JP2935953B2 - ボイスメールシステム - Google Patents

ボイスメールシステム

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JP2935953B2
JP2935953B2 JP3377394A JP3377394A JP2935953B2 JP 2935953 B2 JP2935953 B2 JP 2935953B2 JP 3377394 A JP3377394 A JP 3377394A JP 3377394 A JP3377394 A JP 3377394A JP 2935953 B2 JP2935953 B2 JP 2935953B2
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哲生 上野
福彌 石野
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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ENU TEI TEI SOFUTOEA KK
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイスメールシステム
(VMS)に関し、より詳細には、公衆回線網を通じて
入力される音声を録音し、また、記録された音声を再生
して出力する再生回数計数型のボイスメールシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】ボイスメールシステム(VMS)は、通
信相手が話し中や不在のために通話ができなかった場合
に、発信者からのメッセージを時間的距離をおいて届け
る場合や、多数の相手に音声によるメッセージを伝えた
い場合に使用されるもので、該ボイスメールシステムの
記録部には、利用者各人の記録エリアが設けられている
(以後、メールボックスと言う)。従来からのボイスメ
ールシステムでは、何かメッセージを伝えたい人が、メ
ッセージを伝える相手のメールボックスにアクセスして
メッセージを残すと、ボイスメールシステムは、該メー
ルボックス利用者にメッセージが入力されたことを、あ
らかじめ登録されている電話番号または無線呼び出し番
号に自動接続して告知するというものである。従って、
メールボックス利用者は、自分宛のメッセージを長時間
聞き逃すことなく利用できる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来からのボ
イスメールシステムでは、録音した利用者は自分の入れ
たメッセージを聞いてもらえたことを期待するしかな
く、メッセージを入力された利用者が会議や商用等で長
時間席をはずせない場合などは、聞き忘れたり、また聞
いても既に遅く、せっかくのメッセージが無駄になる場
合もある。このような場合においては、録音した利用者
には何ら対処する手段を講じ得ないという欠点があっ
た。また、何らかの方法で自分宛のメールボックスにア
クセスする番号が他人に漏れた場合に、係る事態を知り
得ないという欠点もあった。
【0004】一方、1つのメールボックスを複数人(以
後、グループと言う)で利用する場合に、録音する利用
者が入力したメッセージをグループの構成員全員が聞い
たことを確認しようとすれば、各人が再生した際に電話
等で連絡してもらう必要がある。更に、その連絡は構成
員一人一人から再生する度に入ってくるため、大変な労
力を要することとなる。更に、メールボックスに何か情
報を録音しておき、係る情報をなるべく多数の不特定人
に知らしめたい場合、係る情報の内容について吟味する
一つの方法として、どれくらいの人数が係る情報を聞い
たかを調査する方法があるが、その正確な数字を簡単に
知ることは困難であった。
【0005】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、録音および再生するそれぞれの利用者にメッ
セージの再生回数を告知するボイスメールシステムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)公衆回線網に接続される回線対応
部と、メッセージを録音・再生する記録部と、録音され
た各メッセージの再生回数を計数する計数部と、前記各
部をデータバスを介して制御する制御部とから成るボイ
スメールシステムにおいて、前記計数部により計数され
た再生回数を各メッセージ毎に前記記録部に記録し、前
記ボイスメールシステムにアクセスしてきた利用者に告
知するとともに、前記ボイスメールシステムにあらかじ
め登録しておいた電話番号、または無線呼出受信機を呼
び出し、音声ガイダンスまたは数字・文字メッセージに
より、前記再生回数を、再生時、あるいはあらかじめ指
定された回数もしくは録音時に指定された回数再生され
た時に告知すること、ならびに前記ボイスメールシステ
ムにアクセスして録音した利用者によって、録音した利
用者・再生するべき利用者双方にとって既知の1人また
は複数人の再生人番号または名前を指定され、一方、再
生した利用者は、再生時に係る再生人番号または名前を
ボイスメールシステムに通知することにより、指示され
た再生するべき利用者が再生し終えたことを確認し、更
に指定された全員が再生し終えたことを確認すると、音
声ガイダンスまたは数字・文字メッセージにより、メッ
セージが全員に伝わったことを告知すること、更には、
(2)前記(1)のボイスメールシステムにおいて、あ
らかじめ登録しておいた電話番号、または無線呼出受信
機を呼び出す際に、自動的に前記電話番号、または前記
無線呼出受信機の呼び出し番号に接続することを特徴と
したものである。
【0007】
【作用】前記構成を有する本発明のボイスメールシステ
ムは、あるメッセージが再生されると、該メッセージに
付随する再生回数データが1加算されて書き換えられ
る。メッセージを録音した利用者は、ボイスメールシス
テムにアクセスし、あらかじめ取り決められた手順によ
り自分が録音したメッセージが何回再生されたかを知る
ことができる。また、メッセージを送られた利用者は、
再生時にメッセージ毎に現在までそのメッセージが何回
再生されたかを知ることができる。
【0008】また、メッセージに再生回数データのみな
らず、条件データをも付随する方式では、例えば、録音
したメッセージが再生される都度、係る呼び出し番号を
自動送出して無線呼出受信機を呼び出し、再生回数を数
字・文字メッセージにて送出し、例えば、上記に加え希
望の再生回数をも条件データとすると、係る希望回数だ
け再生された時のみ自動的に録音した利用者の無線呼出
受信機を呼び出し、指定された回数再生されたことを示
す数字・文字メッセージを送出する。更に、条件データ
中に再生人番号が含まれている場合は、メッセージ再生
時に再生人番号が入力され、係る番号が照合されて一致
した時のみ計数され、全ての再生人番号が入力された時
に自動告知する。
【0009】本発明のボイスメールシステムに音声認識
部を付加すれば、前述の各種条件データの入力を音声で
行うことが可能となり、更に、条件データとして再生人
の名前を付加することにより、録音時の再生人指定操作
および再生時の再生人確認操作が簡素になる。この際、
再生人の名前データは、音声認識部で音データから文字
データに変換されるため、文字データを使用する方が情
報量も少なく、また音質や音量に左右されることがない
ので望ましい。さらに、再生人により再生時に名前等の
声を録音できるようにすれば、録音人のアクセスにより
再生回数を通知のみにとどまらず、より詳しい情報、す
なわち再生人の名前等の声を再生して通知することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、本発明によるボイスメールシステム
の一実施例を説明するためのブロック図で、図中、1は
公衆電話回線群、2は交換機、3は回線対応部群、3a
は回線対応部A、3bは回線対応部B、4は記録部、5
は計数部、6は制御部、6aはRAM(Random Access
Memory)、7はデータ入力部、8は音声認識部、9はデ
ータバスである。
【0011】交換機2は、局内交換機もしくは構内交換
装置で、図中では、例として出線数を2本としている。
回線対応部群3は、着信検出部,応答部,2線4線交換
部,音声信号をディジタル信号に変換する音声コーデッ
ク部,多重周波数(以下,DTMFと言う)信号をディ
ジタルデータに変換するDTMFレシーバ部,逆にディ
ジタルデータをDTMF信号に変換するDTMF発信部
とよりなる。記録部4は、回線対応部3(3a,3b)
でディジタルデータに変換された音声信号、すなわちメ
ッセージ及びメールボックスやメッセージのインデック
スを記録し、また再生する。制御部6は、図中の各ブロ
ックを制御する。音声認識部8は、演算部及び音素デー
タが記憶されているROM(Read Only Memory)部とを
備えている。データバス9は、図中の各ブロックをつな
いでいる。
【0012】図2は、本発明によるボイスメールシステ
ムの他の実施例を示す図で、ディジタル回線(例えば、
25ch局線)に接続されるボイスメールシステムを示す
図である。図中、11は公衆回線網、13は回線対応部
で、その他、図1と同じ作用をする部分は同一の符号を
付してある。この実施例では、回線対応部13において
信号処理と回線接続を一括して処理する。
【0013】本発明のボイスメールシステムを実施する
に当たり、再生するべき利用者を指定したデータとして
名前を用いない場合や、係るデータを含む再生されたこ
とを告知してもらうための条件データの入力に、音声を
用いずにDTMF信号により行う場合は、音声認識部8
が不要となり、また、メールボックス開設に当たり、メ
ールボックス番号や暗証番号を入力する必要があるが、
これら手順を同じくDTMF信号を用いるならば、デー
タ入力部7が不要となることは自明である。
【0014】記録部4には、記録媒体としてハードディ
スクや磁気ディスク,磁気テープ,EEPROM(Elec
trically Erasable and Programmable ROM)およびフラ
ッシュメモリ等の電気的に読み書き可能なメモリICな
どが考えられるが、その記録エリアは、メッセージ記録
エリアとインデックス記録エリアに分けることができ
る。ここで、インデックスは、図3に示すように、メー
ルボックスインデックス20と、1つ以上のメッセージ
インデックス30とから成る。前記メールボックスイン
デックス20は、メールボックス番号21と、暗証番号
22と、録音されているメッセージ数を表す録音件数2
3と、録音されたが再生されてはいないメッセージ数を
表す未再生メッセージ数24の各データから成る。
【0015】また、メッセージインデックス30は可変
長とし、その長さをインデックス長32で与えることと
し、メッセージ番号31と、該メッセージが再生された
回数を表す再生回数33と、更に自動再生回数告知のた
めの条件データ34とから成る。条件データ34は、録
音した利用者の連絡先番号35と、自動告知に際して条
件となる再生回数を指定する指定回数36と、また、再
生回数ではなく、再生するべき利用者(以下、再生人と
言う)を指定した場合の再生人データ37(38)から
成る。
【0016】ここで、再生人データは、指定されなかっ
た場合には付かず、また、指定されると、指定された人
数分だけ付くこととなり、この場合、指定回数36は再
生人の数(以下、指定人数と言う)を表すこととなる。
以上のごとく、条件データ34は、本発明におけるボイ
スメールシステムの形態はもちろんのこと、録音する利
用者の示す条件によってもデータ量が変化するため、メ
ッセージインデックス30は、記録部4の効率をあげる
うえで、可変長とするのが望ましい。
【0017】更に、図中には示さないが、メッセージイ
ンデックス30のインデックス長32を無くして、各メ
ッセージインデックスの頭にデータ始まり符号を、後に
データ終わり符号を付加することも考えられる。また、
図中の各データを示す箱の下に書かれた記号は、後述す
る図4〜図6の動作を説明するためのフローチャート中
の記号に対応している。一方、メッセージインデックス
30の一部データは、自動再生回数告知に至る段階で、
自動再生回数告知データ40の構成データに成る。
【0018】図4〜図6は、本発明における制御部の動
作を説明するためのフローチャートで、図4は録音動作
を示すフローチャート、図5及び図6は、再生動作を示
すフローチャートを各々示す図である。以下、図4〜図
6を用いて、メッセージ録音からその時に提示した条件
に合致したことを告知するまでの動作について説明す
る。
【0019】まず、何かメッセージを伝えたい利用者
(以下、録音人と言う)は、DTMF信号の出る電話
で、公衆電話回線1を通じアクセスしてくる。交換機2
は網制御し、呼を空いている回線対応部3a(3b)に
接続する。該回線対応部3a(3b)は、着信を確認す
ると回線を閉じ、制御部6は記録部4に録音されている
音声ガイダンスをデータバス9を通じ、回線対応部3a
(3b)へ出力する。ここで、録音人は、自分のかけて
いる電話からDTMF信号でメールボックス番号を入力
し、同様にDTMF信号で録音することを要求する。該
DTMF信号は回線対応部3a(3b)でディジタル信
号に変換され、データバス9を通じて制御部6に至り、
記録部4中の各メールボックス番号21と照合される。
合致するものがあると、続いて録音を要求する信号を受
け取り、録音動作が始まる(以下、すべてのデータの移
動は制御部6とRAM6aとの間以外は、データバス9
を通じて行われる)。
【0020】録音動作が始まると(S1)、制御部6は記
録部4より応答メッセージ(OGM)を回線対応部3a
(3b)へ出力し(S2)、既に該メールボックスに録音
されている最も新しいメッセージ番号の次にくるべき番
号を用意し(S3)、録音が開始される(S4)。録音され
る音声は、回線対応部3a(3b)でアナログ/ディジ
タル変換されて、記録部4にメールボックス番号21お
よびメッセージ番号31と共に記録される。メッセージ
が終わると、録音人は、例えば、#ボタンを押し、録音
完をDTMF信号で制御部6へ告げる(S5)。制御部6
は、記録部4よりメールボックスインデックス20を読
みだしてRAM6aに書き込む。この時、録音件数23
と未再生メッセージ24は、計数部5で1加算される
(S6,S7)。
【0021】次に、制御部6は、RAM6a上にメッセ
ージインデックス30を作る動作に入る。まず、再生回
数33を「未再生」=0とし(S8)、回線対応部3a
(3b)を通じて自動再生回数告知を行うかどうかを問
う(S9)。録音人よりDTMF信号で回線対応部3a
(3b)を通じ、自動再生回数告知不要の信号が送られ
てくると、制御部6は「条件なし」と認識し(S9)、イ
ンデックス長を計算し(S10)、メッセージインデック
ス30を完成させ、制御部6を通じて記録部4の当該エ
リアに記録する。また、同時に、制御部6は、回線対応
部3a(3b)にメッセージ番号31を出力し(S1
1)、これが録音番号となって、録音人がメッセージを
聞いてもらえたか確認する際のある種の暗証番号とな
る。ここで、録音動作は終了し(S17)、制御部6は回
線対応部3a(3b)に回線断の命令を出す。
【0022】一方、S9で「条件あり」と判断された場
合は、制御部6は録音人に連絡先番号35を問う。連絡
先番号35は、録音人の指定する電話番号もしくは無線
呼出受信機の呼び出し番号と、前記2種の端末を区別す
るデータで構成されている。これまでと同様の手順で、
制御部6は連絡先番号35を受け取り、RAM6aに書
き込むと(S12)、指定再生回数36を指定するかを問
い(S13)、指定再生回数36が指定されると、これを
RAM6aに書き込み(S14)、S10に進む。
【0023】また、指定再生回数36を指定しないなら
ば、再生人データを録音人に問い、これをRAM6aに
書き込み(S15)、その度に計数部5は1加算し、指定
再生回数36データを作る(S16)。以上の動作を、再
生人データ指定終了信号(例えば、#ボタン押下時のD
TMF信号)が入力されるまで繰り返し、係る終了信号
が入力されると、制御部6はS10へと進む。
【0024】以上の説明では、データの入力をDTMF
信号により行ったが、録音人の音声によって行うことも
可能である。この場合は、音声命令は回線対応部3a
(3b)より音声認識部8へ送られ、該音声認識部8で
ディジタルデータに変換され、制御部6へ送られること
となる。これは、後に展開される説明においても同様に
適用できるものである。
【0025】一方、再生人は録音人と同様の手順で当該
メールボックスにアクセスし、再生することを要求する
と、再生動作が始まることとなる(S20)。まず、再生
人は、暗証番号22を入力することを要求され、それが
メールボックス番号21入力の時と同様の手順で照合さ
れ、合致すると(S21)、メールボックスインデックス
20およびメッセージインデックス30を、記録部4よ
りRAM6a上に読み出し、録音番号23ならびに未再
生メッセージ数24を、回線対応部3a(3b)へ出力
する(S22)。その後、制御部6は、最新のメッセージ
番号31を読み出し、記録部4より同一番号のメッセー
ジを回線対応部3a(3b)へ出力する(S25)。次
に、再生回数33を計数部5で1加算し(S26)、未再
生メッセージ24は計数部5で逆に1減算する。更に、
メッセージインデックス30の長さから、条件データ3
4の有無を判断する(S28)。
【0026】条件データ34が無いと判断したら、係る
メッセージを消去するかどうかを再生人に問い(S2
9)、消去するならばメッセージインデックス30およ
び該当メッセージを消去し、録音件数23を計数部5に
て1減算する(S30)。そして、次のメッセージの再生
に移るべきかを再生人に問い(S32)、次メッセージに
移る場合はS24へフィードバックし、移らない場合は回
線を断とし(S60)、メールボックスインデックス20
およびメッセージインデックス30を記録部4へ記録
し、自動再生回数告知データ40が無いことを確認して
(S61)再生動作を終わることとなる(S63)。
【0027】図5及び図6に示す再生動作の例では、S
23,S24,S31,S33により、録音されているメッセー
ジを一通り再生すると、自動的に回線断となるが(S6
0)、実際の実施に当っては、その限りではなく、例え
ば、再生人からの再生終了信号によってのみ回線断(S6
0)とする等が考えられる。また、消去手段(S29)にし
ても同様であり、本実施例では、なるべくかくれたコマ
ンド(割込をかけることができるコマンド)を少なくし
たいために、音声ガイダンスに沿って操作さえすれば良
いという形態をとることとし、慣れていない利用者でも
簡単に利用できることを意図している。
【0028】以上に説明した再生動作の流れは、録音人
が自動再生回数告知を指定していない時のものである
が、以下に自動再生回数告知を指定する各条件のもとで
の動作について説明する。まず、録音人が録音時にある
回数再生されたら告知することを指定している場合(S1
2〜S14)、そのメッセージには条件データ34が付随し
ているため、S28よりS34へと進む。
【0029】ここで、制御部6は、インデックス長32
より再生人データ37(38)の有無をみて、再生人デ
ータ37(38)が無いことを判断すると(S34)、指
定回数36と再生回数33を比較し(S35)、同数であ
れば指定回数36をデータなし、すなわち0とし(S3
6)、メッセージインデックス30より、自動再生回数
告知データ40を生成し、RAM6aに書き込み(S4
2)、S32へと進む。この時、自動再生回数告知データ
40が生成されることで、S61により自動再生回数告知
モード(S62)へと進み、自動再生回数告知を行うこと
となる。また、S35で指定回数36と再生回数33が同
数でない場合は、そのままS32へと進み、自動再生回数
告知データ40が生成されず、したがって、S61により
自動再生回数告知も行われない。
【0030】次に、録音人が再生人を指定している場合
(S12,S13,S15,S16)については、S28でS34へと進
むことは同様であるが、再生人データ37(38)が存
在するため、制御部6はS37へと進む。ここで、再生人
は、あらかじめ自分に与えられた番号を入力すると、た
だちにメッセージインデックス30中の全ての再生人デ
ータ37(38)と照合され(S37)、合致するものが
あれば、この再生人が該メッセージを再生したのが初め
てかを判断する(S38)。判断方法としては、例えば、
再生人データ37(38)の最上位1ビットを履歴ビッ
トとし、これが0であれば、この再生人にとって未再生
のデータとする。
【0031】すなわち、S38で係る履歴ビット=0な
ら、該再生人にとって初めての再生と判断できることと
なる。今、初めての再生、すなわち履歴ビット=0なら
係るビットを1、すなわち既に再生したことを示すよう
に設定し(S39)、さらに、この場合、指定再生人数を
表す指定回数36を計数部5で1減算する(S40)。こ
のようにして、係る指定回数36が0になると、全ての
再生人が再生したと判断できることになる。S41で指定
回数36が0であるならばS42に進み、S62により自動
再生回数告知されることとなる。
【0032】以上のように、自動再生回数告知モードS
62へと進むと、制御部6は、自動再生回数データ40よ
り連絡先番号35を読み出し、回線対応部3a(3b)
へ出力し、回線対応部3a(3b)の中のDTMF発信
部でディジタルデータからDTMF信号に変換され、ま
た、回線対応部3a(3b)中の応答部が回線を再び閉
じて自動ダイヤルされる。また、連絡先番号35には、
接続される端末(電話または無線呼び出し受信機)を区
別する符号が含まれていて、その符号により、音声ガイ
ダンス(電話の場合),数字・文字メッセージ(無線呼
出受信機の場合)を、記録部4より回線対応部3a(3
b)へ出力する。以上により、録音人は、伝えたいメッ
セージが希望通り伝えられたことを知ることができる。
【0033】一方、録音人が自動再生回数告知のための
条件を設定せずに、自分の入れたメッセージの再生回数
を聞く手順は、下記の通りである。まず、自分の録音し
たメールボックスにアクセスし、再生モードを指定する
(S20)。自分のメールボックスを再生する場合は、暗
証番号22を入力するところであるが、ここで、録音終
了時に与えられた(S11)録音番号、すなわち、メッセ
ージ番号31を入力する。ここで、例えば、録音番号、
すなわちメッセージ番号31は数字2桁,暗証番号22
は数字4桁と言うふうに、明らかに桁数差を持たせてお
くと、利用者は特別に録音番号を入力する旨を、該ボイ
スメールシステムにDTMF信号等で通知することな
く、音声ガイダンスに沿って入力するだけで該ボイスメ
ールシステムが判断してくれ、操作性の点で優れたもの
となる。
【0034】さて、制御部6は、入力された数字が、暗
証番号22ではないことを判断すると、該当する録音番
号、すなわちメッセージ番号31の有無を記録部4より
検索し、合致するメッセージ番号31が存在すると(S5
0)、係る番号のメッセージインデックス30より、再
生回数33を読みだし、回線対応部3a(3b)へと出
力する(S51)。この手順により、録音人は自らボイス
メールシステムにアクセスすることにより、自分の録音
したメッセージが現在までに何回再生されたかを簡単に
知ることができる。つまり、再生回数が0ならば、メッ
セージが伝わっていないと判断できるし、再生人が複数
の場合であれば、再生回数からどれくらいの人数に伝わ
ったかを類推することができるのである。また、録音人
が再生状況を知るためには、動作が多少変更される。
【0035】図7(a),(b)は、上記目的を達成す
るための再生時のフローチャート図である。図8は、そ
の時のメッセージインデックス30中の条件データ34
の構成図である。図8において、70は名前録音数、7
1〜73はポインタ、一方、74は名前データ、75は
名前データのポインタ、76は再生人により録音された
名前である。
【0036】まず、図7、図4における再生動作中条件
データの有無を確認する(S28)前に、名前を録音する
かを問う(S70)。再生人は、自分が再生したことをこ
こで返事(録音)できることとなる。ここで、名前を録
音する(S70)と、録音した場所を示すポインタ75を
条件データ34の一番後ろに付加し(S71)、インデッ
クス長32を計算しなおし、名前録音数70を1加算す
る(S72)。前述のように、メッセージインデックス3
0は可変長であるため、ポインタ71〜73は必要数と
れることとなる。
【0037】再生状況を確認するために、録音者は、再
生回数を確認する時と同様の手順をとる。同様にして、
再生回数は通知されるのだが(S51)、次に再生人の残
した名前を再生するかを問う(S73)。再生する場合
は、ボイスメールシステムは条件データ34より名前録
音数70を読み出し、これが“0”でないなら、すなわ
ち、再生人による名前が録音されているのであれば(S7
4)、ポインタP171より順に再生して行く。動作はポ
インタP1をみて同じポインタをもつ名前データ74を
検策して再生する。すなわち、名前録音数70と同じ数
だけポインタ71〜73が存在し、また、夫々同じ値の
ポインタ75をもつ名前データ74も同時に存在してい
る訳である。
【0038】また、再生人データ37(38)を録音時
に入力した録音人は、再生していない再生人の再生人デ
ータ37(38)を知ることができる。上記S73にお
いて、再生人による名前を再生しない場合、ボイスメー
ルシステムは直ちに再生人データ37(38)の有無を
メッセージインデックス30より検出し(S76)、再生
人データ37(38)が存在するならば、各々の履歴ビ
ットよりチェックし、該履歴ビットが“0”、すなわち
未再生であるならば、係る再生人データ37(38)を
出力する。以上、いずれかの手順により、自動告知をセ
ットしてあろうとなかろうと、現在の再生状況をかなり
詳しく知ることができることとなる。
【0039】更に、録音番号、すなわちメッセージ番号
31が、例えば99のような特殊な番号の時は、録音さ
れているメールボックス中の全てのメッセージについ
て、再生回数33が出力されるとすると、自分のメール
ボックスに対する盗聴の有無を確認できる。つまり、自
分のメールボックスにアクセスして、録音人が再生回数
33を聞くときの手順で、録音番号のかわりに99のよ
うな特殊な番号を入力すれば、自分のメールボックスの
全てのメッセージについての再生回数33が聞ける。こ
のとき、自分が各メッセージを聞いた回数と、出力され
た再生回数33とを比較して、再生回数33の方が多け
れば、係るメールボックスは盗聴されている疑い大であ
ると考えられる。そうなれば、自分のメールボックスの
暗証番号22を変更するなどして、盗聴に対して今後の
予防措置が簡単にとれることとなる。本発明のボイスメ
ールシステムは、また、無線呼出基地局としての機能を
有しても良い。
【0040】図9は、本発明によるボイスメールシステ
ムの更に他の実施例を示す図で、図中、41は無線呼出
部、41aはデータ変換部、41bは送信部、41cは
アンテナで、その他、図1と同じ作用をする部分は、同
一の符号を付してある。本実施例は、図1に示すボイス
メールシステムに無線呼出部41が付加されたものであ
る。ここで、無線呼出部41は、ディジタルデータを無
線呼び出し用のフォーマットにするデータ変換部41a
と、係るデータを変調する変調部と増幅部とからなる送
信部41bと、アンテナ41cとから成り、自動再生回
数告知を無線呼び出しにより行うときに、無線呼び出し
センタを利用しないため、公衆回線網に接続する手間が
省け、従って、通信コストの節減効果も期待できる。
【0041】以下、動作について説明する。無線呼出受
信機を指定されていて(但し、このとき指定されている
連絡先番号35は、ボイスメールシステムが知らないな
らば、無線呼出受信機のアドレスそのものでなければな
らない)、自動再生回数告知モードとなった時(S6
2)、制御部6は、連絡先番号35と数字・文字メッセ
ージとをデータ変換部41aに送出する。係るデータ
は、データ変換部41aで無線呼出受信機のフォーマッ
トに変換され、その後、送信部41bで変調されて電力
増幅され、アンテナ41cより呼び出し信号が送信され
るものである。
【0042】図10は、本発明によるボイスメールシス
テムの更に他の実施例を示す図で、図2と同様にディジ
タル回線(例えば、25ch局線)に接続されるボイスメ
ールシステムを示す図である。図中の参照番号は、図9
及び図2と同じである。この実施例では、回線対応部1
3において、信号処理と回線接続を一括して処理する。
【0043】このように、本発明のボイスメールシステ
ムにおいては、メッセージ毎に再生回数を計数する計数
装置を有し、更に、各メッセージは係る計数結果をデー
タとして合わせ持ち、係るデータは要求に応じて読み出
され、また書き換えられてゆく方式をもつものである。
また、係るデータは条件をも合わせ持つことも可能であ
る。条件データとしては、録音者の電話番号,無線呼出
受信機の呼び出し番号,自動告知指定するための再生回
数または再生人指定番号等があげられる。更に、再生人
番号のみならず、再生人名で再生するべき利用者を判断
する場合は、音素データメモリと演算部とからなる音声
認識部が必要となる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、ボイス
メールシステムに計数部をもち、これにより再生回数を
計数する本発明によるボイスメールシステムにおいて
は、以下のような効果がある。 (1)録音した利用者が、伝えたいメッセージを聞いて
もらえたかを簡単に確認することができるため、ボイス
メール利用の上で起こりがちな聞き忘れを、録音側から
積極的に働きかけることにより防止できる。 (2)万が一、自分のメールボックスが盗聴されていた
としても、再生回数を聞き出すことにより盗聴の有無を
確認でき、メールボックス番号を変更するなど、係る適
切な処置がとれる。 (3)回線対応部において、信号処理と回線接続を一括
して処理するので、ボイスメールシステムにあらかじめ
登録しておいた電話番号又は無線呼出受信機の呼び出し
番号を自動接続することができる。 (4)例えば、大学のサークルのようなグループで1つ
のメールボックスを伝言板代わりに利用した場合に、伝
言を伝えたい録音利用者は、予め入力しておいたグルー
プの人数に依存する回数分再生されたことを、ボイスメ
ールシステムから教えてもらえるため、グループ内に伝
言が行き渡ったことを容易に確認できる。 (5)同じくグループでのメールボックス利用におい
て、伝言する録音利用者は、本当に聞いて欲しいグルー
プ内メンバーが聞いたことを知ることができる。 (6)メールボックスを、暗証番号を公開してオープン
なものとし、情報サービスを行なう時に、いわば録音人
である情報提供者は、その聴取者数を簡単に確認でき
る。また、録音した利用者のアクセスに応じ、再生した
回数のみならず、再生した利用者を特定できる情報を通
知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボイスメールシステムの一実施例
を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明によるボイスメールシステムの他の実施
例を示す図である。
【図3】本発明におけるインデックスデータの概念図で
ある。
【図4】本発明における録音時のフローチャート図であ
る。
【図5】本発明における再生時のフローチャート図(そ
の1)である。
【図6】本発明における再生時のフローチャート図(そ
の2)である。
【図7】本発明における再生時のフローチャート図(そ
の3)である。
【図8】本発明におけるメッセージインデックス中の条
件データの構成図である。
【図9】本発明におけるボイスメールシステムの更に他
の実施例を示す図である。
【図10】本発明におけるボイスメールシステムの更に
他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…公衆電話回線群、2…交換機、3…回線対応部群、
3a…回線対応部A、3b…回線対応部B、4…記録
部、5…計数部、6…制御部、6a…RAM(Random A
ccess Memory)、7…データ入力部、8…音声認識部、
9…データバス、11…公衆回線網、13…回線対応
部、41…無線呼出部、41a…データ変換部、41b
…送信部、41c…アンテナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−171356(JP,A) 特開 昭64−82746(JP,A) 特開 平3−256435(JP,A) 実開 平5−4658(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 - 3/58

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線網に接続される回線対応部と、
    メッセージを録音・再生する記録部と、録音された各メ
    ッセージの再生回数を計数する計数部と、前記各部をデ
    ータバスを介して制御する制御部とから成るボイスメー
    ルシステムにおいて、前記計数部により計数された再生
    回数を各メッセージ毎に前記記録部に記録し、前記ボイ
    スメールシステムにアクセスしてきた利用者に告知する
    とともに、前記ボイスメールシステムにあらかじめ登録
    しておいた電話番号、または無線呼出受信機を呼び出
    し、音声ガイダンスまたは数字・文字メッセージによ
    り、前記再生回数を、再生時、あるいはあらかじめ指定
    された回数もしくは録音時に指定された回数再生された
    時に告知すること、ならびに前記ボイスメールシステム
    にアクセスして録音した利用者によって、録音した利用
    者・再生するべき利用者双方にとって既知の1人または
    複数人の再生人番号または名前を指定され、一方、再生
    した利用者は、再生時に係る再生人番号または名前をボ
    イスメールシステムに通知することにより、指示された
    再生するべき利用者が再生し終えたことを確認し、更に
    指定された全員が再生し終えたことを確認すると、音声
    ガイダンスまたは数字・文字メッセージにより、メッセ
    ージが全員に伝わったことを告知することを特徴とする
    ボイスメールシステム。
  2. 【請求項2】 公衆回線網に接続される回線対応部と、
    メッセージを録音・再生する記録部と、録音された各メ
    ッセージの再生回数を計数する計数部と、前記各部をデ
    ータバスを介して制御する制御部とから成るボイスメー
    ルシステムにおいて、前記計数部により計数された再生
    回数を各メッセージ毎に前記記録部に記録し、前記ボイ
    スメールシステムにアクセスしてきた利用者に告知する
    とともに、前記ボイスメールシステムにあらかじめ登録
    しておいた電話番号、または無線呼出受信機の呼び出し
    番号に自動接続し、音声ガイダンスまたは数字・文字メ
    ッセージにより、前記再生回数を再生時、あるいはあら
    かじめ指定された回数もしくは録音時に指定された回数
    再生された時に告知すること、ならびに前記ボイスメー
    ルシステムにアクセスして録音した利用者によって、録
    音した利用者・再生するべき利用者双方にとって既知の
    1人または複数人の再生人番号または名前を指定され、
    一方、再生した利用者は、再生時に係る再生人番号また
    は名前を前 記ボイスメールシステムに通知することによ
    り、指示された再生するべき利用者が再生し終えたこと
    を確認し、更に指定された全員が再生し終えたことを確
    認すると、音声ガイダンスまたは数字・文字メッセージ
    により、メッセージが全員に伝わったことを告知するこ
    を特徴とするボイスメールシステム。
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