JP2937896B2 - ガス直火型かまど - Google Patents
ガス直火型かまどInfo
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Description
業に有用なガス直火型かまどの改良に関する。
の餡を美味しく炊き上げるための2大条件は、砂糖を多
くの還元糖に変化させることと、生餡の粒子と砂糖を均
質に混合加熱させて、遊離デンプンを生成しないことで
ある。
糖に変化し始めるが、蒸気は約130℃までしか昇温し
ないため、これよりも火力の強いガスの直火によって煮
炊き作業する必要がある。しかし、ガスの炎は先端での
温度が約1600℃と高いので、その直火では餡が煮詰
まってきた時に焦げ付きを生じる。
ことによって防止できるが、そうすると生餡の粒子中に
含まれているデンプン質が分解されて、遊離デンプンが
増し、食味や食感の悪化を招来する結果となる。
に役立つ煮炊き機用ガスかまどについて、先に実公平7
−14722号や同6−47392号を提案し、その実
施事業化も行なった。
底へ直かに当たらず、その鍋底に当てる温度を約800
℃に保つと共に、その広い内部空間においてガスの完全
燃焼が達成されるようになっており、しかもかまど本体
に内蔵設置されたセラミツクフアイバー製の断熱材内筒
が、蓄熱せず、その熱を鍋底に効率良く反射作用するた
め、強いガスの直火によって煮炊きするも、又低速での
攪拌作用を行なうも、上記焦げ付きが発生せず、美味し
い餡を得ることができた。
意研究を重ねてきた結果、上記公知考案の構成では鍋の
直下位置にブンゼンバーナーを据付け使用しており、し
かもガスの完全燃焼と食品の焦げ付き防止上、そのガス
の炎と鍋底との上下相互間に一定の広い空間を確保する
必要があるため、鍋底の形状如何によっては、その加熱
温度の局部的なムラを生じるおそれなしとしない。
大させることができず、そのために鍋の単位内容量を煮
炊き完了できるまでの所要時間が長くなり、例えば上記
のような餡を煮炊きする場合には、その砂糖をすばやく
且つ多く還元糖に変化させることも困難である。
には、ブンゼンバーナーに代る先混合燃焼方式のガスバ
ーナーを採用することが考えられ、これを採用した炊飯
釜が実開昭60−40219号として提案されてもい
る。
(3)から強制的に導入された噴射炎(9)を、耐熱性
金属板の炎反転手段(13)によって反転・拡散させ、
鍋(1)の底面全体へ当てるようになっているが、その
噴射炎(9)の流れは反転板部(13b)の弯曲度や拡
散天板部(13c)の上向き傾斜角度、その拡散天板部
(13c)に対する拡散孔(13c1)の開口分布状態
などによって左右される関係上、これらの加工如何では
依然として鍋(1)の底面を加熱する温度に局部的なム
ラを生ずる。
平フラツト面として、常に一定の形状であるならばとも
かく、その鍋底の形状や食品煮炊き中の経時的な加熱温
度(炊き方)、ガスバーナー(3)の熱量並びに風量な
どが変る場合には、上記炎反転手段(13)を汎用的に
使うことは到底不可能であり、その反転板部(13b)
の弯曲度や拡散天板部(13c)の上向き傾斜角度、拡
散孔(13c1)の開口分布状態などが異なる各種の炎
反転手段(13)を作成準備して、これらを釜本体
(2)の内部へ交換装着しない限り、所期の目的を達成
することができない。
の更なる改良を企図しており、そのための構成上耐熱性
かまど本体フレームにライニングした非蓄熱性断熱ジヤ
ケツトによって、鍋の底面を包囲し、その包囲した内部
の加熱室から外部へ排気ダクトを導出配管して成るガス
直火型かまどにおいて、
ユニツトを、上記加熱室の下方からかまど本体フレーム
へ組付け一体化すると共に、上記加熱室への上向きに開
口するリング凹溝と、そのリング凹溝の接線方向に沿っ
て連通する熱風導入口とから成る渦巻き流路を、上記バ
ーナーユニツトに設けて、そのバーナーユニツトの熱風
導入口に先混合式ガスバーナーを連通接続することによ
り、これから強制的に導入される燃焼ガスの熱風を上記
渦巻き流路に沿い上昇する渦巻き流として、鍋の底面全
体へ当てるように定めたことを特徴とするものである。
的構成を詳述すると、そのガス直火型かまどの第1実施
形態を示した図1〜31において、(A)は剛性なかま
ど本体フレームであり、ステンレス鋼などの耐熱金属材
から図7〜11のような下面が開放する直方体型に枠組
み一体化されている。
の上板(11)に開口形成された大きな円形の鍋受け止
め口であり、その周辺部には比較的小さな円形の排気ダ
クト接続口(12)も開口形成されている。(13)は
同じくかまど本体フレーム(A)の側板(14)に開口
形成されたガスバーナー配管用の逃し窓、(15)はか
まど本体フレーム(A)における上記排気ダクト接続口
(12)と至近の後板(16)に開口分布された多数の
通気孔又は放熱孔である。
との同芯円形状態として、そのかまど本体フレーム
(A)の上板(11)から一体的に垂下された一定深さ
の断熱ジヤケツト支持リングであり、その胴面からは多
数の断熱ジヤケツト固定ボルト(18)が内向きに張り
出し分布されていると共に、同じく支持リング(17)
の下端部からは水平な接合フランジ(19)が内向きに
張り出されてもいる。
記排気ダクト接続口(12)と対応位置する一部分にお
いてのみ切り欠かれており、その切欠き口(20)と排
気ダクト接続口(12)とが断面L字型のカバー片(2
1)によって、連通状態に包囲されている。そのカバー
片(21)は図7のような平面視のほぼU字型に弯曲し
ている。
へ連通接続されることにより、そのかまど本体フレーム
(A)の上板(11)から一体的に起立する排気ダクト
であって、ステンレス鋼管などの耐熱金属管から成り、
その内面には熱しやすく冷めやすいセラミツクフアイバ
ーなどの非蓄熱性を有する断熱スリーブ(23)と断熱
ブランケツト(24)がライニングされている。
おける断熱ジヤケツト支持リング(17)の内面には、
やはりセラミツクフアイバーなどの非蓄熱性断熱ジヤケ
ツト(25)がライニングされており、これによって鍋
(26)の底面を包囲し得るようになっている。(R)
はその包囲された内部の加熱室を示している。
3、4のような比較的軟質・厚肉な断面倒立L字型の外
筒(25a)と、比較的硬質・薄肉な漏斗型の内筒(2
5b)とから、その相互間に一定の排気ジヤケツト
(J)を保つ2重構造に形作ることが好ましい。
熱性断熱ブランケツトを外筒(25a)として、上記支
持リング(17)の内面へ捲き付け状態にライニングす
ると共に、内筒(25b)を同じくセラミツクフアイバ
ーなどの非蓄熱性断熱材から焼結・成形された硬化体と
して、上記外筒(25a)との同芯関係状態に嵌め付け
一体化し、その内筒(25b)により鍋(26)の底面
を直接包囲するのである。
る上半部の円筒胴面には悉くほぼ同一の口径を備えた多
数の排気孔(27)を、その開口分布状態が図13の展
開図から示唆されるように、上記排気ダクト(22)と
対応位置する付近では荒い間隔ピツチ(P1)とし、同
じく排気ダクト(22)から遠ざかる程徐々に細かい間
隔ピツチ(P2)として、その隣り合う間隔ピツチの順
次相違変化するように開口分布させるのである。
下半部の円錐胴面によって、後述するガスバーナーから
の熱風を鍋(26)の底面へ円滑に指向流動させ乍ら
も、その鍋(26)の底面に作用する有効な熱風が、上
記加熱室(R)から排気ダクト(22)へいたづらに早
く引き出されてしまうことを防止することができ、その
熱効率を昂め得るからである。
形例から明白なように、上記排気孔(27)の隣り合う
間隔ピツチをほぼ均一に定めて、その排気ダクト(2
2)と対応位置する付近では小さな口径(D1)とし、
同じく排気ダクト(22)から遠ざかる程徐々に大きな
口径(D2)として、その口径を順次相違変化させても
良く、更には上記した図13の構成と併用してもさしつ
かえない。
た断熱スリーブ(23)は、図3のようなかまど本体フ
レーム(A)に対する差し込み固定状態にあって、その
排気ダクト(22)と上記排気ジヤケツト(J)との連
通路(S)を画定しており、その連通路(S)の内面に
もセラミツクフアイバーなどの非蓄熱性を有する断熱ブ
ランケツト(28)と断熱ハードボード(29)がライ
ニングされている。
バー片(21)と、これにライニングされた断熱ハード
ボード(29)は、上記排気ダクト(22)の直下位置
に開口する吸気孔(30)を備えており、ここから排気
ダクト(22)へ吸引される外気によって排気熱を冷却
できるようになっている。その場合、上記かまど本体フ
レーム(A)の後板(16)に開口分布された通気孔
(15)が、その新鮮な外気の吸入に役立つようになっ
ている。
(30)のみの穿設にとどまらず、これを上記カバー片
(21)から一体的に立設した耐熱金属の吸気管(3
1)により、排気ダクト(22)への部分的に導入させ
ると共に、その吸気管(31)にも非蓄熱性の断熱スリ
ーブ(32)を套嵌している。
る排気熱の冷却目標温度は、火災事故を起さない程度の
約200℃であるが、これを極力低下させる意味では、
図3の鎖線から示唆されるように、上記吸気孔(30)
にブロワー(33)を連通接続して、そのブロワー(3
3)により排気熱の冷却空気を強制的に送り込むことも
考えられる。
(A)側の加熱室(R)へ燃焼ガスの熱風を強制的に導
入するためのバーナーユニツトであって、次の構成のも
とでそのかまど本体フレーム(A)の断熱ジヤケツト支
持リング(17)へ下方から組付け一体化されている。
して示した図15〜31において、(U)はステンレス
鋼板などの耐熱金属材から成る剛性なユニツトフレーム
であり、上記かまど本体フレーム(A)の断熱ジヤケツ
ト支持リング(17)と対応する大きさのほぼ円形な上
板(34)と、これから一体的に垂下する一定深さの径
小な断熱ジヤケツト支持ケース(35)と、その支持ケ
ース(35)の下面を施蓋する下板(36)とから組立
ユニツト化されている。
(U)の上板(34)が上記かまど本体フレーム(A)
における断熱ジヤケツト支持リング(17)の接合フラ
ンジ(19)へ、図3〜5のように下方から接合され且
つ複数の締結ボルト(37)を介して組付け一体化され
ており、その状態では上板(34)の中央部に開口する
円形の断熱ジヤケツト受け止め口(38)が、上記かま
ど本体フレーム(A)側における断熱ジヤケツト(2
5)の就中内筒(25b)と対応合致して、その内筒
(25b)の下端部を安定・確固に受け止め支持すると
共に、同じく上板(34)の周辺部に開口分布された多
数の吸気孔(39)が、上記かまど本体フレーム(A)
側の排気ジヤケツト(J)と連通して、ここから排気熱
の冷却用外気を導入できるようになっている。
板(34)から垂下する一定深さの断熱ジヤケツト支持
ケース(35)は、その上板(34)の円形断熱ジヤケ
ツト受け止め口(38)と同芯関係状態を保ちつつも、
これより径大な平面視の渦巻き室型に造形されており、
その胴面の一部が後述の熱風導入口に対応位置する切欠
き口(40)として開設されている。
の下板(36)も図25、26のように、その断熱ジヤ
ケツト支持ケース(35)と対応合致する平面形状をな
しているが、その下板(36)の中央部からは耐熱金属
の芯管(41)が一体的に垂立されており、これにはセ
ラミツクフアイバーなどの非蓄熱性断熱芯(42)が被
着一体化されている。
2重構造として、先ずセラミツクフアイバーなどの断熱
ブランケツト(43)を上記芯管(41)に捲き付けた
後、これに同じく断熱スリーブ(44)を套嵌させると
共に、その上面に湿潤状態を保つウエツトフエルト(4
5)を固着しているが、このような2重構造に限らぬこ
とは言うまでもない。
(35)の下端部から外向きに張り出す水平な接合フラ
ンジ(46)に対して、上記下板(36)が下方から接
合された上、複数の締結ボルト(47)により組付け固
定されており、その状態では上記断熱ジヤケツト支持ケ
ース(35)の深さと相対する高さとして、下板(3
6)から垂立する一定太さの断熱芯(42)が図3、4
のように、上記かまど本体フレーム(A)における加熱
室(R)の中央部に向かって露出し、その断熱芯(4
2)の上面と鍋(26)の底面との間隔距離(H)を約
100mmに一定化し、その鍋(26)の底面を加熱す
る温度を約800℃に保つことができるようになってい
る。但し、茲に鍋底に当てる加熱温度の数値は、従来技
術と対比させるための例示であり、食品の焦げ付きを防
ぐ趣旨に基き、その食品の種類や炊き方などに応じて適
当に選定又は制御することができる。
ース(35)の胴面からは、多数の断熱ジヤケツト固定
ボルト(48)が内向きに張り出し分布されていると共
に、その胴面の部分的な上記切欠き口(40)にはガス
導入口金用の取付ベース板(49)が施蓋状態に固定さ
れている。
(35)の内面にライニングされたセラミツクフアイバ
ーなどの非蓄熱性断熱ジヤケツトであって、上記断熱芯
(42)を包囲しているが、その相互間には上向き開口
するリング凹溝(51)が区成されており、これが上記
かまど本体フレーム(A)側の加熱室(R)と連通する
状態にある。(52)はそのリング凹溝(51)の内面
に固着されたウエツトフエルトであるが、その上端部は
断熱ジヤケツト(50)の上面を被覆する外向きに折曲
げられており、その断熱ジヤケツト(50)自身が熱風
と直かに触れないようになっている。
ケース(35)の取付ベース板(49)から断熱ジヤケ
ツト(50)への埋没状態として、内向き一体的に張り
出された耐熱金属の熱風導入口金であり、上記リング凹
溝(51)の円筒胴面に対して図18のような接線方向
から連通する水平な熱風導入口(54)を形成してい
る。
凹溝(51)との全体によって、上記かまど本体フレー
ム(A)側の加熱室(R)に向かい上昇する熱風の渦巻
き流路(G)を形作っているのである。
上記熱風導入口(54)の基端部(54a)はガスバー
ナー(55)の熱風噴出ノズル(56)を受け入れるた
めに、単純な円筒型に形成されている一方、同じく上記
リング凹溝(51)と連通する先端部(54b)はその
熱風噴出ノズル(56)と同じ開口面積を備えたラツパ
型として、上下方向に細長い長方形に形成されており、
ガスバーナー(55)からの熱風噴出力を低下させない
ようになっている。
(54a)にはセラミツクフアイバーなどの非蓄熱性断
熱スリーブ(57)が、同じく先端部(54b)には非
蓄熱性断熱材のウエツトフエルト(58)が各々ライニ
ングされている。
式として、その熱風噴出ノズル(56)が熱風導入口
(54)の基端部(54a)へ差し込み連通された状態
のもとで、上記断熱ジヤケツト支持ケース(35)の取
付ベース板(49)へ外部からフランジ接合され、且つ
締結ボルト(59)によって接続固定されており、その
燃焼ガスの熱風をブロワー(図示省略)によって上記渦
巻き流路(G)へ導入するようになっている。
ら明白なように、図示実施形態のガス直火型かまどでは
バーナーユニツトフレーム(U)が、その上板(34)
から垂下する断熱ジヤケツト支持ケース(35)と、こ
れと別個独立する下板(36)とを備え、その断熱ジヤ
ケツト支持ケース(35)の内面に予じめライニングさ
れた断熱ジヤケツト(50)の中央部へ、上記下板(3
6)から予じめ垂立する断熱芯(42)を差し込み貫通
させる如く、その下板(36)を上記支持ケース(3
5)の施蓋状態に組付け一体化することにより、図15
〜19のようなバーナーユニツト(B)として仕上げら
れるようになっている。
12から明白なように、上記バーナーユニツト(B)と
予じめ別個独立しており、その上板(11)から垂下す
る断熱ジヤケツト支持リング(17)に断熱ジヤケツト
(25)などが予じめライニングされた状態として仕上
げられている。そして、そのかまど本体フレーム(A)
における断熱ジヤケツト支持リング(17)の接合フラ
ンジ(19)へ、最後に下方から上記バーナーユニツト
フレーム(U)の上板(34)が組付け一体化されるこ
とにより、図3〜6のようなガス直火型かまどとして完
成されるようになっている。
業を容易に正しく行なえ、量産効果を最大限に発揮させ
ることができるほか、上記断熱ジヤケツト支持リング
(17)の接合フランジ(19)に対するバーナーユニ
ツトフレーム(U)の締結ボルト(37)や、そのバー
ナーユニツトフレーム(U)の断熱ジヤケツト支持ケー
ス(35)に対する下板(36)の締結ボルト(47)
を、着脱自在に定めるならば、そのガス直火型かまどの
保守、点検作業などにも役立つ。
態を示しており、これでは図3〜5との対比から示唆さ
れるように、上記リング凹溝(51)の内面に臨むウエ
ツトフエルト(52)を、かまど本体フレーム(A)側
の加熱室(R)内に至るまで背高く垂立させて、その上
端部を断熱ジヤケツト(25)における就中内筒(25
b)の円錐胴面と接触する外向き水平に折曲げると共
に、その折曲げた内部にもセラミツクフアイバーなどの
非蓄熱性断熱ブランケツト(60)を充填している。
ユニツト(B)における断熱芯(42)の上面との間隔
距離(H)を一定に保ち乍らも、そのかまど本体フレー
ム(A)側の加熱室(R)から排気ダクト(22)へ、
いたづらに早く排気されてしまうことを予防し、その熱
効率をますます昂めることにある。その第2実施形態に
おけるその他の構成は上記第1実施形態と実質的に同一
であるため、その図32、33に図1〜31との対応符
号を記入するにとどめて、その詳細な説明を省略する。
菓子の餡やクリーム、チヨコレート、ミートソース、カ
レールーなどの煮炊き攪拌用として具体化されており、
そのため上記かまど本体フレーム(A)の上板(11)
には、攪拌羽根(61)の回転駆動機構を内蔵したケー
ス(62)が支柱(63)を介して設置されているほ
か、鍋(26)を操作ハンドル(64)の回動操作によ
って転倒し得る機構(65)やマイコン制御盤(66)
なども付属されているが、これらを悉くかまど本体フレ
ーム(A)から取りはずし、そのガス直火型かまどの単
体を各種食品の煮
混合式ガスバーナー(55)からバーナーユニツト
(B)の熱風導入口(54)へ強制的に導入された燃焼
ガスの熱風が、リング凹溝(51)の接線方向から渦巻
き流路(G)に沿って上昇し、その渦巻き流となって鍋
(26)の底面全体に当たるため、その鍋(26)の底
面全体を均一に加熱することができ、局部的な加熱ムラ
を生じるおそれがない。
断熱芯(42)の上面と、鍋(26)の底面との相互間
には一定の間隔距離(H)が確保されているため、ガス
バーナー(55)の熱量を増大させるも、その食品の焦
げ付きを生ずるおそれがない。
フレーム(A)側の断熱ジヤケツト(25)や、渦巻き
流路(G)を区成するバーナーユニツト(B)側の断熱
芯(42)並びにその断熱ジヤケツト(50)は、悉く
セラミツクフアイバーなどの非蓄熱性断熱材から成るた
め、上記ガスバーナー(55)から鍋(26)に向かう
熱風を奪い取り吸収せず、その熱風を鍋(26)の底面
全体へ有効に反射作用させることができ、ガスバーナー
(55)の熱量を容易に増大させ得ることとも相俟っ
て、鍋(26)の単位内容量を短時間での効率良く煮炊
き完了できるのである。
ジヤケツト(25)を2重構造として、その内筒(25
b)と外筒(25a)との相互間に排気ジヤケツト
(J)を区成すると共に、その内筒(25b)に図1
3、14のような開口分布状態の排気孔(27)を点在
させれば、熱効率がますます昂まることになる。
を用いて、40リツトルの水を煮炊き実験した結果、そ
の100℃に達するまでの所要時間は約13分であっ
た。これに対して、冒頭に述べた公知考案(実公平7−
14722号や同6−47392号)のブンゼンバーナ
ーを用いたガス直火型かまどでは、その所要時間が約3
0分であった。
は、鍋底に当たる熱量として、約19,000〜30,000Kcal/h
しか得られないが、上記第1実施形態のそれでは約40,0
00〜60,000Kcal/hの高熱量を得られることも判明した。
そのため、冒頭に述べた和菓子用餡の煮炊き作業に使用
した場合、その砂糖をすばやく多量の還元糖に変化させ
ることができ、遊離デンプンも生じない美味しい餡を製
造し得るものと考えられる。
本体フレーム(A)にライニングした非蓄熱性断熱ジヤ
ケツト(25)によって、鍋(26)の底面を包囲し、
その包囲した内部の加熱室(R)から外部へ排気ダクト
(22)を導出配管して成るガス直火型かまどにおい
て、
を保つバーナーユニツト(B)を、上記加熱室(R)の
下方からかまど本体フレーム(A)へ組付け一体化する
と共に、上記加熱室(R)への上向きに開口するリング
凹溝(51)と、そのリング凹溝(51)の接線方向に
沿って連通する熱風導入口(54)とから成る渦巻き流
路(G)を、上記バーナーユニツト(B)に設けて、そ
のバーナーユニツト(B)の熱風導入口(54)に先混
合式ガスバーナー(55)を連通接続することにより、
これから強制的に導入される燃焼ガスの熱風を上記渦巻
き流路(G)に沿い上昇する渦巻き流として、鍋(2
6)の底面全体へ当てるように定めてあるため、冒頭に
述べた従来技術の課題を完全に改良できる効果がある。
式ガスバーナー(55)からバーナーユニツト(B)の
熱風導入口(54)へ強制的に導入された燃焼ガスの熱
風が、リング凹溝(51)の接線方向から渦巻き流路
(G)に沿って上昇し、その渦巻き流として鍋(26)
の底面全体に当たるため、その鍋(26)の底面全体を
均一な温度に加熱することができ、局部的な加熱ムラを
生ずるおそれがなく、上記鍋(26)の底面とバーナー
ユニツト(B)との相互間に、一定の間隔距離(H)が
確保されたこととも相俟って、食品の焦げ付きを生じる
おそれもない。
面形状や食品煮炊き中の経時的な加熱温度(炊き方)、
ガスバーナー(55)の熱量並びに風量などが変化した
としても、常時安定裡に達成することができ、各種食品
への汎用性に富むガス直火型かまどを得られるのであ
る。
強制的に導入される燃焼ガスの熱風を、その渦巻き流路
(G)に沿う円滑な渦巻き流として生成しているため、
これが鍋(26)の底面全体にムラなく当たり、冒頭に
述べた実開昭60−40219号のような炎反転手段
(13)を用いて、その鍋底の形状などに応じた特殊な
形状に加工する必要がないからであり、その意味から必
要構造としても著しく簡素化できることになる。
風導入口(54)の基端部(54a)が円筒型に造形さ
れているため、市販の各種ガスバーナーを汎用的に接続
使用することができ、しかもその熱風導入口(54)の
先端部(54b)はガスバーナー(55)における熱風
噴出ノズル(56)の開口面積と同じ開口面積を備えた
ラツパ型に造形されているので、そのガスバーナー(5
5)の熱風噴出力を低下させるおそれがなく、その熱風
を熱風導入口(54)からリング凹溝(51)へ滑らか
に誘導し得る効果もある。
かまど本体フレーム(A)とバーナーユニツト(B)と
を別個に製作の上、そのかまど本体フレーム(A)の下
方からバーナーユニツト(B)のフレーム(U)を極め
て容易に正しく組付け作業することができ、ガス直火型
かまどの量産効果を昂め得る。
の加熱室(R)を包囲する断熱ジヤケツト(25)や、
バーナーユニツト(B)側の熱風渦巻き流路(G)を形
作る断熱芯(42)並びにこれを包囲する断熱ジヤケツ
ト(50)は、その悉くセラミツクフアイバーなどの非
蓄熱性断熱材から成るため、上記ガスバーナー(55)
から鍋(26)に向かう熱風を全然奪い取り吸収せず、
むしろこれを鍋(26)の底面へ積極的に反射作用させ
ることにより、極めて高い熱効率を得ることができる。
その結果、ガスバーナー(55)の熱量を容易に増大さ
せることができることとも相俟って、鍋(26)の単位
内容量を短時間での効率良く煮炊き完了できるのであ
り、各種食品の量産性に役立つ。
ならば、その特殊な開口分布状態として内筒(25b)
の胴面に形成された排気孔(27)の多数により、鍋
(26)の底面に作用する有効な熱風が排気ダクト(2
2)へ、いたづらに早く排気されてしまうことを防止で
きるため、その熱効率をますます昂め得る効果がある。
るならば、排気ジヤケツト(J)から連通路(S)を経
て排気ダクト(22)へ吸引される排気ガスと一緒に、
新鮮な外気がその吸気孔(30)(39)から自づと円
滑に吸引されることになるため、これによって排気熱を
効率良く冷却することができ、その排気ダクト(22)
における放出口での温度が低下する結果、火災事故を起
すおそれがなく、その意味からガス直火型かまどの据付
け使用場所や環境条件などの制約を受けない効果があ
る。
第1実施形態を示す正面図である。
面図である。
る。
ある。
である。
面図である。
て示す平面図である。
示す平面図である。
抽出して示す斜面図である。
展開断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】耐熱性かまど本体フレーム(A)にライニ
ングした非蓄熱性断熱ジヤケツト(25)によって、鍋
(26)の底面を包囲し、その包囲した内部の加熱室
(R)から外部へ排気ダクト(22)を導出配管して成
るガス直火型かまどにおいて、 鍋(26)の底面と一定の間隔距離(H)を保つバーナ
ーユニツト(B)を、上記加熱室(R)の下方からかま
ど本体フレーム(A)へ組付け一体化すると共に、 上記加熱室(R)への上向きに開口するリング凹溝(5
1)と、そのリング凹溝(51)の接線方向に沿って連
通する熱風導入口(54)とから成る渦巻き流路(G)
を、上記バーナーユニツト(B)に設けて、 そのバーナーユニツト(B)の熱風導入口(54)に先
混合式ガスバーナー(55)を連通接続することによ
り、これから強制的に導入される燃焼ガスの熱風を上記
渦巻き流路(G)に沿い上昇する渦巻き流として、鍋
(26)の底面全体へ当てるように定めたことを特徴と
するガス直火型かまど。 - 【請求項2】熱風導入口(54)の基端部(54a)を
ガスバーナー(55)における熱風噴出ノズル(56)
の受け入れ用として円筒型に造形する一方、同じくリン
グ凹溝(51)と連通する先端部(54b)を、その開
口面積が上記熱風噴出ノズル(56)のそれとほぼ同じ
ラツパ型に造形したことを特徴とする請求項1記載のガ
ス直火型かまど。 - 【請求項3】かまど本体フレーム(A)の上板(11)
から断熱ジヤケツト支持リング(17)を一体的に垂下
して、その下端部から水平な接合フランジ(19)を張
り出すと共に、鍋(26)の底面を包囲する断熱ジヤケ
ツト(25)を、上記断熱ジヤケツト支持リング(1
7)の内面にライニングする一方、 バーナーユニツト(B)の耐熱性ユニツトフレーム
(U)を上記かまど本体フレーム(A)側の接合フラン
ジ(19)と対応する大きさの上板(34)から一体的
に垂下する断熱ジヤケツト支持ケース(35)と、その
下面を施蓋する下板(36)とから平面視の渦巻き室型
に組立ユニツト化して、 そのバーナーユニツトフレーム(U)の下板(36)か
ら内向き一体的に垂立する非蓄熱性断熱芯(43)と、
これを包囲するように上記断熱ジヤケツト支持ケース
(35)の内面へライニングした非蓄熱性断熱ジヤケツ
ト(50)との相互間に、上向き開口するリング凹溝
(51)を区成すると共に、これと連通する熱風導入口
(54)を上記断熱ジヤケツト(50)へほぼ水平に貫
通形成し、 上記バーナーユニツトフレーム(U)の上板(34)を
かまど本体フレーム(A)側の接合フランジ(19)へ
下方から接合した上、複数の締結ボルト(37)によっ
て組付け一体化したことを特徴とする請求項1記載のガ
ス直火型かまど。 - 【請求項4】かまど本体フレーム(A)の上板(11)
から断熱ジヤケツト支持リング(17)を一体的に垂下
して、その内面にライニングする非蓄熱性断熱ジヤケツ
ト(25)を、鍋(26)の底面を包囲する漏斗型の内
筒(25b)とその内筒(25b)を包囲する外筒(2
5a)とから成る2重構造に形作り、その内筒(25
b)と外筒(25a)との相互間を排気ダクト(22)
に連通する排気ジヤケツト(J)として区分すると共
に、 上記内筒(25b)の胴面に多数の排気孔(27)を、
その排気ダクト(22)と対応位置する付近では荒い間
隔ピツチ(P1)とし、同じく排気ダクト(22)から
遠ざかる程細かい間隔ピツチ(P2)として開口分布さ
せたことを特徴とする請求項1記載のガス直火型かま
ど。 - 【請求項5】かまど本体フレーム(A)の上板(11)
から断熱ジヤケツト支持リング(17)を一体的に垂下
して、その内面にライニングする非蓄熱性断熱ジヤケツ
ト(25)を、鍋(26)の底面を包囲する漏斗型の内
筒(25b)とその内筒(25b)を包囲する外筒(2
5a)とから成る2重構造に形作り、その内筒(25
b)と外筒(25a)との相互間を排気ダクト(22)
に連通する排気ジヤケツト(J)として区分すると共
に、 上記内筒(25b)の胴面に多数の排気孔(27)を、
その排気ダクト(22)と対応位置する付近では小さな
口径(D1)とし、同じく排気ダクト(22)から遠ざ
かる程大きな口径(D2)として開口分布させたことを
特徴とする請求項1記載のガス直火型かまど。 - 【請求項6】かまど本体フレーム(A)の上板(11)
から断熱ジヤケツト支持リング(17)を一体的に垂下
して、その内面にライニングする非蓄熱性断熱ジヤケツ
ト(25)を、鍋(26)の底面を包囲する漏斗型の内
筒(25b)とその内筒(25b)を包囲する外筒(2
5a)とから成る2重構造に形作り、その内筒(25
b)と外筒(25a)との相互間を排気ダクト(22)
に連通する排気ジヤケツト(J)として区分すると共
に、 その排気ジヤケツト(J)の下面に吸気孔(39)を開
口形成して、その吸気孔(39)から排気ダクト(2
2)へ吸引される外気により、排気熱を冷却するように
定めたことを特徴とする請求項1記載のガス直火型かま
ど。 - 【請求項7】かまど本体フレーム(A)の上板(11)
から断熱ジヤケツト支持リング(17)を一体的に垂下
して、その内面にライニングする非蓄熱性断熱ジヤケツ
ト(25)を、鍋(26)の底面を包囲する漏斗型の内
筒(25b)とその内筒(25b)を包囲する外筒(2
5a)とから成る2重構造に形作り、その内筒(25
b)と外筒(25a)との相互間を排気ダクト(22)
に連通する排気ジヤケツト(J)として区分すると共
に、 その排気ジヤケツト(J)から排気ダクト(22)に至
る連通路(S)の下面ヘ吸気孔(30)を開口形成し
て、その吸気孔(30)から排気ダクト(22)へ吸引
される外気により、排気熱を冷却するように定めたこと
を特徴とする請求項1記載のガス直火型かまど。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26945096A JP2937896B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ガス直火型かまど |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26945096A JP2937896B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ガス直火型かまど |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1089633A JPH1089633A (ja) | 1998-04-10 |
JP2937896B2 true JP2937896B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=17472607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26945096A Expired - Lifetime JP2937896B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | ガス直火型かまど |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2937896B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103776066A (zh) * | 2012-10-19 | 2014-05-07 | 中山市樱雪集团有限公司 | 一种燃气灶 |
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CN101504140B (zh) * | 2008-02-04 | 2011-05-11 | 林光湧 | 低排放高效节能燃烧器 |
KR101370062B1 (ko) * | 2013-03-14 | 2014-03-05 | 정무성 | 연소가스 밀폐형 조리기구 |
CN108036312B (zh) * | 2017-12-04 | 2019-08-23 | 湖北中瑞天恒节能科技发展有限公司 | 一种防窜火的燃烧加热器具 |
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CN111578319B (zh) * | 2020-05-13 | 2021-04-02 | 宁波方太厨具有限公司 | 燃气灶具 |
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-
1996
- 1996-09-18 JP JP26945096A patent/JP2937896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
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CN103776066A (zh) * | 2012-10-19 | 2014-05-07 | 中山市樱雪集团有限公司 | 一种燃气灶 |
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JPH1089633A (ja) | 1998-04-10 |
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