JP2939205B2 - マニピュレ−タ操作用電線包み込み工具 - Google Patents
マニピュレ−タ操作用電線包み込み工具Info
- Publication number
- JP2939205B2 JP2939205B2 JP13622497A JP13622497A JP2939205B2 JP 2939205 B2 JP2939205 B2 JP 2939205B2 JP 13622497 A JP13622497 A JP 13622497A JP 13622497 A JP13622497 A JP 13622497A JP 2939205 B2 JP2939205 B2 JP 2939205B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrapping guide
- wrapping
- hollow portion
- screw shaft
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はマニピュレ−タ操
作用電線包み込み工具に関するものである。
作用電線包み込み工具に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、マニピュ
レ−タの操作に適した簡単な構造で、かつ確実に電線を
包み込むことができるマニピュレ−タ操作用電線包み込
み工具の提供を目的とするものである。
レ−タの操作に適した簡単な構造で、かつ確実に電線を
包み込むことができるマニピュレ−タ操作用電線包み込
み工具の提供を目的とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明のマニピュレ−
タ操作用電線包み込み工具は、中空状で切り欠部部を有
し、ネジ機構で進退可能なネジ軸の後端に、切り欠部と
外周壁の一部に溝を設けた中空ド−ナツ状の包み込みガ
イドを固定し、この包み込みガイドの中空部に装填した
スプリングによって常時突出力を付勢され、前記包み込
みガイドの切り欠部を橋絡し、且つ前記溝中を摺動する
スライドレバ−を取付けた開口リングを前記包み込みガ
イドの中空部に装着し、前記スライドレバ−に当り、前
記スプリングの反発力に抗して前記開口リングを前記包
み込みガイドの中空部に後退させるリング閉じブロック
を支持プレ−トに設けたことを特徴とするものである。
タ操作用電線包み込み工具は、中空状で切り欠部部を有
し、ネジ機構で進退可能なネジ軸の後端に、切り欠部と
外周壁の一部に溝を設けた中空ド−ナツ状の包み込みガ
イドを固定し、この包み込みガイドの中空部に装填した
スプリングによって常時突出力を付勢され、前記包み込
みガイドの切り欠部を橋絡し、且つ前記溝中を摺動する
スライドレバ−を取付けた開口リングを前記包み込みガ
イドの中空部に装着し、前記スライドレバ−に当り、前
記スプリングの反発力に抗して前記開口リングを前記包
み込みガイドの中空部に後退させるリング閉じブロック
を支持プレ−トに設けたことを特徴とするものである。
【0004】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を示す図面を参
照しながら説明するに、図1において、1は先端部に装
着する図示は省略した電線皮剥ぎ器などの作業用工具に
駆動力を伝達するためのネジ軸で、図2に示すように、
外周に雄ネジ6を刻設し、かつ軸方向にキ−溝18を設
けている。7はドライブ歯車で、従動歯車8、9、10
に連結しており、ドライブ歯車7を駆動すると従動歯車
8、9、10が連動して回転するようになっている。な
お、従動歯車9には、図3に示すように、アイドル歯車
9’、9”が噛み合い、さらにアイドル歯車9’、9”
は従動歯車10に噛み合っている。
照しながら説明するに、図1において、1は先端部に装
着する図示は省略した電線皮剥ぎ器などの作業用工具に
駆動力を伝達するためのネジ軸で、図2に示すように、
外周に雄ネジ6を刻設し、かつ軸方向にキ−溝18を設
けている。7はドライブ歯車で、従動歯車8、9、10
に連結しており、ドライブ歯車7を駆動すると従動歯車
8、9、10が連動して回転するようになっている。な
お、従動歯車9には、図3に示すように、アイドル歯車
9’、9”が噛み合い、さらにアイドル歯車9’、9”
は従動歯車10に噛み合っている。
【0005】図1において、11は植え込みキ−で、図
1に示すように、従動歯車10に固定し、ネジ軸1のキ
−溝18に装着している。したがって、従動歯車10が
回転すると、ネジ軸1は植え込みキ−11を介して回転
力を受ける。なお、従動歯車10は、電線を着脱するた
めの切り欠部を有しているが、アイドル歯車9’、9”
と噛み合っているので、前記切り欠部に関係なく、連続
して回転できるようになっている。
1に示すように、従動歯車10に固定し、ネジ軸1のキ
−溝18に装着している。したがって、従動歯車10が
回転すると、ネジ軸1は植え込みキ−11を介して回転
力を受ける。なお、従動歯車10は、電線を着脱するた
めの切り欠部を有しているが、アイドル歯車9’、9”
と噛み合っているので、前記切り欠部に関係なく、連続
して回転できるようになっている。
【0006】図1において、12は支持プレ−トで、こ
の支持プレ−ト12に、ネジ軸1の雄ネジ6に螺合する
雌ネジ13を設けている。したがって、ネジ軸1が回転
すると、雄ネジ13の作用で、ネジ軸1は、回転しなが
ら、進退できるようになっている。なお、作業を実施す
るために、ドライブ歯車7を正回転させると、ネジ軸1
は回転しながら後退するようにしている。
の支持プレ−ト12に、ネジ軸1の雄ネジ6に螺合する
雌ネジ13を設けている。したがって、ネジ軸1が回転
すると、雄ネジ13の作用で、ネジ軸1は、回転しなが
ら、進退できるようになっている。なお、作業を実施す
るために、ドライブ歯車7を正回転させると、ネジ軸1
は回転しながら後退するようにしている。
【0007】図1において、3は包み込みガイドで、電
線を着脱するための切り欠部2’を有し、中空状になっ
ており、ネジ軸1の後端に固定している。包み込みガイ
ド3の中空部4には、図4に示すように、中空部4中を
摺動し、進退可能な開口リング5を装着している。包み
込みガイド3の外周壁14に、図4〜図6に示すよう
に、溝15を設けている。開口リング5には、図4〜図
5に示すように、スライドレバ−16を固定し、このス
ライドレバ−16を包み込みガイド3の溝15に摺動可
能に装着している。開口リング5は、図6に示すよう
に、包み込みガイド3の中空部4に装填したスプリング
19によって、常に中空部4から突出し、包み込みガイ
ド3の切り欠部2’を橋絡するように付勢されている。
線を着脱するための切り欠部2’を有し、中空状になっ
ており、ネジ軸1の後端に固定している。包み込みガイ
ド3の中空部4には、図4に示すように、中空部4中を
摺動し、進退可能な開口リング5を装着している。包み
込みガイド3の外周壁14に、図4〜図6に示すよう
に、溝15を設けている。開口リング5には、図4〜図
5に示すように、スライドレバ−16を固定し、このス
ライドレバ−16を包み込みガイド3の溝15に摺動可
能に装着している。開口リング5は、図6に示すよう
に、包み込みガイド3の中空部4に装填したスプリング
19によって、常に中空部4から突出し、包み込みガイ
ド3の切り欠部2’を橋絡するように付勢されている。
【0008】図3おいて、17は、開口リング5を閉じ
るための閉じブロックで、支持プレ−ト12に固定され
ており、ネジ軸1を駆動する前、すなわち作業を開始す
る前の状態における閉じブロック17とネジ軸1、包み
込みガイド3、開口リング6との位置関係は、図1に示
すようになっており、開口リング5は、スプリング19
の反発力に抗して、スライドレバ−16を引き、包み込
みガイド3の中空部4中に休止させ、包み込みガイド3
の切り欠部2’を開口し、開口リング5のスライドレバ
−16を閉じブロック17に当接し、静止させ、開口リ
ング5の突出を拘束している。
るための閉じブロックで、支持プレ−ト12に固定され
ており、ネジ軸1を駆動する前、すなわち作業を開始す
る前の状態における閉じブロック17とネジ軸1、包み
込みガイド3、開口リング6との位置関係は、図1に示
すようになっており、開口リング5は、スプリング19
の反発力に抗して、スライドレバ−16を引き、包み込
みガイド3の中空部4中に休止させ、包み込みガイド3
の切り欠部2’を開口し、開口リング5のスライドレバ
−16を閉じブロック17に当接し、静止させ、開口リ
ング5の突出を拘束している。
【0009】ドライブ歯車7を駆動し、作業を開始する
と、ネジ軸1は反時計方向に回転しながら後退し、それ
に連動して、包み込みガイド3、開口リング5も反時計
方向に回転しながら、後退し、開口リング5のスライド
レバ−16が閉じブロック17から外れると、前記開口
リング5の突出の拘束が解かれ、スプリング19の反発
力によって、包み込みガイド3の中空部4から突出し、
包み込みガイド3の切り欠部2’を橋絡し、電線を包み
込む。なお、電線の皮剥ぎ作業などは、ネジ軸1が後退
しているうちに実施される。つぎに、作業が終了し、ド
ライブ歯車7を逆方向に駆動し、ネジ軸1を時計方向に
回転させながら前進させると、包み込みガイド3、開口
リング5も時計方向に回転しながら前進し、開口リング
5のスライドレバ−16が閉じブロック17に当り、ス
プリング19の反発力に抗して、開口リング5を包み込
みガイド3の中空部4中へ後退させ、包み込みガイド3
の切り欠部2’の橋絡を解き、開口する。これによっ
て、包み込んでいた電線を容易に離脱させることができ
る。
と、ネジ軸1は反時計方向に回転しながら後退し、それ
に連動して、包み込みガイド3、開口リング5も反時計
方向に回転しながら、後退し、開口リング5のスライド
レバ−16が閉じブロック17から外れると、前記開口
リング5の突出の拘束が解かれ、スプリング19の反発
力によって、包み込みガイド3の中空部4から突出し、
包み込みガイド3の切り欠部2’を橋絡し、電線を包み
込む。なお、電線の皮剥ぎ作業などは、ネジ軸1が後退
しているうちに実施される。つぎに、作業が終了し、ド
ライブ歯車7を逆方向に駆動し、ネジ軸1を時計方向に
回転させながら前進させると、包み込みガイド3、開口
リング5も時計方向に回転しながら前進し、開口リング
5のスライドレバ−16が閉じブロック17に当り、ス
プリング19の反発力に抗して、開口リング5を包み込
みガイド3の中空部4中へ後退させ、包み込みガイド3
の切り欠部2’の橋絡を解き、開口する。これによっ
て、包み込んでいた電線を容易に離脱させることができ
る。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、マニピュレ−タの操作に適した簡単な構造で、且
つ確実に電線を包み込むことができる。
ので、マニピュレ−タの操作に適した簡単な構造で、且
つ確実に電線を包み込むことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略断面図
【図2】図1におけるA−A切断面図
【図3】図1の概略左側面図
【図4】包み込みガイド部の概略斜視図
【図5】図4におけるB−B切断面図
【図6】包み込みガイド部の断面図
1 ネジ軸 2 ネジ軸の切り欠部 2’包み込みガイドの切り欠部 3 包み込みガイド 4 包み込みガイドの中空部 5 開口リング 6 雄ネジ 7 ドライブ歯車 8 従動歯車 9 従動歯車 9’アイドル歯車 9”アイドル歯車 10 従動歯車 11 植え込みキ− 12 支持プレ−ト 13 雌ネジ 14 包み込みガイドの外周壁 15 溝 16 スライドレバ− 17 リング閉じブロック 18 ネジ軸のキ−溝 19 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−91609(JP,A) 特開 平4−351405(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 1/00 - 1/12
Claims (1)
- 【請求項1】中空状で切り欠部部(2)を有し、ネジ機
構で進退可能なネジ軸(1)の後端に、切り欠部
(2’)と外周壁(14)の一部に溝(15)を設けた
中空ド−ナツ状の包み込みガイド(3)を固定し、該包
み込みガイド(3)の中空部(4)に装填したスプリン
グ(19)によって常時突出力を付勢され、前記切り欠
部(2’)を橋絡し、且つ前記溝(15)中を摺動する
スライドレバ−(16)を取付けた開口リング(5)を
前記包み込みガイド(3)の中空部(4)に装着し、前
記スライドレバ−(16)に当り、前記スプリング
(1)の反発力に抗して前記開口リング(5)を前記包
み込みガイド(3)の中空部(4)に後退させるリング
閉じブロック(17)を支持プレ−ト(12)に設けた
ことを特徴とするマニピュレ−タ操作用電線包み込み工
具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13622497A JP2939205B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | マニピュレ−タ操作用電線包み込み工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13622497A JP2939205B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | マニピュレ−タ操作用電線包み込み工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336827A JPH10336827A (ja) | 1998-12-18 |
JP2939205B2 true JP2939205B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=15170204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13622497A Expired - Fee Related JP2939205B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | マニピュレ−タ操作用電線包み込み工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2939205B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110854745B (zh) * | 2019-12-19 | 2021-05-28 | 国网山东省电力公司莘县供电公司 | 一种电力配网抢修用异物清除装置 |
CN112398043B (zh) * | 2020-10-16 | 2022-03-22 | 贵州电网有限责任公司 | 一种快速更换500kV间隔棒的专用工具 |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP13622497A patent/JP2939205B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10336827A (ja) | 1998-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |