JP3240367U - 無煙機能を有するポータブルコンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】断熱機能を有するケース付きポータブルコンロを提供する。【解決手段】ポータブルコンロは、内側に内部空間が設けられ、ガス燃料が収納されるガス装着部を有するケース10と、内部空間に設置され、ガス燃料から供給されたガスが燃焼する加熱手段30と、加熱手段30に隣接して設置され、加熱手段30によって加熱される熱源部35と、を含んでいる。ケース10の側壁部には互いに離隔した外側板11a及び内側板11cが備えられ、外側板11aと内側板11cとの間には断熱空間が形成される。【選択図】図2

Description

本考案は、無煙機能を有するポータブルコンロに関し、より詳しくは、断熱機能を有するケース付きポータブルコンロに関する。
一般的に、コンロとは、焼きプレートを所定の温度に加熱し、その加熱された焼きプレートに焼き物を乗せた後、食べ物に調理する器具をいい、コンロの熱源によってガスコンロ、電気コンロ、炭火コンロに分けられる。
特に前記ガスコンロを利用して焼き物を焼くと、短時間で焼き上げることができるという長所があるものの、焼き物の固有の味と香りを吟味することができないという短所がある。
これを解決するために、ガスコンロの内部に炭やセラミックス部材などの熱源を入れ、ガス熱で熱源を加熱する方式のコンロも使われている。このように内部に炭を入れてガス熱で熱源を加熱するためには、熱源の下方にガス加熱部を設けなければならない。
ところが、こうすれば、ガス加熱部がコンロの内側に存在するようになり、時間が経るとコンロの全体が加熱される。したがって、使用者がガスコンロのケースを手で把持する過程でややもすれば火傷をすることがあり、ひいては周辺の物質を発火させるおそれもある。
また、ガス加熱部がガスコンロの内側に設置された状態で上方に焼きプレートが設置されれば、内部空間が遮蔽されてガス加熱部の燃焼のための空気の供給が円滑に行なわれないようになる。これを解決するためにケース側面に空気穴を穿孔することもできるが、屋外で使う場合に空気穴を介して強い風が流入してガス加熱部の燃焼を妨げることもあり得る。
そして、肉などの焼き物から出る油が熱源に落ち、熱源の下方のガス加熱部にも油が伝達されることがあるが、そうなると、熱源の寿命が減り、非衛生的であるという問題がある。
勿論、熱源とガス加熱部とを分離して洗浄することも可能であるが、これらを分離する作業が難しく、しかも分離しないで直接洗浄することも、狭いコンロの内部環境上、やはり容易でないという問題がある。
登録実用新案第3173614号公報
本考案は、前記した従来の技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、ガス加熱部をコンロの内側に設置しても、コンロのケースそれ自体が高温に加熱されることを防止することにある。
本発考案の他の目的は、コンロの内側への空気供給を円滑にしながらも、風によってガス加熱部の燃焼が妨げられることを防止することにある。
本考案の別の目的は、焼き物で発生した油が熱源に落ちても容易に洗浄できるようにすることにある。
上記の目的を達成するための本考案に係るポータブルコンロは、内側に内部空間が設けられ、ガス燃料が収納されるガス装着部を有するケースと、前記内部空間に設置され、前記ガス燃料から供給されたガスが燃焼する加熱手段と、前記加熱手段に隣接して設置され、前記加熱手段によって加熱される熱源部と、を含む。
また、前記ケースの側壁部には、互いに離隔した外側板及び内側板が備えられ、前記外側板と前記内側板との間には、断熱空間が形成される。
前記側壁部は、前記ケースの外側に配置される外側板と、前記外側板よりも前記加熱手段に相対的に近く配置され、前記外側板との間に断熱空間が形成される内側板と、を含む。
また、前記外側板と前記内側板との間には連結板が位置し、前記連結板が前記外側板と前記内側板との間を連結することにより、前記外側板、前記内側板、及び前記連結板によって取り囲まれる内側に前記断熱空間が設けられる。
また、前記外側板、前記内側板、及び前記連結板は、「コ」の字状の横断面を有する。
また、前記外側板には連通孔が貫通しており、前記連通孔は前記断熱空間に連結され、前記側壁部の内側板は前記内部空間の底面から離隔している。
また、前記連通孔は前記側壁部の内側板を向かい合う位置に形成され、前記側壁部の連結板には放熱孔が貫通しており、前記放熱孔は前記断熱空間に連結される。
また、前記放熱孔は、前記連結板の長手方向に沿って延び、前記放熱孔は、複数個が互いに間隔を置いて配置される。
また、前記加熱手段は、前記ケースの内部空間を横切って設置され、前記加熱手段には、前記ガス燃料から供給されたガスを噴射する燃焼孔が上部に貫通しており、前記加熱手段の上方には、前記熱源部が前記加熱手段と高さを異にして並べて設置される。
この時、前記熱源部は、熱源筐体と、前記熱源筐体の内部に設置されるセラミックスブロックと、を含む。
また、前記熱源部の熱源筐体は前記ケースの内側面に回転可能に設置され、前記熱源筐体が回転すれば前記加熱手段が上部に露出する。
また、前記ケースの内部空間の底には、流体トレイが設置され、前記流体トレイは、前記内部空間の一方側に設けられた開口部を介して前記内部空間の外へ排出されることができる。
前述した本考案に係るポータブルコンロには、次の効果がある。
本考案のポータブルコンロは、ケースの側壁部が互いに離隔した外側板及び内側板で構成され、その間には断熱空間が形成される。したがって、内部空間で加熱手段が燃焼しても外側板への熱伝達が遮断され、そこで外側板が過熱されて使用者が火傷をしたり周辺部を発火させたりするおそれを大幅に減らすことができて安全性が向上するという効果が得られる。
この時、ケースの側壁部は、外側板-連結板-内側板が互いに「コ」の字状に折り曲げられた形状であり、互いに連結されて一体に形成される。したがって、ケースを多重構造に作るために多数の部品を互いに組み立てる必要がなく、十分な断熱効果を得るとともに部品点数および組立工数を減らすことができるという効果も得られる。
また、このように外側板-連結板-内側板が互いに「コ」の字状に折り曲げられた形状を有するので、ケースの強度を高めることができ、ケースが外力によって撓むか、熱によって変形される現象が防止できるため、コンロの耐久性も良好になる。
そして、ケースの側壁部を構成する外側板には連通孔が穿設されているため、外気が円滑に流入し、内側板は閉塞されているため空気が直接加熱手段に伝わることを防止する。したがって、加熱手段の燃焼は円滑に行われるとともに、強い風が加熱手段に直接伝達されて燃焼を妨げることは防止することができ、その結果、ポータブルコンロの熱効率が向上する。
また、本考案における加熱手段の上部にはセラミックスブロックや炭のような熱源部が設置されて加熱手段によって加熱されるが、このような加熱手段はケースの内部で回転可能に設置される。このような構造によれば、焼き物の油などが落ちて加熱手段に触れても、使用者は、熱源部を回転させて加熱手段の上方も容易に洗浄することができる。
したがって、コンロの洗浄の便宜性が向上する。
本考案によるポータブルコンロの一実施形態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態における焼きプレートを除去した状態を示す斜視図である。 図2の一実施形態における流体トレイを排出した状態を示す斜視図である。 図2の一実施形態を構成する熱源部を回転させた状態を示す斜視図である。 本考案の一実施形態を構成するケースの構成を拡大して示す斜視図である。
以下、本考案の幾つかの実施形態を例示的な図面によって詳しく説明する。各図面の構成要素に図面符号を付するにあたり、同じ構成要素に対してはたとえ他の図面上に表示されてもできるだけ同じ符号を付してあることに留意しなければならない。また、本考案の実施形態を説明するにおいて、関連した公知構成または機能に対する具体的な説明が本考案の実施形態に対する理解を妨げると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
また、本考案の実施形態の構成要素を説明するに際して、第1、第2、A、B、a、bなどの用語を使うことができる。これらの用語は、当該構成要素を他の構成要素と区別するためのものに過ぎず、その用語によって当該構成要素の本質や順番または手順などが限定されない。いかなる構成要素が他の構成要素に「連結」、「結合」または「接続」されると記載された場合、その構成要素はその他の構成要素に直接的に連結または接続されることができるが、各構成要素の間にまた他の構成要素が「連結」、「結合」または「接続」されることもできると理解されたい。
本考案は、ポータブルコンロ(以下「コンロ」という)に関するもので、ガス熱源から加熱手段30に供給されたガスを燃焼させ、加熱手段30は熱源部35を加熱する。
そして、熱源部35は、さらに焼きプレート70を放射熱で加熱する。この時、加熱手段30は、コンロの内部に設置されるので、加熱手段30は、熱源部35のみならず、周辺のケース10も一緒に加熱させるようになる。本考案ではケース10が加熱手段30によって加熱されても、ケース10の側壁部11の外面の温度は、一定の水準以下に維持できる。
以下では、ケース10の構造を中心に説明する 。
図1および図2に示した一実施形態を説明すれば、コンロの骨格はケース10が形成する。前記ケース10は、おおよそ四角枠の形状であり、金属材料で作られる。
後述する加熱手段30の熱によってケース10が溶けたり発火したりしてはならないので、ケース10は金属材料で作られるわけである。
前記ケース10の内側には内部空間Sが設けられるが、前記内部空間Sには、後述する加熱手段30、熱源部35、及び流体トレイ50などが設置される。
前記ケース10は、底部(図面符号なし)と、側壁部11とを含む。前記底部は、前記ケース10の底面を形成する部分であって、前記底部には流体トレイ50を装着することができ、流体トレイ50が除去されれば平板構造の底部が上部に露出することができる。
前記底部には側壁部11が連結される。前記側壁部11は、前記底部から垂直方向に延びる部分であって、前記底部と一体に形成されるか、或いは別個に作製されてから連結されたものであってもよい。本実施形態において、前記側壁部11は、ケース10の4つの側面を構成するが、これと異なり3つの面または5つの面以上になってもよい。
図5には前記側壁部11の構造が詳しく示されている。前記側壁部11は、外側板11aと、内側板11cとを含み、前記外側板11aと内側板11cとは互いに離隔してその間に断熱空間11’が形成される。前記断熱空間11’は、一種の空き空間であって、前記外側板11aと内側板11cとが離隔することで形成される。
前記断熱空間11’は、加熱手段30の熱が直接外側板11aへ伝達されることを防止し、断熱のための空間となって外側板11aが加熱される度合いを低くする役割を果たすことができる。これによって、前記外側板11aが加熱手段30によって過度に加熱されることで、使用者が外側板11aを把持する時やけどをするか、外側板11a周辺の物質が発火することを防止し得る。
本実施形態において、前記外側板11aと前記内側板11cとの間には連結板11bが位置する。前記連結板11bが前記外側板11aと前記内側板11cとの間を連結することにより、前記外側板11a、前記内側板11c、及び前記連結板11bによって取り囲まれる内側に前記断熱空間11’が形成される。
図5に示したように、前記外側板11a、前記内側板11c及び前記連結板11bは、「コ」字状の横断面を有する。すなわち、前記外側板11a、前記内側板11c、及び前記連結板11bは、互いに連続的に連結されるものなので、一つの母材を折り曲げて形成することができる。したがって、多重構造のケース10を作る場合でも、部品点数及び組立工数が増えることを防ぐことができる。
本実施形態において、前記外側板11aと内側板11cとは、ケース10の高さ方向に延び、前記連結板11bは最上端にある。これと異なり、前記連結板11bは、最下端に位置することもでき、上端と下端の両方ともに存在することもできる。
前記連結板11bには放熱孔11b’が貫通しており、前記放熱孔11b’は、前記断熱空間11’に連結される。前記放熱孔11b’は、ケース10の高さ方向に貫通しており、断熱空間11’で空気が暖められれば放熱孔11b’を介して上部へ排出されることができ、よって断熱空間11’及び外側板11aの温度を低くする役割をする。
本実施形態において、前記放熱孔11b’は前記連結板11bの長手方向に沿って延び、前記放熱孔11b’は複数個が互いに間隔を置いて配置される。
前記外側板11aには連通孔12が設けられている。前記連通孔12は、前記外側板11aに貫通した一種の穴であって、前記断熱空間11’に連結される。前記連通孔12は、外気が前記内部空間Sに流入できるようにして、加熱手段30の燃焼を助ける。図1に示したように、前記連通孔12は、前記外側板11aに複数個設けられているが、本実施形態における前記連通孔12は、外側板11aの下部にある下部孔12aと、上部にある上部孔12bとで構成される。しかし、前記連通孔12の模様と大きさは図示の例に限定されない。
この時、前記連通孔12は、前記側壁部11の内側板11cを向かい合う位置に形成される。すなわち、前記連通孔12が開口した方向に延びた仮想の線に沿って行けば前記内側板11cに会うことになる。したがって、外部から強い風が連通孔12を通じて流入しても、前記内側板11cにより塞がれて加熱手段30に直接伝えられることを防ぐことができる。
一方、図3に示したように、前記内側板11cは、前記内部空間Sの底部から離れている。前記内側板11cが底部から離隔しているので、断熱空間11’は内側板11cの下端と連結される。したがって、前記連通孔12を通じて流入した空気は、断熱空間11’を経て下方へ移動した後、前記内側板11cの下端と底部との間の空間を介して内部空間Sに流入することができる。
前記ケース10の一方側にはガス装着部20が設けられている。前記ガス装着部20の内部には、ブタンガスのように内部にガスが満たされたガスボンベが設置され、ドア21によってガスボンベが遮蔽される。ここで、前記ガスボンベがガス燃料になる。このようなガス燃料は、前記ガス装着部20から着脱可能に装着されるものであって、一般的に広く使われるものである。
そして、前記ガス装着部20にはノブ(knob)25が設置され、前記ノブ25を回すと、後述される点火装置33で火花が発生してガスを着火させるようになる。この時、点火装置33は、圧電素子を用いる圧電式点火装置と、バッテリーを用いる電子式点火装置とのいずれもが使用可能であり、本実施形態における前記点火装置33は、圧電式点火装置で構成される。図4を参照すると、火炎端33aが突出した点火装置33が示されている。
図示していないが、前記ガス装着部20にはガスレギュレーターが設置されており、ノブ25を回すと、前記ガスボンベに内蔵されたガスがガス供給管(図示せず)を介して加熱手段30に供給される。これと同時に、前記ノブ25の作動で前記点火装置が火花を発生させれば、加熱手段30により気化するガスが点火する。
図3および図4に示すように、前記内部空間Sには加熱手段30が設けられている。
前記加熱手段30は、前記内部空間Sに設置され、前記ガス燃料から供給されたガスが燃焼する部分である。前記加熱手段30は、内部にガスが通過するガス棒31で構成される。
前記ガス棒31は、一種の棒形状であり、前記内部空間Sを横切って設置される。
すなわち、前記ガス棒31の両端は、それぞれ内部空間Sの両側内面に設置され、一方側は、前記ガス供給管に連結されてガスの供給を受けることができる。
前記加熱手段30には、前記ガス燃料から供給されたガスを噴射する燃焼孔31aが上部に貫通する。前記燃焼孔31aは、複数個で構成され、前記加熱手段30の上方へ開放している。前記加熱手段30の複数個の燃焼孔31aでそれぞれガスが燃焼されるので、内部空間Sで全体的に均等に熱が輻射される。
そして、前記加熱手段30の上方には熱源部35が配置される。前記熱源部35は、前記加熱手段30と高さを異にして並べて設置されるものであって、一方向に長く配置される。
前記熱源部35は、前記加熱手段30によって加熱され、加熱された熱を焼きプレート70に伝達する役割をする。
ここで、前記熱源部35は、熱源筐体36と、前記熱源筐体36の内部に設置されるセラミックスブロック38とを含む。すなわち、本実施形態では、前記熱源部35としてセラミックス素材が使われるが、前記セラミックスブロック38は、熱源筐体36に内蔵された状態で使用される。前記セラミックスブロック38は、略棒状であり、取り替え可能なものである。セラミックスブロック38は、遠赤外線を発生させて、輻射熱で焼き物を焼き上げる。例えば、焼き物が肉の場合に、前記セラミックスブロック38は、肉を奥側まで均等に煮ることができ、肉汁が乾かないようにして食感を上げる役割をする。これと異なり、前記熱源部35には、セラミックスブロック38ではなく、炭材質のブロックを使うこともできる。
本実施形態において、前記熱源部35の熱源筐体36は、前記ケース10の内側面に回転可能に設置される。
図4に示されているように、前記熱源部35の両端には回転部35’が設けられており、前記回転部35’は前記熱源部35の回転中心になる。前記回転部35’は、ボルトのような締結具で前記熱源筐体36をケース10の内面に固定する形態で構成することができる。
このように前記熱源部35が回転すれば、焼き物の油などが落ちて加熱手段30に触れても、使用者は熱源部35を回転させて加熱手段30の上方も容易に洗浄することができる。すなわち、敢えて熱源部35を分離しないで、熱源部35を回転させた後に加熱手段30を洗浄すればよい。
前記内部空間Sには、前記加熱手段30が延びる方向と異なる方向に干渉棒39が設置される。前記干渉棒39は、内部空間S内側にガスボンベなどの危険物質が保管できないように内部空間Sを遮る。前記干渉棒39は、省略されるか、或いは設置方向が図面と異なる方向に設定されてもよい。
前記ケース10の内部空間Sの底には流体トレイ50が設置される。前記流体トレイ50は、前記加熱手段30の下方に配置され、焼きプレート70から落ちる油など流体を受ける役割をする。この時、前記流体トレイ50に予め水を受けておけば、油などの加熱された流体によって煙が発生することを防止することができる。
前記流体トレイ50は、前記内部空間Sの一方側に形成された開口部を介して前記内部空間Sの外へ排出することができる。図3には流体トレイ50がある程度、外側に排出された状態が図示されているが、流体トレイ50には取っ手51が設けられているため使用者が流体トレイ50を容易に排出することができる。これと異なり、前記流体トレイ50は省略されてもよい。
図1を参照すると、前記ケース10の上部には焼きプレート70が設置される。
前記焼きプレート70は、焼き物が載置される部分であって、板状の板胴体71が骨格を作り、前記板胴体71には複数個の排出孔75が設けられている。前記排出孔75を介して焼き物から発生した流体が下方へ落下して前記流体トレイ50に集まることができる。
前記排出孔75の孔同士の間には載置リブ72が設けられており、これは、焼き物が載置される部分になる。
前記焼きプレート70の周縁には掛止溝77があり、前記掛止溝77には串焼きのための串をかけることができる。
以上、本考案による実施形態を構成するすべての構成要素が一つで結合されるか、結合して動作するものと説明したが、これにより本考案が必ずこのような実施形態に限定されるものではない。すなわち、本考案の目的の範囲内において、そのすべての構成要素が一つ以上に選択的に結合して動作することもできる。また、前述した「含む」、「構成する」または「有する」などの用語は、特に相反する記載がない限り、当該構成要素が内在することができることを意味することなので、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含むことができるものと解されなければならない。技術的や科学的な用語を含むすべての用語は、他の意味で定義されない限り、本考案の属する技術分野における通常の知識を持つ者によって一般的に理解されるものと均等の意味を有する。辞典に定義された用語のように一般的に使われる用語は、関連技術の文脈上の意味と一致するものと解釈されなければならなく、本考案で明白に定義しない限り、理想的や過度に形式的な意味と解されない。
以上の説明は本考案の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明の属する技術分野における通常の知識を持つ者なら本考案の本質的な特性から逸脱しない範囲内で多様な修正及び変形が可能である。したがって、本考案に開示された実施形態は本発明の技術思想を限定するためのものではなく説明するためのものであり、このような実施形態によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本考案の保護範囲は、添付の実用新案登録請求の範囲によって解釈されなければならなく、それと均等な範囲内に属するすべての技術思想は本考案の権利範囲に含まれるものと解釈されなければならない。
10…ケース、11…側壁部、11a…外側板、11b…連結板、
11c…内側板、12…連通孔、20…ガス装着部、30…加熱手段、
31…ガス棒、35…熱源部、50…流体トレイ、70…焼きプレート

Claims (13)

  1. 内側に内部空間が設けられ、ガス燃料が収納されるガス装着部を有するケースと、
    前記内部空間に設置され、前記ガス燃料から供給されたガスが燃焼する加熱手段と、
    前記加熱手段に隣接して設置され、前記加熱手段によって加熱される熱源部と、を含み、
    前記ケースの側壁部には互いに離隔した外側板及び内側板が備えられ、前記外側板と前記内側板との間には断熱空間が形成される、無煙機能を有するポータブルコンロ。
  2. 前記側壁部は、前記ケースの外側に配置される外側板と、
    前記外側板よりも前記加熱手段に相対的に近く配置され、前記外側板との間に断熱空間が形成される内側板と、を含む、請求項1に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  3. 前記外側板と前記内側板との間には連結板が位置し、前記連結板が前記外側板と前記内側板との間を連結することにより、前記外側板、前記内側板及び前記連結板によって取り囲まれる内側に前記断熱空間が設けられている、請求項1に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  4. 前記外側板、前記内側板及び前記連結板は「コ」の字状の横断面を有する、請求項3に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  5. 前記外側板には連通孔が貫通しており、前記連通孔は前記断熱空間に連結される、請求項1に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  6. 前記側壁部の内側板は前記内部空間の底面から離隔している、請求項1に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  7. 前記連通孔は、前記側壁部の内側板を向かい合う位置に設けられる、請求項5に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  8. 前記側壁部の連結板には放熱孔が貫通しており、前記放熱孔は前記断熱空間に連結される、請求項3に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  9. 前記放熱孔は、前記連結板の長手方向に沿って延び、前記放熱孔は、複数個が互いに間隔を置いて配置される、請求項8に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  10. 前記加熱手段は、前記ケースの内部空間を横切って設置され、前記加熱手段には、前記ガス燃料から供給されたガスを噴射する燃焼孔が上部に貫通しており、前記加熱手段の上方には、前記熱源部が前記加熱手段と高さを異にして並べて設置される、請求項1に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  11. 前記熱源部は、熱源筐体と、前記熱源筐体の内部に設置されるセラミックスブロックと、を含む、請求項10に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  12. 前記熱源部の熱源筐体は前記ケースの内側面に回転可能に設置され、前記熱源筐体が回転すると、前記加熱手段が上部に露出する、請求項11に記載の無煙機能を有するポータブルコンロ。
  13. 前記ケースの内部空間の底には流体トレイが設置され、前記流体トレイは、前記内部空間の一方側に設けられた開口部を介して前記内部空間の外へ排出可能である、請求項1に記載のポ無煙機能を有するータブルコンロ。
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