JP2938228B2 - 軸流式水道メータ - Google Patents
軸流式水道メータInfo
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- JP2938228B2 JP2938228B2 JP18340791A JP18340791A JP2938228B2 JP 2938228 B2 JP2938228 B2 JP 2938228B2 JP 18340791 A JP18340791 A JP 18340791A JP 18340791 A JP18340791 A JP 18340791A JP 2938228 B2 JP2938228 B2 JP 2938228B2
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- Japan
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- impeller
- case
- rectifier
- bypass
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軸流式水道メータに
関する。詳しくは、羽根車の上流側に、放射状にのびる
複数の整流羽根を有する整流器を設け、その整流器で整
流した水道水を羽根車に当て、その羽根車を回転して通
過流量を測定する軸流式水道メータに関する。
関する。詳しくは、羽根車の上流側に、放射状にのびる
複数の整流羽根を有する整流器を設け、その整流器で整
流した水道水を羽根車に当て、その羽根車を回転して通
過流量を測定する軸流式水道メータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の軸流式水道メータの中に
は、たとえば図17に示すごとく、羽根車1の上流側
(図中下側)に放射状にのびる複数の整流羽根2aを備
え、その整流羽根2aを整流器ケース2b内に設けて整
流器2を構成し、その整流器ケース2b上に羽根車ケー
ス3を配置してその羽根車ケース3内に羽根車1を収納
し、図中矢示方向から流入する水道水を整流して羽根車
1の各羽根1aに当て、その羽根車1を回転して矢示方
向に流出し、これにより、通過流量を測定するものがあ
る。そして、整流羽根2aの一部を羽根1aに対し適宜
角度調整可能とし、その羽根1aに当たる水道水の向き
を一部変化させることによって羽根車1の回転数を増減
して器差の調整を行っていた。
は、たとえば図17に示すごとく、羽根車1の上流側
(図中下側)に放射状にのびる複数の整流羽根2aを備
え、その整流羽根2aを整流器ケース2b内に設けて整
流器2を構成し、その整流器ケース2b上に羽根車ケー
ス3を配置してその羽根車ケース3内に羽根車1を収納
し、図中矢示方向から流入する水道水を整流して羽根車
1の各羽根1aに当て、その羽根車1を回転して矢示方
向に流出し、これにより、通過流量を測定するものがあ
る。そして、整流羽根2aの一部を羽根1aに対し適宜
角度調整可能とし、その羽根1aに当たる水道水の向き
を一部変化させることによって羽根車1の回転数を増減
して器差の調整を行っていた。
【0003】しかし、このように、整流羽根2aの一部
を角度調整可能とすることは、却って整流器2本来の水
道水の整流機能を低下させるとともに、羽根車1のスム
ースな回転をも阻害していた。
を角度調整可能とすることは、却って整流器2本来の水
道水の整流機能を低下させるとともに、羽根車1のスム
ースな回転をも阻害していた。
【0004】そこで、従来、他の軸流式水道メータの中
には、その外ケース内に独立のスペースを確保し、水道
水を羽根車に当てて流出する流路とは別に、その水道水
の一部を羽根車に当てないで流出するバイパス路を形成
し、そのバイパス路から逃がす水道水の量を増減して器
差の調整を行う構成とするものがある。
には、その外ケース内に独立のスペースを確保し、水道
水を羽根車に当てて流出する流路とは別に、その水道水
の一部を羽根車に当てないで流出するバイパス路を形成
し、そのバイパス路から逃がす水道水の量を増減して器
差の調整を行う構成とするものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
他の軸流式水道メータでは、その外ケース内にバイパス
路を設けるスペース分だけメータが大型となるという問
題があった。
他の軸流式水道メータでは、その外ケース内にバイパス
路を設けるスペース分だけメータが大型となるという問
題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、メータの大型
化を招くことなく、器差調整を効果的に行うことを可能
にすることにある。
化を招くことなく、器差調整を効果的に行うことを可能
にすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図示実施例に示すごとく、
羽根車16の上流側に整流羽根14を備え、その整流羽
根14を整流器ケース12内に設けて整流器11を構成
し、その整流器ケース12上に羽根車ケース15を配置
してその羽根車ケース15内に前記羽根車16を収納
し、前記整流器11で整流した水道水を前記羽根車16
に当て、その羽根車16を回転して通過流量を測定する
軸流式水道メータにおいて、前記整流器ケース12およ
び前記羽根車ケース15にそれぞれ前記羽根車16に当
てないで水道水を流出するバイパス孔25およびバイパ
ス溝26のようなバイパス路を形成し、それらのバイパ
ス路の連通度合を調整可能に前記羽根車ケース15を回
動自在としてなることを特徴とする。
載の発明は、たとえば以下の図示実施例に示すごとく、
羽根車16の上流側に整流羽根14を備え、その整流羽
根14を整流器ケース12内に設けて整流器11を構成
し、その整流器ケース12上に羽根車ケース15を配置
してその羽根車ケース15内に前記羽根車16を収納
し、前記整流器11で整流した水道水を前記羽根車16
に当て、その羽根車16を回転して通過流量を測定する
軸流式水道メータにおいて、前記整流器ケース12およ
び前記羽根車ケース15にそれぞれ前記羽根車16に当
てないで水道水を流出するバイパス孔25およびバイパ
ス溝26のようなバイパス路を形成し、それらのバイパ
ス路の連通度合を調整可能に前記羽根車ケース15を回
動自在としてなることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の軸流式水道メータにおいて、たとえば以下の図15お
よび図16に示す実施例のように、前記バイパス路の断
面積を大小に調整する調整部材30を設けてなることを
特徴とする。
の軸流式水道メータにおいて、たとえば以下の図15お
よび図16に示す実施例のように、前記バイパス路の断
面積を大小に調整する調整部材30を設けてなることを
特徴とする。
【0009】
【作用】そして、請求項1に記載の発明は、器差調整を
行うとき、羽根車ケース15を適宜回動して前記バイパ
ス路の連通度合を調整する。
行うとき、羽根車ケース15を適宜回動して前記バイパ
ス路の連通度合を調整する。
【0010】請求項2に記載の発明は、器差調整を行う
とき、羽根車ケース15を適宜回動して前記バイパス路
の連通度合を調整するとともに、調整部材30で前記バ
イパス路の断面積を大小に調整する。
とき、羽根車ケース15を適宜回動して前記バイパス路
の連通度合を調整するとともに、調整部材30で前記バ
イパス路の断面積を大小に調整する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図4は、この発明の一実施例である軸
流式水道メータの全体構成を示す概略縦断面図である。
図中符号10は、外ケースである。外ケース10は、そ
の図中右左両側に入口10aと出口10bを有する。そ
して、入口10aから流入した水道水を図中矢印方向に
導いて出口10bから排出する。この流路途中には、図
中中央下側に整流器11を設ける。整流器11は、上周
縁にフランジ部12aを有する円筒状の整流器ケース1
2内に、ボス部13と、そのボス部13から放射状にの
びる複数枚の固定整流羽根14を設ける。この整流器ケ
ース12上には、羽根車ケース15を設置する。その羽
根車ケース15内に羽根車16を収納する。羽根車16
は、羽根車軸16aから放射状にのびる複数枚の羽根1
6bを有し、羽根車軸16aを中心として回転可能とす
る。その羽根車軸16aの上端には、羽根車16の回転
を歯車列17へと伝達する羽根車カナ18を設けてな
る。
につき説明する。図4は、この発明の一実施例である軸
流式水道メータの全体構成を示す概略縦断面図である。
図中符号10は、外ケースである。外ケース10は、そ
の図中右左両側に入口10aと出口10bを有する。そ
して、入口10aから流入した水道水を図中矢印方向に
導いて出口10bから排出する。この流路途中には、図
中中央下側に整流器11を設ける。整流器11は、上周
縁にフランジ部12aを有する円筒状の整流器ケース1
2内に、ボス部13と、そのボス部13から放射状にの
びる複数枚の固定整流羽根14を設ける。この整流器ケ
ース12上には、羽根車ケース15を設置する。その羽
根車ケース15内に羽根車16を収納する。羽根車16
は、羽根車軸16aから放射状にのびる複数枚の羽根1
6bを有し、羽根車軸16aを中心として回転可能とす
る。その羽根車軸16aの上端には、羽根車16の回転
を歯車列17へと伝達する羽根車カナ18を設けてな
る。
【0012】そして、図4に示すとおり、入口10aか
ら流入した水道水を整流器11で整流して羽根車16の
各羽根16bに当て、その羽根車16を回転する。しか
して、この羽根車16の回転を歯車列17で減速し、そ
の歯車列17を構成するいくつかの歯車と同軸の指針2
0を回し、その指針20でダイヤル21上の目盛を指示
して水道水の通過流量を表示する。
ら流入した水道水を整流器11で整流して羽根車16の
各羽根16bに当て、その羽根車16を回転する。しか
して、この羽根車16の回転を歯車列17で減速し、そ
の歯車列17を構成するいくつかの歯車と同軸の指針2
0を回し、その指針20でダイヤル21上の目盛を指示
して水道水の通過流量を表示する。
【0013】ところで、上述した水道メータは、詳しく
は図1に示すごとく、整流器ケース12と羽根車ケース
15内に前記出口10bへと通ずる流路24を形成して
なる。他方、整流器ケース12には、フランジ部12a
に図中上下に貫通するバイパス孔(バイパス路)25を
設ける。このバイパス孔25は、平面的には図2に示す
ように、整流器ケース12の周方向に長手に形成する。
また、羽根車ケース15には、図1に示すごとく、その
外周を図中上下に切り欠いてバイパス溝(バイパス路)
26を設ける。バイパス溝26は、平面的には図3に示
すように、羽根車ケース15の周方向に長手に形成し、
しかも、その一端から他端に向け漸次無段階に溝幅を小
さく形成する。そして、図1に示すごとく、この羽根車
ケース15を羽根車軸16aを中心として回動自在に整
流器ケース12上に設置してなる。しかして、ある回動
位置で図示のようにバイパス孔25とバイパス溝26と
が連通し、さらに羽根車ケース15を回動してそれらバ
イパス路25・26の連通度合を調整可能としてなる。
は図1に示すごとく、整流器ケース12と羽根車ケース
15内に前記出口10bへと通ずる流路24を形成して
なる。他方、整流器ケース12には、フランジ部12a
に図中上下に貫通するバイパス孔(バイパス路)25を
設ける。このバイパス孔25は、平面的には図2に示す
ように、整流器ケース12の周方向に長手に形成する。
また、羽根車ケース15には、図1に示すごとく、その
外周を図中上下に切り欠いてバイパス溝(バイパス路)
26を設ける。バイパス溝26は、平面的には図3に示
すように、羽根車ケース15の周方向に長手に形成し、
しかも、その一端から他端に向け漸次無段階に溝幅を小
さく形成する。そして、図1に示すごとく、この羽根車
ケース15を羽根車軸16aを中心として回動自在に整
流器ケース12上に設置してなる。しかして、ある回動
位置で図示のようにバイパス孔25とバイパス溝26と
が連通し、さらに羽根車ケース15を回動してそれらバ
イパス路25・26の連通度合を調整可能としてなる。
【0014】さて、上述した図示水道メータにおいて、
器差調整を行うときは、羽根車ケース15を適宜回動
し、この器差に応じてバイパス孔25とバイパス溝26
の連通度合を調節する。そして、前記入口10aから流
入する水道水を、図1中矢印Aで示すように流路24を
通し、羽根車16に当ててから前記出口10bへと流出
する一方、適宜量の水道水の一部を、矢印Bで示すよう
にバイパス孔25とバイパス溝26を通し、羽根車16
に当てないで同じ出口10bへと流出する。しかして、
流路24を通る水量を調節して器差を調整する。
器差調整を行うときは、羽根車ケース15を適宜回動
し、この器差に応じてバイパス孔25とバイパス溝26
の連通度合を調節する。そして、前記入口10aから流
入する水道水を、図1中矢印Aで示すように流路24を
通し、羽根車16に当ててから前記出口10bへと流出
する一方、適宜量の水道水の一部を、矢印Bで示すよう
にバイパス孔25とバイパス溝26を通し、羽根車16
に当てないで同じ出口10bへと流出する。しかして、
流路24を通る水量を調節して器差を調整する。
【0015】ところで、上述した図示実施例では、羽根
車ケース15のバイパス溝26を漸次無段階に溝幅を小
さく形成したが、たとえば図5および図6に示すとお
り、漸次段階的に溝幅を小さく形成してもよい。また、
そのように羽根車ケース15の溝幅を漸次小さくした形
状に形成するのではなく、図7および図8に示すように
等しい溝幅に形成してもよい。さらに、図9および図1
0に示すとおり、バイパス溝26の形状をL形に曲げて
形成し、その水道水の流入口26aと流出口26bの位
置を大きくずらせて設ける構成としてもよい。
車ケース15のバイパス溝26を漸次無段階に溝幅を小
さく形成したが、たとえば図5および図6に示すとお
り、漸次段階的に溝幅を小さく形成してもよい。また、
そのように羽根車ケース15の溝幅を漸次小さくした形
状に形成するのではなく、図7および図8に示すように
等しい溝幅に形成してもよい。さらに、図9および図1
0に示すとおり、バイパス溝26の形状をL形に曲げて
形成し、その水道水の流入口26aと流出口26bの位
置を大きくずらせて設ける構成としてもよい。
【0016】上述した図示実施例では、いずれもバイパ
ス溝26の数が1つの場合を示した。しかし、たとえば
図11および図12に示すように、バイパス溝26を複
数並べて設け、一方のバイバス孔25と連通するバイパ
ス溝26の数や状態に応じて連通度合を調整する構成に
することも可能である。また、その場合、たとえば図1
3および図14に示すように、少しずつ溝幅を大きくし
た複数のバイパス溝26を順次並べて設ける構成として
もよい。
ス溝26の数が1つの場合を示した。しかし、たとえば
図11および図12に示すように、バイパス溝26を複
数並べて設け、一方のバイバス孔25と連通するバイパ
ス溝26の数や状態に応じて連通度合を調整する構成に
することも可能である。また、その場合、たとえば図1
3および図14に示すように、少しずつ溝幅を大きくし
た複数のバイパス溝26を順次並べて設ける構成として
もよい。
【0017】なお、以上の図示実施例では、バイパス孔
25とバイパス溝26の連通度合を変えることだけで器
差の調整を行うが、たとえば以下の他の実施例のよう
に、その連通度合を調節するとともに、併せてバイパス
溝内の流路の一部を調整部材で遮り、その断面積を大小
に微調整することによって器差の調整を行う構成とする
こともできる。
25とバイパス溝26の連通度合を変えることだけで器
差の調整を行うが、たとえば以下の他の実施例のよう
に、その連通度合を調節するとともに、併せてバイパス
溝内の流路の一部を調整部材で遮り、その断面積を大小
に微調整することによって器差の調整を行う構成とする
こともできる。
【0018】この他の実施例では、図15および図16
に示すごとく、羽根車ケース15の外周にバイパス溝2
6の横流路26cと直角な方向にガイド溝15aを設
け、そのガイド溝15aに調整部材30を移動可能に係
合してなる。そして、器差調整時、その器差に応じて調
整部材30を図中上下に適宜移動し、図15に示すごと
く、その調整部材30の先端でバイパス溝26の横流路
26cの一部を遮り、その断面積を大小に微調整する。
に示すごとく、羽根車ケース15の外周にバイパス溝2
6の横流路26cと直角な方向にガイド溝15aを設
け、そのガイド溝15aに調整部材30を移動可能に係
合してなる。そして、器差調整時、その器差に応じて調
整部材30を図中上下に適宜移動し、図15に示すごと
く、その調整部材30の先端でバイパス溝26の横流路
26cの一部を遮り、その断面積を大小に微調整する。
【0019】ところで、図6ないし図16でバイパス溝
26の変形例を示したが、バイパス孔25についても種
々の形状に変形して構成することも可能である。
26の変形例を示したが、バイパス孔25についても種
々の形状に変形して構成することも可能である。
【0020】また、上述した図示実施例では、機械式の
水道メータについて説明したが、電子式の水道メータに
も当然適用することができる。
水道メータについて説明したが、電子式の水道メータに
も当然適用することができる。
【0021】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、整流器ケースおよび羽根車ケースにそれぞれバイ
パス路を形成し、それらのバイバス路の連通度合を調節
して器差調整を行う構成とするから、従来のようにバイ
パス路のための余分なスペースをとらないで済み、メー
タの大型化を招くことなく器差調整を効果的に行うこと
ができる。
れば、整流器ケースおよび羽根車ケースにそれぞれバイ
パス路を形成し、それらのバイバス路の連通度合を調節
して器差調整を行う構成とするから、従来のようにバイ
パス路のための余分なスペースをとらないで済み、メー
タの大型化を招くことなく器差調整を効果的に行うこと
ができる。
【0022】請求項2に記載の発明によれば、バイパス
路の断面積を大小に調整する調整部材を設ける構成とす
るから、より一層効果的な器差調整が可能となる。
路の断面積を大小に調整する調整部材を設ける構成とす
るから、より一層効果的な器差調整が可能となる。
【図1】この発明の一実施例である軸流式水道メータの
要部の縦断面図である。
要部の縦断面図である。
【図2】その水道メータの整流器の平面図である。
【図3】羽根車ケースの底面図である。
【図4】この水道メータ全体の内部機構を示す概略縦断
面図である。
面図である。
【図5】整流器ケースおよび羽根車ケースの第1の他例
を示す一部破断側面図である。
を示す一部破断側面図である。
【図6】図5のイーイ線横断面図である。
【図7】整流器ケースおよび羽根車ケースの第2の他例
を示す一部破断側面図である。
を示す一部破断側面図である。
【図8】図7のイーイ線横断面図である。
【図9】整流器ケースおよび羽根車ケースの第3の他例
を示す一部破断側面図である。
を示す一部破断側面図である。
【図10】図9のイーイ線横断面図である。
【図11】整流器ケースおよび羽根車ケースの第4の他
例を示す一部破断側面図である。
例を示す一部破断側面図である。
【図12】図11のイーイ線横断面図である。
【図13】整流器ケースおよび羽根車ケースの第5の他
例を示す一部破断側面図である。
例を示す一部破断側面図である。
【図14】図13のイーイ線横断面図である。
【図15】この発明の他の実施例である軸流水道メータ
における整流器ケースと羽根車ケースを示す一部破断側
面図である。
における整流器ケースと羽根車ケースを示す一部破断側
面図である。
【図16】図15のイーイ線横断面図である。
【図17】従来の軸流式水道メータの部分縦断面図であ
る。
る。
11 整流器 12 整流器ケース 14 整流羽根 15 羽根車ケース 16 羽根車 25 バイパス孔(バイパス路) 26 バイパス溝(バイパス路) 30 調整部材
Claims (2)
- 【請求項1】 羽根車の上流側に整流羽根を備え、その
整流羽根を整流器ケース内に設けて整流器を構成し、そ
の整流器ケース上に羽根車ケースを配置してその羽根車
ケース内に前記羽根車を収納し、前記整流器で整流した
水道水を前記羽根車に当て、その羽根車を回転して通過
流量を測定する軸流式水道メータにおいて、前記整流器
ケースおよび前記羽根車ケースにそれぞれ前記羽根車に
当てないで水道水を流出するバイパス路を形成し、それ
らのバイパス路の連通度合を調整可能に前記羽根車ケー
スを回動自在としてなる、軸流式水道メータ。 - 【請求項2】 前記バイパス路の断面積を大小に調整す
る調整部材を設けてなる、請求項1に記載の軸流式水道
メータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18340791A JP2938228B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 軸流式水道メータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18340791A JP2938228B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 軸流式水道メータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055636A JPH055636A (ja) | 1993-01-14 |
JP2938228B2 true JP2938228B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=16135242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18340791A Expired - Fee Related JP2938228B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 軸流式水道メータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2938228B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0687820U (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | シーケーディ株式会社 | 流量センサ |
JP5022511B1 (ja) * | 2011-11-15 | 2012-09-12 | 株式会社エム・ケイ企画 | 羽根車式水道メータ用インナーケース、羽根車式水道メータ用計量装置、及び、羽根車式水道メータ |
JP5955351B2 (ja) * | 2014-06-27 | 2016-07-20 | 株式会社鷺宮製作所 | フローセンサ |
JP6486778B2 (ja) * | 2015-06-23 | 2019-03-20 | 株式会社 Toshin | 複箱式水道メータ |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP18340791A patent/JP2938228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH055636A (ja) | 1993-01-14 |
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