JP2938069B1 - 引き戸兼用折れ戸の施工方法及び引き戸兼用折れ戸ユニット - Google Patents

引き戸兼用折れ戸の施工方法及び引き戸兼用折れ戸ユニット

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Abstract

【要約】 【課題】 前側の折れ戸を開くときに前側の折れ戸の扉
の端部が後側の折れ戸の扉にぶつかって前側の折れ戸が
十分に開かなくなる現象が生じることを防止することが
可能な引き戸兼用折れ戸を提供する。 【解決手段】 一対の扉2、4を折り畳み可能に連結し
てなる折れ戸6の複数個と、上側レール8と下側レール
10とからなるレール体12の複数個と、折れ戸の幅方
向両端側の上部をそれぞれ上側レールに接続するスライ
ド部材14と、前れ戸の幅方向両端側の下部をそれぞれ
下側レールに接続する案内ランナー16とを備え、各レ
ール体の上下レール間に少なくとも1個の折れ戸を配設
した引き戸兼用折れ戸において、各レール体の上側レー
ルの側方に設置される部材(縦枠)20に、折れ戸がレ
ール体の端部に位置するときにスライド部材の一部が進
入する空間部50を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローゼットの開
口部を閉塞する用途などに使用される折れ戸に関し、さ
らに詳述すると、引き戸としての機能を有する引き戸兼
用折れ戸に関する。
【0002】
【従来の技術】クローゼットの開口部の閉塞などに使用
される折れ戸として、複数の扉を折り畳み可能に連結し
てなる折れ戸が上下レール間で折れ戸として開閉すると
ともに、引き戸として左右にスライドする引き戸兼用折
れ戸が提案されている。
【0003】前述した引き戸兼用折れ戸は、例えば図6
に示すように、一対の扉2、4を折り畳み可能に連結し
てなる折れ戸6の複数個(本例では2個)と、上側レー
ル8と下側レール10とからなるレール体12の複数個
(本例では2個)と、折れ戸6の幅方向両端側の上部に
取り付けられ、一対の扉2、4の幅方向一端側(扉2で
は図面左側、扉4では図面右側)の上部をそれぞれ上側
レール8に接続するスライド部材14と、折れ戸6の幅
方向両端側の下部に取り付けられ、一対の扉の幅方向一
端側(扉2では図面左側、扉4では図面右側)の下部を
それぞれ下側レール10に接続する案内ランナー16と
を備えている。なお、図中18は折れ戸6の扉2、4を
折り畳み可能に連結する蝶番、20はレール体12の上
側レール8及び下側レール10の側方に設置された縦
枠、22、24は折れ戸6の取っ手を示す。
【0004】本例の引き戸兼用折れ戸は、2個のレール
体12の上側レール8同士及び下側レール10同士を互
いに近接させて平行配置するとともに、各レール体12
の上下レール8、10間にそれぞれ1個の折れ戸6を配
設し、これら折れ戸6が各レール体12の上下レール
8、10間で折れ戸として開閉するとともに、引き戸と
して左右にスライドするようにしたものである。すなわ
ち、本例の引き戸兼用折れ戸では、一方の取っ手24を
手前に引っ張ると、レール体12の端部側に位置する扉
2、4が幅方向一端側を中心として回動するとともに、
それに連結された扉4、2の幅方向一端側がレール体1
2に沿ってスライドすることにより、両扉2、4が折り
畳まれて折れ戸6が開く。また、両扉2、4は、いずれ
も上下レール8、10間にスライド可能に支持されてい
るので、折れ戸6を閉じた状態で他方の取っ手22を利
用して折れ戸6に横方向の力を加えると、折れ戸6が各
レール体12に沿って左右にスライドするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した引き戸兼
用折れ戸では、2個のレール体に折れ戸を1個ずつ配設
するとともに、折れ戸に開き戸としての機能を付与する
ために、図7に示すように、2個の折れ戸が前後で重な
る部分26を設けている。そのため、スライド部材14
の回転軸15を折れ戸の側端からあまり内方に離れた箇
所に取り付けると、前側の折れ戸6を開く目的で扉2を
スライド部材14の回転軸15を中心として回動させた
ときに、図8に示すように、前側の折れ戸6の扉2が後
側の折れ戸の扉4にぶつかって前側の折れ戸6が十分に
開かなくなってしまう。これは、回転軸15の中心と前
側の扉2の側端との最大距離mが、回転軸15の中心と
後側の扉4との距離nよりも大きくなるために生じる現
象である。したがって、上記のように前側の折れ戸6が
十分に開かなくなる現象を防止するためには、スライド
部材の回転軸を扉の側端になるべく近い位置に取りつけ
て、m≦nの関係を作る必要がある。
【0006】一方、引き戸兼用折れ戸のようなフリータ
イプの折れ戸(折れ戸が上下レール間で左右にスライド
するもの)では、折れ戸の幅方向両端側の上部に取り付
けるスライド部材として、図9及び図10に示すタイプ
のものを一般に使用している。図9及び図10のスライ
ド部材14において、32は棒状の支持体、34は支持
体32の両端側に回動可能に取り付けられた車輪、36
は支持体32の中間部に回動可能に取り付けられた回転
軸、38は回転軸36に取り付けられた固定板、40は
固定板38に穿設されたボルト穴、42は支持体32に
回転軸36を連結するための連結ナットを示す。なお、
車輪34は支持体32に4個(片側2個ずつ)取り付け
られている。
【0007】スライド部材14を用いて上側レール8に
折れ戸を接続する場合、車輪34を上側レール8の車輪
走行路9に挿入した状態で支持体32を上側レール8に
取り付ける。一方、折れ戸6の幅方向両端側の上部に形
成した打込穴44に回転軸36を打ち込むとともに、ボ
ルト穴40を利用して固定板38を折れ戸6にねじ止め
する。その後、ナット42により支持体32に回転軸3
6を回動可能に連結するものである。
【0008】図9及び図10に示したスライド部材14
を折れ戸に取り付ける場合、支持体32の一部が扉の側
端から外側方に突出していると、折れ戸を閉じた状態で
レール体の端部に移動させ、クローゼット等の開口部を
閉塞したときに、支持体32が縦枠20に当たり、扉と
縦枠20との間に隙間ができてしまう。したがって、支
持体32は、扉の側端から外側方に突出しないようにす
る必要がある。
【0009】しかし、図9に示したスライド部材14で
は、回転軸36からその外側方に支持体32がある程度
の長さ延びているので、支持体32の一部が扉の側端か
ら外側方に突出することを防止しようとすると、スライ
ド部材の回転軸を扉の側端からある程度内方に離れた箇
所に取り付けることになる。したがって、前述したm≦
nの関係を作ることができず、その結果前記のように前
側の扉の端部が後側の扉にぶつかって、前側の折れ戸が
十分に開かなくなってしまうことがあった。
【0010】本発明は、前述した事情に鑑みてなされた
もので、前側の折れ戸を開くときに前側の折れ戸の扉の
端部が後側の折れ戸の扉にぶつかって前側の折れ戸が十
分に開かなくなる現象が生じることを防止することが可
能な引き戸兼用折れ戸の施工方法及び引き戸兼用折れ戸
ユニットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、一対の扉を折り畳み可能に連結してなる折
れ戸の複数個と、上側レールと下側レールとからなるレ
ール体の複数個と、前記折れ戸の幅方向両端側の上部を
それぞれ上側レールに接続するスライド部材と、前記折
れ戸の幅方向両端側の下部をそれぞれ下側レールに接続
する案内ランナーとを備え、前記複数個のレール体の上
側レール同士及び下側レール同士を互いに近接させて平
行配置するとともに、各レール体の上下レール間に少な
くとも1個の折れ戸を配設し、該折れ戸が各レール体の
上下レール間で折れ戸として開閉するとともに、引き戸
として左右にスライドするようにした引き戸兼用折れ戸
の施工方法であって、前記各レール体の上側レールの側
方に設置される部材に、折れ戸がレール体の端部に位置
するときに前記スライド部材の一部が進入する空間部を
形成することを特徴とする引き戸兼用折れ戸の施工方法
を提供する。
【0012】また、本発明は、一対の扉を折り畳み可能
に連結してなる折れ戸の複数個と、上側レールと下側レ
ールとからなるレール体の複数個と、前記折れ戸の幅方
向両端側の上部をそれぞれ上側レールに接続するスライ
ド部材と、前記折れ戸の幅方向両端側の下部をそれぞれ
下側レールに接続する案内ランナーと、各レール体の上
側レールの側方に設置される縦枠とを備え、前記複数個
のレール体の上側レール同士及び下側レール同士を互い
に近接させて平行配置するとともに、各レール体の上下
レール間に少なくとも1個の折れ戸を配設し、該折れ戸
が各レール体の上下レール間で折れ戸として開閉すると
ともに、引き戸として左右にスライドするようにした引
き戸兼用折れ戸ユニットであって、前記縦枠に、折れ戸
がレール体の端部に位置するときに前記スライド部材の
一部が進入する空間部を形成してなることを特徴とする
引き戸兼用折れ戸ユニットを提供する。
【0013】本発明では、各レール体の上側レールの側
方に設置される部材(例えば縦枠)に、折れ戸がレール
体の端部に位置するときにスライド部材の一部が進入す
る空間部を形成する。そのため、スライド部材の一部を
扉の側端から外側方に突出させても、折れ戸を閉じた状
態でレール体の端部に移動させ、クローゼット等の開口
部を閉塞したときに、スライド部材の一部が前記空間部
に進入し、扉と縦枠等との間には隙間が生じない。した
がって、スライド部材の回転軸を扉の側端に近い位置に
取りつけることにより、前記m≦nの関係を作ることが
でき、その結果、前側の折れ戸を開くときに前側の折れ
戸の扉の端部が後側の折れ戸の扉にぶつかって前側の折
れ戸が十分に開かなくなることを防止することが可能と
なる。
【0014】この場合、本発明では、通常、後述する実
施形態例に示すように、前記スライド部材として、支持
体と、支持体の両端側に回動可能に取り付けられた車輪
と、支持体の中間部に回動可能に取り付けられた回転軸
とを備え、車輪を上側レール内に挿入した状態で支持体
を上側レールに取り付けるとともに、折れ戸の幅方向両
端側の上部に回転軸を固定するものを用い、かつ、各レ
ール体の上側レールの側方に設置される部材に、折れ戸
がレール体の端部に位置するときに前記スライド部材の
支持体及び車輪の一部が進入する空間部を形成すること
が適当である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、実施形態例により本発明を
具体的に示すが、本発明は下記実施形態例に限定される
ものではない。図1は本発明に係る引き戸兼用折れ戸ユ
ニットの一実施形態例を示す正面図、図2は同ユニット
の一部拡大図である。
【0016】本例の引き戸兼用折れ戸ユニットは、図6
に示した折れ戸ユニットにおいて、スライド部材14と
して図9及び図10に示したものと同じものを用いると
ともに、各レール体12の上側レール8の側方に設置さ
れる部材(両縦枠)20の上端部に、折れ戸6がレール
体12の端部に位置するときに、スライド部材14の一
部が進入する空間部50を形成したものである。本例の
ユニット及びスライド部材は、上記の点以外は図6、図
9及び図10に示したものと同じであるため、図1及び
図2において、図6、図9及び図10に示したのと同一
の部分には、同一の参照符号を付してその説明を省略す
る。なお、図2において21は横枠を示す。
【0017】また、本例のユニットで用いた案内ランナ
ー16は、図3に示すものである。図3の案内ランナー
16において、52は打込体、54は打込体52内に配
置されたバネ、56はバネ52の作用で先方に付勢され
た状態で打込体52に進退可能に取り付けられたシャフ
ト、58はシャフト56の先端に回転可能に取り付けら
れたローラを示す。案内ランナー16を用いて下側レー
ル10に折れ戸6を接続する場合、扉に形成した打込穴
53に打込体52を打ち込んだ後、ローラ58を下側レ
ール10のランナー走行路11に挿入するものである。
【0018】本例の引き戸兼用折れ戸ユニットは、両縦
枠20に、折れ戸6がレール体12の端部に位置すると
きにスライド部材14の支持体32及び車輪34の一部
が進入する空間部50を形成してある。そのため、図4
に示すようにスライド部材14の支持体32及び車輪3
4の一部を扉の側端から外側方に突出させても、折れ戸
6を閉じた状態でレール体12の端部に移動させたとき
に、スライド部材14の支持体32及び車輪34の一部
が空間部50に進入し、扉と縦枠20との間には隙間が
生じない。したがって、スライド部材の回転軸を扉の側
端に近い位置に取りつけることにより、スライド部材の
回転軸36の中心と前側の扉2の側端との最大距離m
と、スライド部材の回転軸36の中心と後側の扉4との
距離nとの関係を、m<nとすることができ、その結果
図5に示すように、前側の折れ戸を開くときに前側の折
れ戸の扉の端部が後側の折れ戸の扉にぶつかって前側の
折れ戸が十分に開かなくなることを防止することが可能
となる。
【0019】なお、本発明の引き戸兼用折れ戸ユニット
において、スライド部材、案内ランナー、上側レール、
下側レールなどの構造、形状は上記実施形態例に限定さ
れるものではない。また、前記実施形態では2個の折れ
戸を用いたが、3個以上の折れ戸を用いてもよい。3個
以上の折れ戸を用いる場合、折れ戸の数と同じ数のレー
ル体を配設してもよく、1つのレール体に複数の折れ戸
を設置するようにしてもよい。さらに、その他の構成に
ついても本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して
差し支えない。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の引き戸兼用折れ
戸ユニットは、前側の折れ戸を開くときに前側の折れ戸
の扉の端部が後側の折れ戸の扉にぶつかって前側の折れ
戸が十分に開かなくなる現象が生じることを防止するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る引き戸兼用折れ戸ユニットの一実
施形態例を示す正面図である。
【図2】同ユニットの一部拡大図である。
【図3】同ユニットに用いた案内ランナーを示す概略断
面図である。
【図4】同ユニットの折れ戸を閉じた状態を示す説明図
である。
【図5】同ユニットの折れ戸を開く状態を示す説明図で
ある。
【図6】従来の引き戸兼用折れ戸の一例を示すもので
(a)は正面図、(b)は断面図である。
【図7】図6の折れ戸を閉じた状態を示す説明図であ
る。
【図8】図6の折れ戸を開く状態を示す説明図である。
【図9】スライド部材の一例を示す正面図である。
【図10】同スライド部材の概略断面図である。
【符号の説明】
2 扉 4 扉 6 折れ戸 8 上側レール 10 下側レール 12 レール体 14 スライド部材 16 案内ランナー 20 縦枠 32 支持体 34 車輪 36 回転軸 50 空間部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の扉を折り畳み可能に連結してなる
    折れ戸の複数個と、上側レールと下側レールとからなる
    レール体の複数個と、前記折れ戸の幅方向両端側の上部
    をそれぞれ上側レールに接続するスライド部材と、前記
    折れ戸の幅方向両端側の下部をそれぞれ下側レールに接
    続する案内ランナーとを備え、前記複数個のレール体の
    上側レール同士及び下側レール同士を互いに近接させて
    平行配置するとともに、各レール体の上下レール間に少
    なくとも1個の折れ戸を配設し、該折れ戸が各レール体
    の上下レール間で折れ戸として開閉するとともに、引き
    戸として左右にスライドするようにした引き戸兼用折れ
    戸の施工方法であって、前記各レール体の上側レールの
    側方に設置される部材に、折れ戸がレール体の端部に位
    置するときに前記スライド部材の一部が進入する空間部
    を形成することを特徴とする引き戸兼用折れ戸の施工方
    法。
  2. 【請求項2】 前記スライド部材として、支持体と、支
    持体の両端側に回動可能に取り付けられた車輪と、支持
    体の中間部に回動可能に取り付けられた回転軸とを備
    え、車輪を上側レール内に挿入した状態で支持体を上側
    レールに取り付けるとともに、折れ戸の幅方向両端側の
    上部に回転軸を固定するものを用い、かつ、各レール体
    の上側レールの側方に設置される部材に、折れ戸がレー
    ル体の端部に位置するときに前記スライド部材の支持体
    及び車輪の一部が進入する空間部を形成する請求項1に
    記載の引き戸兼用折れ戸の施工方法。
  3. 【請求項3】 一対の扉を折り畳み可能に連結してなる
    折れ戸の複数個と、上側レールと下側レールとからなる
    レール体の複数個と、前記折れ戸の幅方向両端側の上部
    をそれぞれ上側レールに接続するスライド部材と、前記
    折れ戸の幅方向両端側の下部をそれぞれ下側レールに接
    続する案内ランナーと、各レール体の上側レールの側方
    に設置される縦枠とを備え、前記複数個のレール体の上
    側レール同士及び下側レール同士を互いに近接させて平
    行配置するとともに、各レール体の上下レール間に少な
    くとも1個の折れ戸を配設し、該折れ戸が各レール体の
    上下レール間で折れ戸として開閉するとともに、引き戸
    として左右にスライドするようにした引き戸兼用折れ戸
    ユニットであって、前記縦枠に、折れ戸がレール体の端
    部に位置するときに前記スライド部材の一部が進入する
    空間部を形成してなることを特徴とする引き戸兼用折れ
    戸ユニット。
  4. 【請求項4】 前記スライド部材が、支持体と、支持体
    の両端側に回動可能に取り付けられた車輪と、支持体の
    中間部に回動可能に取り付けられた回転軸とを備え、車
    輪を上側レール内に挿入した状態で支持体を上側レール
    に取り付けるとともに、折れ戸の幅方向両端側の上部に
    回転軸を固定するものであり、かつ、前記縦枠に、折れ
    戸がレール体の端部に位置するときに前記スライド部材
    の支持体及び車輪の一部が進入する空間部を形成してな
    る請求項3に記載の引き戸兼用折れ戸ユニット。
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