JP2007285815A - 単箱式接線流羽根車式計量装置 - Google Patents

単箱式接線流羽根車式計量装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
単箱式接線流羽根車式計量装置において、安定した器差の調整ができるようにすると共に、羽根車室において抵抗板が占有するスペースを小さくすることである。
【解決手段】
単箱式接線流羽根車式計量装置の一実施例である水道メータMを構成するレジスタボックス2の底面部の所定位置に固定抵抗板Rbを取付け、固定抵抗板Rbに隣接して可動抵抗板Raを取付け、可動抵抗板Raの抵抗板本体部16を、水の噴流を妨げるべく該水の噴流方向15と常に直交するように円弧状に形成すると共に、抵抗板本体部16が、羽根車7の羽根車軸7aの軸方向と交差する方向の中心線の回りに回動可能に配設し、可動抵抗板Raが羽根車室6において占有するスペースを小さくさせると共に、安定した器差の調整が容易にできるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ケースの羽根車室に流入側ノズルから水道水等の被計量流体を噴流として流入させ、その噴流を羽根車の羽根に当てて羽根車を押し回した後、流出側ノズルを通して前記羽根車室から流出させ、このときの羽根車の回転から被計量流体の通過流量を測定する水道メータ等の単箱式接線流羽根車式計量装置に関するものである。
本明細書では、接線流羽根車式計量装置の一実施例である接線流羽根車式の水道メータについて説明する。接線流羽根車式の水道メータは、羽根車に対して直角に被計量流体(本実施例の場合、水)を噴射させて回転させることにより前記羽根車を回転させ、機械的に流量換算を行うもので、構造が簡単なうえ故障が少なく、しかも安価であるため、最も多く使用されている。そして、前記羽根車の計量室(羽根車室)が外箱を兼ねているものを「単箱式」、計量室と外箱が別々に設けられているものを「複箱式」と称している。
従来の構成の水道メータの場合、器差特性において「ピーク」と呼ばれる流域が存在する。通常の場合、この流域ではその他の領域に比べ、器差がプラス方向になってしまう。この不具合を改善するため、スライド型の調整機構によりピーク流域を抑制し、平坦な器差特性を有する水道メータが開示されている(特許文献1を参照)。しかし、前記スライド型の調整機構は、大型のものになってしまうため、十分な調整範囲を持たせることが困難になる。また、安定した調整を行うためには、垂直板が噴流に対して直交していると共に、側面方向への流れを抑制する必要があるが、全体を調整機構とすると高さ当たりの器差変動量が大きくなってしまう。
また、噴流を遮断する調整器及び抵抗板の厚みが必要以上に厚くなってしまい、そのまま製作すると遮蔽部の背面での水流が乱れ易く、安定した流れが形成しにくくなる。そして、器差を調整後に、調整機構を固定する部分を、水流への影響とならない部分に設ける必要がある。更に、調整時には羽根車を回転自在としながらも、動作時には常に同一の軌跡を描くようにするための構造が必要であるため、その構造が複雑になってしまう。
更に、計量室において調整器及び抵抗板が占有するスペースが大きくなってしまい、水道メータが大きくなってしまう。
特開2004−53471号公報
本発明は、上記した不具合に鑑み、単箱式接線流羽根車式計量装置において、羽根車室のピーク領域における器差のプラス方向の値を小さくして、安定した器差の調整ができるようにすると共に、羽根車室において調整器及び抵抗板が占有するスペースを小さくすることを課題としている。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記した課題を解決するための請求項1の発明は、ケースの羽根車室に流入側ノズルから被計量流体を噴流として流入させ、その噴流を羽根車の羽根に当てて前記羽根車を押し回した後、流出側ノズルを通して前記羽根車室から流出させる単箱式接線流羽根車式計量装置において、前記羽根車室における羽根車の羽根が回転する羽根回転空間の上部空間に、流入側ノズルから流入した被計量流体の流れを抑制するための抵抗板を、前記被計量流体の流れの妨げとなるように直交させ、かつ前記羽根車の軸方向と交差する方向の中心線の回りに回動可能に配設したことを特徴としている。
請求項1の発明では、抵抗板が、羽根車の軸方向と交差する方向の中心線の回りに回動可能に配設されている。従来技術のように、抵抗板を前記羽根車の軸方向を含む面内で回動可能とした場合と比較して、該抵抗板が羽根車室における上部空間を占有するスペースを小さくすることができる。そして、前記抵抗板を回動させることにより、抵抗板において水の噴流と当たる部分の大きさを調整することができるため、上記した利点を保持したまま、器差の調整を行うことができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明を前提として、前記抵抗板は、円弧状になっていることを特徴としている。
請求項2の発明により、抵抗板を回動させても、前記抵抗板において水の噴流と当たる部分と水の噴流方向とは常に直交する。これにより、抵抗板を回動させる前後における器差の変動量を僅かにすることができるため、器差の調整が容易になる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明を前提として、前記抵抗板の先端部の厚みを5mmとしたことを特徴としている。
抵抗板に衝突した水は、その背面部に回り込んで乱流を発生させる。しかし、抵抗板の先端部を5mm(又はそれ以下)にすることにより、水の流れが安定するため、羽根車の動きを阻害させない。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明を前提として、前記抵抗板の上面部に突起部を設け、単箱式接線流羽根車式計量装置の装置本体部と係止させたことを特徴としている。
請求項4の発明により、抵抗板は単箱式接線流羽根車式計量装置の装置本体部と係止されて回動されるため、その回動状態が安定する。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明を前提として、前記抵抗板の先端部を鋭角状又は微小R形状としたことを特徴としている。
請求項5の発明により、可動抵抗板を回動させても、抵抗板の先端部の形状が器差に与える影響を小さくできるため、器差の調整が容易になる。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかの発明を前提として、前記抵抗板に隣接する別の抵抗板を、単箱式接線流羽根車式計量装置の装置本体部に固定状態で設けたことを特徴としている。
請求項6の発明では、単箱式接線流羽根車式計量装置の装置本体部に回動可能な抵抗板と固定状態の抵抗板が設けられている。もし、回動可能な抵抗板のみである場合には、僅かな回動によって器差が大きく変化してしまうが、回動可能な抵抗板と固定状態の抵抗板の両者を設けることにより、器差の微調整が可能となる。
請求項7の発明は、請求項6の発明を前提として、前記別の抵抗板を、可動状態で設けられた抵抗板の内側に配設したことを特徴としている。
固定状態の抵抗板を、回動可能な抵抗板の内側(羽根車軸に近い側)に設けることにより、抵抗板に衝突してその背面部に回り込む乱流が、羽根車軸に与える影響を小さくすることができる。
本発明の実施例を説明する。図1は本発明の実施例の水道メータMの正面断面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は一部を破断したレジスタボックス2の下方からの斜視図、図4は可動抵抗板Raの斜視図である。
最初に、水道メータMの構成について説明する。図1に示されるように、水道メータMは、下ケース1と、該下ケースに嵌合装着されるレジスタボックス2と、該レジスタボックス2を被覆するために前記下ケース1に嵌合装着される上ケース3とから構成されている。前記下ケース1には、流入側ノズル4と流出側ノズル5が設けられている。また、下ケース1にレジスタボックス2が嵌合装着された状態で、計量室(羽根車室6)が形成される。前記羽根車室6の下半部には、レジスタボックス2に回転自在に支承された羽根車7の羽根7aを収容するための羽根収容空間8が形成されていると共に、前記羽根車室6の上半部(前記羽根収容空間8の上方部分)には、本発明に係る可動抵抗板Ra及び固定抵抗板Rbを配置するための上部空間9が形成されている。
流入側ノズル4から流入された水は、ストレーナ11を介して羽根車室6に入り込み、噴流となって羽根車7の羽根7aに衝突して、前記羽根車7を回転させる。その後、前記水は、流出側ノズル5から外部に流出される。このときの羽根車7の回転が、羽根車軸7bの先端部に取付けられたマグネット(図示せず)を介して指示ユニット13に伝達され、表示部14で水の通過流量が積算表示される。なお、図1における各矢印は、水の噴流方向15を示している。
図1ないし図3に示されるように、本実施例の水道メータMの羽根車室6の上部空間9には、2つの抵抗板(可動抵抗板Raと固定抵抗板Rb)が配設されている。最初に、可動抵抗板Raについて説明する。図4及び図5に示されるように、本実施例の可動抵抗板Raは、円弧状に湾曲された板材より成る抵抗板本体部16と、該抵抗板本体部16の幅方向における一端部近傍の内周面に突設された支持部17と、同じく幅方向における他端部の外周面に突設された突起部18とから構成されている。前記支持部17には、可動抵抗板Raを回動させるための中心となる封印ねじ19を挿通させるための挿通孔17aが、抵抗板本体部16の幅方向に貫通して設けられている。本実施例の可動抵抗板Raの場合、前記挿通孔17aは、可動抵抗板Raを回動させることができるように、前記抵抗板本体部16の周方向にほぼ沿った長孔形状となっている。そして、前記抵抗板本体部16における周方向のほぼ中央部の外周面に突設された突起部18の上端部には、抵抗板本体部16の幅方向に沿って円柱形状のガイド体18aが、前記抵抗板本体部16の一端部の側に向かって張り出して設けられている。前記ガイド体18aは、レジスタボックス2の抵抗板収容空間21に設けられたガイド溝21aに入り込んだ状態で取付けられる(後述)。
次に、固定抵抗板Rbについて説明する。図3に示されるように、固定抵抗板Rbは、正面視において略L字状に屈曲された抵抗板本体部22と、レジスタボックス2に取付けられた状態における前記抵抗板本体部22の底面部に突設された支持部23とから構成されている。前記支持部23には、抵抗板本体部22の幅方向に沿って雌ねじ(図示せず)が形成されている。そして、固定抵抗板Rbは、レジスタボックス2の底面部の所定位置(抵抗板本体部22の外周面が水の噴流方向15と直交する位置)に、図示しない手段により固着されている。この状態で前記固定抵抗板Rbは、羽根車室6の上部空間9に配置され、羽根車7と干渉することはない。なお、前記固定抵抗板Rbを、レジスタボックス2と一体に成形してもよい。
図2及び図3に示されるように、固定抵抗板Rbに隣接して可動抵抗板Raが取付けられる。即ち、可動抵抗板Raの支持部17に設けられた挿通孔17aに封印ねじ19が挿通され、固定抵抗板Rbの支持部23の雌ねじに螺合される。前記封印ねじ19が締め込まれていない状態で、可動抵抗板Raは、前記封印ねじ19の軸心を中心に挿通孔17aの長穴の分だけ回動可能である。本実施例の水道メータMの場合、可動抵抗板Ra及び固定抵抗板Rbは、レジスタボックス2の底面部で、流入側ノズル4から流入された水が、可動抵抗板Raの抵抗板本体部16に直接に衝突される位置に取付けられている。また、可動抵抗板Raは、レジスタボックス2の中心近傍に固着された固定抵抗板Rbの外方に取付けられている。そして、図2及び図5に示されるように、レジスタボックス2の底面部には、可動抵抗板Raの上半部を収容するための抵抗板収容空間21が設けられている。固定抵抗板Rbに隣接して取付けられた可動抵抗板Raの突起部18は、前記抵抗板収容空間21に入り込み、突起部18のガイド体18aが前記抵抗板収容空間21に円弧状に設けられたガイド溝21aに嵌り込む。可動抵抗板Raの支持部17の挿通孔17aと、ガイド溝21aの曲率中心Pは同一となるように設計されているため、可動抵抗板Raは前記曲率中心Pを中心として、一定の軌跡を形成しながら回動される。これにより、可動抵抗板Raの抵抗板本体部16の外周面は、固定抵抗板Rbの抵抗板本体部22の外周面から幅方向に連続する状態を保持したまま回動される。なお、図3において、24は、レジスタボックス2の底面部に、その直径方向に設けられたリブ状の抵抗器である。
本実施例の水道メータMの作用について説明する。レジスタボックス2の底面部に固着された固定抵抗板Rbに隣接させて、可動抵抗板Raを取付ける。前記可動抵抗板Raは、支持部17の挿通孔17aに挿通された封印ねじ19が、固定抵抗板Rbの支持部23の雌ねじに螺合させる。また、可動抵抗板Raの上半部(抵抗板本体部16の外周面の部分と突起部18)を、レジスタボックス2の底面部に設けられた抵抗板収容空間21に収容させると共に、前記突起部18のガイド体18aを、前記抵抗板収容空間に形成されたガイド溝18aに入り込ませる。これにより、可動抵抗板Raの抵抗板本体部16は、曲率中心Pを中心とする一定の軌跡を形成しながら回動される。前記抵抗板本体部16の外周面(水の噴流と衝突する部分)が円弧状となっているため、可動抵抗板Raを回動させても、前記抵抗板本体部16が水の噴流方向15と直交する状態が保持される。即ち、可動抵抗板Raを回動させてその取付位置を調整することにより、抵抗板本体部16が水の噴流方向15と直交する状態を保持したまま、前記抵抗板本体部16における水の噴流と衝突する部分の大きさを変化させることができる。そして、器差の値が最小になる位置で封印ねじ19を締め込み、可動抵抗板Raを回動不能に固定する。これにより、前記抵抗板本体部16においてレジスタボックス2の底面部から突出される部分の大きさを小さくすることができ、羽根車室6の上部空間9の省スペース化が図られる。また、可動抵抗板Raを回動させる前後における器差の変動量を僅かにすることができるため、器差の調整が容易になる。
本実施例の抵抗板は、可動抵抗板Raと固定抵抗板Rbとに分割され、両者が並列に設けられている。水道メータMにおいて、水の噴流を抵抗板(可動抵抗板Ra及び固定抵抗板Rbの各抵抗板本体部16,22)に衝突させる構成としたとき、前記抵抗板は羽根車7から見て、レジスタボックス2の底面部の半径のほぼ全長に亘って設けられていることが器差安定化を図る上では望ましい。このとき、前記抵抗板の全体を回動可能にすると、該抵抗板を僅かに回動させるだけで器差は大きく変化してしまう。このため、本実施例の水道メータMでは、抵抗板の一部を固定し(固定抵抗板Rb)、残りの部分を回動させる(可動抵抗板Ra)ことにより、必要な調整範囲を確保しながら、適正な調整ができるようにしてある。
そして、抵抗板本体部16に衝突した水は、その背面部に回り込んで乱流を発生させ、羽根車7の動きを抑制してしまう。この乱流は、抵抗板本体部16の厚みが厚くなる程、発生しやすくなる。このため、抵抗板本体部16における先端部16aの厚みを5mm以下とすることが望ましい。これにより、発生する乱流が比較的安定するため、前記羽根車7の動きが安定するという効果が奏される。なお、最も厚くなっている部分の厚みが5mm以下であれば、抵抗板本体部16の厚みが全体に亘って均一になっていなくてもよい。
上記した実施例の水道メータMの場合、固定抵抗板Rbは、可動抵抗板Raの内側(羽根車7の羽根車軸7bの軸心に近い側)に設けられている。これにより、可動抵抗板Raに衝突してその背面部に回り込む乱流が、羽根車軸7bに与える影響を小さくすることができる。しかし、図6の(a)に示されるように、可動抵抗板Raと固定抵抗板Rbの取付位置を逆にしてもよい。更に、図6の(b)に示されるように、可動抵抗板Raの幅方向の両側に、それぞれ固定抵抗板Rbを取り付けてもよい。これにより、器差の調整が一層し易くなる。
上記した可動抵抗板Raを回動させると、羽根車7に対して最も近接する部分(抵抗板本体部16の先端部)の位置が変化する。ここで、器差と可動抵抗板Raの取付角度とは比例しないため、可動抵抗板Raを回動させても、その抵抗板本体部16の先端部の形状が変化しないようにすることが望ましい。このため、図7の(a),(b)に示されるように、抵抗板本体部16の先端部16aを鋭角状にしたり、微小R形状にしたりすることが望ましい。
本発明の実施例の水道メータMの正面断面図である。 図1のA−A線断面図である。 一部を破断したレジスタボックス2の下方からの斜視図である。 可動抵抗板Raの斜視図である。 可動抵抗板Raの作用説明図である。 (a)は、可動抵抗板Raの外側に固定抵抗板Rbを取付けた実施例の水道メータMの下方からの斜視図であり、(b)は、可動抵抗板Raの両側にそれぞれ固定抵抗板Rbを取付けた実施例の水道メータMの下方からの斜視図である。 (a)は、先端部を鋭角状にした実施例の可動抵抗板Raの正面図であり、(b)は、先端部を微小R形状にした実施例の可動抵抗板Raの正面図である。
符号の説明
M:水道メータ
Ra:可動抵抗板
Rb:固定抵抗板
1:下ケース(ケース)
2:レジスタボックス(装置本体部)
4:流入側ノズル
5:流出側ノズル
6:羽根車室(羽根車回転空間)
7:羽根車
7a:羽根
7b:羽根車軸(羽根車の軸)
8:羽根車収容空間
9:上部空間
16,22:抵抗板本体部
16a:先端部
18:突起部

Claims (7)

  1. ケースの羽根車室に流入側ノズルから被計量流体を噴流として流入させ、その噴流を羽根車の羽根に当てて前記羽根車を押し回した後、流出側ノズルを通して前記羽根車室から流出させる単箱式接線流羽根車式計量装置において、
    前記羽根車室における羽根車の羽根が回転する羽根回転空間の上部空間に、流入側ノズルから流入した被計量流体の流れを抑制するための抵抗板を、前記被計量流体の流れの妨げとなるように直交させ、かつ前記羽根車の軸方向と交差する方向の中心線の回りに回動可能に配設したことを特徴とする単箱式接線流羽根車式計量装置。
  2. 前記抵抗板は、円弧状になっていることを特徴とする請求項1に記載の単箱式接線流羽根車式計量装置。
  3. 前記抵抗板の先端部の厚みを5mmとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の単箱式接線流羽根車式計量装置。
  4. 前記抵抗板の上面部に突起部を設け、単箱式接線流羽根車式計量装置の装置本体部と係止させたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の単箱式接線流羽根車式計量装置。
  5. 前記抵抗板の先端部を鋭角状又は微小R形状としたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の単箱式接線流羽根車式計量装置。
  6. 前記抵抗板に隣接する別の抵抗板を、単箱式接線流羽根車式計量装置の装置本体部に固定状態で設けたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の単箱式接線流羽根車式計量装置。
  7. 前記別の抵抗板を、可動状態で設けられた抵抗板の内側に配設したことを特徴とする請求項6に記載の単箱式接線流羽根車式計量装置。
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