JP2938518B2 - 調理済食品の再加熱用収納体およびそれを用いた調理方法 - Google Patents
調理済食品の再加熱用収納体およびそれを用いた調理方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、調理済食品を電子レンジで再加熱するた
めの袋等の収納体およびそれを用いた調理方法に関する
ものである。
めの袋等の収納体およびそれを用いた調理方法に関する
ものである。
[従来の技術] 電子レンジの普及に伴い、電子レンジで再加熱して調
理する調理済食品が多量に市販されるようになってきて
いる。これらの調理済食品は、電子レンジのマイクロ波
加熱の内容物の加熱が可能なプラスチック製の容器や袋
に収納されており、容器や袋のまま電子レンジ内に入れ
られ、調理されるものがある。このような容器や袋など
において問題となるのは、再加熱の際に発生する水蒸気
である。すなわち、調理に際して、この水蒸気を外部に
ある程度排出できるようにしておかないと容器等が膨ら
み破裂してしまうおそれがある。そこで、従来の容器や
袋では、たとえば特開昭62−94117号公報に開示されて
いるように、調理の際に発生した水蒸気を外部に排出す
るための水蒸気排出孔が形成されている。流通段階にお
いて、水蒸気排出孔は接着テープなどを上に貼って塞が
れており、調理の前にこの接着テープ等を剥がして電子
レンジ内に入れられる。加熱調理後、袋の場合にはヒー
トシール部等に形成されたVカット部などから引裂いて
開封し内容物を取出している。
理する調理済食品が多量に市販されるようになってきて
いる。これらの調理済食品は、電子レンジのマイクロ波
加熱の内容物の加熱が可能なプラスチック製の容器や袋
に収納されており、容器や袋のまま電子レンジ内に入れ
られ、調理されるものがある。このような容器や袋など
において問題となるのは、再加熱の際に発生する水蒸気
である。すなわち、調理に際して、この水蒸気を外部に
ある程度排出できるようにしておかないと容器等が膨ら
み破裂してしまうおそれがある。そこで、従来の容器や
袋では、たとえば特開昭62−94117号公報に開示されて
いるように、調理の際に発生した水蒸気を外部に排出す
るための水蒸気排出孔が形成されている。流通段階にお
いて、水蒸気排出孔は接着テープなどを上に貼って塞が
れており、調理の前にこの接着テープ等を剥がして電子
レンジ内に入れられる。加熱調理後、袋の場合にはヒー
トシール部等に形成されたVカット部などから引裂いて
開封し内容物を取出している。
また、他の電子レンジ食品用包装袋としては、ヒート
シール部の少なくとも一部分に特殊薄膜を挟み込み、こ
の部分のシール強度を他の部分より相対的に弱くし、電
子レンジで加熱した際に、袋内に発生した水蒸気によ
り、この弱いシール強度部分が剥れるように構成したも
のもある。水蒸気はこの開封口から流出し、調理終了後
は、この開封口から内容物を取出すことができる。
シール部の少なくとも一部分に特殊薄膜を挟み込み、こ
の部分のシール強度を他の部分より相対的に弱くし、電
子レンジで加熱した際に、袋内に発生した水蒸気によ
り、この弱いシール強度部分が剥れるように構成したも
のもある。水蒸気はこの開封口から流出し、調理終了後
は、この開封口から内容物を取出すことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、これらの従来の袋では、内部に食品を
入れ閉じた後に殺菌などの目的で加熱しようとすると、
袋の一部に強度の弱い部分が形成されているため、この
強度の弱い部分で破れてしまうという問題があった。す
なわち、前者の水蒸気排出孔を形成し接着テープ等を上
に貼った袋では、加熱の際の内部圧力の上昇で接着テー
プ等が剥がれてしまうおそれがあった。また、後者のヒ
ートシール部に強度の弱い部分を形成した袋において
も、同様に強度の弱い部分が破れてしまうおそれがあっ
た。したがって、このような従来の電子レンジ用の食品
包装袋では、開封した後に加熱することができなかっ
た。
入れ閉じた後に殺菌などの目的で加熱しようとすると、
袋の一部に強度の弱い部分が形成されているため、この
強度の弱い部分で破れてしまうという問題があった。す
なわち、前者の水蒸気排出孔を形成し接着テープ等を上
に貼った袋では、加熱の際の内部圧力の上昇で接着テー
プ等が剥がれてしまうおそれがあった。また、後者のヒ
ートシール部に強度の弱い部分を形成した袋において
も、同様に強度の弱い部分が破れてしまうおそれがあっ
た。したがって、このような従来の電子レンジ用の食品
包装袋では、開封した後に加熱することができなかっ
た。
またこれらの袋では、Vカット部などから引裂いて開
封するが、開封の際、内容物が加熱され温められている
ため、しっかりと袋を持って引裂くことができず、思わ
ぬ方向に引裂いてしまう場合があった。また、引裂いて
開封した際に開封口から内容物がこぼれ落ちてしまう場
合もあった。さらに、上述のように水蒸気排出孔は接着
テープなどで塞がれているが、この部分の密閉性が問題
となることがあった。たとえば、運搬などの流通の際に
接着テープが剥がれるおそれがあった。また、接着テー
プを剥がした後、元の状態に接着させることが可能のた
め、水蒸気排出孔から異物が混入されるおそれもあっ
た。
封するが、開封の際、内容物が加熱され温められている
ため、しっかりと袋を持って引裂くことができず、思わ
ぬ方向に引裂いてしまう場合があった。また、引裂いて
開封した際に開封口から内容物がこぼれ落ちてしまう場
合もあった。さらに、上述のように水蒸気排出孔は接着
テープなどで塞がれているが、この部分の密閉性が問題
となることがあった。たとえば、運搬などの流通の際に
接着テープが剥がれるおそれがあった。また、接着テー
プを剥がした後、元の状態に接着させることが可能のた
め、水蒸気排出孔から異物が混入されるおそれもあっ
た。
この発明の目的は、このような従来の問題点を解消
し、密封した後に加熱殺菌することができ、かつ、内容
物はこぼれ落ちることなく容易に開封することができる
調理済食品の再加熱用収納体およびそれを用いた調理方
法を提供することにある。
し、密封した後に加熱殺菌することができ、かつ、内容
物はこぼれ落ちることなく容易に開封することができる
調理済食品の再加熱用収納体およびそれを用いた調理方
法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の調理済食品の再加熱用収納体は、合成樹脂
フィルムを主体とし、少なくとも1つの面を収納体の開
封面として有する、電子レンジで再加熱するための袋状
の収納体であり、開封面の内側には、開封面に沿って収
納体を開封するための開封用帯状体が接着して設けら
れ、開封用帯状体には、長さ方向に沿って平行した1対
の切れ目が形成されることにより切れ目間に切裂き用帯
状部が形成され、切裂き用帯状部の一端にはつまみ部が
形成され、内容物である調理済食品の再加熱に際し、調
理済食品から発生する水蒸気を外部に排出するための水
蒸気排出孔となるように、つまみ部をつまんで切裂き用
帯状部の一部を引上げて開封面の一部を引裂くことがで
きるようにされている。
フィルムを主体とし、少なくとも1つの面を収納体の開
封面として有する、電子レンジで再加熱するための袋状
の収納体であり、開封面の内側には、開封面に沿って収
納体を開封するための開封用帯状体が接着して設けら
れ、開封用帯状体には、長さ方向に沿って平行した1対
の切れ目が形成されることにより切れ目間に切裂き用帯
状部が形成され、切裂き用帯状部の一端にはつまみ部が
形成され、内容物である調理済食品の再加熱に際し、調
理済食品から発生する水蒸気を外部に排出するための水
蒸気排出孔となるように、つまみ部をつまんで切裂き用
帯状部の一部を引上げて開封面の一部を引裂くことがで
きるようにされている。
また、この発明の調理方法は合成樹脂フィルムを主体
とし、少なくとも1つの面を開封面として有する、電子
レンジで再加熱するための袋状の収納体の開封面の内側
に、開封面に沿って開封用帯状体を接着して設け、開封
用帯状体には長さ方向に沿って平行した1対の切れ目を
形成し、切れ目間に切裂き用帯状部を形成し、切裂き用
帯状部の一端につまみ部を形成した収納体に調理済食品
を内容物として入れ、つまみ部をつまんで切裂き用帯状
相部の一部を引き上げて開封面の一部を引裂いて、調理
済食品から発生する水蒸気を外部に排出するための水蒸
気排出孔とした後、調理済食品を電子レンジ内で再加熱
し、再加熱による調理後、つまみ部をつまんで切裂き用
帯状部の残りの部分を引上げて開封面を開封する。
とし、少なくとも1つの面を開封面として有する、電子
レンジで再加熱するための袋状の収納体の開封面の内側
に、開封面に沿って開封用帯状体を接着して設け、開封
用帯状体には長さ方向に沿って平行した1対の切れ目を
形成し、切れ目間に切裂き用帯状部を形成し、切裂き用
帯状部の一端につまみ部を形成した収納体に調理済食品
を内容物として入れ、つまみ部をつまんで切裂き用帯状
相部の一部を引き上げて開封面の一部を引裂いて、調理
済食品から発生する水蒸気を外部に排出するための水蒸
気排出孔とした後、調理済食品を電子レンジ内で再加熱
し、再加熱による調理後、つまみ部をつまんで切裂き用
帯状部の残りの部分を引上げて開封面を開封する。
この発明において袋状の収納体を形成する合成樹脂フ
ィルムは、単相のフィルムであっても良いし複数層のフ
ィルムであっても良い。
ィルムは、単相のフィルムであっても良いし複数層のフ
ィルムであっても良い。
[作用] この発明の再加熱用収納体では、開封面の内側に開封
用帯状体の長さ方向に沿って平行した1対の切れ目によ
り形成された切裂き用帯状部が形成されており、この切
裂き用帯状部の一端のつまみ部をつまんで切裂き用帯状
部を引上げることにより開封することができる。電子レ
ンジによる再加熱の調理の前に、この切裂き用帯状部の
一部を引上げて、開封面の一部を引裂くことにより、開
封面に小さな開口を形成することげき、この開口を水蒸
気排出孔とすることができる。
用帯状体の長さ方向に沿って平行した1対の切れ目によ
り形成された切裂き用帯状部が形成されており、この切
裂き用帯状部の一端のつまみ部をつまんで切裂き用帯状
部を引上げることにより開封することができる。電子レ
ンジによる再加熱の調理の前に、この切裂き用帯状部の
一部を引上げて、開封面の一部を引裂くことにより、開
封面に小さな開口を形成することげき、この開口を水蒸
気排出孔とすることができる。
加熱調理後は、つまみ部をつまんで切裂き用帯状部の
残りの部分を引上げて開封面を開封することができる。
開封は、切裂き用帯状部に沿ってなされるため、所定の
方向に確実に開封することができる。また、開封面を上
側にして開封することにより、開封口から内容物がこぼ
れ落ちないように開封することができる。
残りの部分を引上げて開封面を開封することができる。
開封は、切裂き用帯状部に沿ってなされるため、所定の
方向に確実に開封することができる。また、開封面を上
側にして開封することにより、開封口から内容物がこぼ
れ落ちないように開封することができる。
この発明の再加熱用収納体は、開封面の内側に開封用
帯状体を設けただけのものであり、従来のように袋の一
部に強度の弱い部分が形成されていないので、食品を内
部に入れた後に殺菌などの目的で加熱しても収納体の一
部が破れてしまうようなおそれがない。
帯状体を設けただけのものであり、従来のように袋の一
部に強度の弱い部分が形成されていないので、食品を内
部に入れた後に殺菌などの目的で加熱しても収納体の一
部が破れてしまうようなおそれがない。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。
また、第3図は、第1図のIII−III線に沿う断面図であ
る。第1図および第3図を参照して、袋状収納体1の両
端はヒートシールされて、ヒートシール部2および3が
形成されている。袋状収納体1の開封面4の中央の内側
には、開封用帯状体5が熱接着により設けられている。
開封用帯状体5には、1対の長手方向に延びる切れ目5c
が形成されており、この切れ目5cにより切裂き用帯状部
5aが形成されている。切裂き用帯状部5aの一端は、切欠
かれて開封面4から遊離した状態にされ、つまみ部5bが
形成されている。
また、第3図は、第1図のIII−III線に沿う断面図であ
る。第1図および第3図を参照して、袋状収納体1の両
端はヒートシールされて、ヒートシール部2および3が
形成されている。袋状収納体1の開封面4の中央の内側
には、開封用帯状体5が熱接着により設けられている。
開封用帯状体5には、1対の長手方向に延びる切れ目5c
が形成されており、この切れ目5cにより切裂き用帯状部
5aが形成されている。切裂き用帯状部5aの一端は、切欠
かれて開封面4から遊離した状態にされ、つまみ部5bが
形成されている。
このつまみ部5bをつまんで切裂き用帯状部5aを引上げ
ることにより、開封面4が切り目5cに沿って引下かれ開
封面4が開封される。
ることにより、開封面4が切り目5cに沿って引下かれ開
封面4が開封される。
この発明の再加熱用収納体は、袋状収納体1の開封面
4の内側に、開封用帯状体を熱接着で設けただけのもの
であり、強度の弱い部分が形成されることはないので、
内部に食品を入れて閉じた後にでも、加熱することがで
きる。
4の内側に、開封用帯状体を熱接着で設けただけのもの
であり、強度の弱い部分が形成されることはないので、
内部に食品を入れて閉じた後にでも、加熱することがで
きる。
この発明の再加熱用収納体では、電子レンジによる再
加熱の前に、この切裂き用帯状部5aを一部分引上げて小
さな開口を形成し、この開口を水蒸気排出孔とする。
加熱の前に、この切裂き用帯状部5aを一部分引上げて小
さな開口を形成し、この開口を水蒸気排出孔とする。
この状態を示したのが第2図である。第2図に示すよ
うに、つまみ部5bをつまんで切裂き用帯状部5aの端部近
傍をわずかに引上げて切裂くことにより、水蒸気排出孔
6が形成される。この状態で電子レンジ内に入れ、再加
熱して調理する。
うに、つまみ部5bをつまんで切裂き用帯状部5aの端部近
傍をわずかに引上げて切裂くことにより、水蒸気排出孔
6が形成される。この状態で電子レンジ内に入れ、再加
熱して調理する。
内容物から発生した水蒸気は、水蒸気排出孔6を通り
外部に排出される。調理後、電子レンジから取出し、つ
まみ部5bを再びつまんで切裂き用帯状部5の残りの部分
を引上げることにより、開封面が切れ目5cに沿って切裂
かれ開封される。開封面4を上側にしておくことによ
り、開封の際に内容物が開封口からこぼれ落ちることな
く開封することができる。
外部に排出される。調理後、電子レンジから取出し、つ
まみ部5bを再びつまんで切裂き用帯状部5の残りの部分
を引上げることにより、開封面が切れ目5cに沿って切裂
かれ開封される。開封面4を上側にしておくことによ
り、開封の際に内容物が開封口からこぼれ落ちることな
く開封することができる。
この発明において、収納体に形成される水蒸気排出孔
6の大きさは、引上げる切裂き用帯状部5aの部分の長さ
により決まる。したがって、内容物の種類や調理の種類
に応じて水蒸気排出孔6の大きさを変えることができ
る。この水蒸気排出孔6の形成のために切裂き用帯状部
5aを引上げた際、引上げ過ぎて大きな水蒸気排出孔6と
ならないように、適宜目印となる線を開封用帯状体5の
開封面4の部分に印刷等により付けたり、あるいは引裂
き用帯状部5aの引上げが所定の長さに達したときに引っ
掛かりを生じるように、軽く部分的に熱接着させておく
ことなどができる。
6の大きさは、引上げる切裂き用帯状部5aの部分の長さ
により決まる。したがって、内容物の種類や調理の種類
に応じて水蒸気排出孔6の大きさを変えることができ
る。この水蒸気排出孔6の形成のために切裂き用帯状部
5aを引上げた際、引上げ過ぎて大きな水蒸気排出孔6と
ならないように、適宜目印となる線を開封用帯状体5の
開封面4の部分に印刷等により付けたり、あるいは引裂
き用帯状部5aの引上げが所定の長さに達したときに引っ
掛かりを生じるように、軽く部分的に熱接着させておく
ことなどができる。
また、食品としてフライや天ぷら等の揚げ物などを内
部に収納する場合には、収納体の材質として油を吸収し
得る構造であることが好ましい。第4図は、このような
油を吸収し得るラミネートフィルムの一例を示す断面図
である。第4図を参照して、不織布12の上にはポリエス
テルフィルム11がラミネートされている。また不織布12
の下には有孔ポリエチレンフィルム13がラミネートされ
ている。有孔ポリエチレンフィルム13は油が通過し得る
ような小さな孔が多数設けられており、この有孔ポリエ
チレンフィルム13が内側になるように収納体を形成す
る。このようなラミネート構造フィルムで形成した収納
体を用い、内部に揚げ物を収納すると、揚げ物等の表面
の油が有孔ポリエチレンフィルム13に接し、その細い孔
を通過して不織布12に吸収される。このため、このよう
な構造のラミネートフィルムを用いて、この発明の再加
熱収納体を形成すれば、カラッとした仕上がり感で揚げ
物等を再加熱することができる。
部に収納する場合には、収納体の材質として油を吸収し
得る構造であることが好ましい。第4図は、このような
油を吸収し得るラミネートフィルムの一例を示す断面図
である。第4図を参照して、不織布12の上にはポリエス
テルフィルム11がラミネートされている。また不織布12
の下には有孔ポリエチレンフィルム13がラミネートされ
ている。有孔ポリエチレンフィルム13は油が通過し得る
ような小さな孔が多数設けられており、この有孔ポリエ
チレンフィルム13が内側になるように収納体を形成す
る。このようなラミネート構造フィルムで形成した収納
体を用い、内部に揚げ物を収納すると、揚げ物等の表面
の油が有孔ポリエチレンフィルム13に接し、その細い孔
を通過して不織布12に吸収される。このため、このよう
な構造のラミネートフィルムを用いて、この発明の再加
熱収納体を形成すれば、カラッとした仕上がり感で揚げ
物等を再加熱することができる。
上述の実施例では、開封用帯状体を開封面4の中央に
設けたが、開封用帯状体を設ける位置は特に限定される
ものではなく、内容物や袋の形態等に応じて適宜選択す
ることができる。
設けたが、開封用帯状体を設ける位置は特に限定される
ものではなく、内容物や袋の形態等に応じて適宜選択す
ることができる。
[発明の効果] この発明の再加熱用収納体は、開封面の内側に開封用
帯状体を接着して設けただけのものであり、従来のもの
のように強度の弱い部分が一部に形成されるものではな
いので、内部に食品を入れて閉じた後にも、殺菌などの
目的で出荷前などに加熱することができる。
帯状体を接着して設けただけのものであり、従来のもの
のように強度の弱い部分が一部に形成されるものではな
いので、内部に食品を入れて閉じた後にも、殺菌などの
目的で出荷前などに加熱することができる。
また、この発明の再加熱用収納体では、切裂き用帯状
体を引上げることにより、開封面を所定の箇所で開封す
ることができ、開封口から内容物がこぼれ落ちないよう
に開封することができる。
体を引上げることにより、開封面を所定の箇所で開封す
ることができ、開封口から内容物がこぼれ落ちないよう
に開封することができる。
また調理の前に切裂き用帯状部の一部を引上げて水蒸
気排出孔を形成することができ、従来のように水蒸気排
出孔を開けてこれに接着テープなどを貼りつけるような
構成が不要となり、より簡易な構造にすることができ
る。また接着テープの剥がれや異物を混入されるおそれ
がなくなる。
気排出孔を形成することができ、従来のように水蒸気排
出孔を開けてこれに接着テープなどを貼りつけるような
構成が不要となり、より簡易な構造にすることができ
る。また接着テープの剥がれや異物を混入されるおそれ
がなくなる。
第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は、第1図に示す実施例の開封面の一部を引裂い
て水蒸気排出孔を形成した状態を示す斜視図である。 第3図は、第1図のIII−III線に沿う断面図である。 第4図は、この発明の再加熱用収納体に用いることがで
きるラミネートフィルムの積層構造を示す断面図であ
る。 図において、1は袋状収納体、2,3はヒートシール部、
4は開封面、5は開封用帯状、5aは切裂き用帯状部、5b
はつまみ部、5cは切れ目、6は水蒸気排出孔、11はポリ
エステルフィルム、12は不織布、13は有孔ポリエチレン
を示す。
て水蒸気排出孔を形成した状態を示す斜視図である。 第3図は、第1図のIII−III線に沿う断面図である。 第4図は、この発明の再加熱用収納体に用いることがで
きるラミネートフィルムの積層構造を示す断面図であ
る。 図において、1は袋状収納体、2,3はヒートシール部、
4は開封面、5は開封用帯状、5aは切裂き用帯状部、5b
はつまみ部、5cは切れ目、6は水蒸気排出孔、11はポリ
エステルフィルム、12は不織布、13は有孔ポリエチレン
を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】合成樹脂フィルムを主体とし、少なくとも
1つの面を収納体の開封面として有する、電子レンジで
再加熱するめの袋状の収納体であって、 前記開封面の内側には、開封面に沿って収納体を開封す
るための開封用帯状体が接着して設けられ、 前記開封用帯状体には、長さ方向に沿って平行した1対
の切れ目が形成されることにより該切り目間に切裂き用
帯状部が形成され、 前記切裂き用帯状部の一端にはつまみ部が形成され、 内容物である調理済食品の再加熱に際し、調理済食品か
ら発生する水蒸気を外部に排出するための水蒸気排出孔
となるように、前記つまみ部をつまんで前記切裂き用帯
状部の一部を引上げて前記開封面の一部を引裂くことが
できるようにされたことを特徴とする、調理済食品の再
加熱用収納体。 - 【請求項2】合成樹脂フィルムを主体とし、少なくとも
1つの面を開封面として有する、電子レンジで再加熱す
るための袋状の収納体の開封面の内側に、開封面に沿っ
て開封用帯状体を接着して設け、開封用帯状体には長さ
方向に沿って平行した1対の切れ目を形成して該切れ目
間に切裂き用帯状部を形成し、切裂き用帯状部の一端に
つまみ部を形成した収納体に調理済食品を内容物として
入れ、 前記つまみ部をつまんで前記切裂き用帯状部の一部を引
上げて前記開封面の一部を引裂いて、調理済食品から発
生する水蒸気を外部に排出するための水蒸気排出孔とし
た後、調理済食品を電子レンジ内で再加熱し、 再加熱による調理後、前記つまみ部をつまんで前記切裂
き用帯状部の残りの部分を引上げて前記開封面を開封す
る、再加熱用収納体を用いた調理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2153621A JP2938518B2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 調理済食品の再加熱用収納体およびそれを用いた調理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2153621A JP2938518B2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 調理済食品の再加熱用収納体およびそれを用いた調理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0444977A JPH0444977A (ja) | 1992-02-14 |
| JP2938518B2 true JP2938518B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=15566495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2153621A Expired - Lifetime JP2938518B2 (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 調理済食品の再加熱用収納体およびそれを用いた調理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2938518B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4109605A1 (de) * | 1991-03-23 | 1992-09-24 | Lohmann Gmbh & Co Kg | Schlauchbeutelverpackung |
| US20010000480A1 (en) * | 1998-05-28 | 2001-04-26 | 3M Innovative Properties Company | Plastic film packaging with tearable tape strip |
| JP4557336B2 (ja) * | 1999-08-24 | 2010-10-06 | 旭化成せんい株式会社 | 開封容易な電磁加熱用包装体 |
| JP2013151312A (ja) * | 2012-01-26 | 2013-08-08 | Aiwa Kogyo Kk | 食品包装体および食品包装用袋 |
| CN107200171A (zh) * | 2014-05-23 | 2017-09-26 | 常江 | 一种撕拉开启式包装袋及撕拉条 |
| WO2020170483A1 (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-27 | 朋和産業株式会社 | 包装用シートの製造方法、包装用シート原反の製造方法及び食品用包装袋 |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP2153621A patent/JP2938518B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0444977A (ja) | 1992-02-14 |
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