JP2937144B2 - 柱上開閉器の吊下装置 - Google Patents

柱上開閉器の吊下装置

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JP2937144B2
JP2937144B2 JP8277602A JP27760296A JP2937144B2 JP 2937144 B2 JP2937144 B2 JP 2937144B2 JP 8277602 A JP8277602 A JP 8277602A JP 27760296 A JP27760296 A JP 27760296A JP 2937144 B2 JP2937144 B2 JP 2937144B2
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泰拓 足立
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱上開閉器の吊下
装置、更に詳しくは電柱のアームに、内部に遮断部等が
収納された柱上開閉器の密閉容器を吊り下げる柱上開閉
器の吊下装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種柱上開閉器の吊下装置につ
き、吊下状態の右側面図の図6、図6のVII −VII 線拡
大断面図の図7、図7の他の状態の図の図8A、Aの一
部の斜視図の同B、図6の一部の拡大断面図の図9A、
他の状態の同Bを参照して説明する。
【0003】それらの図において、1は柱上開閉器の密
閉容器、2は容器1の内部の前側に収納された操作装
置、3は容器1の正面に導出された操作装置2の回転操
作軸、4は操作軸3に固着された操作ハンドル、5は容
器1の内部の後側に収納された遮断部、6は遮断部5の
両側面にそれぞれ3個ずつ設けられた碍子、7は碍子6
の先端に導出された端子、8は容器1の背面に導出され
た回転指針軸、9は指針軸8に固着された指針であり、
遮断部5の開閉状態の切,入を表示する。
【0004】10は容器1の上面の前,後に溶接により
立設された吊台、11は吊台10の両側縁部に内側に折
曲して形成された折曲片、12は吊台10の上部に一体
に形成され,両折曲片11より上方へ突出した突出部、
13は突出部12の両側に形成された透孔、14は吊ボ
ルトであり、長尺の基部15に対し、下側の折曲部16
が熱間加工により90度折曲され、折曲部16がそれぞ
れ透孔13に挿通されている。
【0005】17は透孔13の径より大きい平面押し部
であり、吊ボルト14の折曲部16の先端を平面押しし
て形成されている。18は折曲部16の折曲側を貫通し
た割ピン、19は突出部12と割ピン18との間の折曲
部16に設けられた平座金、20は平面押し部17,割
ピン18,平座金19からなる抜け止め手段であり、折
曲部16が透孔13から逸脱するのを阻止している。2
1は吊ボルト14の上端部に形成された螺溝である。
【0006】22は電柱、23は電柱22の上部に設け
られた前後方向のアームであり、前側の左,右の吊ボル
ト14間及び後側の左,右の吊ボルト14間に位置し、
前面が吊台10の突出部12に当接している。24は前
側及び後側の当て板であり、左右方向に位置し、両当て
板24の両端部に形成された透孔に、各吊ボルト14の
上端部がそれぞれ挿通され、両当て板24の下面がアー
ム23の上面に当接している。25はナットであり、吊
ボルト14の上端部の螺溝21にばね座金26を介して
螺合し、当て板24の上面に当接している。
【0007】そして、柱上開閉器の密閉容器1を電柱2
2のアーム23に吊り下げる場合、図8A,Bに示すよ
うに、前側及び後側の左,右の吊ボルト14を吊台10
の折曲片11の上面に当接して水平方向に位置させ、こ
の状態で吊台10の突出部12の上面を電柱22のアー
ム23の下面に当接し、水平方向に位置した左,右の吊
ボルト14を、図7に示すように、上下方向に位置さ
せ、前記左,右の吊ボルト14の上端部を当て板24の
両端部の透孔に挿通し、各吊ボルト14の螺溝21にば
ね座金26を介してナット25を螺合し、緊締してアー
ム23に容器1を吊り下げている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、ナット25の締付前は、図9Aに示すように、吊ボ
ルト14のナット25の下面の位置の点,即ち上支点S
と、吊ボルト14の折曲部16が吊台10の突出部12
の透孔13に当接した点,即ち下支点Tとが、水平方向
に長さl1 離れており、ナット25の締め付けにより、
締付後を示した図9Bに示すように、上支点Sと下支点
Tとが最短距離になるよう、ほぼ鉛直線上に位置し、吊
ボルト14が傾く。
【0009】そのため、ナット25に適正なトルクをか
けてもばね座金26が正常に圧縮されず、ナット25が
緩みやすくなり、振動等によりナット25が緩み、最悪
の場合、柱上開閉器の密閉容器1が電柱22のアーム2
3から落下してしまうという問題点がある。
【0010】しかも、ナット25を緊締した場合、吊ボ
ルト14には引っ張り及び曲げ応力が複合して加わり、
特に吊ボルト14の折曲部16において、曲げ加工時の
傷等の切り欠きがあれば、吊ボルト14の締付力に対す
る強度が一層低下し、前記と同様、容器1が落下すると
いう危険性がある。
【0011】その上、吊ボルト14は折曲部16の熱間
加工による曲げ、折曲部16の先端の平面押し加工によ
る平面押し部17の形成が必要であり、コスト高になる
という問題点がある。本発明は、前記の点に留意し、ナ
ットの締め付けによる吊ボルトの傾きの移動をなくし、
ばね座金を正常に圧縮してナットの緩みを防ぎ、かつ、
吊ボルトの強度低下を招くことなく、締め付けの信頼性
を向上して容器の落下を防止し、さらにコスト低減を図
ることのできる柱上開閉器の吊下装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の柱上開閉器の吊下装置は、内部に遮断部及
びこの遮断部を操作する操作装置が収納され,一面に操
作ハンドルが設けられ,他面に前記遮断部の開閉状態を
示す指針が設けられた密閉容器と、水平方向の主板と,
この主板の両側縁から下方に折曲して形成された下折曲
板とからなり,前記両下折曲板の下端が前記容器の上面
に固着された吊台と、前記主板の前縁及び後縁から上方
に折曲して形成され,上面が電柱の前後方向のアームの
下面に当接する上折曲板と、前記主板と前記両下折曲板
との折曲部の前側及び後側に前記主板から前記下折曲板
にかけて形成されたL形の長孔と、下端部が前記各長孔
にそれぞれ挿通され,前記アームの両側に位置する上下
方向の吊ボルトと、前記各吊ボルトの下端に形成され,
前記長孔の幅より幅が長く,前記主板の下面に接離自在
に当接し,端部が前記下折曲板の内面に当接して前記吊
ボルトの回転を阻止する係止体と、前記主板の上方の前
記主板の近傍の前記吊ボルトに設けられ,前記吊ボルト
の前記長孔から下方への逸脱を阻止する抜け止め体と、
左右方向に位置し,前記アームの上面に当接し,両端部
の透孔に前記吊ボルトの上端部が挿通される前側,後側
の2個の当て板と、前記各吊ボルトの上端部に螺合して
緊締されたナットとを備えたものである。
【0013】従って、容器の上面に、吊台の水平方向の
主板の両側縁から下方に折曲して形成された下折曲板の
下端が固着され、主板の前縁及び後縁から上方に折曲し
て上折曲板を形成し、主板と両折曲板との折曲部のL形
の長孔に、上下方向の吊ボルトの下端部を挿通し、吊ボ
ルトの下端に係止体を形成したため、ナットの締付時の
吊ボルトのナットの下面の位置の点,即ち上支点Sと、
主板の下面に当接した係止体の上面の位置の点,即ち下
支点Tとが、締付前から鉛直線上の最短距離の位置にあ
り、ナットの締め付けによる吊ボルトの傾きの移動がな
く、ばね座金が正常に圧縮され、振動等によるナットの
緩みがなく、ナットの緩みによる柱上開閉器の密閉容器
の落下の危険性がない。
【0014】さらに、吊ボルトには、従来のように曲げ
及び平面押しの加工がないため、加工が単純化されて製
作コストの低減が図れるとともに、曲げによる引っ張り
及び曲げ応力が複合して加わることがなく、単純な引っ
張りのみであり、ナットの締付力に対する強度低下を招
くことがなく、締め付けの信頼性が向上される。
【0015】その上、吊ボルトの下端の係止体の幅が長
孔の幅より長く、主板の下面に接離自在に当接するた
め、吊ボルトの長孔から上方への逸脱が阻止されるとと
もに、抜け止め体が主板の上方の主板の近傍の吊ボルト
に設けられているため、吊ボルトの長孔から下方への逸
脱が阻止され、係止体及び抜け止め体により吊ボルトの
長孔からの逸脱が完全に阻止される。
【0016】また、吊ボルトの係止体の端部が下折曲板
の内面に当接して吊ボルトの回転を防止するようにした
ため、ナットの締め付けによる吊ボルトの回転が阻止さ
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態につき、吊下状態の右
側面図の図1、図1の吊台の斜視図の図2、図1の一部
の拡大切断右側面図の図3A、Aの下面図の同B、Aの
一部の他の状態の図の同C、図1の他の一部の拡大平面
図の図4A、Aの当て板の斜視図の同B、Aの押え金具
の斜視図の同Cを参照して説明する。それらの図におい
て、図6と同一符号は同一もしくは相当するものを示
す。
【0018】27は吊台、28は吊台27の水平方向の
長方形の主板、29は主板28の両側縁から下方に折曲
して形成された下折曲板であり、両下折曲板29の下端
が密閉容器1の上面に溶接により固着されている。30
は主板28の前縁及び後縁から上方に折曲して形成され
た上折曲板、31は上折曲板30の上縁部の中央に形成
された凹部、32は4個のL形の長孔であり、主板28
と両下折曲板29との折曲部の前側及び後側に、主板2
8から下折曲板29にかけて形成されている。
【0019】33は標準の六角ボルトからなる上下方向
の4本の吊ボルトであり、下端部が各長孔32にそれぞ
れ挿通されている。34は吊ボルト33の下端の頭部で
あり、吊台27の内側に位置している。35は吊ボルト
33の上端部のねじ部である。
【0020】36は主板28の下面に接離自在に当接す
る断面コ字形の係止体であり、矩形状の上板37と上板
37の両側縁から下方への折曲片38とからなり、上板
37の幅が長孔32の幅より長く、上板37の中央部の
透孔を吊ボルト33が貫通し、上板37の下面に吊ボル
ト33の頭部34の上面が当接するとともに、両折曲片
38に頭部34の両側面が当接している。
【0021】そして、図3A,Bに示すように、主板2
8の長孔32の端部に上下方向の吊ボルト33が位置し
た状態において、吊ボルト33の中心から下折曲板29
の内面までの長さをl2 とし、吊ボルト33の中心から
係止体36の端部までの長さをl3 とした時、l3 がl
2 より長く、ナット25の締付時、係止体36の端部が
下折曲板29の内面に当接して吊ボルト33の回転を阻
止する。さらに、上板37の幅が長孔32の幅より長い
ため、係止体36の長孔32から上方への逸脱を阻止す
る。
【0022】39は主板28の上方の主板28の近傍の
吊ボルト33に設けられたスプリング又は割ピンからな
る抜け止め体であり、吊ボルト33の長孔32から下方
への逸脱を阻止する。
【0023】40は左右方向に位置した2個の当て板で
あり、右端部(図4Aでは下端部)に透孔41が形成さ
れ、左端部に切欠42が形成され、両当て板40の透孔
41にそれぞれ右側の両吊ボルト33の上端部が挿通さ
れ、両当て板40がアーム23の上面に位置し、両当て
板40の切欠42に左側の両吊ボルト33の上端部が挿
通されている。
【0024】43は断面コ字形の押え金具であり、ほぼ
正方形の押え部44と押え部44の前縁及び後縁から下
方への折曲部45とからなり、押え部44の貫通孔46
に左側の吊ボルト33の上端部が挿通され、押え部44
が当て板40の左端部の上面に当接し、両折曲部45が
当て板40の前面及び後面に当接し、当て板40の吊ボ
ルト33からの逸脱を防止し、各吊ボルト33のねじ部
35にばね座金26を介してナット25が螺合し、緊締
されている。
【0025】そして、柱上開閉器の密閉容器1を電柱2
2のアーム23に吊り下げる場合、当て板40の透孔4
1に右側の両吊ボルト33の上端部が挿通され、各吊ボ
ルト33が、図3Cに示すように、下折曲板29側の長
孔32にあって水平方向に位置し、各吊ボルト33の下
端の係止体36が吊台27の主板28の下面に当接した
状態で、吊台27の両上折曲板30の凹部31の周面を
電柱22のアーム23の下面とその両側に当接し、各吊
ボルト33を内側方向に回転して各吊ボルト33の下端
部を下折曲板29側の長孔32から主板28側に移動
し、図3A,Bに示すように、各吊ボルト33を上下方
向に位置させる。
【0026】そして、両当て板40を回転し、当て板4
0の切欠42を左側の吊ボルト33の上端部に当接し、
押え金具43の貫通孔46を左側の吊ボルト33の上端
部に挿通し、押え金具43の押え部44を当て板40に
当接するとともに、押え金具43の両折曲部45を当て
板40の前面及び後面に当接し、各吊ボルト33のねじ
部35にばね座金26を介してナット25を螺合し、緊
締する。
【0027】この時、ナット25の締め付けにより、各
吊ボルト33が回転しようとするが、係止体36の端部
が下折曲板29の内面に当接して各吊ボルト33の回転
が阻止される。
【0028】また、図3Aに示すように、ナット25の
締付時の吊ボルト33のナット25の下面に位置の点,
即ち上支点Sと、主板28の下面に当接した係止体36
の上面の位置の点,即ち下支点Tとが、締付前から鉛直
線上の最短距離の位置にあり、ナット25の締め付けに
よる吊ボルト33の傾きの移動がなく、ばね座金26が
正常に圧縮される。
【0029】さらに、吊台27の主板28の前縁及び後
縁から上方に折曲して上折曲板30が形成されているた
め、両上折曲板30が平行に位置し、上折曲板30の凹
部31の周面に、電柱22のアーム23が隙間なく当接
し、ナット25の締付時の吊台27の変形が防止され
る。
【0030】また、前記形態の場合、吊ボルト33は、
標準の六角ボルトを用い、六角ボルトの頭部34に係止
体36を設けるようにしたが、斜視図の図5に示すよう
に、棒状の吊ボルト47の下端に長板状の係止体48を
固着し、係止体48の幅が長孔32の幅より長く、吊ボ
ルト47の中心から係止体48の端部までの長さが前記
2 より長いものであってもよい。そして、押え金具4
3を用いない場合は、当て板40の両端部に透孔41を
形成するようにすればよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の柱
上開閉器の吊下装置は、密閉容器1の上面に、吊台27
の水平方向の主板28の両側縁から下方に折曲して形成
された下折曲板29の下端が固着され、主板28の前縁
及び後縁から上方に折曲して上折曲板30を形成し、主
板28と両折曲板29,30との折曲部のL形の長孔3
2に、上下方向の吊ボルト33の下端部を挿通し、吊ボ
ルト33の下端に係止体36を形成したため、ナット2
5の締付時の吊ボルト33のナット25の下面の位置の
点,即ち上支点Sと、主板28の下面に当接した係止体
36の上面の位置の点,即ち下支点Tとが、締付前から
鉛直線上の最短距離の位置にあり、ナット25の締め付
けによる吊ボルト33の傾きの移動がなく、ばね座金2
6が正常に圧縮され、振動等によるナット25の緩みが
なく、ナット25の緩みによる柱上開閉器の密閉容器1
の落下の危険性がない。
【0032】さらに、吊ボルト33には、従来のように
曲げ及び平面押しの加工がないため、加工が単純化され
て製作コストの低減を図ることができるとともに、曲げ
による引っ張り及び曲げ応力が複合して加わることがな
く、単純な引っ張りのみであり、ナット25の締付力に
対する強度低下を招くことがなく、締め付けの信頼性を
向上することができる。
【0033】その上、吊ボルト33の下端の係止体36
の幅が長孔32の幅より長く、主板28の下面に接離自
在に当接するため、吊ボルト33の長孔32から上方へ
の逸脱を阻止することができるとともに、抜け止め体3
9が主板28の上方の主板28の近傍の吊ボルト33に
設けられているため、吊ボルト33の長孔32から下方
への逸脱を阻止することができ、係止体36及び抜け止
め体39により吊ボルト33の長孔32からの逸脱を完
全に阻止することができる。
【0034】また、吊ボルト33の係止体36の端部が
下折曲板29の内面に当接して吊ボルト33の回転を防
止するようにしたため、ナット25の締め付けによる吊
ボルト33の回転を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態の吊下状態の右側面図で
ある。
【図2】図1の吊台の斜視図である。
【図3】Aは図1の一部の拡大切断右側面図、BはAの
下面図、CはAの一部の他の状態の図である。
【図4】Aは図1の他の一部の拡大平面図、BはAの当
て板の斜視図、CはAの押え金具の斜視図である。
【図5】図1の他の形状の吊ボルトの斜視図である。
【図6】従来例の吊下状態の右側面図である。
【図7】図6のVII −VII 線拡大断面図である。
【図8】Aは図7の他の状態の図、BはAの一部の斜視
図である。
【図9】Aは図6の一部の拡大断面図、BはAの他の状
態の図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 操作装置 4 操作ハンドル 5 遮断部 9 指針 22 電柱 23 アーム 25 ナット 27 吊台 28 主板 29 下折曲板 30 上折曲板 32 長孔 33 吊ボルト 36 係止体 39 抜け止め体 40 当て板 41 透孔 47 吊ボルト 48 係止体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−35589(JP,A) 実開 昭50−45660(JP,U) 実用新案登録2515767(JP,Y2) 実公 平6−25869(JP,Y2) 実公 昭64−2348(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 33/53 H02B 1/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に遮断部及びこの遮断部を操作する
    操作装置が収納され,一面に操作ハンドルが設けられ,
    他面に前記遮断部の開閉状態を示す指針が設けられた密
    閉容器と、 水平方向の主板と,この主板の両側縁から下方に折曲し
    て形成された下折曲板とからなり,前記両下折曲板の下
    端が前記容器の上面に固着された吊台と、 前記主板の前縁及び後縁から上方に折曲して形成され,
    上面が電柱の前後方向のアームの下面に当接する上折曲
    板と、 前記主板と前記両下折曲板との折曲部の前側及び後側に
    前記主板から前記下折曲板にかけて形成されたL形の長
    孔と、 下端部が前記各長孔にそれぞれ挿通され,前記アームの
    両側に位置する上下方向の吊ボルトと、 前記各吊ボルトの下端に形成され,前記長孔の幅より幅
    が長く,前記主板の下面に接離自在に当接し,端部が前
    記下折曲板の内面に当接して前記吊ボルトの回転を阻止
    する係止体と、 前記主板の上方の前記主板の近傍の前記吊ボルトに設け
    られ,前記吊ボルトの前記長孔から下方への逸脱を阻止
    する抜け止め体と、 左右方向に位置し,前記アームの上面に当接し,両端部
    の透孔に前記吊ボルトの上端部が挿通される前側,後側
    の2個の当て板と、 前記各吊ボルトの上端部に螺合して緊締されたナットと
    を備えたことを特徴とする柱上開閉器の吊下装置。
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