JP2939975B2 - アイドルアップ制御装置 - Google Patents

アイドルアップ制御装置

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JP2939975B2
JP2939975B2 JP62333905A JP33390587A JP2939975B2 JP 2939975 B2 JP2939975 B2 JP 2939975B2 JP 62333905 A JP62333905 A JP 62333905A JP 33390587 A JP33390587 A JP 33390587A JP 2939975 B2 JP2939975 B2 JP 2939975B2
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はアイドルアップ制御装置に係り、特に冷却
水温度センサからの誤信号によるアイドリング回転時の
エンジン回転数の異常な上昇を防止し、発進操作時の急
発進の阻止を図るアイドルアップ制御装置に関する。 〔従来の技術〕 近来、内燃機関においては、排気ガス浄化や燃料消費
量の低減などのためにアイドリング回転数を低く設定し
ている場合がある。このようにアイドリング回転数が低
いと、軽度の負荷の増加によって機関回転数が低下し、
機関不調を招く不都合があった。例えば、ヘッドライト
等の点灯による電機的負荷の増加で機関回転数が低下
し、機関の不調を招いた。あるいは、寒冷時にヒータを
使用すべく機関冷却水を熱交換器に循環させると、機関
回転数が低いため暖機運転が不十分になるという不都合
があった。 そこで、このような問題を解消するために、前記のよ
うな電機的負荷が加わった場合に、機関回転数の低減を
補償するアイドルアップ制御装置が提案された。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところで、従来のアイドルアップ制御装置において
は、エンジンの冷却水温度を検出し、この冷却水温度
(Tw)に応じてアイドリング回転(ID)時のエンジン回
転数(NE)を制御している。つまり、冷機始動時の冷却
水温度(Tw)が低い場合にアイドリング回転(ID)時の
エンジン回転数(NE)を高くし、冷却水温度(Tw)の上
昇に連れてアイドリング回転(ID)時のエンジン回転数
(NE)を徐々に低下させ、冷却水温度(Tw)が所定温度
以上となった際には、アイドリング回転(ID)時のエン
ジン回転数(NE)を通常のエンジン回転数とすべく制御
している。また、冷却水温度(Tw)が異常に高くなった
場合には、この冷却水温度(Tw)によってアイドリング
回転(ID)時のエンジン回転数(NE)を上昇させるべく
制御している。 上述のアイドルアップ制御は、エンジンへの吸入空気
量の調整によって行われており、冷却水温度(Tw)の冷
却水温度信号に応じて制御されている(第6、7図参
照)。 しかし、上述のアイドルアップ制御装置において、完
全暖機時で実際の冷却水温度(Tw)と異なる誤信号、例
えば低い冷却水温度状態にあるという誤信号を出力した
場合には、エンジンへの吸入空気量が増加され、エンジ
ン回転数(NE)が通常のアイドリング回転(ID)時のエ
ンジン回転数(NE)を大きく越えて異常に高くなり、発
進操作時には急発進される惧れがあるという不都合があ
る。 また、エンジンの冷却水温度(Tw)とアイドリング回
転(ID)時のエンジン回転数(NE)とを入力し、これら
の信号に応じてエンジンへの吸入空気量を調整するとと
もに、フューエルカットを行い、アイドルアップ制御を
果すものがある(第8、9図参照)。 そして、冷却水温度(Tw)の低い冷機始動時にメカロ
スや暖機を勘案したアイドリング回転(ID)時のエンジ
ン回転数(NE)を確保できる吸入空気量が必要であり、
アイドリング回転(ID)時のエンジン回転数(NE)を高
くした後に冷却水温度(Tw)の上昇に伴ってアイドリン
グ回転(ID)時のエンジン回転数(NE)を低下させるべ
く吸入空気量の制御を行っている。 しかし、完全暖機時に冷却水温度(Tw)が低い、つま
り冷機状態であるという冷却水温度信号が出力された場
合には、吸入空気量が増加され、メカロスが小なること
によりアイドリング回転(ID)時のエンジン回転数(N
E)が通常のアイドリング回転(ID)時のエンジン回転
数(NE)を大きく越えて異常に高くなる。このとき、フ
ューエルカット機能を有するアイドルアップ制御装置に
おいては、フューエルカット用エンジン回転数(NE)が
冷却水温度(Tw)に応じて変化、つまり冷却水温度(T
w)が低い時にはフューエルカット用エンジン回転数(N
E)が高くなるように設定されている。 この結果、冷却水温度(Tw)の低い冷機状態にあると
誤信号が出力された場合に、エンジン回転数(NE)が異
常に高くなるが、設定される高いフューエルカット用エ
ンジン回転数(NE)によってフューエルカット機能が作
動せず、フューエルカットが果されないという不都合が
ある。 〔発明の目的〕 そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するため
に、アイドルアップ制御装置に冷却水温度センサと吸入
空気温度センサと吸入空気量調整部とを設け、冷却水温
度センサからの冷却水温度信号と吸入空気温度センサか
らの吸入空気温度信号とを制御部に入力し、吸入空気温
度が冷却水温度以上の異常時と判定した際に、吸入空気
量調整部への制御信号を適正値に置換すべく制御するこ
とにより、冷却水温度センサからの冷却水温度信号と吸
入空気温度センサからの吸入空気温度信号との比較によ
って冷却水温度信号の異常時を正確に判定でき、冷却水
温度センサからの誤信号によるアイドリング回転時のエ
ンジン回転数の異常な上昇を防止し得て、発進操作時の
急発進を阻止し得るアイドルアップ制御装置を実現する
にある。 〔問題点を解決するための手段〕 この目的を達成するためにこの発明は、アイドリング
回転時の負荷状態に応じてエンジンへの吸入空気量を調
整しエンジン回転数を制御するアイドルアップ制御装置
において、エンジンの冷却水温度を検出する冷却水温度
センサを設け、エンジンに供給される吸入空気の温度を
検出する吸入空気温度センサを設けるとともにエンジン
に供給される吸入空気の量を調整する吸入空気量調整部
を設け、前記冷却水温度センサからの冷却水温度信号と
吸入空気温度センサからの吸入空気温度信号とを入力し
吸入空気温度が冷却水温度以上の異常時と判定した際に
は前記吸入空気量調整部への制御信号を適正値に置換す
べく制御する制御部を設けたことを特徴とする。 〔作用〕 上述の如く構成したことにより、冷却水温度センサか
ら冷却水温度信号と吸入空気温度センサからの吸入空気
温度信号とを入力し、吸入空気温度が冷却水温度以上の
異常時と判定した際には、比較による冷却水温度信号の
異常時の正確な判定によって冷却水温度センサからの誤
信号によるアイドリング回転時のエンジン回転数の異常
な上昇を防止し、発進操作時の急発進を阻止している。 〔実施例〕 以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明す
る。 第1〜5図はこの発明の実施例を示すものである。第
2、3図において、2は車両用アイドルアップ制御装
置、4は吸気通路、6はスロットルバルブである。前記
アイドルアップ制御装置2の配線状態の一例は、第2図
に示す如く、コンピュータからなる制御部8に図示しな
いエンジンの冷却水温度を検出する冷却水温度センサ10
やエンジンに供給される吸入空気の温度を検出する吸入
空気温度センサ12、吸入空気量を調整する吸入空気量調
整部たるアイドルアップ用ソレノイドバルブ14、アイド
リング回転時にON動作するアイドルスイッチ16、そし
て、オートマチック用コントローラ18が夫々接続されて
いる。また、前記制御部8には、エアフローメータ20や
スロットル開度センサ22、O2センサ24、シフトレバー位
置がD位置におけるアイドルアップ機構26、イグニショ
ンコイル28、キースイッチ30、バッテリ32、スタータモ
ータ34、そしてインジェクタ36が夫々接続されている。 なお符号38はメインリレー、40はダイアグ開始端子、
42はテスト端子、44はエバポパージ用ソレノイドバル
ブ、46はEGR用ソレノイドバルブ、48はフュエルポンプ
用リレー、50はダイアグランプである。 前記アイドルアップ制御装置2について詳述すれば、
第3図に示す如く、前記スロットルバルブ6上流側の吸
気通路4−1と下流側の吸気通路4−2とを連通するア
イドルアップ通路52を設け、このアイドルアップ通路52
途中に前記アイドルアップ用ソレノイドバルブ14を介設
するとともに、アイドルアップ通路52の開口面積を調整
する調整スクリュ54をも介設する。また、前記冷却水温
度センサ10を、例えば前記スロットルバルブ6下流側の
吸気通路4−2部位に設ける。 前記制御部8は、前記冷却水温度センサ10からの冷却
水温度信号と吸入空気温度センサ12からの吸入空気温度
信号とを入力し吸入空気温度が冷却水温度以上の異常時
と判定した際には前記吸入空気量調整部たるアイドルア
ップ用ソレノイドバルブ14への制御信号を適正値に置換
すべく制御する構成を有する。 つまり、前記制御部8は、冷却水温度センサ10からの
冷却水温度(Tw)信号と吸入空気温度センサ12からの吸
入空気温度(TA)信号とを入力し、吸入空気温度(TA)
が冷却水温度(Tw)以上のときに異常時と判定する。そ
して、この異常時には、前記アイドルアップ用ソレノイ
ドバルブ14への制御信号を適正値たる暖機後の所定の冷
却水温度(Twc)に置換するものである。 また、フューエルカット機能を有する制御部8におい
ては、第4図に示す如く、冷却水温度(Tw)信号とエン
ジン回転数(NE)と吸入空気温度(TA)信号とを入力
し、フューエルカットを行うべく出力するとともに、ア
イドルアップ用ソレノイドバルブ14を動作させて吸入空
気量を制御すべく出力するものである。 更に、第5図に示す如く、冷却水温度(Tw)信号と吸
入空気温度(TA)信号とを入力してTw−TAによって差Δ
Tを求め、この差ΔTによって冷却水温度(Tw)信号が
正しいか否かを判定するものである。 第1図の前記アイドルアップ制御装置2における冷却
水温度(Tw)信号の異常時判定用フローチャートに沿っ
て作用を説明する。 図示しないエンジンの始動によってプログラムがスタ
ート(100)され、先ずアイドルスイッチ16がONが否か
の判断(102)を行う。 そして、この判断(102)がNOの場合には判断(102)
を繰返し行い、YESの場合には前記冷却水温度センサ10
からの冷却水温度(Tw)信号と前記吸入空気温度センサ
12からの吸入空気温度(TA)信号とを制御部8に入力さ
せる(104)。 次に冷却水温度(Tw)に信号と吸入空気温度(TA)信
号とによって、 Tw−TA<0 の判断(106)を行い、NOの場合には冷却水温度(Tw)
に従って通常のアイドルアップ制御(108)を行わせ、
プログラムをエンド(114)させる。 また、判断(106)がYESの場合には冷却水温度(Tw)
を適正値、つまり暖機後の所定の冷却水温度(Twc)と
し(110)、この所定の冷却水温度(Twc)に従ってアイ
ドルアップ制御(112)を行わせ、プログラムをエンド
(114)させる。 これにより、前記冷却水温度センサ10からの冷却水温
度(Tw)信号と吸入空気温度センサ12からの吸入空気温
度(TA)信号とによって冷却水温度信号の誤信号による
異常時を判定でき、異常時には前記吸入空気量調整部た
るアイドルアップ用ソレノイドバルブ14への制御信号を
暖機後の所定の冷却水温度(Twc)に置換すべく制御
し、冷却水温度センサからの誤信号によるアイドリング
回転時のエンジン回転数の異常な上昇を防止し得て、発
進操作時の急発進を阻止できるものである。 また、冷却水温度(Tw)の低い冷機状態にあると誤信
号が出力された場合には、冷却水温度(Tw)を所定の冷
却水温度(Twc)に置換させてフューエルカット機能を
作動させることにより、効果的なフューエルカットを果
し得て、実用上有利である。 更に、前記アイドルアップ制御装置2のコンピュータ
からなる制御部8内の簡単なプログラムの変更のみで対
処できることにより、構成が複雑化せず、コストを低廉
とし得て、経済的に有利である。 更にまた、たとえ車両の発進時に冷却水温度(Tw)か
ら誤信号が出力されても、異常時判定機能を有すること
によりエンジン回転数が徒に上昇することがなく、急発
進を阻止でき、安全性を向上できるものである。 なお、この発明は上述実施例に限定されるものではな
く、種々の応用改変が可能である。 例えば、この発明は上述実施例においては、通常の内
燃機関のアイドルアップ制御装置2における冷却水温度
(Tw)信号の異常時判定および判定後の処理をすべく制
御する制御部について説明したが、過給機付内燃機関の
アイドルアップ制御装置に設けることもできる。すなわ
ち、過給機付内燃機関においては、第2図の配線図に一
点鎖線で示す如く、ターボランプ60とノックコントロー
ラ62とが追加されるのみであるとともに、冷却水温度
(Tw)信号の異常時判定用フローチャートにおいては、
第1図に破線で示す如く、行われるものである。 つまり、過給機付内燃機関の冷却水温度信号(Tw)の
異常時判定用フローチャートは、前記冷却水温度センサ
10からの冷却水温度(Tw)信号と前記吸入空気温度セン
サ12からの吸入空気温度(TA)信号とを制御部8に入力
(104)させた際に、冷却水温度(Tw)信号と吸入空気
温度(TA)信号とによって、 Tw−TA<0 の判断(200)を行い、NOの場合には冷却水温度(Tw)
に従って通常のアイドルアップ制御(108)を行わせ、
プログラムをエンド(114)させる。 また、判断(200)がYES、つまり冷却水温度(Tw)か
ら吸入空気温度(TA)を減じた差が0未満の場合には、
冷却水温度(Tw)信号と吸入空気温度(TA)信号とによ
って、 |Tw−TA|>C の判断(202)を行う。この判断(202)は差の絶対値が
所定値Cを越えているか否かを判断するものである。そ
して、判断(202)がNOの場合には、冷却水温度(Tw)
に従って通常のアイドルアップ制御(108)を行わせ、
プログラムをエンド(114)させる。 更に、判断(202)がYES、つまり差の絶対値が所定値
Cを越えている場合には、冷却水温度(Tw)を暖機後の
所定の冷却水温度(Twc)とし(204)、この所定の冷却
水温度(Twc)に従って通常のアイドルアップ制御(11
2)を行わせ、プログラムをエンド(114)させる。 また、この発明の実施例においては、前記吸入空気量
調整部としてアイドルアップ用ソレノイドバルブへの制
御信号を暖機後の所定の冷却水温度に置換させて制御
し、冷却水温度センサからの誤信号によるアイドリング
回転時のエンジン回転数の異常な上昇を防止すべく構成
したが、吸入空気量調整部としてステップモータやデュ
ーティ比型バイパスバルブ、あるいはその他の吸入空気
量制御ユニットを使用することもできる。 〔発明の効果〕 以上詳細に説明した如くこの発明によれば、アイドル
アップ制御装置にエンジンの冷却水温度を検出する冷却
水温度センサを設け、エンジンに供給される吸入空気の
温度を検出する吸入空気温度センサを設けるとともに、
エンジンに供給される吸入空気の量を調整する吸入空気
量調整部を設け、冷却水温度センサからの冷却水温度信
号と吸入空気温度センサからの吸入空気温度信号とを入
力し吸入空気温度が冷却水温度以上の異常時と判定した
際には吸入空気量調整部への制御信号を適正値に置換す
べく制御する制御部を設けたので、冷却水温度信号と吸
入空気温度信号との比較によって冷却水温度信号の誤信
号による異常時を正確に判定でき、異常時には前記吸入
空気量調整部への制御信号を適正値に置換すべく制御
し、冷却水温度センサからの誤信号によるアイドリング
回転時のエンジン回転数の異常な上昇を防止し得て、発
進操作時の急発進を阻止し得るものである。また、前記
アイドルアップ制御装置の制御部内の簡単なプログラム
の変更のみで対処できることにより、構成が複雑化せ
ず、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。更
に、たとえ車両の発進時に冷却水温度から誤信号が出力
されても、制御部によって異常時を正確に判定すること
ができることにより、エンジン回転数が徒に上昇するこ
とがなく、急発進を阻止でき、安全性を向上し得る。
【図面の簡単な説明】 第1〜5図はこの発明の実施例を示し、第1図はアイド
ルアップ制御装置における冷却水温度信号の異常時判定
用フローチャート、第2図はアイドルアップ制御装置の
概略配線図、第3図はアイドルアップ制御装置の要部拡
大断面図、第4図はフューエルカット機能を有するアイ
ドルアップ制御装置の概略図、第5図はエンジン油温と
冷却水温度、吸入空気温度との関係を示す図である。 第6〜9図はこの発明の従来技術を示し、第6図はエン
ジン油温と冷却水温度、エンジン回転数および吸入空気
量との関係を示す図、第7図は一定吸入空気量とした際
の冷却水温度とエンジン回転数との関係を示す図、第8
図はフューエルカット機能を有するアイドルアップ制御
装置の概略図、第9図はフューエルカット用エンジン回
転数と冷却水温度との関係を示す図である。 図において、2はアイドルアップ制御装置、4は吸気通
路、6はスロットルバルブ、8は制御部、10は冷却水温
度センサ、12は吸入空気温度センサ、14はアイドルアッ
プ用ソレノイドバルブ、16はアイドルスイッチ、そして
18はオートマチック用コントローラである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.アイドリング回転時の負荷状態に応じてエンジンへ
    の吸入空気量を調整しエンジン回転数を制御するアイド
    ルアップ制御装置において、エンジンの冷却水温度を検
    出する冷却水温度センサを設け、エンジンに供給される
    吸入空気の温度を検出する吸入空気温度センサを設ける
    とともにエンジンに供給される吸入空気の量を調整する
    吸入空気量調整部を設け、前記冷却水温度センサからの
    冷却水温度信号と吸入空気温度センサからの吸入空気温
    度信号とを入力し吸入空気温度が冷却水温度以上の異常
    時と判定した際には前記吸入空気量調整部への制御信号
    を適正値に置換すべく制御する制御部を設けたことを特
    徴とするアイドルアップ制御装置。 2.前記制御部は、冷却水温度センサからの冷却水温度
    信号と吸入空気温度センサからの吸入空気温度信号とを
    入力し、冷却水温度から吸入空気温度を減じて差を求
    め、この差が0未満の際に差の絶対値が所定値を越える
    場合には異常時と判定し、前記吸入空気量調整部への制
    御信号を適正値に置換して制御する制御部である特許請
    求の範囲第1項に記載のアイドルアップ制御装置。
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