JP2940760B2 - 冷却庫 - Google Patents

冷却庫

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JP2940760B2
JP2940760B2 JP12472593A JP12472593A JP2940760B2 JP 2940760 B2 JP2940760 B2 JP 2940760B2 JP 12472593 A JP12472593 A JP 12472593A JP 12472593 A JP12472593 A JP 12472593A JP 2940760 B2 JP2940760 B2 JP 2940760B2
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慎也 尾内
稔 田中
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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵室の側部に機械室
を設けた構成の冷却庫に関し、特にその脚部の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に冷却庫は、実開平2−41080
号公報に示されるように、蒸発器との熱交換冷気の循環
する貯蔵室と、前記蒸発器と冷凍サイクルを形成する圧
縮機、凝縮器、冷却ファンなどを納めた機械室とを形成
され、そして蒸発器の除霜水など、貯蔵室からのドレン
水を受ける引き出し自在の容器を設け、この容器内のド
レン水を熱交換後の暖気送風あるいは蒸発用ヒータにて
強制蒸発して処理するドレン水処理装置を備えた構成と
なっている。なお、強制蒸発によらず、単に容器を引き
出して、中のドレン水を捨てる方式のものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、貯蔵室の側
部に機械室を備え、上面の天板を調理台として利用でき
るタイプの横型冷却庫に、このようなドレン水の強制蒸
発装置を装備させると、容器を引き出し自在に支持する
ための支持レールが追加部品として必要となり部品点数
の増加となる。
【0004】そして、この支持レールは冷却庫本体の底
面に取り付けられるが、一方この本体底面には、他に冷
却庫本体の荷重を支える4ケの台脚が4隅に取り付けら
れており、このように冷却庫本体の底面に多くの部品を
取り付けるとなるとトータル的に大きなコストアップと
なると共に、組立も煩雑化する問題があった。
【0005】本発明は上記の問題に鑑み成されたもの
で、貯蔵室からのドレン水を受ける容器を支持する容器
支持板に台脚の機能を持たせる構造に改良し、台脚コス
トを低減し、また、本体底部の部品点数を減らし、加工
性、生産性が向上できる冷却庫を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、食品を収納す
る貯蔵室と、この貯蔵室の側部に設けられ、圧縮機、凝
縮器、これらの冷却用ファンとを収納する機械室と、前
記貯蔵室の底面であって、前記機械室とは反対側の側部
底面に設けられた台脚と、前記機械室の下部に設けら
れ、前記貯蔵室内からのドレン水を受け、上面が開口し
ている容器と、該容器を引き出し自在に支持すると共
に、前記台脚の反対側にこの台脚と略同様の高さに形成
されて台脚を兼ねる容器支持板を備えたことを特徴とす
るものである。
【0007】また、本発明は前記容器支持板に台脚とし
ての支持ボルトを設け、高さ調整可能としたことを特徴
としたものである。
【0008】
【作用】貯蔵室からのドレン水は、貯蔵室側部の機械室
下部に配した容器に集水される。そして、この容器を引
き出し自在に支持する容器支持板は、これと対向する貯
蔵室側底部にある台脚と略同等の高さに形成されて、台
脚を兼ねるものとしてある。これにより、片側の台脚部
品が省かれ、コストを下げた構造を可能としたうえに、
冷却庫を安定に設置することも可能としている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0010】1は断熱構造の貯蔵室2の横側に、凝縮ユ
ニット3を収容する機械室4の形成された横型の冷却庫
にして、貯蔵室2の前面開口には観音開き式の2枚の扉
5が設けられていると共に、冷却庫本体1Aの上面には
調理台を兼ねる天板6を有している。
【0011】一方、機械室4内において、本体側板1b
の下部には本体底板1aと平行して横に延在するユニッ
トアングン7a,7bが固定され、このユニットアング
ル7a,7b間に渡した二枚の圧縮機固定板8の中央に
圧縮機11が固定される。そして、凝縮器12は図2に
示すように圧縮機11を囲むようにその両側に配置構成
され、また圧縮機11の上方を取り囲むようにユニット
アングル7a,7bに固定して設けた支持枠体13の上
辺13bの中央位置に冷却ファン14を装着し、圧縮機
11および凝縮器12を空冷する。
【0012】また、圧縮機11、凝縮器12は冷媒配管
15を介して貯蔵室2内側の蒸発器16と接続されて冷
媒回路を形成されている。17aは機械室4の外周を覆
う機械室カバーである。17bは同じく前面カバーであ
る。18は貯蔵室2からのドレン水を受ける容器であ
る。この容器18は、本体底面19と、本体接地面20
との間の空間Dに前後方向に引出し自在とされて、機械
室4側の下方に設けられている。そして、容器18内に
は蒸発用の織布21が複数枚立設されている。
【0013】23はこの容器18を支持する容器支持板
にして、鉄板などの剛体物より形成されると共に、貯蔵
室2と機械室4との境界部当りの本体底面19に固定さ
れ、下端には本体1Aのほぼ奥行長さにわたって水平に
延在するフランジ部24が折曲形成されている。このフ
ランジ部24に、前記容器18の片側の底面がのって支
持される。
【0014】ここで、この容器支持板23のこのフラン
ジ部24は、図2および図3より理解されるように、本
体接地面20と接触しており、冷却庫本体1Aの右側に
配した2ケの台脚25,25とで冷却庫本体1Aを支え
る一方の台脚部の機能を果すものとなっている。
【0015】26は容器18を支持するもう片方の支持
板で、容器支持板23と対向して本体底面19に固定さ
れ、下端に容器18の鍔縁18bを掛止する保持片26
bを設けている。蒸発器16の除霜水および貯蔵室2内
にたまるドレン水は、貯蔵室底面の適所に設けた排水口
27へ入る。排水口27には排水ソケット28が設けら
れている。
【0016】29は排水ソケット28に接続されて、本
体底面19に配備されるドレン水排水ホースで、その先
端は容器支持板18の一部分に開穿した穴部31より容
器18の上方に臨んでドレン水を滴下させている。32
はドレン水を排水口27へスムーズに導入させるため
に、貯蔵室内底面に形成した導水溝である。
【0017】以上の構成となっており、容器18内にた
まったドレン水は織布21に吸い上げられる。そして、
冷却ファン14にて圧縮機11,凝縮器12を空冷した
熱交換後の暖気が容器18に送風されて、効果的に織布
21からドレン水は蒸発される。容器18は前方に引き
出して取り外すことで、中の残留水を捨てることができ
る。
【0018】そして、容器18を空間Dに納まるように
前方からスライド挿入すれば、支持板26の保持片26
bにて保持され、また、容器支持板23のフランジ部2
4で支えられて、所定の位置にセットできる。容器18
をセットする時、ドレン水排水ホース29は穴部31で
保持されていて、容器18の進入を邪魔せず、スムーズ
にセットできる。
【0019】そして、冷却庫本体1Aの荷重は、容器支
持板23のフランジ部24と、本体底面19に設けた台
脚25,25とで受けて、安定して支えられている。よ
って、従来冷却庫本体1Aの底面の4つのコーナー部に
普通設けている4個の台脚のうち、片側の2個の台脚を
不要とでき、部品点数を少くし、コストダウン、組み立
てを容易とできる。
【0020】図4および図5は、台脚として支持ボルト
を容器支持板に具備させて高さ調整可能とした別の実施
例を示す。
【0021】すなわち、図4に示すように2段状に屈曲
するフランジ部33を容器支持板34の下端に形成す
る。そして、上部フランジ部33aの前後端位置にネジ
穴を設け、そのネジ穴に支持ボルト35,35を螺装す
る。また、下部フランジ部33bにて容器18の下面を
支持させる。
【0022】これによって、台脚25,25の足高さ調
整と支持ボルト35,35の高さ調整とを行うことで、
冷却庫本体1Aを接地面20から所望高さにして、安定
に設置することができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、貯蔵室
と、その側部に機械室を配した構成の冷却庫において、
機械室底部に設けられ、貯蔵室内からのドレン水を受け
る容器を支持する容器支持板を、貯蔵室側底面の台脚と
略同等の高さに形成して、もう片方の台脚を兼ねさせる
ようにしたので、冷却庫本体底面のコーナー部に設けた
台脚のうち、片側分が不要となりコストを低減できる。
また、本体底部に取り付ける部品点数が減るので、生産
性が向上し、メンテナンス、サービス性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷却庫の外観構造斜視図。
【図2】同冷却庫の要部縦断側面図。
【図3】図2におけるA−A断面図。
【図4】他の実施例に係る冷却庫の要部縦断側面図。
【図5】図4におけるB−B断面図。
【符号の説明】
11 圧縮機 12 凝縮器 14 冷却ファン 16 蒸発器 18 容器 23 容器支持板 24,33 フランジ部 25 台脚 29 ドレン水排水ホース 35,35 支持ボルト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 23/00 303 F25D 21/14 F25D 19/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を収納する貯蔵室と、この貯蔵室の
    側部に設けられ、圧縮機、凝縮器、これらの冷却用ファ
    ンとを収納する機械室と、前記貯蔵室の底面であって、
    前記機械室とは反対側の側部底面に設けられた台脚と、
    前記機械室の下部に設けられ、前記貯蔵室内からのドレ
    ン水を受け、上面が開口している容器と、該容器を引き
    出し自在に支持すると共に、前記台脚の反対側にこの台
    脚と略同様の高さに形成されて台脚を兼ねる容器支持板
    を備えたことを特徴とする冷却庫。
  2. 【請求項2】 前記容器支持板に台脚としての支持ボル
    トを設け、高さ調整可能としたことを特徴とする請求項
    1記載の冷却庫。
JP12472593A 1993-04-30 1993-04-30 冷却庫 Expired - Fee Related JP2940760B2 (ja)

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