JP5955351B2 - フローセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、配管内を流れる流体の流量を測定するためのフローセンサ、例えば、瞬間湯沸かし器、ボイラー、給湯設備、電気温水器など、液体の流体の流量を測定するためのフローセンサに関する。
従来、このような流体の流量を測定するためのフローセンサとして、検出流量に応じたパルス信号を発生する形式のものが開発されている。このフローセンサは、例えば、瞬間湯沸器のフィードフォワード制御、バーナの着火制御などに使用されるほか、浴槽への積算流量、ボイラーなどの残湯量の検出用センサなどとして広く用いられている。
このような流体の流量を測定するためのフローセンサとしては、特許文献1(特開2001−255183号公報)に開示されている構造のフローセンサがある。
図10は、この特許文献1に開示されている従来のフローセンサの縦断面図、図11は、図10のフローセンサのA方向の端面図、図12は、図10の部分拡大断面図である。
この従来のフローセンサ100は、図10、図11に示したように、略円管形状のフローセンサ本体102を備えており、このフローセンサ本体102の上流側の入口104には、渦流を発生させる固定の渦流発生羽根部材106が設けられている。
また、図10、図11に示したように、渦流発生羽根部材106は、複数の(5枚の)螺旋状に形成された羽根部材108から構成されている。そして、このように形成された複数の羽根部材108の間に、螺旋状に5つの渦流発生導入路110が形成されている。
また、渦流発生羽根部材106の下流側には、渦流発生羽根部材106の渦流発生導入路110を通過することにより発生された渦流によって回転する流量測定用回転羽根部材112が回転可能に設けられている。
すなわち、渦流発生羽根部材106の中央に軸受け114が形成されており、この軸受け114に、流量測定用回転羽根部材112の軸部116の一方の端部116aが装着されている。
さらに、この流量測定用回転羽根部材112の下流側には、この流量測定用回転羽根部材112を通過した流体を排出するための出口部材118が設けられている。この出口部材118には、流体を排出するための複数の出口118aが形成されている。
また、この出口部材118の中央に軸受け120が形成されており、この軸受け120に、流量測定用回転羽根部材112の軸部116の他方の端部116bが装着されている。
このよう構成することによって、渦流発生羽根部材106の軸受け114、出口部材118の軸受け120に軸支されて、流量測定用回転羽根部材112が回転可能に設けられている。
さらに、図10、図11に示したように、流量測定用回転羽根部材112は、4枚の中心角度90°で相互に離間して形成された羽根部140が設けられている。これらの羽根部140の先端は、それぞれ交互にS極とN極に磁化されている。
また、フローセンサ本体102の側部に形成した凹部102aには、流量測定用回転羽根部材112の回転によって、流量測定を行う流量検知部122を備えている。
この流量検知部122は、例えば、ホールICなどにより、流量測定用回転羽根部材112の回転に伴って、羽根部140の磁化された先端による磁束密度の変動、または、磁界方向の変動をパルス信号として出力することによって流量を測定するように構成されている。
なお、渦流発生羽根部材106は、円筒形状のケーシング124と一体で構成され、これらの流量測定用回転羽根部材112、出口部材118が、円筒形状のケーシング124内に一体的に収納され、フローセンサユニット126を構成している。
そして、このフローセンサユニット126を、フローセンサ本体102に形成された入口側の段部102bに、渦流発生羽根部材106側を当接させて、出口部材118側を固定リング128で固定することによって、フローセンサ本体102の内部にフローセンサユニット126を配置するように構成されている。
このように構成される従来のフローセンサ100では、フローセンサ本体102の上流側の入口104から導入された流体が、渦流発生羽根部材106の渦流発生導入路110を通過することにより渦流が発生される。
そして、このように発生された渦流によって、流量測定用回転羽根部材112が回転し、流量検知部122によって、例えば、ホールICなどにより、流量測定用回転羽根部材112の回転に伴って、羽根部140の磁化された先端による磁束密度の変動、または、磁界方向の変動をパルス信号として出力することによって流量を測定するように構成されている。
さらに、この流量測定用回転羽根部材112を通過した流体は、出口部材118の複数の出口118aを介して、外部に排出されるようになっている。
具体的には、流量検知部122は、図10に示したように、基板130を備えており、この基板130にホールIC132が配設されている。そして、流量測定用回転羽根部材112の回転に伴って、羽根部140の磁化された先端による磁界方向の変化を、ホールIC132により検出してパルス信号を発生するように構成されている。
すなわち、ホールIC132に直流定格電圧を、端子134を介して印加しておくことにより、流量測定用回転羽根部材112の回転数(流量)に応じた周波数の電圧が、端子134を介して出力されるようになっている。
なお、図10中、符号136は、流量検知部122の基板130、ホールIC132などを封止する封止樹脂を、符号138は、リード線を、符号142は、取り出しハウジングをそれぞれ示している。
また、端子134は、図10に示したように、共通線(GND)134a、入力電源線(Vcc)134b、出力信号線(Vout)134cの3本の電線と接続されている。
特開2001−255183号公報
しかしながら、このような従来のフローセンサ100では、大流量を流す際、圧力損失が大きくなってしまう。このため、システム上、一次圧力を高く設計しなければならなくなるため、圧力損失が小さい方が好ましい。
また、このように大流量を測定するために、流量が大幅に増加した場合には、流量測定用回転羽根部材112の回転数が大きくなる。
このために、流量測定用回転羽根部材112の軸部116の端部116bが、出口部材118に設けられた軸受け120において磨耗損傷して、製品寿命が短くなってしまうことがある。
すなわち、図12(A)の拡大図に示したように、出口部材118に設けられた軸受け120には、流量測定用回転羽根部材112の軸部116との接触面積を低減(摩擦抵抗を低減)するために、突設された突部120aが設けられている。
しかしながら、上記のように流量が大幅に増加した場合には、流量測定用回転羽根部材112の回転数が大きくなり、流量測定用回転羽根部材112の回転によって、磨耗損傷することがある。
これにより、図12(B)の拡大図の矢印Dに示したように、流量測定用回転羽根部材112の軸部116の端部116bが、出口部材118に設けられた軸受け120の端面120bまで侵入して、摩擦抵抗が大きくなってしまい、正確な流量の測定ができないことになり、製品寿命が短くなってしまう。
本発明は、このような現状に鑑み、大流量を測定するために、流量が大幅に増加した場合にも、従来の圧力センサに比較して圧力損失が小さく、フローセンサに高負荷がかかることがなく、正確な流量計の測定が可能で、製品寿命の長いフローセンサを提供することを目的とする。
また、本発明は、流量の大流量を測定するために、流量が大幅に増加した場合にも、従来の圧力センサに比較して圧力損失が小さく、フローセンサに高負荷がかかることがなく、例えば、流量測定用回転羽根部材の軸受けに摩耗損傷が生じず、正確な流量計の測定が可能で、製品寿命の長いフローセンサを提供することを目的とする。
また、本発明は、様々な使用流量範囲、流量特性に適用可能で、しかも、従来の既存のフローセンサの部品をそのまま使用することができ、設計変更、金型などにかかる費用を低減でき、コストも低減できるフローセンサを提供することを目的とする。
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明のフローセンサは、
流体の流量を測定するためのフローセンサであって、
前記流体が流れるフローセンサ配管本体と、
前記フローセンサ配管本体に形成された貫通孔からなるフローセンサ本体収容部内に、流体の流れ方向に配設されたフローセンサ本体と、
前記フローセンサ配管本体に形成され、流体の流れ方向に配設された貫通孔からなるバイパス流路とを備え、
前記フローセンサ本体が配設されるフローセンサ配管本体と、バイパス流路とが、フローセンサ配管本体の内壁で分離された状態であることを特徴とする。
このように構成することによって、フローセンサ配管本体のセンサ収容部に形成されたフローセンサ本体収容部と、バイパス流路とは、フローセンサ配管本体の隔壁で完全に隔離(分離)された状態である。
従って、フローセンサ配管本体を流れる流体の一部が、フローセンサ配管本体に、流体の流れ方向に配設されたバイパス流路内を、フローセンサ本体を流れる流体とは、完全に隔離(分離)された状態で流れることになる。
これにより、フローセンサ配管本体を流れる流体のうち、フローセンサ本体を流れる流体の流量が低減することになる。
従って、大流量を測定しようとする場合にも、従来の圧力センサに比較して圧力損失が小さくなる。また、流量が大幅に増加した場合にも、フローセンサ本体に高負荷がかからず、フローセンサ本体が磨耗損傷することがなく、正確な流量計の測定が可能で、製品寿命の長いフローセンサを提供することができる。
さらに、バイパス流路の口径、形状を変えることによって、様々な使用流量範囲、流量特性に適用可能である。
また、本発明のフローセンサは、
前記フローセンサ本体が、
前記フローセンサ本体の前記流体の上流側入口に配設され、渦流を発生させる固定の渦流発生羽根部材と、
前記渦流発生羽根部材の下流側に配設され、前記渦流発生羽根部材により発生された渦流によって回転する流量測定用回転羽根部材と、
前記流量測定用回転羽根部材の軸部を軸支する軸受けと、
前記流量測定用回転羽根部材の回転によって、流量測定を行う流量検知部を備えることを特徴とする。
このように構成することによって、フローセンサ配管本体を流れる流体の一部が、フローセンサ配管本体に、流体の流れ方向に配設されたバイパス流路内を流れることになる。
これにより、フローセンサ配管本体を流れる流体のうち、フローセンサ本体を流れる流体の流量が低減することになる。
従って、大流量を測定しようとする場合にも、従来の圧力センサに比較して圧力損失が小さくなる。
また、流量が大幅に増加した場合にも、フローセンサ本体に高負荷がかからず、流量測定用回転羽根部材の回転数が大きくならない。このため、流量測定用回転羽根部材の軸受けに摩耗損傷が生じず、正確な流量計の測定が可能で、製品寿命の長いフローセンサを提供することができる。
また、バイパス流路の口径、形状を変えることによって、様々な使用流量範囲、流量特性に適用可能で、しかも、従来の既存のフローセンサの部品をそのまま使用することができ、設計変更、金型などにかかる費用を低減でき、コストも低減できるフローセンサを提供することができる。
また、本発明のフローセンサは、前記バイパス流路が、複数のバイパス流路から構成されていることを特徴とする。
このようにバイパス流路が、複数のバイパス流路から構成することによって、様々な使用流量範囲、流量特性に適用可能である。
また、本発明のフローセンサは、
前記フローセンサ本体が、前記フローセンサ配管本体の断面中央に配設され、
前記複数のバイパス流路が、前記フローセンサ本体の周囲に一定間隔離間して配設されていることを特徴とする。
このように、フローセンサ本体が、フローセンサ配管本体の断面中央に配設され、複数のバイパス流路が、フローセンサ本体の周囲に一定間隔離間して配設されていれば、フローセンサ本体を流れる流体の圧力損失を低減することができる。
さらに、フローセンサ本体として従来のものを使用でき、例えば、通水耐久試験などを利用できるので、設計の時間を節約できるとともに、フローセンサ本体収容部とバイパス流路が形成されたフローセンサ配管本体を準備すれば良いので、コストを低減することができる。
また、本発明のフローセンサは、前記バイパス流路が、断面形状が略部分リング形状のバイパス流路であることを特徴とする。
このように構成することによって、バイパス流路が、断面形状が略部分リング形状のバイパス流路であれば、バイパス流路62の流路断面積が同じでも、フローセンサ配管本体12の外径を小さくすることができ、小径化が可能でコンパクトな設計とすることができる。
本発明によれば、フローセンサ配管本体のセンサ収容部に形成されたフローセンサ本体収容部と、バイパス流路とは、フローセンサ配管本体の隔壁で完全に隔離(分離)された状態である。
従って、フローセンサ配管本体を流れる流体の一部が、フローセンサ配管本体に、流体の流れ方向に配設されたバイパス流路内を、フローセンサ本体を流れる流体とは、完全に隔離(分離)された状態で流れることになる。
これにより、フローセンサ配管本体を流れる流体のうち、フローセンサ本体を流れる流体の流量が低減することになる。
従って、大流量を測定しようとする場合にも、従来の圧力センサに比較して圧力損失が小さくなる。また、流量が大幅に増加した場合にも、フローセンサ本体に高負荷がかからず、フローセンサ本体が磨耗損傷することがなく、正確な流量計の測定が可能で、製品寿命の長いフローセンサを提供することができる。
さらに、バイパス流路の口径、形状を変えることによって、様々な使用流量範囲、流量特性に適用可能である。
また、流量が大幅に増加した場合にも、フローセンサ本体に高負荷がかからず、流量測定用回転羽根部材の回転数が大きくならない。このため、流量測定用回転羽根部材の軸受けに摩耗損傷が生じず、正確な流量計の測定が可能で、製品寿命の長いフローセンサを提供することができる。
また、バイパス流路の口径、形状を変えることによって、様々な使用流量範囲、流量特性に適用可能で、しかも、従来の既存のフローセンサの部品をそのまま使用することができ、設計変更、金型などにかかる費用を低減でき、コストも低減できるフローセンサを提供することができる。
図1は、本発明のフローセンサ10の縦断面図である。 図2は、図1のフローセンサ10の上面図である。 図3は、図1のフローセンサ10のフローセンサ配管本体12の縦断面図である。 図4は、図3のフローセンサ配管本体12の上面図である。 図5は、図3のフローセンサ配管本体12のB方向の端面図である。 図6は、図4のフローセンサ配管本体12のC−C線での断面図である。 図7は、本発明のフローセンサ10のフローセンサ本体24の拡大断面図である。 図8は、本発明のフローセンサ10の別の実施例を示す図5と同様な端面図である。 図9は、フローセンサ10のフローセンサ配管本体12に流した流体の流量と、本発明のフローセンサ10で検出されたパルス(回転数)、すなわち、測定流量との関係を示すグラフである。 図10は、特許文献1に開示されている従来のフローセンサの縦断面図である。 図11は、図10のフローセンサのA方向の端面図である。 図12は、図10の部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態(実施例)を図面に基づいてより詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明のフローセンサ10の縦断面図、図2は、図1のフローセンサ10の上面図、図3は、図1のフローセンサ10のフローセンサ配管本体12の縦断面図、図4は、図3のフローセンサ配管本体12の上面図、図5は、図3のフローセンサ配管本体12のB方向の端面図、図6は、図4のフローセンサ配管本体12のC−C線での断面図、図7は、本発明のフローセンサ10のフローセンサ本体24の拡大断面図である。
図1、図2において、符号10は、全体で本発明のフローセンサ10を示している。
図1、図2に示したように、本発明のフローセンサ10は、流体が流れる略円管形状のフローセンサ配管本体12を備えている。このフローセンサ配管本体12は、図1〜図4に示したように、入口側配管部14と、出口側配管部16と、これらの入口側配管部14と出口側配管部16との間に設けられたセンサ収容部18を備えている。
また、この実施例のフローセンサ10では、フローセンサ配管本体12の入口側配管部14、出口側配管部16には、他の接続配管との接続のために、それぞれその端部に、雌ネジ14a、雌ネジ16aが形成されている。なお、この実施例では、雌ネジ14a、雌ネジ16aを形成したが、他の接続配管との接続のために、フランジなどの公知の接続部を形成することも可能である。
図1、図3、図5〜図6に示したように、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18にはその内部に、流体の流れ方向に、略円筒形状の貫通孔からなるフローセンサ本体収容部20が形成されている。
すなわち、図5〜図6に示したように、この実施例では、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18の断面において、中心線Y上の上方よりに、フローセンサ本体収容部20が形成されている。
また、このフローセンサ本体収容部20には、その内周壁に、入口側配管部14側に段部22が形成されている。そして、図1に示したように、このフローセンサ本体収容部20に、流体の流れ方向にフローセンサ本体24が配設されている。
図7に示したように、フローセンサ本体24は、図10に示した従来のフローセンサユニット126と同様な構成のフローセンサユニット26から構成されている。
すなわち、渦流発生羽根部材30は、円筒形状のケーシング28と一体で構成され、これらの流量測定用回転羽根部材32、出口部材34が、円筒形状のケーシング28内に一体的に収納され、フローセンサユニット26を構成している。
そして、ケーシング28の上流側の入口36には、渦流を発生させる固定の渦流発生羽根部材30が設けられている。
また、図7に示したように、渦流発生羽根部材30は、複数の(この実施例では5枚の)螺旋状に形成された羽根部材38から構成されている。そして、このように形成された複数の羽根部材38の間に、螺旋状に5つの渦流発生導入路40が形成されている。
また、渦流発生羽根部材30の下流側には、渦流発生羽根部材30の渦流発生導入路40を通過することにより発生された渦流によって回転する流量測定用回転羽根部材32が回転可能に設けられている。
すなわち、渦流発生羽根部材30の中央に軸受け42が形成されており、この軸受け42に、流量測定用回転羽根部材32の軸部44の一方の端部44aが装着されている。
さらに、この流量測定用回転羽根部材32の下流側には、この流量測定用回転羽根部材32を通過した流体を排出するための出口部材34が設けられている。この出口部材34には、流体を排出するための複数の出口34aが形成されている。
また、この出口部材34の中央に軸受け46が形成されており、この軸受け46に、流量測定用回転羽根部材32の軸部44の他方の端部44bが装着されている。
このように構成することによって、渦流発生羽根部材30の軸受け42、出口部材34の軸受け46に軸支されて、流量測定用回転羽根部材32が回転可能に設けられている。
さらに、図7に示したように、流量測定用回転羽根部材32は、4枚の中心角度90°で相互に離間して形成された羽根部48が設けられている。これらの羽根部48の先端は、それぞれ交互にS極とN極に磁化されている。
そして、図1に示したように、このフローセンサユニット26を、フローセンサ本体収容部20の内周壁に形成された段部22に、渦流発生羽根部材30側を当接させて、出口部材34側を固定リング50で固定することによって、フローセンサ本体収容部20の内部にフローセンサユニット26を配置するように構成されている。
一方、図1〜図4、図6に示したように、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18の側部には、矩形形状の凹部52が形成されており、凹部52には、流量測定用回転羽根部材32の回転によって、流量測定を行う流量検知部54を備えている。
この流量検知部54は、例えば、ホールICなどにより、流量測定用回転羽根部材32の回転に伴って、羽根部48の磁化された先端による磁束密度の変動、または、磁界方向の変動をパルス信号として出力することによって流量を測定するように構成されている。
具体的には、流量検知部54は、図1、図2に示したように、基板56を備えており、この基板56にホールIC58が配設されている。そして、流量測定用回転羽根部材32の回転に伴って、羽根部48の磁化された先端による磁界方向の変化を、ホールIC58により検出してパルス信号を発生するように構成されている。
すなわち、ホールIC58に直流定格電圧を、端子60を介して印加しておくことにより、流量測定用回転羽根部材32の回転数(流量)に応じた周波数の電圧が、端子60を介して出力されるようになっている。
なお、端子60は、図2に示したように、共通線(GND)60a、入力電源線(Vcc)60b、出力信号線(Vout)60cの3本の電線と接続されている。
また、基板56は、図1、図2、図6に示したように、凹部52に形成されたネジ穴52aに、止めネジ56aで固定されるようになっている。
一方、図1、図3、図5〜図6に示したように、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18にはその内部に、フローセンサ本体収容部20とは別に、流体の流れ方向に、略円筒形状の貫通孔からなるバイパス流路62が形成されている。
この実施例の場合には、図5、図6に示したように、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18の断面において、中心線Y上の下方よりに、フローセンサ本体収容部20と中心線Xについて、線対称の位置となるように、1個のバイパス流路62が形成されている。
なお、この場合、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18の外径R1と、フローセンサ本体収容部20の内径R2と、バイパス流路62の内径R3との関係は、特に限定されるものではなく、目的とする使用流量範囲、流量特性に応じて適宜設定すれば良い。
また、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18の断面において、フローセンサ本体収容部20とバイパス流路62の配置位置、バイパス流路62の断面形状、数、配置位置なども目的とする使用流量範囲、流量特性に応じて適宜設定すれば良い。
例えば、図8に示したように、バイパス流路62が、複数のバイパス流路から構成されていても良い。このようにバイパス流路62が、複数のバイパス流路62から構成することによって、様々な使用流量範囲、流量特性に適用可能である。
すなわち、図8では、フローセンサ本体24が、フローセンサ配管本体12の断面中央に配設され、複数のバイパス流路62が、フローセンサ本体24の周囲に一定間隔離間して配設されている。
このように、フローセンサ本体24が、フローセンサ配管本体12の断面中央に配設され、複数のバイパス流路62が、フローセンサ本体24の周囲に一定間隔離間して配設されていれば、フローセンサ本体24を流れる流体の圧力損失を低減することができ、正確な流量計の測定が可能である。
例えば、図8(A)の実施例では、フローセンサ本体24が、フローセンサ配管本体12の断面中央に配設され、3個のバイパス流路62が、フローセンサ本体24の周囲に一定間隔離間(90°の中心角度)離間して配設されている。
また、図8(B)の実施例では、フローセンサ本体24が、フローセンサ配管本体12の断面中央に配設され、断面形状が略部分リング形状の2個のバイパス流路62が、フローセンサ本体24の周囲に一定間隔離間(180°の中心角度)離間して配設されている。
この図8(B)の実施例では、フローセンサ配管本体12の断面内周に沿って、断面形状が略部分リング形状の2個のバイパス流路62を形成したが、バイパス流路62のフローセンサ配管本体12の断面中心からの配置位置は適宜変更することができる。
なお、この場合、略部分リング形状のバイパス流路62を、この実施例では、2個のバイパス流路62としたが、この数は1個でも、3個以上でも良く、また、配置中心角度などは適宜設定することができる。
また、1個の略部分リング形状のバイパス流路62を配置する場合には、図示しないが、図1〜図7の実施例のように、フローセンサ本体24を、フローセンサ配管本体12の断面中心からずらして配設することも、また、フローセンサ配管本体12の断面中央に配設することも可能である。
この図8(B)の実施例では、図1〜図7の実施例のフローセンサ10に比較して、バイパス流路62の流路断面積が同じでも、フローセンサ配管本体12の外径を小さくすることができ、小径化が可能でコンパクトな設計とすることができる。
なお、図8は、説明の便宜上、フローセンサ本体24を省略して示している・
このように構成される本発明のフローセンサ10は、以下のように作動される。
先ず、フローセンサ配管本体12の上流側の入口側配管部14から導入された流体の一部が、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18において、フローセンサ本体収容部20に配設されたフローセンサ本体24内に流入する。
そして、フローセンサ本体24内に流入した流体は、渦流発生羽根部材30の渦流発生導入路40を通過することにより渦流が発生される。
このように発生された渦流によって、流量測定用回転羽根部材32が回転し、流量検知部54によって。例えば、ホールICなどにより、流量測定用回転羽根部材32の回転に伴って、羽根部48の磁化された先端による磁束密度の変動、または、磁界方向の変動をパルス信号として出力することによって流量を測定するように構成されている。
さらに、この流量測定用回転羽根部材32を通過した流体は、出口部材34の複数の出口34aを介して、フローセンサ配管本体12の出口側配管部16から外部に排出されるようになっている。
具体的には、流量検知部54は、図1、図2に示したように、基板56を備えており、この基板56にホールIC58が配設されている。そして、流量測定用回転羽根部材32の回転に伴って、羽根部48の磁化された先端による磁界方向の変化を、ホールIC58により検出してパルス信号を発生する。
すなわち、ホールIC58に直流定格電圧を、端子60を介して印加しておくことにより、流量測定用回転羽根部材32の回転数(流量)に応じた周波数の電圧が、端子60を介して出力されるようになっている。これによって、フローセンサ配管本体12を流れる流体の流量が測定されるようになっている。
一方、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18に形成されたフローセンサ本体収容部20と、バイパス流路62とは、フローセンサ配管本体12の隔壁で完全に隔離(分離)された状態である。
従って、フローセンサ配管本体12を流れる流体の一部が、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18に、フローセンサ本体収容部20とは別に、流体の流れ方向に形成されたバイパス流路62内を、フローセンサ本体24を流れる流体とは、完全に隔離(分離)された状態で流れることになる。
これにより、フローセンサ配管本体12を流れる流体のうち、フローセンサ本体24を流れる流体の流量が低減することになる。
従って、大流量を測定しようとする場合にも、従来の圧力センサに比較して圧力損失が小さくなる。また、流量が大幅に増加した場合にも、フローセンサ本体24に高負荷がかからず、フローセンサ本体24が磨耗損傷することがなく、正確な流量計の測定が可能で、製品寿命の長いフローセンサを提供することができる。
また、流量が大幅に増加した場合にも、フローセンサ本体24に高負荷がかからず、流量測定用回転羽根部材32の回転数が大きくならない。このため、流量測定用回転羽根部材32の軸受け42、46、突部46aに摩耗損傷が生じず、正確な流量計の測定が可能で、製品寿命の長いフローセンサ10を提供することができる。
また、バイパス流路62の口径、形状を変えることによって、様々な使用流量範囲、流量特性に適用可能で、しかも、従来の既存のフローセンサの部品(フローセンサユニット26)をそのまま使用することができ、設計変更、金型などにかかる費用を低減でき、コストも低減できるフローセンサ10を提供することができる。
(実施例2)
図1〜図7に示した実施例のフローセンサ10において、フローセンサ配管本体12のセンサ収容部18の外径R1を45mm、フローセンサ本体収容部20の内径R2を15mmとして、バイパス流路62の内径R3を、15mm、12mm、10mm、8mmに変化させた。これらについて、フローセンサ配管本体12に流した流体の流量と、本発明のフローセンサ10で検出されたパルス(回転数)、すなわち、測定流量との関係を調べた。
また、図8(B)に示した実施例のフローセンサ10、すなわち、上記のバイパス流路62の内径R3、12mmに相当する、略部分リング形状の2個のバイパス流路62を備えた実施例について、フローセンサ配管本体12に流した流体の流量と、本発明のフローセンサ10で検出されたパルス(回転数)、すなわち、測定流量との関係を調べた。
その結果を、図9のグラフに示した。図9のグラフからも明らかなように、本発明のフローセンサ10によれば、いずれもリニアな関係が得られ、バイパス流路62の断面形状、寸法、数、配置位置などを変更することによって、目的とする使用流量範囲、流量特性に応じたフローセンサ10を提供することができることが分かる。
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはない。
また、上記実施例では、フローセンサ本体24として、渦流発生羽根部材30、流量測定用回転羽根部材32、出口部材34からなるフローセンサユニット26から構成したが、フローセンサ本体24として、その他の構成のフローセンサ本体24に適用することも可能であるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
配管内を流れる流体の流量を測定するためのフローセンサ、例えば、瞬間湯沸かし器、ボイラー、給湯設備、電気温水器など、液体の流体の流量を測定するためのフローセンサに適用することができる。
10 フローセンサ
12 フローセンサ配管本体
14 入口側配管部
14a 雌ネジ
16 出口側配管部
16a 雌ネジ
18 センサ収容部
20 フローセンサ本体収容部
22 段部
24 フローセンサ本体
26 フローセンサユニット
28 ケーシング
30 渦流発生羽根部材
32 流量測定用回転羽根部材
34 出口部材
34a 出口
36 入口
38 羽根部材
40 渦流発生導入路
42 軸受け
44 軸部
44a 端部
44b 端部
46 軸受け
46a 突部
48 羽根部
50 固定リング
52 凹部
52a ネジ穴
54 流量検知部
56 基板
56a ネジ
58 ホールIC
60 端子
62 バイパス流路
100 フローセンサ
102 フローセンサ本体
102a 凹部
102b 段部
104 入口
106 渦流発生羽根部材
108 羽根部材
110 渦流発生導入路
112 流量測定用回転羽根部材
114 軸受け
116 軸部
116a 端部
116b 端部
118 出口部材
118a 出口
120 軸受け
120a 突部
120b 端面
122 流量検知部
124 ケーシング
126 フローセンサユニット
128 固定リング
130 基板
132 ホールIC
134 端子
136 封止樹脂
138 リード線
140 羽根部
142 取り出しハウジング
R1 内径
R2 内径
R3 内径
X 中心線
Y 中心線

Claims (5)

  1. 流体の流量を測定するためのフローセンサであって、
    前記流体が流れるフローセンサ配管本体と、
    前記フローセンサ配管本体に形成された貫通孔からなるフローセンサ本体収容部内に、流体の流れ方向に配設されたフローセンサ本体と、
    前記フローセンサ配管本体に形成され、流体の流れ方向に配設された貫通孔からなるバイパス流路とを備え、
    前記フローセンサ本体が配設されるフローセンサ配管本体と、バイパス流路とが、フローセンサ配管本体の内壁で分離された状態であることを特徴とするフローセンサ。
  2. 前記フローセンサ本体が、
    前記フローセンサ本体の前記流体の上流側入口に配設され、渦流を発生させる固定の渦流発生羽根部材と、
    前記渦流発生羽根部材の下流側に配設され、前記渦流発生羽根部材により発生された渦流によって回転する流量測定用回転羽根部材と、
    前記流量測定用回転羽根部材の軸部を軸支する軸受けと、
    前記流量測定用回転羽根部材の回転によって、流量測定を行う流量検知部を備えることを特徴とする請求項1に記載のフローセンサ。
  3. 前記バイパス流路が、複数のバイパス流路から構成されていることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載のフローセンサ。
  4. 前記フローセンサ本体が、前記フローセンサ配管本体の断面中央に配設され、
    前記複数のバイパス流路が、前記フローセンサ本体の周囲に一定間隔離間して配設されていることを特徴とする請求項3に記載のフローセンサ。
  5. 前記バイパス流路が、断面形状が略部分リング形状のバイパス流路であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフローセンサ。
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