JP2940527B2 - Phs通信規制方式 - Google Patents

Phs通信規制方式

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JP2940527B2
JP2940527B2 JP23084897A JP23084897A JP2940527B2 JP 2940527 B2 JP2940527 B2 JP 2940527B2 JP 23084897 A JP23084897 A JP 23084897A JP 23084897 A JP23084897 A JP 23084897A JP 2940527 B2 JP2940527 B2 JP 2940527B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動構内交換機に
収容されたPHS子機の音声通信またはデータ通信に対
するPHS通信規制方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動構内交換機に収容されるパー
ソナル・ハンディホン・システム(PHS)の子機は、
基地局当たり、その基地局が制御出来る無線エリア内に
おいて最大3台同時に音声/データの区別なく通信でき
る方式となっている。すなわち、1つの基地局には3つ
の通信チャネルと3台の子機を制御するたの制御チャネ
ルが1チャネル設けられていて、通信チャネルの通信が
データ通信か音声の通信かは子機が生成する情報要素に
より決まり、その情報要素は上記の制御チャネルにて自
動構内交換機、基地局を経由して対向する子機に伝達さ
れ、対向する子機はその情報要素を認識し、自身が保有
する機能に照らし合わせ、着信に対して応答/拒否の制
御を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PHSによる音声通信
は一般的には短時間で終了し、同一エリア内の制限数を
使い切ってしまう状態が長時間続くことはあまりない。
よって、ある呼損率のもとに基地局の設置数を決めるこ
とにより、エリア内の全話中状態を避けることが容易に
できる。これに対して、データ通信の場合は、同時に長
時間の通信状態が発生することが考えられる。このた
め、音声の通信を前提に基地局の設置数を決めると、同
時多数のデータ通信によって、このエリア内での音声通
信が全くできない状況が発生する。使用環境によっては
逆に音声の通信によってデータ通信ができない場合も考
えられる。また、このような一方の通信種別により、基
地局の通信用チャネルを占有されて他方の種別の通信が
できない状況は、特定の時間帯に発生する場合が多く、
その特定の時間帯以外は特に支障が無い。このように、
従来のPHSには、ある特定の時間帯に基地局が保有す
る通信用チャネルの全てがデータ又は音声のどちらか一
方の種別の通信によって占有され、その基地局が制御で
きるエリア内で、他方の種別の通信ができなくなるとい
う問題点があった。
【0004】この問題を解決するために、PHS子機に
対して基地局の数を十分に確保することが考えられる
が、有線通信の場合と異なり、PHSでは、エリア内の
端末数、すなわち子機の数や使用者の限定・制限は出来
ないため、子機に対して基地局の数を十分に確保するこ
とは現実的ではない。つまり、PHSシステムの通信の
成立条件は、子機に依存していて、その子機が機能的に
対応できるならば音声/データの区別無く通信可能な方
式となっていて、通信を規制する場合は、音声、データ
の区別なく、一律に子機の使用者が電源を切って着信を
拒否するか、意識的に発信を行わないようにするしかな
い。しかし、自動構内交換機の配下で使用可能な端末を
所有していて自由に任意のエリア内に移動し使用するこ
とが可能なことが特徴であるPHS通信では、エリア内
の通信の数や時間帯の制限を使用者に意識させることは
困難である。本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、基地局をむやみに増やすことなく、ある特
定の時間帯に基地局が保有する通信用チャネルの全てが
データ又は音声のどちらか一方の種別の通信によって占
有され、その基地局が制御できるエリア内で、他方の種
別の通信ができなくなるということを防ぐことにより、
快適なPHSの使用環境を提供することができるPHS
通信規制方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載のように、PHSの子機を収容する自動構内交換機内
に、各通信種別の通信を規制するか否かを示す通信規制
情報と通信規制が設定されているときの規制時間帯情報
とを各基地局の保有する通信チャネルごとに保持するメ
モリと、現時刻を読み出し可能な時計回路と、ある基地
局の制御エリア内に存在する子機からのあるいは子機へ
の発着呼が発生したとき、その通信種別とメモリに保持
された該基地局に対応する通信規制情報を照合し、通信
規制が設定されていたときメモリに保持された該基地局
に対応する規制時間帯情報と時計回路の時刻情報を照合
して、この照合結果により通信規制を行う制御部とを備
えるものである。このように、メモリには、基地局の保
有する各通信チャネルごとに通信規制情報(データ通信
を規制/音声通信を規制/規制なしの何れか)と規制時
間帯情報とが予め設定されている。そして、制御部が、
通信種別を判別し更に規制時間帯を判別して、子機から
のあるいは子機への発着呼を規制する。また、請求項2
に記載のように、上記制御部は、ある基地局の制御エリ
ア内に存在する子機からのあるいは子機への発着呼時に
受信した呼設定メッセージの伝達能力情報要素中の情報
転送能力コード値が示す通信種別の通信が現時刻におい
て規制されず、かつ空き状態にある、該基地局の保有す
る通信チャネルをメモリから検索し、該当チャネルがな
いときに通信規制を行うものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態となるPHS通信規制方式を実現するPHS通信
システムのブロック図である。PHS子機(以下、PS
と略する)1a,2a,3aは、それぞれデータ端末1
b,2b,3bを接続してデータ通信可能なPHS子機
であり、またPS4aは、音声の通信専用のPHS子機
である。これらは、PHS基地局(以下、CSと略す
る)5,7との間で呼制御情報と通信チャネル上の情報
を無線インタフェースによって送受信する。
【0007】CS5は、PHS基地局インタフェース
(以下、CSIと略する)6と有線によって接続され、
同様にCS7は、CSI8と有線によって接続されてい
る。そして、これらは、PSからの或いはPSへの呼制
御情報と通信チャネル上の情報をそれぞれのCSIとの
間で送受信する。
【0008】CSI6,8は、CS5,7を経由したP
Sからの或いはPSへの呼制御情報と通信チャネル上の
情報を分ける。前者の呼制御情報は、制御部10との間
で送受信され、後者の通信チャネル上の情報は、制御部
10により交換制御が行われる時分割スイッチ(以下、
TSWと略する)9との間で送受信される。制御部10
は、CSI6,8からの呼制御情報、あるいは図示しな
い専用線網や公衆網から経由して受信する発信先からの
呼制御情報により呼の処理を行い、TSW9を制御して
通信チャネル上の情報を交換接続する処理を行う。
【0009】メモリ11には、各通信種別(データ通信
/音声通信)の通信を規制するか否かを示す通信規制情
報、通信チャネルが使用中であるか空いているかを示す
空き状態情報、および通信規制が設定されているときの
規制時間帯を示す規制時間帯情報が各CSに対応する通
信チャネルごとに予め格納されている。これら情報のう
ち、空き状態情報は、制御部10による呼処理制御の中
で随時更新される。
【0010】そして、制御部10は、メモリ11に格納
された情報と発生した呼設定の情報および時計回路12
から読み出した時刻情報により、発生した呼を規制する
か、または接続処理を行うかを決定する。以上のCSI
6,8、TSW9、制御部10、メモリ11、時計回路
12が自動構内交換機(PBX)を構成している。
【0011】次に、このようなPHS通信システムの動
作について、特に通信規制に係わる動作について説明す
る。ここでは、データ通信可能なPS1a,2a,3a
及び音声の通信専用のPS4aが、CS5の制御可能な
エリア内にあり、PS1aは既にデータ通信を行ってい
る状態と仮定する。また、CS7の制御可能なエリアが
CS5の制御可能なエリアと重ならない構成を前提とす
る。
【0012】なお、CS7の制御可能なエリアがCS5
の制御可能なエリアと重なった構成の場合、同一エリア
内に収容できるPHS子機の数が倍になるのみで本発明
の通信規制方式の動作についてはエリアが重ならない場
合と同様である。したがって、CS7及びそのインタフ
ェースであるCSI8については説明を省くこととす
る。
【0013】次に、エアインタフェースの標準規格であ
るRCR(電波システム開発センタ) STD−28で
制定された、PHS通信の呼制御情報の情報要素である
伝達能力情報要素のコード内容を図2に示す。また、図
2の伝達能力情報要素中の情報転送能力(オクテット3
のビット5〜1)の通信種別とコード値の対応を図3に
示す。
【0014】図3に示す通信種別「3.1kHZオーデ
ィオ」については、PHS通信では子機のイヤホン/マ
イクジャックを使用しモデムによる「音声見なしデータ
通信」の場合に指定される可能性のある情報要素である
が、ここでは取り上げないこととする。すなわち、音声
や非制限デジタル(データ通信)の情報要素の規制と同
様に実施でき、「3.1kHZオーディオ」をどう扱う
かは使用者に委ねて、必要に応じ設定できるようにして
おけばよく、本発明からその方法や効果は容易に判断で
きるものである。
【0015】さらに、メモリ11に格納された、各CS
に対応する通信チャネルの通信規制情報、空き状態情報
および規制時間帯情報の例を図4に示す。PHS通信で
は、基本的に無線上のチャネルが3つあり、チャネルを
使うときは「空いているチャネル」を使用するという方
式となっている。一方、無線上のチャネルとPBX側の
PCMハイウェイ上のチャネルとの対応は必ずしも固定
的な一対一の関係でないため、無線上のチャネルに対し
て規制情報を持つことはできない。したがって、図4に
示した各CS対応の通信チャネルは、PBX側のPCM
ハイウェイ上のチャネルであって、無線上のチャネルで
はない。
【0016】なお、無線上のチャネルとPBX側のPC
Mハイウェイ上のチャネルが一対一に固定されていない
のは、無線環境の悪化等により、通信に使用している無
線上のチャネルがCSへ制御情報を上手く伝達できなく
なったときに、PBX側のPCMハイウェイ上のチャネ
ルはそのままにして無線上のチャネルを空いた別のチャ
ネルに切り替える制御(チャネル切り替え)があるため
である。
【0017】ここで、図4の規制時間帯情報について以
下に説明を加えておく。図4の通信規制情報から分かる
ように、CS5に対応した通信チャネル3及びCS7に
対応した通信チャネル2は共にデータ通信が規制されて
いる。規制時間帯情報において、CS7の通信チャネル
2には規制時刻の指定が無く、CS5の通信チャネル3
には規制開始時刻T1、規制終了時刻T2の指定があ
る。前者は、時刻に関係なくデータ通信を一切禁止する
規制が指定されていることを意味し、後者は、時刻T1
から時刻T2の間のみデータ通信を禁止する規制が指定
されていることを意味している。
【0018】以上を前提に、まずCS5の制御エリア内
にある、PS2a,3a,4aから発信した場合につい
て図5を用いて説明する。PS2aからデータ通信の発
信を行うと、PS2aからCS5、CSI6を経由して
呼設定メッセージが送出され、その中には図2に示す伝
達能力情報要素が合まれ、更にその中の情報転送能力情
報として図3に示す非制限デジタルのコード値が設定さ
れている。
【0019】制御部10は、PS2aからの呼設定メッ
セージを受信して情報転送能力コード値によりデータ通
信であることを認識し(図5ステップ101)、データ
通信が規制されず且つ空き状態にある、CS5に対応し
た通信チャネルをメモリ11から検索する(ステップ1
02、103)。メモリ11に格納された現在の情報
(図4)を参照すると、CS5に対応した通信チャネル
2が該当チャネルとなる。
【0020】これにより、制御部10は、該当チャネル
有りと判断して、メモリ11に格納されたCS5の通信
チャネル2の空き状態情報を「空き」から「使用中」に
書き換え、CS5に対して無線上のチャネルと該通信チ
ャネル2を繋ぐ指示制御を行う(ステップ104)。そ
して、制御部10は、PS2aからの呼設定メッセージ
中の呼接続情報から所望の相手先への発信処理を行う
(ステップ105)。
【0021】続いて、PS3aからデータ通信の発信を
行うと、上記のPS2aの発信によりメモリ11の内容
は書き換えられていて、データ通信の規制されない通信
チャネルはCS5の制御エリア内には無い。このとき、
制御部10は、時計回路12から現時刻を表す時刻情報
を読み出し、その時刻がメモリ11に格納された規制時
間帯情報の規制開始時刻T1から規制終了時刻T2との
間に該当するかどうかを判定する(ステップ102、1
03)。その結果、規制時間帯に該当した場合、制御部
10は、使用可能な該当チャネル無しと判断して、PS
3aからのデータ通信の規制処理を行う(ステップ10
6)。
【0022】更に続けてPS4aから音声通信の発信を
行うと、PS2a,3aからのデータ通信の発信と異な
り、呼設定メッセージ中の情報転送能力情報として図3
に示す音声のコード値が設定されている。制御部10
は、PS4aからの呼設定メッセージを受信して情報転
送能力コード値により音声通信であることを認識し(ス
テップ101)、音声通信が規制されず且つ空き状態に
ある、CS5に対応した通信チャネルをメモリ11から
検索する(ステップ102、103)。
【0023】メモリ11に格納された情報を参照する
と、CS5に対応した通信チャネル3が該当チャネルと
なる。これにより、制御部10は、該当チャネル有りと
判断して、メモリ11に格納されたCS5の通信チャネ
ル3の空き状態情報を「空き」から「使用中」に書き換
え、CS5に対して無線上のチャネルと該通信チャネル
3を繋ぐ指示制御を行う(ステップ104)。そして、
制御部10は、PS4aからの呼設定メッセージ中の呼
接続情報から所望の相手先への発信処理を行う(ステッ
プ105)。
【0024】次に、CS5の制御エリア内にあるPS2
a,3a,4aに着信する場合について図6を用いて説
明する。なお、メモリ11の内容は図4の状態から始ま
るものとする。制御部10は、CS5の制御エリア内の
PS2aへのデータ通信の着信の呼設定メッセージを受
信すると(図6ステップ201)、データ通信が規制さ
れず且つ空き状態にある、CS5に対応した通信チャネ
ルをメモリ11から検索する(ステップ202、20
3)。
【0025】メモリ11に格納された現在の情報(図
4)を参照すると、CS5に対応した通信チャネル2が
該当チャネルとなる。これにより、制御部10は、該当
チャネル有りと判断して、メモリ11に格納されたCS
5の通信チャネル2の空き状態情報を「空き」から「使
用中」に書き換え、CS5に対して無線上のチャネルと
該通信チャネル2を繋ぐ指示制御を行う(ステップ20
4)。そして、制御部10は、PS2aへの着呼の呼設
定メッセージの中の呼接続情報から所望の相手先への着
信処理を行う(ステップ205)。
【0026】続いて、PS3aへのデータ通信の着信を
受けると、上記のPS2aの着信によりメモリ11の内
容は書き換えられていて、データ通信の規制されない通
信チャネルはCS5の制御エリア内には無い。このと
き、制御部10は、時計回路12から現時刻を表す時刻
情報を読み出し、その時刻がメモリ11に格納された規
制時間帯情報の規制開始時刻T1から規制終了時刻T2
との間に該当するかどうかを判定する(ステップ20
2、203)。その結果、規制時間帯に該当した場合、
制御部10は、使用可能な該当チャネル無しと判断し
て、PS3aへのデータ通信の規制処理を行う(ステッ
プ206)。
【0027】更に続けてPS4aへの音声通信の着信を
受けると、PS2a,3aへのデータ通信の着信と異な
り、呼設定メッセージ中の情報転送能力情報として図3
に示す音声のコード値が設定されている。この場合、制
御部10は、PS4aへの呼設定メッセージを受信して
情報転送能力コード値により音声通信であることを認識
し(ステップ201)、音声通信が規制されず且つ空き
状態にある、CS5に対応した通信チャネルをメモリ1
1から検索する(ステップ202、203)。
【0028】メモリ11に格納された情報を参照する
と、CS5に対応した通信チャネル3が該当チャネルと
なる。これにより、制御部10は、該当チャネル有りと
判断して、メモリ11に格納されたCS5の通信チャネ
ル3の空き状態情報を「空き」から「使用中」に書き換
え、CS5に対して無線上のチャネルと該通信チャネル
3を繋ぐ指示制御を行う(ステップ204)。そして、
制御部10は、PS4aへの呼設定メッセージ中の呼接
続情報から所望の相手先への着信処理を行う(ステップ
205)。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、PHSの子機を収容す
る自動構内交換機内に、メモリ、時計回路および制御部
を設けることにより、ある特定の時間帯に基地局が保有
する通信用チャネルの全てがデータ又は音声のどちらか
一方の種別の通信によって占有され、その基地局が制御
できるエリア内で、他方の種別の通信ができなくなると
いうことを防ぐことができ、快適なPHSの使用環境を
提供することが可能となり、基地局の数をむやみに増や
す必要がなくなる。その理由は、予め基地局の保有する
3つの通信チャネルに対してそれぞれに通信規制情報と
規制時間帯情報を持たせて、制御部により、予め定めた
時間帯に子機からのあるいは子機への発着呼を通信種別
により規制することで、通信の成立条件を子機の機能に
のみ依存せず、音声/データの区別を行い、更に規制時
間帯を判別して規制を行うようにしたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態となるPHS通信規制方
式を実現するPHS通信システムのブロック図である。
【図2】 PHS通信の呼制御情報の情報要素である伝
達能力情報要素のコード内容を示すフレーム構成図であ
る。
【図3】 図2の伝達能力情報要素中の情報転送能力の
通信種別とコード値の対応を示す図である。
【図4】 メモリに格納された各基地局に対応する通信
チャネルの通信規制情報、空き状態情報および規制時間
帯情報の例を示す図である。
【図5】 基地局の制御エリア内の子機からの発呼の規
制に関する制御部の動作を示すフローチャート図であ
る。
【図6】 基地局の制御エリア内の子機への着呼の規制
に関する制御部の動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1a、2a、3a…データ通信対応PHS子機、1b、
2b、3b…データ端末、4a…音声専用PHS子機、
5、7…PHS基地局、6、8…PHS基地局インタフ
ェース、9…時分割スイッチ、10…制御部、11…メ
モリ、12…時計回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PHSの子機を収容する自動構内交換機
    内に、 各通信種別の通信を規制するか否かを示す通信規制情報
    と通信規制が設定されているときの規制時間帯情報とを
    各基地局の保有する通信チャネルごとに保持するメモリ
    と、 現時刻を読み出し可能な時計回路と、 ある基地局の制御エリア内に存在する子機からのあるい
    は子機への発着呼が発生したとき、その通信種別とメモ
    リに保持された該基地局に対応する通信規制情報を照合
    し、通信規制が設定されていたときメモリに保持された
    該基地局に対応する規制時間帯情報と時計回路の時刻情
    報を照合して、この照合結果により通信規制を行う制御
    部とを備えることを特徴とするPHS通信規制方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のPHS通信規制方式にお
    いて、 前記制御部は、ある基地局の制御エリア内に存在する子
    機からのあるいは子機への発着呼時に受信した呼設定メ
    ッセージの伝達能力情報要素中の情報転送能力コード値
    が示す通信種別の通信が現時刻において規制されず、か
    つ空き状態にある、該基地局の保有する通信チャネルを
    メモリから検索し、該当チャネルがないときに通信規制
    を行うものであることを特徴とするPHS通信規制方
    式。
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