は一般的な命令と同様に、上記の処理
の流れに沿つて実行される。この命令に対応する関数は
命令に付随するパラメータをもとに環境情報領域8a内
のコマンドカラーテーブルを書き変える処理になつてい
る。なおこの命令はダンプモード時以外は意味を持たな
い。
【0015】次に図3について説明する。これはダンプ
モード時の本体1のダンプ処理を示したフローチヤート
図である。操作パネル9によりダンプモードが開始にな
ると、ステツプS31で不揮発性RAM4内の印字環境
情報4aを基に環境情報領域8aが初期化されるが、環
境情報領域8a内のコマンドカラーテーブルだけは書き
換わらない。この時点でダンプモードに入る以前の印字
環境は消え、ダンプモード時には必ず一定の環境が保た
れる。
【0016】次にステツプS32で、本体1はデータ受
信待機状態になりホストコンピユータ2からのデータを
持つ。ホストコンピユータ2からデータが送られてくる
と、それは一度受信バツフア3に蓄えられた後で次の処
理に渡される。ステツプS33では受信したデータが印
字データか印字制御命令かを判断し、データならステツ
プS34へ進み、印字制御命令ならステツプS36へ進
む。
【0017】ステツプS34では印字色変数Cをデータ
印字用の色に設定する。ステツプS36ではコマンドサ
ーチテーブルを指すポインタPを初期化する。ステツプ
S37では、受信した印字制御命令とポインタPが指す
コマンドサーチテーブルを照合し、整合したらステツプ
S38へ進み、不整合ならばステツプS40へ進む。ス
テツプS38ではパラメータを調べ、正しかつたならば
ステツプS39へ進み、間違つていたならばステツプS
42へ進む。ステツプS39では、コマンドカラーテー
ブルからコマンドに対応するカラー番号を取り出して印
字色変数Cへ設定し、ステツプS35へ進む。
【0018】ステツプS42では環境情報領域内8aか
らエラー時の印字色を取り出して印字色変数Cへ設定
し、ステツプS35へ進む。ステツプS40ではポイン
タPを次に進め、ステツプS41で検索が終了したかど
うかを調べ、終了してなければS35へ戻り検索を続行
する。検索が終了して該当する印字制御命令がない場合
にはエラーとなり、ステツプS42で環境情報領域内8
aからエラー時の印字色を取り出し印字色変数Cへ設定
しステツプS35へ進む。ステツプS35では各変数の
値を元にして実際のダンプリスト印字を行い、それが終
了するとステツプS32へ戻りこの処理を繰り返す。
【0019】
【発明の効果】本発明により、印字データと制御命令と
を色分けしつつ、ホストコンピュータから送られてくる
膨大な制御命令群をそれぞれの種類毎に所定の色に分け
てダンプ出力し、かかる膨大な制御命令群の解析を容易
にするダンプ機能を備えた印刷装置を提供することがで
きる。更に、制御命令の種類毎の色を変更することがで
きるダンプ機能を備えた印刷装置を提供できる。 そし
て、本発明の印刷装置を用いることで、ホストコンピュ
ータから送られてくる膨大な制御命令群の解析が容易に
なり印刷装置制御プログラムの開発環境が向上する
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の印刷装置の構成を示すブロツク図で
ある。
【図2】本実施例の印刷装置が持つ印字制御命令群各々
に色を割り当てる為の処理を示したフローチヤートであ
る。
【図3】本実施例の印刷装置が受け取つた印字制御命令
をダンプするための処理を示したフローチヤートであ
る。
【符号の説明】
1…本体、2…ホストコンピユータ、3…受信バツフ
ア、4…不揮発性RAM、4a…印字環境情報、5…出
力部、6…CPU装置、7…ROM素子、7a…コマン
ドサーチテーブル、8…RAM素子、8a…環境情報領
域、9…操作パネル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字制御命令を含むデータを受信して、
    ダンプ出力をする印刷装置であって、前記印字制御命令を含むデータを受信する受信手段と、 前記印字制御命令の種類を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記印字制御命令の種類
    毎に対応する色情報を記憶する色記憶手段と、 前記受信手段により受信された前記印刷制御命令の種類
    が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記色記憶
    手段に記憶されている当該印刷制御命令の種類に対応す
    る前記色情報に基づいて当該印刷制御命令をダンプ出力
    し、前記受信手段により受信された前記印刷制御命令の
    種類が前記記憶手段に記憶されていない場合には、所定
    の色情報に基づいて当該印刷制御命令をダンプ出力する
    出力手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記印字制御命令の種類
    に対応する前記色情報を変更する変更手段とを有する
    とを特徴とする印刷装置。
JP2409291A 1990-12-28 1990-12-28 ダンプ機能を備えた印刷装置 Expired - Fee Related JP2941066B2 (ja)

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