JPS63214825A

JPS63214825A - プリンタ

Info

Publication number: JPS63214825A
Application number: JP62046853A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Takeda; 浩武田
Original assignee: Seiko Epson Corp
Current assignee: Seiko Epson Corp
Priority date: 1987-03-03
Filing date: 1987-03-03
Publication date: 1988-09-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、ホスト装置からの制御コード及びオペレー
タの指令に基づいて各種の機能が制御されるプリンタに
関する。

（従来の技術）従来この種のプリンタとして特開昭５９−２１８５４２
号公報に開示されたものがある。このプリンタは、その
出願以前のプリンタにおいて機能設定の為に設けられて
いたスイッチやジャンパー線を排除し、既設の操作盤上
の各スイッチにプログラムにより付加機能を持たせるこ
とによって、各−の機能設定を可能にしたものである。

（発明が解決しようとする問題点）上記のような従来のプリンタでは、ホスト装置からプリ
ンタに対して新たな機能設定を指示する命令が送られて
くると、その命令に従ってプリンタは制御されるが、そ
のときオペレータによって設定された制ｇＩＩＩ能に関
する情報は消去されおり、このため再びその制御機能に
戻って制御しようとしたときには、もう一度操作盤上の
スイッチを押して設定し直さなければならず、操作が繁
雑になるという問題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、ホスト装置からの命令が解除されて元の制御状態
に戻すときに従来のように設定し直しの作業を必要とせ
ず、操作性を向上させたプリンタを得ることを目的とす
る。

（問題点を解決するための手段）この発明に係るプリンタは、オペレータによってプリン
タの各種機能の変更又は設定がなされる指令手段と、プ
リンタの各種機能に対応したコード信号がそれぞれ設定
される第１の記憶手段及び第２の記憶手段と、指令手段
からの入力は第１の記憶手段及び第２の記憶手段の両方
に記憶させ、ホスト装置からの制御コードは第２の記憶
手段に記憶させ、ホスト装置からの制御コードの内容が
初期化を指定したとき第１の記憶手段の記憶内容を第２
の記憶手段に転送させる演算手段とを備えたものである
。

（作用）この発明においては、指令手段からの入力は第１の記憶
手段及び第２の記憶手段の双方に記憶され、第２の記憶
手段の記憶内容に基づいてプリンタの各種機能が制御さ
れる。セして、ホスト装置からの制御コードが入力する
とそれは第一２の記憶手段に記憶され、その制御コード
による制御が終了して初期化が指定されたときには、第
１の記憶手段の記憶内容が第２の記憶手段に転送されて
、元の制御状態が得られる。

（実施例）第１図はこの発明の一実施例の概念を示したブロック図
である。図において、（１０）、　（１１）はメモリＡ
、　　Ｂ、　（１２）は初期値設定手段、（１３）は指
令手段である。（１４）はこれらのメモリＡ、Ｂ、各手
段及びホスト装置（図示せず）の間における信号の授受
を図の矢印に示すように制御する演算手段である。

第２図は第１図の装置のハード構成を示したブロック図
である。図において、（２０）はＣＰＵ　（中央処理装
置）　、（２１）はプログラム、文字パターン等が格納
されている読みだし専用メモリ（ＲＯＭ）、（２２）は
受信したデータを格納する随時読みだし・書込み可能メ
モリ（ＲＡＭ）である。（２３）　。

（２４）はメモリＡ、Ｂで、説明の都合上メモリ（２２
）と別体にしたが、実際上はメモリ（２２）の一部とす
る。（２５；２５ａ　〜２５ｃ）はＩ１０ポート、（２
Ｂ）は初期値設定用スイッチ、（２７）は操作盤上のス
イッチ、（２８）は印字ヘッド、スペースモータ、改行
モータ等に接続されるバスで、（２９）はホスト装置に
接続されるバスである。

ここで、第１図と第２図との関係を説明するに、メモリ
Ａ、　　Ｂ（１０，１１）はメモリＡ、　　Ｂ（２３，
２４）°によって、また初期値設定手段（１２）は初期
値設定用スイッチ（２Ｂ）によって構成されている。指
令手段（１３）は操作盤上のスイッチ（２７）によって
構成され、このため、以後操作盤上のスイッチを指令ス
イッチと称するものとする。演算手段（１４）はＣＰＵ
（２０）及びメモリ（２１）、（２２）によって構成さ
れている。

第２図のメモリＡ、　　Ｂ（２３，２４）は、それぞれ
第３図（Ａ）に示すビット構成をとっており、文字ピッ
チ及び書体は第３図（Ｂ）（Ｃ）のようにそれぞれ２ビ
ツトずつ割り付けるものとする。即ち文字ピッチ及び書
体はそれぞれ４種類ずつ設定されている。従って、初期
値設定用スイッチ（２Ｂ）においても、同様に文字ピッ
チ及び書体に各々２個のスイッチを割り付けるものとし
、例えばＤＩＰスイッチのような小形のスイッチを用い
る。

指令スイッチ（２７）は既存の操作盤上のスイッチを用
いるが、例えば第４図に示されるように配置されており
、図においてＳＥＬスイッチ（２７ａ）はプリンタをオ
ンンラインで使用するかオフラインで使用するかの選択
スイッチで、ＴＯＦ　ＳＥＴスイッチ（２７ｂ）は押し
下げた時点の用紙の位置を先頭行として記憶させるため
のスイッチである。

ＦＦスイッチ（２７ｃ）は押し下げにより次の用紙先頭
位置までの改行を行うスイッチで、ＬＦスイッチ（２７
ｄ）は押し下げにより１行分用紙の改行を行うスイッチ
である。

この実施例では各スイッチに以下の付加機能がプログラ
ムされている。ＳＥＬスイッチ（２７ａ）を押し下げた
ままＴＯＰ　　ＳＥＴスイッチ（２７ｂ）を押し下げる
と機能設定モードになり、第５図の符号（３０）で示す
案内が印字される。ＦＦスイッチ（２７ｃ）はスイッチ
のオン状態と等価なセットを指定するもので、押し下げ
ることにより、符号（３１）に示すように１を印字出力
すると共にメモリＡ、　　Ｂ（２３，２４）に記憶され
る。ＬＦスイッチ（２７ｄ）はスイッチのオフ状態と等
価なセットを指定するもので、押し下げることにより、
符号（３２）に示すように０を印字出力すると共にメモ
リＡ、　　Ｂ（２３，２４）に記憶される。

上記のように構成されたプリンタの動作（ＣＰＵ　（２
０）の演算動作）を第６図のフローチャートに基づいて
説明する。電源が投入されると（Ｓｌ）、初期値設定用
スイッチ　（２６）の設定値が読み込まれる。例えば初
期値として、文字ピッチ；１２ピツチ、書体；スクリプ
トが設定しであると、メモリＡ、　　Ｂ（２３，２４）
に初期値データとして（１００１）をロードする（Ｓ２
）。ここでは電源はオン状態であるから（Ｓ４）　、次
にホスト装置からの制御コードの有無を判断し、制御コ
ードが入力されていない場合には、続いて指令スイッチ
（２７）からの指令入力の有無を判断する（Ｓ６）。そ
して、指令入力があればそれを読み込む（Ｓ７−）。こ
こで、例えばオペレータの指令スイッチ（２７）の操作
により文字ピッチが１５ピツチに変更された場合には、
メモリＡ、　Ｂ（２３，２４）のビット１に１を、ビッ
ト０に１をロードして両メモリＡ、Ｂにはそれぞれ（１
０１１）というデータが保持される（Ｓ８）。

プリンタの印字動作においては、常にメモリＢ（２４）
の内容を参照して行うことにすると、この時点ではホス
ト装置からの文字コードに対してプリンタは１５ピブチ
（１インチ当たり１５文字）で、スクリプト書体の文字
を印字する。

その後、ホスト装置から書体としてローマンを選択する
所定の制御コードが入力すると、制御コードの有無が判
断された後（Ｓ５）、その制御コードが読み込まれる（
Ｓ９）。そして、その制御コードが解析され（Ｓ１０）
、書体がローマンであると解析されるとメモリＢ　（２
４）のビット３．２に０．０をロードし、メモリＢ　（
２４）を（００１１）という内容に変更する（Ｓ　１１
）。従って、ホスト装置からその後送られてくる文字コ
ードについては１５ピツチのローマン書体の文字が印字
される。

次に、ホスト装置から所定の制御コードでプリンタの初
期化を指定してきた場合には、上記のステップ（Ｓ４．
Ｓ５．Ｓ９，５１０）を経由した後、初期化と解析され
るとメモリＡ　（２３）の内容をメモリＢ　（２４）に
転送しく５ｌｌ）、前に指令スイッチ（２７）で設定し
た時点のデータ（１０１１）での印字が再び可能になる
。

以上の一連の動作は電源がオフになるまで継続する（Ｓ
４）。

なお、上記実施例では制御機能の例として文字ピッチ及
び書体に着目して述べたが、他にマージン、ページ長等
各種機能についても同様に適用できることは言うまでも
ない。また、第１の記憶手段及び第２の記憶手段能とし
てＲＡＭで構成されたメモリの例を示したが、レジスタ
で構成してもよいし、書き替え可能な不揮発性のメモリ
、例えばＥＥＦＲＯＭのようなもので構成してもよい。

更に、上記実施例では指令スイッチ（２７）の制御命令
に対してホスト装置のＩ４ｍコードによる制御命令が優
先して制御される場合についてのべたが、その反対でも
よいし、あるいはいずれか最後にきた制御命令に基づい
て制御するようにしてもよい。

また、上記実施例では指令スイッチ（２７）により制御
命令を設定することができるので、ホスト装置における
応用プログラムで使用されていない新規な制御機能をプ
リンタ側に設け、オペレータにより容易にその制御機能
を選択することができ、プリンタを極めて効果的に使用
できる。

更に、この発明の応用例として、第３の記憶手段（図示
せず）を設けて、これと第２の記憶手段にホスト装置の
制御コードを記憶させるようにし、指令スイッチ（２７
）からの制御命令があるとそれを実行した後、指令スイ
ッチ（２７）により初期化命令を与えると、ｍ３の記憶
手段の内容をｔＪ２の記憶手段に転送し、前にホスト装
置のｓ御コードで設定した時点のデータでの印字を再び
可能にするようにしてもよい。

（発明の効果）以上のようにこの発明によれば、指令手段からの制御命
令はｍｌの記憶手段及び第２の記憶手段の双方に記憶さ
せ、ホスト装置からの制御コードは第２の記憶手段に記
憶させ、第２の記憶手段の内容に基づいてプリンタの動
作を！ｉ１ｍするようにし、ホスト装置からのｆＩ４ｇ
Ｉコードにより制御した後再び指令手段により設定され
た制御状態に戻す場合には、第１の記憶手段に記憶され
た指令手段の内容を第２の記憶手段に転送するようにし
たので、自動的に元の制御状態が得られ、指令手段によ
る再入力を必要とせず、操作の繁雑さが避けられている
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の概念を示すブロック図、
第２図はそのハード構成を示すブロック図、第３図（Ａ
）（Ｂ）（Ｃ）はメモリＡ、Ｂの構成及び制御命令の割
り付けを示す説明図、第４図及び第５図は第２図の指令
スイッチの説明図、第６図は１１２図の装置の動作を示
すフローチャートである。図において、（１０）はメモリＡ、　（１１）はメモリ
Ｂ。（１２）は初期値設定手段、（１３）は指令手段、（１
４）は演算手段である。代理人　弁理士　佐々木　宗　治？臣第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】ホスト装置からの制御コード及びオペレータの指令に基
づいて各種機能が制御されるプリンタにおいて、オペレータによってプリンタの各種機能の変更又は設定
がなされる指令手段と、プリンタの各種機能に対応した
コード信号がそれぞれ記憶される第１の記憶手段及び第
２の記憶手段と、指令手段からの入力は第１の記憶手段
及び第２の記憶手段の両方に記憶させ、ホスト装置から
の制御コードは第２の記憶手段に記憶させ、ホスト装置
からの制御コードの内容が初期化を指定したとき第１の
記憶手段の記憶内容を第２の記憶手段に転送させる演算
手段とを備え、第２の記憶手段の記憶内容に従って各種機能が制御され
ることを特徴とするプリンタ。